JPH0285464A - 床構造 - Google Patents

床構造

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JPH0285464A
JPH0285464A JP23464088A JP23464088A JPH0285464A JP H0285464 A JPH0285464 A JP H0285464A JP 23464088 A JP23464088 A JP 23464088A JP 23464088 A JP23464088 A JP 23464088A JP H0285464 A JPH0285464 A JP H0285464A
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Masanao Yamanaka
政直 山中
Masanori Abe
正紀 阿部
Takeshi Nishino
毅 西野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レベル調整可能な支持脚を備えた複数の床
単位体をそれぞれ所望の間隔をあけてコンクリートスラ
ブ等の床基盤上に載置し、これら床単位体上に捨張材を
設け、捨張材上に仕上材を設けた床構造に関するもので
あり、特にエアロビクス場、剣道場等の運動施設に適用
して好適な床構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の床構造は、第5図に示すようにレベル調整可能な
支持脚1を備えた床単位体2をそれぞれ所望の間隔をあ
けてコンクリートスラブ等の床基盤上に載置し、これら
床単位体2上に捨張材3を設け、捨張材3上に仕上材1
00を設けである。
床単位体2の間隔を符号4で示し、支持脚1の下端部に
設けた弾性体を符号200で示す。弾性体200は、第
6図に示すように雌ねじ部201を備えた金具202を
設け、雌ねじ部201に支持脚1の下端部の雄ねじ部が
ねじ込まれるようになっている。
〔解決しようとする課題〕
従来の床構造では、仕上材100として幅75〜901
璽、長さ300〜12001m、厚さ15〜1811の
ものを用いていた。このような小板の仕上材では湿度の
変化による床の狂い、即ち目地あき、フクレ等が生じ易
かった。また、間隔4を設けることにより、施工時に部
屋の寸法に合わせこの間隔4を調整することで施工性に
優れてはいるが、このような間隔4の存在並びに仕上材
100が小さいために床面に剛性の差が生じていた。こ
のように床全体の剛性にバラつきが生ずると、運動施設
として床の弾力性のバラつきが生じ、運動のフィーリン
グやポールの弾み具合等にもハラつきが生じていた。ま
た、床上衝撃力に対するばね特性にもハラつきが生じ易
く、遮音性の面でもハラつきが生じていた。また、仕上
材100を固定するために釘101を第7図に示すよう
に打ち付けた場合に、この仕上材100の上方から荷重
がかかったときに、釘101の保持力が間隔4の存在に
より低下し、釘101が抜は出る虞れもあった。
そこで、この発明は、床上で運動する際の床の弾力性の
ハラつきを小さくし、仕上材の湿度変化による狂いを防
止し、床の変形に対する釘の保持力の低下を防止した床
構造を提供することを目的とする。また、遮音性のバラ
つきも抑え、緩衝性を向上させた床構造を提供すること
を目的とする。
更に、エアロビクス等の運動を行うときに、運動する者
が床からの振動として体感できるようにした床構造を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、仕上材として
幅100龍以上、長さ175011以上のものを用い、
仕上材の長手方向が床単位体の長手方向と一致しないよ
うに仕上材を設けたものである。また、支持脚の下端部
に座屈部と空気孔を備えた弾性体を設けたものである。
更には、加振器を設けることにより法自体から振動を生
じさせ、エアロビクス等の運動に適するようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明においては、仕上材は従来のものに比べ大きな
サイズとし、仕上材の長手方向が床単位体の長手方向と
一致しないようにしであるので、釘の抜は等が生じ難く
なり、床上で運動する際の床の弾力間のバラつきが小さ
くなる。また、この発明の弾性体を支持脚の下端部に設
けることにより、優れた遮音性を有すると共に遮音性の
バラつきが小さくなり、運動に適した弾力性を備えた床
構造を提供できることとなる。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図において支持脚1、床単位体2、捨張材3、間隔
4は従来と同様の構成である。捨張材3上に設けられる
仕上材5は、幅100鶴以上、長さ1750mm以上の
ものを用いた。また、仕上材5の長手方向が床単位体2
の長手方向と一致しないようにして設けである。なお、
さらに、できるだけ床単位体2間の短手方向における間
隔4を仕上材5がまたくように、例えば仕上材5相互間
の長手方向の境界のうち9割以上が床単位体2間の短手
方向の間隔4と一致しないように配置するのが好ましい
。床単位体2としては、910X1820(n)の長方
形状のものを用い、これに支持脚lを6乃至8本設けた
。また、間隔4は20011以下とし、捨張材3はパー
ティクルボード(厚さ201mまたは151m)を用い
、或いは合板(厚さ15mmまたは12龍)等を用いる
ことができる。
なお、床単位体2の長手方向における床単位体2同士の
間隔(短辺同士の対向個所)をあけなくても良いし、こ
れらの間に間隔4と同様の間隔を設けても差し支えない
。仕上材5は、ここでは幅14511、長さ1820m
m、厚さ150のものを使用した。支持脚1の下端部に
設けられる弾性体6は、第2図に示すように、床基盤7
に載置され、内部の空間からの空気を逃がすための空気
孔6Aを形成しであると共に座屈部6Bを形成しである
これにより、上方から荷重がかかったときに弾性体6内
の空気は空気孔6Aから逃げることができ、座屈部6B
が座屈することにより、初期は柔らかく床を支えること
ができ、その後硬くなる。したがって、通常の運動を床
上で行う場合には柔らかな感触を得ることが可能となる
。即ち、この弾性体6を用いることにより、衝撃緩衝効
果が向上することとなる。
第3図では、間隔4の個所の捨張材3の裏面に加振器8
を取付けたものを示す。第4図では加振器8を床単位体
2の裏面に取付けたものを示す。
これら加振器8は、第3図に示す個所並びに第4図に示
す個所の両方に取付けることも勿論可能である。この加
振器8を作動させることにより床に一定のリズムの振動
を与えることができ、例えば床上でエアロビクス等のダ
ンスを行う場合には、音楽を聞きながら体を動かすと共
に、床それ自体の振動を体感でき、快適な効果を生ずる
。第3図に示すように間隔4の個所に加振器8を取付け
る場合には、床の高さを低く抑えることが可能となる。
また、第4図に示すように加振器8を床単位体2の裏面
に設ける場合、この個所の床単位体2及び捨張材3、更
に仕上材5を施工後も取外し可能に構成することにより
、床施工後の加振器8のメンテナンスも容易に行うこと
が可能となる。
仕上材5の幅は好ましくは950u以下、長さは185
0mm以下とし、その材料としては木質大版集成仕上材
或いは合成樹脂、ウレタン樹脂若しくはゴムを台板に貼
付した非木質系大版仕上材を用いることができる。特に
、大版合板にカバ、ナラ、ブナ、イタヤ、ケヤキ等の仕
上単板を積層した木質大版集成仕上材が好ましい。この
ような大版仕上材を用いることにより、床全体の強度、
弾力性、遮音性のバラつきが減少すると共に、湿度変化
による床の狂いも緩和され、床の変形に対する釘の保持
力も良好に確保されることとなる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、仕上材として
幅100龍以上、長さ175omm以上のものを用い、
仕上材の長手方向が床単位体の長手方向と一致しないよ
うに仕上材を設は了あるために、床全体の強度、弾力性
、遮音性のバラつきが減少し、これらの機能が床全体で
均一になる。また、湿度変化による床の狂いも緩和され
、床の変形に対する釘の保持力も確保される。
ここに、仕上材として幅75tm、長さ900mm、厚
さ15inのものを用いた従来の床構造の場合と、同じ
く幅145m1、長さ1820重賞、厚さ1511重の
ちのを用いたこの発明の床構造の場合とで、床の弾力性
を表す物理量U値の場所(測定点)による変化を比較し
た結果を次表に示す。
この表から明らかなように、従来の床構造では、間隔4
上の床の弾力性が床単位体2上と比較してかなり軟らか
くその差が大であったのに対し、この発明の床構造によ
れば、剛性の均一化により床の部位による弾力性の差、
即ちバラつきを非常に小さくすることが可能となる。
また、支持脚の下端部に座屈部と空気孔を備えた弾性体
を設けることにより、緩衝性、遮音性に優れ適度な弾力
性を備えた床構造を提供することが可能となる。更に、
加振器を設けたものでは、床それ自体が一定のリズムで
振動することとなり、床上での運動を効果的に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す一部破断の斜視
図、第2図は弾性体を示す正面図、第3図は加振器を取
付けた状態の正面図、第4図は加振器の取付は個所を変
えた例を示す正面図、第5図は従来例を示す一部破断の
斜視図、第6図は従来の弾性体を示す正面図、第7図は
従来の仕上材の欠点を説明するための断面図である。 1 ・・・支持脚、 2 ・・・床単位体、 3 ・・・捨張材、 4 ・・・間 隔、 5 ・・・仕上材、 6 ・・・弾性体、 6A・・・空気孔、 6B・・・座屈部、 7 ・・・床基盤。 第1図 第2図 A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レベル調整可能な支持脚を備えた複数の床単位体を
    それぞれ所望の間隔をあけてコンクリートスラブ等の床
    基盤上に載置し、これら床単位体上に捨張材を設け、捨
    張材上に仕上材を設けた床構造において、 仕上材として幅100mm以上、長さ1750mm以上
    のものを用い、 仕上材の長手方向が床単位体の長手方向と一致しないよ
    うに仕上材を設けたことを特徴とする床構造。 2、支持脚の下端部に座屈部と空気孔を備えた弾性体を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の床構造。 3、床単位体の裏面に加振器を取付けたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の床構造。 4、各床単位体の間隔に位置するように捨張材の裏面に
    加振器を取付けたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の床構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013136918A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Gokan Co Ltd 移動式道場床

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4890515A (ja) * 1972-03-03 1973-11-26
JPS6344909A (ja) * 1986-08-12 1988-02-25 Fuji Photo Film Co Ltd フイルタ−カ−トリツジ
JPS6418226U (ja) * 1987-07-21 1989-01-30

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