JPH0285152A - 容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の要約） 本発明はボディと、底部並びに頂部壁にしてその近傍に
おいて、得１じることが出来、頂部壁の外側エツジ近傍
に配置された注入オリフィスを備えた頂部壁と、前記ボ
ディの長手方向軸線に垂直に延びるとともに、当該長手
方向軸線及び前記注入オリフィスの軸線中を通りボディ
の対称面に垂直に延びるｔｔｔ線のまわりを揺動するこ
とが出来る取手とを有し、同取手の枢動輪線は前記頂部
壁の凹所部分の底部近傍に位置しており、前記取手の寸
法は取手を完全に前記凹所部分内で取上げることの出来
るようなものとされている容器に関するものである。

このタイプの容器はＤＥ−Ａｍ３，１０７．７１６号に
より知られている。この既知の容器は取手を備えており
、同取手は容器の頂部表面の凹所部分の相対する壁内の
凹所内へとぴったり入ることの出来るビンによって自由
に枢動可能であり、１１ｈ記凹んだ部分は取手のＦ向き
に打ったたまれた位置において取手全体を収納すること
が出来、同位置から取手は手により容器を搬送するため
の直立位置へと持上げることが出来る。

前記取手の枢動軸線は前記注入オリフィスの軸線を通る
容器の対称面に垂直に延びている。この位置は中味を容
器から注出しなければならない場合同容器の取扱いを容
易ならしめている。通常は前記取手は下向きに折りたた
まれた位置にあり、同位置において前記取手は特に容；
Ｓを取扱う人がしばしばあることであるが手袋をしてい
る時に把持１−ることが困難となる。

前記容器に一体固定された取手を設けることは把持を容
易にはするであろうが、その場合には同容３を積み重ね
ることは全く不可能となる。−り容器をブロー成形法で
製作した場合には取手は容器の対称面内に配置され、対
称平面に垂直な平面内には配置されないことはほぼ自明
のことであろう。もしも取手を前記対称平面内に配置し
た場合には、型の部品は取手を形成するための凹所を備
えることが可能である。

ブロー成形された容器と一体の部品を形成する一体取手
を備えた容器の一例がＤＥ−△−１，２００．７３０号
に見られる。

本発明の目的は容器にして、積み重りが可能であり、積
み重ねを妨害しないばかりか、容易な把持作用を許容す
る容器を提供することである。

本発明に係るこの目的は、前記取手が前記頂部壁の一体
部分を形成しており、製造によって画成される初期位置
にして取手が凹所部分の上側エツジ−Ｆ方に延びる初期
位置を備えており、当該位置においては取手はボディの
前記長手方向軸線と鋭角をなして延びる面内を延びてお
り、同取手は前記初１１位置から使用のための垂直位置
と前記凹所部分の内側の貯蔵位置の間で弾性的に揺動可
能であるという点において達成されている。

前記取手の開始位置が傾斜しているために、前記取手は
凹所から持上げる必要が無く、手袋をはめた手によって
も容易にｅ持することが出来る。

前記頂部表面の凹所部分の底部とともに卵形取手の脚の
一体の遷移部分を形成する取手部分が可撓性を有してい
るために、同取手が上向き位置又は下向き折りたたみ位
置に向けて揺動することが可能である。もしも取手が容
器を持上げるように把持されたならば、同取手は直立し
た実質的に垂直な位置へと揺動し、同位置において容器
は搬送が可能となる。

もしも別の容器が前記容器の上に茸かれたならば、前記
取手は下向きに折りたたまれ、積み重ねが妨害されない
よう前記凹所部分内へと押入される。本発明に係る容器
の頂部上に置かれた容器を持上げた後には、前記取手は
把持の用意が出来た傾斜位置へと自動的に上向きに移動
する。

ＤＥ−Ａ−１，２００，７３０号から知られている容器
の取手にして、容器の頂部表面と一体部品を形成してい
る取手も又通常弾性によって上向きに揺動する。しかし
ながら、垂直位置においては、形状が積み重ねを許すも
のだとしても積み重ねを防止する。一方下向きに計りた
たまれた位置においては前記取手はそれを前記下向きに
折りたたまれた位置に保持するためにロックする必要が
ある。このため取手の把持は容易化されない。

本発明に係る容器はＤＥ−Ａ−３，１０７，７１６号に
係る容３と同様に対称面に垂直をなす平面内を延びてい
る。初期位置において垂直方向と傾斜を４にしでいる一
体型取手を備えた１０部表面を製作りるのは容易ではな
い。複数個の相互噛合い部品から形成されＩ、：型が必
認であり、同型は形状をそのように選ぶとともに、取手
を備えたｍ部表１ｍをＩｌｌ型させることが可能なるよ
う部分的に移りＪ可能でなければならない。この複雑な
型はしかしながら−・度だけ必要であり、そのような型
の製造方法は当業界において他の目的用として知られて
いる。

本発明によれば、好ましくは容器の底部番よ少なくとｂ
＞１−人オリフイスどして容器の他の側１に位置する底
２！８部分において把持１ツジを備えている。

取手の位置並びに前記把持エツジは容器の注出を容易な
らしめている。

史には取手に倒立１字の横断面を備えた輪郭を与えるこ
とが好ましい。このタイプの輪郭は手で把持するのに好
都合であるばかりでなく、ねじりに対して剛性があり、
射出成形型からの離型をも容易化する。前記取手が上側
表面と一体となった部分を形成しているという事実を考
えるならば、・前記凹所部分の底部近傍にお番ブる取手
の前記１−字形状横断面輪郭は丁字形状横断面の脚と同
一平面上に位置する平坦なストリップへと合流すべきで
ある。なお前記平坦なストリップは弾慴的枢肋接続部材
を形成する。

以下付図を参照して本発明のより詳細な説明を行なう。

（実　施　例） 第１図は円筒状ボディ１を備えた容器を示して３３す、
同ボディの上部には射出成形された十ｇ４壁が＆ｉｆｆ
されている。壁２は部分３においてボディ１の端部エツ
ジ上に突合せ溶接されている。前記上側壁は上向きに延
びるエツジを備えており、同エツジは５ｊｌｌＪｌな上
側表面４へと合流している。表面４には実質的に長方形
の部分５を備えた凹所部分が設けられており、部分５は
少なくとも図示の場合において、ｔＬ入Ａリフイス６を
取囲んでいる。

オリフィス６は第２図においてはクロージャキャップ７
を設けている。更には前記凹所部分は実質的に卵形の部
分８を設けており、同部分はオリフィス６を取囲む部分
５に向けて下向きに傾斜している。

前記凹所部分内には取手９が設（プられており、ｅの」
：側部分は倒立Ｔ字横所面形状を備えている。

一方そのＴ字形状脚は平坦なストリップ１０及び１１へ
とそれぞれ合流している。

第２図の線１−Ｉに係る横断面を示す第１図は初１ｊ位
置における取手９を実線で示しており、同位置において
は取手は上側壁の頂部表面４上方に延びている。

もしもＩｌ’ｊ　ｊｄ！取手を手で把持しくこのこと自
体は傾斜した開始位置のため容易である）、容器を取手
において持１げたならば、取手は一点鎖線で示される直
立位置へと揺動する。

しかしながら、もしも前記上側壁上に平坦な底部１２を
備えた類似の容器を置いた場合には、取手は傾斜位置の
右側に一点鎖線で示す位置へと押圧される。同位置にお
いては、前記取手は完全に前記凹所部分の高さよりも低
い所におさまる。

前記取手は従って積みルねのじゃまにならず、取手の上
に置かれた容器を除去したならば、同取手はただちに把
持し易い実線で示す位置へと上翼する。

前記底部には把持エツジ１３を設４−Ｊ　、部分１４に
おいて突合せ溶接によりボディ１に接続してやることが
可能である。底部のみならｆボディは合成樹脂とは別の
材料から製作することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は容器の上側部分を横断面にて示しており、同部
分の上には類似の容器の下側部分がのっているのが図式
的に示されている。 第２図は第１図の容器の上側壁の上面図であり、同容器
の上に置かれた容器は除去して示しである。 １・・・・・・ボディ、２・・・・・・偵部壁、６・・
・・・・注入オリフィス、９・・・・・・取手、８・・
・・・・底部、４・・・・・・上側エツジ。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ボディ（１）と、底部（２）並びに頂部壁（２）
   にしてその近傍において、閉じることが出来、頂部壁（
   ２）の外側エッジ近傍に配置された注入オリフィス（６
   ）を備えた頂部壁と、前記ボディの長手方向軸線に垂直
   に延びるとともに、当該長手方向軸線及び前記注入オリ
   フィス（６）の軸線中を通りボディの対称面に垂直に延
   びる軸線のまわりを揺動することが出来る取手とを有し
   、同取手の枢動軸線は前記頂部壁（２）の凹所部分の底
   部（８）近傍に位置しており、前記取手の寸法は取手を
   完全に前記凹所部分（８）内で取上げることの出来るよ
   うなものとされている容器において、前記取手（９）は
   前記頂部壁の一体部分を形成しており、製造によつて画
   成される初期位置にして取手（９）が凹所部分（８）の
   上側エッジ上方に延びる初期位置を備えており、当該位
   置においては取手はボディの前記長手方向軸線と鋭角を
   なして延びる面内を延びており、同取手は前記初期位置
   から使用のための垂直位置と前記凹所部分の内側の貯蔵
   位置の間で弾性的に揺動可能であることを特徴とする容
   器。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記底部（１２）は把持エッジ（１３）を備えていること
   を特徴とする容器。
3. （３）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の容器に
   おいて、前記取手は倒立Ｔ字形状横断面を備えた輪郭を
   備えていることを特徴とする容器。
4. （４）特許請求の範囲第３項に記載の容器において、取
   手の前記Ｔ字形状横断面は前記凹所部分の底近傍におい
   て平坦なストリップ（１０）へと合流しており、同スト
   リップは前記Ｔ字形状横断面の脚と同一平面内を延びて
   いることを特徴とする容器。