JPH028029A - 合成樹脂螺旋管の製造装置 - Google Patents
合成樹脂螺旋管の製造装置Info
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- JPH028029A JPH028029A JP15869688A JP15869688A JPH028029A JP H028029 A JPH028029 A JP H028029A JP 15869688 A JP15869688 A JP 15869688A JP 15869688 A JP15869688 A JP 15869688A JP H028029 A JPH028029 A JP H028029A
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば地中に埋設して使用されるコルゲート
管のように、外周面に螺旋突条が形成された合成樹脂管
の製造装置に関するものである。
管のように、外周面に螺旋突条が形成された合成樹脂管
の製造装置に関するものである。
一般に、この種の合成樹脂管の製造装置としては、例え
ば、仮装円柱上に数本の成形用回転軸を配設して、該成
形用回転軸の一端部を基台に片持状に軸架すると共に、
各回転軸を駆動手段に連結し、且つこの成形用回転軸を
前記仮装円柱の軸芯に対してやや周方向に傾斜させた構
成を有しており、管成形時には、成形後に螺旋状の補強
条となる中空突条部分と管内周壁となる板状部分とを有
する半溶融状態の帯状成形材を成形用ダイから押し出し
て、該帯状成形材を各成形軸上間に亘るように螺旋状に
巻き付けると共に、この巻き付は時に成形材の一例縁部
と隣り合う他側縁部とを順次重合溶着し、成形軸を回転
駆動させながら外周面に中空突条を螺旋状に設けた合成
樹脂管を成形するように構成している。
ば、仮装円柱上に数本の成形用回転軸を配設して、該成
形用回転軸の一端部を基台に片持状に軸架すると共に、
各回転軸を駆動手段に連結し、且つこの成形用回転軸を
前記仮装円柱の軸芯に対してやや周方向に傾斜させた構
成を有しており、管成形時には、成形後に螺旋状の補強
条となる中空突条部分と管内周壁となる板状部分とを有
する半溶融状態の帯状成形材を成形用ダイから押し出し
て、該帯状成形材を各成形軸上間に亘るように螺旋状に
巻き付けると共に、この巻き付は時に成形材の一例縁部
と隣り合う他側縁部とを順次重合溶着し、成形軸を回転
駆動させながら外周面に中空突条を螺旋状に設けた合成
樹脂管を成形するように構成している。
一方、可撓性を有する成形用帯状芯型を使用して螺旋状
の補強条を形成しながら合成樹脂管を製造する装置も特
開昭51−37969号公報に開示されている。
の補強条を形成しながら合成樹脂管を製造する装置も特
開昭51−37969号公報に開示されている。
この装置は、押し出し機より押し出された熱可塑性合成
樹脂シートを前記成形用帯状芯型の表面に重ねた状態で
、隣接する芯型の縁端同士が接するように成形軸に螺旋
状に巻回して合成樹脂管を成形し、樹脂シートの冷却後
、合成樹脂管の内周面から芯型を剥離して中空突条が螺
旋状に連続した管を製造するように構成しているもので
ある。
樹脂シートを前記成形用帯状芯型の表面に重ねた状態で
、隣接する芯型の縁端同士が接するように成形軸に螺旋
状に巻回して合成樹脂管を成形し、樹脂シートの冷却後
、合成樹脂管の内周面から芯型を剥離して中空突条が螺
旋状に連続した管を製造するように構成しているもので
ある。
しかしながら、上記いずれの装置においても次のような
問題点がある。
問題点がある。
即ち、前者の製造装置によれば、成形用ダイにより予め
中空突条部分と板状部分とを有する半溶融状態の帯状成
形材を押し出して、該帯状成形材をそのま\各成形軸上
に亘るように螺旋状に巻き付けるものであるから、中空
突条が内部から何らの支えもされていないために巻回中
に形崩れが生じ、高精度で整然とした形状の合成樹脂管
を製造することは極めて困難である。
中空突条部分と板状部分とを有する半溶融状態の帯状成
形材を押し出して、該帯状成形材をそのま\各成形軸上
に亘るように螺旋状に巻き付けるものであるから、中空
突条が内部から何らの支えもされていないために巻回中
に形崩れが生じ、高精度で整然とした形状の合成樹脂管
を製造することは極めて困難である。
一方、後者の装置によると、成形用帯状芯型の表面形状
に適合した中空螺旋状の突条を有する合成樹脂管を製造
することができるが、成形用帯状芯型は管の製造後、管
の内面から剥脱しなければならないので、その作業が著
しく煩わしい上に剥脱後の成形用帯状芯型を再使用可能
にするには管の切断前に除去する必要があり、又、芯型
除去後には管の内周面に外周面と同様な螺旋状凹凸面が
形成されて使用時には流動抵抗が増大するという問題点
がある。
に適合した中空螺旋状の突条を有する合成樹脂管を製造
することができるが、成形用帯状芯型は管の製造後、管
の内面から剥脱しなければならないので、その作業が著
しく煩わしい上に剥脱後の成形用帯状芯型を再使用可能
にするには管の切断前に除去する必要があり、又、芯型
除去後には管の内周面に外周面と同様な螺旋状凹凸面が
形成されて使用時には流動抵抗が増大するという問題点
がある。
本発明はこのような従来の問題点を解消することを目的
とする合成樹脂螺旋管の製造装置を提供するものである
。
とする合成樹脂螺旋管の製造装置を提供するものである
。
上記目的を達成するために、本発明の合成樹脂螺旋管の
製造装置は、成形すべき合成樹脂管の成形仮想円筒上に
沿って配設した回転軸体と、この回転軸体の一端側から
他端側に向かって該回転軸体上に所定ピッチでもって適
宜長さ部分を螺旋状に巻装し且つ一端が回転軸体外で支
持されている中空成形用連結ローラ列と、この中空成形
用連結ローラ列の各ローラに対応させてその外周に螺旋
状に配設されている回転成形ローラ列と、前記中空成形
用連結ローラ列と回転成形ローラ列間に半溶融状態の帯
状合成樹脂材を供給する供給手段とからなることを特徴
とするものである。
製造装置は、成形すべき合成樹脂管の成形仮想円筒上に
沿って配設した回転軸体と、この回転軸体の一端側から
他端側に向かって該回転軸体上に所定ピッチでもって適
宜長さ部分を螺旋状に巻装し且つ一端が回転軸体外で支
持されている中空成形用連結ローラ列と、この中空成形
用連結ローラ列の各ローラに対応させてその外周に螺旋
状に配設されている回転成形ローラ列と、前記中空成形
用連結ローラ列と回転成形ローラ列間に半溶融状態の帯
状合成樹脂材を供給する供給手段とからなることを特徴
とするものである。
中空成形用連結ローラ列と回転成形ローラ列間に帯状合
成樹脂材の供給手段から半溶融状態の帯状合成樹脂材を
供給すると、該帯状合成樹脂材は両ローラ列によって断
面山形状に成形されつつ成形ローラ列の積極的な回転に
よって中空成形用連結ローラ列を被覆しながらこの連結
ローラ列により一定高さに保持されて回転軸体上に螺旋
中空突条を成形していくと共に該螺旋中空突条の両側部
は回転軸体周面に巻回し、該回転軸体の回転に従って、
先行する帯状合成樹脂材の一側縁部に次に巻装する帯状
合成樹脂材の他側部が重合しなから溶着、−法化して管
の内周壁を形成する。
成樹脂材の供給手段から半溶融状態の帯状合成樹脂材を
供給すると、該帯状合成樹脂材は両ローラ列によって断
面山形状に成形されつつ成形ローラ列の積極的な回転に
よって中空成形用連結ローラ列を被覆しながらこの連結
ローラ列により一定高さに保持されて回転軸体上に螺旋
中空突条を成形していくと共に該螺旋中空突条の両側部
は回転軸体周面に巻回し、該回転軸体の回転に従って、
先行する帯状合成樹脂材の一側縁部に次に巻装する帯状
合成樹脂材の他側部が重合しなから溶着、−法化して管
の内周壁を形成する。
この際、一方の側縁部の幅を大きくしてその上に螺旋中
空突条の内方開口端が載置するように螺旋状に巻回すれ
ば、内周面が全長に亘って平坦な管壁を形成することが
できる。
空突条の内方開口端が載置するように螺旋状に巻回すれ
ば、内周面が全長に亘って平坦な管壁を形成することが
できる。
又、このような円筒形状の管壁は、予め、別な帯状合成
樹脂材供給装置によって回転軸体上に螺旋状に重合、巻
回することにより形成することもでき、この管壁上に、
上記の中空成形用連結ローラ列と回転成形ローラ列間に
帯状合成樹脂材を供給することによって螺旋中空突条を
一体に溶着、成形してもよい。
樹脂材供給装置によって回転軸体上に螺旋状に重合、巻
回することにより形成することもでき、この管壁上に、
上記の中空成形用連結ローラ列と回転成形ローラ列間に
帯状合成樹脂材を供給することによって螺旋中空突条を
一体に溶着、成形してもよい。
このような螺旋中空突条を形成した合成樹脂管は、冷却
するまで中空成形用連結ローラ列と成形ローラ列とによ
ってその形態を保持されながら回転軸体上を進行し、冷
却後、連結ローラ列の巻付端から抜き取られるようにし
て離脱する。
するまで中空成形用連結ローラ列と成形ローラ列とによ
ってその形態を保持されながら回転軸体上を進行し、冷
却後、連結ローラ列の巻付端から抜き取られるようにし
て離脱する。
中空成形用連結ローラ列は、その一端を回転軸体外で支
持されて回転軸体の外周方に配設した回転成形ローラ列
と対をなした状態で回転軸体の巻装始端部の適宜長さ部
分に設けられ、回転軸体上に形成される合成樹脂管の管
壁が連結ローラ列の円周方を通過中に前述したように両
ローラ列により成形される螺旋中空突条をその管壁の外
周面に連続螺旋状に巻着させて両ローラ列から積極的に
送りだされ、内周面が平坦な面に形成された合成樹脂螺
旋管を製造するものである。
持されて回転軸体の外周方に配設した回転成形ローラ列
と対をなした状態で回転軸体の巻装始端部の適宜長さ部
分に設けられ、回転軸体上に形成される合成樹脂管の管
壁が連結ローラ列の円周方を通過中に前述したように両
ローラ列により成形される螺旋中空突条をその管壁の外
周面に連続螺旋状に巻着させて両ローラ列から積極的に
送りだされ、内周面が平坦な面に形成された合成樹脂螺
旋管を製造するものである。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、(
1)は成形すべき合成樹脂管の成形仮想円筒上に沿って
周方向に一定間隔毎に配設した複数本の丸棒形状の成形
軸(2)(2)・・・(2)からなる回転軸体で、各成
形軸(2)の基端部は固定板(3)の外周部に回転自在
に支持され、適宜な回転駆動機構によって同一方向に同
一速度で回転させられるように構成しである。
1)は成形すべき合成樹脂管の成形仮想円筒上に沿って
周方向に一定間隔毎に配設した複数本の丸棒形状の成形
軸(2)(2)・・・(2)からなる回転軸体で、各成
形軸(2)の基端部は固定板(3)の外周部に回転自在
に支持され、適宜な回転駆動機構によって同一方向に同
一速度で回転させられるように構成しである。
(4)は回転軸体(1)の基端から適宜の長さ間隔を存
した部分の外周方に一定の環状間隔を存して配設した螺
旋状固定枠で、その内周部に周方向に一定間隔毎に成形
ローラ(5)(5)・・・(5)を回転自在に支持しで
ある。
した部分の外周方に一定の環状間隔を存して配設した螺
旋状固定枠で、その内周部に周方向に一定間隔毎に成形
ローラ(5)(5)・・・(5)を回転自在に支持しで
ある。
これらの成形ローラ(5)は、後述する帯状合成樹脂材
の供給側の成形ローラ(5a)から先端部の成形ローラ
(5n)に向かうに従って、回転軸体(1)上で成形さ
れる合成樹脂管(a)の進行方向に順次、小間隔ずつず
らした状態で配設され、全体として−巻き以上の螺旋状
体となるような成形ローラ列を形成していると共に全て
の成形ローラ(5)は適宜の回転駆動機構によって同一
方向に同一回転速度で積極的に回転させられるものであ
る。
の供給側の成形ローラ(5a)から先端部の成形ローラ
(5n)に向かうに従って、回転軸体(1)上で成形さ
れる合成樹脂管(a)の進行方向に順次、小間隔ずつず
らした状態で配設され、全体として−巻き以上の螺旋状
体となるような成形ローラ列を形成していると共に全て
の成形ローラ(5)は適宜の回転駆動機構によって同一
方向に同一回転速度で積極的に回転させられるものであ
る。
又、各成形ローラ(5)は帯状合成樹脂材を門形状或い
は円弧状に彎曲させる成形凹溝面(6)を周設してあり
、これらの成形ローラ(5)に内接する仮想円は後述す
る螺旋中空突条(b)の外周面となるものである。
は円弧状に彎曲させる成形凹溝面(6)を周設してあり
、これらの成形ローラ(5)に内接する仮想円は後述す
る螺旋中空突条(b)の外周面となるものである。
(7)は回転軸体(1)の長さ方向に隣接する成形ロー
ラ(5) (5)間におけるこれらの成形ローラ(5)
の回転軸(8)にその中心部を回転自在に支持された大
径の押接ローラで、成形される螺旋中空突条(b)の谷
部外周面を押圧するものである。
ラ(5) (5)間におけるこれらの成形ローラ(5)
の回転軸(8)にその中心部を回転自在に支持された大
径の押接ローラで、成形される螺旋中空突条(b)の谷
部外周面を押圧するものである。
なお、この成形−ラ列を軸支する固定枠(4)は螺旋リ
ング状に形成することなく、傾斜リング形状にして回転
軸体(1)の外周方に長さ方向に一定の間隔を存して対
設し、両傾斜固定枠間に成形ローラ列を軸支させてもよ
い。
ング状に形成することなく、傾斜リング形状にして回転
軸体(1)の外周方に長さ方向に一定の間隔を存して対
設し、両傾斜固定枠間に成形ローラ列を軸支させてもよ
い。
(9)はその周面を前記成形ローラ(5)の成形凹溝面
(6)と対応する凸面09に形成された中空成形用芯ロ
ーラで、これらのローラ(9)を複数個、その中心軸間
を一定長さのリンク体0ωによって順次連結して連結ロ
ーラ列を形成してあり、この連結ローラ列を前記回転軸
体(1)の外周と前記成形ローラ列の内周間の環状間隔
部内に配設し、各芯ローラ(9)を順次成形ローラ列の
成形ローラ(5)に順次対向させて成形ローラ列と同様
に、回転軸体(1)の長さ方向に沿って一巻以上の螺旋
状に巻装しているものである。
(6)と対応する凸面09に形成された中空成形用芯ロ
ーラで、これらのローラ(9)を複数個、その中心軸間
を一定長さのリンク体0ωによって順次連結して連結ロ
ーラ列を形成してあり、この連結ローラ列を前記回転軸
体(1)の外周と前記成形ローラ列の内周間の環状間隔
部内に配設し、各芯ローラ(9)を順次成形ローラ列の
成形ローラ(5)に順次対向させて成形ローラ列と同様
に、回転軸体(1)の長さ方向に沿って一巻以上の螺旋
状に巻装しているものである。
さらに、成形ローラ(5)又は芯ローラ(9)の少なく
とも一方をマグネットローラとしてあり、両ローラ(5
) (9)は互いにその磁力によって吸引させてこれら
のローラ(5)(9)間で帯状合成樹脂材を挟着、成形
するようにしである。
とも一方をマグネットローラとしてあり、両ローラ(5
) (9)は互いにその磁力によって吸引させてこれら
のローラ(5)(9)間で帯状合成樹脂材を挟着、成形
するようにしである。
又、帯状合成樹脂材の導入開始部側の芯ローラ(9a)
は、成形ローラ(5a)と同様に他のローラよりも回転
軸体(1)から適宜距離だけ離間してあり、その芯ロー
ラ(’ra)のリンク体00)の端部を固定引張杆(I
りに連結、支持させである。
は、成形ローラ(5a)と同様に他のローラよりも回転
軸体(1)から適宜距離だけ離間してあり、その芯ロー
ラ(’ra)のリンク体00)の端部を固定引張杆(I
りに連結、支持させである。
Q21は回転軸(1)の基端部外周方に配設した帯状合
成樹脂材の供給手段で、そのノズル面から一定幅を有す
る半溶融状態の帯状合成樹脂材04)を押出成形しなが
ら、該帯状合成樹脂材(14)を回転軸(1)の基端部
外周面に螺旋状に巻装するものである。
成樹脂材の供給手段で、そのノズル面から一定幅を有す
る半溶融状態の帯状合成樹脂材04)を押出成形しなが
ら、該帯状合成樹脂材(14)を回転軸(1)の基端部
外周面に螺旋状に巻装するものである。
以上のように構成した実施例の装置により、合成樹脂螺
旋管を製造するには、回転軸体(1)の各成形軸(2)
を矢印方向に同一速度で回転させると共に該成形軸(2
)と同一回転周速度で成形ローラ(5)を矢印方向に回
転させ、供給手段0りのノズル側からポリエチレン、ポ
リプロピレン等の半溶融状態の帯状合成樹脂材04)を
回転成形ローラ列の成形ローラ(5a)と中空成形用連
結ローラ列の芯ローラ(9a)間に供給すると、該帯状
合成樹脂材04)は回転成形ローラ列の各成形ローラ(
5)の回転によって強制的に引き込まれ、第3図に示す
ように、成形ローラ(5)と芯ローラ(9)との噛合間
で、成形ローラ(5)の成形凹溝面(6)と芯ローラ(
9)の凸面09)とによってこれらの面の形状(図にお
いては断面中空台形状)と同一形状の中空突条に形成さ
れながら、回転軸体(1)上の外周に一定のピッチでも
って螺旋状に巻き付けられる。
旋管を製造するには、回転軸体(1)の各成形軸(2)
を矢印方向に同一速度で回転させると共に該成形軸(2
)と同一回転周速度で成形ローラ(5)を矢印方向に回
転させ、供給手段0りのノズル側からポリエチレン、ポ
リプロピレン等の半溶融状態の帯状合成樹脂材04)を
回転成形ローラ列の成形ローラ(5a)と中空成形用連
結ローラ列の芯ローラ(9a)間に供給すると、該帯状
合成樹脂材04)は回転成形ローラ列の各成形ローラ(
5)の回転によって強制的に引き込まれ、第3図に示す
ように、成形ローラ(5)と芯ローラ(9)との噛合間
で、成形ローラ(5)の成形凹溝面(6)と芯ローラ(
9)の凸面09)とによってこれらの面の形状(図にお
いては断面中空台形状)と同一形状の中空突条に形成さ
れながら、回転軸体(1)上の外周に一定のピッチでも
って螺旋状に巻き付けられる。
この際、該螺旋中空突条(b)は、芯ローラ(9)の両
側に折り曲げられた側壁部の端縁部(14a) (14
b)を、第4図に示すように、先に巻回した帯状合成樹
脂材の一側縁部(14a)に次に連続して巻回する帯状
合成樹脂材の他側縁部(14b)が重合するようにして
回転軸体(1)上に螺旋状に巻装されていくものであり
、重合した部分は大径の押接ローラ(7)によって押圧
されて一体に溶着し合成樹脂管(a)の管壁(C)が形
成されていく。又、一方の側縁部(14a)の幅を大き
くしてその上に螺旋中空突条の内方開口端が載置するよ
うに螺旋状に巻回すれば、内周面が全長に亘って平坦な
円筒形状の管壁(C)を形成することができる。
側に折り曲げられた側壁部の端縁部(14a) (14
b)を、第4図に示すように、先に巻回した帯状合成樹
脂材の一側縁部(14a)に次に連続して巻回する帯状
合成樹脂材の他側縁部(14b)が重合するようにして
回転軸体(1)上に螺旋状に巻装されていくものであり
、重合した部分は大径の押接ローラ(7)によって押圧
されて一体に溶着し合成樹脂管(a)の管壁(C)が形
成されていく。又、一方の側縁部(14a)の幅を大き
くしてその上に螺旋中空突条の内方開口端が載置するよ
うに螺旋状に巻回すれば、内周面が全長に亘って平坦な
円筒形状の管壁(C)を形成することができる。
こうして、管壁(C)の外周面に螺旋中空突条(b)が
一体に設けられた合成樹脂螺旋管(a)となり、螺旋状
に配設した回転成形ローラ列と連結ローラ列間を通過し
て回転軸体(1)上を進行中に、冷却され、回転軸体(
1)から連続的に送り出されて所定寸法毎に切断される
。
一体に設けられた合成樹脂螺旋管(a)となり、螺旋状
に配設した回転成形ローラ列と連結ローラ列間を通過し
て回転軸体(1)上を進行中に、冷却され、回転軸体(
1)から連続的に送り出されて所定寸法毎に切断される
。
なお、成形ローラ(5)と芯ローラ(9)とは磁力によ
る互いに吸着させることなく、例えば、第5図に示すよ
うに隣接する芯ローラ(9) (9)間を角度が一定と
なるように連結した屈曲固定リンク(21)に回転自在
に軸支させておいてもよい。
る互いに吸着させることなく、例えば、第5図に示すよ
うに隣接する芯ローラ(9) (9)間を角度が一定と
なるように連結した屈曲固定リンク(21)に回転自在
に軸支させておいてもよい。
又、上記実施例においては、第6図に示すように、各芯
ローラ(9)の中心軸にアーム08)08)の一端部を
回動自在に連結すると共にこれらのアームθ制印を他端
部に向かって互いに離間させて該他端部に枢着した支持
ローラQΦQΦを形成される合成樹脂管(a)の外周に
押接させるようにし、両アームQB)08)間に引張ス
プリング(22)を連結してこのスプリング(22)の
引張力により支持アーム08)08)を支持点として芯
ローラ(9)を成形ローラ(5)側に押圧させるように
してもよい。
ローラ(9)の中心軸にアーム08)08)の一端部を
回動自在に連結すると共にこれらのアームθ制印を他端
部に向かって互いに離間させて該他端部に枢着した支持
ローラQΦQΦを形成される合成樹脂管(a)の外周に
押接させるようにし、両アームQB)08)間に引張ス
プリング(22)を連結してこのスプリング(22)の
引張力により支持アーム08)08)を支持点として芯
ローラ(9)を成形ローラ(5)側に押圧させるように
してもよい。
第7図は、本発明の別な実施例を示すもので、上記実施
例においては、螺旋中空突条(b)と管壁(C)とを同
時に形成したが、この実施例においては別々に形成しな
がら合成樹脂螺旋管を製造するものである。
例においては、螺旋中空突条(b)と管壁(C)とを同
時に形成したが、この実施例においては別々に形成しな
がら合成樹脂螺旋管を製造するものである。
即ち、上記帯状合成樹脂材の供給手段0りに隣接して、
回転軸体(1)の基端側に別な帯状合成樹脂材供給装置
05)を配設し、まず、この供給手段09のノズル0ω
から一定幅を有する半溶融状態の帯状合成樹脂材a′7
)を押出成形しながら、該帯状合成樹脂材θ力を回転軸
(1)の基端部外周面に螺旋状に巻装することにより回
転軸体(1)上に管壁(C)を形成する。
回転軸体(1)の基端側に別な帯状合成樹脂材供給装置
05)を配設し、まず、この供給手段09のノズル0ω
から一定幅を有する半溶融状態の帯状合成樹脂材a′7
)を押出成形しながら、該帯状合成樹脂材θ力を回転軸
(1)の基端部外周面に螺旋状に巻装することにより回
転軸体(1)上に管壁(C)を形成する。
この際、先に巻回した帯状合成樹脂材の一側縁部に次に
連続して巻回する帯状合成樹脂材の他側縁部が重合する
ようにして該帯状合成樹脂材07)を螺旋状に巻装して
いくものであり、重合した部分は互いに溶着−法化しな
がら回転軸体(1)上を前方に向かって送られて第8図
に示すように、内外周面が平坦な一定の径を有する管壁
(C)が形成されていく。
連続して巻回する帯状合成樹脂材の他側縁部が重合する
ようにして該帯状合成樹脂材07)を螺旋状に巻装して
いくものであり、重合した部分は互いに溶着−法化しな
がら回転軸体(1)上を前方に向かって送られて第8図
に示すように、内外周面が平坦な一定の径を有する管壁
(C)が形成されていく。
このように管壁(C)が形成されながら螺旋状に配設さ
れた中空成形用連結ローラ列の内周側に進行し、その外
周面に、前述同様にして半溶融状態の帯状合成樹脂材θ
aを回転成形ローラ列の成形ローラ(5a)と中空成形
用連結ローラ列の芯ローラ(9a)間に供給することに
より、螺旋中空突条(b)を一体に形成していくもので
ある。
れた中空成形用連結ローラ列の内周側に進行し、その外
周面に、前述同様にして半溶融状態の帯状合成樹脂材θ
aを回転成形ローラ列の成形ローラ(5a)と中空成形
用連結ローラ列の芯ローラ(9a)間に供給することに
より、螺旋中空突条(b)を一体に形成していくもので
ある。
以上のように本発明の合成樹脂螺旋管の製造装置よれば
、回転軸体上に帯状合成樹脂材の供給手段から半溶融状
態の帯状合成樹脂材を供給することにより、該回転軸体
の回転に従って、先行する帯状合成樹脂材の一側縁部に
次に巻装する帯状合成樹脂材の他側縁部が重合しながら
螺旋状に巻回して内、外周面がフラットな一定の肉厚を
有する管壁を連続的に形成することができるのは勿論、
回転軸体の一端側から他端側に向かって該回転軸体上に
所定ピッチでもって適宜長さ部分を螺旋状に巻装し且つ
一端が回転軸体外で支持されている中空成形用連結ロー
ラ列と、この中空成形用連結ローラ列の各ローラに対応
させてその外周に螺旋状に配設されている回転成形ロー
ラ列とを設けているので、これらのローラ列間に半溶融
状態の帯状合成樹脂材を供給することによって、断面山
形状の中空螺旋突条を容易に連続形成することができる
ものである。
、回転軸体上に帯状合成樹脂材の供給手段から半溶融状
態の帯状合成樹脂材を供給することにより、該回転軸体
の回転に従って、先行する帯状合成樹脂材の一側縁部に
次に巻装する帯状合成樹脂材の他側縁部が重合しながら
螺旋状に巻回して内、外周面がフラットな一定の肉厚を
有する管壁を連続的に形成することができるのは勿論、
回転軸体の一端側から他端側に向かって該回転軸体上に
所定ピッチでもって適宜長さ部分を螺旋状に巻装し且つ
一端が回転軸体外で支持されている中空成形用連結ロー
ラ列と、この中空成形用連結ローラ列の各ローラに対応
させてその外周に螺旋状に配設されている回転成形ロー
ラ列とを設けているので、これらのローラ列間に半溶融
状態の帯状合成樹脂材を供給することによって、断面山
形状の中空螺旋突条を容易に連続形成することができる
ものである。
この際、成形される中空螺旋突条は、その内周側におい
て芯ローラとなる連結ローラ列により保持されるので、
形崩れが生じることなく正確な断面形状を有する中空螺
旋突条に形成することができるものである。
て芯ローラとなる連結ローラ列により保持されるので、
形崩れが生じることなく正確な断面形状を有する中空螺
旋突条に形成することができるものである。
さらに、この中空螺旋突条は管壁の形成と共にその外周
面に一体に巻着させることができ、内面が平坦で精度の
良好な合成樹脂螺旋管を能率良く製造することができる
。
面に一体に巻着させることができ、内面が平坦で精度の
良好な合成樹脂螺旋管を能率良く製造することができる
。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はその簡略
側面図、第2図はローラ列部における簡略縦断正面図、
第3図及び第4図は成形ローラと連結ローラとによる中
空螺旋突条の形成状態を示す断面図、第5図及び第6図
は成形ローラと連結ローラとの別な構成を示す簡略縦断
正面図、第7図は本発明の別な実施例を示す簡略側面図
、第8図及び第9図は中空螺旋突条の形成状態を示す断
面図である。 (1)・・・成形軸体、(5)・・・成形ローラ、(6
)・・・成形凹満面、(7)・・・押接ローラ、(9)
・・・中空成形用芯ローラ、02)・・・帯状合成樹脂
供給手段、(14)・・・帯状合成樹脂材。 〆 1 A )N z 込 に 七N ざ ハ ぞ ゾ め −〉べ′ J βへ 一ジベ ルへ 何 を ンへ たべ )りて 昌 七N 込
側面図、第2図はローラ列部における簡略縦断正面図、
第3図及び第4図は成形ローラと連結ローラとによる中
空螺旋突条の形成状態を示す断面図、第5図及び第6図
は成形ローラと連結ローラとの別な構成を示す簡略縦断
正面図、第7図は本発明の別な実施例を示す簡略側面図
、第8図及び第9図は中空螺旋突条の形成状態を示す断
面図である。 (1)・・・成形軸体、(5)・・・成形ローラ、(6
)・・・成形凹満面、(7)・・・押接ローラ、(9)
・・・中空成形用芯ローラ、02)・・・帯状合成樹脂
供給手段、(14)・・・帯状合成樹脂材。 〆 1 A )N z 込 に 七N ざ ハ ぞ ゾ め −〉べ′ J βへ 一ジベ ルへ 何 を ンへ たべ )りて 昌 七N 込
Claims (1)
- 成形すべき合成樹脂管の成形仮想円筒上に沿って配設し
た回転軸体と、この回転軸体の一端側から他端側に向か
って該回転軸体上に所定ピッチでもって適宜長さ部分を
螺旋状に巻装し且つ一端が回転軸体外で支持されている
中空成形用連結ローラ列と、この中空成形用連結ローラ
列のローラに対応させてその外周に螺旋状に配設されて
いる回転成形ローラ列と、前記中空成形用連結ローラ列
と回転成形ローラ列間に半溶融状態の帯状合成樹脂材を
供給する供給手段とからなることを特徴とする合成樹脂
螺旋管の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15869688A JP2567669B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 合成樹脂螺旋管の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15869688A JP2567669B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 合成樹脂螺旋管の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028029A true JPH028029A (ja) | 1990-01-11 |
JP2567669B2 JP2567669B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=15677359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15869688A Expired - Lifetime JP2567669B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 合成樹脂螺旋管の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567669B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010100023A (ko) * | 2001-08-09 | 2001-11-09 | 민병이 | 구조 보강 나선관 제조 장치 |
KR100554537B1 (ko) * | 2002-05-23 | 2006-02-22 | 민병이 | 고강도 나선관용 제조장치 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15869688A patent/JP2567669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010100023A (ko) * | 2001-08-09 | 2001-11-09 | 민병이 | 구조 보강 나선관 제조 장치 |
KR100554537B1 (ko) * | 2002-05-23 | 2006-02-22 | 민병이 | 고강도 나선관용 제조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2567669B2 (ja) | 1996-12-25 |
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