JPH0281334A - 光ヘッドの組立調整方法及び装置 - Google Patents

光ヘッドの組立調整方法及び装置

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JPH0281334A
JPH0281334A JP63233248A JP23324888A JPH0281334A JP H0281334 A JPH0281334 A JP H0281334A JP 63233248 A JP63233248 A JP 63233248A JP 23324888 A JP23324888 A JP 23324888A JP H0281334 A JPH0281334 A JP H0281334A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、CD、CD−1,CD−V、あるいはLD
等の光デイスクプレーヤにおける光へ。
ドの組立調整方法および装置に関する。
従来の技術 第6図は従来の光デイスクプレーヤに用いられていた光
ヘッドを示している。この光ヘッドは半導体レーザから
のレーザ光を対物レンズに導く往路光学系の光学部品を
カートリッジに収納し、このカートリッジを介してオプ
トベースにHaした構造を持つ。
オプトベース10には垂直上下方向にカートリッジ取付
孔10Aが貫通形成され、この取付孔10Aにカートリ
ッジ11が装着されている。取付孔10Aと直交する一
側方向に取付孔10Bが貫通形成されている。取付孔1
0A、IOBは略T字の形杖で交差し、その交差部分で
互いに連通している。取付孔10Bには復路光学系のレ
ンズブロック14と光検出器が組付けられている。
カートリッジ11には、下方から順に半導体レーザ11
A1半導体レーザIIAの発散光を0次、±1次の円形
3ビームに分光する回折格子11B1偏光ビームスプリ
ッタ11Cル−ザ光を平行光に変換するコリメータレン
ズ11D、1/4波長板11Eが組付けられている。オ
プトベース10の上部には、対物レンズ13をフォーカ
ス方向とトラッキング方向との2次元方向にサーボする
ための対物レンズアクチュエータ12が装着されている
。半導体レーザIIAから射出したレーザ光は対物レン
ズ13で集光され、ディスクDの記録トラックに照射さ
れる。その反射した戻り光は対物レンズ13を通して偏
光ビームスプリッタ11Cに戻され、90度偏向されて
復路光学系に導かれる。
復路光学系には、凹レンズ14Aと円筒レンズ14Bと
から成るレンズブロック14が組付けられている。復路
光学系に導かれた戻りレーザ光はレンズブロック14を
通して復路光軸上に配置された光検出器15で受光され
る。光検出器15は、中央の4分割受光素子15Aとそ
の両側の一対の受光素子15B115Bとより成る6分
割光センサで構成されており、センサ基板16上に取付
けられ、このセンサ基板16を介してオプトベース10
の復路光軸延長線上に同軸で組付けられる。
戻りレーザ光のうち、中央の0次光は光検出器15の中
央の4分割受光素子15Aに、両側の±1次光は両側の
受光素子IB115Bに夫々受光される。4分割受光素
子15Aの検出出力の対角の和の差(A+C)−(B+
D)をとることによりフォーカスエラー信号が検出され
る。両側の受光素’j’15B、15Bの検出出力の差
動(E−F)をとることによりトラッキングエラー信号
が検出される。これらのエラー信号に基づいてレンズア
クチュエータ12が2次元方向に駆動制御され、対物レ
ンズ13がフォーカスサーボ及びトラッキングサーボさ
れる。再生RF信号は、(A+B+C+D)−(E+F
)のように差動をとることにより得られる。
このような光ヘッドでは、極めて高い組立精度が要求さ
れる。すなわち、対物レンズをフォーカスとトラッキン
グ方向とに精度良く正確にサーボし、かつ良好な信号再
生が行えるようにする必要がある。そのためには、例え
ば、復路光学系に導かれた戻り光のピームスボ・ノドを
光検出器15の各受光素子15A、15Bの中心にジャ
ストフォーカス状態で正確に結像させる必要がある。そ
こで、光ヘッドの組立調整段階で、第7図に示すように
、光検出器15をセンサ基板16を介してXy軸方向へ
移動させ、復路光軸に対してxy軸方向の位置を調整し
、かつ、センサブロック14を2軸方向へ移動させ、復
路光軸上における位置を調整するようにしていた。この
xy軸及びz軸方向の調整は、第8図(イ)、(ロ)に
示すように、測定器の画面上に映し出されたバースト状
の再生RF信号と8字特性と呼ばれるF@E (フォー
カスエラー)信号の8字カーブとを観測し、RF倍信号
ピークRFmaxを結ぶ線と、F11E信号のゼロクロ
ス点とが合致するように光検出器15とレンズブロック
14とをxy力方向び2方向に移動させて行われる。
この調整にあたっては、第9図に示すように、カートリ
ッジをオプトベースに組付けたのち、光検出器をxy軸
方向に可動させ、先ずxys!!整を行い、次に、レン
ズブロックを2軸方向に可動させて光軸方向への調整を
行い、結果が良であれば、レンズブロックをロックする
と共に、光検出器をセンサ基板を介してネジ止め固定す
る−・方、結果が否であれば再度xy副調整2軸調整と
を繰り返すようにしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の組立調整方法は、光検出器をxy
軸方法へ移動調整したのち、レンズブロックを2軸方向
に移動させると、両者の相対位置が変り、折角調整され
た光検出器のxy力方向位置が狂うことになり、レンズ
ブロックと光検出器との位置を正しく調整するには、x
y調整と2軸調整とを複数回繰り返さなければならず、
調整作業が非常にやっかいで、多大の時間と手数を要す
るといった問題があった。
以上の問題は、自動調整システムを採用しても同様に生
じていた。
この発明は以上の点に鑑み提案されたもので、上述した
光検出器のxy力方向調整とレンズブロックの2方向の
調整とが一回の調整操作で簡単容易に、かつ確実に行え
る組立調整方向及び装置を提供しようとするものである
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、この発明は、光ヘッドの復
路光学系に導かれた戻りレーザ光のエラー信号及び再生
RF信号検出用の光検出器への合焦位置よりも光路長を
更に延長した位置で戻りし一ザ光をビームサイズを定め
て受光する光検出器を有するセンサ治具を用い、このセ
ンサ治具を復路光軸と同軸でオプトベースに装着したの
ち、半導体レーザからのレーザ光を対物レンズを通して
反射体に照射し、その復路光学系への戻り光をセンサ治
具の光検出器で受光しながら、その中央の受光素子の検
出出力の和と周辺の受光素子の検出出力の和との差がO
又はΔ±δとなるようにレンズブロックを可動調整する
組立調整方法を採用した。この場合、フォーカスとトラ
ッキングの2つのサーボはノン・サーボ状態に設定され
る。
また、本発明は、上記目的を達成するために、下記の装
置構成を採用した。
本発明は、レンズブロックを復路光軸方向に可動させる
調整手段と、対物レンズを通して復路光学系に導かれた
戻りレーザ光をエラー検出及び再生信号検出用の光検出
器への合焦位置よりも光路長を延長した位置でビームサ
イズを定めて受光する光検出器を有し、その中央の受光
素子の中心が復路光軸と同軸となるようにオプトベース
に装養されるセンサ治具とを備え、センサ治具の光検出
器の中央の受光素子の検出出力の和とその周辺の受光素
子の和との差がO又はΔ±δとなるようにレンズブロッ
クが可動調整される様に構成した点に特徴を有する。調
整手段は、例えばレンズブロックに形成された溝部と、
この溝部に係合可能な偏心ピンとによって構成される。
また、センサ治具に用いる光検出器は、6分割センサ又
は3分割光センサ等が好適である。
作用 凹レンズと円筒レンズとから成るレンズブロックの2軸
方向の位置調整にあたり、光ディスクに替えて対物レン
ズを通したレーザ光を反射して元の光路に戻す反射体が
用いられる。この反射体を用いた調整装置において、調
整操作はノン・サーボ状態で行われる。
反射体で反射した戻りレーザ光は対物レンズを通して復
路光学系に導かれ、レンズブロックを通してセンサ治具
の光検出器に受光される。例えば、3ビームに分光され
、中央のビームは中央の受光素子に、両側のビームは周
辺両側の受光素子に夫々受光される。実際には、3ビー
ムの集合体となって受光される。この光検出器は夫々の
受光素子に受光されるビームのサイズを決定できる機能
を有する。
レンズブロックの2軸調整にあたり、センサ治具の光検
出器の中央の受光素子の検出出力の和と周辺の受光素子
の検出出力の和との差を検出し、その差が0又はΔ±δ
(Δ:基準値、±6=許容差)となる様にレンズブロッ
クを2軸方向に可動させると、レンズブロックが復路光
軸上で2軸方向に位置調整される。そこでレンズプロ、
ツクをロックしたのち、センサ治具を取り外し、正規の
光検出器を復路光学系光路上に組付け、Xy軸方向の位
置を調整すれば良い。
センサ治具によってレンズブロックの2軸方向の位置を
容易に位置出しできるので、2軸調整及びxy軸調整は
一回の操作のみで行える。
実施例 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る光ヘッドの組立調整装置の一例を
示し、第2図はその部分拡大図である。
これらの図において、上記従来例を示す第6図、第7図
と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
組立調整装置100のディスク装填位置と対応する位置
には、正規の光ディスクに替えて反射体110が装填さ
れる。反射体110は、例えば円板状に形成され、金属
材又は樹脂材の表面に反射膜を形成したものが用いられ
る。装置使用時には回転され、又は不回転状態で用いら
れる。この反射体110は、対物レンズ13を通して収
束照射された半導体レーザIIAからのレーザ光を反射
し、その戻り光を対物レンズ13を通して復路光学系に
導かせる作用をする。
オプトベース10の復路光学系側−側部に調整孔10G
と取付ネジ孔10Dとが取付孔10Bに貫通して形成さ
れている。
レンズブロック14は上述したレンズブロックと略同様
の構造を有し、その周面の調整孔10Cと対応する位置
に円環状の調整用溝部14C1取付ネジ孔10Dと対応
する位置にネジ止め用の凹部14Dが夫々形成され、溝
部14cと凹部14Dとを調整孔10Cとネジ孔10D
とに夫々位置合わせし、取付孔10Bに2軸方向に移動
調整可能に取り付けられている。調整孔10Cには偏心
ピン111のピン先111Aが挿入され、溝部14Cと
係合される。
復路光学系の光ヘツド本来の光検出器取付位置にセンサ
治具120が装着されている。センサ治具120は、オ
プトベース10の取付孔10Bの内周面に密接嵌合可能
な円筒状に形成され、その一端部に取付孔10Bの孔縁
に係合される位置決め用のフランジ部120Aが形成さ
れている。その一端面から他端面にレンズブロック14
を通過したレーザ光を通す中心孔120Bが貫通形成さ
れている。センサ治具120のフランジ部側一端面に戻
りレーザ光を受光する光検出器121が取り付けられて
いる。光検出器121は、光ヘッド本来の光検出器15
の取付位置、すなわち、戻りレーザ光の光検出器15へ
の合焦位置よりも光路長を更に延長した位置に、復路光
学系の光軸と同軸線上で配置される。この光検出器12
1は、中央の4分割受光素子121Aと、その両側周辺
の一対の受光素子121B1121Bとから成る6分割
光センサで構成されている。中央の4分割受光素子12
1Aの中心は復路光軸り上に位置している。センサ治具
120はレンズブロック14の復路光軸りに沿うz軸方
向の位置を定める作用をする。
以上の装置構成において、組立調整段階で半組立状態の
光ヘッドが第1図に示すように組立調整装置に装填セッ
トされる。
先ず、レンズブロック14の2軸方向の位置調整がなさ
れる。この調整にあたり、オプトベース10の復路光学
軸上には、本来の光検出器151:替えて光検出器12
1を有する上述したセンサ治具120が予め装着されて
いる。この状態で、半導体レーザIIAから射出さした
レーザ光が対物レンズ13を通して反射体110に収束
照射されると、その反射した戻りレーザ光が対物レンズ
13を通して復路光学系の光路上に導かれる。この戻り
レーザ光はレンズブロック14の凹レンズ14Aと円筒
レンズ14Bを通してセンサ治具120の光検出器12
1で受光される。この戻りレーザ光は、0次光、±1次
光の3ビームに分光されており、中央の0次光が光検出
器121の中央の4分割受光素子121Aで、また、両
側の±1次光が両側の受光素子121B、121Bに夫
々受光される。実際には、第3図に拡大して示すように
3ビームが集合したものとして各受光素子12IA、1
21Bに夫々受光される。
そして、中央の4分割受光素子121Aの検出出力A%
 81C1D(Ill (A+B+C+D) と、両側
の受光素子121B1121Bの検出出力の和(E+F
)とが加算器131.132.133及び134によっ
て夫々算出され、次にその和(A+B+C+D)と(E
+F)の差(E+F)−(A+B+C+D)が差動アン
プ135によって検出される。
この状態で、第1図に示すように、偏心ビン111のピ
ン先111Aをオプトベース10の調整孔10Cに挿入
し、レンズブロック14の溝部14Cと係合させる。次
に、上記検出出力の和の差がOとなるように、偏心ピン
111を回動操作し、レンズブロック14を2軸方向に
微少量ずつ可動させる。この可動により、検出出力の和
の差(E+F)−(A+B+C+D)が0になったとこ
ろで、レンズブロック14の2軸調整が終了する。
そののち、止めネジ130を取付ネジ孔10Dにネジ込
み、凹部14Dに嵌合押圧させると、レンズブロック1
4がオプトベース10に固定ロックされる。
レンズブロック14の2軸調整の後、センサ治具120
がオプトベース10から取り外され、センサ基板16上
に取り付けられた本来の光検出器15が復路光学系の光
軸上に装着される。この装着にあたり、光検出器15が
第2図に示すように、xy軸方向に位置調整される。こ
のxyM調整にあたり、光検出器15がオプトベース1
0に仮止めされた後、上述のように反射体110で反射
した戻りレーザ光が復路光学系に導かれると、2軸調整
後のレンズブロック14を通して合焦位置に結像し、光
検出器15の中央の4分割受光素子15Aと、両側の受
光素子15B115Bとに夫々受光される。そこで、上
記同様に光検出器15をセンサ基板16を介してX軸と
y軸方向とに可動させ、F・E(フォーカスエラー)信
号の8字カーブのゼロクロス点とRF倍信号ピークRF
maXとが合致するように位置を調整すると、光検出器
15がxy軸方向に位置を調整される。そののち、光検
出器15はオプトベース10にネジ止め固定される。こ
れで、光検出器15のxy軸調整が終了する。
なお、レンズブロック14の2軸調整にあたり、上記検
出出力の和の差(E+F)−(A+B+C+D)を0に
対してΔ[Vコを基準値とし、この基準値に対して許容
差±δの範囲、すなわち、Δ±6[V]になるように調
整操作を行うようにしても良い。
また、上記調整操作は、フォーカスとトラッキングのサ
ーボがかかっていない状態、いわゆるノン・サーボの状
態で行われる。
第4図、第5図はセンサ治具120に用いられる光検出
器の他の例を示している。
第4図の光検出器121は、中央の受光素子121′A
と、その両側の受光素子121’B、121°Bとから
成る3分割受光素子で構成されている。光検出器121
′に戻りレーザビームが受光されると、中央の受光素子
121’ Aの検出出力と両側の受光素子121’ B
、121”Bの検出出力の和との差(A+C)−Bが差
動アンプ135°によって演算される。そこで、その検
出出力の和の差(A+C)−Bが0又はΔ±δ[V]と
なるようにレンズブロック14を可動させると、レンズ
ブロック14が2軸方向に位置調整される。
次に、第5図の光検出器121”は内軟のものを内外の
受光素子121”A1121”Bで2分割した構成を持
ち、戻りレーザ光の受光による内外の受光素子121”
A1121”Bの検出出力の差(B−A)を差動アンプ
135”で検出し、その差(B−A)が0又はΔ±δ[
V]になるようにレンズブロック14を2軸方向に可動
させると、センサブロック14が2軸方向に位置調整さ
れる。
発明の詳細 な説明したとおり、本発明によれば、従来手数と時間を
要していたレンズブロックの2軸調整とxy軸調整とが
夫々1回の調整操作のみで容易簡単に行えるので、光ヘ
ッドの組立調整工程をスピードアップし、容易化・簡単
化ならびに工程の省略化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る組立調整装置の断面図、第2図は
その部分斜視図、第3図は本装置によるレンズブロック
の調整動作を説明する拡大ブロック図、第4図、第5図
はセンサ治具に用いる光検出器の他の例を示す拡大図、
第6図は従来例を示す断面図、第7図はその部分斜視図
、第8図(イ)(ロ)はxy軸及び2軸調整動作を説明
するグラフ図、第9図は従来の調整手順を示すフローチ
ャート図である。 15・・・光検出器、 15A・・・4分割受光素子、 15B、15B−−−一対の受光素子、120・・・セ
ンサ治具、 12L121’   121” ・・・光検出器、L・
−・復路光軸、 110・・・反射体、 1041・・オプトベース、 11・・φカートリッジ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザから射出されたレーザ光を対物レン
    ズに導く往路の光学系構成部品をカートリッジに収納し
    、このカートリッジを介してオプトベースに着脱可能に
    装着すると共に、前記対物レンズを通した戻りレーザ光
    を光検出器(センサ)に導く復路光学系の凹レンズと円
    筒レンズから成るレンズブロックを前記復路光学系の光
    軸方向に移動調整可能に組付けて成る光ヘッドにおいて
    、前記復路光学系に導かれた戻りレーザ光の前記光検出
    器への合焦位置よりも光路長を延長した位置で前記レー
    ザ光をビームサイズを定めて受光する光検出器を有する
    センサ治具を用い、このセンサ治具を前記復路光軸と同
    軸で前記オプトベースに装着したのち、前記半導体レー
    ザからのレーザ光を前記対物レンズを通して反射体に照
    射し、その復路光学系への戻り光を前記センサ治具の光
    検出器で受光しながら、その中央の受光素子の検出出力
    の和と周辺の受光素子の和との差が0又はΔ±δ(Δ:
    基準値、±δ:許容差)となるように前記レンズブロッ
    クを可動調整することを特徴とした光ヘッドの組立調整
    方法。
  2. (2)フォーカスとトラッキングの2つのサーボをノン
    ・サーボ状態に設定してレンズブロックを復路光軸方向
    に可動調整することを特徴とした請求項(1)記載の光
    ヘッドの組立調整方法。
  3. (3)半導体レーザから射出されたレーザ光を対物レン
    ズに導く往路光学系部品を収納し、オプトベースに装着
    されるカートリッジと、前記対物レンズを通した戻り光
    を複数の分割素子より成る光検出器(センサ)に導く復
    路光学系に配置され、該復路の光軸方向に移動調整可能
    に装着された凹レンズと円筒レンズとの組合わせ体から
    なるレンズブロックとを備えた光ヘッドにおいて、 前記レンズブロックを前記復路光軸方向に可動調整する
    調整手段と、 前記対物レンズを通して前記復路光学系に導かれた戻り
    レーザ光を前記光検出器への合焦位置よりも光路長を延
    長した位置でビームサイズを定めて受光する光検出器を
    有し、この光検出器の中央の受光素子の中心が前記復路
    光軸と同軸となるように前記オプトベースに装着される
    センサ治具とを備え、 前記センサ治具の光検出器の中央受光素子の検出出力の
    和とその周辺の受光素子の和との差が0又はΔ±δとな
    るように前記レンズブロックが可動調整される様に構成
    されたことを特徴とする光ヘッドの組立調整装置。
  4. (4)調整手段がレンズブロックに形成された溝部と、
    該溝部に係合可能な偏心ピンとから成ることを特徴とし
    た請求項(3)記載の光ヘッドの組立調整装置。
  5. (5)センサ治具の光検出器が中央の4分割受光素子と
    、その両側に配置された一対の受光素子とから成る6分
    割光センサで構成されていることを特徴とした請求項(
    4)記載の光ヘッドの組立調整装置。
  6. (6)センサ治具の光検出器が、中央の受光素子とその
    両側に配置された一対の受光素子とから成る3分割光セ
    ンサで構成されていることを特徴とする請求項(4)記
    載の光ヘッドの組立調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05225583A (ja) * 1992-02-13 1993-09-03 Sharp Corp 光源ユニット及び該光源ユニットを使用した光学ヘッド
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