JPH0274194A - 同期機内の電流落ち込み低減方法および回路装置 - Google Patents

同期機内の電流落ち込み低減方法および回路装置

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JPH0274194A
JPH0274194A JP1176977A JP17697789A JPH0274194A JP H0274194 A JPH0274194 A JP H0274194A JP 1176977 A JP1176977 A JP 1176977A JP 17697789 A JP17697789 A JP 17697789A JP H0274194 A JPH0274194 A JP H0274194A
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JP
Japan
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commutation
current
voltage
frequency generator
phase
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Pending
Application number
JP1176977A
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English (en)
Inventor
Jens Hamann
イエンス、ハマン
Hartmut Vogt
ハルトムート、フオークト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPH0274194A publication Critical patent/JPH0274194A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/022Synchronous motors
    • H02P25/03Synchronous motors with brushless excitation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、三相のブロック電流制御uされる同l1I
1機の2つの相の相電流が転流する間に転流に関与しな
い他の1つの相のなかの電流落ち込みを低減するための
方法およびこの方法を実施するための回路装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
台形状の起電力を有する同期機はブロック状電流による
給電の際に一定のモーメントを発生する。
従って、このような同期機は三相送り駆動の際に使用さ
れる。ブロック状電流は変換装置により発生され、その
際に点弧制御v2置および制御電圧により回転磁界が同
!111機内に発生される。さらにモーメントは同期機
電流に比例している。三相のブロック電流1til制御
される同期機の2つの相の相7FL流が転流する間に転
流に関与しない他の1つの相のなかの電流落ち込みによ
り、特に低い回転数の際に目立つ回転モーメント落ち込
みが生じることが確認された。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、三相のブロック電流制御される同期機
の2つの相の相電流が転流する間に転流に関与しない他
の1つの相のなかの電流落ち込みを低減するための方法
およびこの方法を実施するための回路装置を提供するこ
とであり、その際にブロック電流制ifされる同期機の
回転モーメントのリップルが顕著に減少されなければな
らない。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、本発明によれば、同!tII機に給電する
変換装置の点弧制御装置のパルス周波数発生器の三角波
状、高周波の走査電圧がそれぞれ転流開始の時点で1つ
の予め定められた同期化時間にわたり短絡されることに
より解決される。
オンまたはオフ転流する相における転流時に相異なる電
圧値、たとえばO■、中間回路電圧値の1/3、中間回
路電圧値の2/3または起電力emfが生ずるので、転
流に関与する相のなかの電流は均等にオンまたはオフ転
流しない、オフ転流する相のなかの電流が既に零である
のに対し”ζ、オン転流する電流はこの時点で例えばよ
うやく目標値の50%に達している。その結果、それぞ
れ転iJtに関与しない相のなかの電流は相異なって落
ち込み、それにより全電流、従ってまた回転モーメント
経過がリップルを含んだものとなる。転流は相における
駆動電圧に関係し、またこの駆動電圧は点弧制御装置が
変換装置に供給するパルスパターンに関係するので、三
角波状の高周波の走査電圧の短絡によりそれぞれ転流開
始の時点で予め定められた同期化時間にわたり、高周波
の走査電圧がそれぞれ転流開始時にO■で開始し、それ
により各転流の開始時に同一のパルスパターンが同期機
に給電する変換装置の点弧制御装置から発生される。そ
れにより、電流落ち込みがそれぞれ転流に関与しない相
のなかですべて等しく、また減少していることが達成さ
れる。
予め定められた同期化時間はパルス周波数発生器の積分
器のコンデンサの電荷量に従う、なぜならば、この予め
定められた同期化時間の間にコンデンサが放電しなけれ
ばならず、それにより三角波状の高周波の走査′1ヒ圧
が毎回0■において開始し得るからである。積分器に属
するシュミットトリガのトリガ状態に、すなわちシュミ
ットトリガの出力端に正の電圧が生じているか負の電圧
が生じているかに、走査電圧が0■から出発して負の傾
斜で開始するか正の傾オ、1で開始するかが関係する。
簡単な同期化により、各転流の開始時に同期機の電流方
向に無関係に下記のパルスパターン“転流に関与してい
ない相を介して駆動および転流される相°゛上側フリー
ホイーリングまたは“下側フリーホイーリング°°が点
弧制f312i1から供給されることが達成される。そ
れによりすべての電流落ち込みはそれぞれ転流に関与し
ない相のなかで、同期化なしの電流落ち込みにくらべて
さらに減少されている同一の振幅を有する。
1つの別の有利な方法ステップでは、パルス周波数発生
器のシュミットトリガに同期化時間の間に正の制御電圧
の際には負の電圧が、または真の制御電圧の際には正の
電圧が与えられる。それにより、各転流の開始時に同期
機の右回転または左回転に対して下記のパルスパターン
“転流に関与していない相を介して駆動および転流され
る相′。
“上側フリーホイーリング”または“下側フリーホイー
リングが点弧制御装置から供給される。
変換装置に与えられているこのパルスパターンと、それ
によって同期機の相に生じている電圧(オフ転流する相
における中間回路電圧の値の1/3および起電力emf
)との結果として、電流変化は同期機の電流方向に無関
係に徐々に経過し、それにより下位の電流調節器は、転
流に作用し得る機会を有する。
こうして、すべての電流落ち込みはそれぞれ転流に関与
しない相のなかで、WI単な同期化による電流落ち込み
にくらべてさらに減少した同一の振幅を有する。
f:換装置、回転計発電機、回転子位置発信器、回転数
調節器および電流ff1fiff器を設けられているブ
ロック電流制御される同期機により本方法を実施するた
めの回路装置であって、電流:JRvJ器の出力端が変
換装置の点弧制御装置の入力端と接続されており、また
回転子位置発信器の出力端が転流認識装置と接続されて
いる回路装置において、転流認識装置の出力端は同期化
要素と接続されており、その出力端が点弧制御装置のパ
ルス周波数発生器と接続されている。
この回路装置により、各転流の開始時に同期機の電流方
向に無関係に三角波状の高周波の走査電圧が常にOvに
おいて開始し、その際に正または負の制御電圧におい゛
ζ走査電圧が負または正の傾斜で開始することが達成さ
れる。転流開始は存在する位置信号から1つの公知の回
路装置により検出される。こうして、回転モーメントの
リップルを減少し得る回路装置が得られる。
1つのを利な回路装置では、電流調節器の出力端は極性
認識装置と接続されており、その出力端がスイッチによ
り点弧制御装置のパルス周波数発生器と接続されており
、その際にスイッチが同期化要素により駆動可能である
。この回路装置により、各転流の開始時に同MJIRの
電流方向に無関係に三角波状の高周波の走査電圧が常に
OVにおいて開始し、その際に正または負の制御電圧に
おいて走査電圧が負または正の傾斜で開始することが達
成される。それにより点弧制御装置は同KII4i!l
の電流方向に無関係に各転流の開始時に同一のパルスパ
ターンを発生し、それにより電流変化は、下位の電流調
節器がこの電流変化に作用し得るように、徐々に経過す
る。こうして、回転モーメントのリップルを顕著に減少
し得る回路装置が得られる。
別の有利な回路装置では、同期化要素として1つのEX
NORゲートが設けられており、その両入力端が転流認
識装置の出力端と接続されており、1つの入力端の前に
タイマーが接続されており、マタE X N ORゲー
トの出力端が、パルス周波数発生器の積分器のコンデン
サに電気的に並列に接続されている1つのスイッチに作
用する。それにより、特に簡単に構成された同期化要素
が得られ、その際にタイマー要素が同期化時間を定め、
この同期化時間の間にパルス周波数発生器の積分器のコ
ンデンサが放電される。こうして三角波状の高周波の走
査電圧が0■において開始し得る。
1つの別のを利な回路装置では、EχNORゲートの出
力端が負エツジトリガされる単安定マルナハイブレーク
を介して1つのスイッチに作用し、その入力端が極性B
2装置と、またその出力端がパルス周波数発生器のソエ
ミットトリガの入力端と接続されている。それにより、
制御電圧の極性に関係して三角波状の高周波の走査電圧
が、0■にセントされた後に、正または負の傾斜で開始
することが達成される。それにより点弧制御装置は各転
流の開始時に同一のパルスパターンを発生し、それによ
り回転モーメントのリフプルが顕著に減少される。
(実施例) 以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
第1圓には、後に接続されている回転計発電機4および
回転子位置発信器6を有する同U機2が示されており、
同1IJI機2の固定予相R,SおよびTは変換装置8
と接続されている。変換装置8は半導体整流素子T1な
いしT6を有する6パルスブリンジ回路として構成され
ており、その際にフリーホイーリングダイオードは、図
面を見易くするため図示を省略されている。変1AIS
置8の半導体整流素子T1ないしT6に対する点弧信号
は制御電圧U。に関係して点弧制御装置lOのなかで発
生される。その際に点弧制御装置lOは、三角波状の高
周波の走査電圧uDを供給するパルスl1il波数発生
器12と、パルス幅変調器14と、パルス分配論理回路
16とを含んでいる。パルス周波数発生!312として
、のこぎり波電圧または非対称三角波電圧を走査電圧と
して供給する発生器が設けられていてもよい。パルス幅
変調器14のなかで制御電圧および走査電圧から、パル
ス分配論理回路16に供給される2つのパルス幅変調さ
れた信号U□およびuptが発生される。これらのパル
ス幅変調された信号U□およびupiは次いでパルスパ
ターンに変換され、またこのパルスパターンに関係して
次いで制御信号が半導体整流素子TIないしT6の制御
入力端に分配される。
この同ttuti2では下位のTL流調節を有する回転
数41!節が行われる。同期機20回転数は回転計発電
膜4により検出され、その出力端18に回転数に比例す
る電圧ul!Lが回転数実際値として生ずる。この回転
数実際値11!Lは2つの入力端を有する比較点20に
供給される。負入力端には回転数nの実際値u+stが
、また正入力端にはその目標値u3゜■が与えられる。
比較点20の出力端に、回転数調節器22に供給される
制御偏差または回転数偏差が生ずる2回転数羽節器22
としてPIAF1節器が設けられている。この回転数!
1iJpjB器22の出力端から、2つの入力端を存す
る第2の比較点24に供給される電流目t117! i
 sexが取り出され得る。この比較点24の正入力端
には電流目標/a i 、・、が与えられ、またこの比
較点24の負入力端には電流実際値i、。11が供給さ
れる。この電流実際値I ILLは2つの相電流j、お
よびi、からN流実際値形成装置26により形成されて
いる。
三相のブロック電流供給の際のこのような電流実際値形
成装置26はドイツ連邦共和国特許出願公開第3616
208AI号明細書から公知である。この第2の比較点
の制御偏差または電流偏差は電流調節器28に供給され
る。この電流調節器28もPI調節器であり、その出力
端に点弧制御装置10に対する制御電圧u3Lが生ずる
回転子位置発信器6は、3つのそれぞれ120゜(電気
角)だけ互いにずらされた2(aの位置信号を発生し、
これらの位置信号は同期機2の電流ブロックと同期化さ
れている。これらの位置信号と、最も簡単な場合には位
置信号のエツジに対する評価電子回路であってよい転流
検出回路30とにより、転流開始が検出される。この転
流検出回路30の出力端は、第3図で一層詳細に説明さ
れる同期化要素32と電気的に接続されている。この同
期化要素32の出力端は、破線で示されている作用線3
4によりパルス周波数発生器12と接続されている。こ
のパルス周波数発生器12は第4図で一層詳細に説明さ
れる。
第2図には、第1図によるを利な回路装置が示されてい
る。第1図および第2図に示されている回路装置の2つ
の実施例の相違点は、電流調節器28の出力端がさらに
極性認識回路36と接続されており、その出力端に、ス
イッチ38を介して点弧制御袋zioのパルス周波数発
生n12に供給される電圧+Uまたは−Uが生ずること
にある。
スイッチオンは、破線で示されている作用線40により
同期化要素32と接続されている。この有利な回路装置
のすべての他の構成要素は第1図による回路袋Jの構成
要素と同一であり、従って同一の構成要素には同一の参
照符号が付されている。
第3図には同期化要素32の1つの可能な実施例が示さ
れている。同期化要素32はEXNORゲート42、タ
イマー要素44および負側縁によりトリガされる単安定
マルチバイブレーク46を含んでいる。同期化要素32
の入力端48には、転′tlt認識回路30から発生さ
れた方形波信号U。
が与えられており、60° (電気角)ごとにこの方形
波信号U、のレベルが変化する。この方形波信号U、は
一方では直接に已XNORゲート42の第1の入力端に
供給され、また他方ではタイマー要素44を介してEX
NORゲート42の第2の入力端52に供給される。E
XNORゲート42の出力端54には方形波信号U□が
生じ、60゜(TL電気角ごとに1つの予め定められた
時間Tにわたりレベルが論理“1″に移行する。この時
間Tは同期化時間Tとも呼ばれる。同期化時間Tは、パ
ルス周波数発生器12の積分器のコンデンサの全電荷が
流出し得るように選定されている。この方形波信号uT
kは、第1図および第2図のように、作用線34により
点aに接続されるパルス周波数発生器12に供給される
。さらに、方形波信号U、には負側縁によりトリガされ
る噂安定マルチバイブレーク46を介して第2の出力端
56に供給される。この出力端56に方形波信号uum
が生ずる。
方形波信号ut□の各負エツジにより単安定マルチバイ
ブレーク46がセットされる。すなわち、その出力端に
論理“l”が現れる。単安定マルチバイブレータ46に
固有の1つの予め定められた時間T、が経過した後に、
この単安定マルチバイブレーク46の出力端に再び論理
“0”が現れる。
この方形波信号uLl+aは、第2図のように、作用線
40により点すに接続されるスイッチ38に供給される
第4図にはパルス周波数発生器12の1つの可能な実施
例が示されている。パルス周波数発生器12のこの実施
例はたとえばウー、ティーツェ(U、Tietze) 
、ツエーハ、  シェンク(Ch、5chenk)著I
′半導体回路技術(HaibleiLer−5chal
tungstechnik)”、第6版、1983年、
第461〜469頁に示されている。パルス周波数発生
器12は、後に接続されているシュミットトリガ60を
有する積分器58を含んでいる。この積分器58の出力
端62から三角波状の窩周波の走査電圧u、が得られる
。積分器58のコンデンサには、作用線34を介して点
aに接続される同期化要素32から駆動可能なスイッチ
64が電気的に並列に接続されている。スイッチ64が
閉じられていると直ちに、電気的に並列に接続されてい
るコンデンサが放電し、また出力端62における走査電
圧が0■においてシュミットトリガ60の出力電圧に関
係して正または負の傾斜で開始する。たとえばスイッチ
64が1つの積分の間に閉じられると、シュミントトリ
ガ60の出力端には、スイッチオフレベルが到達されて
いない間は、正の電圧が生じ、それによって走査電圧は
スイッチ64が開いた後に0■から負の傾斜で開始する
どの傾斜で走査電圧が0■から開始するかが偶然にゆだ
ねられないように、積分器58のコンデンサが放電した
後に、入力端66を介して正の電圧子Uまたは負の電圧
−Uが供給される。その際にこれらの電圧+Uおよび−
Uの振幅は等しく、またシュミットトリガ60のスイッ
チオンまたはスイッチオフレベルの振幅に相応している
。これらの電圧+Uおよび−Uは、スインチロ4が再び
閉じられているときに初めてシュミットトリガ60に供
給される。それによりシュミットトリガ60はスイッチ
オンまたはスイッチオフレベルを受け、またスイッチ6
4が開かれていると直ちに走査電圧u0が0■から負ま
たは正の傾斜で開始する。′S、圧十Uおよび−Uは極
性認識回路36から制御電圧u3tの極性に関係して発
生され、またスイッチ38を介してシュミットトリガ6
0の入力端66に供給される。スイッチ38は作用線4
0により点すに接続される同期化要素32から制御可能
である。こうして、制御電圧ustの正の極性の際には
電圧子Uが極性認識回路36からスイッチ38を介して
パルス周波数発生器12に供給され、それによって走査
電圧U、が各転流開始時にOvから負の傾斜で開始する
ことが達成される。
−1?J電圧ustの負の極性の際には電圧−Uが極性
認識回路36からスイッチ38を介してパルス周波数発
生器12に供給され、それによって走査電圧U、が各転
流開始時に0■から正の傾斜で開始することが達成され
る。
第5図ないし第8図または第9図ないし第12図により
、同!111機2の右回転または左回転に対して転流に
関与しない相RまたはSまたはTのなかの電lJt落ち
込みを減少するための方法を一層詳細に説明する。その
際に電流は転流前には相RおよびSを介して、また転流
後には相RおよびTを介して流れる。走査電圧u6の1
周期に関して、時点り、ないしt4で毎回転流が開始し
得る。それにより第8図または第12図による3種類の
パルスパターンが生ずる。さらに、そのとき、オフ転流
する相Sには、オフ転流する相SのなかのTL流増大を
駆動する相異なる電圧が生ずる。第1表には、個々の時
点り、ないしL4での付属のパルスパターンと、物理的
電流経過と、オフ転流する相Sに生ずる駆動電圧とが“
右回転、相RおよびSを経ての電流の流れパおよび“右
回転、相R,SおよびTを経ての電流の流れ″の場合に
対して示されている。その隙に記号子または〜は、同!
tI1機2の相応の相が変換装置8の中間回路の正母線
または負母線と接続されていることを意味し、その際に
中間回路は、図面を見易くするため、第1図および第2
図中には示されておらず、記号子または−のみが変換装
置8に付されている。
第2表には、個々の時点1.ないしも、でのパルスパタ
ーンと、物理的電流経過と、オフ転流する相Sに生ずる
駆動電圧とが1左回転、相RおよびSを経ての電流の流
れ°゛および゛左回転、相R5SおよびTを経ての電流
の流れ”の場合に対して示されている。その際に記号○
またはeは、同期機2の相応の相が変換装置8の中間回
路の正母線または真母線と接続されていることを、α味
し、その際に中間回路は、図面を見易くするため、第1
図および第2図中には示されておらず、記号■または○
のbが変換装置8に付され”ζいる。
さらに第1表または第2表には、それぞれ同期化時点し
、□およびり、□またはtst+およびt5LXでのパ
ルスパターンと、物理的電流経過と、オフ転流する相に
生ずる駆動電圧とが示され°ζいる。
第8図または第12図による個々のパルスパターンは下
記の仕方で得られる。右回転または左回転の際に電流調
fll128の制御電圧ustは正または負である。こ
の制御電圧から第2の逆制御電圧uoが発生され、また
両制御電圧+ustおよびURまたは−Listおよび
正Kがパルス幅変調器14のなかでパルス周波数発生器
12の走査電圧u。
と比較される。パルス幅変調i!1t14の出力端には
第6図および第7図または第10図および第11図によ
るパルス幅変調された方形波信号uPlおよびuPzが
生ずる。パルス分配論理回路16は回転子位置発信器6
の2値位置信号に関係して、通電している両相に第8図
または第】2図によるパルスパターンを発生する。
第1表または第2表かられかるように、オフ転流する相
Sに生ずる駆動電圧は変動する。従って、相Sの電流は
相異なる速さでオフ転流し、または相Tの電流は相異な
る速さでオン転流する。それにより各転流の際に、転流
に関与しない相Rに相異なる振幅を有する電流落ち込み
または電流ビークが生ずる。
第1図に回路装置を示されている走査電圧U。
の簡単な同期化方法によれば、走査電圧Uおが各転流開
始時にOVにおいて正または負の傾斜で開始することが
達成される。すなわち第1表と結び付いて第5図によれ
ば、パルス分配論理回路16が時点Ls1でパルスパタ
ーンL1、L4を、また時点t。tでパルスパターンL
l、L4を発生する。両パルスパターンは転流開始の際
には等しいが、既にそれぞれそれに続くパルスパターン
は相異なっている。時点り5、でのパルスパターンL1
..L4にはパルスパターンL1、l、3が続き、すな
わちサイリスクTI、T6を介しての電流増大の後にサ
イリスクTI、T5を介しての上側フリーホイーリング
を介しての電流減衰が続き、その際に駆動電圧として同
pJ1機2の起電力emrのみが相に生ずる0時点り、
□でのパルスパターンL1、L4にはパルスパターンL
2、L4が続き、すなわちサイリスタT1、T6を介し
ての電流増大の後にサイリスタT2、T6を介し′この
下側フリーホイーリングを介しての電流減衰が続き、そ
の際にオフ転流する相Sの駆動電圧として中間回t!I
電圧U、の値の2/3が生ずる。その結果、同期化時点
t !11!で転流が開始するときには、相Sの電流は
同期化時点t□、での転流にくらべて速くオフ転流する
。それにより、転流に関与しない相Rに相異な;STL
流落ち込みが生ずるが、これらの電流落ち込みは各転流
開始時には等しい振幅を有し、従って同!U1機2の端
子電圧の複数の周期にわたる全電流または回転モーメン
トのリップルを減少する。
第2図に回路装置を示されている走査電圧ugの選択さ
れた同期化方法によれば、時点t□1での同期機2の右
回転の際および時点tltでの同F、II機2の左回転
の際に走査電圧uDが同期化されることが達成される。
その結果、右回転の際にも左回転の際にも等しいパルス
パターンが同期化時点t !IllまたはL SLEか
ら連続して並ぶ。
パルスパターン“サイリスタTiT6またはT2、T5
を介しての電流増大”による転流開始により開始する。
それにパルスパターン“駆動電圧emfによるサイリス
クT1、T5を介しての上側フリーホイーリングを介し
ての電流減衰”または″駆動電圧emfによるサイリス
タT2、T6を介しての下側フリーホイーリングを介し
ての電流減衰”が続き、またそれに再びパルスパターン
“サイリスタT1、T6またはT2、T5を介しての電
流増大”が続<、それによって、すべての転流は均一で
ある。さらに、emrのみが駆動電圧として相R,Sお
よびTに生じ、それにより下位の電流調節器28が転流
に作用し得る機会を得るので、電流変化は徐々に経過す
る。こうして、転流に関与しない相RまたはSまたはT
の電流落ち込みはすべて等しく、また簡単な同期化によ
り減少された振幅にくらべて一層減少し、それにより全
電流または回転モーメントのリフプルが顕著に減少され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を実施するための回路装置を
示す図、第2図は別の有利な回路装置を示す図、第3図
は同期化要素を示す図、第4図は点弧制御装置のパルス
周波数発注器を示す図、第5図および第9図は回転方向
“右回転”または回転方向“左回転”に対する重畳され
た制it圧を有する走査電圧を時間tを横軸にとって示
す図、第6図および第7図または第10図および第11
図はパルス幅変調された制御電圧を時間りを横軸にとっ
て示す図、第8図または第12図は発生されるパルスパ
ターンを示す図である。 2・・・同期機 4・・・回転計発電機 6・・・回転子位置発信器 8・・・変換装置 10・・・点弧制御装置 12・・・パルス周波数発生器 14・・・パルス幅変調器 16・・・パルス分配論理回路 20.24・・・比較点 22・・・回転数調節器 26・・・ii流実際値形成装置 28・・・電流調節器 30・・・転流認識回路 32・・・同期化要素 36・・・極性認識回路 38・・・スイッチ 42・・・EXNORゲート 44・・・タイマー7素 46・・・単安定マルチバイブレータ 58・・・積分器 60・・・シュミットトリガ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)三相のブロック電流制御される同期機(2)の2つ
    の相(S、T)の相電流(i_S、i_T)が転流する
    間に転流に関与しない他の1つの相(R)の電流落ち込
    みを減少するための方法において、同期機(2)に給電
    する変換装置(8)の点弧制御装置(10)のパルス周
    波数発生器(12)の三角波状、高周波の走査電圧(u
    _b)がそれぞれ転流開始の時点で予め定められた同期
    化時間(T)にわたり短絡されることを特徴とする同期
    機内の電流落ち込み低減方法。 2)パルス周波数発生器(12)のシュミットトリガ(
    60)に同期化時間(T)の間に正の制御電圧(u_s
    _t)の際には負の電圧(−U)が、または負の制御電
    圧(−u_s_t)の際には正の電圧(+U)が与えら
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。3)変換装
    置(8)、回転計発電機(4)、回転子位置発信器(6
    )、回転数調節器(22)および電流調節器(28)を
    設けられているブロック電流制御される同期機(2)に
    より請求項1による方法を実施するための回路装置であ
    って、電流調節器(28)の出力端が変換装置(8)の
    点弧制御装置(10)の入力端と接続されており、また
    回転子位置発信器(6)の出力端が転流認識装置(30
    )と接続されている回路装置において、転流認識装置(
    30)の出力端が同期化要素(32)と接続されており
    、その出力端(54)が点弧制御装置(10)のパルス
    周波数発生器(12)と接続されていることを特徴とす
    る同期機内の電流落ち込み低減回路装置。 4)電流調節器(28)の出力端が極性認識装置(36
    )と接続されており、その出力端がスイッチ(38)に
    より点弧制御装置(10)のパルス周波数発生器(12
    )と接続されており、スイッチ(38)が同期化要素(
    32)により駆動可能であることを特徴とする請求項3
    記載の回路装置。 5)同期化要素(32)としてEXNORゲート(42
    )が設けられており、その両入力端(50、52)が転
    流認識装置(30)の出力端と接続されており、1つの
    入力端(52)の前にタイマー(44)が接続されてお
    り、またEXNORゲート(42)の出力端(54)が
    、パルス周波数発生器(12)の積分器(58)のコン
    デンサに電気的に並列に接続されているスイッチ(64
    )に作用することを特徴とする請求項3記載の回路装置
    。 6)EXNORゲート(42)の出力端が負側縁により
    トリガされる単安定マルチバイブレータ(46)を介し
    てスイッチ(38)に作用し、その入力端が極性認識装
    置(36)と、またその出力端がパルス周波数発生器(
    12)のシュミットトリガ(60)の入力端(66)と
    接続されていることを特徴とする請求項4または5記載
    の回路装置。
JP1176977A 1988-07-11 1989-07-07 同期機内の電流落ち込み低減方法および回路装置 Pending JPH0274194A (ja)

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DE3823499.8 1988-07-11
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US4998053A (en) 1991-03-05
EP0350716B1 (de) 1993-12-01

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