JPH0279330A - クライストロード周波数逓倍器真空管 - Google Patents

クライストロード周波数逓倍器真空管

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Publication number
JPH0279330A
JPH0279330A JP18761989A JP18761989A JPH0279330A JP H0279330 A JPH0279330 A JP H0279330A JP 18761989 A JP18761989 A JP 18761989A JP 18761989 A JP18761989 A JP 18761989A JP H0279330 A JPH0279330 A JP H0279330A
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JP
Japan
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frequency
gap
cavity
vacuum tube
tube according
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Pending
Application number
JP18761989A
Other languages
English (en)
Inventor
Louis T Zitelli
ルーイス・ティー・ジッテリー
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Varian Medical Systems Inc
Original Assignee
Varian Associates Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J25/00Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
    • H01J25/02Tubes with electron stream modulated in velocity or density in a modulator zone and thereafter giving up energy in an inducing zone, the zones being associated with one or more resonators
    • H01J25/04Tubes having one or more resonators, without reflection of the electron stream, and in which the modulation produced in the modulator zone is mainly density modulation, e.g. Heaff tube

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  • Microwave Tubes (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ル朋−のノL野− 本発明は、ビームを制御グリッドにより密度変調する線
形電子管に関する。そのような管は、テレビ放送送信の
ような振幅変調された超高周波の電波をクライストロン
より優れた効率で生成するために有用であることが知ら
れている。
4阪へ炎1 ラジオ送信では、一般的に三極管のようなグリッドで制
御される電子管が使用される。周波数が超高周波(U 
HF )へと増加するにつれて、グリッド制御管は、電
極間の間隙を横切る電子の走行時間が発生電波の周期に
匹敵するようになるため、それらの電力または周波数に
おいて限界に達した。
しかし、クライス1〜ロンは、振幅が輝度に対応する標
準的なゴ■信号のような振幅変調された電波を増幅する
ためには非常に効率が悪い。クライス1・ロンは、ブラ
ック(bluck)のような信号ピーク、およびより強
い同期パルスを発生させるため、十分なビーム電力をも
っていなければならない。平均的な信号において必要と
なる平均的な電力はより小さいものであるが、しかし使
用されないビーム電力が使用済みビームコレクターにお
いて熱として消費される。
平均的なりライストロンの効率を改良するために、いろ
いろな提唱がなされた。その1つは、生成された電力の
エンベロープに従うようにビーl\を変調することであ
る。これは、線形性、および振幅対位相の歪みに関する
問題を補正するために必要な複雑な装置、並びにビーム
を変調するために必要な電力のため、成功しなかった。
効率を改良するための成功した第1の試みは、ドナクド
・エイチ・プリースト(Donld 11.Pr1es
L)およびメラルド・ビー・シュレーダ(Merral
d [1゜5hrader)による米国特許第4,48
0,210号(1984年10月30日発行)に記載さ
れた“クライスドロードパ ( 八.V.lIaeff)により説明された非常に古
い゛伝導出力管″(エレクトロニクス、1939年2月
)に沿ったものである。この出力管は、電子ビームを制
御グリッドにより振幅変調し、出力回路をクライストロ
ンのような非インターセプト(non−interce
pinH)共振器としたものである。ヘフの出力管は、
当時の近接配置グリッド技術の従った低電力装置である
。フ゛リースト、シュレーダーは、クライストロンビー
ム技術およびrf他信号BクラスまたはCクラスの変調
で印加される非常に大きなカーボングリッドを利用した
高電力出力管を作った。したがって、ビームのビデオ周
波数電力エンベロープは、正に瞬間信号振幅を生成する
ために必要なものなのである。TV送信における電力効
率は非常に増加した。
プリースト・シュレーダの出力管に対する改良がリチャ
ード・ビー・ネルソンらの米国特許第4。
611、149号( 1986年9月9日発行)に記載
されている。“クライスドロードパ グリッドをBクラスの変調でほぼ半サイン波動(bal
l sine−waves)のように変調するグリッド
を出たrf電電子炉、それらが電子間の空間電荷の斥力
により出力共振器に到達したときまでに多少広がるとい
うことである。ネルソンの出力管においては、第2の共
振器がグリッドと出力との間に押入されている。それは
、多重空洞クライストロン増幅器内でのように速度変調
によりビーム電流を再度集群する、ビームに対する誘導
インピーダンスを与えるために信号帯の上の周波数で共
振する。
その電子群は、グリッドを出たものよりも狭いものとな
り、そのため空間電荷による広がりにより失う効率がよ
り以上に回復する。
ル訓しと1少− 本発明の目的は、高効率、高電力および高周波数の周波
数逓倍器を提供することである。この目的は、振幅変調
する制御グリッドおよびグリッド出力変調周波数の高調
波で共振する伝導出力空洞を有する線形ビーム管により
達成される。
性能を改良するために、中間浮動空洞がちょうと入力信
号より上で高調波より以下の周波数で共振する。
火苅見 第1図は本発明の基本原理および必要な要素を図示する
。管は熱イオンカソード10を有し、そのカソード10
は放射ワイヤコイル12により加熱される好適には凹状
の放出表面(エミッタ)11を有する。電子14の収束
ビームが中空アノード16によりエミッタ11か引き出
される。開口20を画成する、好適には熱分解クラファ
イ、ドパ−18で形成された電子透過性グリッドがエミ
ッタ11の直前にある。
ビーム14は集束静電場によりアノード16に向かって
集束する。それはアノード16および強磁性の環状極片
22を通過する。その磁極片22は周囲ソレノイドコイ
ルく図示せず)により発生される強い軸方向の集束磁場
の1つの終点となる。
ビーム14は、つぎに中空の金属性ドリフト管24を通
過し、その入口のドリフト管24と出口のドリフト管2
8との間の相互作用間隙26を横切る。ドリフト管24
および28は共軸の空洞3゜である中央導管を画成する
。その空洞30は好適に管の入力信号の周波数帯の僅か
上の周波数で共振する。
ビーム14は、空洞30を通過した後、相互作用間隙3
6により分離された軸上の管34を有する第2の空洞3
2を横切る。空洞32は周波数帯の中心の調波人力周波
数で共振し、変調されたビーム電流の調波成分により励
起される。
ビーム14は、調波出力空洞32を出た後、大半の軸方
向の磁場の終端となる第2の環状の磁極片37を通過す
る。ビーム14は、つぎに空間電荷の斥力のために広が
り、中空のビームコレクタ38の内表面に集められる。
分散した熱エネルギーは冷媒パイプ42より循環する(
水のような)冷媒により除去される。
動作中に、増幅および周波数増倍されるべき入力信号が
、共軸の伝播ラインから共軸の誘電性真空窓48を通過
し、グリッド支持体50とカソード支持体52との間の
空間へと供給される。この空間は、インピーダンスを適
性に整合するための一8= 共振空洞を形成するために、入力ラインから部分的にブ
ロックされても良い。調波空洞32のドリフト管34の
直径は、ビームと空洞との間で高周波数の良い相互作用
結合を行わしめるため、基本空洞30のドリフト管24
よりも小さい。ソレノイドの序位当たりのワイヤの巻き
数を増加さけ・ることにより集束磁場の強さを徐々に増
加させて、そのビームの大きさを次第に細くする6テー
パ状の磁場を形成するために、磁極片22.27を凹状
に形成してもよい。強く限定された集束流れにおいて、
電子は磁束ラインに追随する。
有用な調波エネルギーが出力(11波)空洞32から結
合オリフィス54を介して出力導波管56の中I\と引
き出される。その導波管54は誘電性真空窓57により
密閉されている。
゛フライストロード゛周波数逓倍器の著しい利点は、得
ることができるビーム電流の非常に高い調波内容から生
じることである。その調波電流は電子群(buncl+
 )が短くなるとともに増加する。
フライストロード周波数逓倍器において1.!pなる速
度の変調により電子のすべてを短かい電子群にすること
は不可能である。このことは、ニー・エル・リンによる
米国特許箱3,622,834号(1971年11月2
3日に発行)および米国特許箱3,811,065号(
1974年5月14日に発行)に説明されている。両特
許において、第4図は、ビーム電流の調波内容が、調波
周波数で集1「することにより強められたザンブル電子
の計算された(rf位相の)軌跡を図示している。一方
、クラスBおよびクラスCのグリッド変調をなす本発明
においては、反電子群(antibuncb)のところ
で電流は全くない。リンの特許は、反型子(anLib
unch)群領域から電流を得ることがクライストロン
による集群に著しい制限を与えることを示している。空
の、電子群とならないものから始め、速度変調の圧縮に
従わせることにより、電子群を著しく締まったのもにす
ることができ、したがって調波内容が驚くほど高くなる
第2図は、本発明の周波数逓倍器におけるビーム電流の
計算された調波成分を振幅変調グリッドからの距離Zの
関数としてプロットしたグラフである。グラフの60は
、空間電荷による広がりのためグラフ18を出た後に減
少する値62をもつ基本成分である。浮動空洞30の間
隙26において、ビーム14は浮動ドリフト管28にお
いてA。
(−8成分64を増加させる速度変調を受ける。出口間
隙36の位置で、A:C,成分は最大値66に達する。
計算上、調波間隙36の位置に間隙をもつが、しかし基
本周波数で共振する出力回路が87%の変調効率を与え
る。
第2のグラフはビーム電流の第2の調波成分70を示ず
。空間電荷による広がりはより短い波長のため基本電流
60に対してよりもよりひどくなる。ピーク間隙26で
の速度変調後、第2の変調電流はまた、横切る波長の数
が増加するため速く増加する。この位置に、間隙36が
位置する。第2の調波電力に対する変換効率は、75%
と計算された(この値はクライストロンまたは単純なグ
リッド制御管においては全く達成できない値である)。
実際」二、第2または第3の調波が使用されている。低
駆動周波数で利用可能な高基本電流では、その逓倍器か
ら利用可能な電力および周波数の範囲は非常に広がる。
上述した管は本発明の1つの好適実施例である。
他の実施例は当業者によりなし得る。この管は、性能は
落ちるが、浮動空洞なしで使用できる。。付加的な空洞
がなおも高効率にするために加えうる。
本発明の範囲は特許請求の範囲および法律的均等物によ
ってのみ限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の管の軸線方向の略示断面図を示す。 第2図は、ビーム電流の調波内容のグラフである。
【主要符号の説明】
10・・・カソード 11・・・放出表面(エミッタ) 12・・・コイル      14・・・ビーム16・
・・アノード     18・・・バー20・・・開口
       22.37・・・磁極片 14ご′、−
1・ 24.28.34二・・JドリフI・管26.36・・
・間隙    30.32・・・空洞38・・・コレク
タ     56・・・導波管特許出願人 パリアン・
アソシエイツ・インコーホレイテッド 代理人 弁理士  竹 内 澄 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、線形ビーム周波数逓倍器真空管であって、電子放出
    カソードと、 該カソードの放出表面に近接した電子透過性制御グリッ
    ドと、 前記カソードと前記グリッドとの間に高周波信号の電圧
    を供給する手段と、 前記カソードからの電子ビームが通過するための、前記
    グリッドから離間され、前記放出表面に面したアノード
    と、 前記ビームを伝送するための、前記アノードの背後に位
    置する中空ドリフト導管と、 前記信号の周波数に近い周波数で共振するくぼみ形空洞
    を形成するために、前記ドリフト管内の第1の間隙から
    離間した端部で前記ドリフト管に連結する、第1の中空
    空洞と、前記信号の調波周波数に近い周波数で共振する
    くぼみ形空洞を形成するために、前記カソードから離れ
    た、前記第1の間隙とは別の前記ドリフト管内の第2の
    間隙から離間した端部で前記ドリフト管に連結する、第
    2の中空空洞と、 前記第2の空洞から前記調波周波数で電磁エネルギーを
    引き出す手段と、 前記第2の空洞の下流でビームを収集する手段と、 から成る真空管。 2、請求項第1記載の真空管であつて、 前記第1の空洞が、前記信号帯よりも高く、前記調波帯
    よりも低い周波数で共振する、ところの真空管。 3、請求項第1記載の真空管であって、 前記第2の空洞が前記調波帯の中央に近い周波数で共振
    する、ところの真空管。 4、請求項第1記載の真空管であって、 前記グリッドが熱分解グラファイトである、ところの真
    空管。 5、請求項第1記載の真空管であって、 前記信号電圧を供給する手段が、前記カソードと前記グ
    リッドとを接続する共振回路から成る、ところの真空管
    。 6、請求項第1記載の真空管であつて、 前記ドリフト管が前記第1の間隙のところよりも前記第
    2の間隙のところで小さい、ところの真空管。 7、請求項第1記載の真空管であって、 前記第2の間隙が前記第1の間隙よりも小さい、ところ
    の真空管。 8、請求項第1記載の真空管であって、 前記アノードと前記第2の間隙との間で前記ビームの方
    向に安定した磁場を形成する手段をさらに含む、ところ
    の真空管。 9、請求項第8記載の真空管であって、 前記磁場形成手段が、前記ドリフト管を取り囲む強磁性
    の磁極片から成る、ところの真空管。 10、請求項第8記載の真空管であって、 前記磁場が、前記間隙の間で前記ビームを圧縮するため
    、前記第1の間隙でよりも第2の間隙で強い、ところの
    真空管。
JP18761989A 1988-07-25 1989-07-21 クライストロード周波数逓倍器真空管 Pending JPH0279330A (ja)

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US223,490 1988-07-25

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JPH07508129A (ja) * 1993-04-13 1995-09-07 イーイーヴィ リミテッド 電子ビーム管
GB9724960D0 (en) * 1997-11-27 1998-01-28 Eev Ltd Electron beam tubes
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US4527091A (en) * 1983-06-09 1985-07-02 Varian Associates, Inc. Density modulated electron beam tube with enhanced gain

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