JPH028407Y2 - - Google Patents

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JPH028407Y2
JPH028407Y2 JP11352984U JP11352984U JPH028407Y2 JP H028407 Y2 JPH028407 Y2 JP H028407Y2 JP 11352984 U JP11352984 U JP 11352984U JP 11352984 U JP11352984 U JP 11352984U JP H028407 Y2 JPH028407 Y2 JP H028407Y2
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JP
Japan
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antenna
terminal
vehicle
relay
vehicle speed
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JP11352984U
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JPS6129502U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は車速により短縮又は収納する車載用電
動式空中線に関する。
〔考案の背景〕
自動車はその目覚ましい設計および製造技術の
向上により高性能化され、長時間連続高速走行す
ることが可能となつた。車載用空中線において
は、一部にはガラスシールド型アンテナ等の特殊
なものもあるが、大半はロツド型アンテナであ
り、自動車の速度が高くなるにつれて、空中線に
加わる風圧は高くなり、曲がり、折れ等の不具合
が発生し、またカルマン渦による風切音等の異音
が運転者に不快感を与える。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、高速走行時において強い風圧
を受ける空中線を自動的に短縮または収納し、変
形等の不具合を未然に防ぐことができる車載用電
動式空中線を提供することである。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために、本考案による車載
用電動式空中線は、車速が予め設定された基準値
に達したことを検出する手段と、該手段からの検
出信号に応答してアンテナを短いレベルに切り換
えるかまたは収納する手段とを備えたことを要旨
とする。
以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて
本考案を一層詳細に説明するが、それらは例示に
過ぎず、本考案の枠を越えることなしにいろいろ
な変形や改良があり得ることは勿論である。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案による車載用電動式空中線の電
気回路図を示す。図中、ACCはキースイツチ
ACCモード、IGNモードで+12Vを出力し、ス
タータ動作時にはオフとなる端子、STTはスタ
ータオン時+12Vを出力する端子、BATTは常
時+12Vを出力する端子、1はラジオで、その端
子Aは、ラジオのスイツチをオンすると、+12V
を出力する。2はスピードメータで、例えば車速
が100Km/hを越えるとその端子Eは+12Vを出
力し、速度警告機3を動作させる。4はアンテナ
アセンブリで端子Hに+12Vが印加されるとロツ
ドは完全に伸長し、そこで自動的に停止する。端
子Mに+12Vが印加されるとロツドは半分伸長
し、そこで自動的に停止する。端子Dに+12Vが
印加されるとロツドは完全に収納される。R1,
R2,R3はリレー、S1,S2はスイツチ、P
はリレーR2の動作を確認するためのLEDイン
ジケータ等のパイロツトランプである。
第1図に示された状態はキースイツチオフの状
態で、アンテナアセンブリ4のD端子に+12Vが
印加されており、アンテナは完全に収納されてい
る。キースイツチをオンの状態(ACCまたは
IGNモード)で、ラジオをオンにすると端子A
に+12Vが現われる。したがつて、リレーR1が
動作し、スイツチS1に+12Vが加わる。スイツ
チS1で、+12VがアンテナのH端子に印加され
るか、M端子に印加されるかが決定され、アンテ
ナロツドは完全に伸長するかまたは半伸長する。
ラジオをオフするかまたはキースイツチをオフ
すると、リレーR1はオフとなり、アンテナは再
び収納される。
アンテナが完全に伸長しているとき、車速が
100Km/hを越えると、スピードメータ2の端子
Eに+12Vが現われ、速度警告機3を動作させる
と同時にリレー2を動作させ、接点Bが切り換わ
り、M端子に+12Vが印加され、アンテナロツド
は半伸長となる。リレーR1のF接点のおかげ
で、ラジオオフ時にはリレーR2は決して動作し
ない。車速が1旦100Km/hを越えると、接点C
のおかげで、リレーR2はセルフロツクされ、車
速が再び100Km/h以下になつてもアンテナロツ
ドは半伸長に保持される。このことによつて、車
速が100Km/hの上下で変動した場合のアンテナ
の繰返し動作が防止される。アンテナロツドを再
び完全に伸長させるには、スイツチS2を使つて
手動でリレーR2の動作を止めなければならな
い。
リレーR3は、アンテナが完全に伸長された状
態でスタータを動作させた場合のアンテナ収納動
作をなくすためのリレーである。
ダイバシテイラジオ等でガラスアンテナ等を併
用されている場合、本考案によつてアンテナを車
速感知の自動収納型とすることもできることは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上説明した通り、本考案によれば、車速が予
め設定された基準値を越えると、アンテナが自動
的に短くなるから、風圧によるアンテナの曲がり
や折れが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による車載用電動式空中線の電
気回路図。 1……ラジオ、2……スピードメータ、3……
速度警告機、4……アンテナアセンブリ、R1,
R2,R3……リレー、S1,S2……スイツ
チ、P……パイロツトランプ、ACC……キース
イツチACCモード、IGNモードで+12Vを出力
し、スタータ動作時にはオフとなる端子、STT
……スタータオン時+12Vを出力する端子、
BATT……常時+12Vを出力する端子、A……
ラジオのスイツチがオンのとき、+12Vを出力す
る端子、E……車速が予め定められた基準値を越
えたとき、+12Vを出力する端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車速が予め設定された基準値に達したことを検
    出する手段と、該手段からの検出信号に応答して
    アンテナを短いレベルに切り換えるかまたは収納
    する手段とを有することを特徴とする車載用電動
    式空中線。
JP11352984U 1984-07-27 1984-07-27 車載用電動式空中線 Granted JPS6129502U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11352984U JPS6129502U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 車載用電動式空中線

Applications Claiming Priority (1)

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JP11352984U JPS6129502U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 車載用電動式空中線

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Publication Number Publication Date
JPS6129502U JPS6129502U (ja) 1986-02-22
JPH028407Y2 true JPH028407Y2 (ja) 1990-02-28

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JP11352984U Granted JPS6129502U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 車載用電動式空中線

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641366Y2 (ja) * 1988-04-18 1994-10-26 スズキ株式会社 電動アンテナ制御装置
JP2733595B2 (ja) * 1990-06-22 1998-03-30 太田工業 株式会社 ガラス基板への模様付け方法

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Publication number Publication date
JPS6129502U (ja) 1986-02-22

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