JPH0273698A - 電源回路基板用冷却装置 - Google Patents

電源回路基板用冷却装置

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JPH0273698A
JPH0273698A JP22472688A JP22472688A JPH0273698A JP H0273698 A JPH0273698 A JP H0273698A JP 22472688 A JP22472688 A JP 22472688A JP 22472688 A JP22472688 A JP 22472688A JP H0273698 A JPH0273698 A JP H0273698A
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cooling
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cooled
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Goro Sekiguchi
関口 五郎
Kimio Shiozawa
公男 塩澤
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子計算機等の電源回路基板を冷却する電源回
路基板用冷却装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電源回路を冷却するには電源回路用基板の下方に
配置されたファンによって強制的に冷却させる方法が採
られていた。ところが近年、電子回路の高集積化が進む
につれて消費電力が増大し大容量の電源回路が必要にな
ってきており、この大容量の電源回路を強制空冷によっ
て冷却するためにはヒートシンクを大型化させ、しかも
ファンの風量を増大させなければならない。このヒート
シンクために装置を小型化できず、また、ファンの容量
を増大させると騒音が大きくなり、騒音規制を満足させ
ることができなくなるため防音構造を採用しなければな
らなくなる。このため、強制空冷方式に代わり液冷方式
が採用されるようになってきた。この種の冷却構造は第
5図に示すように構成されている。
第5図は従来の冷却装置を示す側断面図で、同図におい
て、1は電源回路基板としての電源回路部実装モジュー
ルで、この電源回路部実装モジュール1は収納容32の
底部に設けられたコネクタ3に挿着されている。前記収
納容器2は金属によって形成され、その内部には非腐食
性、非解離性の溶液であるフルオロカーボン等からなる
冷媒液4が封入されている。5は前記冷媒液4を冷却す
るための熱交換器で、この熱交換器5は水もしくはその
他の冷媒が流され冷却されるように構成されており、冷
却部5aが収納容器2内における前記冷媒液4で満たさ
れていない上部空間に配置され、前記収納容器2の上部
に収納容器2と一体的に取付Ljられている。すなわち
、前記電源回路部実装モジュール1が発する熱は冷媒液
4に伝わり、これによって加熱された冷媒液4が収納容
器2内で気化される。この気化された冷媒液4は前記熱
交換器5によって吸熱され凝縮されて再び液体に戻る。
この動作を繰り返して電源回路部実装モジ1−ル1が冷
却されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、このように構成された従来の電源回路用冷却
装置においては、収納容器2の蓋体く図示せず)等のパ
ツキン部から侵入した外気等の非凝縮性ガスや、収納容
器2内に挿着される各部材から発する非凝縮性ガスが熱
交換器5の周囲に濃縮されて溜り易く、この非凝縮性ガ
スが冷媒液4の凝縮を妨げるため時間と共に冷却効率が
低下されるという欠点があった。また、熱交換器5を冷
媒液4中に浸漬させれば、冷媒液4中の不純物含有量に
依存せずに冷却能力を安定させることができるが、冷却
部5aの表面積が小さく冷媒液4全体を冷却することが
できないために、冷媒液4の上方に配置した場合に較べ
て冷却効率が劣るという問題があった。また、収納容器
2と熱交換器5とが一体型となっているため、保守時に
は熱交換器5内に流す冷媒液を一旦停止させ冷媒配管等
を取り外さなければならず、作業が複雑で時間が多くか
かり過ぎるゆ 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る電源回路基板用冷却装置は、電源回路用基
板が回路面を水平にして内蔵されかつ冷却液が封入され
る冷却容器の上部に容器内へ臨み冷却液と接する冷却用
フィンを設け、前記冷却容器の上部内面に電源回路の高
発熱部材を密接させて取付けると共に、冷媒流路を有し
冷媒によって冷却される冷却板を前記容器の上面に密接
させて取付けたものである。また、電源回路用基板が回
路面を垂直にして内蔵されかつ冷却液が封入される冷却
容器の上部に容器内へ臨み冷却液と接する冷却用フィン
を設け、前記冷却容器の側部内面に電源回路の高発熱部
材を密接させて取付けると共に、冷媒流路を有し冷媒に
よって冷却される冷却板を前記容器の上面および前記高
発熱部材と対応する外側面にそれぞれ密接させて取付け
たものである。
〔作 用〕
電源回路基板はその熱が冷却液を介して冷却用フィンに
伝わり、冷却用フィンから冷却板を介して冷却板内の冷
媒に伝導され冷却されるゆまた、冷却容器における冷却
板により冷却される部位に高発熱部材が密接されるから
、高発熱部材を冷却するにあたり熱抵抗が低減される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図によって詳
細に説明する。
第1図は本発明の第1の発明に係る電源回路基板用冷却
装置を示す断面図、第2図は第1図中■■線断面図であ
る。これらの図において前記第5図で説明したものと同
一もしくは同等部材については同一符号を付し、ここに
おいて詳細な説明は省略する。これらの図において、t
iは冷却容器としての密封容器で、この密封容器11は
金属によって形成されており、上部には容器内に突出さ
れた冷却フィンllaが一体に設けられ、上面には後述
する冷却板が密接される平坦面(図示せず)が形成され
ている。また、この密封容器ll内には電源回路基板と
してのDC−DCコンバータモジュール12が密封容器
11の内側部に設けられたコネクタ3に挿着されて回路
面を水平にして配置され、冷媒液4が前記冷却フィンl
laと接する量をもって封入されている。13は前記D
C−DCコンハークモジュール12の高発熱部材たる二
次整流ダイオードで、この二次整流ダイオード13はそ
の熱伝達面13aを前記密封容器11の上部内面に密接
させて取付けられている。14は密封容器11の上部を
冷却し冷媒液4から熱伝達された冷却フィンllaを冷
却するためのコールドプレートで、黄銅等の熱伝導性の
高い金属によって形成されている。また、このコールド
プレー目4の内部には水等の冷媒15が流される冷媒流
路14aが一体に形成され、かつ下面には密封容器11
と密接される平坦面(図示せず)が形成されており、取
付けねじ16によって密封容器11上に固定されている
このように構成された電源回路基板用冷却装置において
はDC−DCコンバータモジュール12の熱は冷媒液4
に伝わり、冷媒液4から冷却フィン11aおよびコール
ドプレート14を介してコールドプレー目4内を流れる
冷媒15に伝達されることになり、DC−DCコンバー
タモジュール12が冷却されることになる。また、前記
二次整流ダイオード13はその熱が熱伝達面13aから
密封容器11の上部およびコールドプレート14に伝導
されることになり、冷媒液4を介すことなく直接冷却さ
れる。
また、第3図は本発明の第2の発明に係る電源回路基板
用冷却装置を示す断面図、第4図は第3図中■−■線断
面図で、これらの図において前記第1図および第2図で
説明したものと同一もしくは同等部材については同一符
号を付し、ここにおいて詳細な説明は省略する。これら
の図においてはDC−DCコンバータモジュールI2は
密封容器11内に回路面を垂直にして配置されており、
二次整流ダイオード13はその熱伝達面13aを密封容
器11の側部内面に密接させて取付けられている。17
は前記二次整流ダイオード13が取付けられた密封容器
11の側部を冷却するための第二のコールドプレートで
、この第二のコールドプレート17は前記コールドプレ
ート14と同様にして黄銅等の金属からなり、内部に冷
媒流路(図示せず)が一体に形成され、かつ下面には密
封容器11の側面と密接される平坦面(図示せず)が形
成されており、取付けねじ18によって密封容器11の
側部に固定されている。また、この第二のコールドプレ
ート17はl容器11の上部に配置されたコールドプレ
ート14にホース19を介して直列に接続されている。
このように構成された電源回路基板用冷却装置において
も前記第1図および第2図に示した電源回路基板用冷却
装置と同様にしてDC−DCコンバータモジュール12
の熱は冷媒液4に伝わり、冷媒液4から主に冷却フィン
llaおよびコールドプレート14を介してコールドプ
レート14内を流れる冷媒15に伝達されることになり
、DC−DCコンバータモジュール12が冷却されるこ
とになる。また、二次整流ダイオード13はその熱が熱
伝達面13aから密封容器11の側部および第二のコー
ルドプレート17に伝導されることになり、冷媒液4を
介すことなく直接冷却される。
したがって、二次整流ダイオード13は密封容器11に
おけるコールドプレート14および第二のコールドプレ
ート17によって冷却される部位に密接されるため、熱
抵抗が低減され効率よく冷却され、かつ冷却フィンll
aによって冷媒液4が直接冷却されるから安定した冷却
を行なうことができる。
また、冷却フィンllaを冷媒液4との接触面積が電源
容量に応じた適正な面積となるよう形成することができ
るから、効率よく冷却を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の第1の発明に係る電源回路
基板用冷却装置は、電源回路用基板が回路面を水平にし
て内蔵されかつ冷却液が封入される冷却容器の上部に容
器内へ臨み冷却液と接する冷却用フィンを設け、前記冷
却容器の上部内面に電源回路の高発熱部材を密接させて
取付けると共に、冷媒流路を有し冷媒によって冷却され
る冷却板を前記容器の上面に密接させて取付け、また、
本発明の第2の発明に係る電源回路基板用冷却装置は、
電源回路用基板が回路面を垂直にして内蔵されかつ冷却
液が封入される冷却容器の上部に容器内へ臨み冷却液と
接する冷却用フィンを設け、前記冷却容器の側部内面に
電源回路の高発熱部材を密接させて取付けると共に、冷
媒流路を有し冷媒によって冷却される冷却板を前記容器
の上面および前記高発熱部材と対応する外側面にそれぞ
れ密接させて取付けたため、電源回路基板はその熱が冷
却液を介して冷却用フィンに伝わり、冷却用フィンから
冷却板を介して冷却板内の冷媒に伝導され冷却される。
また、冷却容器における冷却板により冷却される部位に
高発熱部材が密接されるから、高発熱部材を冷却するに
あたり熱抵抗が低減される。したがって、高発熱部材が
効率よく冷却されることになり、かつ冷却用フィンによ
って冷媒液が直接冷却されるから安定した冷却を行なう
ことができる。また、冷却用フィンと冷媒液との接触面
積を電源容量からの熱解析計算に基づいて冷却能力に合
致した適正な面積に設計し得るから、効率のよい冷却装
置を得ることができる。さらにまた、冷却容器と冷却板
とが別体に形成されているため、冷却板に流される冷媒
を一旦停止させたり、冷却板の配管を取り外すことなく
着脱することができるから保守作業が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明に係る電源回路基板用冷却
装置を示す断面図、第2図は第1図中■■線断面図、第
3図は本発明の第2の発明に係る電源回路基板用冷却装
置を示す断面図、第4図は第3図中IV−■線断面図、
第5図は従来の冷却装置を示す側断面図である。 4・・・・冷媒液、11・・・・密封容器、lla・・
・・冷却フィン、12・・・・DC−DCコンバータモ
ジュール、13・・・・二次整流ダイオード、14・・
・・コールドプレート、14a・・・・冷媒流路、15
・・・・冷媒、17・・・・第二のコールドプレート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源回路用基板が回路面を水平にして内蔵されか
    つ冷却液が封入される冷却容器の上部に容器内へ臨み冷
    却液と接する冷却用フィンを設け、前記冷却容器の上部
    内面に電源回路の高発熱部材を密接させて取付けると共
    に、冷媒流路を有し冷媒によって冷却される冷却板を前
    記容器の上面に密接させて取付けたことを特徴とする電
    源回路基板用冷却装置。
  2. (2)電源回路用基板が回路面を垂直にして内蔵されか
    つ冷却液が封入される冷却容器の上部に容器内へ臨み冷
    却液と接する冷却用フィンを設け、前記冷却容器の側部
    内面に電源回路の高発熱部材を密接させて取付けると共
    に、冷媒流路を有し冷媒によって冷却される冷却板を前
    記容器の上面および前記高発熱部材と対応する外側面に
    それぞれ密接させて取付けたことを特徴とする電源回路
    基板用冷却装置。
JP22472688A 1988-09-09 1988-09-09 電源回路基板用冷却装置 Expired - Lifetime JP2746938B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000055887A2 (de) * 1999-03-15 2000-09-21 Continental Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Ohg Gehäuse für elektronische schaltungen
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