JPH0272403A - 自動化反応装置 - Google Patents

自動化反応装置

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JPH0272403A
JPH0272403A JP22355888A JP22355888A JPH0272403A JP H0272403 A JPH0272403 A JP H0272403A JP 22355888 A JP22355888 A JP 22355888A JP 22355888 A JP22355888 A JP 22355888A JP H0272403 A JPH0272403 A JP H0272403A
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健一 及川
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Sogo Pharmaceutical Co Ltd
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    • B01J19/0006Controlling or regulating processes
    • B01J19/004Multifunctional apparatus for automatic manufacturing of various chemical products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/19Details relating to the geometry of the reactor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動化反応装置及び該装置に用いられる原料添
加制御装置に関し、詳しくは自動液相滴下化学反応装置
及び該装置に用いられる原料添加制御装置に関するデー
ターの記憶及びパラメーターの自動変更による再現反応
を安価でかつ、工業的に有用な反応プロセスの自動化の
最適化条件を自動モード(こでコントローラーの各パラ
メーターを変更するマイクロコンピュータ−を具備した
自動化を支援する自動化反応装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図及び第8図は、従来の自動反応装置のブロック図
である。
第7図に於いて、リアクター1、アセンブリ、ジャケッ
ト4、反応圧力、pl+、秤量2等のセンサー検知手段
を備えたコントロールユニットデーター入出力用周辺機
器およびソフトウェア3より構成されコンピューター制
御する独国式のラボ用リアクターである。コーディック
ス製コントラボカタログによる紹介である。
第8図に於いて、1はりアクタ−であり、2はプロセス
の制御監視系統であり、3はパーソナルコンピュータで
あり、4はジャケットであって、ソフトウェアおよびデ
ーター人出力用周辺機器を備えた、三菱化成エンジニア
リング会社製のプロセス開発用試験装置である。
第9図は従来よりなる自動化反応装置用原料添加制御装
置のブロック図である。
〔発明が解決しようとする課題〕
′fi7図に示される従来の自動反応装置に於いてはキ
ーボードよりタイムチャート上に反応プロセスを組み込
み作業方式を固定して一定条件を生み出し、操作の改善
、工夫にはキーボードより条件を再打込みをしたり、あ
る時はプログラマ−による基本ソフトの変更を依頼して
対応しなければならないことが生じて来て汎用生のある
自動化制御を行うには人が多くの反応条件を理解した上
で理想と思われる条件設定を必要とする欠点がある。
第8図に示される従来の自動反応装置にあってはプロセ
スの開発をするには作業固定方式にとられれず、プロの
プログラマ−を必要とする作業変更の部分は部品を取り
替える様にモジュラ−として交換等の作業をする方式で
あっである意味では汎用性のある自動化制御ではあるが
、人が多くの反応条件を理解した上で理想と思われる条
件設定が必要であることには変わりがなく、反応の情報
から得られるPI[lコントローラー等のパラメーター
の自動変更には至らないと云う欠点がある。
第9図に示される従来の自動反応装置用原料添加制御装
置にあっては、反応槽の温度を検出後温度調節器を介し
てマイクロコンピュータ−へ入力し温度調節器の信号に
応じてポンプの制御信号をプログラム制御することによ
り添加量の判断を行う構成でありプログラムによる制御
条件自動化変更の伴う任意の添加量を制御する。
本発明は、キーボードよりタイムチャート上に反応プロ
セスを組み込み、作業様式を固定して一定条件を読み出
し、操作の改善、工夫にはキーボードより条件を再打込
みをしたり、あるいは専門のプログラマ−による基本ソ
フトの変更を依頼して対応する必要がなく、したがって
汎用性のある自動化制御を行うために数多くの反応条件
に関する数多くのデーターを入手した上で最適と思われ
る条件設定をする必要がなく、実験者によるただ1回の
データをコンピューターが記憶をして条件振りによる対
応をシミュレーションしながら次回の自動化を行なって
最適条件下での反応を完了させることが可能であって汎
用性のある自動化制御が可能であり、したがって著しく
省力化された簡易自動化反応装置を提供することを目的
とするものである。
本発明は、プロセスの開発をするのに作業固定方式にと
られれず、専門のプログラマ−を必要とする作業変更の
部分は従来の方式では部品を取り替える様にモジュラ−
として交換するが本発明に於いてはこれ等の作業をする
必要もなく、また数多くの反応条件に関する数多くのデ
ータを入手した上で最適と思われる条件設定をする必要
もなく、実験者によるただ1回のデータをコンピュータ
ーが記憶をして条件振りによる対応をシミュレーション
しながら次回の自動化を行なって最適条件下での反応を
完了させることが可能であって汎用性のある自動化制御
が可能であり、したがって著しく省力化された簡易自動
化反応装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、反応槽の温度、pl!、圧力、撹拌速度及び
外浴温度を検出後コントローラーを介してマイクロコン
ピュータ−へ入力しコントローラーの信号に応じてポン
プの制御信号をプログラム制御することにより添加量の
判断を行う構成によらず、プログラムによる制御条件自
動化変更の伴う任意の添加量を制御することが可能であ
り、最適化条件の探究に要する時間を著しく短縮するこ
とのできる自動化反応装置用原料添加制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
本発明は、本発明の原料添加制御装置に準じて反応槽の
pH1圧力および撹拌速度を相互に最適条件下に制御す
ることのできる自動化反応装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1に(a)原料添加手段、内浴温度測定手
段、外浴温度およびコンデンサー温度測定手段、pl+
測定手段、圧力測定手段、撹拌手段、外部加熱手段およ
び外部冷却手段を備えた反応槽、(b)原料添加量検知
手段、(c)内浴温度検知手段、(d)外浴温度検知手
段、(e) p II検知手段、(f)圧力検知手段、
(g’)撹拌速度検知手段、(h)自動または手動選定
手段、(i)原料添加制御装置、(j)内浴温度制御手
段、(ロ)外浴温度およびコンデンサー温度制御手段、
(1)pH制御手段、(m)圧′力制御手段、(n)撹
拌速度制御手段、(o)パラメーター変更制御手段、お
よび(p)自動更新パラメーター制御手段よりなること
を特徴とする自動化反応装置を提供するものである。
本発明は、第2に原料添加量を諸条件下で記憶し更新さ
れた制御条件でプログラム制御するマイクロコンピュー
タ−を具備し、(i)手動モード時または自動モード時
、動作のためのコントロールバルブ開度量設定用として
、制御対象へ任意に原料添加量を制御するコントロール
バルブ開度(以下、単に開度と略称することがある)命
令を出力する第1開度命令発生手役及び開度量送出手段
;または(ii >自動モード時、原料添加量を制御す
る入力手段からマイクロコンピュータ−への入力状態を
変化させた際、入力手段の変化最をプログラムによるデ
ジタルフィルターで判定後、該制御対象へ一定のプログ
ラムに従って開度命令を出力する第2開度命令発生手段
;(iii)原料添加量を、プログラム制御するマイク
ロコンピュータ−を具備したバルブコントローラー、内
浴温度、外浴温度、pl、圧力および撹拌速度の測定を
行ない、コントローラーのパラメーターおよびコントロ
ーラーのパラメーター変更手段、コントロールバルブ開
度量送出変更制御、および自動更新パラメーター制御を
行なうホストコンピューターよりなるコントロールバル
ブ開度量送出手段:(iv)該マイクロコンピュータ−
から制御対象へ原料を添加させた際、原料添加終了を光
で検知するセンサー、および(v)スイッチ回路を具備
してなる自動化反応装置用原料添加制御装置を提供する
ものである。
本発明は第3に、滴下ロートのバルブ部分に残量チエツ
ク光センサーを組み込みバルブコントローラーからの開
度信号により開度調節弁が作動し、滴下ロートに充填さ
れた原料が制御対象反応槽への滴下を該装置のマイクロ
コンピュータ−からの情報により制御される自動化反応
装置用滴下ロート式原料滴下制御装置を備えた自動化反
応装置用原料添加制御装置を提供するものである。
本発明は第4に、化学反応物の相違により異なる反応状
態の制御を手動モードにて情報をパターン化して記憶す
るマイクロコンピュータ−を有しかつ、PID等のコン
トローラーの制御パラメーターをも反応の動特性に応じ
て自動変更するマイクロコンピュータ−を有する自動化
反応装置用制御手段を備えた自動化反応装置を提供する
ものである。
本発明は第5に本発明の原料添加制御装置に準じて、内
外浴温度、pl+、圧力および撹拌速度を相互に最適条
件下に制御する自動化反応装置を提供するものである。
本発明の原料添加手段は、例えば滴下ロートおよびコン
トロールバルブよりなる。
本発明の内外浴温度およびコンデンサー温度測定手段は
、例えば熱電対または測温抵抗体温度計よりなる。
本発明のpH測定手段は、例えばガラス電極pl+計よ
りなる。
本発明の圧力測定手段は、例えば電子式圧力計よりなる
(図示せず)。
本発明の攪拌測定手段は、例えば回転速度とトルクが比
例する電流値が読み取れる撹拌測定計よりなる(図示せ
ず)。
本発明の原料添加量検知手段は、コントロールバルブに
設けられ、光センサーを具備し、マイクロコンピュータ
−の情報によるコントロールバルブ開度命令および添加
時間を制御して滴下ロート中の残量を検出する手段より
なる。
本発明における(社)、(o)および(+))の手段は
、モニターを備え、反応の動特性に応じてコントローラ
ーのパラメーターを、手動または自動変更するコントロ
ーラーおよびホストコンピューターよりなる構成される
本発明における内浴温度制御手段は、モニターを備えた
コントローラーおよびホストコンピューターより構成さ
れる。
反応槽の内浴温度制御は、反応が温度に依存することに
関連して極めて重要である。本装置では内温の温度は、
外温の温度並びに滴下量の増減によって制御される。冷
却槽または加熱槽(外温)の温度は、冷却器もしくは加
熱器(図示せず)により適正な温度に制御され、それに
応じて内浴温度が制御される。制御方式は、基本的に比
例、積分、微分の三項動作(PID)により実現されて
いるが、反応が温度依存性を有するため補正しながら制
御を行う方式を採用している。本方式によれば、反応特
性を一定に保持でき生成物の品質向上につながる。また
、添加量は通常合成反応に許された規定量であるが、外
温の温度制御のみで反応槽(内温)の温度制御が対応出
来ない場合は、滴下ロートの液量を制御するコントロー
ルバルブにより全閉することにより行い、冷却能力以上
の発熱が生ずるような場合に対処する。すなわち、添加
量コントロールバルブは、非常手段としても利用するも
のであり、本機能の追加により反応システムの安全性を
保証するものである。
本発明における外浴温度制御手段は、モニターを備えた
コントローラーおよびホストコンピューターにより構成
される。
外温の温度は、外温(冷却槽または加熱槽)に装備され
た冷却器または加熱器への操作量によって制御される。
加熱には、例えば投げ込みヒータを、冷却には例えば冷
水またはガスを熱交換器に通して加熱・冷却を実現する
。加熱または冷却を行うだめの操作量は、内温の温度と
外温の温度の計測結果より、温度コントローラーまたは
ホストコンピューターに搭載されている制御アルゴリズ
ムにより計算され適正値が送出される。
本発明におけるpH制御手段、圧力制御手段および撹拌
速度制御手段も、同様にモニターを備えたコントローラ
ーおよびホストコンピューターによりそれぞれ構成され
る。
本発明におけるパラメーター変更制御手段は、コントロ
ーラーのパラメーターを前もって手動モード時のデータ
ーを解析処理、変更して書き込むことにより行なわれる
反応物の相違により、発熱量(吸熱量)が異なり、発熱
は内温(反応[)の温度に影習を与え、この温度変化は
反応の反応速度を変動させる。このことは、反応物質に
応じた制御システムの設計が必要なことを意味する。本
装置では、この処理をソフトウェアで行う。すてに内浴
温度制御手段の項で述べたように、制御には、PID三
項動作のコントローラーを利用している。コントローラ
ーは、三つの制御パラメーターを有しており、これらの
パラメーターは制御対象の動特性に応じて設定される。
この場合の制御対象反応槽は勿論反応させている物質そ
のものであり制御対象の一部として総合的に考える必要
がある。すなわち、制御パラメーターの変更手段が必要
なことを意味する。
本装置では、反応コントローラーのパラメーターを前も
って手動モード時のデーターを解析処理し、パラメータ
ーを自動的に変更して書き込むことにより行う。
簡単にのべると、化学反応物の相違により異なる反応状
態の制御を手動モード時に得られた情報をパターン化し
て記憶するホストコンピューターを有し、かつホストコ
ンピューターにより、解析処理したパラメーターを自動
的に変更して書き込む事を意味するものである。
本発明におけるパラメーター自動更新手段は、制御パラ
、メーターについて一定のパターン化を行ない、この値
をホストコンピューターに登録させておき必要に応じて
選択し、コントローラーに自動設定する機能を有する。
該パラメーター自動更新手段は、制御パラメーターを自
動的に更新する機能を有し、制御パラメーターは、前項
で述べたようにPIDの三項動作の値である。これらの
パラメーターは、反応物質により、色々な値をとるが該
パラメーター自動更新手段では、一定のパターン化を行
い、この値をホストコンピューターに登録させておき必
要に応じて選択し、PIDコントローラーに自動設定す
る機能を持っている。この機能を利用することによって
、多品種の合成反応にすばやく対応することができる。
以下図面により本発明をさらに具体的に説明する。
第1図は、本発明の自動化反応装置(以下本発明の第1
の発明ということがある)及び該自動化反応装置に用い
らする自動化反応装置用原料添加制御装置(以下本発明
の第2の発明ということがある)を説明するためのブロ
ック図、及び該自動化反応装置に用いられる自動化反応
装置用原料滴下残量検出手段を具備した原料添加制御装
置(以下本発明の第3の発明と云うことがある)である
第1図において、1は反応槽であり、2は冷却槽または
加熱槽であり、3は攪拌機であり、4は内浴温度計であ
り、5は外浴温度計であり、6はコンデンサーであり、
7は滴下ロートであり、8はコントロールバルブであり
、9はpl+メーターであり、10はバルブコントロー
ラーであり、11はコントローラーであり、12はモニ
ターであり、13はキーボードであり、14は警報器で
あり、15はプロッターであり、16はホストコンピュ
ーターであり、17はモニターであり、18はキーボー
ドであり、19は外部記憶装置(ディスク)である。
第3図に於いて、フローチャート第3 a −f図によ
り本発明の自動化反応装置の作動について説明する。
フローチャートの説明の番号は処理手段の番号を示す。
第2図はコントローラーのブロック図である。
第2図において入力としてAl、A2の温度センサー、
A3のpl+センサー、バルブコントローラーによる開
度信号がA7のA/D変(り器を介してAIOのCPI
Iにインターフェイスされ、又設定変更モード切換等の
入力器としてA5のキーボードが接続されている。
さらに原料添加終了信号A22が接続されていて添加原
料がなくなった時終了信号により添加を終了する。
出力として、A14バルブコントローラーのモート切換
出力(ON〕時MANIIAL )と、A15〜20の
各種警報出力を有し、バルブコントローラー用スタート
信号がSSRを介して接続されていてA11〜12のA
/D変換器を介してバルブ開度調節用信号をバルブコン
トローラーへ出力する。
〔実施例〕
実施例1 第3 a −f図により本発明の自動化反応装置の作動
について以下説明する。第3 a −f図に示すフロー
チャートの説明中Nl、N2.・・・は処理手順(ステ
ップ)の番号を示す。
maa図は、この実施例に係る自動化反応装置の作業を
示す初期設定フローチャートである。第3a図において
、合成反応のための電源が投入されるとN1の設定モー
ドになり、N1に準備されたモニター上でN2の動作確
認をキーイン(第2図のA5)する。この時、N2では
自動モード、手動モードの選択を行い、自動モードでは
N8のデーター処理に移る。自動モードでは警報設定ス
テップの時間設定がメモリーのデーターより入力される
。この時各データーは手動モード時に収集されたデータ
ーをマイクロコンピュータ−にて演算処理され動特性に
応じた設定値が入力される。
この時、訂正が必要ならば、N4にてキーボード(第2
図のA5)より設定変更を行い、設定完了後、待鵜状態
を保つ。
動作ti 認にはコントロールバルブ8、バルブコント
ローラー10、プロッター15、およびデータ保存の確
認あるいは照合19をも行う。
手動モードではN4にてキーボード13より各設定値を
キーインする。
ここで述べられている初期条件とは、反応時の上下限温
度、温度コントロール幅、反応次数推定動作モード係数
、時間、予測推移の視覚化データ、制御データーの視覚
化出力、データー保存するためのブロック−出力をする
尚、この項でのべられている保存データーとは、手動モ
ード時及び自動モード時にて運転された、実験データー
中のモニター12、及び記憶情報データー、トレース用
データー、PIDコントローラー11のパラメーター変
動および動特性処理データーを示すものとする。
第3b図は、この実施例に係る自動化反応装置の作動を
示すウオーミングアツプのフローチャートである。第3
b図においては、装置組立後、第1図に示した様に、各
機器を接続して配置組み立て、第2図のA6のバルブコ
ントローラー10、A1〜3の温度センサー4〜5から
の信号をA14のマルチプレクサに入力してA?、A8
.A12゜A13に出力して確認を行う。この時動作判
断がOKであればN8で接続処理を行い、再度N9で動
作判断を行い、機器の安全作動を確認してウオーミング
tJPを行う。ここで云う接続処理とは、第3 a −
b図に示したN1〜N6の設置を行うものとする。
第3c図は、この実施例に係る自動化反応装置の動作を
示す合成時フローチャートである。
m3c図においてNIOにより自動モードまたは手動モ
ードの動作がMK、Rされ、NILによるi4=備モー
ドを行ない、N12での反応開始判断を反応条件設定範
囲内にあるか否かの確認により反応開始判断を行う。こ
の時反応条件設定範囲にあるかないかを入力情報との比
較により判断を行い、YESであれば原料の仕込み(反
応槽1及び滴下ロート7に)を行い、撹拌を開始して第
1図のセットを組み上げキーボードより5tartを打
込み、N13で反応開始処理(第2図のA13)による
出力信号を発してバルブコントローラー10が開度命令
を発することにより添加・反応を行う。
N14ではこの時、反応の状態を管理するコントローラ
ー11にて温度、時間、PIDパラメーター等の条件適
合を追跡してN15で警報やプロッター15、データー
の保存およびモニター16への出力を行う。N16では
接続されたバルブコントローラー10からの反応滴下原
料の残分なしの判断信号をサンプリングしなからN13
とにループを組みYESならば後に示す第3f図に示す
後反応フローチャートに作動を移す。
尚、N16でNOならばN13にもどりループを行う。
これ等、一連のルーチンは反応時に実行されるメインル
ーチンとなる。この後、反応の種類による冷却反応時フ
ローチャート、加熱反応時フローチャートに示されるル
ーチンは、このメインルーチンNIO〜N16の処理に
条件を与えたサブルーチン処理となる。
第3d図は、この実施例に係る自動化反応装置の作動を
示す冷却反応時のフローチャートである。
第3d図においてN17により第1図のキイーボード1
3、第2図のA5より反応の種別を入力し、N18で原
料を反応器及び滴下ロート7に仕込み第1図にある設置
を行い第2図のA1〜A3センサー4〜5による測定を
開始するN19により内温がlIigh Low Sa
meの判断を第2図のA8を通して第2図のA9で行う
。この時、A9では、初期設定フローチャートに示され
たデータが記憶されているので反応槽内の温度等反応条
件の各因子相互の判断処理に従ってN20〜22とルー
チンを進める。N22ではN19からのループにより構
成されているので記憶設定データとの再照合を行ってN
23への入出力処理へと進む。N23では内部温度測定
、外部温度測定、現状データーの確認及び設定データー
との扁差確認処理をしてコントロールバルブ開度命令発
令のN24の設定にあるか否かを第2図のA9.A10
で判断してYIESならば、メモリーされている手順に
従ってN25゜N26.N27へと進む。ここでN27
の判lI′I′rAとはホストコンピュータ内の制御ソ
フトとセンサーからの情報との対話による判断を示す。
NOならばN22でループを形成する。この時、系の安
全を考えて第2図のA15の警報作動及びA13の出力
ルーチンはいつも待機状態にある。N28のコントロー
ルバルブ開度命令処理では、バルブコントローラー開度
命令サブルーチンに処理が移る。
N27および後のN46の判断Aとは、ホストコンピュ
ーター16との対話により取り込まれたセンサーからの
情報と計算処理された結果の情報とを制御ソフトにより
判断する要素である。N29で反応の進行を記憶データ
ーと照合しながら、N22とのルーチンを行う。N30
,31.32で温度等の制御処理ルーチンを組み立て、
反応の進行を画る。N33ではバルブコントローラー取
付の光センサー検出器にて滴下終了を確認するまでN3
0,31.33のループを行う。N30では、コントロ
ールバルブ開度命令発令処理をして、N32の動作判断
では、データーとパラメーターとの照合によりYESな
らばN34の動作処理から、開度命令のルーチンN20
に処理をもどすループを形成する。SameならばN2
9に処理を行うサブルーチンとに組み立てられる。
上記、フローシートに示した様に本自動化反応装置は化
学反応に対して手動モード、自動モード又は反応のくり
返し、各パラメーターの自動変更キーモード(手動と云
うことがある)変更により化学反応を自動化して実施し
たものである。
本装置を使用する事により実験者が「感」にたよってい
た部分が計量化されかつ、信願出来る再現性の実験及び
最適化条件の実現等にPIDコントローラー11のパラ
メーターの自動または手動変更がプログラマ−の手を借
りる事なく行えて、安価な化学反応の自動化を可能なら
しめたものである。
第3e図は、この実施例に係る自動化反応装置の作動を
示す加熱反応時のフローチャートである。
mBe図においては冷却反応時フローチャート第3d図
及びその説明文を参照して明らかな様に、化学反応の例
である加熱反応時の処理ルーチンを示したものである。
この処理ルーチンは、N−17より分岐して、N35で
第2図のA1〜3センサー測定を行い、N18と同様に
操作を行い、N37でN19と同様の処理をしてLOW
ならばN36〜N37とのループを組み、N37での動
作判断がtlighならばN38に進みさらに、初期設
定条件に適合しているか否かをメモリーと照合して、S
ameならばN40へ移り、llighならばN38へ
移り、LowならばN35へとループする。N40では
N23と同様に処理ルーチンを組み、N41では条件適
合を確認後バルブコントローラー10へ開度命令を発す
る。この時、N41ではホストコンピュータ指示による
少量の反応を試みて、反応条件の動特性を確認する。こ
の情報によりN42で判断を行ないYへSならばN25
(冷却反応時フローチャート)に処理を移し、Same
ならばN44゜N45へと進める。N46では、判断A
を行い(mストコンピューター16との対話による取り
込まれたセンサーからの情報と計算された結果の情報と
を制御ソフトにより判断する要素である)、N43へも
どして、ループを作成する。YESならば、N47へ移
り、N48で判断をして、N49でコントロールバルブ
開度命令発令処理をして、N53.N50のパラメータ
ー等の測定判断をへてメモリーされている手順をへてN
48〜N52へのループを行う。N53では、バルブコ
ントローラー取付の光センサーにて滴下終了を確認して
ループN4g〜52を終了する 第3f図は、この実施例に係る自励化反応装置の作動を
示す後反応フローチャートである。
第3f図においてN54で添加終了判断をしたのち、N
55で動作処理を手動モードでキーボード11、第2図
のA5より入力するか、自動モードでホストコンピュー
ター16より情報を得て処理情報をメモリー上に入力し
た後、キーボード11よりN56で加熱か冷却を選択し
てN57で装置等の組み立てを行い、N58で後反応情
報をホストコンピューター16から入出力装置をへて照
合を行う。N59で制御処理を行い時間設定、温度設定
、モニター設定を行いこれ等の条件設定による判断処理
をN60で行い、N59でループを組み、YESならば
N61で外部記憶装置へ出力し、時間の確認をN62で
行い、YIESであればN63へ処理を移し反応を終了
する。尚、N62でNOの場合には、N60にもどりN
60〜62のループを組み立てる。
実施例2゜ 第4図、第5図及び第6 a −c図により、本発明の
自動化反応装置用原料添加制御装置の作動について以下
説明する。第6 a −c図に示すフローチャートの説
明中N1.N2・・・は処理手段(ステップ)の番号を
示す。
第4図はこの実施例に係る原料添加制御装置におけるハ
ードウェアの関連を示すブロック図である。
第4図において、入力インターフェイス9にはフィルタ
ー時間選択SW及び手動開度調節用ポテンションメータ
ーの信号がA/Dコンバーター3を介して接続される。
さらにホストコンピューターからの自動開度調節用信号
4がA/Dコンバーター5を介して接続されている。さ
らに原料添加終了信号6が滴下ロート中の原料を原料添
加終了検出器にて原料の残余の有無を確認検出を行ない
ホストコンピューターを介して接続されている。
さらにホストコンピューターから手動/自動選択信号7
、スタート信号8が接続されている。出力インターフェ
イス16にはソリッドステートリレー10を介して開度
調節弁11が接続され開度量信号15がA/Dコンバー
ター13を介して接続され、自動化反応槽の温度検出器
15が温度調節器を介してホストコンピューターに接続
されている。
第6a図は本発明の実施例に係る原料添加制御装置の処
理手順の概要を示すフローチャートで電源が投入される
と、まずN1の手動選択か否かの判断が行なわれる。こ
の判断は具体的には手TVh/自動選択信号7がオンさ
れたか否かにより判断されオンされた場合には、N2の
手動モードのサブルーチンが実行される。
またN2において手動/自動選択信号7がオフの場合に
はN3に移り自動モードのサブルーチンが実行される。
手動モードのサブルーチンにおいては第4b図に示す様
にまずN4ホストコンピユーターからのスタート信号8
がオンされたか否かの判断が行なわれる。オンの場合に
はN5へ移りオフの場合にはサブルーチンを終了する。
N5ではホストコンピューターからの原料添加終了信号
6がオンされたか否かの判断を行ないオンの場合にはN
9へ移り開度調節弁11のオフを行ない、サブルーチン
を終了する。オフの場合にはN6へ移る。N6では手動
開度調節用ポテンションメーター2の信号をA/Dコン
バーター3を介して入力する。具体的には手動開度調節
用ポテンションメーター2の固定端子に直流電流Vcc
が加えられ、開度に応じた抵抗の大きさが摺動端子より
電圧の大きさに変えられて出力される。該出力電圧は開
度が小さい場合は低く大きくなるに従って高くなる様に
直流電圧Vccが加えられている。
開度調節ポテンションメーター2の摺動端子からの出力
電圧はA/Dコンバーター3に入力され、デジタル値に
変えられて入力インターフェイス9を介してcpuに接
続されている。
次にN7へ移り倍率演算を行ない、N8で演算値をD/
Aコンバーター13に出力する。D/Aコンバーター1
3でアナログ値に変えられて開度量信号15がホストコ
ンピューターへ出力される。
次にプログラムN4に戻り再度手動モード処理を操り返
す。
自動モードのサブルーチンにおいては第4図(c)に示
す様にまずNIOのホストコンピューターからのスター
ト信号がオンされたか否かの判断が行なわれ、オンの場
合にはNilへ移り、オフの場合にはN29へ移る。
次に説明するNil〜N23.N25.N26はディジ
タルフィルタ処理であり、N21.N27〜N30は開
度制御処理である。
Nllではフィルタ選択信号SWIの入力を行ないスイ
ッチ位置に応じてフィルタカウンタ値、時間値をセット
する(N12.N15)。
具体的には予めROMに記憶しである所定時間毎1m 
A / Dコンバーター5から信号を入力するために要
する時間値をセットする。
次にA/Dコンバーター5の信号の入力を行ない(N1
4)、入力値をRAMアドレスm O+ m 1へ記憶
する(N15)。
N16で再度ホストコンピューターからのスタート信号
の判断を行ない、オンの場合にはN17へ移りオフの場
合にはN29へ移る。
N17ではホストコンピューターからの添加終了信号の
判断を行ない、オンの場合にはN29へ移る。オフの場
合には、所定時間経過したかどうかの判断を行ない(N
18)、NOの場合にはN16へ戻り、YESの場合に
はN19へ移りA/Dコンバーター5の信号の入力を行
ない入力値をRAMアドレスm2へ記憶する(N20)
次にN21でRAMアドレスmtとm、の内容減算を行
ない差が±Q以上かどうかの判断を行なう(N22)。
誤差が±Q以上の場合にはN30へ移り、誤差が±Q以
下の場合にはRAMアドレスm0とm、の内容を加算し
てm。へ記憶する。
N24ではN2?、N30で説明する開度制御弁のオン
時間が経過したかどうかの判断を行ない、経過した場合
には開度制御弁のオフを行ないN25へ移り経過してい
ない場合には判断後N25へ移る。
N25ではフィルタ時間が経過したかどうかの判断を行
ない、NOの場合にはN16へ戻す、YESの場合には
平均値の算出を行なう(N26)。具体的にはRAMア
ドレスm。の内容をフィルタカウンタの値で除算を行な
って求める。平均値に応じてテーブルルックアップを行
ない該当する開度調節用オン時間値を読み出す(N27
)。誤値はROMに開度に対応したオン時間値を予めデ
ーターテーブルとして記憶させた値である。
次にN28でソリッドステートリレー10を介して開度
調節弁11をオンしてプロゲラ4はNIOへ戻り再度繰
り返す。
N29ではソリッドステートリレー10を介して開度調
節弁11をオフし自動モード処理を終了する。
N30ではRAMアドレスm2の内容値に応じてステッ
プN27と同じデーターテーブルのテーブルアップを行
ない開度調節用オフ時間値を読み出しN28へ移り開度
調節弁11をオンにする。
以上の説明で明らかな様に、本発明によると手動モード
で原料添加の制御を行ない、得られた結果の開度情報デ
ーターをもとに自動モードによるコントローラーのパラ
メーター自動変更の伴なう原料添加制御を行なうことに
より、最適化反応条件の探求を効率良く行なわしめるこ
とができる。
実施例3゜ 第5図を参照して本発明の滴下ロート及び開度調節弁の
実施例を説明する。
滴下ロート(硝子製)1は固定金具2で支持板8へ固着
する。
テフロンジヨイント4.6を開度調節弁5へ螺入する。
次にテフロンジヨイント6へ硝子毛細管7を嵌入後テフ
ロンジヨイント4を滴下ロート1の先端部へ嵌入する。
この状態で、開度調節弁5をネジで支持板8へ固定する
。添加終了検出する光電スイッチのセンサー3は滴下ロ
ートの先端部に挟着する。
本実施例は本発明の一具体側にすぎず、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
第7図において、バルブコントローラーからの開度信号
により開度調節弁5が作動し、滴下ロート1に充填され
た原料がセンサー3、テフロンジヨイント4、開度調節
弁5、テフロンジヨイント6を通過し、硝子毛細管7よ
り滴下する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特に前記(h)自動または手動選定手
段、(i)原料添加制御装置、(o)パラメーター変更
制御手段、および(p)自動更新パラメーター制御手段
を導入することにより、キーボードよりタイムチャート
上に反応プロセスを組み込み、作業様式を固定して一定
条件を読み出し、操作の改善、工夫にはキーボードより
条件を再打込みをしたりあるいは専門のプログラマ−に
よる基本ソフトの変更を依頼して対応する必要がなく、
したがって汎用性のある自動化制御を行うために数多く
の反応条件に関する数多くのデーターを入手した上で最
適と思われる条件設定とする必要がなく、実験者による
ただ1回のデータをコンピューターが記憶をして条件振
りによる対応をシミュレーションしながら次回の自動化
を行なって最適条件下での反応を完了させることが可能
であって反応の種類を問わず汎用性のある自動化制御が
可能であり、したがって著しく省力化された簡易自動化
反応装置が提供される。
本発明によれば、特に前記(h)自動または手動選定手
段、(i)原料添加制御装置、(o)パラメーター変更
制御手段、および(1))自動更新パラメーター制御手
段を導入することにより、プロセスの開発をするのに作
業固定方式をとらず、専門のプログラマ−を必要とする
作業変更の部分は部品を取り替える様にモジュラ−とし
て交換等の作業をする必要もなく、また数多くの反応条
件に関する数多くのデータを入手した上で最適と思われ
る条件設定をする必要もなく、実験者によるただ1回の
データをコンピューターが記憶をして条件振りによる対
応をシミュレーションしながら次回の自動化を行なって
最適条件下での反応を完了させることが可能であって反
応の種類を問わず汎用性のある自動化制御が可能であり
、したがって著しく省力化された簡易自動化反応装置を
提供することができる。
本発明によれば、反応槽の温度、pH1圧力および撹拌
速度を検出後コントローラーを介してマイクロコンピュ
ータ−へ入力しコントローラーの信号に応じてポンプの
制御信号をプログラム制御することにより添加量の判断
を行う構成によらず、前記(iii )コントロールバ
ルブ開度塁送出手段、前記(i>または(ii )コン
トロールバルブ開度命令発生手段および前記(iv )
原料添加終了を光検知するセンサーとスイッチ回路の組
合せを導入する構成により、プログラムによる制御条件
自動化変更の伴う任意の添加量を制御することが可能で
あり、最適化条件の探究に要する時間を著しく短縮する
ことが可能であり、したがって極めて効率のよい自動化
反応装置用原料添加制御装置を提供することができる。
本発明によれば、本発明の原料添加制御装置に準じて反
応槽のpH、圧力、コンデンサー温度および撹拌速度を
相互に最適条件下に制御することのできる自動化反応装
置を提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の自動化反応装置及びコン
トローラーのブロック図である。 第3a図は自動化反応装置及び該装置の作動を示し処理
手順の概要を示すフローチャートであり、第3b図はウ
オーミングupフローチャートであり、 第3c図は合成時フローチャートであり、第3d図は冷
却反応時フローチャートであり、第3e図は加熱反応時
フローチャートであり、mBf図は後反応フローチャー
トである。 第4図および第5図は本発明の自動化反応装置及び該装
置に用いられる原料添加制御装置を説明するブロック図
である。 第5 a −c図は自動反応装置用原料添加制御手段の
作動を示し、処理手順の概要を示すフローチャートであ
る。 第7図及び第8図は従来の自動反応装置のブロック図で
ある。 第9図は従来の自動反応装置用原料添加制御手段のブロ
ック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)原料添加手段、内浴温度測定手段、外浴温度
    測定手段、pH測定手段、圧力測定手段、撹拌手段、外
    部加熱手段、外部冷却手段およびコンデンサーを備えた
    反応槽、 (b)原料添加量検知手段、 (c)内浴温度検知手段、 (d)外浴温度およびコンデンサー温度検知手段、 (e)pH検知手段、 (f)圧力検知手段、 (g)撹拌速度検知手段、 (h)自動または手動選定手段、 (i)原料添加制御装置、 (j)内浴温度制御手段、 (k)外浴温度およびコンデンサー温度制御手段、 (l)pH制御手段、 (m)圧力制御手段、 (n)撹拌速度制御手段、 (o)パラメーター変更制御手段、および (p)自動更新パラメーター制御手段よりなることを特
    徴とする自動化反応装置。 2、該原料添加手段が滴下ロートおよびコントロールバ
    ルブよりなる請求項1記載の自動化反応装置。 3、該原料添加量検知手段がコントロールバルブに設け
    られ、光センサーを具備したコントロールバルブ開度お
    よび時間を制御する手段よりなる請求項1記載の自動化
    反応装置。4、該(h)、(o)および(p)の手段は
    、モニターを備え、反応の動特性に応じてコントローラ
    ーのパラメーターを手動または自動変更するコントロー
    ラーおよびホストコンピューターよりなる請求項1記載
    の自動化反応装置。 5、該原料添加制御装置が、原料添加量を諸条件下で記
    憶し更新された制御条件でプログラム制御するマイクロ
    コンピューターを具備し、 (i)手動モード時または自動モード時、動作のための
    コントロールバルブ開度量設定用として、制御対象へ任
    意に原料添加量を制御するコントロールバルブ開度命令
    を出力する第1開度命令発生手段及び開度量送出手段;
    または (ii)自動モード時、原料添加量を制御する入力手段
    からマイクロコンピューターへの入力状態を変化させた
    際、入力手段の変化量をプログラムによるデジタルフィ
    ルターで判定後、該制御対象へ一定のプログラムに従っ
    て開度命令を出力する第2開度命令発生手段; (iii)原料添加量を、プログラム制御するマイクロ
    コンピューターを具備したバルブコントローラー、内浴
    温度、外浴温度、コンデンサー温度、pH、圧力および
    撹拌速度の測定を行ない、コントローラーのパラメータ
    ーおよびコントローラーのパラメーター変更手段、コン
    トロールバルブ開度量送出変更制御、および自動更新パ
    ラメーター制御を行なうホストコンピューターよりなる
    コントロールバルブ開度量送出手段; (iv)該マイクロコンピューターから制御対象へ原料
    を添加させた際、原料添加終了を光で検知するセンサー
    、および (v)スイッチ回路を具備してなる請求項1記載の自動
    化反応装置。 6、該パラメーター変更制御手段が、コントローラーの
    パラメーターを前もって手動モード時のデーターを解析
    処理、変更して書き込むことにより行なわれる請求項1
    記載の自動化反応装置。 7、該パラメーター自動更新手段が、制御パラメーター
    について一定のパターン化を行ない、この値をホストコ
    ンピューターに登録させておき必要に応じて選択し、コ
    ントローラーに自動設定する機能を有する請求項1記載
    の自動化反応装置。
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