JPH0281418A - 電子部品の外装方法 - Google Patents

電子部品の外装方法

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Publication number
JPH0281418A
JPH0281418A JP63232861A JP23286188A JPH0281418A JP H0281418 A JPH0281418 A JP H0281418A JP 63232861 A JP63232861 A JP 63232861A JP 23286188 A JP23286188 A JP 23286188A JP H0281418 A JPH0281418 A JP H0281418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
coating liquid
coating
linear body
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63232861A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Okane
岡根 正明
Kozo Moriyasu
森安 弘三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Priority to GB8920935A priority patent/GB2222788B/en
Publication of JPH0281418A publication Critical patent/JPH0281418A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子部品に塗装液を付着させて外装膜を形成
する電子部品の外装方法に係り、詳しくは電子部品に付
着した塗装液の余剰分を除去する方法に関する。
〈従来の技術〉 円板形コンデンサのようなラジアル型電子部品では、本
体に所要量の塗装液を付着させ、この塗装液を固化させ
て外装膜とすることにより、外装を行う。
従来、ラジアル型電子部品の本体に外装膜となる塗装液
を所要亀付着させるのに、第4図に示すような装置を用
いている。
第4図に基づいて従来の方法を説明する。電子部品Mは
、外装すべき部分である本体Maを下にして、多数並列
した状態で一定の経路に沿って一方向イに移送される。
電子部品Mの移送経路の途中には、塗装液Pの付着部1
゜と、塗装液Pの余剰分の除去部2゜とが設定されてい
る。
塗装液Pの付着部l。には、塗装液Pの槽3゜と、■溝
4゜を有する塗布ローラ5゜とが設けられている。
塗布ローラ5゜は、下部が槽3゜内の塗装液Pに浸漬し
た状態で回転し、電子部品Mの本体Maは、塗布ローラ
5゜の上部のv溝4゜内を通過する。塗布ローラ5゜の
V44゜内には塗装液Pが保持されているので、この1
44゜内を通過する電子部品本体Maには、塗装液Pが
塗布されることになる。
この場合、電子部品本体Maには必要以上に多くの塗装
液Pが付着し、塗装液Pの余剰分は本体Maの下部に垂
れ下がる。垂れ下がり部分Paとなった塗装液Pの余剰
分は、次段の除去部2゜において除去される。
除去部2゜には、金属板からなる除去部材6゜が設すら
れている。該部材6゜は、電子部品Mの移送経路の下側
に配設されていて、塗装液Pが付着した電子部品Mが除
去部材6゜上を接触しながら通過することで、電子部品
本体Maの下部に垂れ下がり部分Paとなっている塗装
液Pの余剰分が掻き取られて除去される。
このようにして、余剰分が除去され各部はぼ均一厚さと
なった塗装液Pは、こののち、固化処理されて、外装膜
となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来の方法では、塗装液Pの付着した電子部
品本体Maが金属板製の除去部材6゜に直接擦れ合って
傷付くことがある。
また、除去部材6゜の上面には、掻き取られた塗装液P
が溜まるので、早期に所要の掻き取り作用を果たさなく
なり、除去部材6゜自体の取り替えや、堆積した塗装液
Pの除去が必要となる。
さらに、除去部材6゜を一定位置に固定していても、そ
の上を通過する電子部品Mの上下位置には若干のばらつ
きがあるから、電子部品Mの上下位置のばらつきに応じ
て、塗装液Pを必要以上に多く掻き取ったり、余剰分を
取り残したりすることがあり、余剰分の除去精度が悪い
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、電子部品を傷付けることなく、長期にわたって精度よ
く塗装液の余剰分を除去することができる外装方法を提
供することを課題とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記の課題を達成するために、電子部品の所
要部に塗装液を付着させて外装膜を形成する外装方法に
おいて、塗装液が付着した電子部品の列に対して交差状
に線状体を張設し、この線状体に前記電子部品での塗装
液の垂れ下がり部分が接触するよう線状体に対してnη
記電電子部品列を相対移動させて電子部品から塗装液の
余剰分を除去するようにした。
く作用〉 上記の方法によれば、塗装液の付着した電子部品に対し
て線状体が相対的に接触通過することにより、電子部品
での塗装液の垂れ下かり部分が掻き取られて除去される
この場合、線状体は、これに接触する塗装液の付着した
電子部品の位置や形状に応じてた4つみ、塗装液の余剰
分のみを除去し、電子部品を傷付けることがない。また
、線状体には、はとんど塗装液が残存することがない。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図ないし第3図は本発明をラジアル電子部品に適用
した実施例に係り、第1図は該実施例に使用する装置の
概略構成図、第2図はその要部の斜視図、第3図は作用
説明図である。
この実施例において、電子部品Mは、外装すべき部分で
ある本体Maを下にして、多数並列した状態で一定の経
路に沿って一方向イに移送される。
lは、電子部品Mのリードを保持する結合帯である。
これらの電子部品Mの移送経路の途中には、その移送方
向に沿って塗装液Pの付着部2と、塗装液Pの余剰分の
除去部3とか設定されている。
塗装液Pの付着部2には、従来の装置と同様に、塗装液
Pの槽4と、VTVI5を有する塗布ローラ6とか設け
られており、塗布ローラ6か、槽4内の塗装液Pに一部
浸漬した状態で回転し、電子部品本体Maが、塗布ロー
ラ6上部のVWIt5内を通過することにより、電子部
品本体Maに塗装液Pが塗布されるようになっている。
なお、この付着部2では、塗装液Pを電子部品本体Ma
に流し掛けることにより、電子部品本体Maに付着させ
るようにしてもよく、塗装液Pを付着させる方法は、前
記のものに限定されない。
本発明が従来と異なる点は、゛除去部3に、電子部品M
の移送径路の下側で移送経路と交差する方向に線状体7
が張設されており、この線状体7に電子部品Mにおける
塗装液Pの垂れ下がり部分Paが接触通過させるように
したことである。
線状体7の張設位置は、電子部品本体Maに付着した塗
装液Pの垂れ下がり部分Paに対応する位置に設定され
ている。そして、線状体7は、テフロン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンのような塗装液Pとなじみが悪い材質
の糸、ワイヤもしくは細径の棒で構成されている。
上記の構成において、電子部品本体Maは、塗布ローラ
5の■溝6内を通過することで、その外面に塗装液Pが
塗布される。
この場合、電子部品本体Maには必要以上に多くの塗装
液Pが付着し、塗装液Pの余剰分は本体Maの下部に垂
れ下がる。
このように塗装液Pの垂れ下がり部分Paを有する電子
部品Mは、移送に伴い、線状体7の上を通過する。この
通過の際、第3図に示すように、塗装液Pの垂れ下がり
部分Paが線状体7に接触することにより、掻き取られ
て落下し、電子部品本体Maから除去される。
この場合、線状体7は、塗装液Pとの接触面積が微小で
あり、しかも材質的に塗装液Pとのなじみが悪いため、
線状体7で掻き取られた塗装液Pは、線状体7に残留す
ることなく落下する。したがって、線状体7には塗装液
Pがほとんど溜まらない。
また、線状体7は全体として弾性を有し、上下にたわむ
ことができるので、これに塗装液Pの付着した電子部品
本体Maが接触した場合、電子部品本体Maの形状に応
じてたわむことになり、電子部品本体Maに直接擦れ合
って傷付けるようなことがない。
さらに、線状体7は、上記のように弾性を有するために
、電子部品Mの上下位置に若干のばらつきがあっても、
電子部品Mの上下位置に応じてたわみ、そのたわんだ状
態で塗装液Pの垂れ下がり部分Paのみを掻き取り、必
要以上に多くの塗装液Pを掻き取ることがない。したが
って、塗装液Pの余剰分の除去が精度よく行われる。
なお、線状体7は一定位置に固定的に張設するほか、長
尺もしくは無端状のものを用い、長手方向に順次移動さ
せるようにしてもよい。このようにすれば、線状体7の
各部のうち、垂れ下がり部分Paの掻き取りを行った部
分が横送りされるので、電子部品Mには常に新たな部分
が接触することになる。
さらに、実施例では、一定位置に固定した線状体7に対
して電子部品Mの列を移送するようにしたが、電子部品
Mの列に対して、その並列方向に線状体7を移動させる
ようにしてもよい。
このほか、本発明方法を実施する電子部品は、ラジアル
型に限らず、他の型の電子部品にも実施することが可能
である。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明は、電子部品に付着した塗装液の
垂れ下がり部分を線状体で掻き取り除去するもので、線
状体は、これに接触する塗装液の付着した電子部品の位
置や形状に応じてたわむので、電子部品を傷付けること
がなく、また、塗装液の余剰分の除去を精度よく行うこ
とができる。
さらに、線状体と塗装液との接触面積は微小であるので
、線状体に除去した塗装液がほとんど残存することがな
く、長期にわたって良好な塗装液除去効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
、第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1
図は該実施例に使用する装置の概略構成図、第2図はそ
の要部の斜視図、第3図は作用説明図である。 第4図は従来の方法に使用する装置の概略構成図である
。 M・・・電子部品、Ma・・・電子部品本体、P・・・
塗装液、Pa・・・塗装液の垂れ下がり部分、7・・・
線状体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品の所要部に塗装液を付着させて外装膜を
    形成する外装方法において、 塗装液が付着した電子部品の列に対して交差状に線状体
    を張設し、この線状体に前記電子部品での塗装液の垂れ
    下がり部分が接触するよう線状体に対して前記電子部品
    の列を相対移動させて電子部品から塗装液の余剰分を除
    去することを特徴とする電子部品の外装方法。
JP63232861A 1988-09-17 1988-09-17 電子部品の外装方法 Pending JPH0281418A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63232861A JPH0281418A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 電子部品の外装方法
GB8920935A GB2222788B (en) 1988-09-17 1989-09-15 Apparatus for, and method of, removing excess coating fluid applied to electronic parts

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63232861A JPH0281418A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 電子部品の外装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0281418A true JPH0281418A (ja) 1990-03-22

Family

ID=16945970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63232861A Pending JPH0281418A (ja) 1988-09-17 1988-09-17 電子部品の外装方法

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JP (1) JPH0281418A (ja)

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