JPH0281638A - シャトル方式のドットマトリックスプリンター - Google Patents

シャトル方式のドットマトリックスプリンター

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JPH0281638A
JPH0281638A JP1205838A JP20583889A JPH0281638A JP H0281638 A JPH0281638 A JP H0281638A JP 1205838 A JP1205838 A JP 1205838A JP 20583889 A JP20583889 A JP 20583889A JP H0281638 A JPH0281638 A JP H0281638A
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JP1205838A
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Jr Royden C Sanders
ロイデン シー サンダース,ジュニア
John L Forsyth
ジョン エル フォーシス
John P Conant
ジョン ピー コーナント
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/001Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface
    • B41J25/006Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface for oscillating, e.g. page-width print heads provided with counter-balancing means or shock absorbers
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37324Derive position, speed from acceleration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドツトマトリックスプリンターに関する。よ
り具体的には、プリンタ、−基部内にあって左右に往復
するシャトルの横幅沿いに、複数の印字ヘッドが配置さ
れた、シャトル方式のドツトマトリックスプリンターに
おいてなされた。シャトルの瞬間的な運動に対して反対
方向に左右に往復するよう取り付けられた1弾道エネル
ギー伝達装置内に配置されるシャトルと、弾道エネルギ
ー伝達装置とシャトルとの間に接続され、シャトルに対
する反跳力を働かせて、その方向転換を助けることがで
きる第1ばね手段と1弾道エネルギー伝達装置に対する
求心力を働かせることができるように接続された第2ば
ね手段とからなる改良に関する。
〔従来の技術〕
ドツトマトリックスプリンターは、コンピュータ駆動に
よる印字を目的とする単純、かつ経済的な手段を提供し
ている。
ドツトマトリックスプリンターにおいては、第1図およ
び第2図で(10)として示すような印字ヘッドは、第
3図および第4図に例示されているような印字面(14
)に接続された磁気駆動装置!(12)を備えている。
1個ないしそれ以上の印字ピン(16)は、駆動装置(
1,2)と印字面(14)との間に接続されている。
第3図は、印字ピン(16)が1個の場合を示し、第4
図は、3行4列のマトリックスによる12個の印字ピン
(16)の配列を示している。印字リボン(図示せず)
は印字面(14)と、印字しようとする用紙との間に配
置される。磁気駆動装置(12)が印字ピン(16)を
印字面(14)から押し出すと、その端点が、印字リボ
ンを用紙に押しつけてドツトが印刷される。
ドツトマトリックスプリンターは、文字列(すなわち英
数字)および画像の双方を同一ページ上にドツトのマト
リックスとして作り出すことができるので、その能力が
強大である。その方法は、第5図乃至第7図に示されて
いる。
印字ヘッド(10)は、用紙(18)上を横断するよう
に前後に移動し、その間に用紙は、印字ヘッド(10)
を搬送する支持棒(20)の下で垂直方向に移動する。
印字ヘッド(10)および用紙(18)の移動は、公知
の技術による装置によってなされるので、簡明を旨とし
て、この装置は示していない。
同様に、磁気駆動装置(12)は、技術の習熟者にとっ
ては充分に公知の方法で、コンピュータ制御のちとに起
動され、これ以上の説明は不要である。
印字ヘッド(10)は、第5図に示すような用紙(18
)の左側の出発点から、用紙(18)の反対側へと支持
棒(20)沿いに移動させられ、そこで、第6図に示す
ように方向を反転する。更に、第7図に示すように用紙
上を反対方向に移動を続け、再びその出発点に達する0
次いで、この過程が繰り返される。
印字ヘッド(10)が用紙(18)沿いに移動する際に
磁気駆動装置!(12)が起動されて1画像・または文
字列から成る1ないしそれ以上のドツトの列を[印字ピ
ン(16)の数に従ってコ作り出す。印字ピン(16)
の数が多い程、必要な印字ヘッド(10)の経路が少な
くなる。
他の各種のものと同様に、ドツトマトリックスプリンタ
ーには、多数の代替え形態が存在し得る。
わずか数個の印字ピン(16)を備える印字ヘッド(1
0)は、製作が簡単、かつ廉価である。典型的には、こ
れらは非常に低速である。より多くの印字ピンを備える
印字ヘッド(10)は、所定の品質のもとではより高速
であるが、その製造原価は高く。
印字ヘッドも大型になる。このような大質量の印字ヘッ
ドを用紙に沿って高速で運動させ1次いで、その方向を
速やかに反転させるには、大型かつ高価な駆動機構が必
要である。しかもなお、この印字ヘッドを(例えば約3
5.6(!lという)広い幅の用紙をいかに高速で横断
させ、次いで、方向を反転させ得るかに関しては限度が
ある。
製造原価が重要な因子とはならない商業的印字装置にお
いては(家庭向は市場と比較して)、単一印字ヘッドの
ドツトマトリックスプリンターにおける上記の問題点を
解決するため、第8図乃至第10図に示したようなシャ
トル方式のプリンターが導入されている。
シャトルプリンターにおいては、複数の印字ヘッド(1
0)がシャトル(24)の上に並列的に配置されている
0次いで、シャトル(24)は、これらの図においてr
dJと示されたシャトル距離を左右に往復すること、す
なわちシャトル運動を行う。個々の印字ヘッド(10)
は、用紙上の非常に狭い垂直な帯域を網羅するだけであ
る。
例えば、第10図に示した8個の印字ヘッド(10)を
用いると、シャトル(24)は、1個の印字ヘッドを用
いた場合に用紙の全幅を横断するのに必要な距離の8分
の1だけを移動すれば良い、典型的には、シャトル(2
4)の左右の運動は、クランク(28)を駆動する回転
モータ(26)によって生み出され、次いでこれが、シ
ャトル(24)に接続されたリンク装置(30)を往復
させるのである。モータ回転軸(34)の末端に付随す
る定位ホイール(32)の動きは、センサ(36)に感
知され、シャトル(24)の位置の信号がクランク(2
8)の回転の関数として与えられる。
理解できるとおり、シャトルプリンターにおいては、い
くつかの問題点を解決しようとすると、そのこと自体が
問題点を作ることになる。特に。
複数の印字ヘッド(10)を有するシャトル(24)は
大きな慣性質量を有する。したがって、これを反転させ
て所望のシャトル運動を行わせることは困難である。
また、センサ(36)は、シャトル(24)自身から遠
く離れた、誤差が連鎖的に追加される端点にあるので不
正確である。質量を低く抑えるために、シャトル式プリ
ンターは、第3図に示すような単一のビンによる印字ヘ
ッドを用いるのが典型的となっている。このことは当然
1文字列その他のr列」を完成するには、はるかに多く
の経路、すなわち「シャトル」が必要であることを意味
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、次の諸要件のいずれかを満たすシャト
ル式プリンターを提供することにある。
1、速やかな方向転換が可能である。
2、より大型で、多数のビンを有する印字ヘッドを用い
て作動し、その結果、文字列その他を作成するために必
要なシャトル運動を、よりわずかとする。
3、最高の性能が得られるように動力学的に調整するこ
とができる。
4、運動中のシャトルからプリンター基部へと大きな衝
撃力が与えられることがない。
5、シャトルに対する定位フィードバック機構を有し、
これがシャトルの位置を正確に反映する。
6、構成部品における摩擦が少なく、そのため、駆動出
力から最大の利得が得られる。
本発明のその他の目的および利益は、以下に添付の図面
を参照しつつ行われる説明から明らかになると思われる
〔課題を解決するための手段〕
前述の目的は、シャトルの瞬間的な運動に対して反対方
向に左右に往復するよう取り付けられた弾道エネルギー
伝達装置内に配置されたシャトルと、弾道エネルギー伝
達装置とシャトルとの間に接続され、シャトルに対する
反跳力を働かせてその方向転換を助けることができる第
1ばね手段と、弾道エネルギー伝達装置に対する求心力
を働かせることができるように接続された第2ばね手段
とからなる本発明による改良を、プリンター基部内で左
右に往復するシャトルの横幅沿いに複数の印字ヘッドが
配置された、シャトル方式のドツトマトリックスプリン
ターに加えることによって達成される。
弾道エネルギー伝達装置は、シャトルの質量の少なくと
も数倍の質量のものであることが好ましい。
ある例では、プリンター基部に搬送され、かつ間隔を置
いて配置された1対の平行な支持棒と、シャトルを支持
棒に滑動可能なように取付けるための手段と1弾道エネ
ルギー伝達装置を支持棒に滑動可能なように取り付ける
ための手段とが存在する。また、シャトルと弾道エネル
ギー伝達装置との間に接続されて、弾道エネルギー伝達
装置に対して前後の方向の往復運動にシャトルを駆動す
ることができるリニアモータも存在する。このリニアモ
ータは、シャトルに搬送されるリニア電機子と、弾道エ
ネルギー伝達装置に搬送されるリニアコイルアセンブリ
とで構成される。
好適実施例においては、本発明は更に、シャトルの行路
に平行になるようにプリンター基部に搬送され、感知可
能な位置指標をそれ自体に有する第1符号器フェンスと
、シャトルに搬送され、シャトルが前後に運動する際に
、この第1符号器フェンス上の位置指標を感知し、かつ
、プリンター基部に対するシャトルの位置を表わすその
出方に応じた信号を発生させる第1センサ手段とからな
る。
第1符号器フェンスには透明な素材を用い、第1センサ
手段には、第1符号器フェンスの一方の側に配置された
発光ダイオード、および、第1符号器フェンスの他方の
側に配置されたフォトトランジスタが含まれ、第1符号
器フェンス上の位置指標を通過する光路の関数として信
号を発生させることが好ましい。
また、リニアモータがステップモータである場合には、
シャトルに搬送され、感知可能な位置指標をそれ自体に
有する第2リニア符号器フェンスと、弾道エネルギー伝
達装置に搬送され、シャトルが前後に運動する際にこの
第2リニア符号器フェンスの位置指標を感知し、かつ1
弾道エネルギー伝達装置に対するシャトルの位置を表す
その出力に応じた信号を発生させる第2センサ手段とを
有し、これによって、リニアモータは更に容易に制御さ
れる。
好適実施例においては、更に、シャトルの速度を調整可
能なように制御できるよう、速度制御回路手段がリニア
モータに接続される。好適な速度制御回路手段には、シ
ャトルの速度を毎秒約12.71〜254 cmに調整
するための手段が含まれる。
好適な第1ばね手段は、シャトルのそれぞれの端点に搬
送される1対の緩衝パッドと、シャトルの移動幅の端点
において弾道エネルギー伝達装置に搬送され、緩衝パッ
ドのそれぞれと接しており、これによって圧縮され、次
いで反跳して、シャトルを反対方向に向かわせる1対の
第2ばねとからなる。
エネルギー保存を最適にするために、緩衝パッドを、シ
ャトルの重心を通る線上に配置する。これによって、第
2ばねによるシャトルに対する横方向の摩擦発生力は、
最小限に抑えられる。また第2ばねは、弾道エネルギー
伝達装置によってその端点で搬送される板ばねであり、
シャトルの行路を横切るように位置して、緩衝パッドに
よる衝撃をその中心で受ける。たわみ、またそのばね定
数は、シャトルの運動を3ミリ秒未満で反転させるよう
に選択することが好ましい。
エネルギー保存という目的に加え、弾道エネルギー伝達
装置から生じる力をその行路の側方に向けて取り去るよ
うに、弾道エネルギー伝達装置には第1釣り合い手段が
接続され、また、シャトルから生じる力をその行路の側
方に向けて取り去るように、シャトルには第2釣り合い
手段が接続されている。
また、シャトルの重量の一部を摩擦を生じることなく支
えて、その運動中の摩擦抵抗を減らすように第1支持手
段と、弾道エネルギー伝達装置の重量の一部を摩擦を生
じることなく支えて、その運動中の摩擦抵抗を減らすた
めの第2支持手段とが、それぞれ取り付けられている。
好適な第1支持手段は、シャトル上端表面に固着され、
磁力によって引きつけられる板と、この板に近接してシ
ャトルの上方に支持されて、この板を引き付け、これに
よって、シャトルの重量の一部を支える磁石とで構成さ
れる。
好適な第2支持手段は、プリンター基部の下端と弾道エ
ネルギー伝達装置との間に垂直に配置されたコイルばね
で構成される。
リニアモータに代わる例では、シャトルに搬送される垂
直部材と1弾道エネルギー伝達装置に搬送され、垂直部
材に作動可能なように接続された可動部材を有するソレ
ノイドアセンブリとを備えている。
ある変化形においては、弾道エネルギー伝達装置が、プ
リンター基部の一部となっている。このようにするため
に、弾道エネルギー伝達装置に搬送される支持棒と、シ
ャトルを滑動可能なように支持棒に取り付ける手段と、
プリンター基部の下端の部分と弾道エネルギー伝達装置
との間に垂直に配置された1対の板ばねで構成され、弾
道エネルギー伝達装置を往復運動を行わせるように支え
るための手段とを有する実施例がある。
更に別の変化形においては、プリンター基部全体が弾道
エネルギー伝達装置となっていて、プリンター基部は、
その運動に順応するようなコンプライアンスに富んだゴ
ム製の脚部に取り付けられている。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照して、実施例により本発明を説明する
本発明の基本的構想は、第11図乃至第13図に単純化
して示すとおりである。
従来の技術におけるように、シャトル(24)をプリン
ター基部(38)に滑動可能なようしと接続するのでは
なく1本発明のシャトル式プリンター(40)は、シャ
トル(24)を搬送するために1弾道エネルギー伝達装
置(42)を用いている。
弾道エネルギー伝達装置(42)は、その質量が、シャ
トル(24)の質量の少なくとも数倍であるものが好ま
しい(しかし、必ずしもそうでなくとも良い)、好まし
くは、弾道エネルギー伝達装置(42)の質量は、シャ
トル(24)の質量の約5倍である。
本発明を採用してプリンターを設計する場合に。
設計者が念頭に置かなければならない、ある種の代替え
形態が存在する0弾道エネルギー伝達装置(42)の移
動距離および速度は、シャトル(24)の質量に対する
その質量の比と同じである。すなわち、弾道エネルギー
伝達装置(42)の質量がシャトル(24)の質量の1
0倍である場合には、弾道エネルギー伝達袋W (42
)は、シャトル(24)に対して1o分の1の距離をそ
の10分の1の速度で移動する。
したがって、弾道エネルギー伝達装置(42)の質量を
非常に大きくすることにより、左右に非常にわずかな距
離を非常に低い速度で運動させ、一方。
シャトル(24)は、その往復サイクル全体を速やかに
運動して印字行を作り出すようにすることができる。弾
道エネルギー伝達装置(42)は、シャトル(24)を
駆動するのに必要なエネルギーを大幅に削減するように
働くことになる。
発明者らによって試験された実施例においては。
90%のエネルギー伝達が(すなわち、わずか10%の
エネルギーしか失われない)実現できるようである。
シャトル(24)は、前述のような従来の技術のクラン
クおよびリンク装置によるのではなく、リニアモータ(
44)(あるいは他の線形駆動装置)を用いて縦方向に
直接駆動される6図面に示すとおり、コイル(46)は
弾道エネルギー伝達装置(42)に搬送され、電機子(
48)はシャトル(24)に搬送される。
好適な配置の仕方は、弾道エネルギー伝達装置(4z)
の形を矩形にして、その中央に矩形の開口(50)を設
け、この中に矩形のシャトル(24)を配置することで
あることに注目しなければならない。
後述の実施例に見られるように、所・望の場合には、プ
リンター基部(38)を弾道エネルギー伝達装置(42
)として用いることも可能である。シャトル(24)は
、1対の反跳ばね(52)の間に置かれる。好適実施例
においては、このばね(52)のばね定数は、シャトル
(24)の3ミリ秒未満での反転を可能にする力をシャ
トル(24)に与えることができるように選択される。
試験した本発明の実施例においては、このような機構の
もとで、1ミリ秒未満の反転時間が既に達成されている
。この点に関し、シャトル(24)の反転時間は、その
速度と無関係ではないこと、すなわち、ばね(52)の
安全応力限度内であることに注意しなければならない。
同様に1弾道エネルギー伝達装置(42)は、プリンタ
ー基部(38)の端壁(56)に支えられる1対の求心
ばね(54)の間に置かれる。このばね(54)のばね
定数は、静止状態で弾道エネルギー伝達装置t(42)
を中心に向かわせることだけが可能なように選択される
。これがその唯一の機能であって、それらのばね定数は
、余りに大きすぎて、この機構の作動に別の仕方で影響
を及ぼすことがあってはならない。
理解できるとおり、上記の配置の結果、シャトル(24
)は、その往復運動の端点て、プリンター基部(38)
へ力を伝達することなく、(例えば3ミリ秒以内に)速
やかに反転する1図面に示したように、シャトル(24
)と弾道エネルギー伝達装置(42)は反対方向に移動
する。単純化のために1図面はこの点に関して同じ縮尺
とはなっていないことに注意する必要がある。
弾道エネルギー伝達装置(42)およびシャトル(24
)は、プリンター基部(38)に大きな力を与えずに容
易に反転する。運動エネルギーの大半は1弾道エネルギ
ー伝達装置(42)によってシャトル(24)に戻され
、プリンター基部(38)には決して到達しない0本明
細書においては、ばねは、種々の機能を求められるよう
に図示、かつ記述されているが、磁石対をばねと置き換
えることもできる。所望の場合、互いに隣接するポール
様のものを用いて、ばねの力の代わりに、磁力による反
発力を作り出し、また、これを利用できることが期待し
うろことに、留意すべきである。
本発明のシャトル式プリンター(40)の詳細が。
第14図、第15図、および第17図に示され、また、
シャトル(24)に対する代わりに弾道エネルギー伝達
装置(42)に対して動力駆動が行われる、代替え実施
例(40’)については、第16図に示されている。
技術の習熟者には理解できるとおり、本発明によるプリ
ンターにおいては、どちらの装置[すなわち、弾道エネ
ルギー伝達装置(42)あるいはシャトル(24)]も
従装置とすることができる。その他すべての点に関して
は、第16図の実施例は、第14図、第15図、および
第17図の実施例と実質的には同一であり、したがって
、簡潔を旨とし、冗長を避けるため、第16図示の実施
例については、これ以上説明しないことにする。
シャトル(24)および弾道エネルギー伝達装置(42
)は、プリンター基部(38)に搬送される1対の軸(
58)に滑動可能なように取り付けられる。現在までに
、軸(58)との接点を狭め、また、燐青銅製ブシュそ
の他を用いることによって、満足すべき性能が得られて
いる。所望の場合、ここに示した取り付けに代えて、あ
るいはこれに加えて、摩擦の少ない他の取り付けまたは
支持の形態を採用することもできる0例えば、磁場ある
いはばねを配置して、弾道エネルギー伝達装置(42)
の重量を支えることができる。これについては1本明細
書に後述する別の実施例で示すことにする。
好適な弾道エネルギー伝達装置(42)は、その形状が
開いた矩形であり、上記の軸(58)上の低い密着取り
付けに既に適合している。シャトル(24)の形状は、
並列的な関係に配置された複数のビン駆動機構(62)
を搬送する、矩形の本体部分(60)を有するH字状と
するのが一般的である。
本体部分(60)の四隅からは、4本の脚部(64)が
張り出している。軸(58)は、図示したように、脚部
(64)のそれぞれを貫通している。リニアモータ電機
子(48)は、2本の下側の脚部(64)に固着されて
いる。コイル(46)は、弾道エネルギー伝達装置(4
2)の底部(66)に線形に固着され、これと近接した
関係にある電機子(48)に沿ってコイル(46)の定
位が行われる。
コイル(46)は、シャトル(24)の運動速度を異な
る印字条件に応じて変化させる速度制御回路(47)を
経由して、電源(図示せず)に作動可能なように接続さ
れる。例えば1本発明の発明者らは、広い範囲のフォン
トの選択および画像の解像力を可能にするには、シャト
ル(24)の速度を、約12 、7 cm /秒から約
254am/秒まで変化させる必要があると測定した。
好適な求心ばね(54)は弱いコイルばねであり、プリ
ンター基部(38)と弾道エネルギー伝達装置(42)
とにあけた孔(68)の間に保持される。好適な反跳ば
ね(52)は、緩衝パッド(69)と接触する板ばねで
ある6反跳ばね(52)は、はるかに重要であるので、
このすぐ後で再度、より詳細に説明する。
第17図の切開図が最も解りやすく示すように、ビン駆
動機構は、それぞれ、ばねを装着した電機子(72)を
引き付けるためのコイル(70)で構成される。
電機子(72)の端点は、本体部分(60)に専用にあ
けられた穴(73)を貫通する印字ビン(16)の一端
に接続されている。各印字ビン(16)の他端は、プリ
ンター基部(38)に固着されたブロック(76)に支
えられる調整可能なプラテン(74)に近接した位置に
出現する。
プラスチック製のいわゆる符号器「フェンス」(78)
もまた、シャトル(24)の行路に平行になるように、
プリンター基部(38)に搬送される。シャトル(24
)によってセンサ(36’ )が搬送され、シャトル(
24)が前後に移動する際に、符号器フェンス(78)
の動きを感知し、プリンター基部(38)に対するシャ
トル(24)の位置を示す位置信号を、その出力導線(
79)上に発生させる。
好適実施例においては、符号器フェンス(78)は透明
プラスチック製であり、センサ(36’ )は、符号器
フェンス(78)の一方の側に発光ダイオードを、他方
の側にはフォトトランジスタを有する形式のものであっ
て、符号器フェンス(78)上の位置指標を通過する光
の関数として、電気的位置、信号をワイヤ(79)上に
発生させる。
本発明の当初の試験においては、シャトル(24)の行
路長を調整できるのが有利であることが見出された。こ
の時点では重要であると判断されなかったものの、同じ
装備を、弾道エネルギー伝達装置(42)およびその求
心ばね(54)に施すこともまた望ましいと思われる。
したがって、そのような装備を、本発明の教示するとこ
ろに従って作成し。
かつ1作動するシャトルプリンターに含めることが好適
でる。ここで、この目的ための方法および関連する装置
のいくつかを検討することにする。
第18図のような仕組みにおいては、矢印で示したよう
な両側方への運動に適した単一の板ばね(80)を可動
部材(82)に搬送する。m面板ばね(80)は、その
いずれの側においても、接触が意図される部分に緩衝パ
ッド(69)を備えている。定置部材(84)は、ばね
(80)の移動幅の両端に停止ブロック(86)を備え
ている。停止ブロック(86)は、1ないしそれ以上の
取り外し可能な停止装置I (88)を備えている。所
望の場合には、停止装置(88)は、ソレノイド(図示
せず)その他を用いて付加あるいは除去ができる0本実
施例においては、移動幅の長さは、ばね(80)のばね
定数kを一定にしたまま、ある定められた量に変化させ
ることができることに注意する必要がある。
第18図のような仕組みの変形を第19図に示す。
この実施例においては、移動幅の長さはやはり。
ばね(80)のばね定数を一定にしたままで変化させる
ことができる。定置部材(84)には、移動幅の両端で
1対の単方向性の単一の板ばね(90)が固着されてい
る。
板ばね(90)の各々は、接触が意図される部分でその
内側に緩衝パッド(69)を備えている6可動部材(8
2)の各端点は、停止ブロック(86’ )を備えてお
り、この停止ブロック(86’ )は、やはり工ないし
それ以上の取り外し可能な停止装置(88)を備えてい
る。前記の実施例におけると同様に、所望の場合は、停
止装置!(88)はソレノイド(96)その他を用いて
、付加あるいは除去ができる。
第20図および第21図に示したのは、1′Nの好適な
仕組みでる。
これらの図の仕組みは、上記第19図の仕組みとほぼ同
様である。しかし、これらの実施例においては、移動幅
の変化は、関係するばねの定数kを変化させることに帰
着させられている。
まず、第20図に関し、単方向性でばね定数の可変な板
ばね(90’ )がはやり、移動幅の両端で定置部材(
84)に取り付けられている。(単純化のため、図中に
は片側のみ示されている)0本実施例の停止ブロック(
86”)は、ソレノイド(96)の電機子(94)に搬
送されるロノド(92)の端点に取り付けられた可動ブ
ロックである。
ソレノイド(96)の起動によって、停止ブロック(8
6’)に取り付けられた緩衝パッド(69)の接触部分
を変化させ、その長さに沿ったkの低い位置、あるいは
高い位置で、板ばね(90’ )と接触させることがで
きる。技術の習熟者であれば容易に認め、かつ理解する
とおり、この2段階の位置をとるソレノイド(96)を
可変的な位置を取ることができる装置と置き換えること
によって、当然、板ばね(90’ )のkをより多く変
化させる[したがって、可動部材(82)の移動幅をよ
り多く変化させる]ことが可能になる。
このような−船釣な仕組みは、第21図に示されている
が、ここではソレノイド(96)は板ばね(90’)の
上方に取り付けられている。
ソレノイド(96) (あるいは、上記の可変的な位置
を取ることができる随意の装置)の電機子(94)がそ
の一端で搬送する可撓性のベーン(ioo)の他端には
、力を伝達する球(98)が固着されている。
図に示したように、この球(98)は、板ばね(90’
 )沿いにkが低い位置と高い位置との間を移動させる
ことができる。この球(98)の反対側には、力を伝達
するばね(90” )が置かれ、その長さに沿って、可
動部材(82)の端点に搬送される緩衝パッド(69)
と接触するようになっている。理解できるとおり、板ば
ね(90’ )および(90″″)のばね定数は相加的
であって、それぞれのパラメータを計算する際に考慮に
入れなければならない。
緩衝パッド(69)が板ばね(90” )に当ると、ば
ねは(定数にで)その力を球(98)に板ばね(90”
 )との接点で伝達する0次いで球(98)は、力を板
ばね(90’ )にそれとの接点で伝達する。板ばね(
90’)には、その長さ上の球(98)の位置の関数と
して、kを変数とする抵抗力が生じる。
発明者らの試験で測定された、本発明の別の観点は、作
動中のエネルギーの損失を最小限に抑えるために、装置
の釣り合いをとる必要があるということである。
第14図に示したように、弾道エネルギー伝達袋!(4
2)およびシャトル(24)の双方の釣り合いは、適当
な位置で荷重(65)を加え1反跳力が重心を通るよう
にしてとるのが好適である。こうすれば、装置の滑動す
る表面内で、エネルギー力の摩擦を生じる横方向の成分
は実質的に皆無となり、結果的な反跳エネルギーの損失
も抑えられる。その結果、エネルギーは最大限に保存さ
れ、駆動エネルギーの必要性は最小限に抑えられる。
荷重(65)は、固定されたものとするか、あるいは所
望により、調整可能なように作ることができる0代替的
に、軽い部分に重量を加えて、装置の釣り合いをとる代
わりに1重い部分から(ドリルを用いるなどして)重量
を除去することによっても、同じ結果が得られることは
当然である。
第23図乃至第26図の説明に移ると、これは、種々の
仕組みの試験を通じて最良であると現在考えられている
方式による本発明の2”様の実施例を示したものである
第23図および第24図示の実施例においては、シャト
ル(24)はやはり、1対の軸(58)の間に滑動可能
なように取り付けられている。しかしながら、脚部(6
4’ )は薄いウェブ(102)に還元され、生じ得る
摩擦を減少させるように軸(58)に接触している。
上部の脚部(64’ )の上端には、これに固着された
鉄板(104)がある。
プリンター基部(38)には、弾道エネルギー伝達装置
(42)の上端を越えて張り出し、かつ、これに平行な
1対の水平アーム(106)がある、アーム(106)
のそれぞれは、磁石(iog)を備えていて、これが弾
道エネルギー伝達装置(42)中のスロット(110)
を通過して、隣接する鉄板(110)のごく近くに接近
し、これを引き付け、かつ、持ち上げる力を生じると、
摩擦を生じることなくシャトル(24)の荷重部分を支
えようとし、これによって、軸(58)沿いのその滑動
に伴う摩擦を減少させる。
同様にして、弾道エネルギー伝達装置(42)は、1対
の垂直に取り付けられたコイルばね(112)に支えら
れ、これがその往復運動を許しつつ、弾道エネルギー伝
達袋@ (42)の荷重部分を摩擦を生じることなく支
え、これによって、軸(58)沿いの滑動に伴う摩擦を
減少させる。このような機構が上記の釣り合いをとるこ
とと相まって、シャトル(24)および弾道エネルギー
伝達装置(42)の摩擦によるエネルギー損失を最小限
に抑える。
また、電機子(48)の大きさも節減されていること、
および、これが対向する2列のコイル(46)の間に垂
直に取り付けられていて、リニアモータ(44)となっ
ていることにも注目する必要がある。
滑動しつつ軸(58)に接触する部分の面積の削減に加
え、図のような構造は、シャトル(24)の質量の大部
分を、これに接触する緩衝パッド(69)を通過するそ
の中心線沿いに集中させる。
本実施例においては1反跳バネ(52’ )は両端で支
えられるたわみばねであって、結果的にシャトル(24
)を跳ね返す際に剛性に富んだ、速やかな動作の打撃作
用が生じて、反転時間が最小限に抑えられることに注意
すべきである。また、本実施例においては、求心ばね(
54)は、軸(58)の間を通るこの装置の中心線に沿
って配置されており、その結果、摩擦を生じるおそれの
ある弾道エネルギー伝達装置(42)に対する横方向の
力を(例え最小のものであってさえ)支えることが実質
的に皆無であることにも注目しなければならない。
第25図および第26図示の実施例においては、これま
で述べてきた本発明の具体化からは相当な変化がある。
しかし、基本的な作動の仕方は依然として存在する。
主要な逸脱の第1は1弾道エネルギー伝達装置(42)
は、もはや軸(58)上で滑動するように取り付けられ
てはいないことである。むしろその上端で。
プリンター基部(38)から張り出し、かつ、これに搬
送される、間隔をあけた1対の垂直な板ばね(114)
の上端の間に支えられて(すなわち懸架されて)いる。
プリンター基部(38)は、所望の場合、弾道エネルギ
ー伝達装置(42)として用いることもできる旨前述し
たことが想起されるはずである。技術の習熟者には容易
に理解できるとおり、種々の方法を用いて、そのように
配置し得るのが本実施例なのである。
左右に移動できるよう支持基板上に取り付けられた、大
型で重量のあるプリンター基部(38)は。
プリンターの作動中は、おそらくそれと認められること
さえできないような仕方で、わずかな距離を、左右に緩
慢に移動するものと思われる。
本実施例においては、シャトル(24)は、弾道エネル
ギー伝達装置(42)に搬送される単一の軸(58)に
滑動可能なように取り付けられた、1対の薄いウェブ状
の脚部(64’)から懸架される。前記の実施例におけ
るように、上部の脚部(64’ )は、これに固着され
た鉄板(104)を有し、また、1対の磁石(ioa)
が、隣接する鉄板(104)のそれぞれにきわめて近接
した位置で弾道エネルギー伝達装置(42)の上部に搬
送され、これを引き付け、かつ持ち上げる力を生じると
、摩擦を生じることなく、シャトル(24)の荷重部分
を支えようとし、これによって、軸(58)沿いのその
滑動に伴う摩擦を減少させる。
前記の実施例におけると同様に、本実施例においても、
反跳ばね(52’ )は両端で支えられるたわみばねで
あって、結果的にシャトル(24)を跳ね返す際に、剛
性に富んだ、速やかな動作の打撃作用が生じて1反転時
間が最小限に抑えられることに注意すべきである。
本実施例においては、リニアモータ(44)は。
(06)として包括的に示される1種のソレノイド駆動
装置に置き換えられている。技術の習熟者には理解され
るとおり、ソレノイド駆動装置(116)は、リニア駆
動の1方式であり、したがって、前記の実施例に関して
述べたようなりニアモータ(44)を本実施例に用いる
こともできる。
同様に、これまで述べてきた実施例のいずれにおいても
1本実施例のソレノイド駆動袋[(116)を、リニア
モータ(44)に置き換えることができる。
図面に示したように、ソレノイド駆動装置(116)は
、シャトル(24)下方の弾道エネルギー伝達装置(4
2)の下端に固着されたU字状の取り付はプレート(1
18)を含む、その代わりに、シャトル(24)は。
その下端に、そこから取り付はプレート(118)の2
個の垂直な端点の中間に向かって下方に張り出した垂直
部材(122)とともに固着された取り付はプレート(
120)を備えている。
取り付はプレート(11g)の下端は縦方向のスロット
(124)を備え、その中に、垂直部材(122)の下
端から張り出す案内フィンガ(12)が嵌入して滑動す
る。所望の場合は、案内フィンガ(12)はそれに適合
するローラベアリングを備え、スロット(124)内で
実質的に摩擦を生じることなく運動することができる。
スロット(124)内の案内フィンガ(126)は、前
記実施例の下側の軸(58)に代わって、シャトルによ
る一定の平面上での前後の運動を保ち、それを懸架する
単一の軸(58)の周囲を回転することがないようにす
る。取り付はプレート(11g)の2個の垂直な端点の
各々には、1対のソレノイドコイル(128)が取り付
けられる。
コイル(128)のそれぞれから垂直部材へと電機子鉄
心(130)が張り出し、ピン(132)を用いてこれ
に固着される。
技術の習熟者には容易に認識され、かつ理解されるとお
り、ソレノイド駆動袋W1(116)は、特定の用途に
最も良く適合する蓄積エネルギー形式のもの、あるいは
可動コイル(すなおち、ボイスコイル)形式のものとす
ることができる。リニアモータ(44)を用いた場合と
同様に、ソレノイド駆動袋W(116)は速度制御回路
(47)に接続され、それによる制御が可能となる。
駆動方式の選択(すなわち、直流ステップモータか、ソ
レノイドその他のような直流リニアモータか)に関して
は、ステップモータを用いた場合は、弾道エネルギー伝
達装置(42)とシャトル(24)との間に取り付けら
れた上記のような第2符号化装置[例えば、符号器フェ
ンス(78)およびセンサ(36’)]は、シャトル(
24)の位置を弾道エネルギー伝達装置(42)の内側
にとって、これを最適に駆動するには好適であることに
留意するべきである。
直流リニアモータ(リニアアクチュエータ、ソレノイド
、その他)を用いた場合は、第2符号化装置は段階的に
は運動せず、むしろ−旦起動されると、動力が供給され
る限りの移動の限界まで運動するので、この装置は不要
である。
技術の習熟者には認識され、かつ理解されるとおり、前
述の仕組みの1つの変形としては、カバ、電子機器なと
のプリンター全体[シャトル(24)自体は除く]を、
弾道エネルギー伝達装置I(24)として用いることで
あろう。大型で重量のあるプリンターは、必要な側方へ
の運動ができるようにコンプライアンスに富むゴム製の
脚に取り付ければ、その作動の間、左右にわずかな距離
を緩慢に運動することができる。そのような実施例にお
いては。
シャトル(24)はやはり、プリンターに保持される単
一の軸(58)に滑動可能なように取り付けられた1対
の薄いウェブ状の脚部(64’)から懸架される。
本発明の更に別な観点も、第25図に示されている。し
かし、ここで述べようとする種々の手法は、本明細書の
いずれかの実施例においても採用することができる。
理解可能なとおり、これに用いられる反転駆動力を適切
に発揮するには、速度制御回路(47)にシャトル(2
4)に関する位置情報を入力する必要がある。これは、
前述のような光学的フェンスおよびセンサの配置によっ
て達成することができる。しかし、各種実施例に用いら
れる反跳ばね(52)を、この目的に採用することもま
た可能である1例えば、滑動可能なように軸(58)に
取り付けられた1対の絶縁脚部(64’)からシャトル
(24)を懸垂させることによって、反跳ばね(52’
 )および緩衝バッド(69)を懸案の信号をもたらす
スイッチの2接点として利用することができる。このよ
うな場合、脚部(64’ )は、ガラス充填ナイロンそ
の他で鋳型成形し、軸(58)上を滑動する炭素ベアリ
ングをこれに取り付けて用いることができよう。
他に可能なものとして、ひずみ計(71)を1反跳ばね
(52’ )上に取り付け、ばね(52’ )のたわみ
の関数としてのその出力によって問題の信号をもたらす
こともできよう、また、加速度計(73)を軸(58)
に直接取り付けて、軸(58)の加速あるいは減速の度
合いの関数としてのその出力による懸案の信号をもたら
すこともできよう。
実施例をいくつか包括的に用いた、本発明のシャトル式
プリンターの構造および作動の仕方の検討に続いて、本
発明の教示によるプリンターの実際の作成の際に考慮す
べき判定基準のいくつかを、第27図に示した調時およ
び運動を示す線図を参照して詳細に説明する。
前述のように1本発明のシャトル式プリンターには、印
字の際は印字行に沿って一定の速度で移動し、反転時間
は非常に速い、均等間隔で配置された印字ビンが用いら
れている。達成される反転時間は1〜2ミリ秒前後であ
ることが期待される。
これは、シャトル用リニアモータにおよび動力学的エネ
ルギー伝達装置を用いた新規な設計によって実現される
のである。
この設計には、ケースあるいはプラテンに慣性力が伝達
されないという利点がある。また、この設計は、反転時
間を変えることを可能にする。このような特徴は、例え
ば、文字列の行間の送りに際して、印字ヘッドが別な経
路をたどる時間をなくすために生かされる。換言すれば
、用紙が次の印字位置に送られる前に、印字ヘッドを搬
送するシャトルが反転して復帰を開始すれば、復路は無
駄になり、プリンターは、単方向性の様式で作動するこ
とになる0反転時間を調整して、シャトルが復帰を開始
する前に印字位置に合わされれば。
双方向性の印字という仕組みを適用することができるの
である。
本発明のシャトル式プリンターの利点を充分に生かして
用いることのできる更に1つの代替形態は、印字ヘッド
あたりのビン数に見合うシャトル速度を有するものであ
る。すなわち、従来の技術は、加速かつ反転されなけれ
ばならない質量を最小限に抑えるために、シャトルに沿
った印字位置のそれぞれにおいて単一のピンを有する印
字ヘッドを用いているのに対して、本発明によれば、プ
リンターの最適処理量を得るのに最良の組合せが選択で
きるのである。
これに関して、当初の調査では、そのような最適処理量
は、おそらく、互いの上部に垂直に配置された多数の印
字ピンを用いた印字ヘッドの使用によって達成されるで
あろうことが示された。参考までに、前述の図面に示さ
れたような、シャトルに沿って間隔をあけて配置された
1列の印字ピンを「志向性のない」仕組みとして参照し
、一方、第22図のシャトル(24’)に代表されるよ
うな、各位置における多数の垂直な印字ピンの使用を「
志向性のある」仕組みとして参照する。その代表的な知
見を次表に示す。
第1表 10CPI(48DPI)   8001pmシャトル
周波数 48Hz 1.0521pm 4Hz 1.345 IP!1 86)1z 1.8001pm 13Hz シャトル周波数 39Hz   52Hz1Hz 5Hz 1行あたりの印字時間 表中:印字効率= 印字時間十反転時間 第2表 10cPI(48DPI)     888 1p謹 
 804 1pmシャトル周波数 52Hz   47
Hz1.4151pm 7Hz 1.2141p+* 9Hz シャトル周波数 43Hz 9Hz 9Hz 1Hz 印字行 行送り/反転 13.44’  13.44’  13.23’   
 13.23’1ミリ秒 2ミリ秒 1ミリ秒  2ミ
リ秒第3表 10CPI(48DPI)     497 1ps 
  723 1p■  935 1pm    1,4
95 1p層シャトル周波数 4Hz    6Hz 
   8Hz    12Hzシャトル周波数 3Hz
    5Hz    6Hz    1OHz印字行
     13.2’   13.2’   13.2
’   13.3’行送り/反転   7ミリ秒 7ミ
リ秒 7ミリ秒  7ミリ秒表中:ピン数の2X7とは
、7本のピンのヘッドを2個シャトルに取り付けである
ことを意味する。
技術の習熟者には理解されるとおり、本発明は、米国特
許第4 、534 、287号明細書に開示されたメロ
ーニ(Maloni)のプリンターに対する改良であっ
て。
この中でメロー二の装置は、多数のピンを備えた印字ヘ
ッドを往復させるのに、モータ駆動によるウオップル板
あるいは(74トラツクと指定された)ディスクと機械
的駆動との併用を採り入れて、第1O図に示した従来の
技術による装置とほぼ同様な仕方でシャトル式プリンタ
ーを作動させている。
したがって1以上のことから、従来の技術によるドツト
マトリックスプリンターよりも、はるかに高速で印字し
つつ、高品質の出力をもたらすことができるシャトル式
プリンターを提供することによって、本発明は、ここに
述べた目的に真に適していることを理解することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の技術によるドツトマトリックスヘッド
の簡単な側面図である。 第2図は、第1図示の印字ヘッドの背面図である。 第3図は、第1図示の印字ヘッドの正面図であって、印
字ヘッドは、それがら出る印字ワイヤを1本のみ有する
実施例を示している。 第4図は、第1図示の印字ヘッドの正面図であって、印
字ヘッドは、それから出る複数の印字ワイヤを有する実
施例を示している。 第5図は、従来の技術によるドツトマトリックスプリン
ターの、シャトルを用いない変化形における印字ヘッド
が、印字するページを横断する運動を開始するところを
示す概略図である。 第6図は、第5図示の従来の技術によるドツトマトリッ
クスプリンターにおける印字ヘッドが、印字するページ
を横断する運動を終えて反対方向に復帰しようとしてい
るところを示す図である。 第7図は、第5図および第6図示の従来の技術によるド
ツトマトリックスプリンターにおける印字ヘッドが、1
文字行の印字を終えた後、印字するページを横断しても
との位置へと復帰するところを示す図である。 第8図は、従来の技術によるドツトマトリックスプリン
ターの、シャトルを用いた変化形における多数の印字ヘ
ッドが、印字するページを一方の方向に横断する運動を
開始するところを示す概略図である。 第9図は、第8図示の従来のシャトル式プリンターにお
ける印字ヘッドが反対方向に復帰するところを示す図で
ある。 第10図は、従来の技術によるドツトマトリックスプリ
ンターのシャトルを用いた典型的な変化形におけるシャ
トルと、これに搬送される多数の印字ヘッドに回転モー
タおよびクランクを用いてシャトル運動をさせる仕方を
示す平面図である。 第11図乃至第13図は、本発明の基本的な作動の仕方
を示す概略図である。 第14図は、本発明によるシャトルプリンターの、シャ
トルのみモータ駆動される実施例の場合の詳細な正面図
である。 第15図は、第14図のシャトル式プリンターにおいて
、シャトルおよび慣性弾道エネルギー伝達装置が、プリ
ンター基部に支えられる共通の軸に滑動可能なように取
り付けられているところを示す部分切開図である。 第16図は1本発明によるシャトル式プリンターの、シ
ャトルおよび慣性弾道エネルギー伝達装置がともにモー
タ駆動される第2実施例の場合の詳細な正面図である。 第17図は、第15図示のシャトル式プリンターのxv
n−xvnを通る平面での切開端面図である。 第18図は9本発明による装置における可変反跳力を発
生させる1方法、および、反転の部位を示す簡単な正面
図である。 第19図は1本発明による装置における可変反跳力を発
生させる別の1方法、および、反転の部位を示す簡単な
正面図である。 第20図は、本発明による装置における、可動部材に搬
送されるソレノイドを用いて可変反跳力を発生させるこ
とができる仕組み、および1反転の部位を示す詳細な図
面である。 第21図は、本発明による装置における。定置部材に支
えられるソレノイドを用いて可変反跳力を発生させるこ
とができる仕組み、および、反転の部位を示す詳細な図
面である。 第22図は、[志向性のある」作動方式に用いられるよ
うに適合させられ、複数の多重ピンによる印字ヘッドが
シャトルの横幅沿いに用いられる、本発明のシャトルの
図面である。 第23図は、本発明によるプリンターの最初の好適実施
例の場合の部分的に切開した、簡単な正面図である。 第24図は、第23図示のプリンターのXXrV−XX
IVを通る平面での切開端面図である。 第25図は1本発明によるプリンターの第2の好適実施
例の場合の部分的に切開した、簡単な正面図である。 第26図は、第25図示のプリンターのXXVI−XX
VIを通る平面での切開端面図である。 第27図は、本発明の作動方式の運動および調時を示す
8図である。 (10)印字ヘッド (14)印字面 (18)印字用紙 (22)画像または文字列 (26)回転モータ (30)リンク装置 (34)モータ回転軸 (38)プリンター (42)弾道エネルギー伝達装置 (12)磁気駆動装置 (16)印字ピン (20)支持棒 (24)シャトル (28)クランク (32)定位用ホイール (36)センサ (40)シャトル式プリンター (46)リニアコイルアセンブリ (48)リニア電機子 (52)反跳ばね (56)壁端 (60)シャトル体部 (64)シャトル脚部 (44)リニアモータ (47)速度制御回路 (50)矩形開口部 (54)求心ばね (58)軸 (62)ビン駆動機構 (65)荷重 (66)弾道エネルギー伝達装置底部 (68)求心ばね受は孔    (69)緩衝パッド(
70)ビン駆動機構コイル  (71)ひずみ計(72
)印字ピン電機子    (73)加速度計(74)プ
ラテン       (76)ブロック(78)符号器
フェンス    (79)出力ワイヤ(80)単一板ば
ね      (82)可動部材(84)定置部材  
     (86)停止ブロック(88)取り外し可能
なブロック (90)単方向板ばね     (92)ロッド(94
)ソレノイド電機子   (96)ソレノイド(98)
球          (ioo)ベーン(102)ウ
ェブ       (104)鉄板(106)アーム (110)スロット (114)板ばね (11g)取り付はプレート (122)垂直部材 (126)案内フィンガ (130)電機子鉄心 (132)電機子鉄心取り付はピン (108)磁石 (112)コイルばね (116)ソレノイド駆動装置 (120)取り付はプレート (124)スロット (128)ソレノイドコイル FIG。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)作動の際に左右に往復運動を行うシャトル(24
    )の横幅沿いに配置された複数の印字ヘッド(10)を
    有するシャトル方式のドットマトリックスプリンターで
    あって、 (a)シャトル(24)の往復運動が、実質的に定速で
    、かつ実質的に弾道を描く線形であり、 (b)前記シャトル(24)が、その瞬間的な運動に対
    して反対方向に実質的に定速で、かつ実質的に弾道を描
    く線形をなして左右に往復するよう取り付けられた弾道
    エネルギー伝達装置(42)と連動して作動し、 (c)第1手段(52)が、前記弾道エネルギー伝達装
    置と前記シャトルとの間に接続されていて、両者に対す
    る反跳力が働くように往復運動の両端点においてのみ作
    動できることにより、両者の方向転換を助け、その際、
    シャトルおよび弾道エネルギー伝達装置の反転から生じ
    る力が実質的に時間的に符合し、等しく、かつ反対方向
    であることによって、シャトルの往復運動と釣り合いを
    とるためのカウンタバランス手段の必要性が避けられる
    ようになっていることを特徴とするシャトル方式のドッ
    トマトリックスプリンター。 (2)弾道エネルギー伝達装置(42)の質量が、シャ
    トル(24)の質量の少なくとも数倍であることを特徴
    とする請求項(1)記載のシャトル方式のドットマトリ
    ックスプリンター。 (3)シャトルと弾道エネルギー伝達装置との間に接続
    されて、シャトルを実質的に定速で前後に往復させるこ
    とができる線形アクチュエータ(44)または(116
    )を有することを特徴とする請求項(1)または(2)
    記載のシャトル方式のドットマトリックスプリンター。 (4)第1手段(52)が、 (a)シャトルの運動幅のそれぞれの端点で弾道エネル
    ギー伝達装置に搬送される、間隔を置いて配置された1
    対の第2ばねと、 (b)前記第2ばねのそれぞれに接触し、これを変形さ
    せる停止手段(69)とから成るごとを特徴とする請求
    項(1)記載のシャトル方式のドットマトリックスプリ
    ンター。 (5) (a)シャトルの行路に平行になるようにプリンター(
    38)に搬送され、感知可能な位置指標をそれ自体に有
    する第1線形符号器フェンス(78)と、(b)シャト
    ルに搬送され、シャトルが前後に運動する際に、前記第
    1符号器フェンス上の前記位置指標を感知し、かつ、プ
    リンター基部に対するシャトルの位置を表すその出力に
    応じた信号を発生させる第1センサ手段(36)とを有
    することを特徴とする請求項(1)乃至(4)のいずれ
    かに記載のシャトル方式のドットマトリックスプリンタ
    ー。 (6)停止手段(69)が、シャトルの重心を通過する
    線上に配置された緩衝パッド領域となっており、これに
    よって、第2ばねによるシャトルに対して横方向の摩擦
    発生力を最小限に抑えるようになっていることを特徴と
    する請求項(4)記載のシャトル方式のドットマトリッ
    クスプリンター。 (7)第1手段(52)が、シャトルの運動を3ミリ秒
    未満で反転させるように選定されたばね定数を有するこ
    とを特徴とする請求項(1)乃至(6)のいずれかに記
    載のシャトル方式のドットマトリックスプリンター。 (8)弾道エネルギー伝達装置(42)が、プリンター
    基部(38)の少なくとも一部となっていることを特徴
    とする請求項(1)乃至(7)のいずれかに記載のシャ
    トル方式のドットマトリックスプリンター。 (9) (a)往復運動を目的として弾道エネルギー伝達装置(
    42)を支持するための手段(58)または(114)
    と、 (b)前記弾道エネルギー伝達装置に対する求心力を働
    かせることができるように接続された第2手段(54)
    または(114)とを有することを特徴とする請求項(
    1)乃至(8)のいずれかに記載のシャトル方式のドッ
    トマトリックスプリンター。 (10)支持手段および第2手段が、プリンター基部の
    一部と弾道エネルギー伝達装置との間に垂直に配置され
    た1対の板ばね(114)からなることを特徴とする請
    求項(9)記載のシャトル方式のドットマトリックスプ
    リンター。 (11) (a)シャトル(24)を除く全ドットマトリックスプ
    リンター(42)(38)が、弾道エネルギー伝達装置
    (42)を構成し、 (b)前記ドットマトリックスプリンターが、その往復
    運動を可能にする脚部の上に取り付けられていることを
    特徴とする請求項(1)記載のシャトル方式のドットマ
    トリックスプリンター。 (12)横幅沿いに配置された複数の印字ヘッド(10
    )を搬送するシャトル(24)を有する非共振シャトル
    方式のドットマトリックスプリンター機構であって、 前記シャトルによる実質的に弾道を描く定速かつ線形の
    左右への運動を可能にしつつ前記シャトルを支持し、か
    つ前記シャトルを前記線形運動を規定するように案内す
    る支持および案内手段(58)と、 可能にされたシャトルの線形運動と同一方向の、実質的
    に弾道を描いて、定速かつ線形の左右への運動を行うよ
    うに取り付けられた弾道エネルギー伝達装置(42)と
    、 所望の行程長にわたって、実質的に定速かつ線形をなし
    て交互に反対方向である、前記シャトルによる左右の運
    動を生み出すよう接続されているアクチュエータ手段(
    44)と、前記シャトルおよび弾道エネルギー伝達装置
    が反対方向に同期的に運動する際に、両者を各行程の各
    終点においてのみ噛み合わせ、運動中のシャトルおよび
    弾道エネルギー伝達装置の実質的にすべての運動エネル
    ギーを、前記エネルギー交換手段に蓄えられた位置エネ
    ルギーへと交換し、かつ、この位置エネルギーの放出に
    より、前記シャトルおよび前記弾道エネルギー伝達装置
    を、それぞれ反対方向に加速するよう配置されているエ
    ネルギー変換手段(52)とを有することを特徴とする
    、非共振シャトル方式のドットマトリックスプリンタ(
    13)プリンターの運動部分を支持するためのプリンタ
    ー基部と、その横幅沿いに配置された複数の印字ヘッド
    (10)を搬送するシャトル(24)とを有する非共振
    シャトル方式のドットマトリックスプリンター機構であ
    って、 前記シャトルによる実質的に弾道を描く定速かつ線形の
    左右への運動を可能にしつつ前記シャトルを支持し、か
    つ前記シャトルを前記線形運動を規定するように案内す
    る支持および案内手段(58)と、 可能にされたシャトルの線形運動と同一方向の、実質的
    に弾道を描く定速かつ線形の左右への運動を行うように
    前記基部上に取り付けられた弾道エネルギー伝達装置(
    42)と、前記弾道エネルギー伝達装置を、所望の休止
    位置に偏在させるための手段(54)または(114)
    と、所望の行程長にわたって実質的に定速かつ線形をな
    して交互に反対方向である、前記シャトルによる左右の
    運動を生み出すよう接続されているアクチュエータ手段
    (44)と、 前記シャトルおよび弾道エネルギー伝達装置が反対方向
    に同期的に運動する際に、両者を各行程の各終点におい
    てのみ噛み合わせ、運動中のシャトルおよび弾道エネル
    ギー伝達装置の実質的にすべての運動エネルギーを、前
    記エネルギー変換手段に蓄えられた位置エネルギーへと
    変換し、かつ、この位置エネルギーの放出により、前記
    シャトル及び前記弾道エネルギー伝達装置を、それぞれ
    反対方向に加速するよう配置されているエネルギー変換
    手段(52)とを有することを特徴とする非共振シャト
    ル方式のドットマトリックスプリンター機構。 (14)プリンター基部内において実質的に定速で左右
    の往復運動を行うシャトルの横幅沿いに配置された複数
    の印字ヘッドを有するシャトル方式のドットマトリック
    スプリンターであって、 (a)瞬間的な運動に対して、反対方向に実質的に定速
    で左右に線形に往復するよう取り付けられた弾道エネル
    ギー伝達装置(42)と連動して作動させられるシャト
    ル(24)と、 (b)前記弾道エネルギー伝達装置と前記シャトルとの
    間に接続され、シャトルに対する反跳力を働かせてその
    方向転換を助けることができる第1手段(52)と、 (c)前記弾道エネルギー伝達装置に対する求心力を働
    かせることができるように接続された第2手段(54)
    または(114)と、 (d)前記第1手段(52)に含まれ、シャトル移動幅
    のそれぞれの端点で弾道エネルギー伝達装置に搬送され
    、かつそれぞれが、その長さ沿いにばね定数が異なる板
    ばねである、間隔を置いて配置された1対のばね(52
    )と、 (e)シャトルに搬送されて前記第2ばねのそれぞれに
    接触し、かつ前記第2ばねをたわませる間隔を置いて配
    置された1対の停止ブロック(69)(86)と、 (f)前記停止ブロックをその長さ沿いの選択された部
    位で前記第2ばねと接触させ、これによって、前記第1
    手段のばね定数を効果的に調整することができる調整手
    段とを有することを特徴とするシャトル方式のドットマ
    トリックスプリンター。
JP1205838A 1988-08-10 1989-08-10 シャトル方式のドットマトリックスプリンター Pending JPH0281638A (ja)

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