JPH0278384A - 文字情報信号挿入装置並びに文字情報信号挿入方法及び重ね書き用記録系 - Google Patents

文字情報信号挿入装置並びに文字情報信号挿入方法及び重ね書き用記録系

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JPH0278384A
JPH0278384A JP1040901A JP4090189A JPH0278384A JP H0278384 A JPH0278384 A JP H0278384A JP 1040901 A JP1040901 A JP 1040901A JP 4090189 A JP4090189 A JP 4090189A JP H0278384 A JPH0278384 A JP H0278384A
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JP
Japan
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signal
information signal
character information
character
video signal
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JP1040901A
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English (en)
Inventor
Shinji Hirano
真司 平野
Yutaka Ichii
一井 豊
Takeshi Okauchi
岡内 武
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は映像信号に文字情報信号を挿入する文字情報信
号挿入装置並びに文字情報信号挿入方法及び重ね書き用
記録系に関し、特に家庭用ビデオチープレコーグ(VT
R)を用いて文字情報信号を挿入するための文字情報信
号挿入Vt置、挿入方法及び重ね言外用記録系に関する
[従来の技術1 映像信号に文字情報信号を挿入する方式として文字多重
放送やテレテキストと呼ばれるものがある。これは、映
像信号の垂直帰線期間の一部の映像信号のない水平走査
期間に、文字情報信号を重畳するようにしたものである
1例えば、第17図に示すように第1フイールドでは垂
直帰線期間中の14H,15H116H,21H上に文
字放送信号が重畳されている。なお、第2フイールドで
は277H,278H,279H,284H上に文字放
送信号が重畳される。1水平走査期間中の文字放送信号
は、第18図に示すように、水平同期信号、カラーバー
スト信号の後に、文字放送信号の文字データであるデー
タ信号が続いている。このデータ信号は第18UXIに
示すように2値パルスによるNRZ信号である。NRZ
信号の場合の周波数スペクトラムは第19図に示すよう
であり、このような周波数スペクトラムの文字放送信号
を伝送するためには4.5MHz程度の周波数帯域が必
要である。
従来の家庭用VTRにおいては、映像信号の輝度信号の
帯域は、約3 M It zに制限されて記録再生され
ていた。したがって、帯域4.5M1lzの文字信号の
記録再生には適さなかった。ところが、近年、テープ、
磁気ヘッド、回路技術の進歩により、映像信号記録再生
装置において解像度400本以上で、輝度信号帯域が5
MHz以上のものが実現されている。このようなVTR
においては、文字信号を変形することなく記録再生が可
能である。なお従来のVTRにおいても、データを時間
的に伸長するなどの変形をすることによって記録再生す
ることも可能であるが、VTRにそのための回路を必要
とする。
[発明が解決しようとする課題] 従来のVTRを用いて文字信号を変形しないで記録でき
るようになっても、VTRに記録する文字信号は、放送
局から送られてくる信号(情報)であって、自分で作っ
たデータや、カメツ一体型■−TRで撮影した画像に合
わせて記録したいデータをビデオ信号に多重・書き替え
を行うのは大変困難であった。また、文字情報を挿入す
るための従来の簡易インサータは、外部からは制御小米
ない時点から文字情報の挿入を始めて一定の間隔で順に
映像信号に挿入している。したがって絵柄に合わせてタ
イトルや解説などの適当な文字画面を挿入するには使い
づらいものであった。
本発明は、自分で作成したタイトルや解説などを編集時
に映像信号に多重するための操作の簡単な文字情報信号
挿入装置、挿入方法及び重ね書き用記録系を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用1本発明は上記
目的を達成するため、映像信号に文字情報信号を挿入し
た信号をVTRにて直ちに記録するのでなく、入力映像
信号を予め2系統に分けておき、文字情報信号を挿入し
た一方の映像信号をモニタ画面上に表示し、挿入すべき
情報であることを目で確認した後に、記録用VTRへ送
られている他方の映像信号に文字情報信号を挿入するよ
うにしている。
すなわち本発明によれば入力映像信号の垂直ブランキン
グ期間に文字情報信号を挿入する文字情報信号挿入装置
において、前記入力映像信号を2系統に分ける手段と、
第1の手動信号に応答して第1iPN統の前記入力映像
信号の垂直プランキング期間に前記文字信号を挿入して
第1映像出力信号を作る手段と、第2の手動信号に応答
して第21?S統の前記入力映像信号の垂直ブランキン
グ期nl′Iに前記文字情報信号を挿入して第2映像出
力信号を作る手段と、前記第1映像信号と前記12映像
出力信号を別々に出力する手段とを設けたことを特徴と
する文字情報信号挿入装置が提供される。
又、本発明によれば再生映像信号に文字情報信号を重ね
書きするための重ね書き用記録系であって記録用アンプ
と、再生用プリアンプと前記記録用アンプ及び再生用プ
リアンプとの間で信号の授受を行う記録・再生ヘッドを
有するものにおいて、前記記録・再生ヘッドと前記再生
用プリアンプとの間にFETを用いたバフフッ回路を設
けたことを特徴とする重ね書き用記録系が提供される。
本発明は、さらに発展的には、#i集することなく、記
録済テープに文字信号のみを新たに加えたり、書き換え
ることを可能とすることを目的としている。
また、映像信号に多重する文字情報の作成には、いわゆ
るワードプロセッサ(以下ワープロという)等を利用す
る。ワープロによって作成した文書はフロッピーディス
ク等の記憶媒体にあらかじめ記憶しておく、この文字情
報の映像信号への多重化にあたっては、フロッピーディ
スクより情報を読み取り、必要に応じて情報の変換(7
−プa特有の情報形態から文字信号に必要な情報形態へ
の変換)を打って文字信号を形成する。このように、ワ
ープロを用いると簡単な操作で文字信号を作成すること
ができる。
[実施例1 以下図面と共に本発明の実施例について説明する。@1
図は本発明の文字情報信号挿入装置を用いた文字情報信
号挿入システムの全体図である。
文字情報信号挿入Vt置10は70ツピーデイスクドラ
イブ12を有しており、ワープロ等にで作成したタイト
ルや解説の文字情報を70ツピーに記憶させておき、文
字情報信号挿入装置10で用いるようにしている。14
はLED表示部であり、プログラム番号(PROGRA
M  No、)とファイル番号(FILE  No、)
を表示するものである。前者は多重すべさ文字信号の番
号、後者はフロッピーディスク中に記憶されているファ
イルの番号である。押しボタン16はテンキー18を用
いて上記番号を入力する際、一方のみを選択するための
スイッチである。キャラクタカラー(CHARACTE
RCOLOR)と表示しである押しボタン20は挿入す
る文字の色を指定するためのものである。バックカラー
(BACK  C0LOR)と表示しである押しボタン
22は文字画面の背景色を指定するために用いられる。
更にプレビュー(PREVIEW)、インサート(IN
SERT)、キャンセル(CANSEL)の3つの押し
ボタン24.26.28が設けられている。以下これら
をプレビューキー24、インサートキー26、キャンセ
ルキー28という、ブレビニーキー24は、作成した文
字信号を映像信号に多重してプレビュー出力端子34へ
送出するために用いられる。プレビュー出力端子34は
文字放送デコーダ40を介してモニタ42に接続され、
文字信号を復調してモニタ42の画面上に表示するもの
であり、これは文字信号の挿入された映像信号をVTR
44に記録するのではなく、適切な内容であるか否が等
の確認のためである。インサートキー26はプレビュー
キー24を押して確認された文字信号を映像信号出方端
子(VIDEO0UT)36かi−+出カシテ記録用ノ
VTR44へ送出するために用いられる。キャンセルキ
ー28は文字信号の挿入を中止するためのキーであり、
タイトル等の文字の必要な表示時間が経過したときに操
作される。
第2図は文字情報信号挿入装置1oの構成の一部を示す
ブロック図である。第2図中DATAI、DATA2、
KEY 1、KEY2の各信号は文字g1$1信号挿入
装置10の他の部分を示す第3図のブロック図の構成に
より作られる。以下、第2図と第3図を用いて本実施例
の文字情報信号挿入装置10を更に詳しく説明する。
映像信号入力端子13には再生用VTRWがらの複合カ
ラー映像信号が与えられるようになっている。後述する
ように重ね書きを行うための記録用VTR44にて再生
された複合カラー映像信号が与えられてもよい。なお第
1図には示していないが、輝度信号(Y)と色信号(C
)の分離されたY/C分離信号が入力される場合には、
第2図に示すいわゆるS端子13゛から入力される。同
様に出力側も複合カラー映像信号又はY/C分離信号の
いずれも出力できる構成となっている。すなわち、プレ
ビュー用の出力としては、プレビュー出力端子34と同
S出力端子34°が、記録用VTR44への映像出力と
しては、映像出力端子36と同S出力端子36°が設け
られている。38はデータ出力端子(D A T AO
UT)、39はX?−P大信号出力端子(S T A 
Tus  ou”r)である、46a−46eはバッフ
ァアンプであり、SW1〜SW9は切換スイッチである
48は同期分離回路、50は水平・垂直同期分離回路、
52は同期信号検出回路、54は同期信号発生回路、5
6はクロック発生回路である。同期信号発生回路54は
映像信号が入力されていないときに文字信号として送出
するために同期信号を新たに作って送出するために用い
られる。スイッチSWI〜SW3は複合同期信号とY/
C分離信号の切り換え用である。スイッチSW4〜SW
7は同期信号検出回路52の検出信号に基づいて制mさ
れ、入力映像信号中に同期信号が検出されたときは、図
中上側の端子の信号を選択するようになっている。
58はクランプ回路であり、スイッチSW7を介して入
力される映像信号又は複合同期信号を所定電位として2
系統に分けてスイッチSW8.SW9へ送出している。
スイッチSW8、SW9はそれぞれKEYl、KEY2
出力に基づいて制御され、KEY 1、KEY2が与え
られないときはクランプ回路58で2系統に分けられた
信号の一方を選択し、KEY 1、KEY2が与えられ
ているときは、DATA 1、DATA2出力をそれぞ
れ選択する。
$3図において、中央演算処理装置(CP U )60
はプログラムROM62がら読み出されたプログラムに
従って処理を行うvI戊となっている。64はワークR
AMであり、66はバッフ7RAM、68はパラレル/
シリアル変換器である。70はアドレス発生、72は入
出力!Ii!(Ilo)、74はダイレクトメモリアク
セス(D M A )制御回路である。76はキー/デ
イスプレー制御回路、78はスイッチ/LEDパネルで
あり、第1図の各スイッチ、LED表示器に対応する。
65は70ツピーデイスクドライブ(F D D )1
2を制御する70ツピ一デイスクドライブ制御回路であ
る。
次に第1図〜第3図に示した文字情報信号挿入vc置の
動作について第4図〜第10図の70−チャートに沿っ
て説明する。第4図はCPU80による処理のメインル
ーチンを示している。メインルーチンにおいて所定の初
期設定を行った後、スイッチ/LEDパネル78のキー
が押されたが否かを検出し、押されている場合は、プレ
ビューキー24、インサートキー26、キャンセルキー
28、カラー設定キー20.22、テンキー18のいず
れがが押されたかにより、プレビュー処理、インサート
処理、キャンセル処理、カラー設定処理、プログラムN
o。
/ファイルNo、入力処理を行う、これらの各処理の内
容は第5図〜第9図に示すとおりである。
第5図のプレビュー処理では、70ツピーデイスクから
文字データを読み取り、次にこのデータを文字信号デー
タに変換し、プレビューフラグを1にセットし、表示L
ED処理を行う、第6図のインサート処理では、インサ
ートフラグを1にセットし、表示LED処理を行う。第
7図のキャンセル処理では後述する透明画面データを出
力できるようにセットし、キャンセルフラグを1にセッ
トし、表示LED処理を行う、tjS8図のカラー設定
処理では、カラーデータを記憶させ、表示LED処理を
行う、第9図のプログラムNo、/7rイルNo、入力
処理では、どちらの入力処理かを判断し、テンキー18
からの数字を記憶し、プログラムNo、処理の場合は、
プログラム入力処理のときにプログラムフラグを1にセ
ットする。
第10図は文字信号を挿入するための割り込み処理ルー
チンを示す70−チャートである。この割り込み処理は
垂直同期信号に同期して行われるのでVD割り込み処理
という、この削り込み処理ルーチンにおいて、プレビュ
ーフラグ、インサート7フグ、キャンセルフラグが1で
あるか否かによりそれぞれの処理を行う。第10図にお
いてフィールドフラグを用いて奇数又は偶数フィールド
を判断しているのは、文字データのバッフ7RAM66
への転送をフィールド毎に分けて付うためである。
プレビューフラグ又はインサートフラグが1であるとき
は、それぞれバッファRAM66中のプレビュー出力用
部分又はインサート出力用部分に文字信号データを書き
込む。その後KEY2出力とDATA1出力又はKEY
I出力とDATA 1出力を送出するよう1こなってい
る。キャンセル7ラグが1のときは文字信号データに代
えて透明画面データをバッフ7RAM66へ転送する。
いずれの7ラグと60のときは、後述するダミーパケッ
トデータを文字信号データに代えてバッファRAM66
に送る。
次に使用者による具体的操作と共に本実施例の動作につ
いて更に詳しく説明する。
下記の各操作(Aン〜(D)、(H八(J)中(D)以
下は@11図のタイミングチャートに示されている。
(A)まず、第1図のスイッチ/LEDパネル78のテ
ンキー18を用いてフロッピーディスク中の7TイルN
o、と、その内容を文字放送16号として映像信号に挿
入する際の番組番号を指定する。どちらを指定するかは
ボタン16で切り換える。
(B)INCと表示されたキー18aを押す毎にファイ
ルNo、または番組番号の指定値が1ずつ増加し、CL
Rと表示されたキー18bを押すと、ファイルNo、ま
たは番組番号の値は「0」とされる。
(C)キャラクタ・カラーキー20により文字の色を指
定し、パックカフ−キー22により、背景の色くラスタ
ー色)を指定する。これらのキーによる色指定の技術は
兼六館出版「文字放送技術ハンドブック」に詳細に説明
されているので説明を省略する。
(D)プレビューキー24を押すと、第1図、Pt52
図のプレビュー出力34に文字情報が挿入された映像信
号が出力され、文字放送デコーダ40及びモニタ42を
図の様に接続することにより、文字情報の画面を[認す
ることができる。
(H)上記の確認ができて入力映像信号において上記の
文字情報を挿入したい場面に達したときにインサートキ
ー26を押すと11図の記録用映像信号出力端子36か
らも上記の文字情報が挿入された映像(i号が出力され
、同図の様に記録用VTR44で記録することができる
(J)キャンセルキー28を押すと、出力端子36h・
らはその番組番号については透明で何も書いていない文
字情報が送出され、見る側にとっては文字画面から絵柄
へと自動的に変わるようにされる。
文字信号デコーダでは、文字信号が映像信号に重畳され
ていない場合には、モニタ上に「文字放送は送られてい
ません」という表示が現れてしまっ゛て不都合が生じる
。また、タイトル部分で突然1こタイトル用の文字信号
が現れても、デコーダが正しく復調できない事も生じる
。それ以前に文字信号が毎フィールドに重畳されていな
ければならない6以上の対策としてタイトルとタイトル
の間には文字信号が連続するように「ダミーデータ]を
重畳する。グミ−データは文字放送の所定の7オーマツ
トを有しており、りaツクランインと7レーミングコー
ドとプリフィックス及びチエツク符号を除いたデータ部
はすべて[0]を送る。
ダミーデータは、最初のプレビューキー24が操作され
るとき、(D)以前がら、プレビュー出力34と映像出
力36の両方へ送出する。映像入力端子13に入力がな
い時には、第2図に示すように同期信号検出回路52で
入力のないことを検出して内部にある同期信号発生器5
4の出力に重畳する。
また、(D)の時点より、これがら重畳しようとするタ
イトル等の「番組」を文字放送として送出していること
を示すデータを送る(第11図(E))。このデータは
、20〜30秒ごとに、グミ−データに代えて出力する
。このデータの中には、「番組番号」や、番組の索引の
ためのデータなどが含まれる。
(番組索引データという)、またこのデータ中の番組番
号は、新しいプログラムNo、が設定されるたびに更新
、又は追加される。
プレビューキー24が押されると、70ツピーデイスク
からデータを読み取り、そのデータを第3図のCP[J
80にで文字信号データに変換すると共に、チエツクビ
ット生成、CRC生戊を行う、この変換のために要する
時間を(F)とする。
できあがった文字信号はグミ−データ、番組索引データ
の代わりに映像信号の垂直ブランキング期間に重畳され
てプレビュー出力34から送出され、文字放送デコーダ
40′tl11復gされ、モニタ42に表示される。こ
れによって、作成したデータの確認を行う。変換された
データは、同時にバッフ7RAM66に蓄えられ、映像
出力36からの送出にそなえる。インサートキー26の
操作タイミング(H)で同じデータがバッフyRAM6
6より読み出され、映像出力36に送出されて、記録用
VTR44にて、記録される。映像出力36にもデコー
ダが接続されていれば、同じように画面上で確認できる
挿入したタイトル等の表示を終了する場合には、表示時
間(I)経過後にタイミング(J)でキャンセルキー2
8を押して、画面上の表示が終了するような文字信号デ
ータを送出して透明画面とする0以上のことを繰り返し
て、いくつものタイトル等の情報を文字信号として、映
像信号に重畳することができる。
なお、キャンセルキー28の操作を必要としないで、イ
ンサートキーZ6の操作後、一定時Vtl1経過後に自
動的に[透明画面Jを送出することもできる。
第3図は70ツピーデイスクドライブ12からの出力信
号をデータ変換するところから、文字信号を出力すると
ころまでを、CPU60を用いて処理する場合を示して
いる。したがって、すべてのキーからの入力はキー/デ
イスプレー制御回路76を通してデータバスへ入力され
て処理される。
第11図の期間(F)のデータ変換の結果は、第3図の
ワークRAM64に記憶され、必要に応じてバッフyR
AM86に転送して、出力する。ダミーデータ、番組索
引のためのデータも、ワークRAM64又はバッフ7R
AM66に記憶しておく。
次に本発明の特徴について説明する。tIfJ2図の回
路図においてデータ出力端子38からは挿入すべき文字
信号データ自体、すなわちDATA 1の信号が映像信
号には未だ挿入されない状態で出力されている。又ステ
ータス信号出力端子39にはKEYIがそのまま与えら
れている。第12図はステータス信号と挿入された文字
信号の時間関係を示す図であり、第13図はその部分拡
大図である。第13図から分かるようにステータス信号
(b)の立ち上がりタイミングを文字信号(a)の始よ
りより、例えば2〜3μsec程度、前とすることによ
り、ステータス信号を用いた後述する信号処理における
坊換時の遅延を補償することができる。
なお文字放送信号規格によると、挿入される文字放送信
号の開始の時点は、その直前の水平同期信号の後縁から
9.78μSeeのところに設定されている。従って上
述のようにステータス信号(b)の立ち上がりタイミン
グを文字情報信号より早める場合は、水平同期信号の後
縁から6.78μsec〜7.78μsecとすればよ
い。
更に、ステータス信号(b)と文字情報信号双方のタイ
ミングを上記の態様により更に早めることもできる。す
なわち、重ね書き用記録系における信号の遅延時間が通
常2〜3μsec程度であるので、重ね書きした後の再
生において、所定の規格の時間内で文字信号が再生され
るようにするためには、予め記録時に上記遅延時間に見
合う時間だけ早めに文字情報を重ね書き用記!ilI系
に与えることが好ましいのである。上記の例のように文
字情報信号より2μsecだけ先にステータス信号(b
)を送出する場合には、水平同期信号の後縁からステー
タス信号(b)の立ち上りまでの時間を例えば3.78
μSeeとし、水平同期信号の後縁から文字情報信号の
立ち上りまでの時間を例えば5.78μsecとするこ
とができる。すなわち先の例よりも両信号を共に2〜3
μSee程度早いタイミングの方向へシフトすることが
好ましい。
このように重ね書き用記録系の遅延時間を補償すること
により、重ね書h8S分のデータの正確なデコードが可
能となるのである。なお、かがる信号のタイミング調整
を行うためには、第10図の70−チャートにおける[
所定タイミングでKEYI、DATA 1出力」のステ
ップにおいて上記所望のタイミングとなるよう直前の水
平同期信号の後縁からの経過時間を計測し、所定時間経
過後にKEYI、DATAI出力をそれぞれのタイミン
グで送出するのである。
第14図は上記ステータス信号と文字信号データの利用
例を示すブロック図である。VTR44°は通常のVT
Rとは異なり、ステータス信号の2値レベルに応じて再
生映像信号の送出又は所定電位の送出を行い、又文字情
報信号DATA 1をFM変調した後磁気へラド92に
供給するようになっている。第14図において、5WI
O1SWIIは切換スイッチ、82はプリアンプ、80
は再生映像信号処理回路である。又、84は直配所定電
圧を供給する定電圧源、86はエンファシス回路、88
はFM変調器、90は記録アンプである。これらの各回
路中スイッチ5WIO1SW11と記録アンプ90がス
テータス信号によって制mされる構成となっている。す
なわち、 ステータス信号がローレベルのとき、VTR44’はテ
ープからの信号の再生を行い、第1図の文字情報信号挿
入装置110の映像人力13に再生信号が供給される0
文字信号を挿入すべき期間でステータス信号はハイレベ
ルとなり、VTR44’は記録モードとされ、文字デー
タがテープに記録される。
このとき、映像出力36からは一定レベルの信号が出力
される様にする。ステータス信号がローレベルのときに
は記録アンプ90は動作しないようにしている。なお、
エンファシス回路86、FM変調器88、記録アンプ9
0は通常の映像信号の記録のときに用いるものと兼用し
てもよい。
なお、データ出力は複合同期信号にデータを載せた信号
とし、VTR44’のデータ入力端子を記録映像入力端
子と兼用してもよい。
先に説明した重ね書き用記録系における遅延時間は上記
エン7アシス回路86及びFM変調器88の構造に、よ
り定まるものである。
第15図は上記ステータス信号の挿入の時間の他の態様
を示す図である。
ステータス信号の出力期間を(b)のようにデータ部分
のみでなく、データ部分を含んで垂直同期信号より以後
であって、データより前に立ち上がり、データ終了後に
立ち下がるパルスとする。この時のDATAIには入力
映像信号の同期信号に同期したすげかえ用の同期信号に
データが重畳されて(映像信号化され)、出力される。
第14図の装置で、記録済のテープにステータス信号出
力期間のみ重ね書きすると、記i開始部分では、それま
でに記録されていた信号と、新しい記録信号とが連続性
を持たない。そのためにそのテープを再生すると非連続
部分の復調ビデオ信号にはノイズが発生してしまう、そ
の対策として第12図、第13図ではステータス信号の
立ち上がりを文字信号の始まりより若干前としている。
この例では、さらに一連の文字信号を含む期間に、1つ
のステータス信号パルスを発生させ、がっ、パルスの立
ち上がりを、データよりかなり前に設定し、データを同
期信号に重畳しているために、切換ノイズが文字信号に
影響を与えることがなくなるのである。
次に!¥114図のVTRの他の態様を第16図(a)
に示す、このvTR44#は第14図tn V T R
44’ノ改良であり、第12図に示す態様のステータス
信号の立ち上がり時に記録する信号とその直前のテープ
に記録されている信号の位相を合わせて記録する方法を
実現するものである。すくなくともステータス信号の立
ち上がりで、テープ上での信号の位相を合わせることに
よって、再生時の復調ビデオ信号にノイズが発生しない
、このため、第12図において、ステータス信号の立ち
上がりがデータに近(でも、データに影響を与えること
がなくなる。
tjS16図(a)において位相比較器94、LPF9
6、V CO(l圧制御発振器)98は周知のPLL1
iil路を構成している。5W12は切換スイッチ、1
00はクランプ回路、102は移相器である。LPF9
6の出力としてはFM復調された信号が出力されている
クランプ回路100はステータス信号入力前の復調信号
とDATA1信号のレベルが同一となるようにクランプ
する。ステータス信号が入ると■C098ノ入カバD 
A T A 1となり、コノ時のVcO98の出力はス
テータス信号入力前と連続性がある。
位相比較器94の入力は一定の位相差となっているので
、位相器102で位相を合わせ、再生信号と記録信号と
が連続するようにしている。
#116図(b)は第14図及び#116図(a)に示
したVTR44’、44″の一部を改良した構成を示す
図である。第14図及び第16図(、)では記録アンプ
9゜と再生用のプリアンプ82はスイッチ5WIIによ
り切り換えられて、一方のみが図示しないロータリート
ランスを介して磁気へラド92に接続されている。第1
6図(b)においては記録アンプ9oの出力はロータリ
ートランスを介して磁気へラド92に接続される一方、
再生用プリアンプS2の入力と上記ロータリートランス
の間にはし1示のような構成のF E T 104を含
むバッフ1回路106が設けられている。
かかるバッフ7回路を挿入することにより、重ね書き記
録時に記録アンプ90がらロータリートランスに対して
記録電流が供給されるとき、再生用プリアンプ82の入
力を高インピーダンスに保つと共に、記録電流波形を接
地電位を中心に正負対称とすることができる。このよう
な正負対称波形により、波形の復元性が安定化するので
ある。
[発明の効果1 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の文字情報43号挿入装置によれば、挿入すべき文字デ
ータを2系統に分けた映像信号の一方に挿入した後、モ
ニタ画面で確認し、必要な修正を行った後に他方の映像
信号に修正済の正しい文字データを挿入することが可能
であり、簡単な操作により、自分でカメラ撮影した映像
信号にタイトルや解説を適切に挿入することができるの
である。すなわち、映像信号に挿入する萌にプレビュー
出力により文字画面を確認できるため、本末挿入したい
ものとは異なる画面を挿入してしまうといった操作ミス
を防ぐことがでさる。特に映像信号の絵柄と挿入する文
字情報が関連した内容で、絵柄のある場面において所定
の文字情報を挿入したい場合、インサートキーを押した
時点で映像信号出力に文字情報が挿入された信号が出力
されるので、操作が容易である。
更に挿入すべきタイトルと次のタイトルの間に文字情報
信号の7t−マットのグミ−データを入れているので、
デコーダが文字情報なしと判断することがない、又、ス
テータス信号及びデータ入力端子を持ったVTRを用い
ることにより、記録済テープに対して文字信号を後から
貫き込むことができるという特長もある。
又、ステータス信号と文字情報13号を水平同期信号と
の関係において本末の文字放送規格に定められた文字放
送信号の挿入位置より早めることにより、重ね書き用記
り系の遅延補償を行うことができ、再生時に正確なデコ
ードを竹うことができる。
更に重ね書き用記録系の磁気ヘッドと再生用プリアンプ
の間にFETを有するバッファ回路を挿入することによ
り、記録電流波形を正負対称のものとすることができる
という特長もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字情報18号挿入装置の1実施例の
70ントパネル及び周辺機器との接続状況を示す図、第
2図、!@3図は同実施例の回路構成を示すブロック図
、第4図〜第10図はPt53図のCPUの動作を示す
7o−チャート、第11図は同実施例の動作を説明する
ためのタイミングチャート、第12図はステータス13
号と文字情報データの時間関係を示すタイミングチャー
ト、第13図は第12図の部分拡大図、第14図はステ
ータス信号の利用例を説明するための重ね書き記録用V
TRのブロック図、tjS15図はステータス信号の他
の態様を示す図、第16図(a)は第14図に示したV
TRの改良したものを示すブロック図、第16図(b)
はtJS14図及び第16図(a)のVTRの一部を改
良した構成を示す図、第17図〜第19図は文字放送信
号について説明するための図である。 10・・・文字情報信号挿入装置、 12・・・フロッ
ピーディスクドライブ、 13.13°・・・映像信号
入力端子、14・・・LED表示装置、 16.20,
22・・・押しボタン、18・・・テンキー、 24・
・・プレビューキー、 26・・・インサートキー、 
28・・・キャンセルキー、 34.34゛・・・プレ
ビュー出力端子、 36.36“・・・記録用映像13
号出力端子、 38・・・文字データ信号出力端子、3
9・・・ステータス信号出力端子、 40・・・文字放
送デコーダ、 42・・・モニタ、 44.44”、4
4”・・・記録用VTR,46a−46e1106−ハ
y7rアンプ、 48・・・同期分離回路、 50・・
・水平/垂直同期分離回路、52・・・同期信号検出回
路、 54・・・同期信号発生回路、56・・・クロッ
ク信号発生回路、 58・・・クランプ回路、60・・
・CPU、  62・・・プログラムROM、  64
・・・ワークRAM、  65・・・70ツピ一デイス
クドライブ制御回路、 66・・・バッファRAM、 
68・・・パラレル/シリアル変換器、 70・・・ア
ドレス発生器、72・・・入出力装置、 74・・・グ
イレフトメモリアクセス(D M A )制御回路、 
76・・・キー/デイスプレー制御回路、 78・・・
スイッチ/LEDパネル、  80・・・再生映像(f
i号処理回路、 82・・・再生用プリアンプ、 84
・・・定電圧源、 86・・・エンファシス回路、88
・・・F M ’5調器、 90・・・記録アンプ、 
92・・・磁気ヘッド、 94・・・位相比較器、 9
6・・・LPF、 98・・・V C0、100・・・
クランプ回路、 104・・・FET、SWI・・・、
!J12・・・スイッチ。 発 明 者 平野真司  −井 型 間  内  武 特許出願人  日本ビクター株式会社 代  理  人   弁理士  二  瓶  正  敬
第4図 第5図   第6図   第7図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力映像信号の垂直ブランキング期間に文字情報
    信号を挿入する文字情報信号挿入装置において、前記入
    力映像信号を2系統に分ける手段と、第1の手動信号に
    応答して第1系統の前記入力映像信号の垂直ブランキン
    グ期間に前記文字信号を挿入して第1映像出力信号を作
    る手段と、第2の手動信号に応答して第2系統の前記入
    力映像信号の垂直ブランキング期間に前記文字情報信号
    を挿入して第2映像出力信号を作る手段と、前記第1映
    像信号と前記第2映像出力信号を別々に出力する手段と
    を設けたことを特徴とする文字情報信号挿入装置。
  2. (2)前記文字情報信号として、記録媒体に予め書き込
    まれた信号データを用いるために、前記信号データを前
    記記録媒体から読み出す手段を設けた請求項1記載の文
    字情報信号挿入装置。
  3. (3)前記文字情報信号の出力されている間、これを表
    示するステータス信号を出力する手段を設けた請求項1
    記載の文字情報信号挿入装置。
  4. (4)文字情報信号を映像信号の垂直ブランキング期間
    に挿入する文字情報信号挿入方法において、請求項3記
    載の前記ステータス信号と、前記文字情報信号に応答し
    、前記ステータス信号の入力されている期間のみ、前記
    文字情報信号を変調し、映像信号の記録されている記録
    媒体上に重ね書きすることを特徴とする文字情報信号挿
    入方法。
  5. (5)前記ステータス信号及び前記文字情報信号の送出
    開始時点が前記入力映像信号の水平同期信号との関係に
    おいて、文字放送規格に定められた文字信号の開始時点
    より所定時間だけ早い時点に設定されている請求項3記
    載の文字情報信号挿入方法。
  6. (6)前記ステータス信号が前記文字情報信号より所定
    時間だけ早く送出される構成とした請求項5記載の文字
    情報信号挿入方法。
  7. (7)再生映像信号に文字情報信号を重ね書きするため
    の重ね書き用記録系であって記録用アンプと、再生用プ
    リアンプと前記記録用アンプ及び再生用プリアンプとの
    間で信号の授受を行う記録・再生ヘッドを有するものに
    おいて、前記記録・再生ヘッドと前記再生用プリアンプ
    との間にFETを用いたバッファ回路を設けたことを特
    徴とする重ね書き用記録系。
JP1040901A 1988-06-10 1989-02-21 文字情報信号挿入装置並びに文字情報信号挿入方法及び重ね書き用記録系 Pending JPH0278384A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5923364A (en) * 1994-07-26 1999-07-13 Maxpro Systems Pty Ltd Video security system
US6343182B1 (en) 1996-10-07 2002-01-29 Samsung Electronics Disk detecting device and method
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