JPH0276693A - 駆動力非干渉型関節駆動機構 - Google Patents

駆動力非干渉型関節駆動機構

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Publication number
JPH0276693A
JPH0276693A JP23075288A JP23075288A JPH0276693A JP H0276693 A JPH0276693 A JP H0276693A JP 23075288 A JP23075288 A JP 23075288A JP 23075288 A JP23075288 A JP 23075288A JP H0276693 A JPH0276693 A JP H0276693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
arm piece
wire
movable arm
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP23075288A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shimojo
誠 下条
Yukio Fukui
幸男 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPH0276693A publication Critical patent/JPH0276693A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤー対によりアーム片を動作させる関節
駆動機構に関するものであり、さらに詳しくは、複数対
のワイヤー対間において干渉が生じないようにした駆動
力非干渉型関節駆動機構に関するものである。
[従来の技術] ワイヤー対によりアーム片を動作させる機構の簡単な周
知例を第3図に示す、これは可動アーム片12と固定ア
ーム片11を一軸方向に回転可能な開側)のワイヤーl
eaを他方のワイヤー16bよりも強く引っ張ると、可
動アーム片12は同図において反時計方向に回転駆動さ
れ、逆にワイヤー対の一方1fllbを他方+8aより
強く引っ張れば、可動アーム片!2は時計方向に回転す
る。このように2本のワイヤーによる拮抗作用で、アー
ムの位ii!I制御を行うことができる。
これに対し、第4図の例では、2個の可動アーム片が直
列に連結されている。即ち、固定アーム片21に可動ア
ーム片22と可動アーム片23とを順次間W124,2
5によって連結し、可動アーム片22及び可動アーム片
23にそれぞれ回転制御用ワイヤー対28a、28b及
び27a 、27bを設はティる。また、可動アーム2
2.23を回転させたとき、先端側の可動線している。
このアーム片の駆動amにおいては、ワイヤー対28a
、28bを制御して基端側の可動アーム片22と固定ア
ーム片21との相対角度を変えたとき、他のワイヤー制
御7a、27bをも制御しないと、可動アーム片22と
可動アーム片23との相対角度が変化することになる。
これは、2対のワイヤー対の間で制御量が干渉している
ことを意味している。
このような干渉系は、アーム片の制御上望ましくなく、
適正な制御を行うには、両方のアーム対を同時に制御し
て干渉を相殺させる必要がある。
これは、制御系の設計上でも余分な問題を引き起こす。
この干渉の問題を避けるには、大型のアーム機成するダ
イレクトモータを駆動力発生機構とするのが適している
。ところが、さらに小型のアーム機構では、設置スペー
スが犬きくなるとか、パワー不足等の問題があるため、
それらの駆動力発生機構の利用は不適当である。そこで
、駆動源をアームから離れたところに設置し、ワイヤー
対でその力を伝達する方式が多用されるが、先に説明し
たような干渉の問題が発生する。
[発明が解決しようとするfi!題] 本発明の技術的課題は、複数の可動アーム片を関節によ
り直列に接続して、ワイヤー対による拮抗的張力により
これらのアーム片間での相対角度を変化させる関節駆動
機構において、上記ワイヤー対による関節駆動の干渉を
避け、各関箇駆動渉型関節駆動機構は、複数の可動アー
ム片を関節により直列に接続して、ワイヤー対による拮
抗的張力によりこれらのアーム片間での相対角度を変化
させるようにしたワイヤー制御によるアーム片の駆動機
構において、上記関節における可動アーム片の回転に寄
与することなく、それよりも先端側に導かれるワイヤー
対を、その関節における可動アーム片の回転軸線上また
はその近傍において、その回転軸線方向に向けて導く、
という技術的手段を採用している。
〔作 用〕
ワイヤー制御によるアーム片の駆動機構におけるワイヤ
ーの張力を、上述17たように、回転軸線上またはその
近傍において、軸線方向の力としてもない。
[実施例] 第1図及び第2図には1本発明に係る駆動力非干渉型r
!IF!5駆動機構の要部における基本的構成を示して
いる。この関節部vJa構を備えたワイヤー対制御によ
るアーム片駆動機構は、第4図によって説明したように
、複数の可動アーム片を関節により直列に接続して、ワ
イヤー対による拮抗的張力によりこれらのアーム片間で
の相対角度を変化させるようにした構成を有するもので
ある。
上記関節駆動機構において、基端側のアーム片!は、第
4図における固定アーム片21または可動アーム片22
に相当するものであり、先端側のアーム片2は、上記ア
ーム片lに関[3を介して連結イヤーと共にワイヤー対
をなし、アーム片1とアーム片2の間の関節3における
回転には寄与することなく、それよりも先端側に導かれ
て、他の関節の回転に寄与するものである。
このように、ワイヤー5は、他の可動アーム片の駆動制
御のために関節3よりも先端側に導かれるが、関節3に
おけるアーム片2の駆動制御に伴う干渉を避けるため、
回転軸4の軸線上またはその近傍において、その回転軸
線方向に向けて導いている。
即ち、ワイヤー5は、その張力の方向を関節3に近い位
置で小滑車6により回転軸4に向かう方向に転向させ、
さらに滑車7.8により回転軸4の軸線方向に導き、再
び小滑車8で張力の方向を゛ぞ、軸線方向の力としてア
ーム片間で伝達すると、ワイヤー対による各関節間の駆
動の干渉を避け、各関節駆動にワイヤー対を独立に作用
させることができると共に、ワイヤーの張力が回転軸ま
わりのモーメントを発生させることもない。
現実的に、複数の可動アーム片を関節により直列に接続
したアーム片の駆動機構において、ワイヤー対による拮
抗的張力によりアーム片間での相対角度を変化させるよ
うにし、しかも各ワイヤー対について関節間での干渉を
避けるための滑車7゜8等を設けると、関節の近辺に多
数の滑車を設ける必要が生じる。しかしながら、それら
の滑車をアーム片の表裏に設け、あるいは滑車を多段に
重ねて設けたりすることによりその問題は解決すること
ができる。この場合に、各ワイヤーが正確にの回転が±
90度以内であれば、はとんど問題とならない。
なお、第1図及び第2図においては、図面を簡略化する
ため、先端側のアーム片2の駆動を制御するワイヤー対
を図示していない、また、ワイヤー5と共にワイヤー対
をなす他のワイヤーについても示していないが、上記ワ
イヤー5の場合と同様な機構により導かれるのは勿論で
ある。
[発明の効果] 本発明によれば、複数の可動アーム片を関節により直列
に接続したワイヤー制御によるアーム片の駆動機構にお
いて、各関節の動きを独立に制御できる関節駆動機構が
実現でき、非干渉性による駆動制御系の設計が容易にな
るばかりでなく、アーム片の動作時の演算回数を減らす
ことかで機構の要部における基本的構成を示す斜視図、
第2図はそれを軸方向から見た要部側面図、第3図は公
知のワイヤー対利用の1自由度アームについての説明図
、第4図は同2自由度アームについての説明図である。
1.2 ・・アーム片、 3・・関節、4・・回転軸、
   50ワイヤー。
第1図 第3図 /2 jIG図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の可動アーム片を関節により直列に接続して、
    ワイヤー対による拮抗的張力によりこれらのアーム片間
    での相対角度を変化させるようにしたワイヤー制御によ
    るアーム片の駆動機構において、 上記関節における可動アーム片の回転に寄与することな
    く、それよりも先端側に導かれるワイヤー対を、その関
    節における可動アーム片の回転軸線上またはその近傍に
    おいて、その回転軸線方向に向けて導いた、 ことを特徴とする駆動力非干渉型関節駆動機構。
JP23075288A 1988-09-14 1988-09-14 駆動力非干渉型関節駆動機構 Pending JPH0276693A (ja)

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JP23075288A JPH0276693A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 駆動力非干渉型関節駆動機構

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JP23075288A JPH0276693A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 駆動力非干渉型関節駆動機構

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JPH0276693A true JPH0276693A (ja) 1990-03-16

Family

ID=16912725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23075288A Pending JPH0276693A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 駆動力非干渉型関節駆動機構

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JP (1) JPH0276693A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150889A (en) * 1990-10-17 1992-09-29 Mita Industrial Co., Ltd. Sorter for stapling
US5388819A (en) * 1992-04-30 1995-02-14 Ricoh Company, Ltd. Clamping and transporting device
CN100460165C (zh) * 2007-03-22 2009-02-11 上海交通大学 人工关节电绳驱动器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928491B2 (ja) * 1976-10-28 1984-07-13 エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 棒状物品の方向選別装置
JPS6248481A (ja) * 1985-08-26 1987-03-03 フアナツク株式会社 水平関節型ロボツト

Patent Citations (2)

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