JPH0283082A - 水処理ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は活性炭濾過機と軟水機を組合わせた水処理ユニ
ット、ならびに活性炭濾過機、軟水機および逆浸透膜装
置を組合わせた水処理ユニットに関するものである。

［従来技術］ 活性炭ろ過機と軟水機とを組合わせた従来の水処理ユニ
ットは、第１図に示すように活性炭−主機、軟水機とも
それぞれ独立した再生バルブおよび再生配管系が設けら
れている。

第１図において、通常の水処理時には原水Ｗは電磁弁１
、再生バルブ２を経て活性炭ろ過機３に入り残留塩素、
濁度、有機物等が除去された後、再生バルブ２および４
を経て軟水機５に導入される。軟水機５中で原水は陽イ
オン交換樹脂と接触して硬度成分が除去された後、再び
再生バルブ４を経て処理水出口６から純水を放出する。

原水処理によって活性炭−主機３の活性炭および軟水機
５の陽イオン交換樹脂の処理能力が低下しその再生処理
が必要となる。この再生処理において、まず活性炭：Ｊ
Ｅ′過再主再生流）処理では、原水Ｗは電磁弁１、再生
バルブ２を経て活性炭濾過機３を逆流洗浄した後、再生
バルブ２を経て排水ロアに排出する。

軟水機５の再生に先だって原水Ｗを電磁弁８、再生バル
ブ４を通って軟水機５に供給し、陽イオン交換樹脂を逆
流洗浄した後、再生バルブ４を経て排水口９へ排出する
。引続いて行なう軟水機５の再生では、原水Ｗを電磁弁
８を経て再生バルブ４に供給するとともに塩水タンク１
０から塩水を吸引し再生バルブ４を経て軟水機５に供給
して陽イオン交換樹脂を再生させた後、再生液を再生バ
ルブ４を経て排水口９に排出する。

ざらに軟水機５のリンス処理を行なうが、この処理では
塩水タンク１０に塩水に換えて原水を供給するほかは前
記再生処理と同じ操作を行なう。

以上のように、従来の水処理ユニットは各々独立して再
生バルブまたは再生配管系を設けた軟水機、活性炭シ濾
主機を直列に配置したものにすぎず、設置スペースが大
きく軟水機、活性炭−過はを同時に再生するには複雑な
配管系を必要とするため軟水機、活性炭ろ過機を別々に
再生し、実運転時間が短いと言う欠点があった。また、
軟水供用樹脂と活性炭を同一容器に収め省スペースを図
った装置もあるが、再生配管系の切替えバルブの減少は
出来なく樹脂および活性炭交換の作業性か悪いと言う欠
点がある。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明は前記した従来技術の欠点を改善し、■設置スペ
ースを小さくすること、■軟水機と活性炭ろ過機の再生
を同時に行ない、再生時間を短かくして実運転時間を長
くすること、■軟水機用樹脂および活性炭の交換作業性
を良くすること、を目的とするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明者らは前記目的を達成するために検討を行なった
結果、活性炭）ｒ＝過懇には再生バルブを取りイ」ける
ことなく、軟水はの再生バルブとアダプターおよび電磁
弁２個を組合わせることで前記した従来技術の欠点が改
善出来ることを見出したものである。

すなわち、本発明の目的は、（１）活性炭ろ過機と軟水
機を直列に配置するとともに、この系に各１個の再生バ
ルブ、アダプタおよび２個の電磁弁を配設したことを特
徴とする水処理ユニット、（２）活性炭ろ過機、軟水機
および逆浸透膜装置を直列に配置するとともに、活性炭
ろ過機と軟水機からなる系に各１個の再生バルブ、アダ
プタおよび２個の電磁弁を配設したことを特徴とする水
処理ユニット、によって達成することが出来る。

まず、本発明の前記第１発明について述べる。

第２図は第１発明になる水処理ユニラドのフローを示し
、軟水機１５に再生バルブ１２、アダプタ１６および電
磁弁１１を配設するとともに、活性炭ろ過機１３に電磁
弁１４を配設する。

このような水処理ユニットにおいて、通常の水処理時に
は、原水Ｗは再生バルブ１２を経てアダプタ１６に入り
、電磁弁１４を経て活性炭濾過機１３に供給され、残留
塩素、′ｆＡ度、有機物等が除去された後、再度アダプ
タ１６を経て軟水機１５に供給される。軟水機１５中で
原水は陽イオン交換樹脂と接触して硬度成分か除去され
た後、再度アダプタ１６を経て再生バルブ１２を通り処
理水出口６から純水を放出する。

次に本発明の特徴である活性炭−主機再生（逆流）およ
び軟水機逆洗について述ぺる。この場合、原水Ｗは再生
バルブ１２を経てアダプタ１６に入り、軟水機１５中の
陽イオン交換樹脂を逆流洗浄した後、活性炭濾過機１３
中の活性炭をも逆流洗浄する。次いで洗浄水（原水）は
電磁弁１４、アダプタ１６、再生バルブ１２を経て排水
ロアから排出ざゼる。この場合、原水の一部は再生バル
ブ１２から処理水出口６へ排出されることもある。

引続いて軟水機の再生を行なうが、この工程では原水Ｗ
を再生バルブ１２に供給するとともに、塩水タンク１０
から塩水を吸引し再生バルブ１２、電磁弁１１を経て塩
水を軟水機１５中に供給して陽イオン交換樹脂を再生さ
せた後、再生液を再生バルブ１２を経て排水ロアから排
出させる。

さらに軟水機リンス処理を行なうが、この処理は前記し
た通常の水処理工程とほぼ同様であるが、塩水タンク１
０への原水の供給および５ｉ！ｌ！理後の水を排出する
ことの２点が異なる。

以上述べたことから明らかなように、本発明の水処理ユ
ニットにおいては、活性炭ろ過様再生（逆洗）工程と軟
水機逆洗工程を同時に行なうことが可能となり、再生時
間が短かくなり、実運転時間が長くとれるようになる。

また、活性炭ろ過機には再生バルブを取り付ける必要が
ないので、設置スペースが小さくなる。また、軟水悪用
樹脂と活性炭を別々の容器に収めているので、軟水悪用
樹脂および活性炭の交換作業性も良い。

次に本発明の前記第２発明について述べる。第３図は第
２発明になる水処理ユニットのフローを示し、第１発明
の活性炭濾過機と軟水機との組合せた系の後に逆浸透膜
装置１７を配置したもので、さらに純度の高い純水（Ｒ
Ｏ水）を得んとするものである。この場合、活性炭処理
および軟水処理を必要とする逆浸透膜装置において、特
にＲＯ水製造能力５０〜５００００．／時間である装置
では、前工程の活性炭−主機および軟水機の処理能力の
関係で小型化とともに処理時間を長くすることか出来る
点で効果が大きい。なお、逆浸透膜装置には特に限定は
なく公知の装置を採用することができる。

［効　　果］ 本発明は前記したような水処理ユニットの構成としてい
るため次のような効果が発揮できる。

（１）　　活性炭ろ過機再生（逆洗）工程と軟水機逆洗
工稈を同時に行なうことが可能となり、その結果、再生
時間が短縮できるとともに実運転時間を長くすることが
できる。

（２）　　活性炭ろ過機には再生バルブを取り付ける必
要がないため、設置スペースを小さくすることができる
。

（３）　　軟水悪用樹脂と活性炭を別々の容器に収めて
いるため、軟水悪用樹脂および活性炭の交換作業性が良
い。

（４）　　活性炭−主機、軟水機および逆浸透膜装置を
組合わせた系では、逆浸透膜装置の小型化とともに処理
時間を長くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は活性炭−送穀と軟水機とを組合わせた従来の水
処理ユニットのフローを、第２図は活性炭ろ過機と軟水
機とを組合わせた本発明の水処理ユニツ１〜のフローを
、第３図は活性炭濾過機、軟水機および逆浸透膜装置を
組合わせた本発明の水処理ユニットを示す。 １．８．１１．１４・・・・・・・・・電磁弁２．４．
１２　　　・・・・・・・・・再生バルブ３．１３　　
　　　・・・・・・・・・活性炭濾過機５．１５　　　
・・・・・・・・・軟水機６　　　　　　　　・・・・
・・・・・処理水出ロア、９　　　・・・・・・・・・
排水口１０　　　　　　　・・・・・・・・・塩水タン
ク１６　　　　　　　・旧・団・アダプタ特許出願人　
　東　し　株　式　会　社特許出願人　　株式会社　丸
山製作所

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）活性炭ろ過機と軟水機を直列に配置するとともに
   、この系に各１個の再生バルブ、アダプタおよび２個の
   電磁弁を配設したことを特徴とする水処理ユニット。
2. （２）活性炭ろ過機、軟水機および逆浸透膜装置を直列
   に配置するとともに、活性炭ろ過機と軟水機からなる系
   に各１個の再生バルブ、アダプタおよび２個の電磁弁を
   配設したことを特徴とする水処理ユニット。