JPH0275698A - 改良オクタン価を有するガソリンと改良発煙点を有するケロシンとの製造を可能にする炭化水素の分留および抽出方法 - Google Patents

改良オクタン価を有するガソリンと改良発煙点を有するケロシンとの製造を可能にする炭化水素の分留および抽出方法

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JPH0275698A
JPH0275698A JP1201144A JP20114489A JPH0275698A JP H0275698 A JPH0275698 A JP H0275698A JP 1201144 A JP1201144 A JP 1201144A JP 20114489 A JP20114489 A JP 20114489A JP H0275698 A JPH0275698 A JP H0275698A
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fraction
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Sigismond Franckowiak
シジモン・フランコウィアク
Paul Mikitenko
ポール・ミキテンコ
Pierre Baumgartner
ピエール・ボーギャルネル
Georges Cohen
ジョルジュ・コエン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、炭化水素の分留および抽出方法に関し、特に
改良オクタン価を有するガソリンおよび改良発煙点(p
oint de fu+*ee)を有するケロシンの製
造方法、場合によっては適切な炭化水素留分の選択的抽
出による改良セタン価を有するガスオイルの製造方法に
関する。
[従来技術およびその問題点] 炭化水素仕込原料の常圧照温からガソリンを製造するこ
とは、当業者に知られている。約50℃〜130℃で留
出する液体流出物は、大部分の飽和炭化水素のために、
あまり高くないオクタン価を有するガソリン留分を成し
、芳香族炭化水素により富み、かつ高いオクタン価によ
って有利な、130〜220℃重質ガソリン留分を少な
くとも一部、この留分に添加してもよい。重質ガソリン
の一部は航空機ガソリンに割当てられて、夏にはこの溶
液は完全に受入れられさえする。それに反して、冬期に
は、重質ガソリンの大部分は暖房の要求に応じるために
、ガスオイル留分と混合される。
さらに米国特許US3,044,950によって、リフ
オーミングによるガソリン留分のオクタン価を改良する
ことは知られているが、仕込原料の窒素含量は50pp
mを越えてはならない。このことによって、より窒素に
富む130〜220℃重質ガソリン留分、特に接触クラ
ッキングの重質ガソリンを直接処理することは禁止され
る。
この不都合を解消するために、苛酷な水素化処理によっ
て、この重質ガソリン留分を予備処理することが必要で
あるが、この予備処理は難しく、かつコストが高いこと
がわかる。
その他にフランス特許1,421.273によって、抽
出溶媒、例えばジメチルスルホキシドによる、第一抽出
帯域における、炭化水素(例えばベンゼン、トルエンお
よびキシレンおよび/または多環化芳香族炭化水素)の
抽出方法が知られている。しかしながらその使用は、熱
および照温処理に対する平凡な安定性によって、多くの
難点に遭遇した。芳香族炭化水素リッチになった抽出物
およびジメチルスルホキシドを含む、混合物の分離の時
の蒸溜を避けるために、仕込原料の炭化水素を溶解しつ
るが、実質量(その重量の5%以上)のジメチルスルホ
キシドを溶解しえない、第二抽出帯域における補助溶媒
を使用することが推奨された。このようにしてこの後者
のものは分離され、ついで第一抽出帯域に再循環されて
もよい。
抽出され、かつ実質的に精製された芳香族留分を回収す
るために、ジメチルスルホキシドの痕跡をエントレンす
るための水洗浄、ついで残存混合物、すなわち芳香族炭
化水素と補助溶媒(これは従って分離され、ついで第二
抽出帯域へ再循環される)の蒸溜のような一連の操作を
経るようになる。
さらに、フランス特許PRI、424,225は、2つ
の連続帯域において、石油の接触クラッキングによって
生じた約204〜31B ”Cの蒸溜フラクションから
成る、再循環油(L、C,0,)またはライトサイクル
オイルの芳香族または非芳香族成分の抽出について教示
している。第一帯域において、ジメチルホルムアミドと
、例えば約10%の水混合物を、芳香族の溶媒として使
用する。一方第二帯域において、芳香族炭化水素を含む
混合物を抽出し、かつ溶媒を第一抽出帯域の方へ再循環
するために、飽和炭化水素に富むナフサとキシレンとの
混合物を使用する。
ついでこのように抽出された混合物は、照温塔へ送られ
る。底部において、芳香族炭化水素濃縮物を回収し、頂
部において第二抽出帯域に再循環されるナフサの少なく
とも一部を回収する。この操作はエネルギーコストが高
い。
最後に先行技術は、米国特許US3,044.950に
よって例証されているが、これは水素化処理、ついで溶
媒による抽出を結び付けた、25〜220℃仕込原料の
二重処理について記載している。
この水素化処理は、すべての仕込原料に対して、あるい
は蒸溜によって得られた仕込原料の最も重質なフラクシ
ョンに対して実施される。
その結果、仕込原料の最も軽質なフラクション−の水素
化にはオクタン価の減少が伴ない、最も重質なフラクシ
ョンの水素化は、このフラクション中の多量の窒素のた
めに、非常に苛酷な圧力条件下でしか実施できない。さ
らに、最も重質なフラクション、その結果それに含まれ
る芳香族炭化水素の水素化は、そのオクタン価の減少を
伴なう。
従って本発明の目的の1つは、前記の不都合を解消する
ことである。
実際に、フランス特許PR1,424,225の第二抽
出工程において、いわゆる再添加補助溶媒を再照温する
ことが不要であることが発見された。
より詳細には、下記のことを発見し、これが本発明のも
う1つの目的である。すなわち先行技術の方法に対して
実質的に改善された結果を得ることを可能にする、炭化
水素の分留および抽出方法の提案である。
[問題点の解決手段] より正確には、本発明は、最終沸点が少なくとも220
℃、好ましくは沸点が25〜350 ”Cの炭化水素仕
込原料から、改良オクタン価を有するガソリンおよび改
良発煙点を有するケロシンの製造を可能にする、炭化水
素の分留および抽出方法に関する。この方法は、下記か
ら成る:(a)下記の少なくとも3つの留分を生じる分
留条件下における、前記仕込原料の分留工程=1、約1
0重量%以下の芳香族炭化水素を含む、沸点が約25〜
約80℃の軽質ガソリン留分、2、窒素含量が約50p
pm以下の、沸点が約80’C〜高くとも約150℃の
中間ガソリン留分、3、芳香族炭化水素含量が一般に2
5〜75重量%の、最終沸点が高くとも約220℃、例
えば沸点が約250℃〜高くとも約220℃の重質ガソ
リン留分; (b)抽出条件下、芳香族炭化水素の第一溶媒による、
第一抽出帯域における、前記重質ガソリン留分からの芳
香族炭化水素の大部分の抽出工程であって、脱芳香族化
ラフィネート、および前記溶媒と前記芳香族炭化水素リ
ッチになった抽出物とから成る混合物が生じ、前記第一
溶媒の前記重質ガソリン留分に対する容積比が1〜3で
あるもの; (C)抽出条件下、第二補助溶媒による、第二抽出帯域
における、前記混合物の抽出工程であって、一方で前記
第二補助溶媒、他方で工程(b)に再循環される前記第
一溶媒を生じ、補助溶媒と前記混合物の容積比が0.5
〜゛2であるもの。
本方法は、前記補助溶媒が前記軽質ガソリン留分(約2
5℃〜約80℃)であることを特徴とし、および (d)工程(b)の脱芳香族化ラフィネートの少なくと
も一部を回収して、改良発煙点を有するケロシンを得る
ようにすること、 を特徴とする方法。
本発明の方法は、芳香族炭化水素の第一溶媒の再抽出補
助溶媒として、25〜80℃軽質ガソリン留分に使用に
よって、蒸溜を避けるという利点を有する。これはエネ
ルギーの節約になる。
さらにこの軽質留分の製造には、得られたガソリンの品
質の増加、同時にケロシンの品質の改良が伴なう。
使用された炭化水素当初仕込原料は、最終沸点が少なく
とも220℃の炭化水素仕込°原料、すなわち例えばそ
の当初沸点と、その最終沸点6゜0℃との間、例えば2
5〜350℃の仕込原料である。この仕込原料は、接触
クラッキング、熱クラッキングまたは水素化クラッキン
グ方法からのものであってもよい。これはまた原油仕込
原料、または少なくともガソリンおよびケロシンフラク
ションを含み、前記処理を受けなかった留出物であって
もよい。好ましくは、流動床接触クラッキング装置、英
語では”Fluid Catalytlc Crack
ing”(P、C,C,)からの流出物であって、その
出発仕込原料が、触媒の存在下に、当業者に知られたク
ラッキング条件においてクラッキングされたものを用い
る。このようにして、オレフィン系炭化水素リッチにな
ったこの流出物は、(軽質)ガソリン留分のオクタン価
を改善するのに役立つ。
出発仕込原料または前記流出物、以下仕込原料と呼ばれ
るものは、既知の通常の手段に従って、蒸溜によって分
留される。
得られた留分は、照温塔の段数に従って、−都電なり合
う沸点範囲を有していてもよい。
照温帯域において、最も軽質なガスは、水および硫化水
素のように別々に回収されてもよい。
軽質ガソリン留分は、一般に芳香族炭化水素10重量%
以下、好ましくは0.1〜5重量%を含む。
中間ガソリン留分は、一般に窒素含量約50pp劇以下
(1ppm −part per m1llion) 
、例えば5〜5oppm−好ましくは20〜40ppm
であり、この含量は前記留分の最終沸点を決定する。
最後に、重質ガソリン留分は一般に25〜75重量%の
芳香族炭化水素および一般に約15重量%以下、好まし
くは約1〜10重量%の、少なくとも1うの芳香族環を
有する二環式炭化水素を含む。
有利には、抽出物および工程(c)の補助溶媒との混合
前に、通常、窒素含量を1 ppm以下に低下させるこ
とができる水素化処理後、中間ガソリン留分をリフォー
ミングしてもよい。これ1こより、生じた混合物のオク
タン価をさらに一層改善することができる。
本発明の実施態様によれば、仕込原料の分留は、自動車
用ガスオイルタンク(プール)に送られるための、22
0℃以上の沸点を有する留分を生じさせることができる
。この留分は、仕込原料が接触クラッキングに由来する
ならば、ライトサイクルオイル(L、C,0,)留分て
あってもよい。本発明の方法による工程(b)のラフィ
ネートの少なくとも一部は、自動車用ガスオイルタンク
に送られるための前記留分の少なくとも一部と混合され
てもよい。
同様に、本発明による工程(b)のラフィネートの少な
くとも一部を用いて、自動車用ガスオイルの貯蔵タンク
(プール)に直接送って、そのオクタン価を改良するよ
うにしてもよい。
本発明の別の実施態様によれば、通常5〜50ppa+
の窒素を含む、工程(a)の中間ガソリン留分は、水素
の存在下、水素化処理帯域において水素化処理される。
窒素の残留量が1 ppm以下であるような水素化処理
条件下において、ついで回収された水素化処理流出物は
、水素の存在下、リフォーミング帯域において、リフォ
ーミング条件で、接触リフォーミングに付され、改良さ
れたオクタン価を有する中間ガソリン留分を得るように
する。
この中間ガソリンは、少なくとも一部、好ましくは全部
、芳香族抽出物と混合されてもよい。
これはそれ自体、本方法の工程(c)による25〜80
℃留分と混合され、このようにして本方法の工程(C)
によるガソリンより高いオクタン価を有するガソリンが
得られる。
本方法の特に有利な別の実施態様によれば、ラフィネー
トの少なくとも一部、例えば5〜80重量%、好ましく
は10〜20重量%を、80〜150℃中間ガソリン留
分と、このように得られた混合物の窒素量が50ppm
  (1ppm −part per m1llion
)以下に止どまるような割合で混合してもよい。ついで
前記混合物を、窒素量が好ましくは1 ppmを越えな
いような水素化処理条件下に水素化処理に付し、ついで
水素の存在下、リフォーミング帯域において、改良オク
タン価を有するリフォーミングガソリンを得るような操
作条件に従って、水素化処理流出物を、接触リフォーミ
ングに付す。
ついでこのようにして得られたこのりフォーミングガソ
リンを、少なくとも一部、好ましくは全部、本方法の工
程(c)によって生じた25〜80℃軽質ガソリン留分
を含む抽出物の少なくとも一部、好ましくは全部と混合
してもよい。
従って先行技術(US3,044.950)に対して、
リフォーミンク前には、芳香族ブアにされた最も重質な
留分のラフィネートしか水素化処理せず、最も重質な留
分の全体を水素化処理するわけではない。このことによ
って、非常に苛酷な水素化処理およびリフォーミング操
作条件に従って操作を行なうことが避けられる。
水素化処理操作(水素化脱硫および水素化脱窒)は、一
般に10ppm以下、好ましくは1 ppm以下の硫黄
および窒素量しか残らないような条件下で実施される。
この操作は仕込原料の型による。これらの条件は当業者
に知られており、例えば米国特許119B、044.9
50に記載されている。
これらは一般に下記のとおりである: 温度ニー300〜350℃ 圧力ニー20〜30バール H2/仕込原料=30〜80容量 VV)I  :  2〜it) 触媒:アルミナ十Co−Mo(プロ力タリーズ社) リフォーミング条件は、特許US3,044.950、
US3,627,871 、 US4,172,027
 、LIS4.133,733、US4,210.51
9および084,233.288に広く記載されている
これらは一般に下記のとおりである: 温度:入口において480〜520℃ 圧カニ3.5〜lOバール H2/仕込原料:2〜6(モード) VVH:  1.5 〜3 触媒:アルミナ+(Pt十Sn)または(Pt+Re)
(プロ力タリーズ社)。
重質ガソリン留1分の芳香族炭化水素の抽出溶媒は、特
許υ83,827.871に記載されたものであっても
よく、好ましくはジメチルスルホキシド、ポリエチレン
グリコールおよびジメチルホルムアミドであってもよい
。これらの溶媒は、分離の選択性を最高に調節するため
に、有利には水を、例えば0.1〜20重二%、好まし
くは1〜lO重二%含んでいてもよい。
第二抽出帯域で、第一抽出溶媒を分離するために使用さ
れる補助溶媒、この場合25〜80℃留分は、特にもと
の仕込原料が接触的にクラッキングされた時、ガソリン
タンク(プール)用のガソリンのオクタン価を改良する
のに役立つ、20〜60%の量のオレフィンを含んでい
てもよい。
本方法の実施のために、液体・液体、好ましくは向流の
あらゆる抽出装置には、例えば一般に温度20〜120
℃、有利には80〜80℃で、液相で操作が可能な圧力
、従って1〜10バールで、好ましくは1〜3バールで
、一般に3〜20段、好ましくは5〜10段を有する、
充填、プレートまたは機械攪拌(R,D、C,:rot
atlng dlsc contactor)を備えた
塔が用いられてもよい。溶媒の重質ガソリン留分に対す
る容積比は、第一抽出装置において一般に1〜3、好ま
しくは1.5〜2である。それに対して、第二抽出装置
において、軽質ガソリン留分の容積と、導入された仕込
原料、すなわち前記第一抽出溶媒と、芳香族炭化水素リ
ッチになった抽出物とから成る混合物の容積との比は、
一般に0,5〜2、好ましくは1〜1.5である。
モーター法およびリサーチ法オクタン価の決定は、規格
ASTM 02699−D2700に従って実施され、
一方発煙点およびセタン価の決定は、規格AST14D
1322およびASTM D613に従って実施される
本発明は、例として本方法を表わすただ1つの図面を見
るとよりよく理解されるであろう。
沸点が約350〜550℃の例えば減圧留分を、管路(
1)を経て、接触クラッキング装置(2)に導入する。
ここでこの留分は、触媒の存在下にクラッキング条件下
にクラッキングされる。
触媒の分離後、例えば25〜550℃の本発明による接
触クラッキングの液体流出物または仕込原料は、管路(
3)を経て照温装置(4)の底部へ導入される。ここで
これは分留される。同装置(4)の頂部で、約25〜8
0℃の軽質ガソリンフラクション(これは下記で見られ
るように、第二抽出装置(19)の底部に送られるもの
である)と、沸点的80〜150℃の中間ガソリン留分
(これは管路(6)によって、ガソリン貯蔵タンク(プ
ール)へ送られるものである)とを回収する。この中間
ガソリンは、管路(13)からもたらされる水素および
リフォーミ、ング触媒の存在下、リフォーミング装置(
12)内でリフォーミングされてもよい。しかしながら
、この留分がリフォーミング前に、1 ppa+以上の
窒素量および1 ppm以上の硫黄量を示さないように
、ガソリンを予備処理する必要があることがわかること
がある。
この予備処理は、管路(10)からもたらされる水素お
よび水素化処理触媒の存在下、これらの窒素および硫黄
量に達しうる条件下に、リフォーミング装置(12)の
上流の水素化処理装置(9)内で実施される。ついで水
素化処理流出物は、管路(11)を経て、リフォーミン
グ装置の方へ送られる。
分留装置(4)から、沸点が約150〜220℃の重質
ガソリンフラクションをも回収する。これは管路(7)
を経て第一抽出装置(16)の方へ送られる。この装置
には、芳香族炭化水素の抽出溶媒例えばジメチルスルホ
キシドが供給される。
非芳香族炭化水素またはラフィネートリッチになった精
製フラクションは、装置の上部で少なくとも一部回収さ
れる。これは抽出溶媒の痕跡を除去するために洗浄され
(図面に示されていない装置)、このフラクションは管
路(18)を経てケロシンの貯蔵タンクに送られる。こ
のフラクションは、改良された発煙点を有する。この同
じ精製フラクションの一部は、管路(22)を経て、水
素化処理装置(9)およびリフォーミング装置(12)
の上流の中間ガソリン留分の供給管路(6)に送られて
もよい。このように中間ガソリン留分と混合されたラフ
ィネートの量は、このように得られた混合物が、50p
pm以下の窒素量を示すようなものであり、従ってその
オクタン価を増すために前記のように、従来方法によっ
て水素化処理されて、ついでリフォーミング方法に付さ
れてもよいようなものである。この混合物に対して実施
された水素化処理によって、前記で説明されたように、
特に硫黄および窒素含量を多くとも約1 ppmまで低
下させ、かつさらにリフォーミング触媒に対して毒にな
りうる、この混合物のオレフィンの少なくとも一部を水
素化することができる。
芳香族炭化水素リッチになり、かつ第一抽出溶媒と混合
された抽出フラクションは、管路(17)によって抜出
され、ついでこの管路(17)によって第二抽出装置(
19)の頂部の方へ送られる。
この装置の底部に、向流で、25〜80℃軽質ガソリン
留分(第二補助溶媒)を導入する。この軽質ガソリン留
分は、芳香族炭化水素を溶解しつるが、第一抽出溶媒の
実質量を溶解することができない。すなわちこれは前記
溶媒のその重量の5%以上、好ましくは1%以上を溶解
することができない。第一抽出溶媒は、装置(19)の
底部で回収され、管路(21)を経て憤−抽出装置(1
B)の頂部へ再循環される。軽質ガソリン留分と混合さ
れた、改良オクタン価を有する第二抽出流出物は、今度
は、図面に示されていない通常の手段によって、第一抽
出溶媒の痕跡が除去された後、管路(20)を経て、ガ
ソリン貯蔵タンク(プール)(15)へ送られる。
例えば接触クラッキング装置(2)からの留出仕込原料
が、管路(8)を経て、自動車用ガスオイル貯蔵タンク
゛(プール) (25)に送られるために、ライトサイ
クルオイル(L、C,0,)留分を構成しやすい、22
0℃以上の沸点を有するフラクションを含む時、前記り
、C,0,留分に、管路(24)によって、第一抽出装
置(lB)からの重質ガソリン留分のラフィネートの少
なくとも一部(例えば80%)を混合して、そのセタン
価を改善するこ゛とが可能である。
最後に、留出残渣(350℃+)が管路(2G)によっ
て、照温装置(4)の底部で回収される。
[実 施 例] 下記の実施例は本発明による方法を非限定的に例証する
実施例1 典点約350〜550℃のBrent減圧留分を、ゼオ
ライトY(出願商標0ctacat(R))ベースの接
触クラッキング触媒の存在下、下記条件下で操作が行な
われる接触クラッキング装置に導入する: 接触時間−2〜3S 触媒の仕込原料に対する重量比=6 ライザの温度=520℃ 再生器の温度ニア50℃ 転換率(重量%)ニア7% 接触クラッキングの液体流出物を、少なくとも4つの留
分(表1 ) EISE膳、ELおよびり、C,O。
を生じる照温に付す。
・   (以下余白) *このうち7%が、少なくとも1つの芳香環を有する二
環式芳香族である。
重質ガソリン留分の抽出は、6段式のR,I)、C。
型の抽出装置において、向流で、2%の水を含むジメチ
ルスルホキシドの存在下、温度的70℃、実質的に圧力
2バールで、混合物を液相に維持するようにして実施さ
れる。
溶媒の仕込原料に対する比は、約1.6容である。ラフ
ィネートと呼ばれる部分を、水で洗浄して、溶媒の量が
5 ppmを越えないように、かつケロシンまたはガス
オイルのタンクに送るようにする。
ジメチルスルホキシドに混合された抽出物は、圧力が実
質的に2バール、温度が約70℃で、第一抽出装置と同
じ型の第二抽出装置において、軽質ガソリン留分によっ
て向流で抽出される。
第二装置における、溶媒(軽質ガソリン留分)の仕込原
料に対する比は、約1.2容である。溶解されないジメ
チルスルホキシドは第一装置に再循環され、一方芳香族
抽出物と、改良されたオクタン価(95)を有する軽質
ガソリンとの混合物が回収され、洗浄されて、実質的に
ジメチルスルホキシドが残らないようにされ、ガソリン
貯蔵タンクへ導入される。
本発明による方法の利点をよく例証するために、かつ先
行技術および本発明による結果の比較を容易にするため
に、ガソリン、ケロシンおよびガスオイルの一定の製造
操作を行なう。
結果を表Hに示す。
先行技術によって操作を行なうケースA、すなわち軽質
および中間ガソリン留分と、重質ガソリンの一部との全
体から、通常方法によってガソリンを構成するケースで
あって、重質ガソリンの別の部分が、自動車用ガスオイ
ルまたはケロシンの貯蔵タンクに送るためのものである
ケース、および水素化処理もリフォーミングも行なわな
い、本発明によるケースBについて考察する。
本発明によって(ケースB)、ガソリン貯蔵タンクに、
軽質ガソリン留分、および第二抽出装置を出る重質ガソ
リン留分のいわゆる抽出部分(ELL)  (重質ガソ
リン留分の46%、すなわち仕込原料の796)、並び
に中間ガソリン留分を送る。最後に、オクタン価93の
ガソリンjl(37%)が得られ、これを先行技術によ
って得られた同じガソリンのff1(数字の7は、添加
された重質ガソリンの同じ量を表わす)、すなわちオク
タン価90のガソリン量37%と比較することができる
重質ガソリンの残り、すなわち非芳香族炭化水素リッチ
になったラフィネート(ELR−8%)を、ケロシンタ
ンク(プール)内、あるいはガスオイルタンク(プール
)内に導入し、同じ製造レベル(重質ガソリンの補足、
すなわち8%の、ケロシンまたはガスオイルタンク(プ
ール)への再添加)において、先行技術によるケースA
との比較によって、改良された燃料の品質を観察する。
実施例2 本発明の方法(ケースD)により、実施例1の条件によ
って実施例2を実施する。しかしながら2つの実施態様
、1つは冬用、もう1つは夏用の態様を決定する。
夏用として、ガスオイルタンクにり、C,O,留分を送
る。一方ガソリンタンクには、第二抽出溶媒として用い
られる軽質ガソリンフラクション、本発明の方法による
芳香族炭化水素リッチになった抽出物(ELL)および
中間ガソリン並びに重質ガソリンのラフイネ−) (E
LR)を供給する。
しかしながら実施例1に反して、ラフィネートは、ケロ
シンまたはガスオイルタンクに送られる代わりに、中間
ガソリン留分と混合される。
このラフィネートは、約30ppmの窒素を含む。
構成された混合物は、ジメチルスルホキシドの痕跡から
それを除去するための洗浄後、水素化処理に付され、つ
いで表■に記載された下記条件下のリフォーミングに付
される。
その代わり冬用としては、ガソリンタンクには、軽質ガ
ソリン留分、本発明による抽出物、および水素化処理お
よび前記リフォーミングに付される中間ガソリン留分が
送られ、一方ガスオイルタンクにはり、C,O,留分と
、本発明により得られたラフィネートが送られる。
表■ 比較として、冬用としては、ガスオイルタンクに、従来
の方法により(ケースC) 、L、C,0゜留分および
重質ガソリンの一部(本発明によるものと同じ量)を送
り、ガソリンタンクに、軽質ガソリン留分、前記の条件
と実質的に同じ条件下の、水素化処理およびリフォーミ
ング方法に付された、中間ガソリン留分、および重質ガ
ソリンの補足部分を送る。その代わり、夏用としては、
ガソリンタンクに軽質ガソリン留分、前記のように、水
素化処理およびリフォーミング方法に付された中間ガソ
リン留分、および重質ガソリン留分を送る。表■に挙げ
た結果は、本発明の方法によって操作を行なう時に得ら
れる生成物の品質が増していることを示す。
(以下余白) 表  ■ 本  ELの抽出フラクションELl 林  ELのラフィネートEu
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すフローシートである。 以上 特許出願人  アンスティテユ・フラン上0デユ・ペト
ロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)最終沸点が少なくとも220℃、好ましくは沸点
    が25〜350℃の炭化水素仕込原料から、改良オクタ
    ン価を有するガソリンおよび改良発煙点を有するケロシ
    ンの製造を可能にする、炭化水素の分留および抽出方法
    であって、 (a)下記の少なくとも3つの留分を生じる分留条件下
    における、前記仕込原料の分留工程: 1、約10重量%以下の芳香族炭化水素を含む、沸点が
    約25〜約80℃の軽質ガソリン留分、 2、窒素含量が約50ppm以下で沸点が約80℃〜高
    くとも約150℃の中間ガソリン留分、3、芳香族炭化
    水素含量が25〜75重量%で沸点が高くとも約220
    ℃の重質ガソリン留分; (b)抽出条件下、芳香族炭化水素の第一溶媒による、
    第一抽出帯域における、前記重質ガソリン留分からの芳
    香族炭化水素の大部分の抽出工程であって、脱芳香族化
    ラフィネート、および前記溶媒と前記芳香族炭化水素リ
    ッチになった抽出物とを含む混合物が生じ、前記第一溶
    媒の前記重質ガソリン留分に対する容積比が1〜3であ
    るもの; (c)抽出条件下、第二補助溶媒による、第二抽出帯域
    における、前記混合物の抽出工程であって、一方で前記
    第二補助溶媒、他方で工程(b)に再循環される前記第
    一溶媒を生じ、補助溶媒と前記混合物の容積比が0.5
    〜2であるもの; を実施する方法において、前記方法は、 前記補助溶媒が前記軽質ガソリン留分(約25℃〜約8
    0℃)であることを特徴とし、および (d)工程(b)の前記脱芳香族化ラフィネートの少な
    くとも一部を回収して、改良発煙点を有するケロシンを
    得るようにすること、 を特徴とする方法。 (2)炭化水素仕込原料が、接触クラッキング、熱クラ
    ッキング、接触水素化クラッキングから成る群から選ば
    れる処理からの少なくとも1つの流出物、または少なく
    とも1つの原油仕込原料、または前記処理を受けなかっ
    た留出物である、請求項1による方法。 (3)炭化水素仕込原料が、前記分留の前に、クラッキ
    ング条件下、クラッキング触媒の存在下におけるクラッ
    キングの結果生じる、請求項1による方法。 (4)工程(a)の前記中間ガソリン留分が、約5〜5
    0ppmの窒素を含み、これを、水素化処理帯域におい
    て、水素化処理後の窒素量が1ppm以下になるような
    水素化処理条件下に水素化処理し、ついで回収された水
    素化処理流出物を、水素の存在下、リフォーミング帯域
    において、リフォーミング条件下に接触リフォーミング
    に付し、改良オクタン価を有する中間ガソリン留分を得
    るようにする、請求項1〜3のうちの1つによる方法。 (5)工程(b)のラフィネートの少なくとも一部を、
    自動車用ガスオイルタンクに送り、改良セタン価を有す
    る自動車用ガスオイルを得るようにする、請求項1〜4
    のうちの1つによる方法。 (6)工程(b)のラフィネートの少なくとも一部を、
    このようにして得られた混合物の窒素量が50ppm以
    下に止どまるような割合で、工程(a)の前記中間ガソ
    リン留分と混合し、前記混合物を前記水素化処理および
    請求項4の前記リフォーミングに付し、ついでリフォー
    ミングガソリンを回収し、これを請求項1の工程(c)
    に従って前記抽出物と混合する、請求項1〜4のうちの
    1つによる方法。 (7)軽質ガソリン留分(25〜80℃)が、0.1〜
    5重量%の芳香族炭化水素を含む、請求項1〜6のうち
    の1つによる方法。 (8)重質ガソリン留分が、15重量%以下、好ましく
    は1〜10重量%の、少なくとも1つの芳香族環を有す
    る二環式炭化水素を含む、請求項1〜7のうちの1つに
    よる方法。(9)前記第一溶媒が、ジメチルスルホキシ
    ド、ポリエチレングリコールまたはジメチルホルムアミ
    ドである、請求項1〜8のうちの1つによる方法。 (10)前記第一溶媒が、1〜10%の水を含む、請求
    項9による方法。
JP1201144A 1988-08-02 1989-08-02 改良オクタン価を有するガソリンと改良発煙点を有するケロシンとの製造を可能にする炭化水素の分留および抽出方法 Pending JPH0275698A (ja)

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