JPH0273019A - 多環性芳香族化合物を含有する医薬品合成物 - Google Patents

多環性芳香族化合物を含有する医薬品合成物

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JPH0273019A
JPH0273019A JP1209522A JP20952289A JPH0273019A JP H0273019 A JPH0273019 A JP H0273019A JP 1209522 A JP1209522 A JP 1209522A JP 20952289 A JP20952289 A JP 20952289A JP H0273019 A JPH0273019 A JP H0273019A
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halogen
blue
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pharmaceutically acceptable
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Shmuel Ben-Sasson
シュミュエル ベン―サッソン
Dan Eilat
ダン エイラット
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Hadassah Medical Organization
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、その中に活性成分として多環性芳香族化合物
を含む医薬品合成物に関するものである。
さらにいえば、本発明は、通常グリコサミノグリカン(
g I ycosam inog l ycan)に結
合されている生理活性ペプチドおよびタンパク質の組織
再分布(tIssue redistribution
)に影響を与えるための、また種々の生物学的相互作用
におけるグリコサミノグリカンの作用を模倣するための
医薬品合成物に関するものである。
ここで用いられた「組織再分布」という語量は、与えら
れた組織内におけるある成分のコンパートメント化にお
ける変化と、異なるMi繊織間分布パターンにおける変
化の、両方を意味する。例えば、周辺細胞によるペプチ
ドの摂取あるいは血流への移動という結果となり得る、
基底膜からのペプチドの放出などである。あるいは、あ
る種の組織結合部位との会合を阻止するような可溶性化
合物のタンパクへの競合的結合によっても例示され得る
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]知られ
ているように、グリコサミノグリカン(酸性ムコ多糖類
)は、基底膜、結合組織、軟骨および細胞表面のグリコ
力リクスなどの種々の生物学的構造体の構成に関係する
主要成分である。
結合組織は、体内で形を作り維持する役割を担っている
。機械的役割における機能としては、それらは細胞や器
管を結合し結び着けるためにあるマトリクスを提供し、
究極的には体を支持する。主として、細胞からなる他の
#I織のタイプ(粘膜、筋肉および神経)とは異なり、
結合組織の主要な構成成分は、タンパク繊維、非結晶性
基礎物質および組織液からなる細胞外マトリクスであり
、最後のものは基本的には溶媒和における結合水からな
る。細胞外マトリクスの中に埋め込まれているのが結合
組繊細胞である。
構造的構成物の点から、結合組織は3つの要素のクラス
に細分化することができる。細胞、繊維および基礎物質
である。体内における結合組織の幅広い多様性は、これ
らの3つの要素の表現の程度の抑揚を反映している。
非結晶性細胞間基礎物質が結合組織の細胞と繊維の間を
埋めている。これは、粘度が高く、潤滑剤として働き、
また異物粒子による組織侵潤に対するバリヤとしても働
く。基礎物質は、主としてグリコサミノグリカンと構造
性糖タンパクとの2クラスの成分から形成されている。
グリコサミノグリカン(GAG)は、通常ウロン酸とへ
キソサミンからなる2糖単位の特徴的な反復によって形
成された直鎖状多糖類である。「酸性ムコ多糖類」とい
う語堂は、元来、結合組織から抽出されたヘキソサミン
に富んだ酸性多糖類を示すために用いられた。近年、「
グリコサミノグリカン」という語が広く受は入れられる
ようになり、現在はムコ多糖類に替って用いられる。ヘ
キソサミンはグルコサミンあるいはガラクトサミンを指
し、ウロン酸はグルクロン酸あるいはイズロン酸を指す
。ヒアルロン酸を除いてすべてのグリコサミノグリカン
は、硫酸基を有し、すべての硫酸基をもつグリコサミノ
グリカンはタンパクと共有結合して、種々のクラスのプ
ロテオグリカンを形成する。
しかしながら、グリコサミノグリカンを単純な反復単位
からなる多糖であると考えるのは単純化しすぎかもしれ
ない。なぜなら、かなりの化学的及び立体構造的多様性
が構成糖類に現われるからである。
他の機能の中で、グリコサミノグリカンが種々の生理活
性ペプチドを結合する支持体とじても機能していること
が示されてきた。この会合は、結合されたタンパクがヘ
パリンなどの遊離グリコサミノグリカンの添加によって
容易に放出され得ることからみて、非共有結合性に基づ
くものである。良く知られた例には、リポタンパクリパ
ーゼ(L P L)などの酵素やフィブロブラスト増殖
因子(F G F)などの増殖調節ペプチドか含まれる
。さらに、ヘパリンが血管平滑筋の増殖や腎臓糸球体脈
管膜細胞の増殖を阻害することが示された。前者の細胞
のタイプは、アテローム性動脈硬化症に関連し、後者は
糸球体硬化症にある役割を果たしている。その他のGA
G−タンパク相互作用の例は、細胞侵入過程に関与する
酵素ヘバラナーゼのそれである。
[課題を解決するための手段及び作用コ本発明に従って
、合成され生物学的に適合した分子を利用することによ
り、生理活性ペプチドのグリコサミノグリカンへの結合
と競合する能力が実現され、多くの重要な系の治療上の
処理のための途が拓かれた。
本発明に従って、生理活性ペプチド(タンパク)とグリ
コサミノグリカンとの両方の性質をかねた複合体を含有
する生物学的系を調節することができ、また種々の生物
学的相互作用におけるグリコサミノグリカンの作用を模
倣できる高分子化合物の一群が見いだされた。
これらの化合物を含有する医薬品合成物は、以下の目的
に利用できる。
1、糸球体基底膜あるいは結合組織からのカチオン性タ
ンパクの除去。それにより局所的な損傷を防止する(す
なわち、糸球体基底膜における陰性電荷部位を「再荷電
コさせることによる)。
2、心筋血流異常症に関連すると思われる種々の組織に
おける脂質分布の鍵酵素であるLPLの調節。
3、脈管形成や創傷治癒過程を増強するための、基底膜
からのフィブロブラスト増殖因子(FGF)のような増
殖促進分子の遊離。さらに、FGFは病変ニューロンの
壊死を防止する(Anderson  K、J、et 
 al、Nature  332:380−1(198
8)を参照)。したがって、内因性貯蔵FGFの遊離は
アルツハイマー病や他の痴呆症などの神経病の治療に有
用かもしれない。
4、炎症過程や転移形成に寄与する酵素であるヘバラナ
ーゼの活性の阻害。
5、骨代謝の調節。
6、平滑筋あるいは糸球体脈管膜などのある種の細胞タ
イプの増殖の制御。
例えば、ヘパリンは、商業的に入手可能なグリコサミノ
グリカンであり、リポタンパクリパーゼの遊離、ヘバラ
ナーゼの阻害、あるいはフィブロブラスト増殖因子の遊
離に有用である。
ヘパリンの最も一般的な利用法は抗凝血剤としてであり
、そこではこのGAG分子は、止血に重要な役割を演す
るタンパクと相互作用している。したがって、本発明を
他の見地からみれば、本発明の医薬品合成物は抗凝血剤
として用いることができる。
これらの、また他の同様の結果は、本発明によって達成
され得る。本発明は、薬理学的に受容し得る担体と組合
わせた活性成分を含有する医薬品合成物を提供する。そ
の活性成分は、各々約3個から約10個の芳香環を含む
モノマー単位を有する薬学的に受容し得るポリマー化合
物の治療上有効な量である。それらの環は、電気的に陰
性な置換基および/または陰性電荷を有する残基を、少
なくとも2個の環に有することができる。
本発明の、医薬品合成物に用いる好ましいポリマー化合
物は、各モノマー単位が3個から10個の芳香環を有し
、それらの芳香環の少なくとも2個かつ1個以上の置換
基を有するものである。置換基としては、−NRRl、
−N−R,−OR,−0,−NO2−−COOR,ハロ
ゲ”、’ 、−8o20R,802NHR,−08O2
0R1および−R等が挙げられる。ここで、Rは低級ア
ルキルあるいはハロゲンであり、Rは■ 低級アルキル、ハロゲンあるいは置換フェニル基である
本発明の医薬品合成物に有用なポリマー化合物は、それ
らの化合物の薬学的に受容し得る塩、エステルを含む。
それらの化合物はナトリウム、カリウムあるいはアンモ
ニアなどのカチオンとの塩でもよく、あるいは置換基が
一部〇〇Hの場合にはC1””CI2のエステルでもよ
い。
各モノマー単位中の芳香環の数は、3個から6個が好ま
しい。
ポリマー化合物の分子量は、t、oooから20,00
0の間であり、より好ましいのは、2,000から4.
000ダルトンの間である。分子量はゲル濾過クロマト
グラフィーで決定された。
以下のゲル濾過クロマトグラフィー条件が、アラリント
リカルボキシル酸モノマー(アルミノンあるいはATA
)を含む化合物の分子量決定に用いられた。
カラム:2個の1−125(Vaters、TN)タン
パク分析カラムを直列に接続したちの 移動相:水(70%)−プロパツール(30%)(0,
1%(V/V)  )リフルオロ酢酸含有)検 出:紫
外吸収(220rv) 注 入:試料は、移動相に溶解し注入した。
上記に特定したモノマーの特質を有する多くの既知の合
成色素ポリマーは、本発明の医薬品合成物の中に用いる
ことができる。これらの色素の既知の用途は、色付加削
、静脈投与による診断目的、防腐剤、あるいは炎症治療
薬としての用途を含む。しかしながら、これらの色素の
どれも、グリコサミノグリカンの代わりに治療薬として
述べたり、あるいは利用されたことはこれまでなかった
これらの合成色素としては、アルミノン、アナゾリンナ
トリウム、エオシンニブル−エオシンイエロー、エリス
ロシン、エバンスブルーフアーストゲリーンFCF、フ
クシン酸、ヨードフタレインナトリウム、ローズベンガ
ル、スルホグロモフタレインナトリウム、スラミンナト
リウム、トリパンブルー トリパンレッド、ロザニリン
クロライド、クリスタルバイオレット、メチルブルー 
メチルグリーン、コマシーブルー、塩基性フクシン、マ
ラカイトグリーン、ブリリアントグリーン、アニリンブ
ルー ブリリアントクレシルブルー、サフラニンオー、
エチルバイオレット、パラロザニリンアセテート、メチ
ルバイオレット、ハロゲン化アルミノン、硫酸アルミノ
ン、および硫酸−ハロゲン化アルミノンを含む。ハロゲ
ン化アルミノン、硫酸アルミノンあるいは硫酸−ハロゲ
ン化アルミノンは、芳香環の1個以上の水素がハロゲン
で置換され、および/または、カルボキシル基の1個以
上が硫酸基で置換されたアルミノンである。
より好ましいのは、以下の構造のポリマー化合物、ある
いはそれらの塩あるいはエステルである。
式中、a、、bScは、それぞれ0あるいは1、mは5
から20である。点線は、単結合あるいは二重結合を示
し、各芳香環は、−NRRl、−N−R。
−OR,−0,−No  、−COOR,ハロゲン、−
So 20R,S02NHR,−0802OR,および
−R(ここで、Rは低級アルキルあるいはハロゲンであ
り、R1は低級アルキル、ハロゲンあるいは置換フェニ
ル基である。)からそれぞれ選択されたXSYおよび2
の少なくとも1つで置換されている。また、重合は、炭
素結合を介して行われている。
より一層好ましいのは以下の構造のポリマー化合物であ
る。
式中、a、bScは、それぞれ0あるいは1であり、a
+b+c≧2、mは5から20である。
[実施例] 本発明を、以下の実施例における好ましい実施態様との
関連で述べる。これにより、その見地がより十分に理解
され評価されるであろうが、本発明がこれらの特定の実
施態様に限定されることを意味するものではない。反対
に、特許請求の範囲に記載された発明の範囲に含まれる
であろうすべての置換や変更や同義語を含むことを意味
している。したがって、好ましい実施態様を含む以下の
実施例はこの発明の詳細な説明するために役立つであろ
うし、示された詳細は実施例としててあり本発明の好ま
しい実施態様を解説する考察を目的としたものでしかな
く、製法や発明の概念的見地の理論に関して最も有用で
容易に理解できると考えられる記述を提供するために示
されるものである。
実施例1: 以下の比較化合物は、市場で入手可能なアルミノン(ア
ラリントリカルボン酸すなわちATA)の薬物活性が、
ATAのモノマー単位からなるポリマーを含み分子ft
2.000〜20゜000ダルトンからなる分画によっ
て産み出されることを示す。
実験法 比較化合物A  Aldrlch Chemlcal 
Co、 Wlsconsinから得られた市場で入手可
能なアラリントリカルボン酸(ATA)。
比較化合物B  ATAモノマーを含み分子量2゜00
0〜4,000ダルトンのポリマー市場で入手可能なア
ラリントリカルボン酸は、バイオゲルP−6にて、50
%エタノール含有50mMトリス緩衝液(pH7,5)
により溶出し、さらに50%エタノール含[50mMグ
リシン緩衝液(pH11)により溶出し、分画した。最
大抗凝血活性を有する分画の分子量は、上記のゲル濾過
クロマトグラフィーによれば、2.000〜4,000
ダルトンであった。
比較化合物Cポリマーを含まないATA。
Organic 5ynthesis Co11. V
ol、l、54頁に記載された方法に従い、以下の反応
によりポリマー化されていないATAを合成した。0〜
5℃の濃硫酸17m仝に、機械的に撹拌しながら亜硝酸
ナトリウム(25g、36.2mmo l)を少量ずつ
加えた。混合液は、溶液状態になるまで撹拌した。これ
に、サリチル酸(5,0g。
36.5mmo l)を10〜15分以上かけて少量ず
つ加え、反応液を室温にまであたためて均一溶液が得ら
れるまで撹拌した後、0〜5℃に冷却した。これに、ホ
ルムアルデヒド溶液(ホルマリン、35〜40%、1.
25mL。
16.3mmol)を20分以上かけて滴下した。これ
に、25個の砕氷をゆっくり、加え、さらに1.25 
m Lの氷水を加えて、反応を終了させた。生成した固
形物を濾取し水で洗浄した後、希釈アンモニア水に溶解
した。90℃にて揮発成分を除去し、さらに減圧して赤
褐色固体を得た。
比較化合物D  ATAモノマー単位を含むポリマー 上記の方法に従い、以下の試薬を用いてATAモノマー
単位を含むポリマーを合成した。
濃硫酸     :17mL 亜硫酸ナトリウム:2.5g。
36.2mmol サリチル酸   :5.Og。
36.5mmol ホルマリン   =35〜40%、 6.0mL。
81.5mmol T)の41定 以下の方法により、活性化不完全トロンボプラスチン時
間(A P T T)を、各比較化合物A〜Dについて
n1定した。
分析キュベツトに100μlの保存正常血漿(Geor
ge King Blomedlcal Inc、、 
Kansas)を入れ、前記の化合物のひとつを含有す
る50mMトリス塩酸緩衝溶液100μm  (pH7
,5、緩衝液1mLに化合物0.2mgを含有)を加え
た。試料をMLA凝固タイマー内にセットした。この装
置(タイマー)は、自動的に試料を37℃にて2.5分
間保った後、100μmのアクチン活性化セファロブラ
スチン試薬を加え、5分間おく。その後、100μlの
35mM塩化カルシウム(CaCj)を加え、凝固生成
を光学的に検出し時間を記録する。結果は以下のとおり
である。
(以下余白) 表 化合物 濃度 (nag/mL) APTT(see、) 正常保存血漿 A−市販ATA C−ポリマー化 されていない TA D−ATAモノマ ーを含むポリ マー B−ATAモノマ ーを含み分子 量が2.000〜. 4.000のポリ マー 0.2 0.2 0.2 0.2 25〜28 40〜60 以下のすべての実施例は、市場で入手可能な化合物を用
いている。上記の実施例に基づけば、活性は市場で入手
可能な製品のポリマー分画によるものと考えられる。
実施例2: LPL酵素は、脂質の血流から組織への移動の過程に寄
与している。LPLは、細胞膜のグリコサミノグリカン
との会合によって細胞の外表面に結合している。培養心
筋細胞は、LPL生合成において活発であることから、
酵素回転およびそのレベルを調節する方法の開発に関す
る研究において有力な実験系である。加えて、酵素の表
面結合の方法の研究においても同様である。
以下は、用いられた材料および実験法である。
Fl心筋培養細胞は、新生ラット心臓から以前に報告さ
れた方法(Chajek、T、et al、、Bioc
heIl、BIophys、Acta 52L456−
474(197g))により作成した。それらは、主と
して非搏動性間葉細胞からなり、単離してから8〜12
日後に使用した。
酵素活性は、培養液アリコートおよび細胞ホモジネート
について測定した。細胞は、ヘパリン1 unit/1
を含む0.025Mアンモニア/塩化アンモニウム緩衝
液(pH8,1)1ml中にゴムポリスマン(rubb
er policeman)を用いてベトリ皿から遊離
させたものを用いた。分析系は、培養液0.1m!Jあ
るいは細胞ホモジネートO,1mN  (タンパク50
50−7Oおよび、N11sson−Ehleおよび5
chotzの方法(J、LlpidRes、17.53
6−541(1976))により調製された標識トリオ
レインを含む基質0.1mjからなる。
インキュベーションは37℃で45分間行なった。反応
は、メタノール/クロロホルム/ヘプタン(1,4: 
1.25 : 1  v/v)を加えることにより終了
させ、BelfrageおよびVaughanの方法(
J、Lipid Res、10,341−344(19
89)をNII 5son−Eh I eおよび5ch
otzが変更した方法に従って脂肪酸の抽出を行なった
。酵素活性は、Ni1sson−Ehleおよび5ch
otzの式に従って算出した。
表■は、市場で入手可能なエバンスブルーによる酵素レ
ベルの調節(持ち上げ)能力とそのコンパートメント化
への影響力を示す。同様の結果が、市場で入手可能なメ
チルブルー トリパンブルーおよびアルミノンで得られ
た。
(以下金白) 表■。
市場で人手可能なエバンスブルーと24時間インキュベ
ートした心筋細胞におけるLPL活性。LPL活性:m
mole  FFA/h/d5h (3回実験の平均上標準誤差) エバンス  細胞  培養液  総計 総計のブルー 
              増加率la度(M)  
            %0  2420±93 8
17±14 3237 −(0)10−52757±1
141531±1824288  +32.510−”
 2447±48 2783±1945230  +8
1.610−31698±1848051±43577
49  +13、4実施例3: ヘパラナーゼ活性阻害 ヘバラナーゼは、硫酸ヘパラン(H3)を特異的鎖内部
位で分解することのできるエンドグルクロニダーゼであ
る。内皮下層細胞外マトリクス(ECM)における硫酸
化プロテオグリカンの分解の研究により、ヘバラナーゼ
活性と種々の腫瘍細胞の転移能力との間に相関があるこ
とが示された。ヘバラナーゼ活性が、炎症過程における
免疫系の正常循環細胞の動員に役割を演じていることも
示された。
前記に述べた化合物の幾つかの有する、リンフオーマ由
来ヘバラナーゼに対する阻害能力が、Vlodavsk
yらが発表した分析系(Cancer Re5earc
h 、 43:2704−2711(1983))で試
験された。
35Sで標識されたECMを、示された化合物10μg
/mlの存在下でESbマウスリンフオーマへバラナー
ゼと24時間インキュベートした。硫酸化グリコサミノ
グリカンの分解の後、上澄みをゲル濾過した。ヘパラナ
ーゼ活性は、ECM基質から遊離した標識低分子量断片
の総量として表わした。結果を表■にまとめる。
表■。
種々の市場で入手可能な化合物によるヘバラナーゼ活性
阻害。
化 合 物   ヘバラナーゼに  阻害率96(10
μg/m D )  より遊離された総低分子量HS 断片(cpm) コントロール    17,756 メチルブルー    13 676   23フアース
トグリーン 12,139   32エバンスブルー 
   6.986   60アルミノン      3
.822   78実施例4: 抗凝固効果 市場で入手可能なアルミノンの抗凝固効果は、正常供給
者から得られた血液試料における不完全トロンボプラス
チン時間(PTT)の測定によって示された。示された
濃度の薬物(xlO1生理食塩水によって希釈)0.2
5mNを、りエン酸塩存在下で採血されたヒト鮮血2.
25m】に加えた。PTTは、Ca  を加えて/1p
1定された。結果を以下の表■にまとめる。
(以下余白) 表■。
市場で入手可能なアルミノンの種々濃度存在下でのヒト
血液のPTT。
アルミノン最終濃度   PTT (sec、)(mg
/m1l) 1                  >3000・
 1               1900、 01
                 Bo、  50 
(control)             30 
、 5表かられかるように、市場で入手可能なアルミノ
ンは効果的な抗凝固剤である。さらに、アルミノンは、
消化管を経由して吸収できるため、経口投与可能な抗凝
固剤として用いることができる(注射によって投与され
ねばならないヘパリンに対して)。実際、市場で入手可
能なアルミノンのラットへの経口投与(10〜20%溶
液1m、O)により、それらのPTTがかなり延長され
た(0時の20秒あたりから2〜4時間後の200秒以
上まで)。それに付随して、LPLの血漿レベルは大き
く (約1オーダー)増大した。
実施例5: 血管平滑筋細胞の増殖阻害 牛動脈平滑筋細胞は、グルコース大量添加培養I&(H
−21)の存在下、組織培養皿中で生長する。培養細胞
(24穴プレートで1穴あたり約35X103細胞)に
は、最初の2〜3日、10%牛脂児血清(F CS)が
補われる。細胞栄養は、特定の増殖因子の平滑筋細胞増
殖に対する影響を試験するとともに、化合物のへバリン
様活性によって予想されるそれらの阻害を試験するため
に、血清除去培養液(0,2% FC8含有1(−21
)によって置き換えられる。
以下に示した実験においては、血清除去培養液中に移さ
れた細胞は、トロンビン(10”−6M)あるいはFG
F (牛脳より部分精製、250ng/mn)の存在下
で生長した。種々の濃度のアルミノンが、トロンビンあ
るいはFGF処理細胞および非処理コントロール培養細
胞に加えられた。 H−チミジンも、すべての穴1こ2
日の培養期間加えられた。培養細胞は集められ、DNA
に組み込まれた3H−チミジンがAPj定された。結果
を表5に示す。
(以下余白) 表V。
休止期のFGFあるいはトロンビンで刺激された平滑筋
細胞の生長に対する市場で供給可能なアルミノンによる
阻害。
アルミノン濃度 1穴あたりの3u− チミジン組み込み (cpm  2回実験の平均) コントロール 十FGF+)ロンビン 、823   22,574 54.0008.425
   22.256 4B、11575、L20   
13,089 14,0B44.105    G、8
46   B、8774.343    G、745 
 5.705(μ g/rrl) アルミノン2 u g/m j  (〜4 x 10−
6M)の濃度で、すてに40%以上の阻害が達成される
いいかえれば、この化合物は、この系においても血管平
滑筋細胞の増殖の阻害剤としてヘパリンの作用を模倣す
ることかできるということである。
実施例6: 以下の色素のポリマー成分は、示した濃度において、対
照においた標準緩衝液に比較して明らかに活性化不完全
トロンボプラスチン時間を延長させる。
化合物 塩化ロザニリン クリスタルバイオレット メチルプル、− メチルグリーン コマソシーブルー 塩基性フクシン マラカイトグリーン ブリリアントグリーン アニリンブルー ブリリアントクレシルブルー サフラニンオー 最小最終濃度 (8g / m j ) 12.5 8.3 100.0 50.0 150.0 50.0 150.0 150.0 150.0 150.0 150.0 エチルバイオレット 50、0 パラロザニリンアセテート   150.0メチルバイ
オレツト 75、0 当業者にとって、この発明が前述の実施例の詳細に限定
されず、本発明が必須の属性から分離することなく他の
特殊な形態を包含できるであろうことは明らかであろう
。したがって、本実施態様および実施例があらゆる点で
例示的であって限定的ではないと考慮されることが望ま
れる。また、参照されるべきは添付の特許請求の範囲で
あって、前述の詳細な説明ではないと考慮されることが
望ましい。そして特許請求の範囲の均等な意味および範
囲内のすべての変更がそのなかに包含されるように意図
されている。
[発明の効果] 本発明に従って、合成され生物学的に適合した分子を利
用することにより、生理活性ペプチドのグリコサミノグ
リカンへの結合と競合する能力が実現され、多くの重要
な系の治療上の処理のための途が拓かれた。
本発明に従って、生理活性ペプチド(タンパク)とグリ
コサミノグリカンとの両方の性質をかねた複合体を含有
する生物学的系を調節することができ、また種々の生物
学的を目互作用におけるグリコサミノグリカンの作用を
模倣できる高分子化合物の一群が見いだされた。
これらの化合物を含有する医薬品合成物は、以下の目的
に利用できる。
1、糸球体基底膜あるいは結合組織からのカチオン性タ
ンパクの除去。それにより局所的な損傷を防止する(す
なわち、糸球体基底膜における陰性電荷部位を「再荷電
」させることによる)。
2、心筋血流異常症に関連すると思われる種々の組織に
おける脂質分布の鍵酵素であるLPLの調節。
3、脈管形成や創傷治癒過程を増強するための、基底膜
からのフィブロブラスト増殖因子(FGF)のような増
殖促進分子の遊離。さらに、FC,Fは病変ニューロン
の壊死を防止する(^nderson K、J、 et
 al、NaLure 332:380−1(1988
)を参照)。したがって、内因性貯蔵FGFの遊離はア
ルツハイマー病や他の痴呆症などの神経病の治療に有用
かもしれない。
4、炎症過程や転移形成に寄与する酵素であるヘパラナ
ーゼの活性の阻害。
5、骨代謝の調節。
6、平滑筋あるいは糸球体脈管膜などのある種の細胞タ
イプの増殖の制御。
例えば、ヘパリンは、商業的に入手可能なグリコサミノ
グリカンであり、リポタンパクリパーゼの遊離、ヘバラ
ナーゼの阻害、あるいはフィブロブラスト増殖因子の遊
離に有用である。
ヘパリンの最も一般的な利用法は抗凝血剤としてであり
、そこではこのGAG分子は、止血に重要な役割を演す
るタンパクと相互作用している。したがって、本発明を
他の見地からみれば、本発明の医薬品合成物は抗凝血剤
として用いることができる。
[要 約] この発明は、通常グリコサミノグリカンに結合されてい
る生理活性ペプチドおよびタンパク質の組織再分布に影
響を与えるための、また生物学的相互作用におけるグリ
コサミノグリカンの作用を模倣するための医薬品合成物
を提供するものであり、この医薬品合成物は薬学的に受
容し得る担体と組合わせて活性成分を包含する。
その活性成分は、モノマー単位を有し、分子量1.00
0から20.000ダルトンの薬学的に受容し得るポリ
マー化合物、薬学的に受容し得るそれらの塩およびエス
テルの治療上の有効量であり、各モノマー単位は約3個
から約10個の芳香環を特徴する 特許出願人 ハダッサ メディカル ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常、グリコサミノグリカンに結合されている生理
    活性ペプチドおよびタンパク質の組織再分布に影響を与
    えるための、また生物学的相互作用におけるグリコサミ
    ノグリカンの作用を模倣するための医薬品合成物であっ
    て、薬学的に受容し得る担体と組合わせて活性成分を包
    含し、その活性成分は、モノマー単位を有し、分子量1
    ,000から20,000ダルトンの薬学的に受容し得
    るポリマー化合物、薬学的に受容し得るそれらの塩およ
    びエステルの治療上の有効量であり、各モノマー単位は
    約3個から約10個の芳香環を含有することを特徴とす
    る医薬品合成物。 2、前記芳香環のうちの少なくとも2個に少なくとも1
    個の置換基を有することを特徴とする請求項1記載の医
    薬品合成物。 3、前記置換基が、−NRR_1、−N=R、−OR、
    =O、−NO_2、−COOR、ハロゲン、−SO_2
    OR、SO_2NHR、−OSO_2OR、および−R
    から選択され、前記Rが、低級アルキルあるいはハロゲ
    ンであり、R_1が低級アルキル、ハロゲンあるいは置
    換フェニル基であることを特徴とする請求項2記載の医
    薬品合成物。 4、前記活性成分が抗凝固性を有することを特徴とする
    請求項1記載の医薬品合成物。 5、経口投与されることを特徴とする請求項1記載の医
    薬品合成物。 6、前記活性成分が消化管で吸収されることを特徴とす
    る請求項1記載の医薬品合成物。7、前記モノマーが3
    個から6個の芳香環を有することを特徴とする請求項1
    記載の医薬品合成物。 8、前記ポリマーが、アルミノン、ハロゲン化アルミノ
    ン、硫酸アルミノン、硫酸−ハロゲン化アルミノン、ア
    ナゾリンナトリウム、エオシンIブルー、エオシンイエ
    ロー、エリスロシン、エバンスブルー、ファーストグリ
    ーンFCF、フクシン酸、ヨードフタレインナトリウム
    、メチルブルー、ローズベンガル、スルホグロモフタレ
    インナトリウム、スラミンナトリウム、トリパンブルー
    、トリパンレッド、ロザニリンクロライド、クリスタル
    バイオレット、メチルグリーン、コマシーブルー、塩基
    性フクシン、マラカイトグリーン、ブリリアントグリー
    ン、アニリンブルー、ブリリアントクレシルブルー、サ
    フラニンオー、エチルバイオレット、パラロザニリンア
    セテート、及びメチルバイオレットから選択されたモノ
    マー単位を有することを特徴とする請求項1記載の医薬
    品合成物。 9、薬学的に受容し得る担体と組合わせた活性成分を含
    有する医薬品合成物であって、前記活性成分が、以下の
    構造のポリマー、あるいはその塩あるいはエステルであ
    ることを特徴とする医薬品合成物。 (式中、a、b、cは、それぞれ0あるいは1であり、
    mは5から20である。点線は、単結合あるいは二重結
    合を示し、各芳香環は、−NRR、−N=R、−OR、
    =O、−NO_2、COOR、ハロゲン、−SO_2O
    R、−SO_2NHR、−OSO_2OR、および−R
    (ここで、Rは低級アルキルあるいはハロゲンであり、
    R_1は低級アルキル、ハロゲンあるいは置換フェニル
    基である。)からそれぞれ選択されたX、YおよびZの
    少なくとも1つで置換されている。また、重合は、炭素
    結合を介して行なわれている。)10、薬学的に受容し
    得る担体と組合わせた活性成分を含有する医薬品合成物
    であって、前記活性成分が、以下の構造のポリマー、あ
    るいはそれらの塩あるいはエステルであることを特徴と
    する医薬品合成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、a、b、cは、0あるいは1であり、a+b+
    c≧2であり、mは5〜20である。)11、ポリマー
    の分子量が、2,000から4,000ダルトンである
    ことを特徴とする請求項10記載の医薬品合成物。 12、前記活性成分が、消化管で吸収され、抗凝固作用
    を有することを特徴とする請求項10記載の医薬品合成
    物。 13、薬学的に受容し得るポリマー化合物、あるいはそ
    の塩あるいはエステルの、治療上有効な量の使用であっ
    て、 前記ポリマー化合物が、モノマー単位を有するとともに
    1,000から20,000の分子量を有し、各モノマ
    ー単位が3個から10個の芳香環を有し、そのモノマー
    の環のうちの少なくとも2個が少なくとも1個の置換基
    を有し、通常、グリコサミノグリカンに結合している生
    理活性ペプチドやタンパクの組織再分布に影響を与える
    ため、また生物学的相互作用におけるグリコサミノグリ
    カンの作用を模倣するために薬剤を製造するための使用
    。 14、通常、グリコサミノグリカンに結合している生理
    活性ペプチドやタンパクの組織再分布に影響を与えるた
    め、また生物学的相互作用におけるグリコサミノグリカ
    ンの作用を模倣するための方法であって、 薬学的に受容し得るポリマー化合物、あるいはその塩あ
    るいはエステル、の治療上の有効量である活性成分を、
    薬学的に受容し得る担体と組合せて投与し、前記ポリマ
    ー化合物がモノマー単位を有するとともに1,000か
    ら20,000ダルトンの分子量を有し、各モノマー単
    位が3個から10個の芳香環を有し、そのモノマーの環
    のうちの少なくとも2個が少なくとも1個の置換基を有
    することを特徴とする方法。
JP1209522A 1988-08-12 1989-08-11 多環性芳香族化合物を含有する医薬品合成物 Pending JPH0273019A (ja)

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