JPH0274304A - 煉瓦プレス成形方法 - Google Patents

煉瓦プレス成形方法

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JPH0274304A
JPH0274304A JP22944388A JP22944388A JPH0274304A JP H0274304 A JPH0274304 A JP H0274304A JP 22944388 A JP22944388 A JP 22944388A JP 22944388 A JP22944388 A JP 22944388A JP H0274304 A JPH0274304 A JP H0274304A
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press
molding
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JP22944388A
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Tetsuoki Hakone
箱根 徹意
Keiji Morioka
森岡 啓二
Koichi Nishino
西野 光一
Souji Koujima
国府島 惣二
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JFE Refractories Corp
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Kawasaki Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、煉瓦プレス成形方法に関し、特にプレスの加
圧力を検出してプレス成形を自動的に行う煉瓦プレス成
形方法に関する。
従来の技術 従来、煉瓦をプレス成形機で成形するのに、プレスの打
回数または成形する加圧力を予め設定したり、プレスの
圧縮寸法を予め設定したりして行っている。
前者は、煉瓦成形機の型枠内に充填した原料である坏土
を予め設定した打回数だけスクリュウを介して打撃を繰
り返したり、予め設定した成形加圧力で所定時間加圧し
て成形するものである。
後者は、煉瓦成形機の型枠内に充填した原料の坏土をピ
ストンで圧縮し、予め設定した圧縮寸法になるまでプレ
ス成形するものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、前者のプレスの打回数設定や成形加圧力設定に
よる成形方法では、成形体の原料、配合、寸法、形状等
に対応して作業者が設定しているものであり、成形体の
縛りが目標値となっていても、坏土を余分に打撃したり
、余分に加圧したりするもので、成形サイクルタイムの
無駄が生じたり、プレス装置や金型に必要以上にプレス
の加圧力を負荷するものであった。
また、後者のプレス圧縮寸法設定による成形方法では、
型枠内に供給された坏土の重量にバラツキがある場合、
成形体の縛りにバラツキが生じて煉瓦の品質上に重大な
問題が生じるものであった。
そのため、これらの成形方法を組み合わせることも行わ
れているが、目標とした締りの煉瓦が得にくいものであ
った。
課題を解決するための手段 本発明は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を
解決するために、原料の坏土を打撃して煉瓦をプレス成
形する煉瓦プレス成形方法において、打撃してプレスす
る加圧力を検出し、その加圧力が所定の出力以上で、か
つ所定の範囲幅内に収束するのを検出することによって
プレス成形を終了することを特徴とする煉瓦プレス成形
方法を提供するにある。
作用 本発明によれば、プレスの加圧力を検出することによっ
て所定の加圧力以上で型枠内に充填の坏土を打撃でき、
坏土をある一定の締りに成形することができる。
また、プレスの加圧力が所定の範囲幅内で収束すること
をもってプレス成形を終了することによって、確実にあ
る一定の締りの煉瓦を成形でき、かつ無駄な加圧を行っ
て成形時間をロスしたり、プレス装置や金型に不必要な
力を加えることなく煉瓦を成形できる。
実施例 以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。
第1図以下は、本発明の一実施例である。煉瓦成形機は
フリクシランプレスのもので、第1図のように型枠内に
充填の坏土にスクリュウを衝撃的に繰り返して落下し、
スクリュウ等に歪ゲージ式ロードセル等の荷重検出器を
配設して、坏土に加圧する加圧力を検出しながら煉瓦を
プレス成形できるようにしている。プレス成形のスクリ
ュウによる加圧は、図のように荷重検出器によ一、テt
f(0) 、tf(1) 、−・−tf(N) 、tf
(N+1)・・・と逐次検出し、下記する所定の条件の
もとてプレス成形を自動的に終了するようにしている。
上記プレス成形の終了条件としては、たとえば、(1)
  Nm1n < N < Nmax(2)  tf(
N) > tf(No)(3)    tf(N−1)
−tf(N)  <  Atf  (A=O〜200)
(5)    tr(N−1)−tf(N)   ≧B
tf(B−0〜100)で決定できる。
ここに、Nはスクリュウの打撃回数、lfinSNma
χ、はその最小打撃回数と最大打撃回数、tf(N)は
スクリュウのN回目の加圧力、tf (No)は最小加
圧力、AtfはN回目の加圧力とN−1回目の加圧力の
差の規制値、Btfはスクリュウの加圧終了判定の基準
設定加圧力差である。
すなわち、 (1)スクリュウの打撃回数Nが、最小打撃回数N+i
inより多く、最大打撃回数Nmaxより少ない範囲で
、(2)スクリュウによるN回目の加圧力が、所定の最
小加圧力tf (No)よりも大きく、(3)スクリュ
ウの加圧力tf(N)のN−1回目とN回目との差およ
びN−2回目とN回目との差がBtfで与えられる収束
範囲内で、加圧力が収束状態にある、 ことを検出し、マイクロジンビニ−ターや演算回路を使
用して煉瓦成形機を制御するものである。
これらの条件が充足されると、プレス成形が自動的に終
了し、煉瓦が成形されることとなる。
だだし、終了条件(4)、(5)で示したBtfO値が
100tfを越える場合は、成形時のプレス加圧力が収
束状態にあると判断しかねるので、更に加圧成形が必要
である。
なお、上記(3)による計算の結果、Atfの値が20
0tfを越える場合は、プレス装置の異常やプレス動作
上の調整不良等の作業不良が生じるので、収束条件から
はずすが、必要により警報を発して異常停止とするもの
である。
第2図は、上記プレス成形の打回数とプレスの加圧力お
よび成形体の嵩比重について図示したものである。嵩比
重は、図のようにプレスの打回数、プレスの加圧力の増
加とともに漸次上昇し、プレスの加圧力の収束とともに
収束している。したがって、プレスの加圧力の収束時で
プレス成形を終了すると、成形体の嵩比重はほぼ一定し
、成形体の縛り状態を管理することができる。
上記プレスの加圧力が収束する値は、プレス能力、成形
形状、金型の硬度、フリクシランプレスのストロークの
高低、成形圧力、坏土の原料や粒度、粘性とそれらの配
合等によって異なる。そのため、坏土配合の形状毎にあ
る一定の締り成形体を得るのに、収束すべきプレスの加
圧力の範囲を設定する必要がある。上記Btfの値は小
さい方が好ましいが、20t4〜50tf位が一般的で
ある。
上記条件は、基本的なもので、たとえば、フリクション
プレスのスクリュウのストローク高さが低く、収束する
加圧力の絶対値が小さく、しかも成形形状が大きいとき
には、成形体として緻密なものが得られない場合も生じ
る。そのため、成形時のプレスの加圧力の収束値となる
ピーク値は、ある範囲幅で管理する必要がある。また、
プレスの加圧力のピーク値の最大値は、プレス装置のフ
レームや金型の強度の面から上限値を設定する必要があ
る。
上記した図は、750トンフリクシヨンプレスを使用し
て測定した結果を示し、マグネシアクリンカ−80%、
リン状黒鉛20%、フェノールレジン3%の各原料の配
合を混練したもので、長さ720膳、幅150m5.f
fさ120〜100mmの成形体を、打面数の下限を1
0回、打面数の上限を30回とし、収束するピーク加圧
力を1200tr〜1650tfの範囲とし、ピーク加
圧力の後の補正打回数を2回として実施したものである
その結果、打面数は15〜18回、成形体の嵩比重は平
均2.952、標準偏差0.03で、成形厚み寸法誤差
は規格の±3閣をすべて満足するものであった。
また、上記について180℃、24時間にわたる乾燥処
理後の成形体の物性値は、 気孔率  n=10  平均=1.11   標準偏差
−〇、13見掛比重 n=10  平均−2,963標
準偏差−0,003嵩比重  n=10 平均−2,9
30標準偏差=0.002で、目標とする低気孔率の高
密度成形体が得られた。
このように、煉瓦成形の打面数は成形体の締りに寄与す
る以外の無駄な回数を回避でき、成形サイクルタイムも
成形に必要なできるだけ短い時間に自動的に管理できる
ものである。
上記実施例では、補正打面を2回追加しているが、1回
としたり、削除したりすることも可能である。
また、上記した説明において、万一プレス成形が設定し
た上限回数までに完了しなかった場合には、その理由を
FAL No等で警報等を出すなどしてその原因に対し
て処理するように対応できるものである。
なお、本発明の上記したプレス成形の収束条件として、
(4)と(5)とのようにしたが、プレスの加圧力が所
定の範囲幅内で漸次少なくなるのを条件としたり、また
成形寸法の限界設定値を入力しておき、これらの組み合
わせによって自動的にプレス成形するようにプレス成形
装置を制御することもできる。この場合、成形体の成形
寸法、締りや成形サイクルタイムのバラツキを一層少な
くでき、プレス装置、金型への負荷の減少等にも育苗で
ある。
上記実施例では、煉瓦成形機をフリクションプレスとし
たが、他の機構のものについても通用可能である。
発明の効果 以上のように本発明にあっては、煉瓦成形機のプレスの
加圧力を検出し、加圧力が所定の範囲内に収束するのを
検出してプレス成形するので、煉瓦を目標値である一定
の締りで成形でき、また必要以上に坏土を打撃して無駄
な成形時間を費やすることなく、できるだけ成形サイク
ルタイムを短縮できて生産能率を高められる。また、あ
る一定の締りの成形体に必要以上に打撃するのを防止で
きるので、プレス装置や金型にかかる負荷を減少でき、
装置の耐久性を高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプレスの成形打面状態と加
圧力状態の説明用図、第2図は同上の成形打回数と加圧
力、成形体の嵩比重との関係図である。 第1 図 成形打回数(回) 手 続 補 正 書 (1)明細書の第4頁第15行目〜第16行目を次のよ
うに補正します。 (4)  l tf(N−2)−tf(N) l ≦B
tf(B=O〜100)(5)   l  tr(N−
1)−tf(N)  l  ≦Btf(B=O〜100
)昭和63年特許願第229443号 発明の名称 煉瓦プレス成形方法 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の2氏
 名        川崎炉材株式会社代表者吉丸清治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料の坏土を打撃して煉瓦をプレス成形する煉瓦
    プレス成形方法において、打撃してプレスする加圧力を
    検出し、その加圧力が所定の出力以上で、かつ所定の範
    囲幅内に収束するのを検出することによってプレス成形
    を終了することを特徴とする煉瓦プレス成形方法。
JP22944388A 1988-09-12 1988-09-12 煉瓦プレス成形方法 Expired - Fee Related JP2678376B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113580329A (zh) * 2021-08-11 2021-11-02 李卫强 一种绿色建材隔墙板生产的热压成型装置
WO2022185663A1 (ja) * 2021-03-04 2022-09-09 オムロン株式会社 制御装置、制御方法、及び制御プログラム

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WO2022185663A1 (ja) * 2021-03-04 2022-09-09 オムロン株式会社 制御装置、制御方法、及び制御プログラム
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