JPH0277581A - 非クロムクリーナー - Google Patents

非クロムクリーナー

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JPH0277581A
JPH0277581A JP1187239A JP18723989A JPH0277581A JP H0277581 A JPH0277581 A JP H0277581A JP 1187239 A JP1187239 A JP 1187239A JP 18723989 A JP18723989 A JP 18723989A JP H0277581 A JPH0277581 A JP H0277581A
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JP
Japan
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solution
hydrogen peroxide
cleaning
aluminum
deoxidizer
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JP1187239A
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Inventor
Mark W Mcmillen
マーク・ダブリュウ・マクミレン
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Henkel Corp
Original Assignee
Henkel Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/02Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
    • C23G1/12Light metals
    • C23G1/125Light metals aluminium

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は非クロムクリーナー、就中、アルミニウムの処
理に有用な脱酸剤に関する。
従来技術 従来、クロム酸塩系脱酸剤(deoxidizers)
がアルミニウム試料を、例えばMrL−C−5541C
等の指定された防食試験にパスさせるために使用されて
きた。アルミニウムはまず比較的エツチング作用のない
アルカリ性湿式クリーナーでクリーニングされ、酸性の
クロム酸塩溶液で脱酸され、ついでクロム酸塩化(ch
roma ted)されている。もしエツチングが必要
な時はこれに代えてアルカリ性エツチング剤またはアル
カリ性化学研磨剤溶液を使用してきた。この工程に続い
て脱酸剤処理が行われるが、その際通常クロム酸塩脱酸
剤が使用され、エツチングにより生成したスマットを取
り除き、次いでアルミニウムをクロム酸塩化していた。
従来、脱酸素工程においてクロム酸塩に代替させる試み
として鉄塩、例えば硫酸第2鉄の使用が提案されている
。しかしながら鉄ベースの脱酸剤はクロム酸塩含有脱酸
剤に等しい効果を達成することはできなかった。
バチイラク(Bat 1uk)の米国特許第4.451
.304号はアルカリ性クリーニング工程および脱酸素
工程(deoxidizer  5lep)を採用する
アルミニウム用処理方法を提案している。脱酸素工程は
硝酸す(・リウムまたは硝酸カリウムの水溶液である非
クロム酸塩脱酸剤を採用している。この特許は本明細書
の一部とし、当該技術分野における先行技術として詳細
に検討する。
本明細書においてすべての成分の量および使用される反
応条件はいずれも′約“を付して解釈すべきものとする
発明が解決しようとする課題 本発明はクリーニングおよび脱酸素工程における6価ク
ロムの使用をなくシ、化成処理(chemicalco
nversion treatment)に先立つアル
ミニウムクリーニングおよび脱酸素用の前述した非クロ
ム処理法を越える性能を有する処理方法および処理剤を
提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明に従うとアルミニウムは酸性またはアルカリ性水
溶液でクリーニングする。好ましい酸性化剤は酸類、例
えば硫酸、ミドリン酸(mitricacid)、フッ
化水素酸、リン酸、クエン酸、蓚酸、酢酸、グルコン酸
、ヒドロキシ酢酸等またはそれらの混合物等である。好
ましくは酸溶液は低いエツチング作用を示す希薄溶液で
ある。
本発明に有用なアルカリ性クリーニング溶液は一般にア
ルカリ金属水酸化物または他の水溶性アルカリ性物質、
例えばリン酸三ナトリウム塩、アルカリシリケート、ビ
ロリン酸四ナトリウム塩等を含む。
エツチング剤は同じくフルオリド組成物、例えばフッ化
水素、7ツ化物塩、フルオリド錯体、例えばアンモニウ
ムビフルオリド、フルオロケイ酸、フルオロリン酸、そ
の塩等の酸性溶液を含んでいても良い。
クリーニング工程に続いてアルミニウムは、過酸化水素
またはヘテロポリバナジン酸もしくはその塩のすくなく
とも1種をふくむ酸性脱酸剤水溶液中に浸漬する。随意
にアルミニウムは脱酸剤溶液と接触させる前に濯いでも
良い。すすぎ剤の採用が好ましい。
本発明の別の態様ではアルミニウム材料は酸性クリーニ
ング溶液中に脱酸剤化合物、例えば過酸化水素を含ませ
ることによりクリーニングと脱酸素を一工程で行っても
よい。
本発明において処理されるべき基材金属に関して用いら
れる語“アルミニウム基とは、アルミニウム金属それ自
体およびクロメイティングまたは他の化学的もしくは電
気化学的化成処理(convers 1ont rea
 t men t )に通常かけられるアルミニウム合
金を含む。
アルミニウム金属それ自体は、例外なく根跡量の他の金
属不純物を含んでいる。それらの金属不純物は、例えば
銅、マンガン、ニッケル、亜鉛、チタニウム、バナジウ
ム、ナトリウムおよびガリウム等である。
アルミニウム合金は通常多量の他の金属を含んでいる。
このような合金金属はシリコン、クロム、鉛、鉄、銅、
マグネシウム、マンガン、亜鉛等である。このような金
属は例外なくアルミニウムイオンと共にイオンの形態で
、金属およびスマットへのそのような溶液の作用によっ
て脱酸剤溶液中に存在している。本発明の特徴の一つは
安定剤を含有する脱酸剤溶液がこのような他の金属イオ
ン特に鉄、銅およびマンガンの存在下に機能し続けるこ
とができるといる点にある。多価金属イオンは過酸化水
素成分の分解を触媒する傾向がある。
これは特に銅とマンガンにおいて著しい。
本発明の第1の工程に関して、アルミニウム基材は好ま
しくは希釈した酸水溶液でpH2以下でクリーニングお
よび/またはエツチング処理に付す。
好ましいpHは2以下、最も好ましくは1.5以下であ
る。クリーニング溶液は通常酸を0.005−5容量%
または10重量%を含むが、その量は約50重量%まで
であって、好ましくは約0゜2−8重量%であり、より
好ましくは約0.4−2.5容量%である。酸の混合物
例えば、硫酸と7フ化水素酸の混合物を用いてもよい。
随時、適当な界面活性剤をクリーニング溶液中に加えて
もよい。これらは0−5重量%の量で使用してもよく、
好ましくは約2重量%まで、より好ましくは5重量%ま
でである。クリーニング溶液と相溶性があり、アルミニ
ウム基村上に望ましくない皮膜を残さないものであれば
、いかなる界面活性剤でも使用することができる。この
ような界面活性剤としては、カチオン、アニオン、両性
Bよびノニオン界面活性剤がある。
クリーニングおよび/またはエツチング工程はアルカリ
性クリーナーエツチング溶液において行ってもよい。ア
ルカリ金属水酸化物、炭酸アルカリ金属塩、リン酸三ア
ルカリ金属塩(例えばリン酸三ナトリウム塩)、ピロリ
ン酸四アルカリ金属塩(ピロリン酸四ナトリウム塩)、
ケイ酸アルカリ金属塩を含む公知のアルカリ性クリーニ
ング溶液を単独であるいは他の成分と共に本発明クリー
ニング工程に使用してもよい。アルカリ性クリーニング
組成物、例えばリドリン(Ridoline)  53
、P3アルメコ(Almeco) 188よびリドリン
 322をクリーニング工程に用いてもよい。
本発明の別の態様においては、過酸化水素と過酸化水素
安定化剤とを酸クリーニング溶液と供に使用することに
より、酸クリーニングーエッチング工程を脱酸素工程と
結合してもよい。クリーニングおよび脱酸素工程の組み
合わせ方法は、室温から約170°F好ましくは約90
−150°Fの温度において実施すればよい。溶液のp
Hは好ましくは約3以下、より好ましくは約1.5以下
、最も好ましくは約0.5以下である。
クリーニング−エツチング工程は実質的に殆どエツチン
グなしで短時間実施し、あるいはもし表面に高度のエツ
チング処理を施すのが望ましい場合には、長時間これを
行ってもよい。
クリーニング−エツチング工程は常温で行ってもよいが
、好ましくはクリーニング工程を昇温溶液中で行うのが
好ましい。温度を高くすると、クリーニング溶液のクリ
ーニングおよび/または工・ソチング作用の速度が増加
するので、クリーニングまたはエツチングの所望の程度
が得られるよう注意を払う必要がある。クリーニング/
エツチング溶液の温度は好ましくは約90〜l 75°
Fであり、より好ましくは約100〜150°Fである
脱酸素工程において脱酸処理浴は酸性、好ましくはpH
4以下、より好ましくは2以下である。
ヘテロポリイオン類を脱酸処理浴に用いる時は、それら
のイオンを浴に加え、あるいはそれらの成分からその場
で発生させてもよい。
ヘテロポリバナジン酸あるいはその塩を使用するときは
、脱酸剤は0.1g/Qからこの化合物の溶解限度まで
含んでいてよく、pH3以下の組成物としてもよい。一
般に鉱酸を使用し、硝酸が好ましい。
脱酸剤が過酸化水素であるときは溶液は過酸化水素0.
03〜30重量%含むのが好ましく、さらに溶液中に1
種またはそれ以上の過酸化水素用安定剤を併用するのが
好ましい。過酸化水素脱酸剤溶液はpH約3ないしそれ
以下に調製するのが好ましく、特に硝酸を用いて調製す
るのが好ましい。pHは好ましくは1.5以下、特に好
ましくは0.5以下である。脱酸剤溶液は好ましくはア
ルミニウム材料を溶液と接触させる時間にもよるが常温
から約150°Fに維持するのが好ましい。
アルミニウム材料は好ましくは脱酸剤溶液と約1〜25
分接触させるのが好ましい。接触時間は温度が高くなる
ほど一般に短くする。
過酸化物用安定化剤はよく知られており、米国特許第4
,509.678号明細書に例示されている。この特許
は本明細書の一部とする。他の適当な過酸化水素用安定
剤としては、本技術分野においてよく知られており、そ
れらはいずれも酸性溶液と相溶性である限り、使用する
ことができる。
安定化剤の好ましい群は米国特許出願第07/221.
063号(1988年、7月19日 マーク・マクミラ
ンの名前において出願:発明の名称゛過酸化物溶液の安
定化法”)に記載されている。
脱酸素処理後、処理アルミニウム基材は公知のアルミニ
ウム用クロメイト処理により、クロメイト化する。クロ
メイト組成物、例えばアロダイ(AIodine) l
 20 OSあるいはアロゲイン600(ヘンケル・コ
ーポレイションの一部門であるパーカ−・アンド・アム
ケムの製品)でクロメイト化するのが有用である。アル
ミニウム基材は好ましくはクロメイト化組成物で処理す
る前にすすぐ。すすぎは好ましくは脱酸素処理組成物の
成分によるクロメ・イト化組成物の汚染を減少させる上
で好ましい。
以下、実施例を用いて本発明を説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例1 クリーニング朋を以下のごとくして調製した:A、硫酸
(96%)323m(2を水で希釈してHとして得た溶
液70mQ。
B、7ツ化水素酸(70%)214gをH2に希釈する
ことにより、調製したフッ化水素酸濃厚液7 mQa A70m12およびB2O−を混合し、アムブラー・ポ
ロー(PA、  :Ambler  Borough)
水道水25%と脱イオン水75%の混合物で7Qに希釈
した。
水道水と脱イオン水の混合物は250μwhoの導電率
を有していた。
脱酸剤は以下のごとくして調製した: まず濃厚液を過酸化水素(35%)の3800m(2と
ダウファックス(Dowfax)241 (ドデシルジ
フェニルオキサイドジスルホン酸ナトリウイム塩)20
0mffとを混合することにより、調製した。上記のご
とくして調製した過酸化水素濃厚液1610mQと硝酸
(70%)475m(2を18.912に希釈した。
アルミニウム合金2024−73のパネルを120°F
で10分間クリーニング中に浸漬した。
パネルを取りだし脱イオン水でクリーニングし、脱イオ
ン水溶液に室温で15分間浸漬した。パネルをすすぎ、
次いでクロメイト化した。クロメイト化したパネルは中
性塩スプレーMIL−C−554IC試験仕様をパスし
た。MIL−C−554IC仕様および試験法を本明細
書の一部とする。
実施例2 クリーニング溶液用濃厚液を硫酸(96%)loomQ
とリン酸(75%)416m(2を混合し、これをl(
2に希釈することにより調製した。
クリーニング溶液はクリーニング溶液用濃厚液140m
Qと実施例1で調製したフッ化水素酸濃厚溶液70+1
112を混合し、これを7Qに希釈することにより調製
した。本実施例に用いる脱酸剤溶液は実施例1に使用し
たものと同じである。
アルミニウム合金2024−T3のパネルを上述のクリ
ーニング溶液に120°Cで10分間浸漬した。その後
パネルを除去し、水で洗浄し、脱酸剤溶液に常温で15
分間浸漬した。その後パネルをすすぎ、クロメイト化し
た。このパネルはMIL−C−5541C中性塩スプレ
ー仕様をパスしtこ。
実施例3 クリーニング剤濃厚溶液を硫酸(96%)256mQ、
  ミラウェット(Mirawet)B両性界面活性剤
、スルホニツク(Surfonic)L F −17(
エトキシル化アルコール)90gを混合し、水で希釈し
てlQとすることにより調製しt:。
クリーニング剤濃厚溶液を50m<2を含み、表■およ
び■に示すように種々の量の7フ化水素酸を添加したク
リーニング浴4Qを調製した。
浴中に添加されるフッ化水素酸の量を表!および■に示
し、これは実施例1において調製したフッ化水素酸濃厚
溶液に基づいている。0.17%溶液に関しては、7ツ
化水素酸濃厚溶液40mQを加えた。0.09%溶液に
ついては7ツ化水素酸濃厚溶液21mQを加え、0.0
09%についてはフッ化水素酸濃厚溶液2mQ加えた。
脱酸剤浴4Qは実施例1と同様の方法により調製した。
脱酸剤浴に用いられる成分を表■および■に記載した。
表■に例示された浴については70%試薬級硝酸を用い
、表■の安定化剤はダウファックス2Al(ドデシルジ
フェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム塩)を用いた
。さらに表■の浴については安定剤10.2mQを加え
て安定化剤濃厚液(0゜255%)および安定剤0 、
4 mQを加えて安定化剤濃厚液(0,01%)を得た
過酸化物に関して過酸化水素(35%)400m(2を
水でl+IIに希釈したものを10%濃厚液に対して用
い、240mQを6%濃厚液に対して使用した。
表■の脱酸剤浴に関して市販縁硝酸(67,5%)を用
い、安定化剤はモノファックス(Monofax) 1
214(アルキルリン酸エステル)を用いた。
硝酸に関しては10%溶液に対しては硝酸400m(2
を用い、6%溶液に対しては240m(2および2%溶
液に対しては80m<1を用いた。さらに過酸化物に関
しては10%溶液に対しては400mQを、6%溶液に
対しては240m12を、および2%溶液に対しては8
0dを用いた。
(以下、余白) アルミニウム合金2024−73のパネルを表!および
■に記載したクリーニング浴中でクリーニングした。次
いでパネルをすすぎ、表!および■に示した脱酸剤浴中
に浸漬し、掲示の時間脱酸剤浴中に浸漬した。脱酸素工
程後パネルを取り出し、すすぎ、クロメイト化処理した
。クロメイト化パネルを中性塩スプレー試験に336時
間かけた(MIL−C−5541Cに従って2回行った
)。
試験後すべてのパネルについてピッチング(pitti
ng)も腐食も観察されなかった。
好ましい系は、クリーニング溶液が硫酸(96%〕0.
3容量%、フッ化水素酸(70%)0.17容量%およ
び2−エチルヘキシル硫酸ナトリウム界面活性剤(強エ
ッチクリーニング剤)を含むものであった。このクリー
ニング剤は約110〜130″Fの温度で5〜10分間
使用するのがよい。
アルミニウムプレートは脱酸剤浴、好ましくは過酸化水
素(35%)8容量%、硝酸(42°Be’)3容量%
、過酸化物用安定化剤(好ましくはミラティン CBS
(MIRATAINE  CBS):ココアミドプロビ
ルヒドロキシサルテイン)0.5%以下をふくむ脱酸剤
浴に浸漬することにより約10〜15分間脱酸素処理工
程に付するのが好ましい。
より低いエツチング性を有するエツチングクリーニング
剤を用いるのが望ましい場合は、硫酸(96%)0.5
容量%、リン酸(75%)1.7容量%およびトライト
ン(Triton  N −100)およびスルホニツ
クLP−17の混合物である界面活性剤0.2%までを
含むクリーニング溶液を用いるのが好ましい。これは、
約110〜140°Fで5〜10分間用い、次いで上に
述べたのと同じ脱酸素処理工程に約5〜15分間かける
実施例4 H,0,8%、HN Os 2−5%、リン酸1.5%
およびトライトンX−102(オクチルフェノキシポリ
エトキシエタノール)2mL’ffを含むクリーニング
−エツチング−脱酸剤浴を調製した。アルミニウムパネ
ルをクリーニング−エツチング−脱酸剤溶液に120°
Fで10分間浸漬した。パネルをすすぎ次いで製造元の
推奨に従ったクロメイト化溶液アロゲイン 120O3
中でクロメイト化した。クロメイト化パネルを中性塩ス
プレーにおいて336時間試験した。アラミニラムパネ
ルのピッチングまた腐食は観察されなかった。
実施例5 H! O! 8%、HNo、2.5%、HBF、(79
%)LmQ/QおよびトライトンX−102界面活性剤
2mQ/Qを含むクリーニング−エツチング−脱酸剤浴
を調製した。アルミニウムパネルをクリーニング−エツ
チング−脱酸剤溶液に120°Fで10分間浸漬した。
パネルをすすぎ次いで製造元の推奨に従ったりaメイト
化溶液アロダイン 1200S中でクロメイト化した。
クロメイト化パネルを中性塩スプレーにおいて336時
間試験した。
アラミニラムパネルのピッチングまた腐食は観察されな
かった。
酸クリーニングーエチング工程と脱酸素処理を一つ処理
工程に組み込むことは当業界において好ましいことであ
る。二つの工程を単一の工程に組み込むことは商業的プ
ロセスを提供するに必要な装置の数を減少せしめ、加え
て各アラミニラム片に対する処理時間を減少させること
になる。
発明の効果 本発明方法を用いると、6価のクロムを用いることなく
、それ以上の脱酸素処理をアルミニウムに施すことがで
きる。また酸クリーニングーエッチング工程と脱酸素処
理を一つの処理工程中に組み込むことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム材料をクリーニングし、該アルミニウ
    ム材料を酸性の安定化した過酸化水素溶液、酸性ヘテロ
    ポリバナジン酸溶液または酸性ヘテロポリバナジン酸塩
    溶液から選ばれる酸性脱酸剤と接触することにより、ア
    ルミニウム材料を脱酸素することを特徴とするアルミニ
    ウム材料の処理方法。 2、酸性の安定化した過酸化水素溶液のpHが約3以下
    である請求項1記載の方法。 3、アルミニウム材料をアルカリ性クリニーング溶液と
    接触することによりクリーニングし、アルミニウム材料
    をすすぎ、次いで酸性脱酸剤溶液と接触させる請求項1
    記載の方法。 4、クリニーング溶液が温度約90〜175°Fである
    請求項3記載の方法。 5、脱酸剤溶液が安定化過酸化水素溶液であり、温度が
    常温から約150°FおよびpHが約3以下である請求
    項3記載の方法。 6、pHが約0.5以下である請求項5記載の方法。 7、アルミニウム材料をpH約2以下において酸性の水
    溶液と接触することによってクリーニングする請求項1
    記載の方法。 8、酸性クリニーング溶液と接触させた後アルミニウム
    材料を安定化した過酸化水素溶液とpH約1.5以下で
    接触させる請求項7記載の方法。 9、安定化した過酸化水素脱酸剤溶液のpHが約0.5
    以下である請求項8記載の方法。10、a、アルミニウ
    ム材料を酸性溶液と約90〜175°Fの温度でpH約
    2以下、約1〜15分接触させてアルミニウム材料をク
    リーニングし、 b、クリーニングしたアルミニウム材料を酸性安定化過
    酸化水素溶液と室温から約150°Fにおいて約1〜2
    5分接触させることを特徴とする請求項7記載の方法。 11、アルミニウム材料をクリニーング−エッチング−
    脱酸剤溶液と約90〜約175°Fで約2〜25分間接
    触し、その間溶液のpHを約2以下とすることを特徴と
    する請求項1記載の方法。 12、pHが約0.5以下である請求項11記載の方法
    。 13、脱酸剤溶液が a)脱酸素するに有効な量の過酸化水素、 b)安定化するに有効な量の過酸化水素用安定化剤、 c)pH調製量の硝酸、 d)エッチングに有効な量のフッ化物イオン源 を含む請求項11記載の方法。 14、脱酸剤溶液が a)脱酸素するに有効な量の過酸化水素、 b)安定化するに有効な量の過酸化水素 用安定化剤、 c)pH調製量の硝酸、 d)エッチングに有効な量のリン酸 を含む請求項11記載の方法。 15、脱酸剤溶液が過酸化水素を約0.03〜30重量
    %含む請求項13記載の方法。 16、アルミニウムを96%硫酸約0.3%、70%フ
    ッ化水素酸約0.17%および2−エチルヘキシル硫酸
    ナトリウム塩を約0.2%含むクリニーング溶液と接触
    させ、その際アルミニウム基材をこの溶液に温度約11
    0〜130°Fで約5〜10分間クリーニングする請求
    項1記載の方法。 17、脱酸剤溶液が過酸化水素(35%)約8容量%、
    硝酸(42°Be′)約3容量%を含み、アルミニウム
    を該脱酸剤溶液に室温で約10〜15分間浸漬する請求
    項13記載の方法。 18、アルミニウムを硫酸(96%)約0.5%、リン
    酸(75%)約1.7%および界面活性剤約0.2%以
    下含むクリニーング溶液と接触させてクリーニングし、
    アルミニウムをこの溶液で温度約110〜140°Fで
    約5〜10分処理する請求項1記載の方法。19、請求
    項13記載のクリニーング溶液。 20、請求項14記載のクリニーング溶液。 21、脱酸剤が過酸化水素を約0.03〜30重量%で
    含み、該溶液が安定化に必要な量の過酸化水素用安定化
    剤、アルミニウムおよびアルミニウムからの根跡量の金
    属イオンを含む請求項1記載の脱酸剤溶液。 22、脱酸剤が約0.03〜30重量%の過酸化水素で
    あり、該溶液が安定化に必要な量の過酸化水素用安定剤
    、アルミニウムおよびアルミニウム合金からの合金金属
    イオンを含む請求項1記載の脱酸剤溶液。 23、脱酸剤が過酸化水素を約0.03〜30重量%の
    量で含み、該溶液が安定化有効量の過酸化水素用安定化
    剤、アルミニウム、銅およびマンガンを含む請求項1記
    載の脱酸剤溶液。
JP1187239A 1988-07-19 1989-07-19 非クロムクリーナー Pending JPH0277581A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22106588A 1988-07-19 1988-07-19
US221,065 1988-07-19
US37499289A 1989-07-07 1989-07-07
US374,992 1989-07-07

Publications (1)

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JPH0277581A true JPH0277581A (ja) 1990-03-16

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