JPH0277577A - 真空蒸着方法 - Google Patents
真空蒸着方法Info
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- JPH0277577A JPH0277577A JP22825788A JP22825788A JPH0277577A JP H0277577 A JPH0277577 A JP H0277577A JP 22825788 A JP22825788 A JP 22825788A JP 22825788 A JP22825788 A JP 22825788A JP H0277577 A JPH0277577 A JP H0277577A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、基体表面に合金の薄膜を一定組成比で蒸着す
る真空蒸着方法に関するものである。
る真空蒸着方法に関するものである。
従来の技術
例えば蒸気圧の異なるム1.A2の2種類の組成比がL
A1:LA2の薄膜材料からなる合金をるつぼで溶解し
て基体へ真空蒸着する時、基鈑に形成される薄膜の前記
薄膜材料の組成比をyA1:FA2とし、ム2の蒸気圧
の方が高い場合には、時間経過に伴ない薄膜中のム2の
組成比を表わす弐FA2/(FA1+ FA2)と溶湯
中の人2の組成比を表わす式LA2/(LA、+LA2
)の値は共に第6図に示すように減少する。従って薄膜
の目標とする組成比の範囲が図に示すFの場合は、それ
に対応する短い時間TfO間に成膜を完了しなければな
らない。
A1:LA2の薄膜材料からなる合金をるつぼで溶解し
て基体へ真空蒸着する時、基鈑に形成される薄膜の前記
薄膜材料の組成比をyA1:FA2とし、ム2の蒸気圧
の方が高い場合には、時間経過に伴ない薄膜中のム2の
組成比を表わす弐FA2/(FA1+ FA2)と溶湯
中の人2の組成比を表わす式LA2/(LA、+LA2
)の値は共に第6図に示すように減少する。従って薄膜
の目標とする組成比の範囲が図に示すFの場合は、それ
に対応する短い時間TfO間に成膜を完了しなければな
らない。
長時間継続して目標とする組成比の薄膜を得るための従
来の方法として、例えば特開昭63−58622号公報
にはGoとOrの合金を蒸着する場合、蒸気圧の高いO
rのみを補給する方法が提示されている。
来の方法として、例えば特開昭63−58622号公報
にはGoとOrの合金を蒸着する場合、蒸気圧の高いO
rのみを補給する方法が提示されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の方法では、組成比を一定にする
ことはできるが、るつぼ内の溶湯の景は時間経過に伴な
い減少するので蒸着できる時間に限界がある。
ことはできるが、るつぼ内の溶湯の景は時間経過に伴な
い減少するので蒸着できる時間に限界がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、組成比を一定にしつ
つるつぼ内の溶湯の景を目的に応じて一定にするかある
いは変化させることによって、長時間継続して一定組成
比で蒸着することができる真空蒸着法を提供することを
目的とする。
つるつぼ内の溶湯の景を目的に応じて一定にするかある
いは変化させることによって、長時間継続して一定組成
比で蒸着することができる真空蒸着法を提供することを
目的とする。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するため本発明の真空蒸着方法は、n(
但しn≧2)種類の薄膜材料ム1 、ム2゜ム3 、・
・・・・・Anが溶解した時の組成比が LA1:Lh
2:Iahs・・・・・・LAnの時、前記基板に形成
される薄膜の前記材料の目標とする組成比がFA1:F
A2:FA5・・・・・・FAnであるとし、この時の
単位時間当りのそれぞれの薄膜材料の蒸発量を’jAI
+ ”k2*W、5.・・・・・・WAn(但し、W
A1:WA2:WA3・・・・・・WAn= FAT
: FA2 : FA5−−Fin )とした場合に、
るつぼ内の溶湯の量を一定にする場合は、それぞれの薄
膜材料の前記るつぼへの供給速度をWA1゜Wム2+”
ム3・・・・・・WAn と略等しくなるようにする
ものである。
但しn≧2)種類の薄膜材料ム1 、ム2゜ム3 、・
・・・・・Anが溶解した時の組成比が LA1:Lh
2:Iahs・・・・・・LAnの時、前記基板に形成
される薄膜の前記材料の目標とする組成比がFA1:F
A2:FA5・・・・・・FAnであるとし、この時の
単位時間当りのそれぞれの薄膜材料の蒸発量を’jAI
+ ”k2*W、5.・・・・・・WAn(但し、W
A1:WA2:WA3・・・・・・WAn= FAT
: FA2 : FA5−−Fin )とした場合に、
るつぼ内の溶湯の量を一定にする場合は、それぞれの薄
膜材料の前記るつぼへの供給速度をWA1゜Wム2+”
ム3・・・・・・WAn と略等しくなるようにする
ものである。
また本発明は、るつぼ内の溶湯の量を減少させる場合は
、単位時間当りのそれぞれの材料の減少量をDA1.D
ム2+”ム5・・・・・・DAn%同じく供給量をそれ
ぞれ略Sム1.Sム2+Sム3・・・・・・SAn(但
し、LA1: LA3: LA3°−°°L hn=
D A1: D A2: Dムs°°。
、単位時間当りのそれぞれの材料の減少量をDA1.D
ム2+”ム5・・・・・・DAn%同じく供給量をそれ
ぞれ略Sム1.Sム2+Sム3・・・・・・SAn(但
し、LA1: LA3: LA3°−°°L hn=
D A1: D A2: Dムs°°。
3°JAn 1Wi1=DA+ +5n11WA2
=DA2 +SA2 ’+Wis=Dns+Sムs°°
゛0°゛W*n=Din+SAn )とするものであ
る。
=DA2 +SA2 ’+Wis=Dns+Sムs°°
゛0°゛W*n=Din+SAn )とするものであ
る。
さらに本発明は、るつぼ内の溶湯の量を増加させるある
いはるつばからオーバーフローさせる場合は、単位時間
当りのそれぞれの材料の増加あるいはオーバーフローi
ヲエム1+Iム2+エム3・・・・・・IAn、同じく
供給量をそれぞれ略Sム1.Sム2゜SA3・・・・・
・SAnとした場合に、6量の間に概ねLit : L
i2: Lhs°゛°°゛LAn=エム1:工ム2:工
ム51−°14in 、 5i1=Ii++Wi1r
S*2=I*z+W*2゜Sムs = IA3 +W
A5 + −8in= Inn +WAn の関係が成
立するようにするものである。
いはるつばからオーバーフローさせる場合は、単位時間
当りのそれぞれの材料の増加あるいはオーバーフローi
ヲエム1+Iム2+エム3・・・・・・IAn、同じく
供給量をそれぞれ略Sム1.Sム2゜SA3・・・・・
・SAnとした場合に、6量の間に概ねLit : L
i2: Lhs°゛°°゛LAn=エム1:工ム2:工
ム51−°14in 、 5i1=Ii++Wi1r
S*2=I*z+W*2゜Sムs = IA3 +W
A5 + −8in= Inn +WAn の関係が成
立するようにするものである。
作用
本発明は上記した方法により、薄膜の組成比を目標とす
る値に維持すると共に、前記るつぼ内の溶湯量を一定に
することによって長時間継続して一定組成比の薄膜を蒸
着することが可能となる。
る値に維持すると共に、前記るつぼ内の溶湯量を一定に
することによって長時間継続して一定組成比の薄膜を蒸
着することが可能となる。
また、るつぼ内の溶湯量を単一時間当シ一定速さで減少
させ、るつぼが破壊して使用不可になる時期に溶湯量が
必要最少量になるようにすることができる。
させ、るつぼが破壊して使用不可になる時期に溶湯量が
必要最少量になるようにすることができる。
さらに、溶湯をるつぼから単位時間当シ一定速さでオー
バーフローさせることによシ、溶湯表面に浮遊する不純
物を常に流出させることができ、生成する薄膜の純度の
低下が防止される。
バーフローさせることによシ、溶湯表面に浮遊する不純
物を常に流出させることができ、生成する薄膜の純度の
低下が防止される。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明の原理説明図である。
るつぼ20内で薄膜材料ム1とム2が例えば電子ビーム
等の公知の加熱手段(図示せず)によシ溶解されており
、ム2の蒸気圧の方が高いとする。
等の公知の加熱手段(図示せず)によシ溶解されており
、ム2の蒸気圧の方が高いとする。
ある状態において材料ムずとA2の溶湯量がそれぞれL
A1.LA2であるとし、この時の単位時間当りの蒸発
量をWム1+”ム2とすると、基体21に単位時間当シ
に形成される薄膜22の材料ム1とム2の量、すなわち
材料ム1とム2の単位時間当りの基板21への付着量を
FA11’ム2とするとWA1:Wム2=pム1:FA
2である。この時、薄膜22の組成比が第6図に示す目
標組成比の範囲Fの中央値fであったとする。この組成
比fを維持するためには第6図に示す溶湯の組成比eを
維持すればよい。組成比eを維持するためには、材料ム
1については単位時間当りの蒸発量Wム1と同じ量を単
位時間にるつぼ2o内に供給し、材料ム2についても同
様に単位時間当シの蒸発量Wム2と同じ量を単時間にる
つぼ20内に供給すればよい。こうすることによって溶
湯の組成比lを一定に維持できると共に、るつぼ20内
の溶湯の量も一定に維持できることになる。したがって
前記材料供給が続けられる限シ、連続して目標組成比の
薄膜形成を可能ならしめることになる。
A1.LA2であるとし、この時の単位時間当りの蒸発
量をWム1+”ム2とすると、基体21に単位時間当シ
に形成される薄膜22の材料ム1とム2の量、すなわち
材料ム1とム2の単位時間当りの基板21への付着量を
FA11’ム2とするとWA1:Wム2=pム1:FA
2である。この時、薄膜22の組成比が第6図に示す目
標組成比の範囲Fの中央値fであったとする。この組成
比fを維持するためには第6図に示す溶湯の組成比eを
維持すればよい。組成比eを維持するためには、材料ム
1については単位時間当りの蒸発量Wム1と同じ量を単
位時間にるつぼ2o内に供給し、材料ム2についても同
様に単位時間当シの蒸発量Wム2と同じ量を単時間にる
つぼ20内に供給すればよい。こうすることによって溶
湯の組成比lを一定に維持できると共に、るつぼ20内
の溶湯の量も一定に維持できることになる。したがって
前記材料供給が続けられる限シ、連続して目標組成比の
薄膜形成を可能ならしめることになる。
材料の供給は、材料ム1と人2を独立して行なうことも
、またそれらの混合物、固溶体、あるいは化合物として
行なうこともできる。後者の場合は供給機構を一系統で
構成できるという利点がある。また材料の形態は粉状9
粒状、棒状、線状等材料の性質に合せて選べばよい。
、またそれらの混合物、固溶体、あるいは化合物として
行なうこともできる。後者の場合は供給機構を一系統で
構成できるという利点がある。また材料の形態は粉状9
粒状、棒状、線状等材料の性質に合せて選べばよい。
また薄膜材料の種類は2種類に限るものではなく、蒸気
圧の異なるn種類の材料ム1.ム2.ム3゜・・・・・
・Anであっても第2図に示すように前記と同様に適用
できる。
圧の異なるn種類の材料ム1.ム2.ム3゜・・・・・
・Anであっても第2図に示すように前記と同様に適用
できる。
すなわち単位時間当りの各材料の蒸発量Wム1゜Wム2
+”ム5・・・・・・WAnと同じ量を単位時間にるっ
ぽ2oに供給すればよい。
+”ム5・・・・・・WAnと同じ量を単位時間にるっ
ぽ2oに供給すればよい。
この場合もn種類の材料の一部あるいは全部を混合体、
固溶体、化合物として供給することができる。
固溶体、化合物として供給することができる。
なお、第1図、第2図共に説明の都合上薄膜材料がるつ
ぼ内あるいは基体上に分離して位置しているように記載
しであるが一様に溶は合い、あるいは混り合っているこ
とは言うまでもない。
ぼ内あるいは基体上に分離して位置しているように記載
しであるが一様に溶は合い、あるいは混り合っているこ
とは言うまでもない。
また供給材料の組成比や送シ速度の許容差は、膜の組成
比の許容差から適宜決定すればよい。
比の許容差から適宜決定すればよい。
次に本発明の他の実施例について説明する。
上記実施例は、組成比と溶湯量を共に一定に維持する方
法についてのものであったが、目的によっては、以下の
実施例に示すよ°うに、組成比を一定に維持しつつ溶湯
の量を変化させたい場合もある。
法についてのものであったが、目的によっては、以下の
実施例に示すよ°うに、組成比を一定に維持しつつ溶湯
の量を変化させたい場合もある。
一般にるつぼの材質としてセラミックス等の焼結晶が用
いられており、長い使用時間や多くの使用回数を経るに
伴ってクラックが発生し、それが成長してついには破損
し、そのるつぼは使用不可となるが、使用不可となった
時にるつぼ内に残存する溶湯はもはや再利用することが
困難であるため、その量をできるだけ少なくしておく方
が経済的である。るつぼの使用を開始してから使用不可
になるまでの時間は、そのるつぼの種類に応じて経験的
に把握されているので、その時間から逆算した速さで溶
湯の量を減少させることによって、るつぼが使用不可に
なった時に溶湯の量がちょうど必要最少量になるように
することができる。この場合に溶湯の量を減少させる速
さを決定する方法を第3図を用いて説明する。
いられており、長い使用時間や多くの使用回数を経るに
伴ってクラックが発生し、それが成長してついには破損
し、そのるつぼは使用不可となるが、使用不可となった
時にるつぼ内に残存する溶湯はもはや再利用することが
困難であるため、その量をできるだけ少なくしておく方
が経済的である。るつぼの使用を開始してから使用不可
になるまでの時間は、そのるつぼの種類に応じて経験的
に把握されているので、その時間から逆算した速さで溶
湯の量を減少させることによって、るつぼが使用不可に
なった時に溶湯の量がちょうど必要最少量になるように
することができる。この場合に溶湯の量を減少させる速
さを決定する方法を第3図を用いて説明する。
第3図に示すように、LA1+LA2等の6量をそれぞ
れ対応する各方形の面積で表わすと、6量はLA1:L
A2°Dム1:Dム2+”ム12Dム++Sム1 ・W
ム2=pム2+Sム2 なる関係を保つため、各材料を
SA1.SA2 なる速度で供給すれば組成比を維持し
つつDA1.DA2なる速度で溶湯の量を減、少させる
ことができる。したがってるつぼが使用不可となる時期
に合せて溶湯の減少速度を決定すればよい。
れ対応する各方形の面積で表わすと、6量はLA1:L
A2°Dム1:Dム2+”ム12Dム++Sム1 ・W
ム2=pム2+Sム2 なる関係を保つため、各材料を
SA1.SA2 なる速度で供給すれば組成比を維持し
つつDA1.DA2なる速度で溶湯の量を減、少させる
ことができる。したがってるつぼが使用不可となる時期
に合せて溶湯の減少速度を決定すればよい。
一方、るつぼのクラック等により発生するるつぼの破片
や粉、薄膜材料に含まれている不純物や溶湯表面の酸化
物等が溶湯表面に不純物として浮遊し、薄膜材料の正常
な蒸発を妨げたり、浮遊物が蒸発して薄膜の純度が低下
する等の不都合が生じることがある。このような場合に
は、溶湯を単位時間当り一定の流量でるつぼからオーバ
ーフローさせると浮遊物も常に流れ出て前記不都合を防
止することができる。このときに、溶湯の組成比を維持
しつつ一定の流量で溶湯をオーバーフローさせる方法に
ついて第4図において説明する。
や粉、薄膜材料に含まれている不純物や溶湯表面の酸化
物等が溶湯表面に不純物として浮遊し、薄膜材料の正常
な蒸発を妨げたり、浮遊物が蒸発して薄膜の純度が低下
する等の不都合が生じることがある。このような場合に
は、溶湯を単位時間当り一定の流量でるつぼからオーバ
ーフローさせると浮遊物も常に流れ出て前記不都合を防
止することができる。このときに、溶湯の組成比を維持
しつつ一定の流量で溶湯をオーバーフローさせる方法に
ついて第4図において説明する。
第4図に示すように、LA1+LA2等の6量をそれに
対応する各方形の面積で表わすと、6量はLA1 :
LA22 エム1 : エム2 l S五1=iム、−
)−Wム11S□2” I A2 + WA2 なる関
係を保つため、材料をSムItsム2 なる速度で供給
すれば組成比を維持しつつエム1r”ム2 なる速度で
るつぼ20内の溶湯の量を増加させまたはるつぼ20か
らオーバーフローさせることができる。
対応する各方形の面積で表わすと、6量はLA1 :
LA22 エム1 : エム2 l S五1=iム、−
)−Wム11S□2” I A2 + WA2 なる関
係を保つため、材料をSムItsム2 なる速度で供給
すれば組成比を維持しつつエム1r”ム2 なる速度で
るつぼ20内の溶湯の量を増加させまたはるつぼ20か
らオーバーフローさせることができる。
なお、上記各実施例では材料が2種類の場合について説
明したが、3種類以上の場合においても前記と同様の考
え方を適用できるものである。
明したが、3種類以上の場合においても前記と同様の考
え方を適用できるものである。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、溶湯の組成比を一定
に維持しつつるつぼ内の溶湯量を常時−定に保つことに
よシ、生成する薄膜の組成比を長時間継続して一定に保
つことができる。
に維持しつつるつぼ内の溶湯量を常時−定に保つことに
よシ、生成する薄膜の組成比を長時間継続して一定に保
つことができる。
また、るつぼが破壊して使用不可になる時期に残存する
溶湯量が必要最少になるようにすることにより、溶湯の
歩留りが向上し、コスト低減を図ることができる。
溶湯量が必要最少になるようにすることにより、溶湯の
歩留りが向上し、コスト低減を図ることができる。
さらに、るつぼから溶湯を一定流量でオーバーフローさ
せることにより、不純物が流出し、その結果生成する薄
膜の純度を高く維持できるため、製品の品質が向上する
。
せることにより、不純物が流出し、その結果生成する薄
膜の純度を高く維持できるため、製品の品質が向上する
。
第1図は本発明の真空蒸着方法の一実施例の原理説明図
、第2図、第3図、第4図は本発明の真空蒸着方法のそ
の他の実施例の原理説明図、第6図は従来の真空蒸着方
法におけるるつt丁内の溶湯の組成比と形成される薄膜
の組成比の経時変化を示すグラフである。 2Q・・・・・・るつぼ、21・・・・・・基体、22
・山・・薄膜。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 はが1名第1
図 し−」 二口コヲM、’−−−
−−jll!J#P)Al の 誉(J4量−−−−
LAI第 2 図 (4]z口:−−−*g“AIの溶湯量−−−−1−A
l::口ン−・ A・ ・ −−−−LA・(:A
s ・) ;ニー : An ’−嚇 (・ −八 ・ ) 第3図 に7 ”UX3”−−z A2 〃−7)14268
π 第5図 −JJ !r 線 イ ふ+J
+7
、第2図、第3図、第4図は本発明の真空蒸着方法のそ
の他の実施例の原理説明図、第6図は従来の真空蒸着方
法におけるるつt丁内の溶湯の組成比と形成される薄膜
の組成比の経時変化を示すグラフである。 2Q・・・・・・るつぼ、21・・・・・・基体、22
・山・・薄膜。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 はが1名第1
図 し−」 二口コヲM、’−−−
−−jll!J#P)Al の 誉(J4量−−−−
LAI第 2 図 (4]z口:−−−*g“AIの溶湯量−−−−1−A
l::口ン−・ A・ ・ −−−−LA・(:A
s ・) ;ニー : An ’−嚇 (・ −八 ・ ) 第3図 に7 ”UX3”−−z A2 〃−7)14268
π 第5図 −JJ !r 線 イ ふ+J
+7
Claims (3)
- (1)減圧雰囲気中に、薄膜材料を溶解するるつぼと、
そのるつぼから蒸発する前記薄膜材料の蒸気が付着して
薄膜が形成される基体とを設け、n(但しn≧2)種類
の薄膜材料A_1、A_2、A_3、・・・・・・A_
nが溶解した時の組成比がL_A_1:L_A_2:L
_A_3・・・・・・L_A_nの時、前記基板に形成
される薄膜の前記材料の目標とする組成比がF_A_1
:F_A_2:F_A_3・・・・・・F_A_nであ
るとし、この時の単位時間当りのそれぞれの薄膜材料の
蒸発量をW_A_1、W_A_2、W_A_3、・・・
・・・W_A_n(但し、W_A_1:W_A_2:W
_A_3:・・・・・・W_A_n=F_A_1:F_
A_2:F_A_3:・・・・・・F_A_n)とする
と、それぞれの薄膜材料の前記るつぼへの供給速度をW
_A_1、W_A_2、W_A_3・・・・・・W_A
_nに略等しくなるようにしたことを特徴とする真空蒸
着方法。 - (2)減圧雰囲気中に、薄膜材料を溶解するるつぼと、
そのるつぼから蒸発する前記薄膜材料の蒸気が付着して
薄膜が形成される基体とを設け、n(但しn≧2)種類
の薄膜材料A_1、A_2、A_3、・・・・・・A_
nが溶解した時の組成比がL_A_1:L_A_2:L
_A_3・・・・・・L_A_nの時、前記基板に形成
される薄膜の前記材料の目標とする組成比がF_A_1
:F_A_2:F_A_3・・・・・・F_A_nであ
るとし、この時の単位時間当りのそれぞれの薄膜材料の
蒸発量をW_A_1、W_A_2、W_A_3、・・・
・・・W_A_n(但し、W_A_1:W_A_2:W
_A_3:・・・・・・W_A_n=F_A_1:F_
A_2:F_A_3:・・・・・・F_A_n)とし、
前記溶解した薄膜材料の単位時間当りのるつぼ内での所
望の減少量をそれぞれD_A_1、D_A_2、D_A
_3・・・・・・D_A_nとし、前記薄膜材料の前記
るつぼへの供給速度をそれぞれS_A_1、S_A_2
、S_A_3・・・・・・S_A_nとした場合に、各
量の間に概ねL_A_1:L_A_2:L_A_3・・
・・・・L_A_n=D_A_1:D_A_2:D_A
_3・・・・・・D_A_n、W_A_1=D_A_1
+S_A_1、W_A_2=D_A_2+S_A_2、
W_A_3=D_A_3+S_A_3・・・・・・W_
A_n=D_A_n+S_A_nの関係が成立すること
を特徴とする真空蒸着方法。 - (3)減圧雰囲気中に、薄膜材料を溶解するるつぼと、
そのるつぼから蒸発する前記薄膜材料の蒸気が付着して
薄膜が形成される基体とを設け、n(但しn≧2)種類
の薄膜材料A_1、A_2、A_3、・・・・・・A_
nが溶解した時の組成比がL_A_1:L_A_2:L
_A_3・・・・・・L_A_nの時、前記基板に形成
される薄膜の前記材料の組成比が目標とする比F_A_
1:F_A_2:F_A_3・・・・・・F_A_nで
あるとし、この時の単位時間当りのそれぞれの薄膜材料
の蒸発量をW_A_1、W_A_2、W_A_3、・・
・・・・W_A_n(但し、W_A_1:W_A_2:
W_A_3:・・・・・・W_A_n=F_A_1:F
_A_2:F_A_3:・・・・・・F_A_n)とし
、前記溶解した薄膜材料の単位時間当りのるつぼ内での
所望の増加量あるいはるつぼからのオーバフロー量をそ
れぞれI_A_1、I_A_2、I_A_3・・・・・
・I_A_nとし、前記薄膜材料の前記るつぼへの供給
速度をそれぞれ略S_A_1、S_A_2、S_A_3
・・・・・・S_A_nとした場合に、各量の間に概ね
L_A_1:L_A_2:L_A_3・・・・・・L_
A_n=I_A_1:I_A_2:I_A_3・・・・
・・I_A_n、S_A_1=I_A_1+W_A_1
、S_A_2=I_A_2+W_A_2、S_A_3=
I_A_3+W_A_3、・・・・・・S_A_n=I
_A_n+W_A_nの関係が成立することを特徴とす
る真空蒸着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22825788A JPH0277577A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 真空蒸着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22825788A JPH0277577A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 真空蒸着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0277577A true JPH0277577A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16873634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22825788A Pending JPH0277577A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 真空蒸着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0277577A (ja) |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22825788A patent/JPH0277577A/ja active Pending
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