JPH0277759A - トナーの製造方法 - Google Patents
トナーの製造方法Info
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- JPH0277759A JPH0277759A JP63229605A JP22960588A JPH0277759A JP H0277759 A JPH0277759 A JP H0277759A JP 63229605 A JP63229605 A JP 63229605A JP 22960588 A JP22960588 A JP 22960588A JP H0277759 A JPH0277759 A JP H0277759A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09733—Organic compounds
- G03G9/09766—Organic compounds comprising fluorine
-
- G—PHYSICS
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- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電子写真法による現像装置において用いられ
るトナーの製造方法に関する。
るトナーの製造方法に関する。
[従来の技術]
従来の電子写真法による現像装置に用いられるトナーの
製造方法については、例えば″電子写真技術の基礎と応
用′” (電子写真学会線、コロナ社発行)page4
’72〜486などに述べられているが、 トナーの流
動性、耐ブロッキング性の改良を目的としたペルフルオ
ロアルキル化合物(フルオロテロマーとも呼称される。
製造方法については、例えば″電子写真技術の基礎と応
用′” (電子写真学会線、コロナ社発行)page4
’72〜486などに述べられているが、 トナーの流
動性、耐ブロッキング性の改良を目的としたペルフルオ
ロアルキル化合物(フルオロテロマーとも呼称される。
)を含むトナーについても全く同様な方法で製造が可能
であり、例えば特公昭58−40736においては機械
的粉砕法あるい浸漬懸濁法などにより、特公昭60−1
0307においてはスプレードライ法により製造可能で
あることが示されている。また、ペルフルオロアルキル
化合物については、前記の特許公報の他、例えば、″日
経ニューマテリアル(1988年7月4日号)” pa
ge 53〜55などに述べられている。
であり、例えば特公昭58−40736においては機械
的粉砕法あるい浸漬懸濁法などにより、特公昭60−1
0307においてはスプレードライ法により製造可能で
あることが示されている。また、ペルフルオロアルキル
化合物については、前記の特許公報の他、例えば、″日
経ニューマテリアル(1988年7月4日号)” pa
ge 53〜55などに述べられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記のトナーの製造方法においては、ト
ナーの流動性、耐ブロッキング性の向上に寄与し得るの
はトナー表面に存在しているペルフルオロアルキル化合
物のみであるにもかかわらず、機械的粉砕法によりトナ
ーを製造する場合においては、 トナー原料としてペル
フルオロアルキル化合物を単純に混合するためにトナー
内部に不要なペルフルオロアルキル化合物が多量に存在
し、トナー表面のみにペルフルオロアルキル化合物を添
加する場合と比較すると同様の効果を得るために数倍乃
至数十倍もの量のペルフルオロアルキル化合物が必要と
なる。
ナーの流動性、耐ブロッキング性の向上に寄与し得るの
はトナー表面に存在しているペルフルオロアルキル化合
物のみであるにもかかわらず、機械的粉砕法によりトナ
ーを製造する場合においては、 トナー原料としてペル
フルオロアルキル化合物を単純に混合するためにトナー
内部に不要なペルフルオロアルキル化合物が多量に存在
し、トナー表面のみにペルフルオロアルキル化合物を添
加する場合と比較すると同様の効果を得るために数倍乃
至数十倍もの量のペルフルオロアルキル化合物が必要と
なる。
また、浸漬懸濁法、スプレードライ法などによりペルフ
ルオロアルキル化合物をトナーに添加する場合において
は、例えば、前記の特許公報においてはトナー材料中に
ペルフルオロアルキル化合物を均一に添加することを、
あるいは、トナー上に被覆するよりはトナー物質中に分
散させることを目的としているため上述の機械的粉砕法
の場合と同様な問題点が生じ、さらに浸漬懸濁法のよう
な製造方法によれば、トナーがケーキ状となるためにこ
れを解砕する工程が必要であり、トナーの製造過程の複
雑化及びトナーの収率の低下が生じる。
ルオロアルキル化合物をトナーに添加する場合において
は、例えば、前記の特許公報においてはトナー材料中に
ペルフルオロアルキル化合物を均一に添加することを、
あるいは、トナー上に被覆するよりはトナー物質中に分
散させることを目的としているため上述の機械的粉砕法
の場合と同様な問題点が生じ、さらに浸漬懸濁法のよう
な製造方法によれば、トナーがケーキ状となるためにこ
れを解砕する工程が必要であり、トナーの製造過程の複
雑化及びトナーの収率の低下が生じる。
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
とするところは、高い流動性を長期にわたって安定的に
維持し得るトナーの製造方法を提供するところにある。
とするところは、高い流動性を長期にわたって安定的に
維持し得るトナーの製造方法を提供するところにある。
また、他の目的は、生産性に優れたトナーの製造方法を
提供することである。
提供することである。
[課題を解決するための手段]
本発明のトナー製造方法は、少なくとも顔料あるいは染
料及び結着樹脂を含むトナー母粒子をペルフルオロアル
キル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させることを特
徴とする。
料及び結着樹脂を含むトナー母粒子をペルフルオロアル
キル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させることを特
徴とする。
[作用]
顔料あるいは染料及び結着樹脂を含むトナー母粒子をペ
ルフルオロアルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥
させることにより、前記のトナー微粒子表面のみにペル
フルオロアルキル化合物が添加されるため、 トナーの
帯電性あるいは定着性などを損なわずに高い流動性を長
期にわたって安定的に維持し得るトナーを得ることがで
きる。
ルフルオロアルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥
させることにより、前記のトナー微粒子表面のみにペル
フルオロアルキル化合物が添加されるため、 トナーの
帯電性あるいは定着性などを損なわずに高い流動性を長
期にわたって安定的に維持し得るトナーを得ることがで
きる。
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
[実施例コ
本発明に用いるトナー母粒子としては従来のトナーの製
造方法と同様に機械的粉砕法、スプレードライ法、重合
法などにより作成された平均粒子径4〜15μmの、顔
料あるいは染料を含む、さらに必要に応じて帯電制御剤
や磁性粉を含む樹脂粒子を用いることができる。トナー
母粒子の組成は一般的なものを使用することができ、例
えば、結着樹脂としては、ポリスチレン及びその共重合
体やポリエステルなどが、また、顔料あるいは染料とし
ては、カーボンブラック、ニグロシン、フタロシアニン
などが、帯電制御剤としては、第4級アンモニウム塩な
どが、磁性粉としてはFe、Cr、Ni及びそれらの化
合物などがそれぞれ使用できる。尚、本発明は上記の実
施例に示されるトナー母粒子の組成に限定されるもので
はない。
造方法と同様に機械的粉砕法、スプレードライ法、重合
法などにより作成された平均粒子径4〜15μmの、顔
料あるいは染料を含む、さらに必要に応じて帯電制御剤
や磁性粉を含む樹脂粒子を用いることができる。トナー
母粒子の組成は一般的なものを使用することができ、例
えば、結着樹脂としては、ポリスチレン及びその共重合
体やポリエステルなどが、また、顔料あるいは染料とし
ては、カーボンブラック、ニグロシン、フタロシアニン
などが、帯電制御剤としては、第4級アンモニウム塩な
どが、磁性粉としてはFe、Cr、Ni及びそれらの化
合物などがそれぞれ使用できる。尚、本発明は上記の実
施例に示されるトナー母粒子の組成に限定されるもので
はない。
また、本発明に用いられるペルフルオロアルキル化合物
としては、例えば下記に示されるような化合物を用いる
ことができる。
としては、例えば下記に示されるような化合物を用いる
ことができる。
(1) X (CF2) nI
(2) X (CF2)、C00R
(3) X (CF2) 。CXR(CC)OR)(
4) H(CF2) 1IPO−(OH)2(5)
X (CF2.)、CH20PO(OR)2(6)
X (CF2) lICH2SO3H(7) X
(CF2) 。CH2N Rまただし、X=Hまたは
F n=6〜20 R=Hまたは炭素数1〜4のアルキル である。
4) H(CF2) 1IPO−(OH)2(5)
X (CF2.)、CH20PO(OR)2(6)
X (CF2) lICH2SO3H(7) X
(CF2) 。CH2N Rまただし、X=Hまたは
F n=6〜20 R=Hまたは炭素数1〜4のアルキル である。
尚、本発明は上記の実施例に示されるペルフルオロアル
キル化合物のアンモニウム塩、アルカリ金属塩、塩酸塩
、硫酸塩、リン酸塩を含むことはもちろんのこと、本発
明は上記の実施例に示されるペルフルオロアルキル化合
物の組成に限・定されるものではない。
キル化合物のアンモニウム塩、アルカリ金属塩、塩酸塩
、硫酸塩、リン酸塩を含むことはもちろんのこと、本発
明は上記の実施例に示されるペルフルオロアルキル化合
物の組成に限・定されるものではない。
本発明の実施例において、トナー母粒子をペルフルオロ
アルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させる装置
としては、市販の噴霧乾燥装置、例えば、スプレードラ
イヤーDCR−3W(版本技研製)などを用いることが
できる。
アルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させる装置
としては、市販の噴霧乾燥装置、例えば、スプレードラ
イヤーDCR−3W(版本技研製)などを用いることが
できる。
実施例1
本実施例においては、機械的粉砕法により作製した、下
記に示すトナー母粒子を用いた。
記に示すトナー母粒子を用いた。
組成 : ポリエステル 90重量%、カーボンブラ
ック 10重量% 粒子径 : 4〜15μm 本実施例においては、下記に示すペルフルオロアルキル
化合物溶液を用いた。
ック 10重量% 粒子径 : 4〜15μm 本実施例においては、下記に示すペルフルオロアルキル
化合物溶液を用いた。
ペルフルオロアルキル化合物組成 : Fluor
ad F96 (3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 二0.1重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液を混合攪拌し、均一なトナー母粒子の分散液とし、該
分散液をスプレードライヤーを用いて噴霧乾燥すること
によって、ペルフルオロアルキル化合物がトナー母粒子
表面に添加されたトナーを得ることができた。
ad F96 (3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 二0.1重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液を混合攪拌し、均一なトナー母粒子の分散液とし、該
分散液をスプレードライヤーを用いて噴霧乾燥すること
によって、ペルフルオロアルキル化合物がトナー母粒子
表面に添加されたトナーを得ることができた。
前記の工程により作製されたトナーを50°Cで24時
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
また、前記のトナーを市販の電子写真法によるレーザー
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
比較例1
実施例1と同様なトナー母粒子を純水と混合攪拌し、均
一なトナー母粒子の分散液とし、該分散液をスプレード
ライヤーを用いて噴霧乾燥することによってトナーを作
製した。
一なトナー母粒子の分散液とし、該分散液をスプレード
ライヤーを用いて噴霧乾燥することによってトナーを作
製した。
このようにして作製されたトナーを用いて実施例1同様
に50°Cで24時間保存したところ、 トナーの一部
にブロッキングを生じた。また、実施例1同様のレーザ
ービームプリンタにより画像の形成を連続して行ったと
ころ、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナー
の供給状態は不安定で、得られた画像には流度ムラ、キ
ズ、カスレなどが認められた。
に50°Cで24時間保存したところ、 トナーの一部
にブロッキングを生じた。また、実施例1同様のレーザ
ービームプリンタにより画像の形成を連続して行ったと
ころ、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナー
の供給状態は不安定で、得られた画像には流度ムラ、キ
ズ、カスレなどが認められた。
実施例2
本実施例においては、機械的粉砕法により作製した、下
記に示すトナー母粒子を用いた。
記に示すトナー母粒子を用いた。
組成 : スチレン・アクリル共重合体 55重量%
、カーボンブラック 5重1%、マグネタイト 40重
量% 粒子径 : 4〜15μm 本実施例においては、下記に示すペルフルオロアルキル
化合物溶液を用いた。
、カーボンブラック 5重1%、マグネタイト 40重
量% 粒子径 : 4〜15μm 本実施例においては、下記に示すペルフルオロアルキル
化合物溶液を用いた。
ペルフルオロアルキル化合物組成 : Fluor
ad F96 (3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 二0.01重量% 実施例1同様に、前記トナー母粒子と前記ペルフルオロ
アルキル化合物溶液を混合攪拌し、均一なトナー母粒子
の分散液とし、該分散液をスプレードライヤーを用いて
噴霧乾燥することによって、ペルフルオロアルキル化合
物がトナー母粒子表面に添加されたトナーを得ることが
できた。
ad F96 (3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 二0.01重量% 実施例1同様に、前記トナー母粒子と前記ペルフルオロ
アルキル化合物溶液を混合攪拌し、均一なトナー母粒子
の分散液とし、該分散液をスプレードライヤーを用いて
噴霧乾燥することによって、ペルフルオロアルキル化合
物がトナー母粒子表面に添加されたトナーを得ることが
できた。
前記の工程により作製されたトナーを50°Cで24時
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
また、前記のトナーを市販の電子写真法によるレーザー
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
比較例2
実施例2と同様なトナー母粒子を純水と混合攪拌し、均
一なトナー母粒子の分散液とし、該分散液をスプレード
ライヤーを用いて噴霧乾燥することによってトナーを作
製した。
一なトナー母粒子の分散液とし、該分散液をスプレード
ライヤーを用いて噴霧乾燥することによってトナーを作
製した。
このようにして作製されたトナーを用いて実施例1同様
に50°Cで24時間保存したところ、 トナーの一部
にブロッキングを生じた。また、実施例1同様のレーザ
ービームプリンタにより画像の形成を連続して行ったと
ころ、トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの
供給状態は不安定で、得られた画像には濃度ムラ、キズ
、カスレなどが認められた。
に50°Cで24時間保存したところ、 トナーの一部
にブロッキングを生じた。また、実施例1同様のレーザ
ービームプリンタにより画像の形成を連続して行ったと
ころ、トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの
供給状態は不安定で、得られた画像には濃度ムラ、キズ
、カスレなどが認められた。
実施例3
本実施例においては、実施例1と同様なトナー母粒子を
用いた。
用いた。
また、本実施例においては、下記に示すペルフルオロア
ルキル化合物溶液を用いた。
ルキル化合物溶液を用いた。
ペルフルオロアルキル化合物組成 : Fluor
、ad F1a(3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物濃度 :0.05重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液から、実施例1同様にペルフルオロアルキル化合物が
トナー母粒子表面に添加されたトナーを作製した。
、ad F1a(3M社製)〔ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物濃度 :0.05重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液から、実施例1同様にペルフルオロアルキル化合物が
トナー母粒子表面に添加されたトナーを作製した。
前記の工程により作製されたトナーを50°Cで24時
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
また、前記のトナーを市販の電子写真法によるレーザー
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、 トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供
給状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像
が得られた。さらに前記のレーザービームプリンタによ
りA4サイズ普通紙50000枚相当の画像を連続して
形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化は認
められなかった。
実施例4
本実施例においては、実施例1と同様なトナー母粒子を
用いた。
用いた。
また、本実施例においては、下記に示すペルフルオロア
ルキル化合物溶液を用いた。
ルキル化合物溶液を用いた。
ペルフルオロアルキル化合物組成 :Fluorad
F1a (3M社製)〔ペルフルオロアルキルスルホ
ン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 : 5重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液から、実施例1同様にペルフルオロアルキル化合物が
トナー母粒子表面に添加されたトナーを作製した。
F1a (3M社製)〔ペルフルオロアルキルスルホ
ン酸カリウム〕 溶媒 : 純水 ペルフルオロアルキル化合物流度 : 5重量% 前記トナー母粒子と前記ペルフルオロアルキル化合物溶
液から、実施例1同様にペルフルオロアルキル化合物が
トナー母粒子表面に添加されたトナーを作製した。
前記の工程により作製されたトナーを50°Cで24時
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
間保存したが、全く凝集を生じなかった。
また、前記のトナーを市販の電子写真法によるレーザー
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供給
状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像が
得られた。さらに前記のレーザービームプリンタにより
A4サイズ普通紙5.00 o o枚相当の画像を連続
して形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化
は認められなかった。
ビームプリンタの現像剤として画像形成を行ったところ
、トナーホッパ一部からのスリーブ上へのトナーの供給
状態は均一かつスムーズであり、鮮明で高品質な画像が
得られた。さらに前記のレーザービームプリンタにより
A4サイズ普通紙5.00 o o枚相当の画像を連続
して形成したが、トナーの凝集及び得られた画像の劣化
は認められなかった。
以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、広く電子写真記録装置などの画像形成装置、例えば
ページプリンタ、ファクシミリ、−12= 複写機などの現像剤(トナー)に応用できるのはもちろ
んのこと、流動性が必要な粉体の表面処理などに応用す
れば有効である。
ず、広く電子写真記録装置などの画像形成装置、例えば
ページプリンタ、ファクシミリ、−12= 複写機などの現像剤(トナー)に応用できるのはもちろ
んのこと、流動性が必要な粉体の表面処理などに応用す
れば有効である。
[発明の効果]
以上述べたように本発明のトナーの製造方法によれば、
顔料あるいは染料を含むトナー母粒子とペルフルオロア
ルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させることに
より、前記のトナー微粒子表面のみにペルフルオロアル
キル化合物が添加されるため、 トナーの帯電性あるい
は定着性などを損なわずに高い流動性を長期にわたって
安定的に維持し得るトナーを短時間で効率良く製造する
ことができるという効果を有する。
顔料あるいは染料を含むトナー母粒子とペルフルオロア
ルキル化合物を含む溶液とともに噴霧乾燥させることに
より、前記のトナー微粒子表面のみにペルフルオロアル
キル化合物が添加されるため、 トナーの帯電性あるい
は定着性などを損なわずに高い流動性を長期にわたって
安定的に維持し得るトナーを短時間で効率良く製造する
ことができるという効果を有する。
以 上
出願人 セイコーエプソン株式会社
Claims (1)
- ペルフルオロアルキル化合物を含むトナーの製造方法に
おいて、少なくとも顔料あるいは染料及び結着樹脂を含
むトナー母粒子をペルフルオロアルキル化合物を含む溶
液とともに噴霧乾燥させることを特徴とするトナーの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229605A JPH0277759A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | トナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229605A JPH0277759A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | トナーの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0277759A true JPH0277759A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16894800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63229605A Pending JPH0277759A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | トナーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0277759A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0594945A1 (en) * | 1992-10-21 | 1994-05-04 | Hewlett-Packard Company | Fluorocarbon lubricated printer toner particles |
JP2006133766A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-25 | Xerox Corp | 添加剤によるポリエステル化学トナーの流動床スプレーコーティーング |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP63229605A patent/JPH0277759A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0594945A1 (en) * | 1992-10-21 | 1994-05-04 | Hewlett-Packard Company | Fluorocarbon lubricated printer toner particles |
JP2006133766A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-25 | Xerox Corp | 添加剤によるポリエステル化学トナーの流動床スプレーコーティーング |
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