JPH0279982A - 真核細胞系表現ベクター、及び真核宿主細胞中での相同及び非相同蛋白質又は蛋白質含有遺伝子生産物の調節可能な製法 - Google Patents

真核細胞系表現ベクター、及び真核宿主細胞中での相同及び非相同蛋白質又は蛋白質含有遺伝子生産物の調節可能な製法

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JPH0279982A
JPH0279982A JP64000167A JP16789A JPH0279982A JP H0279982 A JPH0279982 A JP H0279982A JP 64000167 A JP64000167 A JP 64000167A JP 16789 A JP16789 A JP 16789A JP H0279982 A JPH0279982 A JP H0279982A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベクター中に調節可能なプロモーターを含有す
る真核細胞系表現ベクター並びにこのようなベクターを
使用する真核宿主細胞中での相同及び非相同蛋白質又は
蛋白質含有生産物の調節可能な製法に関する。
従来の技術 酵母は人間の最も古い培養微生物の1つである。今でも
主としてアルコール醗酵(ワイン。
ビール等)に及びドウ製品の製造の除の”ベーキング助
剤(Backhjlfe )”として使われている。そ
れと同時に、酵母は例えばNAD 、 ATP及びグル
タチオンのような低分子物質及び例えばDNA 、 R
NA及びとりわけ酵素2例えばアルコール−デヒドロr
ナーゼ、アルデヒド−デヒドロゲナーゼ、アセチル−C
oA−シンテターゼ、α−グルコシダーゼ、グリセリン
アルデヒド−3−ボスフエートテヒドロrナーゼ、グル
コ−2−6−ボスフニートーデヒドロrナーゼ及びヘキ
ソキナーゼのような高分子物質を単離するための低廉な
原料源として工業的に重要である。
酵母は簡単に培養することができかつ長年の経験から工
業的規模で簡単に醗酵させることができる。下等な真核
生物に含まれる単細胞生物の酵母は真核生物の典型的な
特徴を有するが、遺伝学的実験及び遺伝学的操作に使い
易く、特に組換え体DNA工学の点で宿主生物として好
適であり、つまり生物学的に活性なポリペプチド及び蛋
白質の相同及び非相同表現に好適である。
従来、組換体DNA工学において最も頻繁に使われる宿
主生体のE、コリ中では多数の非相同表現蛋白質は相同
系(すなわち真核細胞中での真核細胞の蛋白質のための
系)で表現されるその天然物とは多くの点で異なりかつ
生物学的に活性ではないか、あるいは不溶性の不活性蛋
白質凝集物(”レフレクタイル ボディ:refrac
tjle bodies”)として析出する。多く物 の真核生7の蛋白質は、Lコリ中では不活性で表現され
、酵母中では溶性かつ活性で形成される。〔Biote
chnology and Genetic Engi
−neering Reviews  p 3 * 3
77〜416頁(1985年)〕。とりわけこのことは
、酵母が典型的な真俵生物の翻訳後修飾糸2例えば蛋白
質の折りたたみ、蛋白質成熟、グリコジル化及びアセチ
ル化を介して分泌可能でありかつポリペプチド及び蛋白
質中のジスルフィド架橋の形成をb」能にすることによ
り惹起されるのであろう。更に、酵母は病原性ではなく
かつE、コリとは異なシ毒素及び発熱原性細胞壁成分を
含有していない。
酵母中での相同及び非相同ポリペプチド及び蛋白質の表
現のためには通常プロモーター 表現すべき遺伝子・タ
ーミネータ−及び場合によジブロモ−ターに正に及び/
又は負に影響する調節遺伝子1つ又は複数からなる表現
カセットを使用するシこの表現ユニットは酵母/E、コ
リーハイブリッドベクター(シャトルベクター)上に存
在する。酵母中での挙動により、YRplYEp z 
”T’及びYCpと呼ばれる4種のシャトルベクターに
類別される。YRp−プラスミドは酵母中での自律複製
のために酵母からの染色体複製源(autonomou
s replicatingsequence −AR
8)を有し、他方YEp−プラスミドはこの機能を環状
染色体外酵母−DNA (2μm −DNA )から受
は取る。これらは通常細胞あたり5〜40個のコピーで
存在する。YCp−プラスミドは自律複製配列の他にセ
ントロメアを有し、このために染色体のように挙動する
。YIp−プラスミドは染色体酵母域に相同の配列を有
し、相同組換えにより酵母染色体のこの領域に統合され
つる。しかしながら、これらのプラスミドは酵母細胞中
には低いコピー数で存在するので、相同又は非相同蛋白
質を遺伝子操作により製造するためにめまり好適ではな
い。YRp−及びYEp−プラスミドは選択圧なしに、
細胞増殖の際に失なわれる( Nature 、第30
5巻、1983年、第391〜397頁)、すなわちプ
ラスミドのない細胞は非選択性発酵の際に富化する、そ
れというのもこれらのプラスミドを有さない細胞はその
増殖において有利であり、迅速に成長し、これにより形
質転換細胞の量は発酵の経過において常に減少するため
である。従って、プラスミド含有酵母細胞に関する選択
のためにはプラスミド中に使用した酵母細胞の必須生合
成経過における酵素欠損を補なうか、もしくは細胞に培
地中の薬剤及び化学薬品(メトトレキサート(Meth
otrexat )、クロラフ 7 、Z : コール
、G418、ヒグロマイシンB)の解毒のための酵素活
性を付与する、栄養要求性マーカー(例えば、URA3
、LEU2、T旦Pl )及び耐性マーカー(例えは、
DHFR、CAT 、ホスホトランスフェラーゼ)を組
み込む。相応する欠損酵母株又は一定の化学薬品を含有
する培地を使用する場合、非形質転換細胞もしくはプラ
スミド欠損細胞は妨たげられて、プラスミド含有細胞の
多い集団が得られる。
酵母表現ベクターの構成のためには主に、例えはへキソ
キナーゼ、グルコースイソメラーゼ、トリオースホスフ
ェートイソメラーゼ、グリセリンアルデヒド−6−ホス
フニートーテヒドロrナーゼ、3−ホスホグリセラード
キナーゼ、工/ラ−t’、eルベートキナーゼ、ヒルベ
ート−デカルボキシラーゼ及びアルコールデヒドロゲナ
ーゼのような強く表現される解糖遺伝子のプロモーター
及びこれに属するターミネータ−を使用する。しかしな
がら、これらは多くの場合構成性に(すなわちこれらは
一定量の遺伝子生産物を生産する)、もしくは非常に弱
く調節されておシ、このことは細胞にとって有毒なポリ
ペプチドや蛋白質の表現を強く妨げるか、もしくは不可
能とすることができる。従って、調節された表現のため
には通常天然の調節されたプロモーター 例えはGAL
 1−  GAL 10−PH05−ヒートショック−
蛋白質−Eα1−及びCUP 1−プロモーターを使用
する。強い表現及び厳密な調節の組み合わせ(抑制比に
対するできるだけ大きな誘導比もしくは抑制解除比)の
ために、できるだけ強く、構成性のプロモーター、例え
はGAP−DH及びCYC1−プロモーターとGAL 
1  、10−もしくはADHII−プロモーターから
の調節部位(UAS 、  upstreamacti
vatコ□n 5ite”)とからなる合成ノ嶌イブリ
ッドプロモーターが開発された。しかしながら、これら
のプロモーターの表現性及び誘導挙動はなお理想的では
なく、特に、これらが高いコピー数で細胞中に存在する
プラスミド上にある場合は理想的ではない。これらのプ
ロモーターの多くは工業的規模での経済的誘導に関して
欠点を示す。こうして、例えばPH05−7″ロモータ
ーはホスフェート消耗により抑制解除される。
プロモーターはGAL 1 、10−上方域活性化部位
(upst、ream activation 5it
e )”の影響下に高価な誘導物質ガラクトースを最大
誘導のために必要とする。調節されたMFヶ1−プロモ
ーターなairtS−突然変異体中67°Cでのみ抑制
され、24°Cへの温度低下によシ誘導される。
他のプロモーターは例えは銅のような有毒重金属を誘導
のために必要とする。
従って、実地においては、発酵の終わり1で安価なC−
源の使用により抑制解除されるか、又は/及び最適なバ
イオマスにおける定常期において安価な誘導物質により
なお誘導されるようなプロモーターが爵に好適である。
このことは、多くの細胞性遺伝子が定常期に止められ、
これにより表現さ扛た生産物の精製を簡単にすることが
できる(高い比活性)という利点を有する。定常期にお
けるプロテアーゼの高められ表現は例えばプロテアーゼ
欠失酵母株の使用によシ扱うことができる。
良好に調節され、グルコースにより抑制さ枢かつマルト
ースにより誘導可能な酵母プロモーターが、S、カール
スペルダンシス(S、 CarlS−bergensj
s 、 MAL i、2.6.4及び6)のマルターゼ
(α−グルコ7ダーゼ)及びS、セレビシアエ(S、 
cerevisiae )の、遺伝学的に詳細には特徴
付けされていないマルターゼ下に見い出された。このプ
ロモーターの利点は安いC−源(クルコース、マルトー
ス)により大規模でも安価に調節することができるとい
うことである。しかし、従来MAL6 S−α−グルコ
シダーゼだけがクローン化され、その7″ロモ一ター配
列のみが公知である(Gene、第41巻、1986年
、第75〜84頁)。
しかしながら、プロモーター “上方活性部位(ups
tream actjvation 5ite )” 
構成遺伝子及びターミネータ−からなる、S、セレビシ
アエからのクローン化α−グルコシダーゼ遺伝子である
形質転換体はマルトース及び高めた遺伝子量(すなわち
、高めたコピー数で細胞中に存在するプラスミド上にあ
る表現すべき遺伝子)での誘導によシ、僅かな表現のみ
を示すことが判明した。
発明が解決しようとする課題 従って、本発明の課題は真核細胞中での表現のだめの表
現ベクターを提供することであり、該ベクターは簡単で
、かつ安価な方法でその作用を調節することができ、か
つ対数増殖期にも定常期にもできるだけ効果的な遺伝子
表現を可能とするプロモーターを含有する。
課題をm決するための手段 −において、このベクターがプロモーターとしてα−グ
ルコシダーゼpI−プロモーター域のDNA−配列を短
縮形で含有し、この際少なくともヌクレオチド−867
の全上方域が、そして最高でもヌクレオチド−140の
全上方域が欠失していることを特徴とすることにより解
決する。
すなわち、完全なα−グルコシダーゼpI −プロモー
ターのかわシに短縮したα−グルコシダーゼpI−プロ
モーターを使用すると、同質及び非同質蛋白質又は蛋白
質含有遺伝子生産物の表現、例えば翻訳後sst、た、
すなわち例えはグリコジル化、アセチル化、ホスホリル
化蛋白質の表現を改良することができるということが意
外にも判明した。この際、α−グルコシダーゼ−pI−
遺伝子のATG−開始コトンのヌクレオチドAをプロモ
ーター配列の番号付けのための関連点+1とする。”上
方”という語は挙けた範囲に対してDNA−配列の5′
−末端の方向にある配列を表わす。α−グルコシダーゼ
pI−遺伝子の配列を第1a図中のそれぞれ最上段に、
それぞれ中段に示したMAL 6 S−遺伝子(MAL
6S−マルターゼ)と比較して示した。本発明の有利な
笑施形においてはα−グルコシダーゼ−pI−プロモー
ター域の一427上方域、特に−386のSap l−
切断位の上方域が欠失している。この際、ヌクレオチド
+1の上方プロモーター記法の残った部分は場合により
更に例えば置換、欠失及び付加のような部分−又は単独
ヌクレオチド−改変を示してもよい。しかしながら、α
−グルコシダーゼ−プロモーターの最大活性を得るため
に、有利にはヌクレオチド−106と−109との間の
範囲は変えないで(100%同質)ヌクレオチド−23
と−46との間の範囲でこの配列を第1a図に示した配
列に対して少なくとも95チまで同質にすべきである。
ヌクレオチド+1〜−140の間の範囲は相応する第1
a図中の配列に少なくとも90%まで同質であるのが特
に有利である。
本発明による表現ベクターとは複製源を有し、独立して
増殖することのできるDNA−分子を表わす必要はなく
、宿主細胞−DNA中に組換により組込壕れ、かつその
転写が宿主DNAの転写と共に行なわれる統合DNA−
フラグメントであってもよい。
もう1つの有利な実施形においては、表現ベクターが付
加的に1つ又は複数の正の調節遺伝子を有する。これに
より、α−グルコシダーゼpI−ゾロモー・ターの短縮
DNA−配列のブロモ−ター活性?高めることができる
。MAL−遺伝子座からの正の調節遺伝子を使用するの
が有利である。この種のMALp−遺伝子は例えばrネ
テイカ(Genetika ) 1976年、第12巻
、第87〜100頁に記載されている。構成性であるが
、なおグルコース抑制可能なα−グルコシダーゼプロモ
ーターを生成する突然変異の正の調節遺伝子を組込むの
が有利である。この種の突然変異調節遺伝子はmalp
−調節突然変異体の突然変異誘発による復帰細胞の、す
なわち再たび唯一のC源としてマルトースで成長する状
態にある突然変異体の単離により得られる。復帰細胞の
所望の表現型(構成性であるが、グルコース抑制可能な
マルターダ)はグルコース生成によシ測定する。引き続
き、突然変異した正の調節遺伝子を公知法によりクロー
ン化し、次いで表現ベクター中に導入する。正の調節遺
伝子としてMAL 2−8Cp−遺伝子(第6図参照)
を表現ベクター中に挿入するのが有利である。この遺伝
子は典型的なMAL2p−遺伝子の突然変異体対立遺伝
子に関してコードする。構成性でるるか更にグルコース
抑制可能な遺伝子表現はこれに由来する(MGG、第1
34巻、1974紙第261〜272頁; Curre
nt Genetics 、第9巻、1985年、亮5
39〜545頁)、更に有利な実施形においては、本発
明による表現ベクターは表現の際に外来遺伝子が短縮α
−グルコシダー−vpx−yロモーターのコントロール
に従う位置に外来遺伝子の組込みt可能とする制限切断
位を付加的に有している。更に有利な実施形においては
、本発明による表現ベクターは外来遺伝子の組込みのた
めに& IJ IJンカー域、丁なわち多数の制限切断
位を有する合成りNA−城を有し、これによシ外来遺伝
子の組込は著しく容易になる。この際、このポリリンカ
ー域も、表現ベクター中に挿入“される外来遺伝子が短
縮α−グルコシダーゼーープロモーターのコントロール
下にある表現ベクター中の位置にある。
系 真核細胞表現°ベクターへの更なる一般的で、公知の要
求に関してはヴインナツカー(L L。
Winnacker )著、rン・ラント・クローネ(
Gene und Krone ) 、1985年、ケ
ミ−出版(Verlag Chemje )、第5及び
8章に記載されている。
調節可能なプロモーターが挿入されている、本発明によ
る表現ベクター中の真核細胞系DNAとしては、それぞ
れの真核宿主細胞に使用可能なすべてのDNA−分子、
例えばプラスミド、と−ルス、統合線状DNA分子、合
成染色体等である。DNAがプラスミド又は統合DNA
−フラグメントであるのが有利である。ここで、DNA
が細胞中に高いコピー数で存在するプラスミドであるの
が特に有利である。酵母細胞中で本発明による表現ベク
ターの発現を実施する場合、ベクターとして細胞中に高
いコピー数で存在する酵母ベクターを使用するのが有利
である。このようなベクターの例はYEp−及、びYR
p−ベクターである。
この際YEp / S 3、YEp / S 4及びY
Ep / 5c6b3が特に有利である。この特に有利
なベクターの製造は例3及び4に記載されている。
同様に、表現すべき遺伝子としてα−グルコンダーゼP
Iに関する遺伝子を有する本発明による表現ベクターが
特に有利である。
本発明のもう1つの課題は、本発明による真核細胞系表
現ベクターの1つに所望の蛋白質又は遺伝子生産物をコ
ードするDNA−配列を挿入し、得られたベクターを形
質転換によシ好適な宿主細胞に入れ、該細胞を恒温保持
し、生じた蛋白質又は遺伝子生産物を細胞から又はその
培地から単離することにより、真核宿主細胞中で同質又
は非同質の蛋白質又は蛋白質含有遺伝子生産物を調節可
能に製造する方法である。
同質又は非同質蛋白質又は蛋白質含有遺伝子生産物を製
造するだめに本発明による真核細胞系表現ベクターを使
用することにより、全α−グルコシダーゼpI−プロモ
ーター域を含有スる表現ベクターを便用する場合より著
しく高い収率が意外にも得られる。所望の蛋白質の表現
は本発明による方法において、有利にグルコースにより
抑制され、マルトースにより誘導される。これにより、
所望の蛋白質の最大表現は宿主細胞の十分なバイオマス
が形成された後はじめて誘導する可能性が生じ、このこ
とにより高い収率が達せられる。
真核細胞系ベクター中にDNA−配列を挿入する公知法
及び真核細胞の形質転換は例えは前記のヴインナツカー
(E、 L、 Winnacker )著、rン・ラン
ト・クローネ(Gene und Klone )、1
985年、ケミ−出版(Verlag Chemie 
)、特に第6.5及び8章及びそこに記載されている文
献中に記載されている。
宿主細胞として酵母細胞を使用するのが特に有利な実施
形である。この際、真核細胞系DNAとして、細胞中に
高いコピー数で存在する酵母プラスミドを有している表
現ベクターを使用することが特に有利である。このよう
な有利な表現ベクターの例はYEp / Sろ及びYE
p / S 4である。
更に有利な実施形においては、プロモーター配列に付加
的に正の調節遺伝子、特に有利にMAL 2−8Cp−
遺伝子(第6図参照)を有する表現ベクターを使用する
。このような表現ベクターは例えばYEp / 5 C
6bろである。
更に有利な実施形においては、表現ベクターに加えて、
細胞中にα−グルコシダーゼpI −プロモーターを刺
激する、正の調節遺伝子を含有するDNA−フラグメン
ト又はプラスミドを導入する。このような調節遺伝子は
再び有利にMAL2−80p−遺伝子である。
更に有利な実施形においては、自体圧の調節遺伝子(例
えばMALp−遺伝子)を有する宿主細胞を使用し、こ
の際この調節遺伝子が宿主細胞中で過剰表現されている
時、特に有利である。
他の本発明の有利な実施形においては、α−グルコシダ
ーゼPIに関するDNA−配列を本発明による表現ベク
ター中に挿入し、α−グルコシダーゼPIを本発明によ
る方法の所望な生産物として単離する。
本発明によシ、容易で廉価な方法で調節することができ
、所望の遺伝子生産物をコードする外来遺伝子をその中
に挿入することのできる表現ベクターを製造することも
、本発明にょシ達せられる。更に、相同及び非相同蛋白
質又は蛋白質含有遺伝子生産物を真核宿主細胞中、荷に
酵母中で製造することを該表現ベクターの使用下に可能
とする方法を創ることが達せられ、この際宿主細胞の増
殖期における最大表机の時点は簡単なしかし効果的な調
節によシ決定される。
実施例 次に実施例につき本発明の詳細な説明する。
S、セレビシアエ(cerevi、5iae )がらの
α−グルコシダーゼpI−プロモーター DNAの操作のためには、マニアティス(Manjat
js ) 等によりモレキュラー・クローニング(Mo
1ecu1.ar Cloning ; Co1d S
pringHarborLaboratory X  
Co1cl  5prjnc  Harbor、   
NewYorlc )中に記載されている標準法を使用
した。
使用した分子生物学的試薬は製造者の記載に従って使用
した。
S、セレビシアエをベッグス(Beggs )の形質転
換法(Nature 、第275巻、1978年、第1
04〜109頁)により形質転換を行なった。
α−グルコシダーゼ比活性の測定 酵母形質転換体及び酵母を最少培地< YNB(yea
st njtrogen base 、塩/ビタミン混
合物、Difco社) 0.67%、CAA (カサミ
ノ酸、蛋白質加水分解物、D]fco社)0.5%、ア
デニン30■/l>及び所望17)C−源(2〜6%)
中で培養した。対数増殖期〜後期対数増殖期において培
地5Nから細胞をとシ、燐酸塩緩衝液、pi−16,8
,10ミリモル/lで1回洗浄し、回転ミキサーで均質
化することによシ砕解し、細胞破片を遠心分離によシ分
離する(MGG、第145巻、1976年、第627〜
363頁)。
α−グルコシダーゼ比活性の測定はp−ニトロフェニル
−α−D−グルコピラノシドの加水分解(MGG、第1
51巻、1977年、第95〜103頁)及びツアーメ
ンホーフ(Zamen−hof )による蛋白質測定(
Methods in Enzymol。
第6巻、1957年、第702頁)により行なう。
例  1 S、セレビシアエからのα−グルコシダーゼpI −y
’ロモーターのクローン化及びS、カールスペルダンシ
ス(carlsbergensis )からの同質MA
L 6 S−プロモーターとの配列比較S、セレビシア
エからのα−グルコシダーゼpI−遺伝子を栄養要求性
マルターゼ構成遺伝子突然変異体TCY 70 (α−
mall S−Δura3−57)(MGG、第200
巻、1985年、第1〜8頁)、DSM 4315の相
補性によシ酵母遺伝子プールから公知法により単離する
。α−グルコシダーゼpI−遺伝子を約3.5 kEp
の長さのDNA−フラグメントで、クローニングのため
に使用した酵母−/E、コリーシャトルベクターYRU
 7のBan HI−切断付中に統合した。
YRU 7は公知酵母ベクターYRp 7 (PNAS
 、第76巻、1979年、第1035〜1069頁;
Nature 、第282巻、1979年、第39〜4
3頁; Co1d Spring Harbor Sy
mp、 Quant。
Bjol 、第43巻、1979年、第77〜90頁;
Gene、第10巻、1980年、第157〜166頁
)から、このYRp 7のPvu II−切断位に、酵
母ベクターYEp 24 (Gene %第8巻、頁 1979年、第17〜24℃Co1d Sprjng 
Har−bor Symp、 Quant、 Bio’
1.、第43巻、1979年、第77〜90頁;Gen
eX 第29巻、1984年、第116〜124頁; 
Nature X第286巻、1980年、第860〜
865頁)からのURA 3−酵母マーカー(Hind
 l−フラグメント、フレノウ(Klenow )−ポ
リメラーゼで突出した5′−末端を満たすことによ?)
 1.1 kBp )を挿入することによシ生じる。こ
のα−グルコシダーゼpI−遺伝子、たけ広げたベクタ
ーYRp/GLUCPIを寄託しく DSM 4173
 P )、第2図中に示した。このα−グルコシダーゼ
pI−道伝子をチエイン切断反応(Didesoxy 
ketten−abbruchreaktion ; 
PNAS 、第74巻、1977年、第5463〜54
67頁; J、 Mo1. Bjol、。
第146巻、1980年、第161〜178頁)により
配列決定し、S、カールスペルケゞンシスからのMAL
 6 S −Wルターゼ遺伝子(Gene 。
第41巻、1986年、第75〜84頁)と比較した(
第1a図)。
マルターゼ−もしくはα−グルコシダーゼpI−プロモ
ーターは、マルトースの存在でマルターゼ及びマルトー
スペルミアーゼの相関台成をひきおこす、f方向に活性
なプロモーター(分岐プロモーター)である。この分岐
MAL6S−及びα−GLUCPI−プロモーターはマ
ルターゼ及びマルトースペルミアーゼに関するTATA
ボックス、mRNA−開始点及び翻訳開始に関して同じ
である。しかしながら、分岐MAL6S−プロモーター
はα−グルコシダーゼpI−プロモーターの約1.2k
Bpと異なり、わずか約800 Bpからなる。主な差
はそれぞれ147BpのDNA一部分の3回の繰り返し
である(”トリプレット−リピート” 関連点ATG−
グルコシダーゼpI + 1において位置−427〜−
867)。同質プロモーター域において更に33個のD
NA−配列差が見い出された。ターミネータ−域は非常
に僅かな配列差異を示すにすぎない(第1a図及び第1
b図)。
例  2 完全なα−グルコシダーゼ−pI−表現カセットヲ有す
るα−グルコシダーゼpニー表現ベクターの製造 ”上方活性側(upstream activatio
n5ite)” 構成遺伝子及びターミネータ−を備え
る分岐プロモーターからなる完全α−グルコシダーゼ−
pI−表現カセットを有するプラスミドYRp / G
LUCPI 、DSM 4173 Pを制限エンドヌク
レアーゼSca Iで消化し、約6.6kBpの長さの
Sca I −フラグメントを単離し、かつYEI) 
24から単離した5、61cBp長さのPvuII /
 8ma l−ベクターフラグメント(Gene。
第8巻、1979年、第17〜24頁)に結合する。生
じたプラスミドYEp/ 5 C16及びYEp/ 5
 C17(第6図A及び第3図B)はα−グルコシダー
ゼ−pI−表現カセットヲβ−ラクタマーゼ遺伝子に対
して同じ方向で、もしくは対向方向で有する。構造YE
p / 5 C12(第3図C)は2つのα−グルコシ
ダーゼpIカセットヲβ−ラクタマーゼ遺伝子に対して
同じ方向に順に(タンデム配列に)接続して有する。こ
のベクターはα−グルコシダーゼpIの長さ1068 
Bpのプロモーター域、構造遺伝子及びターミネータ−
を有し、マルトースペルミアーゼプロモーター及びこれ
に属するTATAボックスを有さないことを特徴とする
(第1b図) これらのα−グルコシダーゼpI表現プラスミド(″′
トリプレットーリピートを有するプロモーター”)を有
する酵母株TCY 70 、DSM4615、(αma
lis−△ura 3−52 )(MGG%第200巻
、1985年、第1〜8頁)及びABYSMAL 81
 (製造は例7参照) (ura 3−52mad 1
S−Δ1ys pra 1  prb 1  pre 
1  cps 1)の形質転換体は最少培地(YNB 
O,67チ、CAAO05%、アゾ=750m9/l)
上、グルコース2%の抑制条件下に対数増殖期〜後期対
数増殖期においてわずか0.20/〜の表現値(α−グ
ルコシダーゼ比活性)を達成する。マルトース誘発(マ
ルトース2チを有する最少培地中での過剰供給)によシ
、約IU/In9の表現値が達せられた(第7図の表)
α−グルコシダーゼ表現に関しては、これらの転質転換
体は高い遺伝子!(″タンデム配列”での2コピー 1
マルチコピー −プラスミド)にもかかわらず野生型法
(酵母)とほとんど変わらない。
例  3 短縮α−グルコシダーゼPI−プロモーターを有するベ
クターの製造 例1に記載したベクターYRp / C)LUCPIを
制限エンドヌクレアーゼSsp I及びHind lで
消化し、約3.Q kBpの長さのSsp l / H
ind I −フラグメントを単離し、YEI) 24
から単離したPvu n / Sph ]−ベクターフ
ラグメントに、Hind I−制限切断位の突出した5
′−末端を満たし、かつsph l−制限切断位の突出
した6′−末端を切断したあと、フレノウ−ポリメラー
ゼで結合する。生じたプラスミドYEp / S 3及
びYEp/s 4 (第6図り及び第6図E)はα−グ
向力方向含有する。これらは、α−グルコシダーゼプロ
モーターが一386位(Ssp 1−切断位、関連点A
TGα−グルコシターーゼ+1)で開始し、こうして6
トリプレツトーリピート”が欠失していることを特徴と
する。
短縮プロモーターを再するα−グルコシダーゼpI表現
プラスミドを有する酵母株TCY 70、DSM 43
15及びABYSMAL 81 (例7)の形質転換は
グルコースによシ抑制可能であり(グルコース2チを含
有す条最少培地)、かつマルトース2チを含有する最少
培地で最大誘導が達せられる。β−ラクタマーゼ遺伝子
に対して対向方向において、1.5〜2倍高い比表現値
が達せられる(第1表参照)。
例  4 短縮α−グルコシダーゼpI−プロモーターをマルター
ゼ調節遺伝子MAL 2−8Cpと組合わせて有スるα
−グルコシダーゼpI−表現デラスミ ドの製造 ツインマーマン(Zimmermann )等により単
離さn (MGG 、第134巻、1974年、第26
1〜272頁)、直前にクローン化された1vlAL 
2−8Cp突然変異体対立遺伝子(Curr、 C)e
n。
第9巻、1985年、第569〜545頁、配列は第6
図参照)は構成性であるが、史にグルコースにより抑制
可能なMAL 2 S−マルターゼの合成に作用する。
この突然変異体対立遺伝子を含有するグラスミドpRM
2、DSM 4314 p (Curr、 Gen、第
9巻、1985年、第569頁〜545頁)を制限エン
ドヌクレアーゼSal Iで消化し、突出した5′−末
端をクレノクボリメラーゼで満たし、Ban H1−リ
ンカ−(d(CGGGATCCCG) ) ?つけ、E
am Hlで後切断し、約3.1 kBpの長さのMA
L2−80p−遺伝子を含有するBam H1−7ラグ
メン)1単離し、例6に記載し、BamHlで消化した
ベクターYEp / S 4に結合する。このベクター
構造をYEp/ 5 C6b 3とする(第図F)。
短縮α−グルコシダーゼpI−プロモーターを有するプ
ラスミド上のMAL 2−80p−遺伝子の存在は形質
転換体の成長に影響を与えず、すべての使用した培地上
で(例2参照)1.5〜2倍の表現値(第7囚の表)に
導ひく。更に、選択的にμL 2−80p−遺伝子を形
質転換によシ酵母中に取シ込み、その効果を生じさせる
こともできる。
例  5 抑制性基質グルコースの使用によシブラスミドをコード
するα−グルコシダーゼのグルコース抑制及び抑制解除 ABYSMAL 81−形質転換体における最少培地中
でのグルコース使用によるα−グルコシダーゼpIの抑
制解除を例えば種々の異なるα−グルコシタ“−ゼ表机
カセットYEp/ 5 C16、YEp / S 4及
びYEp / 5 C6b 3に関して抑制解除動力学
(第4図)1−記録することにより測定する。550 
nmにおける混濁につき、細膳成長をかつα−グルコシ
ダーゼ比活性を約60時間の量測定した。同様にグルコ
ース消費の時点を調べた。
α−グルコシダーゼpI−プロモーター構造及びMAL
 2−8’pの存在に依存せずに、グルコース消費の後
α−グルコシダーゼpI−比活性は20時間で5〜10
のファクターだけ上昇する(第4図)。プロモーターの
短縮又は/及びMAL 2−80p−遺伝子の存在は達
成すべき最大α−グルコシダーゼpニー比活性を調節す
る。
例  6 α−グルコシダーゼpI−表現カセットの使用下に、α
−グルコシダーゼのN−末端部とHIV i−抗原から
なる融合蛋白質の非同質表現α−グルコシダーゼPI−
表現ベクター、YEp15C6b3(例4)中で、α−
グルコシダーゼPIの約80チに関してコードする、長
さ1.41cBp5.のBgl l −フラグメントを
HIV 1− Vトロウィルスのgp 41−膜蛋白質
の1部をコードする、長さ約300 BpのDNA−フ
ラグメントと交換する。このためには長さ約300 B
pRsa l / Hind l−フラグメント(配列
比較;Ce1l第45.1986年 第667〜648
頁の第1−からの1668位〜1946位のWMJ −
1の配列) t−Hlnc l及びHind lで消化
したE、コリーベクターpU018 (M13mp 1
8及びpUCi 9配列;Gene、第66巻、198
5年、第103〜119頁)中にサブクローン化する(
構造: pUC18HRH,300)。pUc18HR
H,300から長さ約320 BpのBan Hl /
Hjndl−フラグメントを単離し、長さ約5.2Bp
のpUR278Bam H1/ −Hind I−ベク
ターフラグメントに連結する( EMBO第2巻、19
86年、第1791〜1794頁中の配列)(構造: 
pUR278HRH,300)。グラスミドpUR27
8HRH,300をHind lで消化し、突出した5
′−末端を6クレノウ・ポリメラービで満たし、配列d
(GO()ATCCC)のBam HI−リンカ−をつ
ける。その後Ban HIで後切断し、長さ約300 
BpのBan HI−フラグメントを単離し、長さ約1
1kBpのYEp / 5 C6b 3−8g1■−ベ
クターフラグメントに連結する。gp 41−膜ポリベ
デチドーDNAの正しい方向付けにおいて、α−グルコ
シダーゼのN−末端(アミノ酸50個)、融合位での構
造限定アミノ酸4イ臥gp 41−膜蛋白質のアミノ酸
101個及びC−末端の構造限定アミノ酸3個からなる
分子全豹18500Dの融合蛋白質が生じる。所望の構
造を、プロテアーゼ欠損酵母表机株ABYSMAL81
、例7中で表現された融合蛋白質を弁して形質転換及び
培養により(下と比較)、引き続きSDS −rルミ気
泳動及び人HIV 1−血清との免疫反応性によるウェ
スタンプロットにより単離する。融合蛋白質は全蛋白質
の約5チまで表現され、5Ds−Z’Jアクリルアミド
グル中で支配的なバンドとしてクーマシー(cooma
ssie )−染色により可視となった(第5図)。α
−Gluc、 PI −gp 41−融合蛋白質の表現
のためには転質転換体をグルコース2チ及びマルトース
2%を含有する選択培地(YNB O,67%、CAA
o、5%、アデニン60■/l)上で培養する。10〜
20時間の誘導時間後(グルコース消費後)、細胞を収
獲する。
例  7 サツカロマイセス株ABYSMAL 81の製造のため
にハブロイド・サツカロマイセス・セレビシアエ(ha
ploide Saccharomyces cere
visiae )株ABYSD −11(a pra 
1  prb 1  prc 1prd 1、cps 
i、ads IYS his 7 )、DSM4322
(これはプロテアーゼに関してはAlB及びDt及びカ
ルボキシペプチダーゼY及びs’l欠失しており、かつ
付加的にアデニン−ヒスチジン−及びリジン−生合成に
おける栄養要求性を有する)とサツカロマイセス・カー
ルスペルダンシス(Saccharomyces ca
rISbergen−sis )株、TCY2824−
1A%  (αmal i S−Δura3−52hi
s4)、DSM4317(これは欠失α−グルコシダー
ゼ−構造遺伝子により及びウラシル−及びヒスチジン−
生合成における栄養要求性により特徴付けられている)
とを交配した。
引き続き、胞子形成を実施し、生じた酵母−分離体をそ
の栄養要求性に関して種々の選択培地上にぬることによ
り、かつそのプロテアーゼ欠失に関して細胞溶解物中の
プロテアーゼ活性の測定により試験した。株ABYSM
AL 81 (ura3− 52、 max  i  
s −ΔIYS pra 1  prb 1pre 1
cps 1 )を次の方法によシ同定する。
プロテアーゼ欠失の証明 分離体i YEPD−培地(酵母抽出物1チ、ペプトン
2チ、グルコース2%)5at中で培養し、細胞を後期
対数増殖期〜早期定常期までに収獲し、水で2回洗浄し
、ガラス球と共に回転ミキサー上で均質にすることによ
シ砕解する( MGG第145巻、1976年、第32
7〜363頁)。
該細胞を20ミリモル/lトリス(HCt)、pH7,
0で抽出し、遠心分離後の上澄を粗抽出物として、この
先便用する。プロテアーゼの活性化のためには粗抽出物
’tp)15に調整し、25°Cで24時間恒温保持す
る。
プロテアーゼ欠失欠失(pry 1 )の証明細胞抽出
物による1、2%酸変性ヘモグロビン、−3,0の加水
分解なしく Eur、 J、 Biochem、第42
巻、1974年、第621〜626頁)。
1.2%酸変性ヘモグロビンを含有する0、1モル/l
乳酸塩緩衝剤Q、5mAを細胞溶解物(3,1atと共
に25°Cで恒温保持する。60分後に反応を10%ト
リクロル酢酸0.5mlで中止し、遠心分離後トリクロ
ル酢酸溶解性生成物を283nmで吸光測定するか、又
はマクドナルド(McDonald )及びチェノ(C
hen )による改変ホリン測定(Anal Bjoc
hem、第10巻、1965年、第175〜177頁)
により測定する。
比活性の計算のためにはツアーメンホーフ(Zahme
nhof )による蛋白質測定を実施しだ(Metho
ds Enzymol、第6巻、1957年、第702
頁)。
酸変性ヘモグロビンに対する細胞溶解物の加水分解比活
性が野性型との比較において5チより低く低下する時、
プロテアーゼA欠失は存在する。
プロテアーゼロー欠失の証明(prb 1 )pH7に
おける2、4%アゾコール(AZOCOII )の、細
胞抽出物による加水分層なしく Eur、 J。
Biochem、第42巻、1974年、第621〜6
26頁)。
燐酸塩緩衝液、pH7,00,1そル/l中の2.4%
アゾコール懸濁液Q、5mlを細胞溶解物Q、1mlと
共に25℃で振盪下に恒温保持する。
プロテアーゼBの活性化のために活性測定前に粗抽出物
にナトリウムドデシルスルフェート(最終濃度0.25
 % )を混合する。
30分後に10 % ) IJクロル酢酸Q、5nlを
添加して反応を中止し、遠心分離の後、上澄の550 
nmにおける吸光度を測定する。
アゾコールに対する細胞溶解物の加水分解比活性が野生
型との比較において5チよシ低くまで低下されている時
、プロテアーゼB−欠失が存在する。
プロテアーゼD−欠失(prd 1 )の証明アミノペ
プチダーゼMの存在において、トリス−マレエート緩m
液pH7,050ミリモル/l中の0.5ミリモル/ 
71  Bz−Pro−Phe−Arg−NA(Ben
zoyt−L−Prolyt−L−phenyAata
nyt−L−arginyl−p−nitroanil
jd )の、細胞抽出物にヨル加水分解なしく J、 
Biol、 Chem、第260巻、1985年、第4
585〜4590頁)。
テスト原理: Bz−Pro+Phe−Arg−NA Phe+Arg+4−Nitroanilino、5モ
ル/lトリスーマレエート緩衝液、…7.0.0.03
JIIJを1Q mmot/ l  Bz−p7g−N
A (ジメチルスルホキシド中に溶解)0.015紅、
アミノペプチダーゼ10μ1(40μg、240 mU
 )、水0−145mg及び粗抽出物0.1atと混合
し、試薬空値に対して405 nmで吸光変化を測定す
る。
Bz−Pro−Phe−Arg−NAに対する加水分解
比活性が野性桑株と比較して10チより低く低下する時
、プロテアーゼD−欠失が存在する。
カルボキシペプチダーゼY−欠失(prc 1 )の証
明 ペン・戸イルーL−チロシンー4−ニトロアニリド、P
H7,0,5ミリモル/lの、細胞抽出物による加水分
解なしく Agr、 Bjol、 Chem、第35巻
、1971年、第658〜666頁)。
デオキシコレートで活性化した(最終濃度0.5 % 
)粗抽出物0.1 mt金0.1−Elk/ l燐酸塩
緩衝液、pH7,0,10ffit及び3ミリモル/l
ベンソイルーL−チロシン−4−ニトロアニリド(ジメ
チルホルムアミド中に溶m)0.211と25°Cで恒
温保持した。10分後に反応を1ミリモル/l塩化水銀
1μで中止し、遊離したp−ニトロアニリンに410n
mで測定した。
ペンソイル−L−チロシン−4−ニトロアニリドに対す
る加水分解比活性が野性桑株と比較して5チより低くま
で低下した時、カルボキシペプチダーゼS−欠失は存在
する。
カルボキシペプチダーゼS−欠失(cps 1 )の証
明 pH7,4におけるCbz−Gly−Leu (ベンジ
ルオキシカルボニル−グリシル−L−ロイシン)の、細
胞抽出物による加水分解、引き続くL−アミノ酸オキシ
ダーゼ−ペルオキシダーゼテストにおける遊離したロイ
シンの分析において加水分解なしく Eur、 J、 
Bjochem、第73巻(1977)、第553〜5
56頁) 試験液(L−アミノ酸オキシダーゼ0.25〜7ml、
西洋ワサビ・ペルオキシダーゼ0.4rnI2/批及び
MnC42o、sミリモk / l ) Q、5 mt
、27.5ミリモh / l Cbz−Gay−Leu
溶液0.41nl (0,2モル/1fi4酸緩価液、
pi−17,0中に溶解)、o−ジアニシジンジヒドロ
クロリド(2〜7ml、 H2O中に溶’M) 0.0
5m1−、 22 ミ’J %ル/ lフェニルメチル
スルホニルフルオIJ )’ 0.05 mtkU透析
した細胞溶m物0.1 ME (透析:0.1モル/l
イミタf−ルクoリド、pH5,3,24時間、25°
C)k混合し、405 nmで吸光変化を測定。
Cbz−Gly−Leuに対する加水分解比活性が野性
桑株との比較において5%より低く低下する時、カルボ
キシペプチダーゼY−欠失が存在する。
前記の証明によシ、株ABYSMAL 81はプロテア
ーゼA、B及びカルボキシペプチダーゼY及びSに関し
て欠失していることが確認された。
マルトース利用−栄養要求性の証明 酵母窒素塩基(YNB、塩−ビタミン混合物、pi f
co社)0.67%、カサアミノFR(CAA 、蛋白
質加水分解物、Djfco社)0.5%、マルトース2
% (K−のC−源)、ウラ”k20m9/1及びアデ
ニン30m9/lを含有する合成完全培地I上に成長せ
ず。
ウラシル栄養要求性の証明 YNB O,67%、CAAo、5%、グルコース2%
(唯一のC−源)及びアデニン30■/l’(含有する
合成完全培地U上で成長せず。
リジン−栄養要求性の証明 ウラシル(20■/l)を含有するがリジンは含有しな
い合成完全培地1 (CAA Q、5%のかわりにリジ
ンを含有しないアミノ酸混合物を使用)上で成長せず。
ヒスチジン−及びアデニン−原栄養性の証明ウラシルC
20mQ/l)’c金含有、アデニンを含有せず、かつ
ヒスチジンを含有しないCCAA 0.5 %の刀\わ
りにヒスチジン不含アミノ酸混合物を使用した)包成完
全培地■上での成長。
【図面の簡単な説明】
第1a図はMAL6Sマルターゼ遺伝子に比較したα−
グルコシダーゼpI−遺伝子のDNA配列を示す図を表
わし、第1b図はMAL6Sとの比較におけるGLUC
PIのプロモーター構成を示す(Cohen等著、M(
)G )第200巻、第1〜8頁、1985年、HOn
g及びHarmur著、Gene %第41巻、第75
〜84頁(1986年)参照)図である。第2図はプラ
スミドYRp / GLUCPIの概略図であり、第6
図は例中で製造したベクター構造を概略的に示す図であ
り、A−FはそれぞれyEp / 5 C16、YEI
) / 5 C17、YEp15C12、YEp / 
S 3、ygp / S 4及びYEp15C61)3
を表わす。図面中の数値はEc oRI消化による制限
フラグメントの大きさに関連する。 第4図は囚真正α−グルコシダーゼープロモーター、(
B)短M形α−グルコシダーゼープロモーター及び(C
)短縮形で、MAI、2−8Cp刺激α−グルコシダー
ゼプロモーターの調節における、グルコース最小培地中
でのABYSMAL 81形質転換体のα−グルコシダ
ーゼpIの抑制解除曲線を示す図である。 第5図は宿主株ABYSMAL 81中で表現されたα
−グルコシダーゼpI −env−融合蛋白質の5DS
−ポリアクリルアミドグル電気泳動分析を示す図であり
、A及びBはそれぞれクーマシー染色及び免疫プロット
分析によるものである。 第6図はIJAL 2−8Cp−遺伝子のDNA−配列
を示す図である。第7図は酵母α−グルコシダーゼ−形
質転換体の挙動に関する表を示す図である。 図面の浄書(内容に変更なし) <−−−−−−−−−−−−マルトスAFIk17−妃
1CONS。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−GAT CTCATCTMGCONS。 GATACCMTA CGAATAGACCTTGGC
TATAG TAAGTTGCAT一−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−°−−−−−−−−−−−−″
−−−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−−−
土C0N5゜ A GTT−MGTTT ACAGGATTTA TC
CGGAA−TT TTCG−CGGACCCCACA
CMT T−MGMTTGCONS。 CGTAAGATGA GTAGTTCCTT CCT
CMTTCT TCTT−CAGC/LLIN)。 At、LへL(,1八UA  IにGAGAAICA 
 CGATCAAGCCCGGTCAATTA  CG
AGATTTGCIiALらAI Iに[i  (:L
AAAGIACCGTAAAATATCTGGTMGC
TG  TTAACATTGCC0N5゜ GGCGAAGAM  TTGAATTCAG  CC
TCCCAAGA  GAAGGTGCTT  CTT
TATCTTT  TATTCTTGGA  AATT
ATGATG  ATACTGACGT  【1CCI
CCAGA  G11llらAAAUCONS。 CATGGGMGG TAGMTCTACCTCGTC
AAAT AAAATTACJA GCACTGTTG
A TAATTTGTTT CACCATTATG G
GTAAATGTG TTTTTCTACA、TGA−
CC−CGTニM  ATTATTMTG  MGCA
TAAGA  AGCACTATCCTTTCTCTT
CG  GATGAAAACA  AGGGAGAAG
ACONS。 TCATTATG−T ATTTAGCGTG TAT
ATAAATG TGMTTCLUCPI MCCTGTGCT GGTATTMTG CTGGM
TGTCTTGCTMGM TCATACMGG TG
GTAGTTTT ATTTAATAAA GAAAA
GAAAA GGACTAGATA TAAAI猜GT
GALuCPI :1 MTGMTATA AGATAGCGTT AAGAG
ATGCCCACAGTACTデ IPvuIIl Fig、4 (↓)グ°νレコースjけ TTCCTTCCCT i’cccrcMcAACMC
τCAGA AccAAAcTrTACTAT1ゴAC
T TCTrATCACATCC (TrCACAACA GAI℃Cα1℃T TCCC
CCTrCA手 続。 補 正 書(方式)−鉢碍苓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、調節可能なプロモーターを真核細胞系DNA中に挿
    入して有する真核細胞系表現ベクターにおいて、プロモ
    ーターとしてα−グルコシダーゼpI−プロモーター域
    のDNA−配列を短縮形で含有し、この際少なくとも該
    ヌクレオチド−867の全上方域が、そして最高で該ヌ
    クレオチド−140の全上方域が欠失していることを特
    徴とする真核細胞系表現ベクター。 2、α−グルコシダーゼpI−プロモーター域の短縮D
    NA−配列においてヌクレオチド−427の全上方配列
    が欠失している請求項1による真核細胞系表現ベクター
    。 3、α−グルコシダーゼpI−プロモーター域の短縮D
    NA−配列においてヌクレオチド−386の全上方配列
    が欠失している請求項1による真核細胞系表現ベクター
    。 4、付加的に正の調節遺伝子(MALp−Gen)、特
    にMAL2−8^Cp−遺伝子を含有する請求項1から
    6までのいずれか1項記載の真核細胞系表現ベクター。 5、表現すべき外来遺伝子としてα−グルコシダーゼP
    Iに関する遺伝子を含有する請求項1から4のいずれか
    1項記載の表現ベクター。 6、表現ベクターYEp/S3である請求項1による真
    核細胞系表現ベクター。 7、表現ベクターYEp/S4である請求項1による真
    核細胞系表現ベクター。 8、表現ベクターYEp/5C6b3である請求項1に
    よる真核細胞系表現ベクター。 9、真核宿主細胞中で相同及び非相同蛋白質又は蛋白質
    含有遺伝子生産物を調節可能に製造する方法において、
    請求項1から4による真核細胞系表現ベクター中に所望
    の蛋白質又は遺伝子生産物をコードするDNA−配列を
    挿入し、得られたベクター又は請求項5から8の1項に
    記載の表現ベクターを形質転換により好適な宿主細胞中
    に導入し、該細胞を培養し、生じた蛋白質又は遺伝子生
    産物を細胞又はその培地から単離することを特徴とする
    真核宿主細胞中での相同及び非相同蛋白質又は蛋白質含
    有遺伝子生産物の調節可能な製法。 10、請求項1から3及び6又は7による表現ベクター
    を使用し、かつ該宿主細胞中に、正の調節遺伝子、特に
    MAL−2−8^Cp−遺伝子を含有する、プラスミド
    又は統合DNA−フラグメントを導入することを特徴と
    する請求項9による方法。 11、所望の遺伝子生産物としてα−グルコシダーゼP
    IのDNA−配列を挿入する請求項9又は10記載の方
    法。
JP64000167A 1988-01-05 1989-01-05 真核細胞系表現ベクター、及び真核宿主細胞中での相同及び非相同蛋白質又は蛋白質含有遺伝子生産物の調節可能な製法 Expired - Lifetime JPH074262B2 (ja)

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WO2020018905A1 (en) * 2018-07-19 2020-01-23 Xylogenics, Inc. Materials and methods for creating strains of saccharomyces cerevisiae that exhibit an increased ability to ferment oligosaccharides

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FR2556008B1 (fr) * 1983-12-06 1987-06-26 Centre Nat Rech Scient Vecteurs plasmidiques de clonage et d'expression d'une proteine dans un micro-organisme, comportant au moins le promoteur d'expression de la b-glucosidase dans les levures; micro-organismes les contenant; procede de fermentation et enzymes obtenues

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