JPH027583Y2 - - Google Patents

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JPH027583Y2
JPH027583Y2 JP17540685U JP17540685U JPH027583Y2 JP H027583 Y2 JPH027583 Y2 JP H027583Y2 JP 17540685 U JP17540685 U JP 17540685U JP 17540685 U JP17540685 U JP 17540685U JP H027583 Y2 JPH027583 Y2 JP H027583Y2
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JP
Japan
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ball
ring
fixture
stake
angle
Prior art date
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JP17540685U
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JPS6284470U (ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はゲートボールプレー中に腰をかがめる
ことなく地上のボールを取り上げることのできる
用具に関し、詳細にはゲートボール用ステイツク
に本考案ボール拾い用装具を装着しボールを該装
具へ導入してステイツクによつて拾い上げる為の
装具に関するものである。
[従来の技術及び本考案が解決しようとする問題
点] ゲートボールは幅拾い年齢層の間で市民スポー
ツとして一般化され、特に高齢者に最適のスポー
ツとして全国的に普及している。
ゲートボール競技は木製ステイツクと木製ボー
ル及び若干の広場さえあれば手軽に行なえ、しか
も運動量の少ないスポーツであり、その点気軽に
行ない得るスポーツである。ところが自分の打つ
た相手方のボール或は相手によつて場外へ打ち出
された自分のボールを拾い上げ、また再びセツト
し直して打つという動作が繰返されるので、腰の
屈伸がままならない高齢者にとつては、ボールを
拾い上げる度に幾度となく腰をかがめるというの
は大変な苦痛である。
高齢者の中には腰をかがめるのが不自由である
為に、ゲートボールに参加しないという人もあ
り、腰を屈曲させなくても地上のボールを拾い上
げ得る様にすることができないものかと多くの高
齢者から望まれていた。
そこで本考案者はゲートボール競技者が立姿勢
のままで地上のボールを拾い上げることのできる
用具を開発すべく種々工夫を重ねた結果、本考案
を完成させるに至つた。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成し得た本考案は、ゲートボール
用ステイツクに装着するボール拾い用装具であつ
て、槌部に着脱自在に固定される固定具と該固定
具に揺動自在に枢支されるボール支承リングから
なり、前記固定具又は前記リングは前記リングの
揺動角度が地平面と平行な角度及び地平面と垂直
な角度で2点固定されるストツパーが配設される
点に要旨を有するものである。
[作用] ボール拾い用装具の主要部品は固定具及びボー
ル支承リングであり、固定具はステイツクの槌部
に着脱自在に配設され、ボール支承リングは固定
具に揺動自在に枢支される。従つて前記固定具を
槌部に固定し、前記ボール支承リングを地平面と
平行な角度に調整すれば、足を使つて、又は使わ
ずにボールをボール支承リング中へ導き、次いで
ステイツクを持ち上げれば地上のボールを立姿勢
のまま拾い上げることができる。或いはボールを
支承リングで保持したまま所定位置に持参し再び
足操作によつてボールを支承リングから地上へ戻
し、当該位置でプレーを再開することもでき、後
者の様に実施すればいつさい手をよごさずにプレ
ーを継続することすら可能である。
またボール支承リングを地平面と垂直な角度に
保持しておけば、ステイツクでボールを打つとき
に該リングが邪魔になることはない。勿論支承リ
ング地平面と平行な角度に保持したままで打球し
ても良いことは言うまでもない。さらに前記した
様に固定具は槌部に対して着脱自在に構成される
ので、ボール拾い上げ装具が不要な場合には、ス
テイツクから該装具を取外してしまえば、ごく普
通のステイツクとして使用できる。
[実施例] 第1図は本考案の代表的な実施例を示す斜視図
である。円筒状で長手方向に沿つた切欠きが設け
られた固定具4の周壁面の一部には孔5が穿設さ
れ、固定具4の側壁部にはリング支承具7がリベ
ツトによつて固定される。該支承具7にはボール
支承リング6の一部が回転自在に枢支され、該リ
ング6には矢印A方向への回転を規制するストツ
パー6a及びボールを両側から支える突起6bが
形成される。尚ボール支承リング6の一部にはリ
ングを弧状に連絡する短線8bが設けられ、該短
線8bを押圧する様に板状スリング8aが配設さ
れる。
固定具4は破線で示すステイツク1に図の様に
嵌合されるが、まず柄3に孔5を挿入して槌部2
側部へ持つて行き、固定具4の切欠き部を押し開
げて槌部2を囲む様に嵌合する。尚槌部2との着
脱が容易に行なえる様に固定具4の素材は例えば
合成樹脂材や薄鋼板等の弾性材によつて形成する
ことが推奨される。第1図はリング6が地平面と
略水平な角度に調整された状態を示す。ストツパ
ー6aは固定具4外表面に当接されてリング6が
それ以上A方向へ揺動回転するのが規制され、短
線8bはスプリング8aの凹部8cによつて保持
され、該スプリング8bの押圧力によつてリング
6が簡単にはね上つてしまうのを防止する。リン
グ6が支承具7を中心に回転させられて上方へ位
置を変える場合、短線8bはスプリング8aの凹
部8cから開放されて該スプリング8aの湾曲面
に沿つて固定部側へ移動していく。このときスプ
リング8aによつて下方へ押し戻そうとする反発
力が短線8bに及ぼされるが、短線8bがスプリ
ング8aの内側奥部まで完全に至つてしまうとス
プリング8aの反発力は短線8bにはまつたく及
ばされなくなり、今度は逆にリング6を下方に押
し下げるときにスプリング8aによつて上方へ戻
そうとする押圧力を受けることになり、結局リン
グ6は地平面に対して略垂直な角度で維持された
ときに、該位置で安定的に保持される。
第2図は固定具4を側部から視た断面図であ
り、固定具4の長手方向の切欠きは紐状の連結部
材9によつて連結され、ステイツクの槌部2をし
つかり固定する。図中破線で示した水平位置にボ
ール支承リング6を調整したときに該リング内6
へボール10を導入する。一方ボール支承リング
6を実線で示す略垂直位置にしたときはボールを
支承できなくなるが打球時の障害は全くない。
尚第1図に示す如くリング6に設けたストツパ
ー6aはこの例に限定されず第3図の如く固定具
4外面側に配設されてリング6を受け止める形式
のストツパーであつても良い。固定具4に設けら
れる孔5は柄3部をくり抜いた切欠き状でも良
く、その他固定具4、リング6の細部は本考案主
旨に沿つて適宜設計変更を加えたものであつても
構わない。
[考案の効果] 本考案はボール拾い用装具をステイツクに装着
することにより、ゲートボール競技者は立姿勢の
まま腰をかがめることなくボールを地面から取り
上げることができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の代表的な実施例を示す斜視
図、第2図は本考案の側部断面図、第3図は本考
案の他の実施例を示す一部破断斜視図である。 1……ステイツク、2……槌部、3…柄、4…
…固定具、5……孔、6……ボール支承リング、
6a……ストツパー、6b……突起、7……リン
グ支承具、8a……スプリング、8b……短線、
9……連結部材、10……ボール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゲートボール用ステイツキに装着するボール拾
    い用装具であつて、槌部に着脱自在に固定される
    固定具と該固定具に揺動自在に枢支されるボール
    支承リングからなり、前記固定具又は前記リング
    には前記リングの揺動角度が地平面と平行な角度
    及び地平面と垂直な角度で2点固定されるストツ
    パーが配設されてなることを特徴とするボール拾
    い用装具。
JP17540685U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH027583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17540685U JPH027583Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17540685U JPH027583Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6284470U JPS6284470U (ja) 1987-05-29
JPH027583Y2 true JPH027583Y2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=31114699

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JP17540685U Expired JPH027583Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JP (1) JPH027583Y2 (ja)

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JPS6284470U (ja) 1987-05-29

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