JPH0274A - パターン形成用コントラストエンスト材料 - Google Patents

パターン形成用コントラストエンスト材料

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JPH0274A
JPH0274A JP26451188A JP26451188A JPH0274A JP H0274 A JPH0274 A JP H0274A JP 26451188 A JP26451188 A JP 26451188A JP 26451188 A JP26451188 A JP 26451188A JP H0274 A JPH0274 A JP H0274A
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JP
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contrast
pattern formation
light
enhancing material
polymer
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JP26451188A
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Inventor
Masataka Endo
政孝 遠藤
Masaru Sasako
勝 笹子
Kazufumi Ogawa
一文 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この材料は、エネルギー線特に遠紫外線やエキシマレー
ザ光に対する初期透過率が低く、エネルギー線特に遠紫
外線やエキシマレーザ光に対して漂白作用を付加させ完
全に漂白した後の透過率が高くなる〔横軸露光エネルギ
ー(X)、縦軸透過率(Y)とした特性式、Y=AX+
Bとした場合Aが大で、Bが小なる傾向〕性質を有し、
レジスト上に塗布した後にこの材料薄膜を介してレジス
トを露光することによって、従来の露光方法に比べ、解
像上の向上を可能とする微細パターン形成材料に関する
ものである。
従来の技術 1983年、米国GE社のB、F、 Griffing
らはパターン形成用のレジスト上に光強度プロファイル
のコントラストを促進させるコントラストエンハンスト
層を積層することによシ、解像度およびパターン形状の
改善を図る方法を発表した(コントラスト エンハンス
ト フォトリソグラフィ(Contrast Enha
nced Photolithography)。
B、R,グリフイン他 アイイーイーイー−ED。
EDL−4巻(B、F、 Griffingetal 
、 IEEEED、VOL、EDL−4)、A1.Ja
n、 1983)。
この発表によると通常の縮小投影法(λ:436nm、
N、A:0.32)で0.4pmまでの解像が可能と報
告されている。
発明者らの研究の結果、コントラストをエンハンストす
るためのパターン形成有機膜の特性は次のように説明で
きる。
一般に縮小投影法における出力の光強度プロファイルは
、その光学レンズ系により加工される。
説明するとレチクルを通し紫外線の露光を行なった場合
、回折のない理想的な入力光強度プロファイルは完全な
矩形波といえ、そのコントラストCは次式 %式% で示される。その時、コントラストCは10o%となる
。その入力波形は光学レンズを通過することで、その光
学レンズ系の伝達関数とよって、フ+HIJ工変換した
後、出力波形として余弦波の形状に近くなりコントラス
トCも劣化する。このコントラストの劣化はパターン形
状例えば解像度及びパターン形状に大きく影響する。ち
なみにレジストパターン解像に要するコントラストは、
レジスト自身の特性より60%以上とされ、コントラス
トC値が60チ以下となるとパターン形成が不可能とな
る。
そこで、パターン形成有機膜の特性曲線、っまシ露光時
間(露光エネルギー)の小なる領域では紫外線に対する
透過率が小さく(工miユの増加が少ない)、露光エネ
ルギーの犬なる領域では紫外線に対する透過率が大きい
(工mawの増加が多い)傾向の膜に、前述の出力波形
を通過させることによシコントラストC値が増大する傾
向が発見される。これをさらに定量的に説明するため、
米国IBM社のF、HlDillらの報告(キャラクタ
ライゼーション オブ ポジティブフォトレジスト(C
haracterization of Po5iti
ve Photoresist)。
F、H,ディル他アイイーイーイー−ED、ED−22
巻(F、H,Dill etal 、 IEEE−ED
、 VOL、ED−22) 、 A7.  Jul、 
1976 )の中でポジレジストの露光吸収項Aにあら
れされるパラメータを使用する。一般的にAは で示され、コントラストエンハンストはA値が犬なる傾
向が望ましい。Aを大なる傾向にするにはd(膜厚)を
薄く、T(0)(初期透過率)、T(→(最終透過率)
の比が犬になることが必要である。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来のコントラストエンハンスト材料は436
 nmや365 nmや406 nmの紫外線に適した
材料であり、DUV光や249 nmのエキシマ・レー
ザ光を用いた露光の際には、これらの波長に全く吸収感
度を示さないことから、全くコントラストエンハンスト
作用を示さない。第4図に通常のコントラストエンハン
スト膜(O,3Sμm)の紫外分光曲線を示す(DUV
領域に吸収がないことがわかる)。
第5図に、従来のコントラストエンハンスト材料をエキ
シマ・レーザ光やDUV光による露光を用いたパターン
形成方法について説明する。基板1上にレジスト2を回
転塗布する〔第6図(a)〕。
次にレジスト上に水溶性コントラストエンハンスへドレ
イヤ−6を回転塗布する〔第5図(b) )、そして、
縮小投影法によシマスフ7を介して選択的にエキシマ・
レーザ光4で露光する〔第6図(C)〕。
このとき、レジスト2の一部も選択露光される。
そして最後に通常の現像処理を施し水溶性コントラスト
エンハンスドレイヤーを除去すると同時にレジスト2の
パターン形成を行なう〔第5図(d)〕。
しかし、先に記したように、従来のコントラストエンハ
ンスト材料は、DUV領域の光をほとんど透過させるた
めに、この材料を用いた場合にも全くコントラストエン
ハンスト作用を示さず、レジストパターン2bは通常の
場合の露光したパターンと相違はない。
従って、本発明は遠紫外線特に249 nmエキシマレ
ーサ光ニ大シてコントラストエンハンスト効果を示すパ
ターン形成用コントラストエンハンスト材料を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するだめの手段 本発明は、24 Q nm付近の光に吸収の少ない水系
溶媒可能なポリマーと249 nm付近の光に反応する
光反応試薬と前記ポリマーと前記光反応試薬の両者を溶
解する溶媒よりなシ、膜としたときの露光前後の吸収率
の自然対数値を膜厚で除した値が5以上であることを特
徴とする、光照射の有無にかかわらず全て水系溶媒にて
溶解可能なパターン形成用コントラストエンハンスト材
料を提供するものである。
作  用 本発明の材料は、コントラストを示すA値が6以上であ
シ、このときレジストパターンのコントラストを十分向
上させることができ、特にDUVUVエヤエキシマーザ
光による露光、現像に際してのレジストパターン形成が
高コントラスト、高解像度で行うことができる。
実施例 249nmエキシマ・レーザ露光等におけるコントラス
トエンハンスト材料の要求に応じるため、本発明者らは
ポリマーとして、水溶性ポリマー(プルラン等)や24
 e nm付近に吸収の少ないノボラック樹脂(m−ク
レゾールホルムアルデヒドノボラック系樹脂、0−クロ
ロ−m−クレゾールホルムアルデヒドノボラック系樹脂
、p−クレゾールホルムアルデヒドノボラック系樹脂等
)や環状ポリイミド化合物の誘導体やキシレノール樹脂
、スチレン樹脂、マイレン酸エステル樹脂またはその共
重合体スチレン・マレイン酸共重合樹脂。
マチレン・マレイン酸エステル共重H脂、スチレン・マ
レイン酸ハーフエステル共重合樹脂やその混合物等を見
い出した。一般には1μmg厚で249 nmにおける
透過率が90係以上であることが望ましい。
なお、一般に水溶性ポリマーは厚膜(約1.0μm以上
)では249 nmで90係以下の透過率であるが、約
0.5μm以下の薄膜にすれば249 nmで9o%以
上の透過率となることから、本発明のコントラストエン
ハンスト材料を0.5μm以下でレジスト上に塗布して
パターン形成に用いれば問題なくコントラストエンハン
スト効果を示す。また、これらの水溶性ポリマーの混合
物は、下地レジストからのN2  ガスを透過させ易い
という利点ももつ。
光漂白試薬としては249 nm露光前後の透過率の比
を上げるものとして、 (R1,L!はいずれかがベンゼン環を含む置換基)を
用いた。この化合物は露光前には24 Q nm付近に
大きな吸収をもち、また、露光後には、の反応により2
4 Q nm付近の吸収がほとんどなくなる。
 N20 有する化合物は他の同様の化合物例えば6−ジアシメル
ドラム酸に比べてその光反応感度が4割程度良好となシ
、実際のパターン形成工程の歩留まり向上にきわめて有
効である。
まだ、本発明に係る光漂白試薬の置換基にベンゼン環が
含まれておれば熱安定性が良好となるが、ベンゼン環が
直接脂肪環に結合するとその立体配位から、化合物がか
えって不安定となる。
本発明の如く少なくとも1つのメチレン基を脂肪環とベ
ンゼン環の間に介することにより非常に安定な(例えば
、26℃、1年間保存も全く劣化なしの)化合物となっ
た。
又、本発明に係る光反応試薬としては、249nm露光
前後の透過率の比を上げるものとして−C−C−なる結
合単位を含む化合物を用いた。
11I  N2 すなわち、このような化合物は、露光前(未照射時)に
は25Onm付近に大きな吸収をもち、また、露光後に
は −C−C−−−→0=C==C〜十N2↑N2 の反応が起こシ、25 Onm付近の吸収がほとんどな
くなる。
なお、通常、本発明のパターン形成材料に係る一C−C
−基を含む光反応試薬は熱的に不安定で N2 あシ、室温保存でも特性劣化が生じる場合が多いが、本
発明の如くベンゼン環と−C−や−8−基の存在如より
、安定化される。なお、ベンゼン環に他の置換基が含ま
れていても全く特性は変化なく、また、NO2基やF基
、oCH3基等の基はよシ本光反応試薬を安定にするこ
とを本発明者らは見い出している。
また、本発明試薬のベンゼン環のかわシにナフタレン環
やアントラセン環が少なくとも1つ含ま環による場合と
同様に安定化されるだめに、これらの環とベンゼン環が
置換されてもよい。
又、本発明に係る光反応試薬としては、249nm露先
前後の透過率の比を上げるものとじて2oN2 即ち、このような化合物は、露光前(未照射時)20 
N2 の反応が起こシ、25 Onm付近の吸収がほとんどな
くなる。
又、本発明に係る光漂白試薬としては、249nm露光
前後の透過率の比を上げるものとして、アクリジンの透
導体を用いた。
たとえばアクリジン・オレンジは第3図に示す如く遠紫
外領域、特に25Onm付近の光で透過率が上がる(吸
収率が下がる)ために、コントラストエンハンスト効果
が大きくなる。他のアクリジンの誘導体についても同様
である。
溶媒としては、コントラストエンハンスト効果を、溶媒
の吸収によって阻害しないように249nmにできるだ
け吸収の少ないジエチレングリコールジメチルエーテル
などを用いた。なお、前記ポリマーと同様な理由によシ
、コントラストエンハンスト材料を薄膜にしたときには
、溶媒がほぼ完全に蒸発するため、249 nmに吸収
が大のエチルセルンルプアセテートを用いても全く問題
はなかった。
本発明のパターン形成コントラストエンハンスト材料を
249 nmのKrFエキシマ・レーザー露光に用いる
ことによシ、コントラストの増大した微細レジストパタ
ーンを形成することができる。
以下具体的な例を述べる。
(その1) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
プルラン(分子量4万:林原生物化学研究所製)2.5
.9 純   水                 20.
09この発明のパターン形成コントラストエンハンスト
材料を用いてレジストパターン形成を行なったりソゲラ
フイエ程を第1図に示す。半導体等の基板1上にポジレ
ジスト2を1.5μm厚に回転塗布する〔第1図(a)
〕。次に本発明のパターン形成用材料の層3を厚さ約0
.12μmでレジスト上に回転塗布形成した〔第1図0
))〕。そして、縮小投影露光法(5:1縮小、NA=
0.30)によシ選択的1/C249nm  KrFエ
キシマ・レーザ光4を露光する〔第1図(C)〕。この
とき必要な露光量は130m工/crAであり、通常の
レジストのみの場合の30%増のみであった。そして通
常のアルカリ現像液によってコントラストエン/Sンス
トの層である本発明のパターン形成コントラスト二ン7
1ンスト膜3を除去すると同時に下地レジスト2を現像
してレジストパターン2aを形成した〔第1図(d) 
)、このときレジストパターン2aはコントラストの向
上した0、3μmのラインアンドスペースを現像できた
(その2) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
メタ・クレゾールノボラック樹脂  2.5gエチルセ
ルソルブアセテート    20 、 Opこのように
調整されたパターン形成コントラストエンハンスト材料
はこれを膜としてノ(ターン形成有機膜としたとき、厚
さ0.12μmで249 nmのKrFエキシマ・レー
ザ光での露光前後で249−における透過率の差が非常
に大きくなり、コントラスト向上ノ・ンストの程度を示
す係数Aは18.5を示した。
この本発明のパターン形成コントラスト向上ノ・ンスト
材料を用いてレジストパターン形成を行なったりソゲラ
フイエ程を第2図に示す。
半導体等の基板1上にレジスト2を1.5μm厚に回転
塗布する〔第2図(a)〕。次にポジレジスト2上に水
溶性有機膜5、例えばプルランとポリビニルピロリドン
の混合溶液を塗布形成する。このときプルランとポリビ
ニルピロリドンの混合重量比は4:1であシ、このとき
の膜厚はパターン形成に影響のないように0.1〜0.
3μm程度とした。
なお、この中間層である水溶性有機膜は下層レジストと
上層パターン形成有機膜が混合しないように設けている
ことは言うまでもない〔第2図(b))。
次に、本発明のパターン形成コントラストエンハンスト
材料の層3を厚さ約0.12μmで回転塗布形成した。
なお、ここで下層レジストと中間層水溶性有機膜、水溶
性有機膜と上層パターン形成有機膜は全く密着性良く積
層できた。そして、縮小投影露光法(5:1縮小、NA
=0.30)により選択的に249 nm KrFエキ
シマ・レーザ光4を露光する〔第2図(C)〕。そして
通常のアルカリ現像液によってコントラストエンハンス
トの層である本発明のパターン形成コントラストエンハ
ンスト3および中間層である水溶性有機膜6を同時に除
去すると同時に下地レジスト2を現像してレジストパタ
ーン2aを形成した〔第2図(d)〕。このときレジス
トパターン2aはコントラストの向上した0、3μmの
ラインアンドスペースを解像できた。
なお、ここで従来のパターン形成材料を用いた場合には
、249 nm光に対して感度を示さないために全くコ
ントラストエンハンスト効果を示すことができず、従っ
てレジストパターンのコントラスト向上も見られなかっ
た。
なお、本発明では、ポリマーとして、プルランとポリビ
ニルピロリドン、プルランとポリエチレングリコール、
プルランとポリエチレンオキサイド。
プルランとプリランアセテート、ポリビニルアルコール
とポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールとポリ
エチレングリコール、ポリビニルアルコールとポリエチ
レンオキサイド、ポリビニルアルコールドフルランアセ
テート、セルロースとポリビニルピロリドン、セルロー
スとポリエチレンクリコール、セルロースとポリエチレ
ンオキサイド、セルロースとプルランアセテートの組合
せを1つ以上含むものがあげられる。また、ポリマーが
ガス透過性の悪い水溶性有機物とガス透過性の良い水溶
性有機物の混合体であるものとして、プルラン、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン
グリコール、ポリエチレンオキサイド、セルロースのい
ずれか、またはそれらの中のいくつかを混合した水溶性
有機物がある。
(その3) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
o3H プルラン(分子量4万;林原生物化学研究所製)2.6
g 純   水                 20.
0pこの材料を用いて実施例1と同様の実験を行い、8
50の高アスペクト比の0.3μmパターンを得た。
なお、本実施例のコントラスト二ンハンスト材料の光反
応試薬として以下の試薬を用いたときもほぼ同様の結果
が得られた。
(その4) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
パラ・ノボラック樹脂       2.6gエチルセ
ルソルブアセテート      2o、ogなお、24
 e nm付近に吸収の少ない樹脂としては他に下記(
1)式のような樹脂、また、24Snm付近に吸収の少
ない溶媒としてはジエチルグリコールジメチルエーテル
があげられ、これらを本発明のパターン形成コントラス
トエンハンスト材料に用いることも可能であシ同様の良
好な効果が期待できる。なお、本発明のパターン形成有
機膜に適合可能な樹脂、溶媒はこの限りではない。
樹脂、スチレン・マレイン酸エステル共重合樹脂。
スチレン[相]マレイン酸ハーフエステル共重合樹脂。
また、本実施例のパターン形成コントラストエンハンス
ト材料の光反応試薬として以下の試薬を用いても同様の
結果が得られた。
((■)式において、R1,R2はフェニル基又はH又
は炭素数1から20″!でのアルキル基又はそれぞれの
誘導体である)。
本発明の材料を用いて、実施例その2と同様の実験を行
い、85°の高コントラストの0.3μmパターンを得
た。
なお、本実施例のパターン形成コントラストエンハンス
ト材料の樹脂のかわりに以下の樹脂を用いても同様の効
果が得られた。
パラ・クレゾールノボラック樹脂、メタ・クレゾールノ
ボラック樹脂とパラ・クレゾールノボラック樹脂の任意
の比率による混合樹脂、オルト・クロロメタ・クレゾー
ルノボラック樹脂、ポリヒドロキシスチレン、スチレン
拳マレイン酸共重合N2 (その5) 以下の本発明のパターン形成材料を用いて実施例その1
と同様の実験を行い0.3μmの高アスペクト比のライ
ン・アンド・スペースパターンを得た。
など)を含む化合物としているが、試薬が水溶性であれ
ばこの限シではない。
(その6) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
なお、本実施例のパターン形成コントラストエンハンス
ト材料の光反応試薬として以下の試薬を用いたときもほ
ぼ同様の結果が得られた。
なお、本実施例では、光反応試薬が水溶性となるために
5O3H,C0OH,水溶性N原子(ピリジンパラ・ノ
ボラック樹脂   ・・・・・・・・・・・・2.5g
ジエチレングリコールジメチルエーテル・・・・−・・
・・・・・20.0g この材料を用いて実施例その2と同様の実験を行った結
果、0.3μmの切シ立ったライン・アンド・スペース
パターンが得られた。
又、本実施例のパターン形成コントラストエンハンスト
材料の光反応試薬として以下の試薬を用いても同様の結
果が得られた。
(その7) 本発明のパターン形成用コントラストエンノ1ンスト材
料として以下の材料を調整した。
もちろん、本発明に用いられる樹脂。
は上記の限シではない。
光反応試薬 このように調整されたパターン形成用コントラストエン
ハンスト材料はこれを膜としてパターン形成有機膜とし
たとき、厚さ0.12μmで249nmのKrFエキシ
マ・レーザ光での露光前後で大きな光漂白作用を示した
。この材料を用いて、実施例その1と同様の実験を行い
、85°のアスペクト比をもつ0.3μmライン・アン
ド・スペースパターンを得た。
(その8) 以下の組成から成るパターン形成用コントラストエンハ
ンスト材料を調整した。
アクリジン            2.5gパラクレ
ゾール−ノボラック樹脂     2.5gエチルセル
ソルブアセテ−)    20.0.9この材料を用い
、実施例その2と同様の実験を行い、0.3μmの切り
立ったライン・アンド・スペースパターンを得だ。なお
、アクリジンはこの露光前後で第3図の如く、24 a
 nm付近で光漂白することがよくわかる。
(その9) 下記の本発明のパターン形成用コントラストエンハンス
ト材料を用いて、実施例その2と同様の実験を行い、切
り立った0、3μmのライン・アンド・スペースパター
ンヲ得り。
ジエチレンクリコールジメチルエーテル20+OI (その10) 実施例その8で用いたパターン形成コントラストエンハ
ンスト材料の代わシに下記組成のパターン形成コントラ
ストエンハンスト材料を用いる以外は実施例その2と同
様の実験を行った結果、A値は20.0となり、0.3
μmの鮮明なレジストパターンが得られた。
アクリジン・イエロー       6゜0gスチレン
・マレイン酸共重合樹脂    5.0gジエチレンク
リコールジメチルエーテル  20.0g発明の効果 本発明によれば、特にDUV光やエキシマ・レーザ光に
よる露光・現像に際してのレジストパターン形成が高コ
ントラスト、高解像度で行なうことができ、結果として
半導体装置の微細化2歩留まり向上につながシ、工業的
価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパターン形成コントラスト
エンハンスト材料を用いたパターン形成方法の工程を示
す断面図、第2図は本発明のコントラストエンハンスト
材料を用いたプロセス70−断面図、第3図はアクリジ
ンの紫外分光曲線図、第4図は従来の材料のDUV領域
での紫外分光曲線図、第5図は従来のパターン形成工程
を示す断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・ポジレジスト材料
、2a・・・・・・レジストパターン、3・・・・・・
本発明のパターン形成コントラストエンハンスト材料、
4・・・・・・エキシマレーザ光、6・・・・・・水溶
性有機膜、7・・・・・・マスク。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名/一
基板 ?−レジスト 3−−一本兄明のノクダーン形式コントラスFエンハン
ストネオ矛+4−−−249nmKrFエキシマV−ザ
ー光7・−マスク 1−・一基板 2・−ポ・ジレ・ノスト L′−レジ゛ストハ0グーン 3− 本号ごIIIIIIのノぐターン汗ネ式ゴンドラ
ストエンハンストλ才料マ スフ 3θθ う皮 長 (f!りt) 第 図 う1シー 蚤 (習りt) l−・基板 2゛−レジスト 4−−一工午ンマレー丈゛−元 、g− 、isのコントラストエンハンストt1M−7
゛−マスク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)249nm付近の光に吸収の少ない水系溶媒可能
    なポリマーと249nm付近の光に反応する光反応試薬
    と前記ポリマーと前記光反応試薬の両者を溶解する溶媒
    よりなり、膜としたときの露光前後の吸収率の自然対数
    値を膜厚で除した値が5以上であることを特徴とする、
    光照射の有無にかかわらず全て水系溶媒にて溶解可能な
    パターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  2. (2)249nm付近の光で吸収の少ない水系溶媒可能
    なポリマーと ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1、R_2はいずれかがベンゼン環を含む置換基
    )なる光反応試薬と、前記ポリマーと前記光反応試薬の
    両者を溶解する溶媒よりなり、光照射の有無にかかわら
    ず全て水系溶媒にて溶解可能な特許請求の範囲第1項に
    記載のパターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  3. (3)249nm付近の光で吸収の少ない樹脂と▲数式
    、化学式、表等があります▼なる結合単位及びベンゼン
    環及び−O−又は−S−なる結合単位を含む光反応試薬
    と、前記樹脂と前記光反応試薬の両者を溶解する溶媒を
    含み、光照射の有無にかかわらず全て水系溶媒にて溶解
    可能な特許請求の範囲第1項に記載のパターン形成用コ
    ントラストエンハンスト材料。
  4. (4)光反応試薬が▲数式、化学式、表等があります▼
    (R_1、R_2は互に結合していない置換基でありい
    ずれか少なくとも1つはベンゼン環を含む)から成り、
    置換基R_1又はR_2がSO_3H又はCOOHを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のパタ
    ーン形成用コントラストエンハンスト材料。
  5. (5)249nm付近の光で吸収の少ない樹脂と、▲数
    式、化学式、表等があります▼なる結合単位を含む光反
    応試薬と、 前記両者を溶解する溶媒を含み、光照射の有無にかかわ
    らずすべて水系溶媒にて溶解可能である特許請求の範囲
    第1項に記載のパターン形成用コントラストエンハンス
    ト材料。
  6. (6)置換基R_1又はR_2がSO_3H又はCOO
    Hを含む特許請求の範囲第5項に記載のパターン形成用
    コントラストエンハンスト材料。
  7. (7)249nm付近の光で吸収の少ない水系溶媒可能
    なポリマーとアクリジンの誘導体と前記ポリマーと前記
    光反応試薬の両者を溶解する溶媒を有し、光照射の有無
    にかかわらず全て水系溶媒にて溶解可能な特許請求の範
    囲第1項に記載のパターン形成用コントラストエンハン
    スト材料。
  8. (8)249nm付近の光がKrFエキシマレーザから
    発振されるパルス光であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項、第3項、第5項又は第7項に記載のパター
    ン形成用コントラストエンハンスト材料。
  9. (9)ポリマーが水溶性ポリマーであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項、第3項、第5項又第7項に記
    載のパターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  10. (10)ポリマーが249nmにおいて、膜厚1.0μ
    m時、90%以上の光透過率であることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項、第3項、第5項又は第7項に記載
    のパターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  11. (11)ポリマーがm−クレゾールホルムアルデヒドノ
    ボラック樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項、第3項、第5項又は第7項に記載のパターン形成
    用コントラストエンハンスト材料。
  12. (12)ポリマーがo−クロロ−mクレゾールホルムア
    ルデヒドノボラック樹脂であることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項、第3項、第5項又は第7項に記載のパ
    ターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  13. (13)ポリマーが下記(1)式の化合物であるか、又
    は、スチレン・マレイン酸共重合樹脂、又は、スチレン
    、マレイン酸ハーフエステル共重合樹脂又はスチレン・
    マレイン酸共重合樹脂であることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項、第3項、第5項又は第7項に記載のパタ
    ーン形成用コントラストエンハンスト材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(1) (nは整数) ただし、R_1、R_2はフェニル基またはHまたは炭
    素数1から20までのアルキル基またはアリル基または
    アルキリル基またはそれぞれの誘導体である。
  14. (14)溶媒が249nm付近に光の吸収の少ない溶媒
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項
    、第5項又は第7項に記載のパターン形成用コントラス
    トエンハンスト材料。
  15. (15)溶媒がジエチレングリコールジメチルエーテル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
    のパターン形成用コントラストエンハンスト材料。
  16. (16)溶媒がエチルセルソルブアセテートであること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載のパターン
    形成用コントラストエンハンスト材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8080364B2 (en) 2003-05-09 2011-12-20 Panasonic Corporation Pattern formation method

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