JPH0271673A - 同期信号処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号をディジタル処理する装置
に係り、％に同期信号の処理方法に関する。

〔従来の技術〕

視性のＮＴＳＣ方式等のテレビジョン方式では、２：１
のインタレース走査を行なっており、これに起因してラ
イン７リツカ、垂直解１１１！度の低下を招いていた。

この問題を解決するために、ディジタル１Ｂ号処理を導
入し、−ｍ面当りの走査線数を２倍化しノンインターレ
ース定食に変換するテレビジョン受１象機が開発されて
いる。

この糧の受像機における同期再生手段の一例としては、
特開昭６１−５４７７５号公報に記載のように走査線数
を倍化する変換回路（以下、走査変換回路と呼ぶ）の出
力から同期信号を分離、再生するものが知られている。

これによると、例えばビデオテープレコーダ（ＶＴ）ｔ
）の信号のように時間的ゆらぎをもつ次テレビジョン信
号が入力された場合にも映像信号と一期信号との間に時
間的なずれがないので、受ｆ＆　１！Ｆ　Ｋ映し出され
る映像がゆれることがない。

〔発明が解決しようとする課題〕

一般に、テレビジョン受像機では映像の明るさの基準と
なる黒レベルは、送信局間で差があり、局間で明るさが
異なり利用者に一定の明るさの画像を提供するＫは自動
黒レベル補正回路が要求される。

また、利用者の好みＫもバラツキがあるので、これに対
応するために、利用者が明るさ等を好みに応じてｒ４ｍ
するための手動調整回路を設け、画質を補正する機能も
必要である。

しかしながら、上記従来技術では走査変換回路の出力か
ら同期信号を分離、抽出するために、走査変換回路の前
段に、黒レベルのバラツキを補正する自動黒レベル補正
や、利用者が好みに応じて調整する明るさ等の調整回路
を設けＩ［ｉ］Ｊ買向上、１′Ｍ補正を図ることが困難
であった。

これは、自動黒レベル補正、明るさ調整等の処理では、
同期信号が重畳されている帰線期間のレベルを差し換え
、耕らたに黒レベルを規定する処理を行なう之めに同期
信号がつぶされてしまうためである。

本発明の目的は、上記問題点を解決し、ＶＴＲ等の時間
的ゆらぎをもつイｇ号に対しても受像管の表示１ｍ１ｌ
Ｈに影響を与えない同期信号処理方法を提供することＫ
ある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、Ａ／Ｄ変換した直後のｎビットのディジタ
ルテレビジ１７信号の輝度信号１色信号を分離し、走ｆ
父侯尋の処理を行なうディジタル映像処理回路とは別途
に、熾幅方同の清報をもっ友まま同期信号を分離する同
期分離回路と、この同期分離回路から得られるｍ　（ｍ
≦ｎ）ビットの同期信号データを遅延する遅延回路と、
この同期信号データを入力とする走査変換回路と、定食
変換後の同期信号をもとのアナログ１５号に変換するＤ
／Ａ変換器とから構成する同期イ百号処理回路を設け、
前記Ｄ／Ａ変換器の出力を受像管の偏縣に供給すること
によって達成できる。

〔作用〕

本発明の方法によると、同期分離回路により同期信号デ
ータを抽出し、このデータ列に対して走査変換する同期
信号処理回路を映像信号処理回路とは別に設けているの
で、映＋＊　信号処理回路では同期信号は不要であり、
同期信号が重畳されている帰線期間を黒レベル信号に置
換し、この黒レベルを可変、制御することで自動黒レベ
ル補正、明るさ調整等の画質向上、画質補正を目的とす
る信号処理回路を容易に構成することができる。

ま几、同期信号はｍビットに量子化されたデータ列とし
て処理し、もとのアナログ信号に置換し、受像管の偏向
系へ供給するので、映像信号と同期信号との時間的なゆ
らぎは一致し、表示＠像がゆらぐことはない。

〔実施例〕

以下、本発明の−″Ａ＠例を第１図により説明する。１
は入力端子、２はＡ／Ｄ変換器、３は輝度（Ｙ）ｇ号処
理回路、４は色（Ｃ）信号処理回路、５はＢ、（ｊＢマ
トリクス、６．７．８．Ｌ６は走査変換回路、９．１０
．１１．１７はＤ／Ａ変換器、１２は受像管、１５はロ
ーパスフィルタ（ＬＰＦ）、１４は同期分離回路、１５
は遅延回路、１８は偏向処理回路である。

テレビジョン信号は、入力端子１よりＡ／ＤＫ換器２に
入力され、ｎビットのディジタルデータに変換され出力
される。このＡ／Ｄ変換器２の出力は、輝度信号処理回
路３、色信号処理回路４、ローパスフィルタ１３の各々
の入力に接続され、輝度信号処理回路３では、ディジタ
ルテレビジョン信号中に含まれる色信号成分を除去し輝
度信号成分を得るくし形フィルタ、自動黒レベル補正、
明るさ調整、コントラスト調整、エンハンサ等の処理が
行なわれる。

この自動黒レベル補正、明るさ調整は、例えば第４図の
構成によって行なわれる。第４図において、２０は輝度
信号、２１はローパスフィルタ、ηは黒ピーク検出回路
、２３は積分器、２４は加算器、２５はマルチプレクツ
、２６は黒レベル補正後の輝度信号、２７は明るさ調整
用の制卸信号、２８は帰Ｈｑｉ号である。ｆ４度信号２
ｏは、マルチプレクサ２５の一方の入力とローパスフィ
ルタ２１０入力ＩＣ接続される。黒ピーク検出回路２２
は、前記ローバスフィルタ２１から得られる輝度信号の
低域成分から映倫期間中の黒レベルのピーク値を検出す
る。

積分器２３は、前記黒ピーク検出回路２２から得られる
黒ピーク信号の積分し、一定値に変換しｔ後、加算器２
４を介してマルチプレクサ２５の他方の入力に黒ピーク
レベルを供給する。マルチプレクサ２５は、帰線信号２
８によって制御され、輝度信号の帰紛期間のレベルを前
記黒ピークレベルに置換し出力する。これによりて、輝
度ｇ！１号の帰線期間のレベルは、常ＫＩ！ｌ１１１Ｉ
ｊ！の黒ピークに自動的に設定され、黒レベルのバラツ
キが補償される。また、前記加３１Ｌ器２４では、前記
積分器２３の出力に８Ａるさ調整用の制＠信号２７によ
って一定値を加算できるので、利用者の好みに応じて検
出した黒ピーク値にオフセットを設けることが可能でる
り、これＫよって明るさを可変させることができる。

また、色信号処理回路４では、入力するディジタルテレ
ビジ冒ン信号中から輝度信号成分を除去し、色信号成分
ｔ−得る。くし形フィルタ、色復調、色相調整、色飽和
度調整等の処理が行なわれ、この輝度信号処理回路３、
および色信号処理回路４から得られる輝度信号と色差信
号は、几（ｊＢマトリクス５へ与えられ、赤（Ｒ）、緑
（Ｇ）、　Ｂ（１）の５原色信号に変換され、各々走査
変換回路６．７．８の入力へ供給される。走査変換回路
６．７．８の出力は、各々Ｄ／Ａ変換回路９．１０゜１
１［てアナログ信号に変換した後受像菅１２へ供給され
る。

マ次、前記ローパスフィルタ１３は、入力されたテレビ
ジョンイぎ号中の同期信号領域の低域成分を通過させて
雑ｆｆＣ分を軽減するものであり、祠期分離回路１４へ
その出力を供給する。同期分離回路１４は、映像１Ｍ号
と同期信号と七一定のしきい値によってディジタル的に
分離し同期信号を抽出する一路である。分離し之同期信
号データは、遅延回路１５によって、映像系との遅延時
間差が補正され、走査変換回路１６により映像信号と同
様な処理により走査変換される。走査変換処理された同
期信号は、Ｄ／Ａ変換器にてアナログ信号に変換され、
偏向処理回路１８へ供給される。偏向処理回路１８は、
受像ｆ１２ｔ−駆動するための水平ＡＦＣ（Ａｕｔｏｍ
ａｔｉｃ　Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ　Ｃｎｎｔｒｏｌ　）　
ｆ含む水平偏向回路と垂直偏向回路から構成され、前記
１）／Ａ変換器１７から供給されるアナログ同期信号音
もとに、水°平、垂直の駆動信号を発生する。

第２図は本ｇＡ島例の信号処理の一例を示す波形である
。（α）は入力端子１１／ｃ入力される白黒のテレビジ
ョン信号の例、（ｂ）は走査変換回路１６０入力に与え
られる同期信号データをアナログ信号に置換して見次波
形の例、（Ｃ）は走査変換回路６．７．８の各入力に与
えられる映像データをアナログ信号に変侵して見た成形
の例、（ｄ）はＤ／Ａｉｍ器？、１０．１１より出力さ
れる走査変換後の映１１１１ｇ号の例、Ｃｅ）はＤ／Ａ
変換器１７より出力される走査変換後の同期信号の例で
ある。走査変換後の波形は、変換前の信号と相似で時間
軸が１／２ＫＥＥＲｔＪされ７Ｉ−波形である。同期信
号は、秦幅方向の情報をもって処理されるので、その波
形応答は映１１！信号と同様に入力に対してそのまま１
／２に圧縮され波形で得ることができる。し友がって、
入力信号が時間軸上でゆらいだとしても、映像信号、同
期信号のいずれもそれがそのまま１／２に圧縮されるだ
けで、相対的なずれは生じない。また、映倫信号と同期
信号が別系統で処理されるので、８ｇ２１１Ｖのガのよ
うに映ｆ象信号中に同期信号を残す必景がなく、輝度信
号処理回路３において自動黒レベル補正、明るさｖＩ４
整等のＩＩＩＩｊ！［向上、画質補正を目的とした処理
回路を設けることができ、ＩＩ！Ｒｊの教書ｔ−夷視で
きる。

次に本発明の一応用例を第３図に示す。２０．２２゜２
４は少なくとも１フイ一ルド分の８　ｊｔ　ｋもつ＠像
メモリ、２１．２３．２５はスイッチ回路、２６は制御
１Ｈ号入力端子、１９は偏向処理回路であり、他は先の
１Ｊｌ！抛例と同様である。

本応用例は、輝度信号処理回路３、色信号処理回路４、
同期分離回路１４の各々の出力を記憶する画質メそり２
０．２２．２４と、このｍ像メモリ２０．２２゜２４の
各々の出力信号と入力信号とを入力とするスイッチ回路
２１．２５．２５を設け、制御信号入力端子２６より供
給される側１１１倍号により入力するｍ　ｕｔｊ　１１
を静止させるフリーズ機能をもたせたものである。

前記？１ｉｌＪ御信号は１通常スイッチ回路２１．２３
．２５の各々が＠像メモ’）　２０．２２．２４の入力
を選択し出力するように制御し、ｍ　１１Ｊｔフリーズ
させる場合、スイッチ（９）路２１．２５．２５が＠像
メモリ２０．２２．２４の出力を選択し、これらの＠像
メモリの書き込みに禁止するように制御する。これによ
って、受像ｆｉ２および偏回処坤（ロ）路１９には、＠
ＩＭメモリ２０゜２２、２４に蓄えられた映像信号デー
タおよび同期信号データによる映像と同期が供給されフ
リーズ画＋１　ｔ＝表示できる。不応用例によれば時間
軸上でゆらいでいるような信号を静止させる場合でもそ
の時刻の同ＭＭ号を記憶し出力するので偏向処理回＠１
９に供給される同期信号と受像管１２に供給される映Ｉ
１１倍号との間に時間軸上の相対的なずれが発生しない
ので、表示口１象がゆれることがない。ま友、本応用例
においても映１１／！信号中忙同期信号を保存する必要
がないので、ＩＩ！ＩＩ′に同上、画質補正を目的とし
次処理回路ｔＦ＆けることも可能である。

なお、本応用例は、Ｒ（ｊＢマ）　ＩＪクス５および遅
延回路１５の後段に先の夷鬼例のように走査変換回路を
設けることによって、倍密走査の受像機に対応すること
も可能である。

〔発明の効果〕

本発明の同期信号処理方法によれば、同期信号をＩ！Ｎ
ｆｌ信号中に保存する必要がないので、自動黒レベル補
正等の１ｊＩＩＪ質回上、画質補正のための（ロ）路ｔ
−設けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の−＊ｈ例を示すブロック図、８１！２
図は第１図の実ｔＭ例の信号処理の一例を示す成形図、
第３図は本発明の一応用例を示すブロック図、第４図は
輝度信号処理回路３に含まれる自動黒レベル補正回路の
一例を示す１ｉ５２明図である。 １・・・入力端子、２・・・Ａ／ＤＫ侠器、３・・・輝
度信号処理回路、４・・・色信号処理回路、５・・・几
（ｊＢマトリクへ６・７．８．１６・・・走査変換回路
、９．１０．１１　。 １７・・・Ｄ／Ａ変換器、１２・・・受像管、１３・・
・ローパスフィルタ、１４・・・同期分離回路、１５・
・・遅延回路、１８、１９−・・偏向処理回路、２０．
２２．２４　・ＩｍＪ　ｉ＆メモリ、２１、２３．２５
・・・スイッチ回路、２６・・・制＠侶号入力端子。 、＋−ＩＩＩ　　　出御　　Ｉ（Ｊｊ（１纂 Ｚ 図 （ｅ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　すくなくともテレビジョン信号を標本化し、ｎビッ
   トのディジタル値に量子化するＡ／Ｄ変換器と前記Ａ／
   Ｄ変換器より供給されるテレビジョン信号を入力とする
   映像信号処理回路と、前記Ａ／Ｄ変換器の出力を入力と
   する低域通過フィルタと前記低域通過フィルタの出力を
   入力としｍ（ｍ≦ｎ）ビットの同期信号データ列を出力
   する同期分離回路と前記同期分離回路から得られる同期
   信号データ列をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器と
   前記Ｄ／Ａ変換器の出力を受像管を駆動する偏向処理回
   路に供給することを特徴とする同期信号処理方法。