JPH0285781A - 電池を電源とする電気機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電池の交換昨朝を表示するようにした電気機器
に関する。

（従来の技術） 電池を電源とする電気機器には、当該電池の電圧を電圧
検出手段等により検出し、この電圧検出手段の検出電圧
が所定値以下となるときに電池交換時期を表示するよう
にしたものがある。

（発明が解決しようとする課題） しかしながらこのような従来の技術にあっては、電池電
圧を検出するための検出手段を装置本来の機構とは別に
設けなければならず、これがコスト高の要因となり、又
この検出手段を動作させるために余分の電流が必要とな
り電力消費の観点から好ましくない。

そこで本発明は既存設備を利用し、且つ電力消費の面に
関しても優れた電池を電源とする電気機器を提供するこ
とを目的とする。

（課題を解決するための手段） この課題を解決するため本発明は、電池を電源とする電
気機器であって、時間を測定する時計手段を有するマイ
クロコンピュータ等を備えたものにおいて、 前記時計手段により電池の使用時に当該使用時間を累積
して測定し、この°測定結果に基づき電池交換の時期を
表示する表示手段を設けてなる。

（作用） このような構成によれば電圧検出手段等、特別な機構は
不要となりコスト高を招くことがない。

又電力消費の面においても優れる。

（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の全体構成を示す図、第２図は時計手段
を示す図である。

図において１は電源たる電池、２は当該機器。

例えば自動水栓装置に必要な制御部である。

この制御部２は、間欠投光の周期測定のための時計手段
たるタイマカウンタ３を備えている。このタイマカウン
タ３は制御部２に備えた発振回路４からの基本クロック
を分周回路５により適当な分周比で分周し、その分周パ
ルスをカウントすることで時間計測を行うもので、その
計測結果は必要に応じて不図示の例えば間欠投光手段に
入力される。従ってこのタイマカウンタ３は電池が接続
されてからの時間を累積的に計測する。

そこで本実施例では当該タイマカウンタ３による測定時
間（カウント数ｎ）を電池ｌの交換時期に対応するカウ
ント数ｍと比較すべく、設定器６、比較器７を設け、ｍ
≦ｎなる場合に電池交換時期として比較器７はその出力
信号により表示手段８に表示させる。この表示手段８は
例えばランプ等で構成し得る。

尚、以上の比較器、設定器等はマイクロコンピュータの
ソフトとメモリ等の既存回路を適用し得ることは言うま
でもない。

（発明の効果） 以上の説明により明らかなように本発明によれば、電圧
検出手段等、特別な回路を必要とせず電池の交換時期を
知らせることができ、もって低コストで電力消費の面に
おいて優れたものとすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体構成を示す図、第２図は時計手段
を示す図である。 そして図面中。 １は電池、２は制御部、３はタイマカウンタ、７は比較
器、８は表示手段である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電池を電源とする電気機器であって、時間を測定する時
   計手段を有するマイクロコンピュータ等を備えたものに
   おいて、 前記時計手段により電池の使用時に当該使用時間を累積
   して測定し、この測定結果に基づき電池交換の時期を表
   示する表示手段を設けたことを特徴とする電池を電源と
   する電気機器。