JPH0280832A - ワーク遊星回転装置 - Google Patents

ワーク遊星回転装置

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JPH0280832A
JPH0280832A JP23166088A JP23166088A JPH0280832A JP H0280832 A JPH0280832 A JP H0280832A JP 23166088 A JP23166088 A JP 23166088A JP 23166088 A JP23166088 A JP 23166088A JP H0280832 A JPH0280832 A JP H0280832A
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JP
Japan
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workpiece
shaft
rotation
drive shaft
gear
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JP23166088A
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Hiroyuki Adachi
阿達 博行
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Mitsubishi Metal Corp
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Mitsubishi Metal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ターンテーブルの外周に配設された複数のワ
ーク取付軸にワークを固定し、ターンテーブルを順次間
欠回転させつつ、所定の回転位置でワークを回転させる
装置に関する。
「従来の技術」 この種のワーク遊星回転装置は、例えば成形品に研磨処
理を施して面取り加工や表面仕上げを行なう場合等に用
いられるもので、従来は、ターンテーブルの外周に複数
のワーク取付軸を回転自在に配設するとともに、ターン
テーブルを間欠回転させる駆動機構と、ワーク取付軸を
回転させる駆動機構とをそれぞれ別個に設けたものが使
用されている。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、」二記構成の装置では駆動器が2系統必要で
あるために、装置の小形化および軽量化が図り難いうえ
、設備コストが高い欠点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題を解決するためになされたもので、回
転自在のテーブル駆動軸に固定されたり−ンテーブルと
、このターンテーブルの外周部に回転自在かつ垂直に支
持されたワーク取付軸と、これらワーク取付軸にそれぞ
れ固定された遊星ギヤと、これら遊星ギヤと噛合し前記
テーブル駆動軸と同軸に配置された駆動ギヤと、この駆
動ギヤを支持しテーブル駆動軸と同軸かつ相対回転自在
に配置されたギヤ駆動軸と、正逆回転しうる駆動器の出
力軸に設けられ前記テーブル駆動軸に回転伝達する正回
転クラッチと、同じく前記出力軸に設けられ前記ギヤ駆
動軸に回転伝達する逆回転クラッチとを具備したことを
特徴とする。
「作用」 このワーク遊星回転装置では、駆動器の出力軸を正回転
させると、逆回転クラッチは空回りして正回転クラッチ
のみがテーブル駆動軸に回転を伝え、ターンテーブルが
回転する。
次にターンテーブルか所望の回転位置に来たら、駆動器
の出力軸を逆回転させることにより、正回転クラッチが
空回りする一方、逆回転クラッチがギヤ駆動軸を介して
駆動ギヤを回転させ、これと噛合する遊星ギヤおよびワ
ーク取付軸が回転する。
「実施例」 第1図ないし第2図は、本発明に係イつるワーク遊星回
転装置の一例を適用したホーニング盤を示すしのである
図中符号lは箱状のケーシングで、このケーシングIの
下部には筒部IAか垂直に形成され、この筒部IAの周
囲は液溜まり2となっている。筒部1Δ内には、テーブ
ル駆動軸3および中空のギヤ駆動軸4が同軸に配置され
、これらは第2図に示すようにベアリング5 ・を介し
て支持筒6および筒部IAに相対回転自在に支持されて
いる。
テーブル駆動軸3の」一端には、ケーノングI内におい
て円形の水平なターンテーブル7が同軸に固定されてい
る。このターンテーブル7の外周部には、周方向等間隔
に8本の筒体8(第2図参照)が垂直に貫通固定されて
おり、これら筒体8にワーク取付軸9が回転自在に収納
されたうえ、これらワーク取付軸9の下端には、ターン
テーブル7の下面側において遊星ギヤ10がそれぞれ固
定されている。また、テーブル駆動軸3の下端にはスプ
ロケット12およびブレーキ盤13が同軸に固定され、
このブレーキ盤I3の外周には、第3図に示すように周
方向等間隔に、開いた口字状をなす8つの切欠14が形
成されている。
ブレーキ盤13と同一平面上には、テーブル位置決めシ
リンダ15およびテーブル固定シリンダ16が配置され
ている。テーブル位置決めシリンダ15のロッド15A
には一端をピン17Bで回動自在に支持された位置決め
レバー17が連結され、ロッド15Aを前進させるとレ
バー17の突端17Aが切欠14に嵌入され、ブレーキ
盤13を正確に位置決めする。またテーブル固定シリン
ダ16のロッド16Aにはストッパ18が固定され、ロ
ッド16Aを前進させるとストッパ18が切欠14の内
面に垂直に当接し、ブレーキ盤13の逆回転を防止する
構成となっている。そして各シリンダ15.16  は
、電磁弁I9を介して油圧源(図示略)に接続されてい
る(第1図参照)。
一方、ギヤ駆動軸4の」一端には、ターンテーブル7の
下面側において大径の駆動ギヤ21が同軸に固定され、
遊星ギヤIO・は全てこの駆動ギヤ21と噛合している
。また、ギヤ駆動軸4の下端には、スプロケット12の
」−側においてスプロケット22が固定されている。
これらスプロケット12およびスプロケット22にはそ
れぞれチェーン23および24が巻回され、テーブル駆
動チェーン23は正回転クラッチ25の出力スプロケッ
l−25Aに、またギヤ駆動チェーン24は逆回転クラ
ッチ26の出カスブロケット26Aにそれぞれ巻回され
ている。これらクラッチ25と26はいずれもクラッチ
軸27に固定され、このクラッチ軸27は一対の軸受2
8で回転自在に支持されている。なおここで述べる正方
向・逆方向は、第1図に示すように規定する。
そしてクラッチ軸27は、スプロケット29およびチェ
ーン30を介して、ブレーキ31を備えたモータ(駆動
器)32により正逆いづ゛れかの方向に回転駆動される
ようになっている。
一方、ケーシング1の」二壁には排気ファン34を備え
た排気筒35が突設され、この排気筒35内に配置され
たフィルタ36を通してケーノングl内から排気される
。また、フィルタ36上には電磁弁37を介して給液源
(図示略)に接続された給液管38が配置され、フィル
タ36に洗浄液が供給される。この給液管38はさらに
ケーシンクl内にも延ばされ、その内壁面上部に設けら
れた照明用ライト47に洗浄水を散布する構成になって
いる。
このケーシング1内では、ワークWの一つに対向して噴
射ノズル40が配置されている。この噴射ノズル40に
は電磁弁4■を介して高圧空気源42が接続されるとと
もに、液溜まり2内の研摩液を吸い上げる給液ポンプ4
3が接続されており、ワークWに研摩液を高速噴射しブ
ラスト加工を行なう。一方、加工されるワークWの反対
側では、ワーク交換を行なうための操作口44がケーシ
ングIに形成され、この操作口44からの研摩液飛散を
防ぐンヤッタ45、およびワークWを覆うカバー46が
設けられ、いずれら」二下に手動操作可能とされている
次に、上記ワーク遊星回転装置の使用方法を説明する。
今、ワーク取付軸9・・・の全てにワークWが固定され
ているものとし、この状態でブラスト加工を行なうには
、まず、モータ32の出力軸32Aを逆方向に回転させ
る。すると、正回転クラッチ25は空回りする一方、逆
回転クラッチ26の出力スプロケット26Aは回転し、
ヂエーン24を介して駆動ギヤ2Iが回転され、これと
噛合した遊星ギヤ10 ・およびワーク取付軸9 ・が
回転する。
同時に給液ポンプ43および電磁弁41を作動させ、噴
射ノズル40から、回転するワークWに研摩液を高速で
吹き付けて、ワークWの表面に満遍無くブラスト加工を
施す。さらに、ファン34を作動させてケーンングl内
より排気するとともに、必要に応じて電磁弁37を作動
させ、照明用ライト47およびフィルタ36を洗浄する
こうしてブラスト加工工か完了したら、給液ポンプ43
および電磁弁4Iを停止し、シャッタ45を引き上げた
うえモータ出力軸32Aを正回転させる。すると今度は
逆回転クラッチ26が空回りする一方、正回転クラッチ
25の出力スプロケット25Aが回転し、チェーン23
を介してターンテーブル7が回転する。そして45°回
転したらモータ32を停止させたうえ電磁弁19を作動
させ、位置決めンリンダ15および固定シリンダ16の
各ロッド15A、+6A を共に前進させる。
これにより、位置決めレバーI7の突端17Aがブレー
キ盤13の切欠14に嵌入し、ターンテーブル7の位置
合わせを行なうとともに、ストッパ18が切欠14を係
止し、ターンテーブル7の逆回転を防止する。
次にカバー46を引き上げ、操作口44近くのワーク取
付軸9の処理完了したワークWを新しいものと交換して
カバー46を閉め、ンヤッタ45を閉めたうえ再びモー
タ出力軸32Aを逆回転させ、次のワークWにブラスト
加工工を行なう。以下、同様の操作を各ワークWに対し
順次繰り返す。
」−記構成からなるワーク遊星回転装置によれば、ただ
一つのモータ32を正逆回転させることにより、ターン
テーブル7の回転とワーク取イ」軸9・・の回転を切り
替えて行なうことができるので、駆動器が2つ必要たっ
た従来構成に比して、構造が単純なため小形化および軽
量化が図れ、設備コストが安く済み、保守点検も容易で
ある。またこの例では、各クラッチ25.26  およ
び各ヂエーン23.2.1  を互いに近接配置してい
るため、この点からも省スペース化が図れ、保守点検も
容易である。
なお、本発明は」二記実施例のみに限らず、例えば、タ
ーンテーブルの」二面側に駆動ギヤおよび遊星ギヤを配
置し、ギヤ駆動軸をテーブル駆動軸の内部に配置した構
成も可能であるし、さらにテーブル駆動軸とギヤ駆動軸
を一ヒ下別方向に延ばした構成も可能である。また、本
発明は前記実施例のようなホーニング盤に限られるもの
ではない。
「発明の効果」 以」−説明したように、本発明に係わるワーク遊星回転
装置によれば、ただ−・つの駆動器を正逆回転させるこ
とにより、ターンテーブルの回転とワーク取付軸の回転
とをそれぞれ切り替えて行なうことができるので、従来
では2つ必要だった駆動器が一つで済み、構造が単純化
され小形化および軽量化が図れ、設備コストが安く済み
、保守点検も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワーク遊星回転装置の一実施例を示す
構成図、第2図および第3図は同装置の要部を示す縦断
面図および平面図である。 W・・・ワーク、l・・ケーシング、3・・・テーブル
駆動軸、4・・ギヤ駆動軸、7・・ターンテーブル、9
・ワーク取付軸、IO・・・遊星ギヤ、I3・・・ブレ
ーキ盤、15・・テーブル位置決めシリンダ、16・・
テーブル固定シリンダ、I7・・・位置決めレバー18
・・・ストッパ、21 駆動ギヤ、25・正回転クラッ
チ、26・・・逆回転クラッチ、32 ・モータ(駆動
器)、32A・・モータの出力軸、40・・噴射ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転自在のテーブル駆動軸に固定されたターンテーブル
    と、このターンテーブルの外周部に回転自在かつ垂直に
    支持されたワーク取付軸と、これらワーク取付軸にそれ
    ぞれ固定された遊星ギヤと、これら遊星ギヤと噛合し前
    記テーブル駆動軸と同軸に配置された駆動ギヤと、この
    駆動ギヤを支持しテーブル駆動軸と同軸かつ相対回転自
    在に配置されたギヤ駆動軸と、正逆回転しうる駆動器の
    出力軸に設けられ前記テーブル駆動軸に回転伝達する正
    回転クラッチと、同じく前記出力軸に設けられ前記ギヤ
    駆動軸に回転伝達する逆回転クラッチとを具備したこと
    を特徴とするワーク遊星回転装置。
JP23166088A 1988-09-16 1988-09-16 ワーク遊星回転装置 Expired - Lifetime JP2605825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23166088A JP2605825B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ワーク遊星回転装置

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JP23166088A JP2605825B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ワーク遊星回転装置

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Publication Number Publication Date
JPH0280832A true JPH0280832A (ja) 1990-03-20
JP2605825B2 JP2605825B2 (ja) 1997-04-30

Family

ID=16926982

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JP23166088A Expired - Lifetime JP2605825B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ワーク遊星回転装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150969A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Aisin Aw Co Ltd ワーク作業装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013150969A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Aisin Aw Co Ltd ワーク作業装置

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JP2605825B2 (ja) 1997-04-30

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