JPH0276700A - サーマルカッタ装置 - Google Patents

サーマルカッタ装置

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Publication number
JPH0276700A
JPH0276700A JP63225861A JP22586188A JPH0276700A JP H0276700 A JPH0276700 A JP H0276700A JP 63225861 A JP63225861 A JP 63225861A JP 22586188 A JP22586188 A JP 22586188A JP H0276700 A JPH0276700 A JP H0276700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal
cutter
thermal cutter
recording paper
cutter device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63225861A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Sato
司郎 佐藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0276700A publication Critical patent/JPH0276700A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ファクシミリ装置などに適用して好適なサ
ーマルカッタ装置に関する。
[発明の背景] ファクシミリ装置などにおいては、装置本体に設けられ
たロール状の記録紙に送信されてきた画像情報を熱的に
記録することにより可視像を実現している。この場合、
送信された画像情報が終了すると、装置本体内に設けら
れた自動カッタ装置が駆動されて、記録紙の後端部が切
断されるようになされている。
第10図はその一例を示す要部の構成図であって、22
はプラテンローラ、23はその上面に密着して配置され
たサーマルヘッドで、プラテンローラ22とサーマルヘ
ッド23とに挟持されながら、記録紙21が矢印方向に
搬送され、サーマルヘッド23によって像が記録される
記録紙21はその後段に設けられた自動カッタ装置24
によって切断される。
自動カッタ装置24は図示するように、固定歯24aと
可動歯24bとで構成されており、可動歯24bを回動
させて記録紙21が切断される。
[発明が解決しようとする課題」 このようにファクシミリ装置などにおいて使用されてい
る記録紙用の自動カッタ装置24においては、通常固定
歯24aと可動歯24bとを有し、可動歯24bに対し
ては図示しないが、その駆動手段が設けられ、制御ll
4M号に応じて可動歯24bを矢印方向に回動させて、
記録:g21を切断している。
そのため、自動カッタ装置24自体の構成が複雑化する
と共に、占有面積も非常に大きなものとなっている。ま
た、非常に高価でもある。
このようにファクシミリ装置に使用される自動カッタ装
置は、コストアップを招来すると共に、装置の小型化の
隘路となっていた。
そこで、この発明ではこのような自動カッタ装置を省略
して記録紙を切断することができるようにしたサーマル
カッタ装置を提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、抵抗
発熱体で構成されたサーマルカッタを記録紙に対して密
着するように配し、 サーマルカッタへの通電によって記録紙を切断するよう
にしたことを特徴とするものである。
[作 用] 第1図に示す例では、サーマルカッタ32がサーマルヘ
ッド3oと共通のベースに組み込まれた場合を示す。
サーマルカッタ装置は、抵抗発熱体で構成されたサーマ
ルカッタ32を有し、このサーマルカッタ32への通電
を制御することによって、記録紙21を溶断するように
したものである。
即ち、サーマルカッタ32に対し、通常の印字時におけ
る電圧よりもざらに高い所定の電圧を供給することによ
り、記録紙21が熱溶断されることになる。これによっ
て、自動カッタ装置などの機械的な部材を使用すること
なく記録紙21を所望の位置から切断することができる
[実 施 例コ 続いて、この発明に係るサーマルカッタ装置の一例を上
述したファクシミリ装置に適用した場合につき、第1図
以下を参照して詳細に説明する。
第3図は、この発明に係るサーマルカッタ装置を適用で
きるファクシミリ装置の全体を示す概要図である。
ファクシミリ装N1は周知のように、直方体形状をなす
筐体(本体)2内に、原稿の光学読み取り手段10と、
着信した画像データを記録紙上に記録する記録手段2o
とが収納されている。
光学読み取り手段10によって読み取られた画像信号は
通信回線を利用して相手方に送信される。
筐体2の上部には、図示の例では左上方から右下方に傾
斜した原稿台3が突出して設けられ、原稿台3上に載置
された原稿、識別シートなど(以下特に断らない限りは
これら用紙を原稿と総称する)は光学読み取り手段10
へと給紙される。
原稿挿入口を経て筐体内部に入った原稿は繰り込みロー
ラ4によって下方に給紙される。そして、排紙ローラ5
,6に至るまでの間に用紙の種類を判別したり、原稿画
像の読み取り処理がなきれる。
そのため、繰り込みローラ4と一対の排紙ローラ5,6
との間には蛍光灯11が設けられ、その光が原稿面を照
射する。これによって得られた反射光(光学的画像情報
)が、筐体2の底部側に配置された一対のミラー1:2
.13、レンズ系14を介して画像読み取り素子15に
結像きれる。
画像読み取り素子15において、光学的画像情報が電気
信号、つまり画(s!傷信号変換される。画K(8号は
、図示しないが画像処理系を経てメモリきれたり、通信
回線に送出される。
画像読み取り素子15としてはCODなどの電荷転送素
子からなるラインセンサなどを使用することができる。
17はCCD15の取り付は基板を示す。
原稿は所定の速度で下方に搬送せしめられ、実施例では
ライン単位で画像情報が読み取られて、順次画像信号に
変換される。
所定速度で繰り出された原稿は一対の排紙ローラ5,6
に挾持されて、この例では筐体2の前面底部側から原稿
受は用のトレー(図示せず)に排紙される。
なお、筺体2の上部前面側は図示しないが、操作パネル
面となされ、各種の操作キーや表示部が形成されている
記録手段20は着信した画像信号に基づいて記録紙上に
その情報を可視像として再現するための手段である。記
録手段20は筺体2の後部上方に設(ブられている。
そのため、筐体2の中央部にはロール紙(記録紙)21
か回転自在に設けられ、この記録紙21かプラテンロー
ラ22側に送り出される。
プラテンローラ22の上面には、このローラの外周面に
摺接するように、記録素子31が配置されている。記録
素子31としては、ライン状のサーマルヘッドなどを使
用することができ、以下の例はサーマルヘッドの場合で
ある。30はサーマルヘッドベースを示す。
従って、プラテンローラ22の上面まで搬送された記録
紙21はナーマルヘッド31を通過するときに着信画像
情報が記録される。
画(像情報が記録された記録紙21が所定長搬送される
と、この発明に係るサーマルカッタ32が駆動される。
これによってサーマルカッタ32が接触している記録紙
21か溶断されて、その部分から切り離される。
これについての詳細は後述する。
自動カットされた記録紙21は、筐体2の後部に取り付
けられた排紙トレイ25上に排紙される。
続いて、この発明に係るサーマルカッタ装置の一例を第
1図以下を参照して説明する。本例ではサーマルカッタ
装置をサーマルヘッドと共通のベース30に組み込んだ
場合を例示する。
第1図はその一例を示す側面であって、プラテンローラ
22に対し、密着して配置されるサーマルへラドベース
30に対し、そのサーマルヘッド31に近接して、この
サーマルヘッド31とほぼ平行に所定の距離を隔ててサ
ーマル九ツタ32が配置される。
サーマルカッタ32は図示するように抵抗発熱体で構成
される。
抵抗発熱体はサーマルへラドベース30を構成するサー
マルヘッド31とほぼ同一の構成となされている。しか
し、サーマルカッタ32への印加電圧は後述するように
、サーマルヘッドベース30よりも高いので、抵抗発熱
体の抵抗体層を厚くしたり、その面積を大キクシたりし
て、耐電圧性を付与する必要がある。
なお、本例では溶断される線として、1本の連続線を例
示するので、この場合には抵抗発熱体全体か同時に制御
されることになる。
ここで、サーマルヘッド31とサーマルカッタ32との
取り付は間隔を第4図に示すようにWとし、記録紙21
の排紙方向をaとした場合、サーマルヘッド31の後側
にサーマルカッタ32が配置される(第2図参照)。
従って、第4図に示すように記録紙21に例えば図のよ
うにrA  B  CDJなるローマ字が印字されたと
した場合、その最終印字が終了した時点から丁度Wだけ
記録紙21が搬送されたときに、サーマルカッタ32に
通電すれば、その通電によってサーマルカッタ32が接
触している記録M121の紙面が溶ける。この溶融によ
って、記録紙か切断される。35はその切断線である。
サーマルカッタ32は第5図に示すようにサーマルヘッ
ド31に対し、手前側に配置するように構成することも
できる。ただし、この場合においては、両者の間隔Wは
できるだけ狭いことが望ましい。
間隔Wをあまり大きくすると、印字終了直後にサーマル
カッタ32を駆動しても最終印字行から記録紙21の末
端までの間隔が空き過ぎ、用紙を浪費してしまうからで
ある。
これを避けるには、印字中にサーマルカッタ32を駆動
すればよいが、こうするとサーマルヘッド31とサーマ
ルカッタ32とが同時に駆動されるタイミングが生じ、
電源容量を大きくしなければならないから、あまり得策
な手段とは言い難い。
従って、間隔Wはできる限り狭い方がよい。−例として
、2mm以下がよい。
なお、間隔Wを狭くしたときには印字途中で記録紙21
か切断されると、それ以後に印字処理しても正しく印字
されない可能性が高い(第5図参照)。従って、この場
合には、印字終了後サーマルカッタ32を駆動する必要
がある。
第6図は上述したサーマルカッタ32とサーマルヘッド
31に対する電源制御回路5oの一例を示すもので、本
例ではサーマルヘッド用の電源51とサーマルカッタ用
の電源52とか夫々別電源構成となされている。
それは、サーマルヘッド用の電源は通常24Vであるの
に対し、サーマルカッタ用の電源としてはこれよりも大
きな電圧を必要とするからである。
実験によればほぼ2倍の電圧(48V)程度の電源電圧
であれば、記録紙21を溶断するに充分な電源電圧とな
ることが確認された。
これら電源51.52からの電源電圧は、制御部53に
供給されて、その何れかが選択される。
つまり、サーマルヘッド31には24Vの電)原が供給
され、サーマルカッタ32には48Vの電源が供給され
るように制御される。従って、装置本体に内蔵されたC
PU (図示せず)からの制御信号か制御端子54に供
給される。
ところで、上述した例ではサーマルカッタ32を構成す
る抵抗発熱体の全てに対し、通電を行なうことによって
1本の切断線35を形成するようにした例であるが、第
7図に示すような切断線を構成することも可能である。
同図Aはミシン口状に切断線41を形成する場合である
。この場合には、サーマルカッタ用の抵抗発熱体をその
ライン方向に対して複数のブロックに分割し、ブロック
を単位として通電を制御すれば、同図Aに示すようなミ
シン目状の切断線41を形成することができる。
また、サーマルカッタ32に供給する駆動信号をコント
ロールすることにより、例えば同図Bに示すような切断
線(この例では長方形若しくは三角形)のような切断領
域を形成することも可能であるし、また、同図Cに示す
ように記録紙21の一端側に円形状の切断線43を描く
ように、しかもこれが所定の距離を隔てて一対形成され
るようにサーマルカッタ32の通電を制御することも可
能である。この切断線43に形成きれた穴はパンチ用の
穴として代用することが可能である。
上述においてはサーマルカッタ装置をサーマルヘッド3
1と共通のベース上に一体構成にした例を述べたが、本
発明ではこの実施例に限るものではなく、抵抗発熱体で
構成されたサーマルカッタをサーマルヘッド31の排紙
側に単独で設け、このサーマルカッタを記録紙21に対
して密着するように配置し、このサーマルカッタへの通
電を制御することによって、記録紙21を切断すること
も当然可能である。 また、このサーマルカッタ装置の
配置位万は任意であって、上述したような例に限られる
ものではない。
第8図はこの発明の他の例を示すもので、本例ではサー
マルヘッド31自イ本をサーマルカッタとしても使用で
きるように構成した場合である。
この構成とした場合には、印字終了後所定時間経過後に
第9図に示すサーマルカッタ用の電源52に切り換えら
れる。そうすれば、その印加電圧に基づいてサーマルヘ
ッド31が接触している記録紙21が溶断され、その部
分から記録紙21が切断されることになる。
兼用構成とする場合、サーマルヘッド31をサーマルカ
ッタとして充分に機能するようにその構成を変更しても
よい。
この発明はファクシミリ装置のみに適用される・もので
はなく、プリンタ等のカッタ装置などにも適用すること
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、抵抗発熱体で構成さ
れたサーマルカッタを記録紙に対して密着するように配
置し、サーマルカッタへの通電を制御することによって
記録紙を切断するようにしたものである。
この構成によれば、従来のような機械的なカッタ装置を
使用しなくても済むため、その占有面積が殆ど無くなり
、またサーマルヘッドと同様な構成によってサーマルカ
ッタを構成できるため、コストも極めて安い。
その結果、この発明に係るサーマルカッタ装置をファク
シミリ装置などに適用する場合には、その装置全体のコ
ストダウンを図ることができると共に、その小型化を容
易に達成できる実用上の利益を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明に係るサーマルカッタ装置をサーマル
ヘッドと一体化したときの一例を示す要部の側面図、第
2図はそのプラテンローラ側からみたときの下面図、第
3図はこの発明に係るサー ゛マル力ツタ装置を適用で
きるファクシミリ装置の概要図、第4図及び第5図は記
録紙の切断例を示す図、第6図は電源制御回路の一例を
示す系統図、第7図は記録紙の切断例を示す図、第8図
はこの発明の他の例を示す第2図と同様な下面図、第9
図はそのときに使用される電源制御回路の一例を示す系
統図、第10図は従来のカッタ装置の一例を示す構成図
である。 1・・・ファクシミリ装置 30・・・サーマルへラドベース 31・・・サーマルヘッド 32・・・サーマルカッタ(抵抗発熱体)35・・・切
断線 特許出願人 コ ニカ 株式会社 30サーマルヘッド公−ス 第1図 第2図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗発熱体で構成されたサーマルカッタを記録紙
    に対して密着するように配し、 上記サーマルカッタへの通電によって上記記録紙を切断
    するようにしたことを特徴とするサーマルカッタ装置。
JP63225861A 1988-09-09 1988-09-09 サーマルカッタ装置 Pending JPH0276700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63225861A JPH0276700A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 サーマルカッタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63225861A JPH0276700A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 サーマルカッタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0276700A true JPH0276700A (ja) 1990-03-16

Family

ID=16835996

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63225861A Pending JPH0276700A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 サーマルカッタ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0276700A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021140780A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 キヤノン株式会社 記録装置、及び記録制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021140780A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 キヤノン株式会社 記録装置、及び記録制御方法

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