JPH0271182A - 対電波放射源誘導装置 - Google Patents

対電波放射源誘導装置

Info

Publication number
JPH0271182A
JPH0271182A JP63223724A JP22372488A JPH0271182A JP H0271182 A JPH0271182 A JP H0271182A JP 63223724 A JP63223724 A JP 63223724A JP 22372488 A JP22372488 A JP 22372488A JP H0271182 A JPH0271182 A JP H0271182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
data
tracking
target memory
radiation source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63223724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2615901B2 (ja
Inventor
Hideaki Yoshikura
吉倉 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63223724A priority Critical patent/JP2615901B2/ja
Publication of JPH0271182A publication Critical patent/JPH0271182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2615901B2 publication Critical patent/JP2615901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分舒〕 この発明は、電波放射源に対し、追尾誘導を必要とする
2例えば対電波放射源ミサイルなどの対電波放射源誘導
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第13図は従来の対放射源誘導装置の構成図である。図
において、(l)は一部が重なり合った2個のアンテナ
ビームを構成することのできるアンテナ。
(2)は外部からの制御信号により特定の周波数帯域の
みを処理し、アンテナ(11の2つのビームの和信号と
差信号を発生する受信機、(3)はアンテナ(1)の角
度制御を行うアンテナサーボ、(4)は受信tJ (2
]からのアナログビデオ信号をデジタルに変換するA/
D変換器、(5)ばA/D変換器(4)からの信号に対
し、特定のパルス繰り返し数を持つ信号のみを追尾する
追尾ゲート、(6)は追尾ゲート(5)のゲートを発生
するゲート発生器、(7)は追尾ゲート(5)を通過し
た和信号及び差信号から角度誤差を計算する角度誤差検
出器、(8)は追尾ゲート(5)を通過した和信号に対
し、信号の振幅が一定値以上かどうかを検出し、ターゲ
ットの信号に追尾ゲート(5)がoツクオンしているか
どうかを判定するロックオン判定器、(9)はロックオ
ン判定器(8)からのロックオン情報と、角度誤差検出
器(7)からの角度誤差情報から。
アンテナサーボ(3)の角度制御、受信機(2)の周波
数制御及びゲート発生器(6)のゲート位置制御を行い
誘導装置全体の追尾制御を行うと同時に2母機に誘導制
御情報を伝送する追尾誘導制御!I器、α〔は追尾ター
ゲットの送信周波数、送信パルス繰り返し数、初期位置
等を記憶しておく追尾データメモリである。
第14図は、従来の対放射源誘導装置の受信機(2)の
動作原理を説明する図であ’J 、 (a)が電波放射
源の送信波の周波数スペクトラム、(b)が受信m(2
1出力の周波数スペクトラムである。同図(a)のXで
示すようにターゲット1が、バンドf4の周波数で送信
していて、同図Yに示すように、ターゲット2がバンド
f7で送信している時、受信機(2)にバンドf4の周
波数を選択するように制御信号を出すと。
出力は同図(b)のZのようになる。上記の原理を利用
して、従来の対放射源誘導装置は追尾誘導制御部(9)
が、追尾したいターゲットの周波数バンドを受信II 
(21に指定し2周波数追尾をする構成をとっている。
第15図は、従来の対放射源誘導装置の追尾ゲート(5
)及びゲート発生器(6)及びロックオン判定器(8)
の動作原理を説明する図である。同図において。
例えば、(a)に示すような入力があり、ゲート発生器
(6)が同図(blに示すような ゲートタイミングを
発生している場合に、追尾ゲート(5)出力は、同図(
elで示すように、3つのパルスのうち1つしか出力が
ないため、ロックオン判定器(8)はロックオン判定を
下さない。また、同図(d)のようなゲートタイミング
では、3つのパルスのうち3つとも出力があり、ロック
オン判定器(8)はロックオン判定を下す。上記のよう
に、従来の対放射源誘導装置では、追尾誘導制御器(9
)が、追尾したいターゲットのパルス繰り返し数に相当
する追尾ゲート信号を発生するようにゲート発生器(6
)に指示し、追尾ゲ−ト(51出力が受信パルスに一致
していれば、ロックオン判定器(8)は、ロックオン判
定を下すようになっている。
第18図1;t、上記受信m (2) 、追尾’7’−
)+5)、’7’−ト発生膠(61,0ツクオン判定器
(8)の動作原理をふまえ、従来の対放射源誘導装置全
体の動作を説明する動作フローチャートである。追尾誘
導制御器(9)はステップ(28)で追尾データメモリ
0〔から、追尾したいターゲットの送信周波数バンド、
パルス繰り返し数、概略方向を選択し、ステップ(29
)で。
まず受信機(2)に追尾する周波数バンド、ステップ(
30)でゲート発生器(6)に追尾するパルス繰り返し
数、ステップ(31)でアンテナサーボ(3)に追尾す
るターゲットの概略方向データを設定する。電波放射源
からの受信周波数、パルス繰り返し数が追尾誘導制御器
(9)の設定したデータと一致し、ロックオン判定器(
8)がステップ(25)でロックオン判定を出すと、ス
テップ(33)でそのデータに対し、角度誤差検出器(
7)において、角度誤差検出を行い、追尾誘導制御Ig
(91は、ステップ(34)でターゲットロックオン判
定を下し、角度誤差検出データを用いて角度追尾に入る
と同時に、母機を正確に電波放射に誘導する誘導制御信
号を母機に出す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の対電波放射源誘導装置では2例えば、電波放射源
が複数の送信周波数を切り換えて送信してきた場合、ロ
ックオン判定器(8)のロックオンは。
電波放射源の送信周波数が切り換わる毎に外れてしまう
ため、追尾誘導制御器(9)は、もう−度最初から追尾
動作をやり直すため、目標とする電波放射源を追尾して
いる時間が減少し、安定した電波放射源の追尾及び安定
した母機の誘導が困難であるという課題があった。
まtコ例えば、電波放射源が複数の周波数を同時に送信
してきた場合、受信機(2)は単一の周波数しか処理で
きないため、複数の周波数の中の1つしか追尾すること
ができないという課題があった。
まtコ2例えば、電波放射源が複数の送信パルス繰り返
し数を、切り換えて送信してきた場合も。
上記と同様の理由で追尾誘導性能が劣化するという課題
・があった。
また例えば、複数の電波放射源がある場合には。
従来の装置では一つの電波放射源のみを角度追尾するよ
うな構成をとっているため単一の目標しか識別できない
という課題があった。
まtコ例えば、電波放射源が、送信周波数、送信パルス
繰り返し数以外の電波諸元2例えば、送信パルス幅等を
切り換えながら送信してきたような場合、従来の装置で
は、追尾ゲート(5)のゲート幅ば固定したまま追尾し
ているため、単一のパルス幅を持つ送信波に対してしか
対処できないという課題があった。
また例えば、従来の装置では、パルス繰り返し数を検出
する際に追尾データメモリ叫に書かれているパルス繰り
返し数データを用いて追尾ゲートを発生しパルス繰り返
し数の識別を行う方式を取っているため、電波放射源の
パルス繰り返し数識別する際に追尾ゲートの位置決め等
のオーバーヘッドタイムがあるため、パルス繰り返し数
の識別に時間がかかり過ぎるといった課題があった。
また電波放射源が2例えば、スタガ、ジッタ。
マルチPRFレンジング、バーカーコードによるパルス
圧縮波など、特殊なパルス間隔を持つ送信をしてきた場
合には、追尾ゲート(5)は即座に受信波と同様の追尾
ゲートタイミングを発生することができず、追尾できな
いという課題があった。
また電波放射源が2例えばリニアFM変調、バーカーコ
ード等によるパルス圧縮波など、特殊なパルス間隔を持
つ送信をしてきた場合には、追尾ゲート(5)は即座に
受信波と同様の追尾ゲートタイミングを発生することが
できず、追尾できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たものであり2周波数バンド毎にあるターゲットメモリ
に電波放射源のパルス到来時間及びパルス振幅等をパル
ス幅、角度等により分類連続して書き込むことによす、
複数の電波放射源及び複数の送信周波数、複数の送信パ
ルス繰り返し数、複数のパルス幅を放出する電波放射源
の同時送信・に対しても、連続して追尾を行い、母機を
安定かつ正確に電波放射源に誘導することを目的とする
また、この発明は、ターゲットメモリに書かれている電
波放射源のパルス到来時間データに対し基準パルス繰り
返し間隔の検出を行い、その基準パルス繰り返し間隔の
ゲート信号を発生することにより、電波放射源のパルス
繰り返し数を正確かつ迅速に識別することを目的とする
また、この発明は、ターゲットメモリに書かれている電
波放射源のパルス到来時間データに対し追尾データメモ
リに書かれている基準パルス繰り返し間隔のゲート信号
を発生することにより、電波放射源のパルス繰り返し数
を正確かつ迅速に識別することを目的とする。
また、この発明は、ターゲットメモリに書かれているパ
ルス到来時間データに対し追尾データメモリに書かれて
いるパルス繰り返し数データとのパターンマツチング処
理をすることにより、電波放射源のパルス繰り返し数及
び不規則なパルス列を正確かつ迅速に識別することを目
的とする。
また、この発明は、パルス到来時間のヒストグラム処理
を行うことにより電波放射源のパルス繰り返し数の検出
を行い、スタガ、ジッタ、マルチPRFレンジング等の
特殊なパルス間隔を持つ送信波に対しても正確な識別を
行うことを目的とする。
また、この発明は、ターゲットメモリデータに対して、
相関処理演算をすることにより、リニアFM変i、バー
カーコード等によるパルス圧縮波など、特殊なパルス繰
り返し数パターンに対しても、正確な識別をすることを
目的とする。
また、この発明は、ターゲットメモリデータに対してF
FT演算処理を行うことにより電波放射源のパルス繰り
返し数を正確に識別することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係わる対電波放射源誘導装置は、アンテナサ
ーボによって角度制御されるアンテナを持ち2アンテナ
からの受信信号から和信号、差信号を発生し受信する周
波数毎に出力を独立して出すことのできろチャネライズ
ド受信機を持ち、チャネライズド受信機の各々の周波数
バンド出力毎に置かれているA/D変換器の後段に振幅
検出器。
パルス到来時間検出器、パルス幅検出器、角度誤差検出
器を持ち、パルス幅データと、角度制御データと角度誤
差データとからメモリ書き込みアドレスを発生するアド
レス発生器を持ち、上記アドレス発生器の発生するアド
レスをもとに、振幅データとパルス到来時間を書き込む
ターゲットメモリを持ち、追尾したい電波放射源のパル
ス繰り返し時間等を記憶している追尾データメモリを持
ち。
ターゲットメモリデータに対しパルス繰り返し数の識別
を行うパルス分析器を持ち、パルス分析器からのパルス
繰り返し数データと、ターゲットメモリに書かれた角度
誤差データ、パルス幅データ等の送信波データと、アン
テナサーボからのアンテナ角度データとにより、電波放
射源に安定して母機を誘導する追尾誘導制御器を持つ。
また、パルス分析器では、ターゲットメモリデータに対
して、基準パルス繰り返し時間の検出を行い、その基準
パルス繰り返し時間によりパルス繰り返し数を分析する
方式を取ったり、追尾データメモリに書かれている基準
パルス繰り返し間隔データを用いろことによりパルス繰
り返し数を分析する方式を取ったり、追尾データメモリ
に書き込まれているパルス繰り返し数データとパターン
マツチング処理をする方式を取ったり、パルス到来時間
のヒストグラム処理を行うことによりパルス繰り返し数
を分析する方式を取ったり、相関処理演算をすることに
より電波放射源の送信パルスパターンを識別する方式を
取ったり、FFT演算処理を行うことによりパルス繰り
返し数を分析する方式を取ったりする。
〔作 用〕
この発明においては、各周波数バンド毎に受信信号を同
時に処理できるような構成になっているため、電波放射
源が複数の送信周波数を切り換えて送信してきたり、電
波放射源が複数の送信局・波数を同時に送信してきたよ
うな場合でも、各周波数バンド毎に設置されているター
ゲットメモリに電波放射源からの送信波の振幅及びパル
ス到来時間データを連続して書き込むことができ、ター
ゲットメモリの受信波データを連続的処理することによ
り、安定した電波放射源の追尾及び母機の誘導が可能と
なる。
またターゲットメモリに長時間のパルス到来時間を記録
することにより電波放射源が複数のパルス繰^返し数を
切り換えて送信してきた場合も。
連続してパルス到来時間を記録できるため、安定した電
波放射源の追尾及び母機の誘導が可能となる。
また、アドレス発生器は、パルス幅検出器のデータ及び
角度誤差検出器のデータ及びアンテナの角度制御データ
により、電波放射源のパルス幅及び角度を分類した状態
で、電波放射源のパルス到来時間及びパルス幅データを
ターゲットメモリに書き込むことができるため2例えば
、複数の電波放射源がアンテナのビーム内に存在しても
、同時に多数の電波放射源からの送信波データを角度毎
に区分された状態で記憶できる。また例えば、送信波が
複数のパルス幅を切り換えながら送信してきても、送信
波データをパルス幅で分類された状態で記憶できる。上
記の理由により、複数の電波放射源に対する追尾及び複
数のパルス幅を切り換えながら発生する電波放射源に対
する。連続した追尾及び母機の誘導が可能となる。
また、パルス分析器ではターゲットメモリに記録されて
いるパルス到来時間データから基準パルス繰り返し時間
の検出を行い、その基準パルス繰り返し時間を用いてゲ
ートを発生しターゲットメモリに記録されているパルス
到来時間データとの比較を行う事によりパルス繰り返し
数の検出を効率的に行い、電波放射源の送信するパルス
繰り返し数の正確かつ迅速な識別を行うことができる。
また、別の方式のパルス分析器では、ターゲットメモリ
に書かれている電波放射源のパルス到来時間データに対
し追尾データメモリに書かれている基準パルス繰り返し
間隔のゲート信号を発生しターゲットメモリに記録され
ているパルス到来時間データとの比較を行う事によりパ
ルス繰り返し数の検出を効率的に行い、電波放射源の送
信するパルス繰り返し数の正確かつ迅速な識別を行うこ
とができる。
また、さらに別の方式のパルス分析器では、ターゲット
メモリに書かれているパルス到来時間データに対し追尾
データメモリに書かれているパルス繰り返し数データと
のパターンマツチング処理をすることにより、電波放射
源のパルス繰り返し数及び不規則なパルス列を正確かつ
迅速に識別することができる。
また、さらに別の方式のパルス分析器では、ターゲット
メモリに書かれているパルス到来時間データに対しヒス
トグラム処理を行うことにより電波放射源のパルス繰り
返し数の検出を行い、スタガ、ジッタ、マルチPRFレ
ンジング等の特殊なパルス間隔を持つ送信波に対しても
正確な識別を行うことができる。
また、さらに別の方式のパルス分析器では、ターゲット
メモリデータに対して、相関処理演算をすることにより
、リニアFM変調、バーカーコード等によるパルス圧縮
波など、特殊なパルス繰り返し数パターンに対しても、
正確な識別をすることができる。
また、さらに別の方式のパルス分析器では、ターゲット
メモリデータに対してFFT演算処理を行うことにより
電波放射源のパルス繰り返し数を正確に識別することが
できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、 (
11、(31、+41 、 (71、QOlは上記従来
装置と全く同一のものである。(27)はアンテナ(1
1に入った受信信号を周波μバンド毎に独立して処理し
受信ビデオをだすことのできろチャネライズド受信器で
あり。
周波数バンドは4つの例を示している。(11)は各周
波数バンド毎にあるA/D変換器(4)の和信号出力の
振幅を検出する振幅検出器、 (12)は上記和信号デ
ータに対し、パルス到来時間を検出するパルス到来時間
検出器、 (13)は上記和信号データに対し、パルス
幅を検出するパルス幅検出器、 (15)は上記振幅検
出器(11)、パルス到来時間検出器(12)のデータ
を記憶するターゲットメモリであり、電波放射源の送信
波データを収録するのに十分な容量を持つものとする。
(14)は上記ターゲットメモリ(15)にデータを書
き込む際に、角度誤差、パルス幅等で書き込み位置を分
類できるような書き込みアドレスを発生し。
読み出しをする際には、上記の分類されたデータの中か
ら、必要なデータのみを自由に読み出すことのできるア
ドレスを発生するアドレス発生器である。(9)はター
ゲットメモリ(15)に書かれている振幅データ、角度
データと、アンテナサーボ(3)からのアンテナ角度デ
ータとにより、目標とする電波放射源の追尾を行い、母
機を誘導する追尾誘導制御器であり2本装置全体の追尾
制御コントロールを行う。
第2図はターゲットメモリデータに対して、基準パルス
繰9返し時間の検出を行い、その基準パルス繰り返し時
間によりパルス繰り返し数を分析する方式のパルス分析
器(17)の内部構成を示した図であり、 (181ば
ターゲットメモリ(15)に記録されているパルス到来
時間データから2つのパルス到来時間差を検出し、基準
となるパルス繰り返し時間を出力する基準PRI検出器
、(6)は基準PRI検出器(1幻からの基準パルス繰
り返し時間を用いて、同一パルス間隔のゲート信号を発
生させるゲート発生1. (19)ばターゲットメモリ
(15)からのパルス到来時間データとゲート発生器(
6)からのゲート信号との論理積と論理積をとった全回
数を出力する論理積作成回路、 (20)は論理積作成
回路(19)で作成された論理積が1である個数を計数
する計数カウンタ、  (2])は計数カウンタ(20
)の計数値が一定値2例えば論理積をとった全回数の8
0%以上パルス繰り返し数を検出した時1を追尾誘導制
御器(9)に出力するコンパレータである。
第3図は、追尾データメモリに書かれている基準パルス
繰り返し間隔データを用いることによりパルス繰り返し
数を分析する方式のパルス分析器(17)の内部構成を
示した図であり、(6)は追尾データメモリ(10)か
らの基準パルス繰り返し間隔を用いて、同一パルス間隔
のゲート信号を発生させるゲート発生器、 (19)は
ターゲットメモリ(15)からのパルス到来時間データ
とゲート発生器(6)からのゲート信号との論理積と論
理積をとった全回数を出力する論理積作成回路、 (2
0)は論理積作成回路(19)で作成された論理積が1
である個数を計数する計数カウンタ、 (21)は計数
カウンタ(20)の計数値が一定値2例えば論理積をと
った全回数の80%以上パルス繰り返し数を検出した時
1を追尾誘導制御器(9)に出力するコンパレータであ
る。
第4図は追尾データメモリに書き込まれているパルス繰
り返し数データとパターンマツチング処理をする方式の
パルス分析器(]7)の内部構成を示した図であり、 
 (19)はターゲットメモリ(15)に書かれている
パルス到来時間データと追尾’i”H’)メモリ(10
1に書かれているパルス繰9返し数データとの論理積と
論理積をとった全回数を出力する論理積作成回路であり
、 (20)は論理積作成回路(19)において論理積
が1になった回数を計数する計数カウンタ、 (21)
は計数カウンタ(20)で計数された計数値が一定値2
例えば論理積をとる回数の80%以上の値であった時に
1を出力するコンパレータである。
第5図はパルス到来時間のヒストグラム処理を行うこと
によりパルス繰り返し数を分析する方式のパルス分析器
(17)の内部構成を示した図であり。
(22)は入力値が比較値を中心とする一定のレベル範
囲にあるとき、lを出力するコンパレータであり2例え
ば、比較値が10であり、レベル範囲が±20%とする
と、入力値が8以上12以下の時のみ1を出力する。(
20)はコンパレータ(22)で1が出力された回数を
計数する計数カウンタ、 (23)は入力の論理積を出
力する論理積作成回路である。
第6図は相関処理演算をする乙とにより電波放射源の送
信パルスパターンを識別する方式のパルス分析器(17
)の内部構成を示した図であり、 (24)はターゲッ
トメモ!] (15)のパルス到来時間データと振幅デ
ータに対してFFT信号処理を行うFFT演算回路、 
(25)は周波数軸上での乗算を行う乗算器、 (26
)は乗算器(25)出力に対してIFFT演算を行うI
 FFT演算回路、 (21)はI FFT演算回# 
(28)に対して、追尾データメモリaωに書かれてい
る一定スレッジアルド値以上の値が出力された場合に1
を出力するコンパレータである。
第7図は、FFT演算処理を行うことによりパルス繰り
返し数を分析する方式のパルス分析器(17)の内部構
成を示した図であり、 (241はターゲットメモリ(
15)に記録されているパルス到来時間に対して電波放
射源のパルス繰や返し数より十分高い周波数でサンプリ
ングを行いFFT演算を行うFFT演算回路であり1例
えば16kHzのサンプリング周波数で16点FFTを
行い周波数ビン#1〜#4までを出力する。(22)は
FFT演算回路の出力に対してパターン比較を行うコン
パレータであり2例えば比較値に対して±20%以内の
値が入力されたら1を出力する。(23)はコンパレー
タ(22)の出力に対して論!積演算を行う論理積作成
回路である。
上記のように構成された対放射源誘導装置においては、
アンテナ(1)で受信している受信波をチャネライズド
受信機(27)が周波数毎に独立して出力し、さらに後
段では周波数毎にターゲットメモリ(15)に受信デー
タを記録してから処理することができるため、常に電波
放射源からの送信波データを受信し続けることが可能と
なる。
また、チャネライズド受信機(27)の和信号及び差信
号は、A/D変換器(4)で各々デジタルデータに変換
され、振幅、パルス到来時間、パルス幅。
角度誤差が検出されろ。
上記データの中で、パルス幅データとパルス到来時間デ
ータは、十分な容量を持つターゲットメモIJ(15)
に書き込まれてから、追尾、誘導用の情報として活用さ
れるようになっているため、受信波のパルス繰り返し数
が不規則に変化しても、そのパルス繰り返し数に相当す
る不規則なパルス到来時間としてターゲットメモリ(1
5)に書かれてゆき、受信したパルス情報をすべて収録
することができる。
さらに、ターゲットメモリ(15)のアドレス発生器(
I4)は、アンテナサーボ(3)に指示する角度制御デ
ータ及び角度誤差検出1 (71からの角度誤差データ
及びパルス幅検出器(13)からのパルス幅データをタ
ーゲットメモリ(15)のアドレスとして使用するため
、複数の電波データを効率よく分類された形で書き込む
ことができる。第8図は上記ターゲットメモIJ(15
)に4つの電波放射源が2分類された形で書き込まれて
いる様子を説明した図であり。
追尾3導制御V!j191から見たターゲットメモリ(
15)のメモリ空間を示している。本発明の実施例では
周波数バンドに対応するターゲットメモリ(15)は4
個の構成をとっているが、4個のターゲットメモ!J 
(15)は、追尾誘導制御器(9)から見れば、隣同志
のアドレス領域に配置されているものと見なすことがで
きる。同図では4つの電波放射源がメモリ空間上のx、
y、z、wに書き込まれ、異なる角度DI、D2.異な
る送信周波数fl、 I2. I3. I4及び異なる
パルス幅W 1 、W 2で送信してきても、メモリ空
間上で明確に識別する乙とを示している。
また、アドレス発生器(14)は、ターゲットメモリ(
15)に時系列のデータを連続して書き込めるようにな
っているため、複数の電波放射源が1M!、数の送信周
波数及び複数のパルス幅の送信を混在させて送信してき
ても、ターゲットメモリ(15)内には、電波データが
整理された形で連続して記憶されてゆ(ことになり、r
i電波放射源電波データを追尾してゆくためのオーバー
ヘッドタイムがない。
また、第2図に示した基準パルス繰り返し時間の検出に
よりパルス繰り返し数の分析を行う方式のパルス分析1
(17)では、基準PRI検出器(18)がまずターゲ
ットメモリ(15)からのパルス到来時間データから2
つのパルスの到来時間差を検出し。
基準となるパルス繰り返し時間を出力する。ゲート発生
器(6)は基準PRI検出器(18)からの基準パルス
繰り返し時間を用いて、同一パルス間隔のゲート信号を
発生させる。もし、ターゲットメモリ(I5)のパルス
到来時間データが、上記の基準となるパルス繰り返し時
間で受信されているものとすれば、論理積作成器#(1
9)は、論理積をとったパルスのうち大部分を1で出力
する。計数カウンタ(20)は、この論理積1の個数を
計数し、もし、この個数が一定値2例えば論理積をとっ
た全回数の80%以上であれば、コンパレータ(21)
は1を出力し追尾誘導制御器(9)にパルス繰り返し数
を検出したことを知らせる。追尾データメモリa〔には
、基準PRI検出器(18)からの基準パルス繰り返し
時間データに対応する電波放射源が記録されており。
追尾誘導制御器(9)は追尾データメモリ叫を介して検
出された電波放射源の種類を識別することができる。
第9図は上記のパルス分析器(17)の動作を説明する
図である。同図(a)のターゲットメモリデータに対し
、基準PRI検出i1 (18)は基準となるパルス繰
り返し時間1μsを検出し、ゲート発生器(6)は、同
図(b)に示すような1μs間隔のゲート信号を発生す
る。この場合、論理積作成器# (19)の出力は同図
(c)のようになり、計数カウンタ(20)の計数値は
4となる。論理積をとった全回数は5であるから、コン
パレータ(21)は論理積をとった全回数の80%以上
であれば1を出力するものとすれば1を出力し、追尾誘
導制御器(9)にパルス繰呼返し数を検出したことを知
らせろ。
また、第3図に示した追尾データメモリa〔に書かれて
いる基準パルス繰り返し間隔データを用いることにより
パルス繰り返し数を分析する方式によるパルス分析! 
(17)では、まず追尾誘導制御IlI器(9)からの
指示により追尾データメモリ00!が追尾したい電波放
射源のパルス繰り返し間隔を出力する。
ゲート発生器(6)は追尾データメモリα〔からの基準
となるパルス繰り返し間隔を用いて、同一パルス間隔の
ゲート信号を発生させる。もし、ターゲットメモリ(1
5)のパルス到来時間データが、上記の基準となるパル
ス繰り返し時間で受信されているものとすれば、論理積
作成回路(19)は、論理積をとったパルスのうち大部
分を1で出力する。計数カウンタ(20)は、この論理
積1の個数を計数し。
もしこの個数が一定値2例えば論理積をとった全回数の
80%以上であればコンパレータ(21)は1を出力し
追尾誘導制御器(9)にパルス繰り返し数を検出したこ
とを知らせる。
第9図は上記のパルス分析Fli(17)の動作を説明
する図である。同図(a)のターゲットメモリデータに
対し、追尾データメモリα0)は基準となるパルス繰り
返し間隔lμsを出力し、ゲート発生器(6)は、同図
(b)に示すような1μs間隔のゲート信号を発生する
。この場合、論理積作成回路(19)の出力は同図(e
)のようになり、計数カウンタ(20)の計数値は4と
なる。論理積をとった全回数は5であるから、コンパレ
ータ(21)は論理積をとった全回数の80%以上であ
れば1を出力するものとすれば。
1を出力し、追尾誘導制御器(9)にパルス繰り返し数
を検出したことを知らせろ。
また、第4図に示した追尾データメモリαO)に書き込
まれているパルス繰り返し数データとパターンマツチン
グ処理をする方式のパルス分析器(17)では、まず追
尾データメモリ叫に記憶されているすべてのパルス到来
時間間隔のパターンとターゲットメモリ(15)に書か
れているパルス到来時間データとを比較し、論理積が1
になった個数を計数カウンタ(20)で計数する。計数
カウンタ(20]の計数値が、一定値2例えば論理積を
とる回数の80%以上の値であれば、その時、追尾デー
タメモリ叫に書かれているパルス繰り返し時間のパター
ンとターゲットメモリ(15)に書かれている電波放射
源のパルス到来時間のパターンとは高い相関があるとい
う°判定が下され、コンパレータ(21)は1を出力し
、追尾誘導rriJvIJ器(9)に電波放射源のパル
ス繰り返し数のパターンが識別されたことを知らせる。
第9図は上記のパルス分析器(17)の動作を説明する
図である。 (a)はターゲットメモリ(15)に書か
れている電波放射源のパルス到来時間データ。
(b)は追尾データメモリ0ωに書かれているパルス繰
り返し時間のパターンデ〜り、(C)は論理積作成回路
(19)の出力である。この場合、論理積をとる回数は
5回であり計数カウンタ(20)の計数値は4回である
のでコンパレータ(21)は1を出力し、追尾誘導制御
器(9)に電波放射源のパルス繰り返し数のパターンが
識別されたことを知らせる。
また、第5図に示したパルス到来時間のヒストグラム処
理を行うことによりパルス繰り返し数を分析する方式の
パルス分析1(17)では、ターゲットメモリ(15)
のパルス到来時間に対して4個のコンパレータ(22)
が、追尾データメモリ叫で設定した各々の比較値を中心
とする一定レベル範囲1例えば±20%の範囲内に入力
値がある場合に1を出力するようになっている。ターゲ
ットメモリ(15)に書かれているパルス到来時間デー
タのすべてに対して上記の比較を繰り返すと、計数カウ
ンタ(20)の各々の計数値は、コンパレータ(22)
の各々の比較値の前後±20%に入るデータ値を定義域
とするヒストグラムを形成する。
追尾データメモリα〔は、追尾誘導制御器(9)より追
尾するターゲットを指定され、計数カウンタ(20)の
後段にあるコンパレータ(22)の比較入力に対し、追
尾するターゲットの各々の定義域におけるヒストグラム
値を教える。計数カウンタ(20)の後段にあるコンパ
レータ(22)は、追尾データメモリ叫のデータ値と、
計数カウンタ(20)のデータ値との比較を行い2例え
ば、計数カウンタ(20)のデータ値が、追尾データメ
モリ叫のデータ値の±20%の範囲にあれば1を出力す
る。
上記操作において、もし追尾データメモリa〔の出力し
たヒストグラムパターンと、計数カウンタ(20)の出
力したヒストグラムパターンが、±20%の範囲で一致
していれば論理積作成回路(23)は。
すべての計数カウンタ(20)の後段にあるコンパレー
タ(22)が1を出力しているので1を出力し、追尾誘
導制御器(9)に電波放射源の送信パルスパターンの識
別ができたことを知らせる。
第10図は上記のパルス分析11(17)の動作を説明
する図であるOターゲットメモリ(15)に各々0.5
μs、1μs、2μsのパルス繰り返し間隔を持つバー
ストスタガのパルス繰り返しパターンが同図(alで示
すように記録されている場合に、パルス分析器(17)
でヒストグラム処理を行うと、同図(b)でボされるよ
うなヒストグラム出力が得られる。
このヒストグラム出力に対し、同図(C)で示すような
追尾データメモリθ0)のヒストグラムパターンとの比
較を行うと、計数カウンタ(2o)の後段にあるコンパ
レータ(22)の出力はすべて1となり、追尾誘導制御
器(9)が指定した電波放射源のパルス繰り返しパター
ンが識別される。
また、相関処理演算をすることにより電波放射源の送信
パルスパターンを識別する方式のパルス分析器では2例
えばリニアFM変調方式で変調されたパルス圧縮波をr
i電波放射源送信してきた場合2まず、FFT演算回路
(24)でターゲットメモIJ(15)に書かれている
時間軸での受信波の振幅データをフーリエ演算処理し2
周波数上での振幅データに変換する。一方、追尾データ
メモリ001 +よ追尾誘導制御器(9)からの指示を
受け、追尾したい電波放射源の送信波の周波数スペクト
ラムの複素共役関数をリファレンスデータとして出力し
2乗算器(25)で周波数上での振幅データとの乗算を
行う。
周波数上での乗算は時間軸上での畳み込み積分と同じ意
義を持ち、もし、リファレンスデータが受信波の周波数
スペクトラムの複素共役関数データと一致していれば1
乗算1 (25)の出力をIFFT演算回路(26)で
時間軸上のデータに変換すれば。
圧縮されたパルスとなって出力される。
電波放射源が2例えば圧縮前振幅1.圧縮後振幅10で
送信しているような場合、コンパレータ(21)は例え
ば9をスレッショルド値と定めた時。
IFFT演算回路(26)の出力が9以上であれば。
1を出力し、追尾誘導制御器(9)にパルスが検出され
たことを知らせろ。
第11図は上記のパルス分析′a(17)の動作を説明
する図である。同図(a)に示すようなターゲットメモ
リ(15)中のリニアFM変調方式で変調されたパルス
圧縮波に対し、FFT演算回路(24)でFFT演算を
行うと出力は同図(b)のようになる。同図(e)は追
尾データメモリ0■から読み出されたリファレンスデー
タであり、同図(b)の出力と、同図(elの出力を乗
算器(25)で乗算すると、出力は同図(e)のように
なり1位相のそろったパルス波の周波数スペクトラムと
なる。同図(d)の出力を IFFT演算回* (26
)でIFFT演算を行うと、同図(e)で示した圧縮投
波形が得られろ。
また、第7図に示したFFT演算処理を行うことにより
パルス繰り返し数を分析する方式のパルス分析器(17
)では、まず、FFT演算回路(24)がターゲットメ
モリ(15)のパルス到来時間データを電波放射源のパ
ルス繰り返し数よりも十分高い周波数2例えば電波放射
源のパルス繰り返し数が2k[rz程度であれば、16
k[Iz程度でサンプリングした後にFFT演算2例え
ば16点FFT演算を行う。
FFT演算器(24)の各周波数ビン出力には電波放射
源の整数倍に当たる周波数ビンにのみ振幅データが出力
されるため後段にあるコンパレータ(22)で、各周波
数ピンの比較データと比較を行うことにより、電波放射
源の送信パルスパターンを周波数軸上でパターンマツチ
ング処理できろことになる。コンパレータ(22)の比
較値は、比較パターン発生器(26)が追尾データメモ
リQOIの指示を受は出力することになっており、比較
パターンと、FFT演算器(24)の出カバターンが一
致していれば。
論理積作成回路(23)は1を出力し、追尾誘導制御器
(9)にパルス繰り返し数が識別できたことを知らせる
第12図は上記のパルス分析器(17)の動作を説明す
る図であり、パルス幅1μs、パルス繰り返し数2kf
lzのパルス到来時間データを16kHzでサンプリン
グし、16点FFT演算処理をした時の各周波数ピンの
出力振幅の例を示している。第7図で示したパルス分析
W (17)でFFT演算回路(24)が例えば2周波
数ビン#1〜#4を出力しているとすると、比較パター
ン発生1(26)は、#1〜#4の出力が入るコンパレ
ータ(22)の比較値に1例えば。
#1〜#4の順に、 0.0.95.0.0.9を入れ
ておけばコンパレータが2例えば比較値に対して±20
%以内の値が入力されたら1を出力するものとすれば、
すべてのコンパレータ(22)は1を出力し、論理積作
成回路(23)の出力は1となり、パルスの識別ができ
たことを追尾誘導制御器(9)に伝える。
ところで上記説明では、アンテナ角度データの処理は、
2個のアンテナビーム、例えば、上下のみの一方向だけ
に限定しているが、複数個のビーム、例えば上下左右の
合計4個のアンテナビームにより、上下方向、左右方向
の角度の処理を行っても同様の追尾誘導制御が行えるこ
とはいうまでもない。
また、上記説明では、チャネライズド受信+51(27
)の周波数バンド数は4であるが、この周波数バンド数
を増やせば増やす程、弁別できる周波数が増え、より正
確な電波放射源の識別ができることはいうまでもない。
また、上記説明では、パルス到来時間のヒストグラム処
理を行うことによりパルス繰り返し数を分析する方式の
パルス分析器(17)において、コンパレータ(22)
を4つ並列に並べた構成をとっているが、この並列に並
べtこコンパレータ(22)の数を増やせば増やす程弁
別できろパルス繰り返し数が増え、より正確な電波放射
源のパルス繰り返し数の識別ができることはいうまでも
ない。
また、上記説明では、相関処理演算により電波放射源の
送信パルスパターンを識別する方式のパルス分析器(1
7)において2周波数領域での演算処理を行っているが
2時間領域で畳み込み積分等の相関処理演算を行っても
電波放射源の送信パルスパターンの識別ができることは
いうまでもない。
また、上記説明では、FFT演算処理を行うことにより
パルス繰り返し数を分析する方式のパルス分析!(17
1において、コンパレータ(22)を4つ並列に並べた
構成をとっているが、この並列に並べたコンパレータ(
22)の数を増やせば増やす程。
FFT演算処理した後の周波数ピンが増え、より正確な
電波放射源のパルス繰り返し数の識別ができることはい
うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明(ま以上説明したとおり、主として複数の周波
数バンドを同時に処理できろチャネライズド受信機及び
効率良く収録されたデータを分類することのできろター
ゲットメモリの使用により。
複数の電波放射源が送信周波数やパルス繰り返し数等を
不連続に変化させて受信してきた場合や。
複数の送信周波数を同時に送信してきた場合にも。
連続したデータ処理を行うことができ、安定しtこ誘導
追尾が行うことができるという効果がある。
さらにこの発明では、基準パルス繰り返し時間の検出に
より、電波放射源のパルス繰り返し数の検出を効率的に
行い、電波放射源の送信するパルス繰り返し数の正確か
つ迅速な識別ができるという効果がある。
さらにこの発明では、ターゲットメモリに書かれている
電波放射源のパルス到来時間データに対し追尾データメ
モリに書かれている基準パルス繰り返し間隔のゲート信
号を発生することにより。
電波放射源のパルス繰り返し数を正確かつ迅速に識別が
できるという効果がある。
さらにこの発明では、ターゲットメモリに書かれている
パルス到来時間データに対し追尾データメモリに書かれ
ているパルス繰り返し数データとのパターンマツチング
処理をすることにより、電波放射源のパルス繰り返し数
及び不規則なパルス列を正確かつ迅速に識別ができると
いう効果がある。
さらにこの発明では、パルス到来時間のヒストグラム処
理を行うことにより電波放射源のパルス繰り返し数の検
出を行い、スタガ、ジッタ、マルチPRFレンジング等
の特殊なパルス間隔を持つ送信波に対しても正確な識別
ができるという効果がある。
さらにこの発明では、ターゲットメモリデータに対して
、相関処理演算をすることにより、リニy F M変W
、バーカーコード等によるパルス圧縮波など、特殊なパ
ルス繰り返し数パターンに対しても、正確な識別ができ
るという効果がある。
さらにこの発明では、ターゲットメモリデータに対して
FFT演算処理を行うことにより電波放射源のパルス繰
り返し数を正確に識別ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図、第
3図、第4図、第5図、第6図、第7図はこの発明のパ
ルス分析器の詳細ブロック図、第8図はターゲットメモ
リの説明図、第9図、第10図。 第11図、第12図はパルス分析器の動作を説明する図
、第13図は従来の対電波放射源誘導装置の構成図、第
14図、第15図、第16図は従来の対電波放射源誘導
装置の動作を説明する図である。 図において、(1)はアンテナ、(2)は受信el!、
(31はアンテナサーボ、(4)はA/D変換器、(5
1は追尾ゲー) 、 (61はゲート発生器、(7)は
角度誤差検出器。 (8)はロックオン判定器、(9)は追尾誘導制御器、
α■は追尾データメモリ、 (11)は振幅検出器、 
(+2)はパルス到来時間検出器、 (13)はパルス
幅検出器。 (14)はアドレス発生器、 (Is)はターゲットメ
モリ。 (17)はパルス分析器、 (18)は基準Par検出
、(191゜(23)は論理積作成回路、 (20)ば
計数カウンタ、 (21) 。 (22)はコンパレータ、 (24)はFFT演算回路
。 (25)は乗算機、 (26)はI FFT演算回路、
 (27)lよチャネライズド受信機である。 なお2図中同一あるいは相当部分には、同一符号を付し
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一部が重なり合った2個のアンテナビームを構成するこ
    とのできるアンテナ、アンテナの角度の設定を行うアン
    テナサーボ、アンテナからの信号を受信し、2つのビー
    ムの和信号及び差信号を発生し、受信する周波数バンド
    毎に出力を独立して出すことのできるチャネライズド受
    信機、チャネライズド受信機で出力された各々の周波数
    バンドのアナログ信号をディジタル信号により変換する
    A/D変換器、デジタル化された和信号と差信号より、
    角度誤差を算出する角度誤差検出器、A/D変換器から
    の和信号データに対し、振幅を検出する振幅検出器、上
    記和信号データに対し3パルス到来時間を検出するパル
    ス到来時間検出器、上記和信号データに対し、パルス幅
    を検出するパルス幅検出器、振幅検出器出力及びパルス
    到来時間検出器出力を書き込むターゲットメモリ、ター
    ゲットメモリにデータを書き込む際に、角度誤差、パル
    ス幅等で書き込み位置を分類する事を可能にするアドレ
    ス発生器、各々の周波数バンド毎のターゲットメモリに
    書き込まれたデータに対してパルス繰り返し数の分析を
    行うパルス分析器、追尾すべきターゲットの発生する電
    波諸元等を記憶しておく追尾ターゲットメモリ、アンテ
    ナサーボ、ターゲットメモリ、パルス分析器、追尾ター
    ゲットメモリからのデータに対し、電波放射源に対する
    追尾誘導制御を行う追尾誘導制御器を備えたことを特徴
    とする対電波放射源誘導装置。
JP63223724A 1988-09-07 1988-09-07 対電波放射源誘導装置 Expired - Lifetime JP2615901B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223724A JP2615901B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 対電波放射源誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223724A JP2615901B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 対電波放射源誘導装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0271182A true JPH0271182A (ja) 1990-03-09
JP2615901B2 JP2615901B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=16802688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63223724A Expired - Lifetime JP2615901B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 対電波放射源誘導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2615901B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008748A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp 無線周波信号源の位置標定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008748A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp 無線周波信号源の位置標定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2615901B2 (ja) 1997-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8203486B1 (en) Transmitter independent techniques to extend the performance of passive coherent location
EP2087368B1 (en) Method and system for detecting signal sources in a surveillance space
US20080192864A1 (en) Analysis of trains of pulses
JP3427777B2 (ja) パルス変調信号分析装置及びレーダ信号識別装置
CN111060878A (zh) 适用于单脉冲的lfm雷达工作模式实时分类方法及装置
CN106802406A (zh) 一种用于无源雷达的辐射源关联方法
WO2007049022A1 (en) Analysis of trains of pulses
JPH0271182A (ja) 対電波放射源誘導装置
JP2615902B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
CN114594431B (zh) 一种基于重频跟踪器的多目标干扰实现方法
JP2008202965A (ja) パッシブ測角装置およびパッシブ測角方法
JP2621208B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JP2570352B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
KR101045347B1 (ko) 펄스 신호 추적 방법 및 장치
JP2621203B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH0738021B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH01172785A (ja) 対電波放射源誘導装置
JP2570351B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH01172784A (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH0646217B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH0738018B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JPH0738019B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JP2621207B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
JP2574805B2 (ja) 対電波放射源誘導装置
Clarkson Intercepting beam-agile radar