JPH027940A - Mrスキャナ磁界補償方法およびシム・コイル装置 - Google Patents

Mrスキャナ磁界補償方法およびシム・コイル装置

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JPH027940A
JPH027940A JP1053086A JP5308689A JPH027940A JP H027940 A JPH027940 A JP H027940A JP 1053086 A JP1053086 A JP 1053086A JP 5308689 A JP5308689 A JP 5308689A JP H027940 A JPH027940 A JP H027940A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は磁気共鳴(MR)技術に関するものである。更
に詳しくは、本発明はパルス状磁界勾配の印加によって
生じる歪みを克服するための磁界の補償に関するもので
ある。本発明は特に磁気共鳴映像(イメージング)に適
用可能であるが、それに限定されるものではない。
過去において、核磁気共鳴(NMR)現象は化合物の構
造を分析するために構造化学者により高分解能磁気共鳴
分光装置で利用されていた。最近では、MR技術は解剖
学的像の作成ならびにインビボ非侵入式分光分析を行な
う際に適用できる医学的診断用として開発されてきた。
今では周知の通り、MR現象は均質な分極磁界Boの中
に配置された患者のような被検体にラーモア周波数の無
線周波(RF)エネルギーを照射することにより、該彼
検体内部にMR現象を励起することができる。
医学的診断用途では、このMR現象の励起は、検査すべ
き患者を円筒形のRFコイルの磁界の中に配置して、R
FコイルをRF電力増幅器で励磁することにより行なわ
れる。RF励起の終r時に、同一または異なるRFコイ
ルを使うことによりRFコイルの磁界の中に横たわって
いる患者から出てくる(しばしばスピンエコーの形をと
った)MR倍信号検出する。1つの完全なMR定走査過
程で、通常はISi数のMR倍信号観察される。これら
の信号を使って、彼険体についてのMR映像情報または
分光情報をiυる。
映像用および局部的な分光の多くの技術用に磁気共鳴を
適用するには、特定1ハ領域を選択的に励起し、またN
MR信号の中に空間情報を符号化するために磁界勾配を
使用することが必要である。
NMR実験の際、特に選定した時間変化を有する磁界勾
配波形が使用される。したがって、理想的な磁界勾配波
形の印加からのずれによって像の歪みがILじると予想
される。たとえば、選択的な時間反転パルス(すなわち
180’時間反転RFパルスの使用)の間、磁界勾配が
一定でなければ、核スピンの不完全な位相戻しくrep
haslng )が生じ、それに伴なって信号の損失が
生じる。この影響が多重エコー(カー・バーセル・メイ
ブーム・ギル;Carr−Purc+311−Melb
oom−Glll )シーケンスの後の方のスピン・エ
コーの中に現われる。更に、勾配磁界がゼロであるべき
ときに(勾配パルスの終了後の残留する立トリのために
)ゼロでない場合、意図しない位相分散により、化学ン
フト映像(cSI)シーケンスでスペクトルが歪み、ま
た多重エコーシーケンスでスピン・スピン緩和時間(T
2)の決定が不正確になる。したがって時間とともに変
る磁界勾配の発生の正確さが特に重要になる。
低温装置(磁石が超電導設計の場合)、またはシム(s
f+Im)コイル、または勾配コイルをRFコイルから
切り離すために使用されるRFm蔽体0ような分極磁石
内の損失の多い構造に勾配磁界が結合した場合、磁界勾
配の発生に歪みが生じiする。
勾配の歪みはこれらの周囲構造中での電流の誘導、シム
・コイルへのエネルギーの損失、または検知された勾配
磁界に対するシム電源の実際の応答から生じる。通常、
矩形電流パルスの勾配コイルへの印加中とその後にそれ
ぞれ、磁界勾配のほぼ指数関数的な立上りと立下りが観
察される。
1986年1月3日出願の米国特許出願第816.07
4号(特願昭61−306674号;特開昭62−18
9057号)には、勾配磁界の歪みを低減するように勾
配コイルに印加される電流を成形するために勾配電源に
アナログ・プリエンファシス・フィルタを用いる方法が
開示されている。このフィルタには多数の指数減衰素子
および調節可能なポテンショメータが含まれており、ポ
テンショメータはシステムの較正の際に設定しなければ
ならない。システム較正の前に、補正されていない磁界
勾配のインパルス応答を測定し、次いでプリエンファシ
ス中フィルタに対するポテンショメータの設定値を計算
するという測定手法が使用される。
磁界勾配のこのような補償によってMRシステムの性能
は改浮されるが、パルス状磁界勾配の印加の結果として
まだ歪みが生じることがわかった。
更に詳しく述べると、磁界勾配パルスによって誘導され
る渦電流によって望ましくない磁界勾配磁界が生ずるだ
けでなく、均質な分極磁界B0が時間的に変化すること
が測定結果に示されている。
すなわち、磁界勾配パルスによって分極磁界B。
の大きさにスプリアス変化が生じる。これらの歪みの発
生する度合いは、ある程度、磁石とコイルの構成によっ
て左右される。たとえば、勾配コイルを磁石構造に対し
て正確に位置合わせすることにより歪みが小さくなる。
更に、これらの歪みが悪影響を及ぼす度合いは実行して
いる特定のMRdp1定の性質によって左右される。た
とえば、映像用の磁界勾配パルスを非単調に変化させる
MR定走査通常の走査より大きな影響を受ける。
発明の要約 本発明は磁界勾配パルスが時間に依存する磁界勾配磁界
と時間につれて変化する均質な磁界の両方に及ぼすスプ
リアス効果をall+定し、これらの磁界の発生を低減
するように補償を行なうための方法を11ノ供する。こ
の方法によれば、補償すべき勾配磁界のアイソセンタか
ら離れた2つの位置の各々に小さな試料体が配置される
。各位置に対して、磁界勾配パルスを印加し、次いで無
線周波(RF)励起パルスを印加する。その結果得られ
たNMR信号を取得して分析することにより、各位置に
於けるスプリアス磁界の表示を作成する。次にこれらの
A11l定結果を使って、勾配コイルの励起に対する勾
配磁界と均質な磁界の両方のインパルス応答を推定する
ことができる。次にΔpj定したインパルス応答を用い
て、勾配磁界電源に対する一層正確な補償回路形成し、
かつ均質な磁界を作るコイルを駆動する電源に対するh
rJ償回路を形成する。
本発明の全般的な目的は磁界勾配パルスの印加によって
誘導される渦電流による磁界勾配および均質な磁界のス
プリアス歪みを低減することである。磁界勾配の中の2
つの位置にある試料からデータを取得することにより、
勾配磁界と均質な磁界の両方に於けるスプリアス歪みを
計算するのに充分な情報が得られる。次にこの情報を用
いて、適正な補償回路を作る。
本発明のもう1つの目的は磁界勾配の変化によって生じ
るスプリアス歪ろに対して均質な磁界を補償することで
ある。分極磁界は主磁石およびB0シム磁石によって作
られる。Boシム磁石によって作られる磁界の大きさは
通常、分極磁界のドリフトを補償するように制御される
。本発明によれば、Boシム磁石の電源は、その磁界が
勾配磁界パルスによって生じるスプリアス歪みを相殺(
オフセット)するような電流をシム磁石に印加する補償
回路を含む。
本発明の上記の目的および利点ならびに他の[」的およ
び利点は以下の説明から明らかとなろう。
以ドの説明では、本発明の一実施例を示す図面を参照す
る。しかし、このような実施例は本発明の全範囲を表わ
すものではなく、発明の範囲は特許請求の範囲によって
定められる。
図面を参照した発明の詳細な説明 まず第1図はブロック図形式でMRシステムの主要構成
を例示する、システムの動作全体はホスト・コンビニ〜
り・システムによって制御される。
ホスト・コンピューターシステムは全体が100で表さ
れ、これは主コンピユータ101(たとえばデータ・ゼ
ネラル社のMV4000)を含む。
主コンピユータにはインタフェース102が備えられて
おり、このインタフェースを介して複数のコンピュータ
周辺装置および他のMRシステム構成品が結合される。
コンピュータ周辺装置の1つは磁気テープ駆動装置10
4であり、これは患者のデータおよび像をテープに記録
するために主コンピユータの管理丁で使用される。処理
された患者データはまた画像ディスク記憶装置110に
格納することができる。データのT(Q処理および画像
構成のために配列プロセッサ106が使用される。画像
プロセッサ108の機能は画像の拡大、比較、グレース
ケール調節のような対話形画像デイスプレィ操作を行う
ことである。コンピュータ・システムにはディスク11
2のようなデータ記憶装置を使用する生の画像データ(
すなわち画像構成前の画像データ)を記憶する手段が設
けられている。操作卓116もインタフェース102を
介してコンピュータに結合され、これにより操作者は患
者に関するデータならびに走査の開始および終了のよう
な適性なMRシステムの操作に必要な制御コマンドを入
力することができる。ディスクまたは磁気テープに記憶
された画像を表示するためにも操作卓を使うことができ
る。
コンピュータ・システムはシステム制御器118および
勾配増幅システム128によってMRシステムに対する
制御を実行する。コンピュータは当業者には周知の方法
で(イーサネット(Ethernet)ネットワークの
ような)ディジタル通信ネットワーク103によってシ
ステム制御器118と通信する。システム制御器には、
パルス制御モジュール(以下PCMと略称する)120
.無線周波トランシーバ122、ステータス制御モジュ
ール(以下SCMと略称する)124、およびこれらに
給電するための電源126が含まれている。
P CMはコンピユー・夕101から与えられる制御信
号を使って、勾配コイルの励磁に使用される電流波形お
よびRFパルスを変調するためにトランシーバで使用さ
れるR Fエンヘロープ波形のようなディジタル・タイ
2ングおよび制御信号を発生ずる。勾配波形は勾配増幅
システム128に与えられる。勾配増幅システム128
は一般にG1増幅器130、Gy増幅器132、および
G2増幅器134で構成される。これらの各増幅器は全
体をアセンブリ1.(6で表わした対応するそわぞれの
勾配コイルを励磁するために使用される。励磁されたと
き、勾配コイルは主分極磁界と同じ方向に、実質的に一
定の磁界勾配G z、 、  G yおよび63Hする
磁界1発生する。ここで、これらの勾配はデカルト座標
系のJLいに直交するX、YおよびZ軸方向をそれぞれ
向く。すなわち、主磁石の発生する磁界(図示しない)
がZ方向を向いていて、これをB。と表わし、Z方向の
全磁界を82と表わすと、Ctyニー38z /ax 
、Gy−aBx/aY オヨヒGニー aB 、 /c
lZ テあり、1壬意の点(x、y、z)に於ける磁界
はB (x、y、z)=B+)+Gx x十Gy y+
G:!Zで与えられる。
GX勾配はx−0の平面には影響を及ぼさlよい。
同様に、GyおよびGzはそれぞれy−0の平面および
z=Oの平面には影響を及ぼさない。点(0,0,0)
はアイソセンタ(1socenter )と呼ばれ、ど
の勾配も影響を及ぼさない空間内の点である。通常、ア
イソセンタは主磁界のa効な容積の実質的に中心に位置
付けされる。
勾配磁界はテうンシーバ122、RF増幅器】28およ
びRFコイル138により発生される無線周波パルスと
組合せて使用され、空間情報を患者の被検領域から出て
くるMR倍信号符号化する。
パルス制御モジュール120から発生される波形および
制御信号はRFII送波の変調とモード制御のためにト
ランシーバ122によって使用される。
送信モードでは、トランシーバは制御信号に従って変調
された無線周波搬送波形をRF電力増幅器123に送出
する。このときRF電力増幅器123は主磁石アセンブ
リ146の中にあるRFコイル138を励磁する。患者
の中の励起された核によって放射されるNMR信号は送
信に使用されるのと同じかまたは異なるRFコ・イルに
よって検知される。信号はトランシーバ122の受信部
で検出、増幅、復調、−波およびディジタル化される。
処理された信号はインタフェース102とトランシーバ
122とを結合する専用の単方向高速ディジタル・リン
ク105を介して主コンピユータ101に処理のために
送られる。
r’CM (120)およびSCM (124)は独立
なサブシステムであり、この両者ともリンク103によ
り相互に、また主コンピユータ101、患者位置ぎめ装
置152のような周辺装置と通信を行なう。PCMおよ
びSCMの各々は主コンピユータからの指令を処理する
ためにインテル(1ntel)8086のような16ビ
ツトのマイクロプロセッサで構成される。SCMには患
者寝台(図示しない)の位置および可動の患者位置合わ
せ用扇形光ビーム(図示しない)の位置に関する情報を
取得するための手段が含まれている。主コンピユータ1
01はこの情報を使って画像デイスプレィおよびt1■
成パラメータを変更する。SCMはまた患者輸送装置と
位置合わせ装置の作動のような機能の開始も行なう。
勾配コイル・アセンブリ136およびRF送受信コイル
138は分極磁界を発生するために使用される磁石の中
孔内に設置される。この磁石は患者位置合わせ装置14
8、シム電源140および主磁石電源142を含む主磁
石アセンブリの一部を形成する。シム電源140は主磁
石に付設されたシム・コイルを励磁するために使用され
、シム・コイルは分極磁界の非均質を補正するために用
いられる。以下に更に詳細に説明するように、シム電源
140はパルス制御モジュール120から勾配磁界パル
スを受けて、これらのパルスを使って電流波形を発生す
る。この電流波形は、Boシム・コイルに印加されたと
き、本発明の教えるところに従って勾配磁界によって誘
導される電荷を補償する。抵抗性の磁石の場合、主磁石
電源142は連続的に磁石に給電する。超伝導磁石の場
合、主磁石電源142は磁石の発生する分極磁界を適正
な動作強度にするように使用された後、切り離される。
永久磁石の場合は、電源142は不要となる。患者位置
合わせ装置148は患者寝台輸送装置150および患者
位置ぎめ装置152と組合わさって動作する。外部の発
生源からの干渉を最小限にするため、主磁石アセンブリ
、勾配コイル・アセンブリ、RF送受信コイルおよび患
者操作装置の全てがRF遮蔽室144の中に入れられる
遮蔽は一般に部屋全体を囲む銅またはアルミニウムのス
クリーンによって行なわれる。このスクリーンは室外で
発生されたRF倍信号ら内部の装置を遮蔽すると共に、
内部の装置で発生されるRF倍信号閉じ込める役目を果
す。動作周波数範囲では典型的には約100dbの双方
向減衰が得られる。
次に第2A図には勾配コイル12を励磁してG×勾配を
発生するための勾配増幅器130が示されている(第1
図にも示されている)。理想的な動作状態のもとでは、
矩形の電流パルス14が増幅R7,130に印加された
とき、記号16で示す出力パルスが発生され、したがっ
てほぼ矩形の磁界勾配パルス18が発生される。しかし
、損失のある構造への結合とその結果のスプリアス磁界
成分の発生のため、得られる磁界勾配の立上り時間が記
号20で示すように有限となり、また立下り時間も記号
22で示すように存限となる。前述のように、このよう
な勾配磁界の歪みによって信号が失なわれたり、予期し
ない位相分散が生ずることがある。
本発明の一実施例によれば、これらの勾配磁界の歪みは
第2B図に示すように電流パルス14をプリエンファシ
ス・フィルタ24に印加して記号26で示すように電流
パルスを予めひずませることにより低減することができ
る。その結果、増幅された電流パルス28が勾配コイル
12に印加されると、所望の矩形の磁界勾配パルス18
が発生される。代表的なMRの用途ではデカルト座標系
の少なくとも各軸に勾配パルスが印加されるので、本発
明を実施するMRシステムにはすべての軸に沿って補正
を行なうために第2B図に示したちのと機能的に同じ手
段が設けられる。しかし簡単にするため、以下の説明で
は唯一っの軸に沿った補正について説明する。
第2C図を参照すると、Boシム電源はシム電源140
の中にあり、シム電源140は図示するようにシム・コ
イル50に接続されている。電源140はシム・フィル
タ19から入力信号を受け、シム・フィルタ19はその
入力に勾配パルス14を受ける。後で更に詳細に説明す
るように、シム・フィルタ19はシム電源に対するイン
パルス応答補正信号を発生するように構成されている。
これらの補正信号はB。シム電源によって作られる電流
を一時的に増加または減少させることにより、一部がシ
ムコイル50によって作られる−様な分極磁界を減少ま
たは増加させる。これらの補正は磁界勾配パルスによっ
て均質な磁界に生じた一時的な増加または減少を相殺す
る。
第2B図の電流パルス14および第2C図の電流パルス
をどのように成形するか、したがって所望の形状を得る
ためにプリエンファシス・フィルタ24およびシム・フ
ィルタ19をどのように構成するかを定めるため、除去
すべき歪みの性質をまず測定して分析しなければならな
い。MRシステムを使ってこれを行なう方法について次
に説明する。
第3A図は“O″で表わした勾配の原点(すなわちシス
テムのアイソセンタ)からそれぞれ距離Xlおよびx2
の所に位置ぎめされた試料30および30′を示し、各
試料はMR作川用持つ物質、たとえば0. 5M  C
LLSO4をドーピングした水を0.4匡入れた直径が
1/4インチ(6,35mm)のアクリル製の管で構成
される。試料30および30′は磁界勾配パルスG×に
よって生じる歪みをalll定するために使用されるN
MR信号源としての役目を果す。第3B図は1つの試料
30または30′に対して、そして1つの軸に対してN
MR信号(F I D)を発生するために使用されるパ
ルス・シーケンス(パルス系列)を示す。前に述べたよ
うに、このシーケンスは補償を必要とする勾配が印加さ
れる他の軸に対して繰り返される。また第3A図に示す
ように、各試料30.30’ はその試料から発生され
るNMR信号にだけ感応する別個の局部コイル31.3
2によって囲まれる。
コイル31および32はマルチプレクサ33に接続され
ている。1つのシーケンスの間に各試料からNMRデー
タを別々に得るようにマルチプレクサ33は走査の間に
コイル31と32との間に切り換えられる。マルチプレ
クサ33の出力は第1図に示されるよ・5なトランシー
バ122に接続される。
第3B図に示すように、測定シーケンスは勾配・ぐルス
と、その後の自由誘導減衰(FID)信号を発生する9
0’RFパルスとで構成される。勾配パルスが終j′シ
た後に何らスプリアス磁界成分か・iい場合には、FI
Dの持続時間全体の間、試事−1体は均質で一定の磁界
の中に浸される。その結果、Fit)の瞬時周波数は時
間の関数として一定になる。(7かし、勾配パルスの後
に第3B図の破線の曲線で示すようにスプリアス磁界成
分がある場合は、FIDの間に試料体における磁界が変
り、FID信号の瞬時位相と周波数も変る。その結果得
られた自由誘導減衰信号は、時点tに於ける瞬時値が9
0’RFパルスの印加後に生じるスプリアス磁界勾配成
分の時間積分によって定まるような位相情報を含む。
一次元密度分布P(x)(すなわちY方向とZ方向につ
いて積分したもの)とスピン・スピン緩和時間T2  
(x)を持つ試料から得られるFID信号信号(t)は
次式で表わされる。
(1)  S (t) = J’ P(X)O−[11
T2]e FdxここでF三[1γx IftB (t
’ ) dt’ l + (Δωt] 但し、γは磁気回転比、B (t)は勾配磁界応答(G
(t))と空間的に均質な磁界応答(B。
(t))との和、Δωは後で更に詳しく説明する一定の
共振周波数オフセットである。試料体が小さい場合には
、信号S (t)の位相は次式で表わされる。
(2)  Φ(t)=γxfoB(t′)1」t′+i
Δωt FID信号の位相には応答B (t)についての情報が
含まれており、したがって位相信号を微分することによ
りB (t)を直接計算できることがわかる。本発明で
はこの情報を使って磁界勾配パルスに対するシステムの
スプリアス応答を特徴付ける。もう1つの目標は測定さ
れた情報を使って勾配増幅器の電流波形を予め補償する
ことにより、所望つ勾配磁界を作り、またB、)(t)
が分極磁界に峻ぼす影響を相段できるよ)にジム・フィ
ルタを特iJ (,1けSことである。したがって原理
的にはスプリアス磁界B(t)を特徴付けるにFID信
号から119間の関数として位)tlを抽出しさえずれ
ばよい。(、かし実際には、一定のBoの非均質性と勾
配によって誘導された非均質性の両方による位1・[I
分散により、T7ゞ減衰がスプリアス磁界の特性減衰時
間よりずっと短かくなることがある。
モの結果、B (t)曲線の全スプリアス成分の測定が
完了しないうちにFID(g号が減衰してしまう。77
を減衰の結果、第3B図に示すような1回の実験ではT
28に相当する時間の間しか勾配磁界の特徴付けを行な
えない。
この問題は一連の測定で取得したデータを連結すること
により解消される。最初の4111定の間、90°RF
パルスが実質的に遅延なしに勾配パルスに続き、RFパ
ルスの直後のTADミリ秒(TAD<T、? ” )の
llIc7)間、F I DカMI定すレる。この71
11j定によって、電流パルスを止めた後の最初のTA
Dミリ秒の間の勾配磁界を特徴イ・1けるデータが得ら
れる。測定では、90’RF・ずルスの印加は勾配電流
パルスを止めたときからT3 ミリ秒だけ遅延される。
RFパルスの後のもう1つのTADミリ秒の期間の間に
FIDが測定される。
T 3 < T ADであれば、この実験からのデータ
と前の(T3−0)実験からのデータを組合わせること
により−ICM長い時間にわたって勾配磁界を特徴付け
ることができる。このプロセスを繰り返すことにより長
い期間にわたってデータを取得し、スプリアス応答全体
をalll定することができる。
したがって第3B図のシーケンスは第4A図に示すよう
に変形されて、勾配パルスと90’RFパルスとの間に
可変の時間遅延T3が挿入される。
次に長さTAD≦T2にの多数の短いデータ取得が行な
われ、T3は取得の合間にΔT3TADづつ増大される
。このようにして、小さな重なり合ったセグメントのA
/D取得窓を通してスプリアス勾配減衰全体を掃引する
ことができる。一実施例では第4B図に示すようにTA
Dが10ミリ秒に選定さね、セグメント間の遅延の変化
は8ミリ秒であった。A/D+ 、A/D:等はスプリ
アス勾配応答曲線をサンプリングする際の隣接し宙なり
合ったセグメントを表わす。このとき曲線22によって
表わされる全体のデータの組は第4B図に示される別々
のデータ取得34.35および36を組合わせる、すな
わち連結することにより得られる。
スプリアス磁界は全データの組の導関数に比例するので
、Iff 7′4の間のオフセットは重要でない。
各取得からの位相データの分析に於いて、また神々の取
得からのデータを組合わせるプロセスに於いて、(1)
(t)(式(2))が連続であるという事実を使う。し
たがって、任意の1つの時点での位相は2πを法として
しか計仲できなくても、2πよりずっと大きいΦ(1)
の値は測定した位相をアンラッピング(unνrapp
1ng)することにより測定することができる。同様に
、セグメントの境界でΦ(1)の導関数が連続であるよ
うにすることにより種々のセグメントが組合わされる。
境界でセグメントをより良く整合させるためには、セグ
メントを若干重ね合わせるのが有利である。
スプリアス磁界の時間経過が試料の緩和時間(T+およ
びT・)に比べて長ければ、より一層効率を向上するこ
とができる。たとえば、スプリアス磁界は勾配パルスの
後の2秒の間に測定しなければならず、したがって勾配
パルスと次の勾配パルスとの間隔を2秒より短くするこ
とはできないものと仮定する。2秒の期間全体にわたっ
て10ミリ秒の取得窓を掃引しなければならない場合、
プロセスは極めて長くなる。しかし、試料の緩和時間が
たとえば30ミリ秒と短ければ、各勾配パルスの後に数
回のNMR実験を実行することができる。たとえば、1
つの勾配パルスの後に122ミリ秒の間隔で16回のN
MR実験を実行することができ、各々はスプリアス勾配
減衰データの10ミリ秒の窓を生じる。次に16回のN
MR実験全体が勾配パルスに対してプログラミングされ
た遅延で繰り返される。このプロセスは後で更に詳しく
説明する。
本発明を実施するためには、補償しようとする勾配の方
向に沿った2つの位置で上記の測定シーケンスを行う必
要がある。第3A図に示すように、これは2つの試料3
0および30′を2つの位置に置き、それらのまわりに
それぞれの局部コイル31および32を配置することに
より達成される。
上記の測定シーケンスを一方の試料に対して行なった後
、他方の試料に対して行なうことができるが、実施例で
はこの2つのシーケンスが組合せて行なわれる。これは
マルチプレクサ33を一方のコイル31に切換えてシー
ケンスを実行した後、他方のコイル32に切換えること
により行なわれる。この切換えは制御線38を介してパ
ルス制御モジュール120により制御される。
2個の試料30および30′からデータを取得する方法
が第5A図および第5B図に示されている。特に第3A
図および第5A図を参照して、局部コイル31を動作可
能状態にするようにマルチプレクサ制御線38が一方の
状態にあるとき、90’ RF励起パルス200が発生
される。このときデータはこの同じ局部コイル31によ
り10ミリ秒にわたって取得される。次にパルス制御モ
ジュール120によりマルチプレクサ制御線38が切換
えられて、16ミリ秒後に第2の90’RFパルス20
1が局部コイル32に印加される。これによりサンプル
30′から生じるFIDは10ミリ秒の期間にわたって
1ν?!lされ、その後システムは復旧することができ
る。このシーケンスは122ミリ秒の間隔で合計16回
繰り返される。
第5B図を参照すると、第5A図に示した16個のパル
ス・シーケンスよりなる組が勾配パルスの終了からプロ
グラミングされた遅延の後に繰返されることが示されて
いる。最初の一組のパルス・シーケンスは250ミリ秒
の勾配パルス202が終Tしてから2ミリ秒の時間遅延
(T3)後に実?’lされる。最初の勾配パルス202
から2200ミリ秒後に大きさと持続時間は同じである
が負の勾配パルス203が印加され、同じデータ取得パ
ルス・シーケンスの組が緑返される。前掲の米国特許出
願第816,074号に教示されているように、これら
2つのパルス・シーケンスの川から」−記のように得ら
れたデータは共振周波数オフセットを補正するために分
割される。このプロセスハ遅L (T 3 )を8.1
925’J秒(ΔT3またけ大きくして合計15回繰返
される。データ取得窓は小なり合い且つ相互にはさみ込
まれて、勾配パルスの終了後の2ミリ秒から1950ミ
リ秒までの窓の間に両方の試料30および30′に対す
るN M Rデータが得られる。
取得されたN M Rデータは格納され、各セグメ゛、
・1・力仁−緒に合オ〕されてデータの組Φ1 (t)
およびΦ2 (t)が得られる。これらのデータの組は
、試料30および30′からのNMR信号の位相を勾配
磁界パルスの終了に続く時間の関数として表わす。次に
これらのデータの組によって表わされる信号の微粉が行
なわれ、セグメントがつなぎ合わされ、その結果が励起
勾配振幅によって正規化される。こうして得られた2組
のデータを使用して、次式によりスプリアス勾配磁界応
答G(1)およびスプリアス空間不変磁界応答B。
(1)が計算される。
(3)dΦ+ (t ) / dt−B Xr口)−B
o  (t) +G (t) x−+(4) dΦ・ 
L t ) / dt−B 、2 (t )−Bo  
(t)+G (t)Xr これにより次式がi41られる。
(5)  G (t)−[B  (t)−B、(t)]
/ (x+ −X2 ) (6)  Bo  (t) −[Xr BX2 ” )
X2 Bx+ (t) ] / (x+−x= )ここ
でB およびBx2はそれぞれ位置X1およびi X2に於いて測定されたスプリアス磁界である。
G (t)およびBO(t)を解くためには、アイソセ
ンタからの距M x +およびx2を正確に測定しなけ
ればならない。試料の位置は第5C図のシーケンスに示
すように勾配再集束されたスピンエコーのスペクトルか
ら決定される。第5C図のパルス・シーケンスは、90
°RF励起パルスが最初に印加された後、スピンエコー
信号を発生する逆極性の勾配パルス40および42が印
加される。勾配パルス42は読出し勾配パルス(たとえ
ばGp = 120mg/c+n)である。Gpを読出
し勾配の振幅とすれば、位置“Xoの試料に対する周波
数は次式で表わされる。。
(7) ω0−rGpX+Δω (8)x−(ω0−Δω)/′γGp ここで、Δωは一定のオフセットである。cpを百足し
た、勾配で呼び出されるエコー・ビュー(view)の
半分を集めて、2つの組の周波数を減算することにより
オフセット周波数が除去される。
周波数はスペクトルの標弗的なしきい値モーメント解析
により見出される。
Xoを測定するために幾何学的手段のかわりにスピンエ
コーを使う理由は(1)勾配の原点(すなわち零位点)
を見出すのが難しいこと、(2)特にビューの場の縁で
、勾配が完全(こ直線状でないことがあるからである。
更に、この方法は磁界勾配システムの較正されていない
利得によって生する誤差を自己補正する。したがって、
X“を計算するために磁気共鳴信号を使うことにより、
Goのどの誤差もGpの同じ誤差によって補償される。
x+およびX2をaFI定した後、勾配磁界応答G (
t)および分極磁界応答Bo 口→を]二足の式(5)
および(6)に従っ′C計算することができる。次に回
帰手法を用いて、指数関数列を関数G (t)およびB
(、(t)にあてはめる。これらの指数関数の振幅およ
び時定数(αiおよびTI)を用いて、X軸勾配コイル
12に対するプリエンファシス・フィルタ24およびシ
ム・フィルタ19の正確な構成が定められる。映像シス
テムでは、振幅と時定数が調節可能な2つまたは3つの
指数関数の和がデータに極めて良く合うことがわかった
。他の用途では、より少ないかまたはより多い指数関数
成分が必要になることがある。どれだけの項数が必要か
を定めるために使用される手法はたとえば1969年に
マクグローヒル・ブック・カンパ= −(McGrav
−111111)ook Co、、N、Y、 )によっ
て発行されたピーeア〜ルeベビントン(P、R。
13evlngton )の著書[自然科学でのデータ
の削減と誤差の解析(Data l?eductlon
 and Error Analysis for t
ide Physical 5ciences ) J
に記載されているように当業者には周知である。各指数
関数に対する振幅(G1)および時定数を精密に計算す
る方法は前掲の米国特許出願筒816,074号に述べ
られており、詳しくその明細書を参照されたい。勾配磁
界F+(i償と分極磁界補償の両方に対する値(αi、
τ1)の組が各勾配磁界軸(デカルト座標系のX、 Y
およびZ軸)に対して作られ、これらが該当するフィル
タ回路で用いられる。
第6図に示すように補償フィルタの一実施例では、入力
端子300が演算増幅器301に接続され、増幅器30
1の出力がバス302に接続され、バス302は破線3
03−305によって示される複数の指数関数回路の入
力としての役目を果す。
指数関数回路303−305の出力は共通のフィルタ出
力端子306に接続され、帰還抵抗307がこのフィル
タ出力端子306から入力端子300へ接続されている
。3個の指数関数回路303305が示されているが、
この数はM R11定の結果と適切な結果を得るのに必
要な正確さの程度によって定まることは明らかである。
第6図に示すように、各指数関数回路303−305の
人力には結合コンデンサCが含まれており、このコンデ
:/すCは単極双投スイッチ308を介して演算増幅器
309に接続されている。ポテンショメータR1も演算
増幅器309の入力に接続されており、コンデンサCと
ともにRC(抵抗・コンデンサ)回路を形成する。第2
のポテンショメータRが増幅器309の出力に接続され
ており、そのワイパ接点が抵抗Roを介してフィルタ出
力端子306に接続されている。ポテンショメータR×
およびRは適正な時定数τ1およα びオーバーシュー ト部分αノが得られるように調節さ
れる。この調節はスイッチ308を切換えて10ボルト
の基準310を抵抗Rcを介して演算増幅器309に印
加するという較正ステップにより行なわれる。次に演算
増幅器309の出力に所定の電圧■1が得られるように
ポテンショメータR×が設定される。次にポテンショメ
ータRのα ワイパーに所定の電圧v2が得られるようにポテンショ
メータRが設定される。所定の電圧v1α および■2はτ、およびα直の値と回路部品の値を使っ
て次のように計算される。
V+−10τ+ /C/ (r+ /C+Rc)V:!
 −2V+ a+ Ro /Rr各指数関数回路303
−305はこのようにして別々に較正され、スイッチ3
08がその動作位置に戻される。したがって補償フィル
タは、その人力に印加される信号に対して補償を行なう
1つ以上の指数関数回路を含む。
前に第2B図を参照して述べたように1.第6図に示す
ような補償フィルタ回路は各勾配増幅器130.132
および134に対するプリエンファシス・フィルタ24
としても用いられる。更に第7図に示すように、第6図
に示すような補償フィルタ回路はシム砂フィルタ19に
も用いられる。
更に詳しく述べると、補償フィルタはG1フィルタ31
5、Gyフィルタ316およびG2フィルタ317とし
て用いられる。BO(t)インパルス応答が各較正勾配
パルスG、、GyおよびG2に対して上記のようにAP
I定され、結果として得られる各軸に対する指数関数回
路値T1およびα。
かそれぞれのフィルタ315−31.7に人力される。
−旦較正され調節されると、フィルタ315317の人
力はペルス制御モジュール】20からのそれぞれの勾配
パルス信号GX、GyおよびG工によって駆動され、そ
れらの出力は演算増幅器318で一緒に加算される。ス
イッチ319〜321により軸補償信号の極性を相互に
切換えることができる。これは空間的に均質な磁界に及
ぼす勾配パルスの影響がいずれかの極性を持つからであ
る。
増幅器318の出力は勾配パルスによって生じるB。磁
界のスプリアス変化を相殺する補償信号である。具合の
悪いことに、この補償信号が印加される2゜シムコイル
はそれを取り囲んでいる構造に結合されていて、印加さ
れる補償信号に対して理想的には応答しない。したがっ
て、シム・コイル50も増幅器318の出力に対して正
しく応答するように補償しなければならない。これはシ
ム化R140の入力にパルスz□を印加し、上記のよう
にMRデータを取得してインパルス応答を測定すること
により行なわれる。このMRデータから指数関数パラメ
ータτ1およびα1が決定され、増幅器318とシム電
源140との間に接続される補償フィルタ322に予め
設定される。このようにして、フィルタ315−317
は勾配パルスによって生じる影響を補償し、補償フィル
タ322は2.)シム・コイル自身の不完全なインパル
ス応答を補償する。正味の結果は分極磁界B。
が磁界勾配と分極磁界との間に生じ得る交さ結合につい
て補供されるということである。
指数関数的なブリエ〉・ファシス・フィルタを使用する
本発明の一実施例を上述したが、(能動フィルタ設計の
ような)他のフィルタ構成を当業者には考えられよう。
更に、減衰する(すなわち立トリの)スプリアス成分の
71jj定に続いて、勾配コイルおよび2゜シム・コイ
ルを励磁する信号のプリエンファシス(または予め歪ま
せること)はアナログ・プリエンファシス・フィルタの
助けな(7にソフI・ウェアまたはデインタル技術を使
って行なうことも考えられる。
たとえばこのような゛lフトウエア技術に従−)て、式
(5)を使ってG(()を見出した後、勾配ノ々ルス波
形を勾配増幅器に印加する前に、G (t’llを勾配
パルス波形を発生するために使用されるデータに数値の
コンボリューション法により適用することができる。
したがって、特定の軸に沿って印加すべき勾配を得るた
めの所望の勾配波形をW(tk)とすれば、実際の応答
を補正するために勾配増幅器に印加しなければならない
補正された波形は次式で表わされる。
W((tk)−ΣW (t k、−j) k (t =
 )j−+ 但し、Nはサンプリングされるフィルタの核にの中の点
の数を表わす。この演算は波形を読出しメモリに格納す
る前にコンピュータ(たとえば第1図のコレピユータ1
01)によって行なってもよいし、あるいは格納された
波W(t、)から計算によりほぼ実時間で行なってもよ
い。
特定の実施例を参照して本発明の説明を行なってきたか
、上記の開示内容に基いて当業者は他の変形や変更を行
うことができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はMRシステムの一例のブロック図である。第2
A図は従来の勾配増幅器と勾配コイルを示す線図である
。第2B図は本発明の一実施例に従って勾配増幅器の前
にプリエンファシス・フィルタを設けた勾配増幅器と勾
配コイルを示す線図である。第2C図は本発明に従って
補償されるシム・コイルと電源を示す線図である。第3
A図はMRシステムのアイソセンタから離して2つの試
料配置した測定装置uの概略構成図である。第3B図は
1つの軸に沿った勾配パルスによって生じるスプリアス
成分を測定するための本発明による一例のパルス・シー
ケンスを示す時間線図である。 第4A図および第4B図は第3B図と類似しており、ス
プリアス勾配応答をAPI定するのに適した本発明のパ
ルス・シーケンスを示す時間線図である。 第5A図および第5B図は1つの軸に沿った勾配パルス
に対するインパルス応答を測定するためのパルス・シー
ケンスの実施例を示す時間線図である。第5C図CJ1
つの軸に沿ってrj、利の位置を測定するだめのパルス
・シーケンスの一実施例をボす時間線図である。第6図
はプリエンファシス・フィルタの一実施例の概略回路図
である。第7図は第2C図の回路の一部を形成するシム
・フィルタの概略回路図である。 (−1りな符号の説明) 18・−・磁界勾配パルス、 30.30’   ・2式料、 31.32・・・局部コイル、 303〜305・・・指数関数回路、 C・・・結合コンデンサ、 R,L・・・ポテンショメータ、 T3・・・時間遅延。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気共鳴(MR)スキャナの磁界補償方法に於いて
    、 (a)NMR作用を持つ第1の試料をMRスキャナ装置
    のアイソセンタに対して第1の位置に配置するステップ
    、 (b)上記試料に分極磁界を印加するステップ、 (c)1つの軸に沿って勾配パルスを印加するステップ
    、 (d)上記勾配パルスの印加に続いて所定の時間内に上
    記試料にRF励起パルスを照射してNMR信号を発生さ
    せるステップ、 (e)上記NMR信号の位相角に関連したデータであっ
    て、上記第1の位置に於いて上記勾配パルスにより発生
    された磁界を上記勾配パルスの印加後の時間の関数とし
    て表わすデータを測定するステップ、 (f)MRスキャナ装置のアイソセンタに対して第2の
    位置にNMR作用を持つ第2の試料を配置するステップ
    、 (g)上記第2の試料について上記ステップ(b)乃至
    (d)を反復するステップ、 (h)上記NMR信号の位相角に関連したデータであっ
    て、上記第2の位置に於いて上記勾配パルスにより発生
    された磁界を表わすデータを測定するステップ、および (i)上記分極磁界を発生するための手段に用いて、上
    記磁界勾配パルスにより上記分極磁界に誘起されるスプ
    リアス効果を相殺するための補償値を、上記の測定され
    たデータから計算するステップ、 を含むことを特徴とするMRスキャナの磁界補償方法。 2、上記ステップ(a)乃至(i)を、上記ステップ(
    c)の勾配パルスの印加が別の1つの軸に沿って行われ
    るようにして反復し、上記ステップ(i)で計算された
    補償値が上記別の1つの軸に沿った勾配パルスによって
    生じるスプリアス効果を補償する請求項1記載のMRス
    キャナの磁界補償方法。 3、上記ステップ(i)で計算された補償値が補償フィ
    ルタ用の指数関数回路パラメータである請求項1記載の
    MRスキャナの磁界補償方法。 4、更に、上記分極磁界とそろった試料に磁界パルスを
    印加するステップ、 上記ステップ(d)を反復するステップ、 NMR信号の位相角に関連したデータであって、上記磁
    界パルスの印加後の時間の関数として試料の位置におい
    て上記磁界パルスによって発生される磁界を表わすデー
    タを測定するステップ、および(m)上記の測定された
    データから、分極磁界を発生するための手段に用いて上
    記磁界パルスにより分極磁界に誘起されるスプリアス効
    果を相殺するための補償値を計算するステップを含んで
    いる請求項1記載のMRスキャナの磁界補償方法。 5、上記ステップ(e)および(h)の各々がNMR信
    号の測定された位相角を時間微分することを含んでいる
    請求項1記載のMRスキャナの磁界補償方法。 6、上記ステップ(i)の計算がステップ(e)および
    (h)で取得したデータの組を算術的に組合わせ、回帰
    手法を用いて複数の指数関数を上記組合わせた結果のデ
    ータにあてはめることを含む請求項1記載のMRスキャ
    ナの磁界補償方法。 7、主分極磁界を発生する磁石および磁界勾配パルスを
    発生する磁界勾配装置を含む核磁気共鳴システムに於い
    て、 上記主分極磁界に空間的にほぼ均質な磁界を加えるため
    のシム・コイル、ならびに 上記シム・コイルに結合されて上記シム・コイルを励磁
    する手段であって、磁界勾配パルスの発生を表わす信号
    を受信する手段および上記磁界勾配パルスによって主分
    極磁界の中に誘起されるスプリアス効果について主分極
    磁界を補償するための電流成分を上記シム・コイルに印
    加する手段を含む当該シム・コイル励磁手段、を有する
    ことを特徴とするシム・コイル装置。 8、上記シム・コイルに電流成分を印加する上記手段が
    、上記の誘起されるスプリアス効果の時定数と実質的に
    同じ時定数を持つ抵抗とコンデンサをそなえた回路を含
    んでいる請求項7記載のシム・コイル装置。 9、上記磁界勾配装置が複数の軸の各々に沿ってそろえ
    られた磁界勾配パルスを発生し、上記シム・コイル装置
    が上記各軸に対する磁界勾配パルスの発生を表わす別々
    の信号を受け、上記各軸に関連して別々の抵抗とコンデ
    ンサをそなえた回路か設けられ、それぞれの抵抗とコン
    デンサの時定数が磁界勾配パルスによって分極磁界に生
    じるスプリアス効果に関連した時定数と実質的に同じで
    ある請求項8記載のシム・コイル装置。 10、上記シム・コイルに結合された上記シム・コイル
    励磁手段が、補償された電流成分を受けて、主分極磁界
    のレベルの変化によって主分極磁界に誘起されるスプリ
    アス効果を更に補償するように上記電流成分を変更する
    手段も含んでいる請求項7記載のシム・コイル装置。
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