JPH0277968A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0277968A
JPH0277968A JP22868888A JP22868888A JPH0277968A JP H0277968 A JPH0277968 A JP H0277968A JP 22868888 A JP22868888 A JP 22868888A JP 22868888 A JP22868888 A JP 22868888A JP H0277968 A JPH0277968 A JP H0277968A
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JP
Japan
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address
vector
memory
access
processor
Prior art date
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JP22868888A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Isobe
磯部 忠章
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同一情報を複数の記憶回路に格納して処理す
る情報処理装置に係り、特に多面化した記憶回路に格納
した情報の誤り訂正機能を備えた情報処理装置に関する
〔従来の技術〕
ある処理を高速に実行しようとする場合、処理機構を多
重化し、前記処理を分割して各機構に割当てる方式を採
用することが多い。特にベクトル処理装置のように、一
連のデータに対して同一の処理を行なう装置において、
その傾向は顕著である。このような処理方式を、要素並
列処理方式と呼ぶ。(以下、要素並列処理方式という)
この技術については1日経エレクトロニクス、1987
・12・28.第115頁から第116頁において論じ
られている。
ベクトル処理装置における要素並列処理方式の例として
、同一機能を実行するパイプラインを複数個並列に設け
、一つのベクトル命令の各要素を各々のパイプラインに
割当てて処理する方法が挙げられる2例えば、ベクトル
長8のベクトル命令を4本の並列パイプラインで実行す
る場合、要素番号1,2,3.4のデータを各パイプラ
インに割当て、並列にしかも同時刻で処理させ、次の時
刻(パイプラインの1ステ一ジ分の時間経過後)に、残
りの5.6,7.8番要素を同時に各パイプラインに流
し込んで処理するわけである。尚。
この場合、制御論理の簡単化の為に、4本のパイプライ
ンは同時に動作させることが多い。
このように、要素並列処理方式では、処理機構を多重化
した構成を採用するのが一般的である。
従って要素並列処理方式の装置において、性能向上を図
る場合には、当然その並列度の増加を考えることになる
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記要素並列処理方式におけるこの並列度の
増加はそのまま金物量の増大につながってしまう。特に
、記憶回路を必要とする機構(例えば、主記憶装置の有
効利用の為のアドレス変換機構など)では、記憶素子数
の増大を招き、これによる物理的制約(実装スペース、
消費電力、冷却能力など)や信頼性の低下が問題になる
本発明の目的は、誤り訂正機能付の記憶回路を有する処
理機構を複数個備えた情報処理装置を、性能低下を引き
起こすことなく比較的少量の金物で実現することにある
〔課題を解決するための手段〕
ところで、各記憶回路に格納される情報は、通常の処理
に使用されるデータ(例えば、アドレス変換テーブルで
あれば、変換後のアドレスなど)と、該回路内の誤りを
訂正を行なう為のデータ(例えばECCのチエツクピッ
ト)とに分けられる。
上記目的は、この2種類のデータを分離し、通常の処理
に使用するデータ用の記憶回路(第1記憶回路)は、多
重化した各処理機構毎に設け、−方誤り訂正用データの
記憶回路(第2記憶回路)は複数の処理機構間で共有し
て処理することにより達成される。
〔作用〕
要素並列処理方式におけるアドレス変換テーブルのよう
な機構では、各並列処理機構が該変換テーブルにアクセ
スするアドレス(上位アドレス)は高い確率で一致する
。これは、科学技術計算プログラムで現われる主記憶装
置へのアクセスのアドレスが大部分連続であり、これに
対してアドレス変換の単位が例えば4KByteという
様に要素間のアドレスの間隔(例えば8Byte)に比
べて充分大きいことから導かれる結論である。
したがって、複数面存在する第1記憶回路に供給された
アドレスの中の−っを選択して第2記憶回路に供給し、
第2記憶回路のデータは、該アドレスと一致するアドレ
スを供給された第1記憶回路のデータに対してのみ有効
となるように制御しても、多くの場合において問題なく
誤り訂正動作を行なうことが可能である。また、第2記
憶回路に供給されたアドレスと一致しないアドレスを供
給された第1記憶回路で誤りが発生した場合には訂正動
作を行なうことは不可能であるが、このような発生する
確率が低い障害に関しては、更に上位のレベルの救済処
置(例えば衆知の技術である命令レベルの再試行など)
により正常動作を保証することが可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第2図に本発明を採用したベクトル処理装置の全体構成
を示す、第2図中、21はスカラ処理ユニット、22は
ベクトル命令実行制御装置、23はアクセス命令処理装
置、24は演算装置、25はベクトルレジスタ、26は
主記憶制御装置、27は主記憶装置を示す。ここで、2
3,24.25の機構は要素並列処理方式により実現さ
れている。
通常の中央処理装置であるスカラ処理ユニット21から
送られたベクトル命令は、ベクトル命令実行制御装置2
2によって解読され、この結果、該制御装置22から2
3ないし24の対応するリソースが起動される。アクセ
ス命令処理装置23は、ベクトルレジスタ25と主記憶
装置27との間のデータ転送を制御するものであり、ベ
クトルレジスタ25は、複数のベクトルデータを格納す
るものである。主記憶制御装置26は、アクセス命令処
理装置23からのアクセス要求を受付け、アクセス要求
に従って主記憶装置27をアクセスする。
第3図は本発明によるアクセス命令処理装置23の構成
例を示したものである。アクセス命令処理装置23内は
、■アドレス計算ステージ、■アドレス変換ステージ、
■例外検出ステージ、■リクエスト送出ステージの4つ
のステージに分割される。また、アクセス命令処理装置
23は、2本のパイプラインから構成され、割付けられ
た命令に対応する各要素を分割して各パイプラインで処
理する2要素並列処理方式を採っている。これは。
演算装置24、ベクl−ルレジスタ25に関しても同様
である。つまり、処理する要数数が8個の場合、1,3
,5.7要素をA系のパイプラインに、2.4,6.8
要素をB系のパイプラインに割付けて並列に処理する方
式である。この時、A系・B系パイプラインに割付けら
れた1・2要素、3・4要素、5・6要素、7・8要素
は、各々同時に各パイプラインを流れることになる。
第3図において、300はベクトル命令実行制御装置2
2から送られたアクセス命令のアドレスの基底値を保持
するベースアドレスレジスタVERであり、301は各
ベクトル要素のアドレスを求める為の増分値を保持する
インクリメントアドレスレジスタViRである。アクセ
ス命令に対応するベクトル要素のアドレスは、奇数番目
の要素と偶数番目の要素を各々A系、B系のパイプライ
ンで計算する。A系パイプラインで処理するベクトル要
素のアドレスは、第1番目の要素として、VBR300
の値をアドレス加算器32aをスルーさせてアドレスレ
ジスタ33aにセットし、3番目以降のアドレスは、ア
ドレスレジスタ33aとV i R301をシフタ31
aで2倍した値との加算によって順次生成する。一方B
系パイプラインで処理するベクトル要素のアドレスは、
第2番目の要素をVBR300とViR301との加算
で求め、これをアドレスレジスタ33bにセットし、4
番目以降のアドレスは、アドレスレジスタ33bとVi
R301をシフタ3 l bテ2倍した値との加算によ
って順次生成する。50は、レジスタ33a・33bに
求めたアドレスの論理アドレスを実アドレスに変換する
アドレス変換機構である。本機構は論理アドレスと実ア
ドレスの対から成る変換テーブル等のハードウェアで実
現する。
更に5o内にはアドレス変換処理において発生したテー
ブル中の1ビット誤りを訂正する機構を備える。37a
・37bはアドレス変換後の実アドレス用レジスタであ
り、39a・39bは変換されたアドレスのアドレッシ
ング例外、記憶保護例外を検出する例外検出機構である
。40a・40bは例外検出処理以降のアドレスを保持
するレジスタであり、ここから主記憶制御装置26に対
して送出される。34a ・34b、38a ・38b
41a・41bは、各々33a・33b、37a・37
b、40a・40bのレジスタ内のアドレスに対応する
コマンド及びリクエスト・コードを保持する為のレジス
タである。
第1図は、アドレス変換機構50の詳細構成を示したも
のである。第1記憶回路としてのアドレス変換テーブル
10a・10b、第2記憶回路としての冗長ビットテー
ブル12.アドレス比較回路11a・11b、アドレス
選択回路52.誤り訂正回路13a・13bから成る。
以下、第1図により、動作を説明する。
A系パイプライ°ンのアドレス加算器32aで計算され
、レジスタ33aを経たアドレス51aは、上位アドレ
ス(例えば4KByte以上)51aUと下位アドレス
(4KByte内)とに分解され、上位アドレス51a
Uはアドレス変換テーブル10aに供給されるとともに
、アドレス比較回路11a、アドレス選択回路52に供
給される。
また、B系パイプラインのアドレス加算器32bで計算
され、レジスタ33bを経たアドレス51bも、上位ア
ドレス51bUと下位アドレス51bLに分解し、上位
アドレス51bUはアドレス変換テーブル10b、アド
レス比較回路11bおよびアドレス選択回路52に供給
される。一方、冗長ビットテーブル12に対するアドレ
ス54は選択回路52においてフリップ・フロップ53
の示す内容により、A系パイプラインの上位アドレス5
1aUか、B系パイプラインの上位アドレス51bUを
選択して供給される。また、アドレス54は、アドレス
比較回路11a・llbにも供給される。その後、各テ
ーブル10a・10b・12から論理アドレスに対応す
る実アドレス55a・55b及び該実アドレスの誤り訂
正を行なう為の冗長ビット57が読出され、誤り訂正回
路13a・13bに供給される。この誤り訂正回路13
a・13bにおいて、1ビット誤りの有無がチエツクさ
れ、もし誤りがあれば訂正が行なわれ、訂正後の実アド
レス58a・58bが送出される。
このアドレス58a・58bは、上位アドレスであり、
先に記述した各々の下位アドレス51aL・51bLと
連結され、パイプラインの次のステージに送出される。
但し、冗長ビットテーブルの読出データが有効なのは、
冗長ビットテーブルに対するアドレスと同じアドレスが
供給されたアドレス変換テーブルからの読出データ(実
アドレス)に対してである。このアドレスの一致を検出
する回路がlla・llbであり、一致したことを示す
この回路の出力信号56a・56bにより、訂正動作を
制御する。該信号が′1′であれば、訂正動作を行ない
、′0″であれば、訂正動作を抑止する。また、13a
 ・13bには、10a・10bから読出したデータの
パリティチエツク(ECCとは別の機構)により、12
からの読出データとは独立に誤りを検出する機構も備え
ている。
これは、アドレス比較回路11aもしくはllbで一致
を検出しなかった系の変換テーブル内の誤りを検出する
為の機構である。しかし、本誤りを検出した場合には、
本方法による救済できない。
この誤り訂正不可が発生した場合は、更に上位レベルの
救済措置1例えば命令レベルの再試行または、プログラ
ムの再実行などにより対処する必要がある。しかし、本
実施例のような要素並列処理において、A系とB系パイ
プラインのアドレスは連続する(例えば8Byte毎)
ことが多く、また一方では、変換テーブルの変換単位が
少くとも4KByte程度と大きいことから、殆どの場
合はA系とB系パイプラインの同一ステージを流れてい
るアドレスは一致することになり、実動作上問題にはな
らない。
また、変換テーブル内に固定的な故障が存在している場
合には、フロップ・フロップ53により 4優先的に該
故障変換テーブルのアドレスを冗長ビットテーブルに供
給することにより、システムの信頼性を高めることも可
能である。
以上説明したように、2面のアドレス変換テーブルに対
して、1面の冗長ビットテーブルを備える構成により、
殆どの場合の1ビット誤りを訂正する誤り訂正機構が実
現可能となり、冗長ビット用記憶回路の金物量を半分に
削減することが可能になる。尚、本実施例では要素並列
度を2としたが、更に並列度を上げた場合にも本方式は
有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数個の第1記憶回路より少数の第2
記憶回路を設ける構成において、高い確率で完全な機能
を提供することができるので、記憶回路を実現する金物
量を (第2記憶回路の金物量×(第1記憶回路数−第2記憶
回路数)) の分だけ削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアドレス変換機構の一実施例を示
すブロック図、第2図はベクトル処理装置の構成図、第
3図はアクセス命令処理装置の構成図である。 10a、10b・・・アドレス変換テーブル、12・・
・冗長ビットテーブル。 11a、llb・・・アドレス比較回路、13a、13
b・・・誤り訂正回路、 50・・・アドレス変換機構。 第 1 図 82図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、同一の第1情報を、複数個の第1記憶回路に多面化
    して格納する第1記憶機構と、第1情報を補う為の第2
    情報を格納する第2記憶回路を1ないし複数個備えた第
    2記憶機構とを有する情報処理装置において、複数個の
    第1記憶回路を参照する複数個のアドレスの中から、一
    つのアドレスを選択して第2記憶回路に供給する手段を
    具備し、第2記憶回路からの読出情報を、第2記憶回路
    に供給されたアドレスと同一のアドレスが供給された第
    1記憶回路からの読出情報だけに付加する制御手段を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
JP22868888A 1988-09-14 1988-09-14 情報処理装置 Pending JPH0277968A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22868888A JPH0277968A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 情報処理装置

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JP22868888A JPH0277968A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 情報処理装置

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JPH0277968A true JPH0277968A (ja) 1990-03-19

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ID=16880245

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JP22868888A Pending JPH0277968A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 情報処理装置

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