JPH0275972A - クロックパルス幅変動検出回路 - Google Patents

クロックパルス幅変動検出回路

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JPH0275972A
JPH0275972A JP22662488A JP22662488A JPH0275972A JP H0275972 A JPH0275972 A JP H0275972A JP 22662488 A JP22662488 A JP 22662488A JP 22662488 A JP22662488 A JP 22662488A JP H0275972 A JPH0275972 A JP H0275972A
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JP
Japan
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integrator
period
clock
variation
voltage
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Application number
JP22662488A
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Kiyoshi Suga
菅 清
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック信号のパルス幅変動検出回路に関し、
特にノイズ重畳に起因するパルス幅変動の検出に好適な
回路である。
〔従来の技術〕
従来クロック信号のパルス幅変動検出方法としく1)単
安定マルチバイブレータによるパルス幅測定 (2)高速、高精度の基準クロックによるパルス幅測定 が代表的方法であった。この種の回路として関連するも
のには例えば特公昭56−110057号が挙げられる
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術(1)、即ち単安定マルチバイブレータに
よる方法では抵抗、コンデンサによる時定数を基準にパ
ルス幅を測定していた。しかしながら抵抗、コンデンサ
の抵抗値、静電容量は温度、湿度等外部要因により影響
を受ける上、経年変化も有り高精度で信頼性の高い回路
を構成することは困難であった。
また上記従来技術(2)、即ち高速クロックによる方法
では9本来のクロック信号の他に、測定用の高速クロッ
ク信号を持たねばならない、クロックは通常システム内
で最も高速の信号であり、この監視のために更に高速な
別クロックを設けることは、コスト上問題であった。
本発明の目的は高速クロックを用いる事なく、高精度、
高信頼性の周期変動検出回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は積分回路を用い、クロックのハイレベル期間
とローレベル期間を測定するとともに、ハイレベル期間
とローレベル期間で積分器が逆方向に積分動作を行なう
ことにより、積分器を構成する抵抗、コンデンサの定数
変動をキャンセルすることにより達成される。
〔作用〕
本発明において、積分器は入力パルス信号を1周期にわ
たって積分する。ここで入力パルス信号はハイレベルの
ときV (v )、ローレベルの時0(v)の振幅を持
ち1周期T (see)、デユーティ5Q%とする。ま
た積分器は初期状態で出力電圧V/2(v)、時定数C
−R(see)とする、入力パルス信号の立上りから積
分を開始すると、入カバゝ″−′ 更に積分を継続し、1周期経過時点での積分器出力電圧
は 2  4・C−R4・C−R2 り初期電圧に戻る。積分器を構成する抵抗、コンデンサ
が温度、湿度、経年変化等の影響を受けたとしても積分
器によってキャンセルされ、1周期積分後の積分器出力
電圧は−(V)となる。
ここで入力パルス周期に変動が発生し、ハイレったとす
る。
この場合1周期積分後の積分器出力電圧はとなる。
以上述べたことより、1周期積分後の積分器出力電圧t
!電圧コンパレータによって  (v)か否かチエツク
することにより周期変動検出ができる。また、入力パル
ス信号のデユーティが50%でないときは、パルス信号
を172分周して用いれば同様に周期変動検出が可能で
ある。
なお本発明を構成する制御信号発生部は、積分器のリセ
ット及び電圧コンパレータのチエツクタイミング信号を
発生するために有る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図を用いて説明
する。
第1図は本発明の構成を示すもので、クロック入力4が
積分器1に入力される。積分器1の出力5はコンパレー
タ2に入力され、コンパレータ2の出力信号6がクロッ
クノイズ検出信号となる。
制御信号発生回路3は入力クロック信号4から積分器1
のリセット信号7及びコンパレータのイネーブル信号8
を出力する。
リタイミングでまず積分器1をリセットする。このとき
基準電圧発生回路10の電圧をV/2(v)とすると積
分器出力5の電圧もV/2(v)となる。
積分器1のリセットが完了したら次にクロック入力がハ
イレベルの期間積分動作を行なう。次にクロック入力が
ローレベルの期間同様に積分動作を行なう、ここでクロ
ック入力のデユーティが50%であれば前記作用にて述
べた通り積分終了時点で積分器出力電圧はV/2(v)
となる。またクロック入力にノイズが重畳し、デユーテ
ィ50%でなくなった場合、積分器出力電圧はV/2(
v)から偏位する。
コンパレータ2は1周期分の積分が完了した時点で制御
信号発生回路3からのイネーブル信号8を受け、積分器
出力5の電圧と基準電圧10を比較し、デユーティ変動
が有ったかどうかをチエツクし、出力信号6として出力
する。
第2図イの周期はパルス幅変動がなかった場合、同口の
周期はノイズによりパルス幅が変動した場合の動作を示
す。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、クロック入
力を分周器9により1/2に分周した後積分している6
本実施例によれば入力クロックのデユーティは50%で
なくともデユーティ変動を検出可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば積分器を構成する抵抗、コンデンサは、
温度変化等により定数が変化しても、入力パルス1周期
(ハイレベル期間及びローレベル期間)の積分によって
キャンセルされるため積分結果には影響を及ぼさない、
またクロック信号を監視するための更に高速なりロック
も不要である。
以上述べた通り、本発明によれば、従来技術で問題であ
った回路定数変化の影響を受けず、かつ高速の別クロッ
クも使用せずにパルス幅変動検出回路を構成できるため
1例えばクロック信号に重畳したノイズの検出を低コス
トで行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるクロックノイズ検出回
路図、第2図は第1図の動作タイムチャート、第3図は
他の実施例を示すブロック図である。 1・・・積分器、2・・・コンパレータ、3・・・制御
信号発生回路、4・・・入力クロック信号、5・・・積
分器出力信号、6・・・クロックパルス幅変動検出信号
、7・・・積分器リセット信号、8・・・コンパレータ
イネーブル信号、9・・・1/2分周器、10・・・基
準電圧発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、クロック信号を入力とし、クロック1周期毎に積分
    を繰り返す積分器と、前記積分器の出力電圧を基準電圧
    と比較するコンパレータと、前記クロック信号に同期し
    て積分器を初期化するリセット信号及び前記コンパレー
    タに比較を指示するコンパレータイネーブル信号を発生
    する制御信号発生回路より構成されたことを特徴とする
    クロックパルス幅変動検出回路。
JP22662488A 1988-09-12 1988-09-12 クロックパルス幅変動検出回路 Pending JPH0275972A (ja)

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