JPH027408B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH027408B2
JPH027408B2 JP56151905A JP15190581A JPH027408B2 JP H027408 B2 JPH027408 B2 JP H027408B2 JP 56151905 A JP56151905 A JP 56151905A JP 15190581 A JP15190581 A JP 15190581A JP H027408 B2 JPH027408 B2 JP H027408B2
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JP
Japan
Prior art keywords
drive
recording
carriage
ink cartridge
recording head
Prior art date
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Expired
Application number
JP56151905A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5786715A (en
Inventor
Etsuchi Teiigu Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell Inc filed Critical Honeywell Inc
Publication of JPS5786715A publication Critical patent/JPS5786715A/ja
Publication of JPH027408B2 publication Critical patent/JPH027408B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J27/00Inking apparatus
    • B41J27/20Inking apparatus with ink supplied by capillary action, e.g. through porous type members, through porous platens

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多点帯形記録計(multi−point
strip chart recorder)に関し、特に、複数の入
力信号をそれぞれ色別に記録するための多点記録
計に関する。
たとえば、多入力、帯形記録計に対し、記録区
別装置(record distinguish means)を具体化す
るプリント機構は長年用いられ知られてきた。こ
のようなプリント機構は一般に単一の記録モード
で動作したり、測定結果のそれぞれの記録された
入力値を、特長のあるマークまたは色によつて識
別していた。多色形の多点記録計は、以前はイン
クの車を用いて、そのインクの車は、その周囲に
沿つて配置された異なるそれぞれの色を有するス
タンプすなわちインクパツド(ink pad)を有し
ていた。たとえば、米国特許第3611412号および
第3991676号のように、所望のマークで記録媒体
に接触してプリントする前に、選択された色はプ
リント車(print wheel)上の所望のマークに接
触するように配置される。しかしながら、このよ
うな従来の記録計は周囲に分割されたインクの車
を用いていて、そこでは所望の色がプリントマー
クと一緒になる前にインクの車が回転することが
必要となる。さらに、プリント車と記録媒体の間
に接触が起こる前に、プリント車のプリントマー
クがインクの車と接触するようにもうけられてい
る。このようなプリント機構は、要求された機構
の相互作用を達成するために、複雑な駆動システ
ムを必要とする。従来技術はプリント機構を単純
化するように試みられてきた。そこにおいては複
数のプリントハンマは多色のインクのリボンまた
はバンドと共に、記録媒体の一方の側に設けられ
るが、米国特許第3991676号においてみられるよ
うに、所望のプリント符号は移動ベルト上の記録
媒体のもう一方の側に設けられていた。しかし、
この従来技術の記録計もまた、複雑で高価な機構
システムを含んでいる。そのシステムは、基本的
に非経済的な記録ヘツド構造を必要とする記録媒
体の全部の幅を横切るようにもうけられたハンマ
を有するプリントヘツド機構を含んでいる。もつ
と最近開発された多色多点記録計は、米国特許第
4172258号および第4210917号にみられる。その記
録計は多色多点記録の能力は有しているが、記録
ヘツドおよびインクカートリツジの配列および位
置決めのための駆動機構は複雑で、インクカート
リツジと記録ヘツドを動かすために別別の駆動モ
ータを含む個々の駆動装置を必要とする。
本発明の目的は、記録ヘツドおよびインクカー
トリツジのためのシンプルな共用された駆動シス
テムを有する多色記録能力をもつた改良された多
点記録計を提供することである。
本発明の他の目的は、記録ヘツドおよびインク
カートリツジの配置と、記録ラインに沿つて記録
媒体を横切る記録ヘツドおよびインクカートリツ
ジの動作をするために、1つの駆動モータを有す
る改良された多色多点記録計を提供することであ
る。
これらの目的を達成するために、本発明によれ
ば、その多点記録計は記録媒体の一方の側で記録
ラインに沿つて直線的に動作可能な第1のキヤリ
ツジに設けられた多色インクカートリツジを有し
ているが、一方、記録媒体のもう一方の側に設け
られ、記録ラインに沿つて直線的に動作可能な第
2のキヤリツジに設けられている選択的に動作可
能な記録要素の組み合わせを用いている記録ヘツ
ドをも有している。インクカートリツジおよび記
録ヘツドはそれぞれ別の支持ガイドに設けられ、
駆動装置に接続されて、記録媒体上の記録ライン
に沿つてインクカートリツジおよび記録ヘツドを
適当な位置に定めるように動かされる。その駆動
装置は、記録ヘツドおよびインクカートリツジに
よつて共用される単一の駆動モータを有して、記
録ラインに沿つて同時に記録ヘツドおよびインク
カートリツジを動かすとともに、記録ヘツドに関
してインクカートリツジを選択的に動かす。
以下、本発明を図面を用いて一実施例により説
明する。
第1図は、本発明の一実施例を具体化した多点
多色記録計平面図であり、インクのカートリツジ
キヤリツジ4の上に設けられて並列かつ同軸上に
ある複数のインクの層(ink containing layers)
3を有するインクカートリツジすなわち車2を用
いている。そしてそれは第4図において後でさら
に詳しく述べるように記録ラインに沿つて記録媒
体(図示せず)に沿つて動く。記録ヘツド6は記
録ヘツドキヤリツジ8の上に設けられている。記
録ヘツドキヤリツジ8はまた、記録ラインに沿い
記録媒体を横切つて駆動されるように設けられて
いる。記録ヘツドキヤリツジ8の記録ヘツド6
と、インクカートリツジキヤリツジ4のインクカ
ートリツジ2は記録媒体の両側に位置する。たと
えば、インクカートリツジキヤリツジ4は操作者
に面して記録媒体の片方側に位置するが、記録ヘ
ツドキヤリツジ8は記録媒体の後ろ側、すなわち
かくれる側に位置するようになる。インクカート
リツジ4は、ガイドレール10をすべつて動ける
ように支えられてカートリツジキヤリツジ4が予
め決められて直線的に記録媒体を横切つて動くよ
うになつている。同じように、記録ヘツドキヤリ
ツジ8はガイドレール12をすべつて動けるよう
に支えられて、その記録ヘツドキヤリツジ8は決
められたやり方で、記録媒体を直線的に横切つて
同様に動くようになつている。記録ヘツド6は適
当な装置(図示せず)に多心ケーブル14によつ
て接続され、記録ヘツド6の記録ピンを選択的に
付勢して、記録媒体の上に所望の記録を生成す
る。このようなピンマトリツクス記録ヘツド
(pin matrix recording heads)は従来からよく
知られている。たとえばカリフオルニア州フオス
ターシテイーのユニバーサルマイクロプリンタ社
(the Universal Micro−Printers Co.of Foster
City、California)によつて製造されている衝撃
記録ヘツド(ballistic recording head)である。
これについてのより詳細な議論は、その動作と構
造の理解において不必要と思われる。
ガイドレール10および12は1組の平行な端
板16および18の間に設けられている。これら
の端板16および18は記録計の幅を規定すると
ともに、このあと詳述するような記録計のさまざ
まな構成要素をささえるものである。記録ヘツド
キヤリツジ8は、第1の駆動ベルト20に接続さ
れ、その駆動ベルト20は、選択的に駆動されて
記録ヘツドキヤリツジ8をガイドレール12にそ
つて動かす。この駆動ベルト20は、それぞれの
ベアリング(図示せず)に設けられたベルトプー
リー22および24によつて閉じたループ構成で
支えられている。インクカートリツジキヤリツジ
4は、それぞれのベアリング(図示せず)に設け
られた1組のプーリー36および38に支えられ
た第2の駆動ベルト32によつて動かされる。駆
動ベルト20および32は、好ましくは、かみ合
うすなわちほぞに係止しているベルト、またはタ
イミングベルトであり、プーリー22,24,3
6および38は、ベルト20および32とかみ合
うような適当な構造であつて、確実にすべらない
ように駆動するようになつている。インクカート
リツジ2は、記録ヘツド6とは反対側で記録媒体
に接触するように構成されている。それにより、
記録ヘツド6のプリント要素(printing
elements)の選択的な付勢により、記録媒体を、
前もつて記録ヘツド6と配置されたインクカート
リツジキヤリツジ4のインクの層3の1つに対応
して接触するように駆動されて、記録媒体上に記
録マークをつける。インクカートリツジ2、イン
クの層3およびインクカートリツジキヤリツジ4
は、第4図のところでより詳細に説明する。
記録計の一方側のプーリーたとえばプーリー2
2および36は、支持シヤフト40の上にそれぞ
れのベアリングを設けて回転できるようになつて
いる。記録計のもう一方側のプーリー、たとえば
プーリー24および38は、駆動シヤフト42の
上に設けられている。特に駆動ベルト32に接続
されたプーリー38はたとえば止めねじのような
適当な器具によつて駆動シヤフト42に固定され
ている。一方プーリー24は、駆動シヤフト42
の上にベアリング手段(図示せず)によつて設け
られ回転できるようになつている。プーリー24
のそれぞれの側面に隣接してクラツチ装置44お
よびブレーキ装置46がある。クラツチ装置44
は、プーリー24を駆動シヤフト42に操作的に
接続するようにライン44A上の付勢信号によつ
て選択的に付勢されるように構成されている。一
方、ブレーキ装置46は、ライン46A上の付勢
信号によつて選択的に付勢されて、プーリー24
を支えているベアリング手段の中で回転する駆動
シヤフト42の動きによつてプーリー24に働ら
く摩擦力によりプーリー24が回ることがないよ
うにするものである。すなわち、ブレーキ装置4
6が付勢されると、その都度プーリー24の回転
は阻止される。駆動モータ48は、駆動シヤフト
42に接続されてライン48A上に供給される付
勢信号によつて選択的な回転をする。駆動モータ
48は、いわゆるステツピングモータがよかろ
う。このステツピングモータは、ライン48Aに
よつて駆動モータ48へ与えられる付勢パルスに
応答して駆動シヤフト42を増加ステツプ的に動
かす(incremental step motion)ことができる
ものである。駆動モータ48は端板18の上に設
けられている。
駆動制御装置50は、駆動モータ48、クラツ
チ装置44およびブレーキ装置46への前述の選
択的な付勢信号を発生するように構成される。駆
動制御装置50は、端板16および18の間には
られている棚板52の上に置かれている。この駆
動制御装置50は、従来ある適当な電子信号制御
の装置でよく、入力端子54へ与えられる入力信
号に応答して駆動モータ48、クラツチ装置44
およびブレーキ装置46を選択的に付勢するもの
である。このように、駆動制御装置50は入力端
子54に与えられる入力信号に応答して、記録ヘ
ツドキヤリツジ8およびインクカートリツジキヤ
リツジ4の組を記録媒体を横切るように駆動させ
るもので、それで記録媒体上の記録すべきところ
のある点に記録ヘツド6を位置させ、記録ヘツド
6と、インクカートリツジ2のインクの層3の内
の所望の1つを選択的に配置させ、所望の色の記
録をするものである。この駆動制御装置50の詳
細は従来からよく知られたもので、その詳細な議
論は本発明の理解のために不必要と思われる。こ
のように駆動制御装置50は、よく知られた回路
を含むもので、駆動モータ48へ供給されるパル
スをカウントして、クラツチ装置44およびブレ
ーキ装置46へ与えられる付勢パルスと協力して
記録ヘツド6およびインクカートリツジ2の位置
の記録を維持する。この位置は記録すべき入力信
号と比較され入力端子54へ供給される。それに
よつて入力信号の大きさは、記録媒体上の横方向
の大きさの尺度で表わされるある位置で記録媒体
上に記録される。記録媒体に沿う記録要素のこの
ようなゼロバランス駆動は、たとえば米国特許第
2427480号および第3576582号に見られる記録計の
ようなよく知られた従来技術である。駆動制御装
置50への入力信号はまた、記録する色を変える
ために必要な制御信号をも含んでいる。この色の
変化のための制御信号は、駆動制御装置50によ
つて後で詳述するように駆動モータ48とともに
クラツチ装置44およびブレーキ装置46を選択
的に付勢するために用いられる。
第2図に示すように、1組のケーブルプーリー
56および58は支持シヤフト60およびそれぞ
れの一方向クラツチ(図示せず)の手段によつて
インクカートリツジキヤリツジ4の上に同軸的に
設けられている。それぞれの一方向クラツチ
(one−way clutches)は、プーリー56および
58のそれぞれの中に設けられて、支持シヤフト
60の一端にプーリー56および58を接続して
いる。このようなクラツチは、たとえばコネチカ
ツト州トーリングトンのトーリングトン社(the
Torrington Company、Torrington、
Connecticut)によつて製造されているローラー
クラツチ(roller clutch)のようなよく知られた
ものである。支持シヤフト60はインクカートリ
ツジキヤリツジ4を貫いて設けられ、かみ合つた
1組のかさ歯車(bevel gears)62および64
のうちの第1の1つの歯車62を駆動するように
なつている。かさ歯車62および64は第1のか
さ歯車62に接続された支持シヤフト60の軸の
方向から、その支持シヤフト60に対して90度の
角度で位置して第2のかさ歯車64に接続された
シヤフト66の軸の方向へ駆動方向を変える。イ
ンクカートリツジ2はシヤフト66に取付けら
れ、それとともに回転するように構成される。支
持シヤフト60の回転は、ケーブルプーリー56
および58の回転によつて得られ、そのプーリー
56および58はそれぞれケーブル68および7
0に接続されている。特に、ケーブル68および
70のそれぞれは、相応するプーリーのまわりに
からまされていて、その端は端板16および18
のそれぞれにとめられている。たとえばケーブル
68はプーリー56にからまされて、端板にとめ
られているが、一方、ケーブル70はプーリー5
8にからまされ、端板にとめられている。ケーブ
ル68および70は、それぞれのプーリーに反対
方向でからまされ、それによつて、駆動ベルト3
2によつて生じるインクカートリツジキヤリツジ
4の動きは、ケーブル68および70の1つを解
き、ケーブル68および70のもう一方をまきと
るようになる。従つて、プーリー56,58の一
方向クラツチの機能により支持シヤフト60の回
転方向は、一方向となり、駆動シヤフト66の回
転方向も一方向となる。
第5図に示すように、たとえば支持ローラ76
および81のような複数の記録媒体の支持ローラ
もまた、端板16および18の間に支えられて、
記録媒体の通路を規定する。記録媒体の駆動は棚
板52に取り付けられた駆動モータ80を用い
て、適当なベルトまたはケーブル(図示せず)に
よつて支持ローラ76と記録媒体用の供給リール
82および巻取りリール84を駆動する。駆動モ
ータ80は、駆動制御装置50からライン80A
を通つて供給される付勢信号によつて駆動され
る。記録媒体のロール86はリール82に支持さ
れているように示されているが、記録媒体のとる
径路の詳細は、第5図においてリール82とリー
ル84の間の1つの明確な記録媒体の径路と、記
録ヘツド6とインクカートリツジ2の間の記録媒
体の通路が図示されている。
第3図において、クラツチ装置44とブレーキ
装置46の詳細な断面が示されている。クラツチ
装置44は駆動シヤフト42を取り囲む中空で環
状のハウジング88を有して、たとえば止めねじ
89のような適当な手段によつて、シヤフトに取
りつけられている。環状のハウジング88は、開
口を有していて、環状リングの形の電磁付勢コイ
ル90を入れるようになつている。電磁付勢コイ
ル90はたとえば端板18のような適当な基板に
固定される。電磁付勢コイル90は、環状ハウジ
ング88の内壁から少し間隔をおいて設けられ
て、環状ハウジング88が駆動シヤフト42と共
に回転できるようになつている。環状ハウジング
88はプーリー24から少し間隔をおいて設けら
れ、プーリー24上の同じような複数の駆動歯
(drive teeth)91Bに向い合う複数の駆動歯9
1Aを有している。駆動歯91Aおよび91Bは
環状のハウジング88によるプーリー24の明確
な駆動を行なうようにするために設けられてい
て、プーリー24の駆動歯91Bが、駆動歯91
Aと係合し駆動シヤフト42が回転すれば、記録
ヘツドキヤリツジ8はそれに応じて動く。プーリ
ー24のもう一方の側には、第2の環状のハウジ
ング92が設けられ、そのハウジング92は、そ
の中に電磁付勢コイル93を包むように構成され
ている。第2のハウジング92は回転しないよう
にたとえば端板18のような適当な手段に固定さ
れているが、その環状のハウジング92の中央の
開口の中を駆動シヤフト42が通りぬけるように
なつている。ベアリング装置94は駆動シヤフト
42と環状ハウジング92の間にあつて駆動シヤ
フト42は環状のハウジング92とは独立に回転
可能にしている。プーリー24はまた駆動シヤフ
ト42上をそのプーリーが回転できるようにする
ためのベアリング装置96を有しているが駆動シ
ヤフト42上をプーリー24が横方向(シヤフト
42の軸方向)にも、クラツチ装置44とブレー
キ装置46によつて、動くようになつている。こ
のように、プーリーのベアリング装置96は、た
とえばスリーブベアリングまたボールベアリング
のような回転および横方向の動きができるような
適当なベアリングであればよい。
第4図において、インクカートリツジ2の詳細
な構成も示している。そのインクカートリツジ2
はインクカートリツジキヤリツジ4に取り付けら
れて、ガイドレール10に沿つて直線的に動くこ
とができ、前述した一方向クラツチ装置によつて
プーリー56および58の差動的な動作
(differential operation)に応答してシヤフト6
6の回転が行える。インクカートリツジ2は複数
の同心のインクの満たされた層(concentric ink
filled layers)98,100,102,104,
106および108を有している。これらのイン
クの満たされた層はそれぞれの記録インクの色を
含んでいる。インクの層100やほかの層はイン
クを通さないスペーサまたはワツシヤなどによつ
て互いに分離されている。たとえば、インクの層
98はインクの層100とはスペーサ110によ
つて分けられている。このように、スペーサは1
つのインクの層から他へインクが移動しないよう
にしている。これらのスペーサはアルミニウムで
できていてもよいが、インクの層はワツシヤのよ
うな形をしてインクを保持するような適当な物
質、たとえば、オハイオ州デイトンのデイコ社
(the Dayco Corporation of Dayton、Ohio)
によつて製造されるデイフロ175番(Day−Flo
No.175)として特定されている微小孔のある物質
でよい。
スペーサおよびインクの層はたとえばリベツト
のような適当な手段で一緒に取り付けられ、シヤ
フト66に設けられて一緒に回転できるようにな
つている。従つて、シヤフト66によるインクカ
ートリツジ2の回転はプリント動作のときにイン
クの層100や他の層のそれぞれ周囲全体にわた
つてインクを隅無く用いるようになる。加えて、
駆動ベルト20,32およびそれぞれ異なる駆動
ベルトやプーリーの歯の数を持つ個別のプーリー
を有することによつて、インクカートリツジキヤ
リツジ4および記録ヘツドキヤリツジ8は、わず
かに異なる速度で駆動され、記録ヘツド6は記録
ライン上をインクの層100やその他を横切るよ
うに接触がなされる。シヤフト66はかさ歯車6
2および64によつて回転させられるが、かさ歯
車62および64は支持シヤフト60およびプー
リー56および58によつて駆動される。プーリ
ー56および58は、逆のクラツチ動作を行なう
ように中に一方向クラツチを有しているので、プ
ーリー56および58はいつも駆動ケーブル68
および70によつて反対方向に回転させるため、
プーリー56および58のうちのただ1つがいつ
も支持シヤフト60を駆動している。しかし、支
持シヤフト60およびインクカートリツジ2はい
つも同じ方向に回転させられている。何故なら、
一方向クラツチはプーリー56および58の逆の
動きを支持シヤフトの一方向の回転へ変換してい
るからである。
次に、動作について説明する。
本発明に係る記録計は、記録ヘツド6と色のカ
ートリツジ2を記録ラインに沿つて記録媒体を横
切るように同時に駆動して、その上に記録を作
る。加えて、記録媒体は、記録媒体駆動システム
によつて、供給リールと巻取りリールの間で駆動
される。さらに、色のインクカートリツジ2のイ
ンクの層100やその他と記録ヘツド6の配置
は、記録媒体上の記録マークの色を変えるように
選択的に交代される。
特に、記録媒体駆動モータ80は、駆動制御装
置50によつて付勢されて、第5図に示すように
記録媒体が記録ヘツド6とインクカートリツジ2
を通るように駆動される。またたとえば、1つの
色が記録のために用いられると仮定すると、記録
ヘツド6は駆動モータ48およびブレーキ装置4
6の選択的な付勢によつてインクカートリツジ2
の中の所望のインクの層に配置される。ブレーキ
装置46の付勢は、プーリー24を駆動シヤフト
42に沿つてブレーキ装置46に接触するように
横に移して、プーリー24の回転を止め予め決め
られた位置に記録ヘツドキヤリツジ8を保持する
ようにする。プーリー24の横方向の動きは、プ
ーリー24を支えているベアリング手段と、駆動
ベルト20がわずかに曲がることで適応される。
他方、駆動シヤフト42の回転は、プーリー38
へ伝えられて、インクカートリツジキヤリツジ4
をガイドレール10に沿つて動かすことになる。
この駆動モータ48の付勢は、駆動制御装置50
が所望の色が得られる位置の確認が出来るまで続
けられる。インクカートリツジ2上の所望のイン
クの層3が選択されたときは、駆動モータ48の
付勢は終わる。
記録媒体上に記録するための位置の選択は、ブ
レーキ装置46の消勢と共に、駆動モータ48と
クラツチ装置44の付勢によつて得られる。クラ
ツチ装置44が付勢されると、クラツチ装置44
に対してプーリー24を横に移して、駆動歯91
Aと91Bをかみ合わすことになる。それによつ
て駆動シヤフト42によつてプーリー24のたし
かな駆動が可能となる。さらに、クラツチ装置4
4のクラツチ動作は、記録ヘツド6とインクカー
トリツジ2のインクの層の前に選択された位置関
係を保持している。駆動モータ48が今、駆動制
御装置50によつて、駆動シヤフト42を駆動す
るように付勢されたとすると、駆動シヤフト42
はプーリー24とプーリー38を同時に回転させ
て、記録ヘツドキヤリツジ8とインクカートリツ
ジキヤリツジ4を、記録ラインに沿つて記録媒体
を横切るように動かすことになる。この動作は、
駆動制御装置50によつて制御されて所望の記録
位置が得られるまで続けられる。
色の選択動作または記録動作の間、プーリー5
6および58の回転は前述したように、インクの
層の上の記録インクをが偏つて使われることがな
いようになる。このような回転はまた、それぞれ
のインクの層の表面にインクの補給を斑なく行な
うべくインクが流れるようにしている。加えて、
このようなマトリツクスの記録ヘツド(matrix
recording head)は多字(multi−character)
記録ができるので、記録計はグラフ、チヤート、
ブロツクダイアグラム等の実時間または、ヒスト
リカルなデイスプレイ(real−time or
historical display)をする2方向性記録媒体駆
動装置(bi−directional recording medium
drive)を用いてもよい。さらに、本発明の一実
施例で図示した例では、ゼロバランスの記録技術
を用いているが、走査式またはオン・ザ・フライ
式(on−the−fly)記録のような他の記録技術が
本発明の域を逸脱しないで用いてもよい。そのよ
うな他の記録技術では、記録ヘツドは単に記録媒
体を横切るように駆動され、適当な場所で記録は
なされる。加えて、1組の行き過ぎ検出器
(over travel detectors)72および74は、ガ
イドレール12に沿つて設けられて、記録ヘツド
キヤリツジ8が記録ラインの位置の端に来たこと
を検出するものである。この行き過ぎ検出器72
および74からの信号は、それぞれの信号線72
Aおよび74Aにより駆動制御装置50へ与えら
れ、記録ラインの行き過ぎの位置に記録ヘツドキ
ヤリツジ8があることを知らせる。この行き過ぎ
検出器72および74は従来からよく知られてい
る光学式、磁石式等で作動するような適当な装置
でよい。最後に、付加的な検出器75は記録ライ
ンに沿つて設けられて、記録ヘツドキヤリツジ8
の予め決められた位置を検出する。それによつ
て、検出器75の出力信号は駆動制御装置50へ
の基準信号として、その計数動作を周期的に再同
期(resynchronize)するために用いられる。
以上のように、本発明によれば、多色多点記録
計が共有された1つのモータで記録ヘツドおよび
インクカートリツジを駆動するシステムで得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多点多色記録計の一実施例の
平面図である。第2図は第1図に示す記録計の正
面図である。第3図は第1図および第2図に示す
記録計に使われているブレーキ装置およびクラツ
チ装置の詳細な断面図である。第4図は第1図に
示す記録計に使うために適したインクカートリツ
ジの詳細な図である。第5図は第1図に示す記録
計において記録媒体の径路を示す図である。 2…インクカートリツジ、3,98,100,
102,104,106,108…インクの層、
4…インクカートリツジキヤリツジ、6…記録ヘ
ツド、8…記録ヘツドキヤリツジ、10,12…
ガイドレール、16,18…端板、20,32…
駆動ベルト、22,24,36,38…プーリ
ー、42…駆動シヤフト、44…クラツチ装置、
46…ブレーキ装置、40,60…支持シヤフ
ト、50…駆動制御装置、52…棚板、54…入
力端子、56,58…プーリー、62,64…か
さ歯車、68,70…ケーブル、72,74…行
き過ぎ検出器、82,84…リール、86…ロー
ル、88,92…ハウジング、91A,91B…
駆動歯、90,93…電磁付勢コイル、89…止
めねじ、94,96…ベアリング装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体上の記録ラインに関して、直線的に
    可動な第1のキヤリツジと、 この第1のキヤリツジに設けられ、このキヤリ
    ツジの可動方向と直角に配列された複数色からな
    る多色インクカートリツジと、 前記記録媒体上の記録ラインに関して、直線的
    に可動で、前記第1のキヤリツジから見て前記記
    録媒体の他方側に設けられた第2のキヤリツジ
    と、 この第2のキヤリツジに設けられた記録ヘツド
    と、 前記第1および第2のキヤリツジを前記記録媒
    体を横切るように動かすために共用される1つの
    駆動モータを持つ駆動装置とからなり、 前記駆動装置は、さらに、前記駆動モータの回
    転を常に前記第1のキヤリツジに伝えて、これを
    駆動する第1の手段と、前記駆動モータの回転を
    選択的に前記第2のキヤリツジに伝えて、これを
    駆動する第2の手段とを備え、 これら第1および第2の手段によつて前記記録ヘ
    ツドの位置に前記多色インクカートリツジの所望
    の色が位置すべく対向停止させるようにしたこと
    を特徴とする多色多点記録計。
JP56151905A 1980-09-26 1981-09-25 Multi-color/multi-point recorder Granted JPS5786715A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/191,248 US4343007A (en) 1980-09-26 1980-09-26 Multi-color multi-point recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5786715A JPS5786715A (en) 1982-05-29
JPH027408B2 true JPH027408B2 (ja) 1990-02-19

Family

ID=22704714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56151905A Granted JPS5786715A (en) 1980-09-26 1981-09-25 Multi-color/multi-point recorder

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4343007A (ja)
EP (1) EP0049073B1 (ja)
JP (1) JPS5786715A (ja)
DE (1) DE3176692D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0049073A3 (en) 1982-07-21
EP0049073A2 (en) 1982-04-07
DE3176692D1 (en) 1988-05-05
US4343007A (en) 1982-08-03
EP0049073B1 (en) 1988-03-30
JPS5786715A (en) 1982-05-29

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