JPH0278933A - 液体試料の成分を分析測定するためのテスト担体 - Google Patents

液体試料の成分を分析測定するためのテスト担体

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JPH0278933A
JPH0278933A JP1197021A JP19702189A JPH0278933A JP H0278933 A JPH0278933 A JP H0278933A JP 1197021 A JP1197021 A JP 1197021A JP 19702189 A JP19702189 A JP 19702189A JP H0278933 A JPH0278933 A JP H0278933A
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Joachim Steinbiss
ヨアヒム・シユタインビス
Heinz-Friedrich Trasch
ハインツ―フリードリツヒ・トラシユ
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上のオリ用分野〕 本発明は、液状試料の成分を分析測定するためのテスト
担体に関し、特iC該担体上で進行する反応機序倉用い
て病気の診Wrt−行うためのものでめる。この、テス
ト担体は多数のテストノー形成試薬系t−用いる信号形
成反応に基づき測定すべき成分に対して特徴的な光学的
に検出可能の変化を起こす信号形成層が属する。
〔従来の技術〕
病気の診断の分野における定性又は定量分析のために、
いわゆる担体結合テストが最近増加して使用されている
。これらにおいては、試薬は、固形のテスト担体の相応
したノーに包埋せられ、試料と檄触ざぜられる。試料は
、大抵は、a衣又は尿の如き体液である。しかし、予め
行われるテストの段階で、例えば溶出剤と糞便試料の接
触によって得られる液体もこれVcI14する。
液状試料と試薬の反応は、検出され得る信号をもたらし
、この際本発明は光学的検出可曲な信号を得る場合に関
する。これは、大抵は信号形成ノー内で行われる色変化
である。他の光学的に検出される16号形成反応は、例
えば螢光1に号をもたらす。光学的に検出される変化は
眼で又は相応する器機を用いて、大抵は、反射光度測定
法によって評1曲さ!′L5る。
多くの反応段階からなり多くの偵々の試薬の関与する槙
々のイぎ号形成反応が用いらnている。
これらを総称して11号形成試薬系と呼ぶ。この糸の偏
号形成試系の少くとも一櫨は、信号形成ノー内に存在し
、かつ光学的に検出町Heな変化をもたらす反応段階に
関与する。
テスト担体は、多くO檀々の形状で知られている。本発
明は、UiCjill的には長く伸びた基底層t−イし
、試料上付与する領域とfl’価する領域を区別できる
テスト担体に圓する。この様なテスト担体に2いては、
試料は試料付与領域にのせられ、次いで基底層と平行に
走っている液体移送区間に沿って評価領域に移送される
。この様々「縦移送型のテスト担体」は、もつはう上下
に配置されただけのテスト層tnする古典的なテスト担
体に比べ者しい利点t−有し、轡に、免役学的分析法に
好適でるる。こ0漱体移送は、毛細f作用にもとづくが
、その際、液体移送区間は、例えば紙又は7リースの如
き吸収性材料からなる一つ又は多数のテスト層によって
も、毛細官作用によって十分な吸収性の細隙によっても
形成され得る。縦移送型のテスト担体は、例えば西ドイ
ツ荷許(DB、−A )第6445816号、西ドイツ
特許(DE−Aン第6638654号及び西ドイツ時d
’F(DE−人)第3646516号明細書に記載され
ている。
西ドイツ時fF(DE−人)第6445816号明細書
中には、検f@域と称される信号形成ノーが液体移送区
間を形成する他の膚の傍に配列されている。その際、試
料液体はこの便号形成増t−縦方向に沿ってJ[する。
これによって、多くの使用例においては不均一な色形成
に導ひくりは−vトゲラフイー効果が生ずる・ 西ドイツ特許(Dg−A )第666el 654号明
細書に記載のテスト担体においては、信号形成層は検出
領域につけられたたれ片(Kxa;pe ) rc接し
て設置されており、このたれ片はテスト担体の出発状態
においては液体移送区域に対して液相に接触せず、外部
からの機械的操作(手動又は機器による)によってはじ
めて液体移送区間の1s分の液体移送層に向って下方に
押し付けられ、その使用段階で試料液で含?!i!され
る。
これらの手段は一定の時点に対する#I推を兄色を可能
とするが、前記O機械的操作を必要とする。
この西ドイツ特許(DE−A )第3645516号明
a臀に記−のテスト担体においては、試料付与領域から
吸収領域まで走っている液体移送区間を備えている。#
I隙によって形成されたこの液体移送区間には、信号形
成層が、それが櫃体移送区間に沿って流れる液体と接触
する様に配置されている。この鍬、明確な発色は、成体
移送区間内のR,動過程及び信号形成層の吸収時性が一
定の様式で相互に同調して行われることによって漸く得
られる。この様にすることによって、信号形成層に吸収
された液体の艮好な再現可能な配意が達成されるが、そ
こに記載の形状は高価な製作費t−要求する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、縦軸に沿って移送するテスト担体において発
色反応に対する明確な条件及び均一な発色t−僅少の出
費で達成することを課題としている。
〔課題t−解決するための手段〕
このために本発明によれば、評価@域に液体がノー機面
tζ平行に拡がりかつ液体移送区間と液体接触する液体
後込ノ曽t−備えることが提案され、この液体移送層に
平行して、信号形成層が走っており、この信号形成ノー
及び液体移送層は液体父快表面τこえて相互に基底ノー
の平面に垂直に液体接触し、液体移送層の液体移送速度
と信号形成I−内での信号形成反応の開始時間とが、ま
ず液体が液体移送層内に拡がり、その後に信号形成反応
が実質的に行なわnるよ5に相互に同調されている〇 「液体接触」の概念(fluid contact )
は、テスト担体技術で慣用の名称であり、2つのテスト
層が、多くの場合テスH−の吸収作用にもとづいてノー
の間で液体51:洪が可能である様に相互に配置されて
いることを称する。この場合テスト層は、直接相互vc
接触するか又は液I−微接触、間接的に例えばその間に
介在する吸収性ノーを介して作用することが可能である
本発明による時間的同調により、縦@移送型のテスト担
体では、均一な組成の液体フロントが明確な時点で移送
ノーから信号形成ノーに浸入する。それによって均一で
時間的に明確な色が達成される。高磯度の信号形成試薬
を有する極めて薄い信号形成ノーが不均一な発色に尋か
れることなく使用できる。
信号形成層と液体移送層は、それの固定方式が液体交洪
面領域内での液体接触上阻止しない限り相互にMt!E
IIC結合していてよい。双方の膚が液体交洪面の鎖酸
で相互にゆるく息なり、かつ211当な処置、囲えばプ
ラスチック膜の押えVt層によって押し付けられること
が有利でるる。
液体移送層は、吸収性材料、例えば紙、41I維g、構
造物(載物、フリースン又は特にプラスチック膜より成
る。この様な各材料は夫々細隙又は孔′t−有し、これ
らの中に液体が毛細管力によって移送される。液体移送
速度は層を支配する毛細管力により、かつ、層の流動抵
抗によって影譬されることが知g)tNている。これに
対する詳細は専問家には公知であるかもしくは適当な文
献例えば西ドイツ時$ (DB−A )第364351
6号’311細誉から引用できる。しかしながらテスト
担体の形成の際の実際的条件に基づき、非常に迅速に光
だされる様な液体移送層を選択することは多くの場合に
不可能でるる。実際には、むしろ、液体が1−の板方向
に沿って比較的緩機に移送される様な材料がfI14v
:に使用されている◎従ってこの場合、実質的に液体移
送層の充填後に信号形成反応が開始される条件t−維持
するためには、信号形成反応は相応して遅進されねばな
らない。
このことは、例えば信号形成ノー系が付カΩ的に、信号
形成しない前反応に作用する試薬を含有することによっ
て行わnる。実際には、臨床化学の分析反応Vこおいて
、反応に関与する靜A触媒作用による発色性基質の変化
が信号形成反応として屡々使用されている。この場合、
発色の遅延は、発色性基質に付加的に該#系に対する高
い颯和性を有する非発色性の基質を使用して非発色性基
質が最初に優勢に反応し、かつ発色性基質が過直に消費
されてはじめて色調変化が生ずる様にすることによって
達成される。この様な処置は西ドイツ特許(DH−A 
)第6640678号明細書に、他の応用目的に関して
#P細に記載 ″されている。
しかしながら、信号形成試薬が信号形属層内でゆっくり
溶解することによって信号形成反応試薬自身は緩機に溶
解することが可能である。
しかしながら、この遅活された溶解の仕方は、この信号
形成試薬が担体の上にシート又は織物の形で存在する#
解の遅活された被膜ノー中に包jJ[れていることによ
って有利に5A現される。
更に特に優利な実施形によれば、この際には信号形成試
薬はそれが包埋されている被膜ノーよりも早く溶解する
。この様にして、信号形成試薬が1B号形成ノーから遊
離しているとき、欣相中で迅速かつ均一に反応する結果
となる。この爾、信号形成試薬が少くとも部分的に成体
移送ノーに浸入して、その結果としてイ=号形成反応が
部分的に、又は(これが特に優利でるるが]正則的に液
体移送層内t−進行するならば有利でるる。
信号形成反応t−遅延させるための記載の各々の方法に
おいて、液体が液体移送層内でまだ広がっている間に、
既に僅かに信号形成反応が始まっていることは明白でる
る。テスト担体の縦方向の液体移送層内を流れる液体フ
ロント内の6系の増加は避けられ、それによって信号形
成J−全体上で均一な信号形成が達成されるという意味
で発色反応が冥質的に歇体広散の後に行われるならば十
分である。
所望の緩機な溶解の仕方を実現するために、信号形成層
はg潤町組な高分子又は親水性被膜形成剤を有すること
が有利である。
膨潤可屈な高分子は、この意味でヒドロコロイド(f(
ydrokolloide )とも称される・これは、
水中に可溶又は少くとも分散可能又は膨潤可能でめる高
分子層水性物質である。これには、特に多槽類も例えば
参出吻(例えばアラビヤゴム)、種子粉(例えば、ヨハ
ニスビーム粉、澱粉)、植物抽出vJ(例えばペクチン
、アルヤネート)、微生物学的に製造された( Mik
robielle )多機類(例えば、キサンタンゴム
)並びに化学的に変性された多糖@(例えば、セルロー
ス誘4坏]が属する。
付定の蛋白質、例えば硬蛋白質、及びそれの力日水分解
*(例えば、コ2−デン、クロティンc)、pU&性貯
蔵蛋白5t(Re5erveprotsin ;例工ば
、ツエイン、沈降カゼイン)、及び適当に高−度の疎水
性に乾燥さ几た蛋白X(例えば血清アルブミン〕もこの
物質群に入れられる。
54明の意味における疎水性の被膜形成体とは、水浴液
からの乾瞭時に溶は方の遅い被膜を形成し、その中でポ
リマー〇粘層作用によって被膜内容*1−一定しかつ結
合する、水浴性ポリマーである。
この4$な被膜の溶解性は、ポリマーを精選することに
よって艇にttrlJilすることができる◎これには
、例えば6モヴイオール(Mowiol ) ”と呼ば
れる商標のもとでヘキスト社、7ランクフルト、四ドイ
ツ国(BRD )から販売されている、ポリビニルアル
;−ル、1ボリオツクス(POIYOIC)Iと呼ばれ
る商品名のもとでユニオンカーバイド社、ニューヨーク
、NBAによってMMされているポリエチレンオキシド
又は、ローム社、ダルムシュタット、西ドイツ1fU(
BRD)から“ニードライツト(Eudragid )
”の商標で得られるアクリル樹脂が属する。
本発明は、以下の図面に示された実適例によって詳細に
説明される様な免疫学的測定の実施のためのテスト担体
とじてとりわけ好適である。
第1図は、本発明のテスト担体の斜視図である。
第2丙は、第1図の部分を詳細に示している図である。
図示されたテスト担体1は6底/m 2 t−有し、そ
の上に残りのテスト層が固定されている。縦方向で、そ
のテスト担体は、試料付与−並びに前反応値域4と評価
領IjgSに区分できる。この試料付与−並びに前反応
領域4中には隣り合せて、結合ノー8と液体移送I−9
が溶融接着剤10によって基底ノー2の上に固定されて
いる。この層8はこれに続く層79とそれ等の間での液
体接触をできるだけ良好に確保するために、僅にオーバ
ー2ツデしている。こnらの層8及び9は、吸収性材料
からなり試料付与−並びに前反応領域4かも評価領域6
Vζ伸びている液体移送区間を形成する。
図示された例においては、試料は結合層8に付与さnl
その際この層は、同時に最初の反応段階を遂行するのに
役立つ。従って、領域4は、組み合わされた試料付与−
及び前反応領域である。第1図の結合層8の左側に、前
反応領域から分備された試料付与領域t−限定する特別
の試料付与ノーが設けられている場合もめってよい。
評価領域6中には、第2図で明瞭に認められる様に基底
層2の上に液体移送ノー9、信号形成層11及び押え層
12が上下に濾なってみとめられる。押え層12は比較
的剛直のプラスチックシートからなっている。これは、
溶融接着剤条片13t−用いて層の厚さの大きさに応じ
て、基底/112に固定1れているので押え層は基底ノ
ーに対して平行して、信号形成層11及び液体移送層9
の合計の厚さに略々匹敵する間隔で走るように固定され
ている。押え層12はそれと基底層2との間に存する層
を押さえつけて、それ等の間での液体接触を良好にはだ
す様に十分な剛性t−有する。
膚色ノーの傍で21!i底層2の縦方向で試料付与値域
から外れた側の上には(即ち第1図で信号形成層11の
右側ン、他の吸収性のノーは設置されていないのが有利
でるる。信号形成ノー11は、つまり液体移送方向で液
体移送層9のRk後の断片と液体接触をしている。
信号形成j−11は、図示された有利な実施形式におい
て、担持シート15とその上に存在して1百号形成試薬
を含有する溶解性の遅らさnた被g/16からなってい
る。
図示されたテスト担体は、前記の様に殊に、免疫学的測
定に好適でるる。このような測定には、結合成分と称さ
れる色々の種類の間の特異性の高い結合反応を利用する
。免疫学的結合成分は、一方では殊に抗体でめり、他方
では抗原又はハプテ/でろる。
試料中に言まれている抗原(AG)t−分析体として測
定すべき場合には、例えば次の如き試験経過が共形的に
行われる。
試料を結合層8上に付与する。この結合層は、AGと特
異的に結合しうる抗体AKと#索との可溶性結合体AK
K t−含有する。特異的結合反応によって、AG−A
KE、i1合体が生じる。
過剰のAKEはA G −AKE−複合体と一緒に液体
移送/fig 9に到達する。この層は抗原AGF t
−担体固定された形で含有する。このAGFは、試料で
るる。
ここで、過剰の遊端結合体は、その特異的結合反応によ
って、層9内に固定された抗原と共に担体固定される。
この機能にとって層9上の固定された抗原の被覆厚さ及
び前反応領域5内に存在するこの層の9a部分における
固定抗原の被覆厚さは、十分に高く、実際に過剰の全複
合体がそれに結合していることがX*でるる。
層9のこの9a部分は、従って「固定層」と称される。
遊離のA Ck −AKE−複合体だけが評価層6内に
存在する層9の9b部分に到達する。
これによって、評価層6内に入るA G −AKE −
複合体の量(及びこれによって標識化#素の量〕は、分
析体の童と一致する。
本発明に基づき、実質的に層11内での信号形成試薬と
の信号形成反応が起こる前に、液体移送層9の9bs分
は完全に充項される。液体が層9bに完全に拡がってか
ら始めて、信号形成反応が開始し、その際このことは、
前Hdの様に、殊に信号形成層11がゆっくり溶解する
ことによって達成される。本発明によれば、液体は層9
bでまづ側方に、つまり層の表面に対して平行の方向K
(従ってテスト担体の縦方向に拡がる。層11内におけ
る発色は、実質的にはその後はじめて開始されるこの液
体は層9の9b部分からそれの表面に対して当直に、第
2図の斜線で示された敏体交洪m17に遡って均一に信
号形成層に浸入し、そこに含有されている複合体の標識
#素の発色性基質t−溶かしく記載された実例において
)、それの発色反応に触媒作用をする。従って、変色は
、酵素の一度の尺度で6す、従って分析体の一度に関す
る尺度であるO 固定層3aは、図示された例では、液体移送層3の一郡
でるる。分離された相も、液体移送層3と液体接触する
固定層として使用できる。
部分的に固定層として前反応領域に伸びていてかつ部分
的に検出域において移送を信号形成層に平行Vζする作
用の特有の層の使用は、特別に有利である。それという
のもこのノーは、構成が簡単で、試料液体の需要を減少
するからでるる。
この場合、層材料は、固定抗原での高い被覆厚さt−t
If善し、又過剰の結合体の固定上可能とするために移
送速度が比較的緩徐になる様に選定されるべきで′6る
。ここでは信号形成層の中で信号形成試薬がゆっくり溶
解することが特に重要である。
テスト担体の機能を、例として抗原を測定する場合に関
して記載した。類似のテスト経過は、抗体の測定に関し
ても可能であり、その際には、抗原結合体は、層8内に
、担体固定された類似の抗体はノf119内に導入され
るべきでろる。
−収約に、本発明によるテスト担体は、特に反応機序が
測定すべき成分の濃度と相関する第1の結合成分(例え
ばAG)及び帛2の標mされた結合成分(例えばAKE
 )との閣での、可動性複合体(例えばA G −AK
Eの形成)下における特異的結合反応及び良に第2の結
合成分(例えば再びAKE )と第1の結合成分と類似
の担体固定された第6の結合成分(例えばAjF )と
の間の%異的結合反応の両者を包含する様な測定のため
に時に経過である。この際、第2及び第6の結合成分は
、夫々、成体の流出方向に関してテスト担体の検出領域
の前、つまり検出領域の外に存在する前反応領域に配置
されていることが必要でるる。これによって、分析のた
めに特異的な遊離複合体が検出領域に到達する前に特異
的結合反応は終了されている。
記載の免疫学的テストの経過はく夫々の発明の特殊性を
度外視すればン、西ドイツ特許と類似している。従って
、これら文献を補足的に引用される。
本発明によるテスト担体は、1987年6月27日付け
のドイツ%杵出願第3716891号明細蓄に記載され
ているように、糞便中の分析体の定量のためのテストキ
ットとしての検出ユニットとして特に好適である。この
テキストキットは、瘍出剤を用いる溶出により糞便試料
から分析体首有漱体を得る、試料収集ユニットを有する
0この様にして得られた試料液は本発明によるテスト担
体によって有利に検査することができる。
〔実施例〕
以下の実施例1は、分析物として糞便試料から溶出され
、糞便中の血液の存在に関するインジケータでめる人血
清アルブミン(hsA ) t−測定するテスト担体に
関する。
第1図及び第2図に記載のテストM体は、以下の如くし
て製造される: a)結合層8; ゼと共有結合させる。この結合体【、ガラス庫維7リー
ス中に含浸させ乾燥させる。テスト担  −体上のテス
ト層の大きさは20x6鴎でめる。
b)成体移送/119(同時に固定層):なる bilon A v # v商韻で販売されている)裂
の膜に、hsAを共有結合によって固定する。異面濃度
は参透処理のために使用された緩2fJ液中の濃度t−
hsA 20μi/cm”にするよ5にy4整する。層
の大きさは20 x 6mである。
C)信号形成層11: 被膜形成性被覆物質f、Kelco社、へンプルク西ド
イツ国(BRD )社の0.656 Ketrol F
 t−もとにして5erva社、ハイデルベルク西ドイ
ツ国(BRD )展の2.5チメテルセルローズ15の
添71gによって作る。この被d*質は、塩化フェノー
ルレッド−β−ガラクトフッド(CPRG )12mM
七言有し、HEPg13で緩衝化されている。
この被覆物質は、200μmの被換層淳でLonza社
、Weid/Rhein 、西ドイツ国社のボカロン(
Pokalonンからなる100μmの厚さの担体シー
トの上に厘ねられている。このノーの大きさは6x6騙
である。
d)押さえ層12: これは、140μm厚さのポカロンシートからなる。
、4ti/s4トして、工Cエフランクフルト西ドイツ
社のポリエステルメリネツクス(melinex ) 
f使用する。成分の接着はsm級層剤ダイナボール s
  i  5 5 8 ((Dynapol  )  
、  Dynamid  Nobe1社、Troiad
orf 、 西ドイツ国〕を用いて行なう。
液体7aントは層9中を比較的ゆっくりと動くので、こ
の層内に拡がるためには約3分必要である0しかしなが
ら、基質層11の溶解の仕方が遅いことによって、完全
に均一な発色が良好な精度でこの磯反の湖定會町1Bに
するh8A −一反に依存して達成される。
実施例2〜4には、信号形成層11もしくは七れの被膜
層16に関する種々の処方を対比させ、溶解状態を比較
する。
例  2 : 良好な可溶性キナンタンー換層の溶解性O遅Be1g1
enのキt/タン、umpgs 5 c3 mM中で1
1pf(7,0)            30.@2
0 (11ng+ HaO2,751i中のMl!lu
g 511119g よりなる呈色a(基X膜ンの基本処方物を、檀々の物質
に添加する。この様な漢が、水で濡らした後に完全に拭
きとることができる程度に済解する時間を比較する。こ
の際、次の結果が得ら牡た: 溶解性の遅地は、例1に記載の液体の液体移送#9内で
の緩徐な拡散に比例して短時間で起こる。併しながら、
この場合に、拭き取りがテストz担体上では出現しない
層のdA械的負荷でめることを考慮ナベ右でるる。従っ
てここで達成された溶解:A延は実譲には十分でるる。
この拭き取りテストによって適当な被膜処方の通訳を許
容する。
例  3 : 種々の量のメチルセルローズ1soi響:例1の基本的
処方物に櫃々の量のメチルセルルーズ15′t−添〃ロ
レ、拭取り時間を践察する。
次の結果が得られた。
メチルセルローズ15のt     拭きとり時間(0
)0      即時 (1)  0.1%    即時 (2)    0.5%        1秒後(3)
    1.0%        2秒後(4)   
 2.0%        5秒後(5ン      
  5.0 チ                 1
5 秒後例  4 : 10秒の溶解開始時間を有する信号形成層9を得るため
のも5一つの被膜は、疎水性の乾燥被膜形成体の使用に
より次の処方を用いて製造できる; Mowiol 8188 (20mMHmpES、 p
ki 7.2の緩衝液に26%に溶解)     30
0.?CPRG −溶液(2Q mM HPES緩衝液
Pk47.2に50mMIC溶解)         
16.71ツイ−y(TW6en ) 20     
 0.2#MgCJ2              0
.19水                     
  3.0g
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテスト担体の斜視図であり、第2図は
第1図の担体の1蔀分t−詳細に示した図である0 1・・・テスト担体、2・・・基底ノー、4・・・試料
付与領域、6・・・評価領域、8・・・結合層、9・・
・液体郡送層、10・・・接着剤、11・・・信号形成
層、12・・・押えノL15・・・担持シート、17・
・・液体交換面 第1図 1・・・テスト担体        4・・・試料付与
領域2・・基底層          6・・評価領域
9b・・液体移送層       17・・・液体交換
面11・・信号形成層 第2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基底層(2)、試料付与領域(4)から評価領域(
    6)にわたる液体移送区間(8,9)及び信号形成試薬
    系による信号反応に基づき、測定すべき成分に関して特
    徴的な光学的に検出可能な変化を起こす信号形成層(1
    1)より成り、信号形成層(11)内に少くとも1種の
    信号形成試薬が存在する、多数のテスト層を有するテス
    ト担体上で進行する反応機序を用いて液体試料の成分を
    分析測定するためのテスト担体において、評価領域内に
    、液体移送区間(8,9)と液相接触する吸収性材料か
    らなる移送層(9b)を有し、信号形成層(11)が液
    体移送層(9b)に平行に走り、この信号形成層(11
    )は液体交換面(17)をこえて基底層(2)の平曲に
    対して垂直に液相で液体移送層(9b)と接触し、液体
    移送層(9b)の液体移送速度及び信号形成層(11)
    の信号形成反応の開始時間が、まず液体移送層(9b)
    内で液体が拡がり、その後に信号形成反応が実質的に行
    われる様に相互に同調されていることを特徴とする、液
    体試料の成分を分析測定するためのテスト担体。 2、反応機序は測定すべき成分の濃度に関連した第1の
    結合成分と標識された第二の結合成分との間での、可動
    性の複合体形成をともなう特異的な結合反応、第2の結
    合成分とさきの第1の結合成分に類似の担体に固定され
    た第3の結合成分との間での、固定された複合体の形成
    を伴う特典的な結合反応より成り、信号形成作用は、信
    号形成試薬と遊離の複合体との間の反応を包含し、かつ 第2及び第3の結合成分が、遊離の複合体が検出域に到
    達する前に特典的な結合反応が終了する様に、検出領域
    (6)の外側に配置された前反応領域に配置されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載のテスト担体。
JP1197021A 1988-07-30 1989-07-31 液体試料の成分を分析測定するためのテスト担体 Expired - Fee Related JP2703063B2 (ja)

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