JPH0274174A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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Publication number
JPH0274174A
JPH0274174A JP63225269A JP22526988A JPH0274174A JP H0274174 A JPH0274174 A JP H0274174A JP 63225269 A JP63225269 A JP 63225269A JP 22526988 A JP22526988 A JP 22526988A JP H0274174 A JPH0274174 A JP H0274174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driven mechanism
piezoelectric elements
actuator
driven
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP63225269A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Masaki
良三 正木
Masahiro Shikayama
昌宏 鹿山
Hiroshi Hayashida
林田 弘
Hideki Nihei
秀樹 二瓶
Yasunori Katayama
片山 恭紀
Hiroshi Nagase
博 長瀬
Toshihiko Matsuda
敏彦 松田
Kenzo Kamiyama
神山 健三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63225269A priority Critical patent/JPH0274174A/ja
Priority to US07/367,663 priority patent/US4983875A/en
Priority to EP19890111222 priority patent/EP0347846A3/en
Publication of JPH0274174A publication Critical patent/JPH0274174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2自由度以上の可動機構を有するアクチュエ
ータに係り、特にロボット用関節に好適なアクチュエー
タに関する。
〔従来の技術〕
従来、ロボット用関節機構において、多自由度、特に3
自由度(回転運動と2方向の揺動運動)の可動機能を持
つアクチュエータとしては、土として1個もしくは2個
以上の通常のモータを原動力として構成されていた(昭
和59年年度様学会春季大会学術講演会論文集No、5
33  P821〜P822.日経メカニカル第246
号、1987年6月1日発行、P25〜P26参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述したロボット用関節機構は1通常のモータ
を原動力としていることから、関節の駆動機構が複雑と
なり、また小型化、軽量化の面で一定の限界を有してい
た。
また、上述のように駆動機構が複雑となることから、そ
の制約から駆動部に対する被部動部の可動範囲が限られ
、充分な駆動範囲が得られなかった。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、その目的は、簡単な構成でかつ充分な翻動範囲が得
られるアクチュエータを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を達成するために、本発明は。
駆動機構と、この駆動機構に対して少なくとも2自動度
の可動を行なう被駆動機構と、を備えるアクチュエータ
において、前記駆動機構と被駆動機構との当接接触面に
配置された複数の圧電素子と、これら各圧電素子を駆動
させる電源と、を儒えるようにしたものである。
〔作用〕
このように構成すれば、叩動源として圧電素子を用いて
いることから、この圧電素子の振動を被即動機構に伝達
させるのみで、該被駆動機構を開動させることができる
ようになる。したがって、構成を極めて簡単なものとす
ることができる。また、このように構成を簡単にできる
ことによって。
該構成の制約を少なくできることから、該被駆動機構の
可動範囲を拡範にすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるアクチュエータの一実施例を第1図
ないし第3図を用いて説明する。第1図はロボット用関
節機構を示し、一端に半球殻状の台座IAを有する即動
機構1と、前記半球殻状の台座IA内に嵌合された球体
2Δを一端に有する該被駆動機構2と、からなっている
このため、前記被駆動機構2は駆動機構1に対し、前後
(X方向)、左右(Y方向)および回転方向(R方向)
に動きが自由となっている。
前記駆動機構1の半球殻状の台座IAの内壁面には、そ
の全面に亘って、複数の圧電素子3が固定配置され5さ
らにこれら圧電素子3面に固定された弾性体5を有し、
これら各弾性体5は前記被駆動機構2の球体2A面に当
接されている。
なお、前記各圧電索子3は、それぞれロボット用関節I
a楕外に配置された電源装ra4から交番電圧υが印加
されるようになっており、これにより前記圧電素子3は
振動し、前記弾性体5を介して面記被駐動機構2の球体
2Aに伝達されるようになっている。
次に、第2図は、前記駆動機構1の半球殻状の台座IA
を開孔口から観た場合の前記圧電素子3の駆動方向役割
区分に応じた配置状態を示したものである。同図におい
て、−点鎖線で囲まれた領域6,7および8はそれぞれ
前記被駆動機構2をX方向、Y方向およびR方向へ駆動
するための圧電素子配置領域を示している。前記領域6
の圧電素子には電圧制御回路9から、前記領域7の圧電
素子には電圧制御回路10から、また前記領域8の圧電
素子には電圧制御回路11から、それぞれ交番電圧υX
、υY、υRが印加されるようになっている。
このような各電圧制御回路9,10.11を個別に、あ
るいは同時に駆動させることによって、たとえばX方向
独自に、あるいは他の方向と組み合わせた方向へ、前記
被駆動機構2を駆動させることができる。
さらに、被駆動機構を動かすための進行波を発生させる
方法について述べる。第3図は、−例としてR方向に対
しての電圧印加方法を示したものである。R方向に駆動
するための圧電素子は2つのグループに分けられ、それ
ぞれ電圧制御回路11a、llbにより交番電圧υRa
、  υRbが供給される。また、それぞれのグループ
内の圧電素子の配置間隔はλ/2(ただし、λは進行波
の波長を表す。)とし、各電圧素子には交番電圧υh。
υRbを印加し、これにより圧′11!素子の伸縮によ
る振動が発生する。このとき、電圧制御回路11a。
11bから印加する交番電圧υRa、υRbの位相を変
えることにより、時計回り方向と反時計回り方向に進行
波を生じさせることができる。たとえば、交番電圧υR
5の位相を交番電圧υhの位相よりも90度遅くすると
、時計回り方向の進行波だけとなり、最大速度で回転さ
せることができる。また、その位相差がさらに270度
に遅れた場合には、反時計方向の進行波だけとなり、逆
方向で最大速度で回転させられる。なお、位相差180
度のときには進行波は生じない。このように、位相を変
えることにより進行波の方向及びその大きさを任意に設
定できるに の進行波を発生すると、弾性体5の表面には進行波と逆
方向に回転する微小な楕円運動も同時に生じる。したが
って、弾性体5に接触している被駆動機構2は進行波と
逆方向に移動する。つまり、第3図に示す圧電素子によ
り、被駆動機4It2はR方向に動かすことができる。
同様にして、X方向、Y方向についても被駆動機構2を
動かすことが可能である。また、X方向。
Y方向、R方向を同時に駆動することができるので、任
意の姿勢をとれる。
第4図は1本発明によるアクチュエータの他の実施例を
示す構成図である。同図において、被駆動機構2は第1
図に示した構造と同じであるが。
即動機構12はX方向に動きを規制させ、Y方向。
R方向にのみ動かすことができるようになっている。圧
電素子の駆動方法については第1図の実施例と同様に行
なえばよい。この構造にすることで、Y方向の可動範囲
を約270度以上とすることができる。
したがって、この実施例を用いることにより。
一方向について非常に広範囲の可動態勢をとることがで
きる2自由度アクチュエータを構成できる。
以上説明したことから明らかなように、上述した実施例
によれば、駆動源として圧電素子を用いていることから
、この圧電素子の振動を被駆動機構に伝達させるのみで
、該被駆動機構を駆動させることができる。したがって
、構成を極めて簡単なものにすることができる。また、
このように構成を簡単にできることにより、該構成の制
約を少なくすることができることから、被駆動機構の可
動範囲を拡範にすることができるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば
、簡単な構成で、かつ充分な即動範囲のアクチュエータ
が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明によるアクチュエータの一実施例を示
す構成図、第2図は、前記アクチュエータの邦動源とな
る圧電素子の配置状態を示す図。 第3図は、前記圧電素子の駆動方法を示す説明図、第4
図は、本発明によるアクチュエータの他の実施例を示す
構成図である。 1・・・能動機構、    2・・・被駆動機構、3・
・・圧電素子、   4・・・電源装置、5・・・弾性
体、6,7.8・・・圧電素子の領域。 9.10.11・・・電圧制御回路。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.駆動機構と、この駆動機構に対して少なくとも2自
    動度の可動を行なう被駆動機構と、を備えるアクチュエ
    ータにおいて、前記駆動機構と被駆動機構との当接接触
    面に配置された複数の進行波発生素子と、これら各進行
    波発生素子を駆動させる電源と、を備えることを特徴と
    するアクチュエータ。
  2. 2.前記進行波発生素子を圧電素子とした請求項第1記
    載のアクチュエータ。
  3. 3.前記駆動機構と被駆動機構との当接接触面が半球状
    となっている請求項第1記載のアクチュエータ。
JP63225269A 1988-06-20 1988-09-08 アクチュエータ Pending JPH0274174A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63225269A JPH0274174A (ja) 1988-09-08 1988-09-08 アクチュエータ
US07/367,663 US4983875A (en) 1988-06-20 1989-06-19 Actuator
EP19890111222 EP0347846A3 (en) 1988-06-20 1989-06-20 Actuator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63225269A JPH0274174A (ja) 1988-09-08 1988-09-08 アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0274174A true JPH0274174A (ja) 1990-03-14

Family

ID=16826677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63225269A Pending JPH0274174A (ja) 1988-06-20 1988-09-08 アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0274174A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04197085A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd 多自由度アクチュエータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04197085A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd 多自由度アクチュエータ

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