JPH0277538A - 耐食性合金 - Google Patents

耐食性合金

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JPH0277538A
JPH0277538A JP63227548A JP22754888A JPH0277538A JP H0277538 A JPH0277538 A JP H0277538A JP 63227548 A JP63227548 A JP 63227548A JP 22754888 A JP22754888 A JP 22754888A JP H0277538 A JPH0277538 A JP H0277538A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] 本発明は、過酷な腐食環境下での耐食性を有するTi金
属を基盤とした耐食性合金に関する。更に詳細には、海
水、その他塩化物を含む環境及びまたは硝酸、塩酸、硫
酸、弗酸、クロム酸、二酸化塩素、塩素酸塩のような酸
が存在する環境、このような腐食環境において優れた耐
食性を有する、Ti金属を基盤とした合金に関する。
[従来技術] Ti金属は、その耐食性が優れているという点で、耐食
性の金属として、広く工業用材料に使われているが、過
酷な腐食環境下での耐食性に関してはまだ多くの問題が
残されている。この問題に対し一部改善された11合金
が知られている。即ち特公昭62−20269号公報等
で公知のTi−Pd、 Ti−Ni、 Ti−N1−t
lo合金、Ti−Ru−Ni合金などがおるが、これら
の合金も特に非酸化性の酸である塩酸、硫酸に対しては
まだ十分とは言えない。さらに塩素イオンが存在する溶
液において起こる隙間腐食に対しての耐食性も十分では
ない。このような過酷な腐食環境下における優れた耐食
性をもつ材料の開発が望まれていた。
[発明の目的] 本発明はかかる現状に鑑みなされたもので、その目的は
過酷な腐食条件下においても優れた耐食性を有する11
金属を基盤とした合金を提供することにある。具体的に
は塩酸、硫駿、硝酸、弗駿のような酸が存在する過酷な
環境下においても優れた耐食性を有するTi金屈を基盤
とした合金を提供することである。
[発明の構成・作用] 上述の目的は、以下の本発明により達成される。
すなわち本発明は、組成Ti    M  (MはRe
100−x  X Cr、 丁aからなる群より選ばれた1種以上の元素)
を有し、含有率Xが原子%で0<x≦80であることを
特徴とする耐食性合金である。
上記本発明の合金は、驚くべきことに、塩酸。
硫酸、硝酸、弗酸等の水溶液中への浸漬試験においても
、高い耐腐食性を示すことがわかった。即ら上記組成を
有する本発明の合金中のTi以外の含有金属Mは、金属
11のもつ微小なピンホールの発生や酸による劣化を大
幅に低減する効果を有することを見出した。
従って、本発明による合金は、過酷な腐食環境下におけ
る耐食性合金として、あるいは同環境下で用いる金属2
合金、無は、有機材料の保護膜として用いれば、優れた
耐食効果を発揮する。
上述の本発明の作用は以下の通りである。
ガラス基板上に単なる金属Tiの膜を略1500人の厚
さに形成し、1規定以上の濃度の塩酸、硫酸。
硝酸、弗酸等の水溶液中に浸漬試験を行ったところ、1
00時間以上経過した時点で、膜全面にわたって無数の
ピンホールが発生すると共に、膜表面からの腐食により
830nmの光の透過率が数%以上増加した。これは主
に金属T1のもつ隙間からの腐食、ならびに金属[iの
耐酸性が十分でないことに起因するものであると考えら
れる。
ところが、後述の実施例に示すように本発明による組成
” (00−X MXの合金をガラス基板上に形成し、
やはり1規定以七の塩酸、硫酸、硝酸、弗酸等の水溶液
中に浸漬試験を行ったところ、100時間経過した時点
でもピンホールの発生は全く見られず、830nmの光
の透過率も全く増加しなかった。これは金属Ti中に金
属Reまたは金属Crまたは金属Taもしくはこれらを
組合せて含有することにより、金属Tiの微小なピンホ
ールやクラックの発生が抑えられ、酸による膜の劣化を
低減する効果がおるためであると考えられる。
すなわち、本発明の各種の合金、及び単独の金属Tiを
ガラス基板上に形成し、その結晶状態をX線回折によっ
て測定したところ、金属Ti中にCr。
Ta、 Reからなる群より選ばれた1種以上の金属元
素Mを含有させることにより、金属Ti単独の場合にあ
られれる[002]面の面間隔が狭くなり、更には面間
隔が消えた非晶質合金となることがわかった。これは金
属Cr、金属Ta、金属Reを金属Ti中に含有させる
ことにより、金属Tiの結晶が圧縮を受は金属Tiの密
度が増加すること、更には粒界のない均質な薄膜となる
ことを意味し、酸に対する耐酸性の増加及びピンホール
やクラックの発生を低減する効果の直接の要因であると
考えられる。
ところで、上記本発明の組成TiM(M:100−x 
 x Re、 Cr、 Taの群より選ばれた1種以上の元素
)の合金の金属元素Mの含有lxは原子分率(原子%)
でO(原子%)<X≦80(原子%)の範囲である。
実施例に示すX≧2(原子%)で充分な耐食性が得られ
ており、上述したところよりMは微量でも添加されれば
耐食性向上が得られることは明らかである。一方x>8
0(原子%)においては、添加する元素Mの特性が優性
となり、Reの硝酸に対する、CrのTa酸に対する、
Taの弗酸に対する耐食性が弱いという特性が障害とな
り実用的でなく、またReについては高価という点もあ
り、実用面からX≦80(原子%)とする。
上記範囲においても、実施例から明らかなように光透過
率変化による評価においても良好な優れた耐食性が1q
られるという点から、含有lxが15≦x≦50(原子
%)の範囲のもの、中でも金属Ti結晶における[00
2]面の面間隔が2.270Å以下のものが好ましい。
更には隙間腐食に対する耐食性面も含めると、含有率X
が30≦x≦50(原糸%)の範囲にあるものがより好
ましい。
なあ、上記本発明合金において、Tiに対する金属元M
Mの含有率Xが50(原子%)を越えると、合金は非晶
質合金になる。そして実施例から明らかなように耐酸性
においても耐隙間腐食においても非常に優れた耐久性が
得られている。これは次のように考えられる。すなわら
金属の腐食のうち、特に「局部腐食」は礼状のくぼみを
生じる孔食。
芸域的な力の作用が加わる応力腐食割れ、結晶粒界から
発生する粒界腐食など様々であるが、非晶質合金の場合
には、結晶相に固有の粒界、転位。
積層欠陥のような不均一構造を含まず、化学的には均質
の理想的金属と見ることができる。表面において局所的
な化学ポテンシャル差を生じて、そこから局部腐食の進
行する可能性が小さいので実施例の如く高耐久性が得ら
れたものと考えられる。
以上の通り本発明のRe、 Cr、 Taの群から選ば
れた1種以上の金属元素MとTiとの合金Ti16D−
べM、(0<X≦80)は、耐酸性、耐隙間腐食に優れ
た耐久性を有するものである。
以下本発明の実施例を比較例と対比して説明する。
実施例1〜7 以下のようにしてガラス基板上に金属[iをlとした合
金の各種→シンプルを製膜し評価した。
幅26mm、長さ76mm、厚さ1mmのガラス基板を
、高周波マグネトロンスパッタ装置くアネルバviJ製
5PF−430H型)の真空槽内に固定し、4 X 1
0−7 Torrになるまで排気する。尚、膜形成にお
いて上述のガラス基板は水冷した。
次に純Arガス(5N)を真空槽内に導入し、圧力20
m TorrになるようにArガスの流通を調整した。
ターゲットとしては直径100mm 、厚さ5mmの金
属Tiの円盤上に、金属Cr及びまたは金属[a及びま
たは金属Reのチップ(5X 5 X 1mmt)をそ
の含有率に応じて適当数適宜配置したものを用い、放電
電力250Δ、放電周波数13.56 MH2で高周波
スパッタリングを行い、所定の膜組成(原子%)をもつ
合金薄膜を膜厚約1500人に堆積して、実施例1〜7
のサンプルを得た。
これらのサンプルの結晶状態を観察するため、X線回折
の測定を行った。金属Tiの結晶における[002]面
のピーク強度と、その面間隔を求めた。
測定装置は理学電機tti製強力X線回折装置。
HIGHPOWERUNIT MODEL 0−3Fを
用いた。
次にこれらのサンプルを1.2規定1」α水溶液に浸漬
して100時間放置した後のピンホール数の変化及び8
30nmの光の透過率の増加を観察した。浸漬前の83
0nmの光の透過率は0%であった。透過率の測定には
日立製作所■製、330型自記分光光度計を用いた。こ
れらの測定結果を表1の実施例1〜7に示す。
比較例1〜15 ガラス基板(幅26×長さ76X厚さ1市)を実施例1
〜7と同じ装置内に全く同じ条件で設置し、同じように
以下の通り合金膜を形成した。
すなわら、Arガス(5N)を真空槽内に導入し、圧力
20m TorrになるようにArガスの流量を調整し
た。ターゲットとしては、直径100mm 、厚さ5m
mの金属丁1の円盤上にZr、 V、 Nb、 )to
、 ’vV、 )In、 Ni。
Pd、 Pt、 Cu、 B、 Si、 Ge、 Ra
のチップ(5X5X1mmt)を適宜配置し、表1に比
較例1〜15として示す膜組成(原子%)をもつ合金薄
膜を膜厚約1500人に堆積し、比較例のサンプルを得
た。
実施例1と同様に、これらのサンプルの結晶状態をX線
回折によって測定し、金属T1の結晶における[002
]面のピークの強度とその面間隔を求めた。
次にこれらのサンプルを1.2規定MCI2水溶液に浸
漬して100時間放置した後のピンホール数の変化及び
830nmの光の透過率の増加を観察した。浸漬前の8
30nmの光の透過率は0%であった。これらの測定結
果を表1の比較例1〜15に示す。
なお、表1において、[002]而のピーク強度及び面
間隔の項目における(−)印は、[002]面のピーク
があられれなかったことを意味する。なお、ここで示し
たピーク強度は相対的な値である。また1、2規定ト1
α水溶液への浸漬試験において、各表示は下記基準に基
づく目視の判定結果を示す。
◎印:膜の変質がなく、ピンホールも増加しない ○印:膜の変質はないが、ピンホールはわずかに増加 △印:膜の変質がおこり、ピンホールも増加X印:膜が
変質、あるいは消失し、評価に値しない T(%)は光透過率を示し、その項目における(−)印
は、膜がほとんど消失したために測定を行わなかったこ
とを示す。表のT(%)は、浸漬試験100時間経過時
に行った測定の結果である。
実施例1・〜7及び比較例1〜15かられかるように、
金属Ti中に金属crまたは金属Taまたは金属Reも
しくはこれらを組合せて含有させて得られる本発明合金
は、Hα水溶液中への浸漬試験における耐酸i生におい
て金属Ti単独の場合に比べ、大幅な改善がみられるこ
とがわかる。
一方、比較例2〜15の合金は、大部分のものに関して
は金属Ti単独の場合よりも透過率が大きく増加してし
まっており、Ti中に含有させる金属元素によっては、
Tiとの合金において逆に耐酸性に対してマイナスの作
用をもつことがわかる。
また金属Tiの[002]而のピーク強度及び面間隔は
、金属C「または金fiTaまたは金属1?eもしくは
それらを組合せて金属Ti中に含有させた実施例の方が
、比較例1〜15に示した金属を用いる場合よりもピー
ク強度は増大し、面間隔は短縮していることがわかる。
これは金属[iの結晶が金属Cr及びまたは金属Ta及
びまたは金属Reによって圧縮を受け、結晶性が向上し
、密度も増加したことを意味するもので、これが耐酸性
向上の直接の要因と考えられる。なお、この面間隔は比
較例1のTi単独の場合の2.344人に対し、実施例
では2.270Å以下と大幅に′fF1縮している。
実施例1〜7及び比較例1〜15の結果から、本発明の
有意性が示された。
実施例8〜25 ガラス基板く幅26x長ざ76×厚ざ1mm)を実施例
1〜7と同じ装置内に全く同じ条件で設置し、同じよう
に以下の通り合金膜を形成した。
すなわち酊ガス(5N)を真空槽内に導入し、圧力20
m Torrになるように酊ガスの流量を調整した。タ
ーゲットとしては直径10りmm 、厚さ5mmの金属
丁1の円盤上に金属Crまたは金BTaまたは金属Re
のチップ(5X5X1mm)を適当数適宜配置し、所定
の膜組成(原子%)をもつ合金薄膜を膜厚約1500人
に堆積し、実施例8〜25のリンプルを得た。
これらのサンプルに関し、実施例1〜7の場合と全く同
様の評価を行った。その結果を表2の実施例8〜25に
示す。
なお、表2において1.2規定HCQ水溶液への浸漬試
験における8印は表1の場合と全く同じ内容を表わす。
また表の光透過率T(%)は、浸漬試験100時間経過
時に行った測定の結果を示す。なお浸漬前の各サンプル
の光透過率はすべて0%であった。
実施例8〜25.比較例1の結果から、本発明の[11
00−x N4x合金において、金属元素N4の含有m
を変化させた時、含有量が2原子%でも既に耐食性向上
の効果ははっきりと確認できる。またMの含有量が15
〜50原子%ては、光透過率評価も良好な高度の耐食性
が得られることがわかる。更にMの含有量が30〜50
原子%では、[002]面の面間隔もほぼ最小値となっ
ており緻密な膜か(qられることかわかる。
また実施例1〜7の結果と総合すると、[002]面の
間隔が2.270Å以下であれば、光透過率評価におい
ても全く腐食のない良好な膜が17られることかわかる
次に上述の膜質の点を評価するため、別の実施例8〜2
5及び比較例1のナンプルを用い、10wt%−NaC
f2水溶液中に200時間放置して、隙間腐食試験を行
った。このときのピンホール数の変化を観察した。その
結果を表3に示す。
なお、表3においてピンホール増加数の項目における各
表示は、下記の基準による目視検査の結果を示す。
◎:ピンホールは全く増加していない Q:ピンホール増加数5個以下 △:ピンホール増加数5〜10個 ×:ピンホールが無数に増加 表3の結果により、本発明が隙間腐食に対する耐食性向
上にも有効でおることがわかる。
また、この隙間腐食に関しても、本発明の”100−X
 MX合金においては、金属元素Mの含有lXを変化さ
せたとき、含有@Xが2原子%でも既に耐食性向上の効
果ははっきりと確認できる。
またMの含有lxが15%以上であれば隙間腐食に対し
ても高度な耐食性が得られ、特に前記面間隔が略最小値
となるMの含有母Xが30〜50原子%ではピンホール
の増加が全くない非常に耐食性に優れた合金膜が1qら
れることかわかる。
実施例26〜29 前述の実施例1〜25と同様にして以下のようにしてガ
ラス基板上に金属Tiを!とした合金を製膜し評価した
幅26mm、長さ76mm、厚さ1mmのガラス基板を
、高周波マグネI〜ロンスパッタ装置(アネルバ■製5
PF−430H型)の真空槽内に固定し、4 X 10
−7 Torrになるまで排気する。尚、膜形成におい
て上述のガラス基板は水冷した。
次に111!酊ガス(5N)を真空槽内に導入し、圧力
20m TorrになるようにArガスの流量を調整し
た。
ターゲットとしては直径100mm 、厚さ5mmの金
属Tiの円盤上に、金属Cr及びまたは金属Ta及びま
たは金属Reのチップ(5x5x1mmt)を適宜配置
したものを用い、放電電力250W、放電周波数13.
56M H2で高周波スパッタリングを行い、所定の膜
組成をもつ合金薄膜を、膜厚約1500人に堆積し、下
記の実施例26〜29のナンプルを1qた。
実施例26:ガラス基板7丁’ 40Re60実施例2
7:ガラス基板/Ti20ReP0実施例28ニガラス
基板/ T ! 40Cr60実施例29ニガラス基板
/丁’20”80これらのサンプルの結晶状態を観察す
るため、X線回折の測定を行った。実施例26〜29の
各サンプル共に金属Tiの結晶を示すピークは全くあら
れれず、非晶質状態であることがわかった。測定装置は
理学電機viJ製強力X線回折装置。
HIGHPOWERUNllMODEL D−3Fを用
いた。
次にこれらのリンプルを1.2規定HCQ水溶液に浸漬
して100時間放置した後のピンホール数の変化及び8
30nmの光の透過率を観察し耐酸性試験を行った。実
施例26〜29の各リーンプル共ピンホール数の増加は
なかった。また830nmの光の透過率は浸漬前と同じ
0%で、非常に良好な耐食性が確認された。なお透過率
の測定には日立製作所■製、330型自記分光光度計を
用いた。
更に別の実施例26〜29のサンプルを、10wt%−
Naα水溶液中に200時間放置して隙間腐食試験を行
った。このときのピンホール数の変化を観察したところ
、ピンホール数の変化はなく、隙間腐食に対しても良好
な耐食性を有することが確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組成Ti_1_0_0_−_xM_x(MはRe、
    Cr、Taからなる群より選ばれた1種以上の元素)を
    有し、含有率xが原子%で0<x≦80であることを特
    徴とする耐食性合金。 2、含有率xが2≦x≦80である請求項第1項記載の
    耐食性合金。 3、含有率xが15≦x≦50である請求項第2項記載
    の耐食性合金。 4、含有率xが30≦x≦50である請求項第3項記載
    の耐食性合金。 5、金属チタン結晶における[002]面の面間隔が2
    ,270Å以下である請求項第1項記載の耐食性合金。 6、非晶質合金である請求項第1項記載の耐食性合金。
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