JPH028333Y2 - - Google Patents

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JPH028333Y2
JPH028333Y2 JP5496485U JP5496485U JPH028333Y2 JP H028333 Y2 JPH028333 Y2 JP H028333Y2 JP 5496485 U JP5496485 U JP 5496485U JP 5496485 U JP5496485 U JP 5496485U JP H028333 Y2 JPH028333 Y2 JP H028333Y2
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connector
back cover
lamp
lamp body
hook
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JP5496485U
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 本案の技術分野 本案は、車輌用灯具の、とくに灯体にバツクカ
バーを嵌着する型式の灯具の該バツクカバーの脱
落を防止する構造に関する。
ロ 従来の技術 従来、第4図に断面図としてみられるように、
灯体1の前面にレンズ2を備え、該灯体の後方上
部には鈎4を、その下方には突出する壁5を、
夫々備え、一方、バツクカバー3は、その上方
に、U字状に後方に折曲された鈎4′を、その下
方は、L字状に前方下方に折曲され、その内部に
ランプ6を、夫々備え、斯くしてバツクカバー3
は、鈎4′と灯体1の鈎4とで係合部を形成して
該カバー3の上方を、該カバー3の下方は、L字
状の折曲部と灯体の前記壁5とで下方を、夫々係
合する型式の灯具が使用されている。
ハ 従来技術の問題点 然るに、斯かる構成では、灯体1へのバツクカ
バー3の着脱が簡便であると言う利点を有する反
面、走行中の車輌の振動、使用中の灯体やバツク
カバーの変形、および、ランプ交換後に行う再装
着、などにより、前記鈎4,4′による単なる係
合手段である前記係合部により係合させているの
で、この部位が外れ、同図に符号3′でみられる
ように、バツクカバーが脱落し、ランプ6が点灯
中であると、トラツク内で火災を起こす危険があ
り、尾灯、停止灯などの機能が充分果せず危険で
ある、等々の欠点を備える。
ニ 本案の目的 本案は、敍上の欠点を解消せんとするもので、
その目的とするところは、万一、バツクカバーが
灯体より脱落しても、車輌火災の発生を防止せん
とすることにある。
ホ 本案の要点 本案は、バツクカバーの後面に、コネクタを収
納する収納部を形成すると共に、灯体の下方に突
出する壁5の先端を後方に延長し、その先端の一
部に前記コネクタに接続する他のコネクタを保持
する保持部を形成した点に特徴を有する。
ヘ 本案の実施例 第1図は、前記第4図に対応する本案の一実施
例で、従来型式のものと同一箇所には同一符号を
付け、本案の異なる点について述べると、5′は、
灯体1の下方に突出する壁5の先端を後方に延ば
した延長壁で、その先端の一部に、第2図に要部
拡大実体斜視図として示すよう、コネクタ8′を
嵌着する嵌着孔9の穿孔された保持部7が、前記
壁5′の先端を延長して形成されている。又、1
0は、バツクカバー3の下方後方に向けて膨出さ
せ、下面が開口するよう形成された前記コネクタ
8′に接合する例えば雌のコネクタ8(第2図で
は図示省略)を装填する収納部を示す。なお、1
1は、コネクタ8えの配線用の挿通孔である。
ト 本案の効果 本案は、敍上の構成よりなり、次いで組付の態
様と共に作用効果について述べると、先ず、従来
型式のもの同様、灯体1の下方に、バツクカバー
3の下方を挿入して壁5に係合させ、該カバー3
の上方の鈎4,4′よりなる係合部が係合し合う
よう該カバーを前方に押圧して灯体1への嵌着を
終える。
次に、保持部7の嵌着孔9にコネクタ8′を挿
入し、収納部10に装填されたコネクタ8に接合
させ停止するまで上方に押込むと済む。
本案によれば、以上述べたように、バツクカバ
ー3の下方にコネクタ8の装填された収納部10
が形成され、一方、灯体1の下方に突出する壁5
の先端を後方に延ばした延長壁5′の先端の一部
に保持部7が形成され、該保持部に形成した嵌着
孔9を通して前記コネクタ8に接合するコネクタ
8′が挿着されているので、既述の振動などで、
仮に係合部の鈎4,4′の係合が外れても、収納
部10に装填されたコネクタ8と、保持部7に嵌
着されたコネクタ8′とが、複数個の接触子で堅
固に接合し、大きな機械的強度を保持するため、
バツクカバー3を充分支えることができ、該カバ
ー3が脱落することがなく、したがつて、ランプ
6が点灯中であつても、火災発生の心配がない、
のみならず、仮に脱落した場合には、コネクタ
8,8′が抜けた状態にあるので、これ亦、火災
発生の危険はなく、更に、コネクタ8′が保持部
7の嵌着孔9に位置決めされて嵌着されるため、
作業性においても優れている等、本案所期の目的
を充分達成し得る効果を奏する。
なお、以上の説明ではコネクタ8′の全周側を
嵌着孔9で囲繞する例を述べたが、これに限られ
るものではなく、バツクカバーの裏面にコネクタ
8を固定し、保持部7は、第3図イにみられるよ
うに灯体1の下端に、下面と後面の一部を除くよ
う、即ち、後面に引掛け部13,13′を有する
嵌着孔9′を形成し、これに同図ロにみられるよ
うに、コネクタ8′を挿着するよう形成してもよ
く、このようにすると、灯体1の後面えの出張り
が無く、トランクルーム内の障害とならない利点
を有し、前記第1の実施例のものと作用効果にお
いて変わらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案実施例を示す要部拡大断面図、第
2図は、コネクタの接続部位を示す要部拡大実体
斜視図、第3図イは異なる実施例を示す拡大実体
斜視図、同図ロは要部のみの拡大実体斜視図、第
4図は従来型式のものの要部断面図である。 1……灯体、2……レンズ、3……バツクカバ
ー、4,4′……鈎、5……壁、5′……延長壁、
6……ランプ、7……保持部、8,8′……コネ
クタ、9,9′……嵌着孔、10……収納部、1
1……挿通孔、13,13′……引掛け部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯体1とバツクカバー3とが鈎4,4′の係合
    部で弾性係合される型式の車輌用灯具において、
    前記バツクカバー3の周縁側部に取付けられた第
    1のコネクタ8と該コネクタに連結される第2の
    コネクタ8′とを有し、前記第2のコネクタ8′
    は、灯体1に形成された嵌着孔9を通過して前記
    第1のコネクタ8と連結されるとともに、前記嵌
    着孔9は前記第2のコネクタ8′を囲繞保持する
    ことを特徴とする車輌用灯具。
JP5496485U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPH028333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5496485U JPH028333Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

Applications Claiming Priority (1)

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JP5496485U JPH028333Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61171104U JPS61171104U (ja) 1986-10-23
JPH028333Y2 true JPH028333Y2 (ja) 1990-02-28

Family

ID=30577199

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5496485U Expired JPH028333Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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JP (1) JPH028333Y2 (ja)

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JPS61171104U (ja) 1986-10-23

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