JPH0270451A - 通電記録ヘッド - Google Patents
通電記録ヘッドInfo
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- JPH0270451A JPH0270451A JP3266689A JP3266689A JPH0270451A JP H0270451 A JPH0270451 A JP H0270451A JP 3266689 A JP3266689 A JP 3266689A JP 3266689 A JP3266689 A JP 3266689A JP H0270451 A JPH0270451 A JP H0270451A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/42—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for heating selectively
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は通電記録に用いる通電記録ヘッドに関する。
(従来の技術)
通電記録ヘッドを用いた通電記録は、第4図に示すよう
に、通電記録ヘッド上に設けられた記録電極(11)か
ら通電記録用フィルム(12)上に塗布された抵抗層(
13)、導電層(14)を介して、帰路電極(17)に
定電流源(20)により通電を行なう。この通電により
、通電記録フィルム(12)上の抵抗層(13)が発熱
することにより、通電記録フィルム(12)上のインク
層(15)が溶融あるいは昇華して、記録紙(16)上
に転写されることにより、通電記録が完了する。
に、通電記録ヘッド上に設けられた記録電極(11)か
ら通電記録用フィルム(12)上に塗布された抵抗層(
13)、導電層(14)を介して、帰路電極(17)に
定電流源(20)により通電を行なう。この通電により
、通電記録フィルム(12)上の抵抗層(13)が発熱
することにより、通電記録フィルム(12)上のインク
層(15)が溶融あるいは昇華して、記録紙(16)上
に転写されることにより、通電記録が完了する。
この通電転写記録に用いる通電記録ヘッドは。
第5図に示す様に、高抵抗基体例えばアルミナセラミッ
ク基板■上に、くし歯状に帰路電極■を配置し、この帰
路電極■に対し1対1で通電電極■を配置することによ
り、記録電極部を構成していた。
ク基板■上に、くし歯状に帰路電極■を配置し、この帰
路電極■に対し1対1で通電電極■を配置することによ
り、記録電極部を構成していた。
この通電記録ヘッドの記録に際しての1ビツト(1画素
)は、1本の通電電極とこの通電電極をはさんだ帰路電
極■の2本の電極指(201)により形成される部分す
なわち領域、(記録画素)(イ)に対応する。
)は、1本の通電電極とこの通電電極をはさんだ帰路電
極■の2本の電極指(201)により形成される部分す
なわち領域、(記録画素)(イ)に対応する。
ところで、第5図に示す通電記録ヘッドを用いて記録す
る際には、記録体にラフペーパの如き凹凸のある表面が
ある記録部材を用いることが一般的である。この際に、
記録電極(通電電極と帰路電極)と、記録部材との接触
が充分に保たれず、記録ミスが生じる危険が顕著に見ら
れた。さらに、第5図に示す通電記録ヘッドでは、記録
電極と記録部材との間で放電が生じ、この記録電極を放
電摩耗させる現象が多々wt祭された。
る際には、記録体にラフペーパの如き凹凸のある表面が
ある記録部材を用いることが一般的である。この際に、
記録電極(通電電極と帰路電極)と、記録部材との接触
が充分に保たれず、記録ミスが生じる危険が顕著に見ら
れた。さらに、第5図に示す通電記録ヘッドでは、記録
電極と記録部材との間で放電が生じ、この記録電極を放
電摩耗させる現象が多々wt祭された。
(発明が解決しようとする課題)
上述の如く、高抵抗基体上に記録電極を形成した構造で
は、記録部材と記録ヘッドとの間に接触不良が発生しや
すく記録ミスの原因となる。その上、この接触不良は、
記録ヘッドと記録部材との間の放電が生じる原因となる
。この放電により放電摩耗が生じ通電記録ヘッド自体の
破壊又は寿命が短くなる問題が生じていた。
は、記録部材と記録ヘッドとの間に接触不良が発生しや
すく記録ミスの原因となる。その上、この接触不良は、
記録ヘッドと記録部材との間の放電が生じる原因となる
。この放電により放電摩耗が生じ通電記録ヘッド自体の
破壊又は寿命が短くなる問題が生じていた。
本発明は上述の問題点を鑑みてなされたものであり、記
録ミスの発生を防止し、その上、万が一記録ミスが生じ
た場合でも放電摩耗による寿命の劣化が生じない高信頼
性の通電記録ヘッドを提供することを目的としている。
録ミスの発生を防止し、その上、万が一記録ミスが生じ
た場合でも放電摩耗による寿命の劣化が生じない高信頼
性の通電記録ヘッドを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、通電記録ヘッドの第1の
発明は、記録電極と、バイパス電極と、前記記録電極と
このバイパス電極とを電気的に接続する電気抵抗とを少
なくとも備え、このバイパス電極とこの帰路電極とは実
質的に等電位であることを基本構成としている。
発明は、記録電極と、バイパス電極と、前記記録電極と
このバイパス電極とを電気的に接続する電気抵抗とを少
なくとも備え、このバイパス電極とこの帰路電極とは実
質的に等電位であることを基本構成としている。
さらに1通電記録ヘッドの第2の発明は、高抵抗基体の
主面上に配置された凸状抵抗体と、この高抵抗基体の主
面上でかつこの凸状抵抗体上に少なくともその一部が配
置された複数の通電電極と、複数のこの通電電極と電気
的に接続する帰路電極とを少なくとも備えたことを基本
構成としている。
主面上に配置された凸状抵抗体と、この高抵抗基体の主
面上でかつこの凸状抵抗体上に少なくともその一部が配
置された複数の通電電極と、複数のこの通電電極と電気
的に接続する帰路電極とを少なくとも備えたことを基本
構成としている。
(作用)
通電記録ヘッドの第1の発明は、バイパス電極と通電記
録フィルムとの間に微小ギャップが生じても、電流は記
録電極からバイパス抵抗を介して、バイパス電極に流れ
込むことができる。このため、通電記録フィルムと記録
電極との間での電位差は最大値が一定値に保たれ、放電
の発生が防止される。
録フィルムとの間に微小ギャップが生じても、電流は記
録電極からバイパス抵抗を介して、バイパス電極に流れ
込むことができる。このため、通電記録フィルムと記録
電極との間での電位差は最大値が一定値に保たれ、放電
の発生が防止される。
通電記録ヘッドの第2の発明は、通電電極と帰路電極と
からなる記録電極部が、高抵抗基体の主面より凸状とな
るため、記録媒体への記録電極部の押しつけ圧が高まる
ため、記録媒体と記録電極部との接触性が良好となる。
からなる記録電極部が、高抵抗基体の主面より凸状とな
るため、記録媒体への記録電極部の押しつけ圧が高まる
ため、記録媒体と記録電極部との接触性が良好となる。
また、記録電極部の下に、抵抗体が配置されているため
、万一記録媒体と記録電極との接触が不良となっても、
電流が抵抗体を通して流れるため、極めて放電が生じに
くくなる効果もある。
、万一記録媒体と記録電極との接触が不良となっても、
電流が抵抗体を通して流れるため、極めて放電が生じに
くくなる効果もある。
(実施例)
以下5通電記録ヘッドの第1の発明の一実施例について
、第1図を参照して説明する。
、第1図を参照して説明する。
第1図は、通電記録ヘッドが通電記録フィルム(12)
を介して記録紙(16)に当接している状態を示してい
る。
を介して記録紙(16)に当接している状態を示してい
る。
第1図において、通電記録ヘッドの基本構成は、次の通
りである。通電記録フィルム(12)に当接する電極は
、記録電極(11)と帰路電極(17)とからなる。こ
の記録電極(11)は、バイパス抵抗(18)を介して
、バイパス電極(19)に電気的に接続されている。な
お、この通電記録ヘッドの駆動電源は、定電流源(20
)である。
りである。通電記録フィルム(12)に当接する電極は
、記録電極(11)と帰路電極(17)とからなる。こ
の記録電極(11)は、バイパス抵抗(18)を介して
、バイパス電極(19)に電気的に接続されている。な
お、この通電記録ヘッドの駆動電源は、定電流源(20
)である。
この通電記録ヘッドの記録動作時には、定電流源(20
)からの電流の大半は、記録電極(11)から、通電記
録用フィルム(12)を介して、帰路電極(17)に流
れ込む。すなわち、記録電極(11)から通電記録用フ
ィルム(12)上に塗布された抵抗層(13)、導電層
(14)を介して、帰路電極(17)に通電を行なう。
)からの電流の大半は、記録電極(11)から、通電記
録用フィルム(12)を介して、帰路電極(17)に流
れ込む。すなわち、記録電極(11)から通電記録用フ
ィルム(12)上に塗布された抵抗層(13)、導電層
(14)を介して、帰路電極(17)に通電を行なう。
この通電により、通電記録フィルム(12)上の抵抗層
(13)が発熱することにより、通電記録フィルム(1
2)上のインク層(15)が溶融あるいは昇華して、記
録紙(16)上に転写されることにより1通電記録が完
了する。
(13)が発熱することにより、通電記録フィルム(1
2)上のインク層(15)が溶融あるいは昇華して、記
録紙(16)上に転写されることにより1通電記録が完
了する。
ところで、この記録電極(11)と通電記録用フィルム
(12)との間に微小ギャップが発生した場合には、定
電流源(20)からの電流は、記録電極(11)からバ
イパス抵抗(18)を介して、バイパス電極(19)に
流れ込む。したがって、万一、上述の微小ギャップが発
生しても、記録電極(11)と通電記録用フィルム(1
2)との間に放電が生じることが防止される。
(12)との間に微小ギャップが発生した場合には、定
電流源(20)からの電流は、記録電極(11)からバ
イパス抵抗(18)を介して、バイパス電極(19)に
流れ込む。したがって、万一、上述の微小ギャップが発
生しても、記録電極(11)と通電記録用フィルム(1
2)との間に放電が生じることが防止される。
また、第1図図示の通電記録ヘッドにおいて。
バイパス抵抗(18)の抵抗値を充分大きくしておけば
、記録動作時にバイパス抵抗(18)に流れ込む電流を
充分に小さくすることができるため、通電記録の効率は
通常の通電記録ヘッドと同程度に保つこともできる。
、記録動作時にバイパス抵抗(18)に流れ込む電流を
充分に小さくすることができるため、通電記録の効率は
通常の通電記録ヘッドと同程度に保つこともできる。
次に第2図を参照して、第1図に示した通電記録ヘッド
の構成を示す。
の構成を示す。
第2図において、通電記録ヘッドの基本構成は、次の通
りである。通電記録フィルム(12)に当接する電極は
、記録電極(11)と帰路電極(17)とからなる。こ
の記録電極(11)は、バイパス電極(19)に電気的
に接続されている。なお、記録電極(11)の材質は、
W、 Mo、 Ni等から構成されており、バイパス抵
抗(18)は、膜厚ペーストやTa −5L02等から
構成されており、バイパス電極(9)はAjt、 Cu
等から構成されている。また、記録電極(11)とバイ
パス電極(19)、バイパス抵抗(18)との間には、
ポリイミドや5i02等からなる絶縁層(21)が構成
されている。
りである。通電記録フィルム(12)に当接する電極は
、記録電極(11)と帰路電極(17)とからなる。こ
の記録電極(11)は、バイパス電極(19)に電気的
に接続されている。なお、記録電極(11)の材質は、
W、 Mo、 Ni等から構成されており、バイパス抵
抗(18)は、膜厚ペーストやTa −5L02等から
構成されており、バイパス電極(9)はAjt、 Cu
等から構成されている。また、記録電極(11)とバイ
パス電極(19)、バイパス抵抗(18)との間には、
ポリイミドや5i02等からなる絶縁層(21)が構成
されている。
次に第3図(a)および第3図(b)を参照して、第2
の発明の実施例について説明する。
の発明の実施例について説明する。
第3図(a)および第3図(b)において、高抵抗基体
例えばセラミックス基板(35)上には、酸化ルテニウ
ムとガラスとを主成分とする膜厚ペーストを用いて厚膜
印刷によって抵抗体(36)を略直線状に形成する。
その後、くし歯状の突出部(701)を有する帰路電極
(17)は、そのくし歯状の部分すなhち突出部(70
1)が抵抗体(36)上に配置される様にCuおよびN
iをめっきによって積層した後、PEP(Photo−
Engraving−Process)によって形成す
る。
例えばセラミックス基板(35)上には、酸化ルテニウ
ムとガラスとを主成分とする膜厚ペーストを用いて厚膜
印刷によって抵抗体(36)を略直線状に形成する。
その後、くし歯状の突出部(701)を有する帰路電極
(17)は、そのくし歯状の部分すなhち突出部(70
1)が抵抗体(36)上に配置される様にCuおよびN
iをめっきによって積層した後、PEP(Photo−
Engraving−Process)によって形成す
る。
また、通電電極(8)についても、その先端が抵抗体(
36)上に達するように記録電極(17)と同様に形成
することによって、帰路電極(17)のくし歯部ととも
に、形成する。この帰路電極(17)と通電電極■とで
記録電極部を構成する。
36)上に達するように記録電極(17)と同様に形成
することによって、帰路電極(17)のくし歯部ととも
に、形成する。この帰路電極(17)と通電電極■とで
記録電極部を構成する。
次に、第3図に示した通電記録ヘッドを用いた記録方法
について説明する。
について説明する。
フィルム基板上の表面に熱溶融性インクを塗布し、この
裏面に抵抗部材を塗布した通電転写フィルムは、プラテ
ィンローラにより記録紙とともに、第1図図示の通電記
録ヘッドの抵抗体(36)によって形成された略直線上
に配置された記録電極部に圧接される。
裏面に抵抗部材を塗布した通電転写フィルムは、プラテ
ィンローラにより記録紙とともに、第1図図示の通電記
録ヘッドの抵抗体(36)によって形成された略直線上
に配置された記録電極部に圧接される。
この記録動作は、通電電極0からこれをはさむ帰路電極
(17)のくし歯部に向って、通電転写フィルムに塗布
された抵抗部材を介して通電を行なうことにより行なわ
れる。同時に、記録電極部下の抵抗体(36)にも通電
動作が行なわれる。
(17)のくし歯部に向って、通電転写フィルムに塗布
された抵抗部材を介して通電を行なうことにより行なわ
れる。同時に、記録電極部下の抵抗体(36)にも通電
動作が行なわれる。
第3図図示の通電記録ヘッドでは、記録電極部が抵抗体
上に形成されているため、記録媒体に対する接触圧を大
きくとることができるため、接触抵抗を低く押えること
ができるため、記録効率が向上する。また、接触不良に
よる記録ミスを防止することができる。
上に形成されているため、記録媒体に対する接触圧を大
きくとることができるため、接触抵抗を低く押えること
ができるため、記録効率が向上する。また、接触不良に
よる記録ミスを防止することができる。
さらに、記録媒体と記録電極との接触の有無にかかわら
ず、記録電極の下層に設けられた抵抗体(36)に通電
が行なわれるため、個別電極と共通電極との記録部材を
介して電界強度が異常に増大することなく、放電の発生
を防止することができる。
ず、記録電極の下層に設けられた抵抗体(36)に通電
が行なわれるため、個別電極と共通電極との記録部材を
介して電界強度が異常に増大することなく、放電の発生
を防止することができる。
上述の如く、通電記録ヘッドの第1の発明では、記録電
極をバイパス抵抗を介して、帰路電極と等電位のバイパ
ス電極に接続しておくことにより、記録電極が通電記録
用フィルムから離間した場合でも、記録電極と通電記録
フィルムとの間での放電発生を防止することができる。
極をバイパス抵抗を介して、帰路電極と等電位のバイパ
ス電極に接続しておくことにより、記録電極が通電記録
用フィルムから離間した場合でも、記録電極と通電記録
フィルムとの間での放電発生を防止することができる。
したがって、記録電極の放電摩耗を防止できる。
これにより、通電記録フィルムが放電により、溶融する
ことを防止できる。よって、溶融した通電記録フィルム
が記録電極に付着し、記録不良の原因となることを防止
でき、通電記録ヘッドの寿命が長くなる効果がある。
ことを防止できる。よって、溶融した通電記録フィルム
が記録電極に付着し、記録不良の原因となることを防止
でき、通電記録ヘッドの寿命が長くなる効果がある。
また、通電記録ヘッドの第2の発明では、記録電極部の
下部に凸状の断面を有する抵抗体ラインを配置すること
により、記録電極部が凸状に形成されることになる。し
たがって、記録媒体と記録電極部との接触圧が高まり、
接触抵抗を低く押えることができるため、記録効率が向
上し、かつ接触不良による記録ミスの発生を防止するこ
とができる。
下部に凸状の断面を有する抵抗体ラインを配置すること
により、記録電極部が凸状に形成されることになる。し
たがって、記録媒体と記録電極部との接触圧が高まり、
接触抵抗を低く押えることができるため、記録効率が向
上し、かつ接触不良による記録ミスの発生を防止するこ
とができる。
さらに、万一接触不良が発生しても、記録電極部の下層
の抵抗体を通して通電が行なわれる。このため、記録電
極から記録媒体への放電の発生を防止でき、通電記録ヘ
ッドの放電摩耗による寿命低下を防止することができる
。
の抵抗体を通して通電が行なわれる。このため、記録電
極から記録媒体への放電の発生を防止でき、通電記録ヘ
ッドの放電摩耗による寿命低下を防止することができる
。
第1図は通電記録ヘッドの第1の発明の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図に示した通電記録ヘッドの
構成を示す模式断面図、第3図(a)は通電記録ヘッド
の第2の発明の実施例を示す平面簡略図、第3図(b)
は第3図(a)の断面簡略図、第4図は従来の通電記録
ヘッドの構成を示すブロック図、第5図は従来の通電記
録ヘッドを示す平面簡略図である。 (υ、■・・・高抵抗基体(セラミック基板)■、 (
17)・・・帰路電極 (3) 、 (8)・・・通
電電極G)・・・記録画素(領域) (11)・・・
記録電極(18)・・・バイパス抵抗 (19)・・
・バイパス電極(36)・・・抵抗体 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図
ブロック図、第2図は第1図に示した通電記録ヘッドの
構成を示す模式断面図、第3図(a)は通電記録ヘッド
の第2の発明の実施例を示す平面簡略図、第3図(b)
は第3図(a)の断面簡略図、第4図は従来の通電記録
ヘッドの構成を示すブロック図、第5図は従来の通電記
録ヘッドを示す平面簡略図である。 (υ、■・・・高抵抗基体(セラミック基板)■、 (
17)・・・帰路電極 (3) 、 (8)・・・通
電電極G)・・・記録画素(領域) (11)・・・
記録電極(18)・・・バイパス抵抗 (19)・・
・バイパス電極(36)・・・抵抗体 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)記録電極と、バイパス電極と、前記記録電極とこ
のバイパス電極とを電気的に接続する電気抵抗とを少な
くとも備え、 前記バイパス電極と帰路電極とは実質的に等電位である
ことを特徴とする通電記録ヘッド。 - (2)高抵抗基体と、 この高抵抗基体の主面上に配置された凸状抵抗体と、 前記高抵抗基体の主面上でかつ、この凸状抵抗体上に少
なくともその一部が配置された複数の通電電極と、 複数の前記通電電極と電気的に接続する帰路電極とを少
なくとも備えたことを特徴とする通電記録ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3266689A JPH0270451A (ja) | 1988-05-25 | 1989-02-14 | 通電記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-125810 | 1988-05-25 | ||
JP12581088 | 1988-05-25 | ||
JP63-143753 | 1988-06-13 | ||
JP3266689A JPH0270451A (ja) | 1988-05-25 | 1989-02-14 | 通電記録ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270451A true JPH0270451A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=26371246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3266689A Pending JPH0270451A (ja) | 1988-05-25 | 1989-02-14 | 通電記録ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0270451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347133U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-01 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP3266689A patent/JPH0270451A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347133U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-01 |
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