JPH0278599A - 書類などの綴り具 - Google Patents
書類などの綴り具Info
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- JPH0278599A JPH0278599A JP63192671A JP19267188A JPH0278599A JP H0278599 A JPH0278599 A JP H0278599A JP 63192671 A JP63192671 A JP 63192671A JP 19267188 A JP19267188 A JP 19267188A JP H0278599 A JPH0278599 A JP H0278599A
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- 239000011230 binding agent Substances 0.000 title 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、書類などを綴り込む綴り具に関する。
従来の技術
従来、長手方向に沿う両側縁に案内凹溝を有した長尺な
押え具の中央位置に左右一対の孔を穿ち、この孔に綴り
片を挿通すると共に、前記押え具の左右位置に摺動可能
に設けたスライダにより、前記綴り片を夫々外向きに折
曲して、その折曲部を抑止することにより、綴り片に挿
通した書類を織り込む構成の綴り具は公知である。
押え具の中央位置に左右一対の孔を穿ち、この孔に綴り
片を挿通すると共に、前記押え具の左右位置に摺動可能
に設けたスライダにより、前記綴り片を夫々外向きに折
曲して、その折曲部を抑止することにより、綴り片に挿
通した書類を織り込む構成の綴り具は公知である。
発明が解決しようとする課題
ところが上記した従来の綴り具によれば、書類を綴り込
む際、2個のスライダを夫々摺動して、綴り片の折曲部
の抑止状態を解く操作と、その折曲部を再び抑止する操
作とを夫々行う必要があり、綴り込む操作が面倒である
と共に、綴り片に押え具を挿通した状態でs類をめくり
ながら閲覧することができないという不都合があった。
む際、2個のスライダを夫々摺動して、綴り片の折曲部
の抑止状態を解く操作と、その折曲部を再び抑止する操
作とを夫々行う必要があり、綴り込む操作が面倒である
と共に、綴り片に押え具を挿通した状態でs類をめくり
ながら閲覧することができないという不都合があった。
課題を解決するための手段
そこで本願は、上記した不都合を解消するために、長尺
な基板上に、複数の可撓性綴り片を基板の長手方向と直
交する方向に折曲可能に立設して成る綴り部片と、長尺
な板片の幅方向の中央部位置に、前記綴り片と夫々対応
して、前後縁が対称に形成され、その前後縁により、広
幅部と傾斜部と細幅部とを長手方向に一連に存した綴り
片の挿通孔を底部に開設し、かつ、これと対向する上部
の前後位置に、前記綴り片の挿通を許容すると共に、前
記細幅部との間で前記啜り片を折曲して抑止する抑止部
を対称に有した織り部を夫々配設して成る押え部片とか
ら構成したこと及びファイルなどの部材に取り付けられ
る複数の可撓性綴り片と、長尺な板片の幅方向の中央位
置に、前記綴り片と夫々対応して、前後縁が対称に形成
され、その前後縁により、広幅部と傾斜部と細幅部を長
手方向に一連に有した綴り片挿通用の挿通孔を底部に開
設し、かつ、これと対向する上部の前後位置に、前記綴
り片の挿通を許容すると共に、前記細幅部との間で前記
綴り片を折曲して抑止する抑止部を対称に存した綴り部
を夫々配設して成る押え部片とから構成したことを特徴
とするものであり、上記において、好ましくは綴り部片
、綴り片及び押え部片を夫々合成樹脂製として、また綴
込み状態が緩まないように、綴り片の折曲側の片面に、
滑止部を形成し、また挿通孔における細幅部の位置乃至
はその細幅部と対向する抑止部の位置に、ス)7パー用
の舌片を突設し、さらに啜り片の起伏操作を許容にする
ため、綴り片を折曲側に扁平状に形成して成るものであ
る。
な基板上に、複数の可撓性綴り片を基板の長手方向と直
交する方向に折曲可能に立設して成る綴り部片と、長尺
な板片の幅方向の中央部位置に、前記綴り片と夫々対応
して、前後縁が対称に形成され、その前後縁により、広
幅部と傾斜部と細幅部とを長手方向に一連に存した綴り
片の挿通孔を底部に開設し、かつ、これと対向する上部
の前後位置に、前記綴り片の挿通を許容すると共に、前
記細幅部との間で前記啜り片を折曲して抑止する抑止部
を対称に有した織り部を夫々配設して成る押え部片とか
ら構成したこと及びファイルなどの部材に取り付けられ
る複数の可撓性綴り片と、長尺な板片の幅方向の中央位
置に、前記綴り片と夫々対応して、前後縁が対称に形成
され、その前後縁により、広幅部と傾斜部と細幅部を長
手方向に一連に有した綴り片挿通用の挿通孔を底部に開
設し、かつ、これと対向する上部の前後位置に、前記綴
り片の挿通を許容すると共に、前記細幅部との間で前記
綴り片を折曲して抑止する抑止部を対称に存した綴り部
を夫々配設して成る押え部片とから構成したことを特徴
とするものであり、上記において、好ましくは綴り部片
、綴り片及び押え部片を夫々合成樹脂製として、また綴
込み状態が緩まないように、綴り片の折曲側の片面に、
滑止部を形成し、また挿通孔における細幅部の位置乃至
はその細幅部と対向する抑止部の位置に、ス)7パー用
の舌片を突設し、さらに啜り片の起伏操作を許容にする
ため、綴り片を折曲側に扁平状に形成して成るものであ
る。
作 用
しかして、綴り部片をそのまま用いてもよいが、その基
板をファイルなどの部材に止着し、或いは綴り片を直接
ファイルなどの部材に挿通して取り付ける。
板をファイルなどの部材に止着し、或いは綴り片を直接
ファイルなどの部材に挿通して取り付ける。
この状態で書類に穿設した環孔を各綴り片に挿通したの
ち、挿通孔の広幅部と手前側に位置する抑止部とに夫々
挿通して、板片を前記基板と対向するように書類上に押
し当て、次いで板片を挿通孔の細幅部の方向に押圧する
。すると板片は書類の上面を摺動して綴り片は夫々傾斜
部を介して細幅部に至り、この位置で、各啜り片が抑止
部により間隙内で同時に手前方向に折曲して倒伏し、こ
の状態で綴り片は抑止される、この抑止状態で滑止部に
細幅部の縁部が係合する。
ち、挿通孔の広幅部と手前側に位置する抑止部とに夫々
挿通して、板片を前記基板と対向するように書類上に押
し当て、次いで板片を挿通孔の細幅部の方向に押圧する
。すると板片は書類の上面を摺動して綴り片は夫々傾斜
部を介して細幅部に至り、この位置で、各啜り片が抑止
部により間隙内で同時に手前方向に折曲して倒伏し、こ
の状態で綴り片は抑止される、この抑止状態で滑止部に
細幅部の縁部が係合する。
この綴込み状態で、例えばファイル乃至台板を、挿通孔
の広幅部が上位となるように1類などに載置したときそ
の衝動により或いは取り扱い中における振動などにより
押え部片に細幅部方向の外力が作用したとき、押え部片
が摺動して綴り片が広幅部に移行し、綴り込み状態が不
用意にゆるむ惧れがあるが、本願において、舌片が綴り
片の側縁に当接しててその惧れを防止する。
の広幅部が上位となるように1類などに載置したときそ
の衝動により或いは取り扱い中における振動などにより
押え部片に細幅部方向の外力が作用したとき、押え部片
が摺動して綴り片が広幅部に移行し、綴り込み状態が不
用意にゆるむ惧れがあるが、本願において、舌片が綴り
片の側縁に当接しててその惧れを防止する。
また織り片に押え部片を挿通した状態で、綴込まれてい
る書類をめくってその記載内容などを閲覧するときは、
啜り片の途中を綴込部に仮止めする。
る書類をめくってその記載内容などを閲覧するときは、
啜り片の途中を綴込部に仮止めする。
実 施 例
以下本願の実施例を図面にもとづいて詳述する。
本願は、綴り部片Aと、押え部片Bとから構成され、前
記啜り部片A及び押え部片Bはいづれも合成樹脂により
作成される。綴り部片Aは、長尺な基板(1)の両端位
置に、ファイル表紙などえの取付用の孔(2) 、 (
2)が設けであると共に、その孔(2) 、 (2)か
ら稍内方寄りに、基板(1)の長手方向で扁平な一対の
綴り片(3) 、 (3)が、前記基板(1)の長手方
向と直交方向に折曲可能に一体に設けてあり、その折曲
方向の面には、細かい凹凸から成る滑止部(4)が、ま
た先端には前記片面方向に膨出する先細状の係止部(5
)が夫々一体に設けある。
記啜り部片A及び押え部片Bはいづれも合成樹脂により
作成される。綴り部片Aは、長尺な基板(1)の両端位
置に、ファイル表紙などえの取付用の孔(2) 、 (
2)が設けであると共に、その孔(2) 、 (2)か
ら稍内方寄りに、基板(1)の長手方向で扁平な一対の
綴り片(3) 、 (3)が、前記基板(1)の長手方
向と直交方向に折曲可能に一体に設けてあり、その折曲
方向の面には、細かい凹凸から成る滑止部(4)が、ま
た先端には前記片面方向に膨出する先細状の係止部(5
)が夫々一体に設けある。
前記押え部片Bも亦長尺に形成されていると共に、中央
部に長手方向に沿って断面円弧状で、かつ、両端部が円
弧状に閉じられた隆丘部(6)を−体に形成した板片(
7)から成り、この板片(7)の両端部の幅方向の中央
位置には、第4図から明らかなように、前後縁が長手方
向に対称に屈曲してそれらの間に、広幅部(8)aと、
傾斜部(8)bと、前記綴り片(3)の厚味にほぼ等し
い細幅(8)cとを一連に有した前記啜り片(3)を挿
通ずる挿通孔(8)を開設し、かつ、細幅部(8)cの
傾斜部(8)b寄りの前縁位置にストッパー用の舌片(
9)を内向きに突設した底部(10)と、この底部(1
0)から前記綴り片(3)を折曲するに必要な間隙(1
1)を離して、前記隆丘部(6)の幅方向の前後縁側を
、前記細幅部(8)cの位置ではその縁部よりも突出し
、かつ、広幅部(8)aの位置ではその縁部より窪むよ
うに、前記挿通孔(8)の長さの範囲で夫々切欠するこ
とにより、広幅部(8)aの位置で前記綴り片(3)の
挿通し、かつ、細幅部(8)cの位置で綴り片(3)を
折曲して抑止する前後一対の抑止部(12)a 、 (
12)bを対称に有して成る同−向きの綴し部(13)
、 (13)が設けである。 (14)は材料を節約す
るための凹部である。
部に長手方向に沿って断面円弧状で、かつ、両端部が円
弧状に閉じられた隆丘部(6)を−体に形成した板片(
7)から成り、この板片(7)の両端部の幅方向の中央
位置には、第4図から明らかなように、前後縁が長手方
向に対称に屈曲してそれらの間に、広幅部(8)aと、
傾斜部(8)bと、前記綴り片(3)の厚味にほぼ等し
い細幅(8)cとを一連に有した前記啜り片(3)を挿
通ずる挿通孔(8)を開設し、かつ、細幅部(8)cの
傾斜部(8)b寄りの前縁位置にストッパー用の舌片(
9)を内向きに突設した底部(10)と、この底部(1
0)から前記綴り片(3)を折曲するに必要な間隙(1
1)を離して、前記隆丘部(6)の幅方向の前後縁側を
、前記細幅部(8)cの位置ではその縁部よりも突出し
、かつ、広幅部(8)aの位置ではその縁部より窪むよ
うに、前記挿通孔(8)の長さの範囲で夫々切欠するこ
とにより、広幅部(8)aの位置で前記綴り片(3)の
挿通し、かつ、細幅部(8)cの位置で綴り片(3)を
折曲して抑止する前後一対の抑止部(12)a 、 (
12)bを対称に有して成る同−向きの綴し部(13)
、 (13)が設けである。 (14)は材料を節約す
るための凹部である。
しかして使用に際しては、綴り部片Aをそのままの状態
で使用してもよいが、好ましくは表表紙a、背表紙す、
折込部C及び裏表紙dを一連に設けたファイル表紙の折
込部C或いは台板の側縁部など所要の部材に孔<2)
、 (2)を介して基板(1)が止着される。
で使用してもよいが、好ましくは表表紙a、背表紙す、
折込部C及び裏表紙dを一連に設けたファイル表紙の折
込部C或いは台板の側縁部など所要の部材に孔<2)
、 (2)を介して基板(1)が止着される。
この状態で書1pに穿設した綴孔を綴り片(3)、(3
)に挿通したのち、挿通孔(8)の広幅(8)Cと手前
側に位置する例えば抑止部(12)aとに夫々挿通して
、板片(7)を前記基板(1)と対向するように書WI
P上に押し当て、次いで板片(7)を細幅部(8)cの
方向に押圧する。すると板片(7)は、書類Pの面上を
摺動して綴り片(3) 、 (3)は夫々傾斜部(8)
bを介して細幅部(8)Cに至り、この位置で、各綴り
片(3) 、 (3)が手前側に位置する抑止部(12
)aにより間隙(11)内で同時に手前方向に折曲して
、板片(7)の前縁側に倒伏すると共に抑止される。こ
のとき、滑止部(4)に細幅部(8)cの縁部が係合す
る。
)に挿通したのち、挿通孔(8)の広幅(8)Cと手前
側に位置する例えば抑止部(12)aとに夫々挿通して
、板片(7)を前記基板(1)と対向するように書WI
P上に押し当て、次いで板片(7)を細幅部(8)cの
方向に押圧する。すると板片(7)は、書類Pの面上を
摺動して綴り片(3) 、 (3)は夫々傾斜部(8)
bを介して細幅部(8)Cに至り、この位置で、各綴り
片(3) 、 (3)が手前側に位置する抑止部(12
)aにより間隙(11)内で同時に手前方向に折曲して
、板片(7)の前縁側に倒伏すると共に抑止される。こ
のとき、滑止部(4)に細幅部(8)cの縁部が係合す
る。
この緻込み状態で、例えば、ファイル乃至台板を挿通孔
(8)の広幅部(8)aを上位となるように書硼などに
載置したとき、その衝動により、或いは取り扱い中にお
ける振動などにより押え部片Bに細幅部(8)c方向の
外力即ち第6図において下向きの外力が作用したとき、
押え部片Bが下方に摺動して、啜り片(3) 、 (3
)が広幅部(8)aに移行し、抑止状態が解かれて綴込
みがゆるむ惧れがあるが、本例においては、第8図で示
すように、綴り片(3)の側縁に舌片(9)が当接して
押え部片Bの下向きの摺動を阻止する。
(8)の広幅部(8)aを上位となるように書硼などに
載置したとき、その衝動により、或いは取り扱い中にお
ける振動などにより押え部片Bに細幅部(8)c方向の
外力即ち第6図において下向きの外力が作用したとき、
押え部片Bが下方に摺動して、啜り片(3) 、 (3
)が広幅部(8)aに移行し、抑止状態が解かれて綴込
みがゆるむ惧れがあるが、本例においては、第8図で示
すように、綴り片(3)の側縁に舌片(9)が当接して
押え部片Bの下向きの摺動を阻止する。
また綴り片(3) 、 (3)に押え部片Bを挿通した
状態で、綴込まれている書類をめくってその記載内容な
どを閲覧するときは、第7図で示すように、綴り片(3
) 、 (3)の途中を挿通孔(8)の細幅部(8)c
で抑止する。
状態で、綴込まれている書類をめくってその記載内容な
どを閲覧するときは、第7図で示すように、綴り片(3
) 、 (3)の途中を挿通孔(8)の細幅部(8)c
で抑止する。
なお上記した実施例は、基板に綴り片を一体に設けて成
る場合を例示したが、公知のフラソトフアイルのように
、基板を省略して、その折込部に対し綴り片目体を例え
ば挿し込みなどによって取り付けてもよいことは勿論で
ある。
る場合を例示したが、公知のフラソトフアイルのように
、基板を省略して、その折込部に対し綴り片目体を例え
ば挿し込みなどによって取り付けてもよいことは勿論で
ある。
また上記実施例は、ストッパー用の舌片(9)を挿通孔
(8)の細幅部(8)Cの傾斜部(8)b寄りの前縁位
置に内向きに突設した場合を示したが、この構成の場合
、挿通孔(8)の向きを反転した場合でも、ストッパー
機能が達成でき、舌片(9)を共用することができる。
(8)の細幅部(8)Cの傾斜部(8)b寄りの前縁位
置に内向きに突設した場合を示したが、この構成の場合
、挿通孔(8)の向きを反転した場合でも、ストッパー
機能が達成でき、舌片(9)を共用することができる。
また上記において前記舌片(9)を上向きに突設しても
よく、この場合は、細幅部(8)cの前後縁に夫々対称
に設けられる。
よく、この場合は、細幅部(8)cの前後縁に夫々対称
に設けられる。
第9図は、挿通孔(8)の細幅部(8)Cの傾斜部(8
)b寄りの後縁に舌片(9)”を内向きに突設した場合
を、また第10図は、細幅部(8)cと対向する抑止部
(12)の前後縁に舌片(9)”を下向きに夫々突設し
た場合を夫々示している。
)b寄りの後縁に舌片(9)”を内向きに突設した場合
を、また第10図は、細幅部(8)cと対向する抑止部
(12)の前後縁に舌片(9)”を下向きに夫々突設し
た場合を夫々示している。
発明の効果
以上のように本願によれば、押え部片をその長手方向に
摺動する操作により、同時に複数の綴り片を折曲して抑
止することができ、特に本願において、挿通孔及び抑止
部を板片幅方向に対称に形成したので、押え部片の方向
性の如何に不向、常に手前位置の抑止部に綴り片を挿通
ずるかぎり、綴り片を手前方向に折曲して抑止できて、
書類などの緻込み操作が極めて容易に行えると共に、取
り扱いに便利であり、また例えば綴り片の本数を増加し
て長尺な押え部片により大版の書類を数個所で綴り込む
場合にも有効であり、また綴り片から押え部片を取り外
すことなく綴込んで書類をめくりながらその記載内容を
閲覧することができて便利であり、さらにまた本願によ
れば、従来構成のスライダが省略できるので、押え部片
自体を肉厚に形成することにより機械的強度が充分に得
られ、また合成樹脂成型も可能であるなどの利点を有す
る。さらにまた、本願において、綴り片の折曲側の片面
に、滑止部を形成し、また挿通孔における細幅部の位宜
或いは抑止部の位置に、ストッパー用の舌片を突設して
成るときは、綴り片の抑止状態が確実に保持できること
、綴り片を折曲側に扁平状に形成するときは、綴り片の
起伏操作が容易となることの利点を有する。
摺動する操作により、同時に複数の綴り片を折曲して抑
止することができ、特に本願において、挿通孔及び抑止
部を板片幅方向に対称に形成したので、押え部片の方向
性の如何に不向、常に手前位置の抑止部に綴り片を挿通
ずるかぎり、綴り片を手前方向に折曲して抑止できて、
書類などの緻込み操作が極めて容易に行えると共に、取
り扱いに便利であり、また例えば綴り片の本数を増加し
て長尺な押え部片により大版の書類を数個所で綴り込む
場合にも有効であり、また綴り片から押え部片を取り外
すことなく綴込んで書類をめくりながらその記載内容を
閲覧することができて便利であり、さらにまた本願によ
れば、従来構成のスライダが省略できるので、押え部片
自体を肉厚に形成することにより機械的強度が充分に得
られ、また合成樹脂成型も可能であるなどの利点を有す
る。さらにまた、本願において、綴り片の折曲側の片面
に、滑止部を形成し、また挿通孔における細幅部の位宜
或いは抑止部の位置に、ストッパー用の舌片を突設して
成るときは、綴り片の抑止状態が確実に保持できること
、綴り片を折曲側に扁平状に形成するときは、綴り片の
起伏操作が容易となることの利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は、綴り部片
の平面図、第2図はその中央断面図、第3図は押え部片
の平面図、第4図はその底面図、第5図は第3図のイー
イ線断面図、第6図は綴込み状態の平面図、第7図は使
用状態の斜視図、第8.9図は、綴込状態を示す一部切
欠した部分平面図、第10図は綴込状態を示す部分平面
図である。 図中、Aは綴り部片、Bは押え部片、(1)は基板、(
3)は綴り片、(4)は滑止部、(7)は板片、(8)
aは広幅部、(8)bは傾斜部、(8)Cは細幅部、(
8)は挿通孔、(9) 、 (9)’、 (9)“は舌
片、(10)は底部、(11)は間隙、(12)は抑止
部、(13)は綴り部である。 ゛(二 第6図 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
の平面図、第2図はその中央断面図、第3図は押え部片
の平面図、第4図はその底面図、第5図は第3図のイー
イ線断面図、第6図は綴込み状態の平面図、第7図は使
用状態の斜視図、第8.9図は、綴込状態を示す一部切
欠した部分平面図、第10図は綴込状態を示す部分平面
図である。 図中、Aは綴り部片、Bは押え部片、(1)は基板、(
3)は綴り片、(4)は滑止部、(7)は板片、(8)
aは広幅部、(8)bは傾斜部、(8)Cは細幅部、(
8)は挿通孔、(9) 、 (9)’、 (9)“は舌
片、(10)は底部、(11)は間隙、(12)は抑止
部、(13)は綴り部である。 ゛(二 第6図 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)長尺な基板上に、複数の可撓性綴り片を基板の長
手方向と直交する方向に折曲可能に立設して成る綴り部
片と、長尺な板片の幅方向の中央部位置に、前記綴り片
と夫々対応して、前後縁が対称に形成され、その前後縁
により、広幅部と傾斜部と細幅部とを長手方向に一連に
有した綴り片の挿通孔を底部に開設し、かつ、これと対
向する上部の前後位置に、前記綴り片の挿通を許容する
と共に、前記細幅部との間で前記綴り片を折曲して抑止
する抑止部を対称に有した綴り部を夫々配設して成る押
え部片とから構成したことを特徴とする書類などの綴り
具。 (2)綴り部片と押え部片とを夫々合成樹脂製とした請
求項1記載の書類などの綴り具。(3)ファイルなどの
部材に取り付けられる複数の可撓性綴り片と、長尺な板
片の幅方向の中央位置に、前記綴り片と夫々対応して、
前後縁が対称に形成され、その前後縁により、広幅部と
傾斜部と細幅部を長手方向に一連に有した綴り片挿通用
の挿通孔を底部に開設し、かつ、これと対向する上部の
前後位置に、前記綴り片の挿通を許容すると共に、前記
細幅部との間で前記綴り片を折曲して抑止する抑止部を
対称に有した綴り部を夫々配設して成る押え部片とから
構成したことを特徴とする書類などの綴り具。 (4)綴り片と押え部片とを夫々合成樹脂製とした請求
項2記載の書類などの綴り具。 (5)綴り片の折曲側の片面に、滑止部を形成して成る
請求項1、2、3または4記載の書類などの綴り具。 (6)挿通孔における細幅部の前縁乃至は後縁位置に、
ストッパー用の舌片を内向きに突設して成る請求項1、
2、3、4、または5記載の書類などの綴り具。 (7)挿通孔における細幅部の前縁及び後縁位置に、ス
トッパー用の舌片を夫々上向きに突設して成る請求項1
、2、3、4、または5記載の書類などの綴り具。 (8)挿通孔の細幅部と対向する抑止部の前縁及び後縁
位置に、ストッパー用の舌片を夫々下向きに突設して成
る請求項1、2、3、4、または5記載の書類などの綴
り具。 (9)綴り片を折曲側に扁平状に形成して成る請求項1
、2、3、4、5、6、7または8記載の書類などの綴
り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63192671A JPH0278599A (ja) | 1988-06-25 | 1988-08-03 | 書類などの綴り具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-156029 | 1988-06-25 | ||
JP15602988 | 1988-06-25 | ||
JP63192671A JPH0278599A (ja) | 1988-06-25 | 1988-08-03 | 書類などの綴り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278599A true JPH0278599A (ja) | 1990-03-19 |
JPH0584759B2 JPH0584759B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15618754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63192671A Granted JPH0278599A (ja) | 1988-06-25 | 1988-08-03 | 書類などの綴り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995023067A1 (fr) * | 1994-02-28 | 1995-08-31 | Kokuyo Co., Ltd. | Accessoire a relier les documents |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP63192671A patent/JPH0278599A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995023067A1 (fr) * | 1994-02-28 | 1995-08-31 | Kokuyo Co., Ltd. | Accessoire a relier les documents |
GB2291625A (en) * | 1994-02-28 | 1996-01-31 | Kokuyo Company Limited | Document binding tool |
GB2291625B (en) * | 1994-02-28 | 1998-03-25 | Kokuyo Kk | Device for binding documents and the like |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584759B2 (ja) | 1993-12-03 |
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