JPH026987A - 電気装置の前面部化粧機構 - Google Patents

電気装置の前面部化粧機構

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JPH026987A
JPH026987A JP32315188A JP32315188A JPH026987A JP H026987 A JPH026987 A JP H026987A JP 32315188 A JP32315188 A JP 32315188A JP 32315188 A JP32315188 A JP 32315188A JP H026987 A JPH026987 A JP H026987A
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JP
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JP32315188A
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Inventor
Mitsuo Sawafuji
沢藤 三雄
Masatoshi Kobayashi
正敏 小林
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、温度制御装置に使用する温度設定器のような
、筐体前面部に表示部と操作部とが設けられた電気装置
における該前面部の化粧機構、特に、表示部の地色と操
作部の地色どの色合わせが容易で、かつ印刷された表示
パターンが消滅することがなく、かつ製作の容易な化粧
機構に関する。
【従来の技術】
第9図は従来の前面部化粧機構を採用した温度設定器の
前面図、第10図は第9図に示した温度設定器の側面図
で、第11図は第10図における要部の縦断面図である
。 第9図乃至第11図において、■は前面開口の直方体状
ケース、2は後部がケースIに嵌挿されて図示していな
い手段でケース1に固定された枠体で、枠体2は、ケー
ス1に嵌挿されあ四角筒状の筒体部3と、核部3の一端
に連なって第11図図示のようにケース1の前縁1aに
当接する厚板状の前面枠4とで構成されている。そうし
て、この前面枠4には後述のようにして数字表示器5が
配置される第1貫通孔4aと、後述のようにして押しボ
タン代スイッチ6が配置される第2貫通孔4bとが設け
られ、両頁通孔4 a + 4 bの間に介在する+i
;I而枠4面梁状部4Cの裏面に、前記の表示器5及び
スイッチ6が実装されたプリント板7がねじ8で固定さ
れることによって、表示器5及びスイッチ6が上述した
ようにそれぞれ第1貫通孔4a内、第2貫通孔4b内に
配置されている。この場合、スイッチ6は第2貫通孔4
b内に4個配置されており、各スイッチ6のボタン部6
aはいずれも前面枠4からさらに前方に突出させられて
いる。 9は前面枠4の前面側に設けた凹部4aに嵌めこまれて
接着されたブルースモーク色の半透明状方形アクリル板
で、このアクリル板9は厚板状の表示部91と薄板状の
操作部92とで構成され、操作部92には、スイッチ6
のボタン部6aが緩挿されるようにした貫通孔92aが
、4個のスイッチ6に対応して4個設けられている。そ
うして、表示部91は数字表示器5に対向する位置に配
置され、詳細を図示はしていないが、この表示部91に
は表示器5に対向する面に該表示器に対向する長方形の
窓部10を除いてすべて不透明な塗料が塗られている。 11はアクリル仮操作部92の前面をすべて被うように
して該操作部92に接着されたシート銘板で、この銘板
11の表面には4個のスイッチ6の各ボタン部6aに対
向するそれぞれの位置に図示したパターン12a〜12
dが印刷によって形成され、また、このようなパターン
12a〜12dが印刷されたシート銘Fi11の各部は
、操作部92の前面からさらに突出させられたスイッチ
6のボタン部6aを押圧しないように、ふくらまされて
いる。13a、 13bは表示部91の前面に印刷され
た文字、記号、14は上述の各部からなる温度設定器、
15はアクリル板9とシート銘板11とからなる設定器
14の前面部化粧機構である。 温度設定器14は上述のように構成されているので、シ
ート銘板11におけるパターン12a〜12d 各部を
押すことによってスイッチ6のボタン部6aを操作する
ことができ、またアクリル板表示部91の前方から、窓
部10に対応した表示部91の部分を透して、表示器5
の表示状態を視認することができる。そうして、この場
合、アクリル板9がブルースモーク色の半透明状である
ので、表示器5の7セグメント表示部5aにおける表示
状態を明確に弁別することが可能である。また、アクリ
ル板9の表示部91と操作部92との間には段差部9a
が設けられているので、シート銘板11を操作部92に
接着する際の銘板11の操作部92に対する位置決めを
迅速に行うことができ、かつ操作部92に接着された銘
板11の表面が表示部91の表面よりも低(なっている
ので、銘板11がはがれ難くなっていることが明らかで
ある。
【発明が解決しようとする課題】
第9図〜第11図においては前面部化粧機構15が上述
のように構成されていて、アクリル板表示部91とシー
ト銘板11とは明らかに別物であるから、この場合、両
者の地色を一致させることは非常に困難である。また、
化粧機構15においては、文字13a、記号13b、が
表示部91の表面に印刷され、パターン12a−12d
がシート銘板11の表面に印刷されているので、これら
の文字や、パターンがはがれて消え易いという欠点があ
る。さらに化粧機構15には、アクリル板9に上述した
ような段差部9aや貫通孔92aが必要であるから、ア
クリル板9の製作が面倒であるという問題点もある。し
たがって、上述した前面部化粧機構15においては、該
機構の美観を向上させるために表示部91と操作部92
の両地色を容易に一致させることができるようにし、か
つ文字13aやパターン12a〜12d等の表示パター
ン21が消滅しないようにし、かつ化粧機構15を製作
し易いようにする必要がある。 本発明の目的は、表示部91の前面と操作部92の前面
とを同じ素材を用いて形成するようにして、表示部91
の前面の地色と操作部92前面の地色とを容易に一致さ
せることができるようにすることにある。また、上記し
た表示パターン21が露出されないようにして、3亥パ
ターンがン肖滅しないようにすることにある。さらに、
前面部化粧機構にアクリル板を使用しないようにして、
該化粧機構の製作を容易にすることにある。
【課題を解決するだめの手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、前面部に
少なくとも一個の開口部が設けられた筐体と、開口部に
対向して筐体内にとりつけられた表示器と、を備えた電
気装置におけるすべての開口部を一体的に被うように前
面部に接着されるシート状化粧機構を、 裏面に表示パターンが印刷された無色透明な第1シート
と、 表示器に対向する窓部を残して不透明印刷がなされ、一
面が第1シートの裏面に接着され、かつ他面が筐体の前
面部に接着される有色半透明な第2シートと、より構成
する。 また、本発明によれば、前面部に少なくとも一個の開口
部が設けられた筐体と、開口部に対向してヱ体内にとり
つけられた発光器と、を備えた電気装置におけるすべて
の開口部を一体的に被うように前面部に接着されるシー
ト状化粧機構を、裏面に表示パターンを残して不透明印
刷がなされた無色透明な第1シートと、 発光器に対向する窓部を残して不透明印刷がなされ、一
面が第1シートの裏面に接着され、かつ他1■が筐体の
前面部に接着される有色半透明な第2シーI・と、より
構成する。 更に、本発明によれば、前面部に少なくとも一個の第1
の開口部と少なくとも一個の第2の開口部とが設けられ
た筐体と、第1開口部に対向して筐体内にとりつけられ
た表示器と、第2開口部に対向して筐体内にとりつけら
れた発光器と、を備えた電気装置におけるすべての開口
部を一体的に被うように前面部に接着されるシート状化
粧機構を、 裏面の発光器に対向する部分に表示パターンを残して不
透明印刷がなされ、かつ裏面の発光器に対向する部分以
外の所定箇所に表示パターンが印刷された無色透明な第
1シートと、 表示器と発光器とにそれぞれ対向する窓部を残して不透
明印刷がなされ、一面が第1シートの裏面に接着され、
かつ他面が筐体の前面部に接着される有色半透明な第2
シートと、より構成する。
【作 用】
上記のように構成すると、前面部化粧機構を第1シート
側から見た場合の該機構の地色を化粧殿構の全面にわた
ってほぼ同じにすることは極めて容易であるから、きれ
いな前面を有する前面部化粧機構を容易に製作すること
ができる。また、この場合、表示パターンが第1シート
と第2シートとの間に設けられることになるので、該表
示パターンがはがれて消えてしまうというようなことは
起こらない。さらに、この場合、加工の容易な第1およ
び第2シートを用いて一枚のシート状に化粧機構を形成
しているので、該化粧機構を極めて容易に製作すること
ができる。 また、前面部化粧機構に印刷された複数の表示パターン
のうち、幾つかを選択的に表示する際に、表示する必要
のない表示パターンを該機構の地色に?容は込ませて目
立たないようにし、すっきりとした外観を得ることがで
きる。
【実施例】
第1図は本発明の一実施例を採用した温度設定器の要部
継断面図、第2図は第1図に示した温度設定器の前面図
である。両図において、第5図および第7図と異なる所
は、厚板状の化粧機構15にかえて一枚のシート状に形
成された前面部化粧機構16が採用されていることで、
この場合も化粧機構16は前面枠4に設けた深さの浅い
四部4eに嵌挿されて接着されている。そうして、スイ
ンチロのボタン部6dに対向する化粧機構16の部分が
、化粧機構15におけると同様に、ボタン部6aを押圧
しないようにふ(らまされている。化粧機構16は、上
述のように構成されているので該機構16を備えた図示
の各部からなる温度設定器17の前面部におけるすべて
の開口部としての貫通孔4aおよび4bを、一体的に被
うようにしてケース1と枠体2とからなる筐体18に接
着されるシート状化粧機構であるということができる。 そうして、化粧機構16は図示したように第1シート1
9と第2シート20とをはり合わせた構成となっている
。 次に、化粧機構16の詳細機構を第1図および第2図の
ほかに第3図および第4図をも参照して説明する。第3
図は化粧機構16の製造過程を説明するための斜視図で
、第4図は化粧機構16における要部断面図である。各
図において、第1シー1−19は無色透明なプラスチッ
クシートを素材としていて、このシー1−の裏面に第2
図に示した文字13a、記号13b、パターン12a 
〜12d 、横線パターン12eが不透明インクで印刷
されてシート19が形成されている。以後文字13a、
記号13b、パターン12a =12eを一括して表示
パターン21ということがある。また、第2シート20
はブルースモーク色のような有色でかつ半透明なプラス
チックシートを素材としていて、このシートの裏面に方
形の窓部22を残してすべて不透明インク23で印刷が
施されることによってシート20が形成されている。そ
うして、接着剤24を用いてシート19の裏面にシート
20の表面が接着されて前述した一枚のシート状の前面
部化粧機構16が形成されていて、この機構16におけ
る第2シート20の裏面が接着剤25で前面枠4の前面
凹部4eに接着されている。そうして、このように化粧
機構16が前面枠4に接着された状態で該前面枠の前方
から数字表示器5の7セグメン[・表示部5aが見透せ
るように、前述の窓部22が形成されている。なお、上
述したスイッチボタン部6aに対向する化粧機構16の
部分のふくらみは、該機構に接着剤25を塗布する前に
形成されている。 化粧機構16においては、各部が上述のように構成され
ていて、かつ不透明インク23の色がシート20の素材
の色とほぼ同じ色になっているので、この機構16を第
1図に示したように温度設定器17に接着した場合、筐
体18の前方から、窓部22を透して表示部5aの表示
を見ることができかつスイッチボタン部6aを操作しう
ろことは明らかであるが、筐体18の前方から化粧機構
16を眺めると窓部22の輪部が判然としなくなってい
て設定器17の前面の美観が非常に好ましいものとなっ
ている。また、この場合、第2シート20の窓部22が
有色であるから7セグメント表示部5aにおける表示の
有無を化粧機構16の前方から明確に弁別することがで
きる。さらに、この場合、化粧機構16における横線パ
ターン12eよりも上側の部分およびパターン12eよ
りも下側の部分、つまり第5図の表示部91および操作
部92のそれぞれに対応する表示部161および操作部
162の各地色が、両部に共通の第2シート20と不透
明インク23とで形成されているので、これら両地色を
等しくすることは極めて容易である。したがって、この
ような化粧機構16によれば設定器17の前面を一層美
麗にすることができる。なお、化粧機構16において表
示パターン21が第1シート19と第2シート20との
間に挟まれた構成となっている。故に、機構16の場合
、表示パターン21がはがれて消えてしまうというよう
なことは起こらない。さらに、化粧機構16は、上述の
ようなアクリル板を用いないで、形成加工の容易なプラ
スチックシートで形成されている。したがって、このよ
うな化粧機構16はアクリル板を用いる機構よりも極め
て容易に製作できることが明らかである。 次に、電気装置の前面部化粧機構の他の実施例について
、第5図ないし第8図を参照して説明する。なお、これ
らの図面において、第1図ないし第4回に記載されたも
のと同じものには同一の記号を付し、その説明は省略す
る。第5図は本発明の他の実施例を採用した温度設定器
の前面図、第6図は第5図のA、A断面における温度設
定器の要部断面図、第7図は本発明の他の実施例の要部
断面図、第8図は同じく他の実施例の製造過程を説明す
るための斜視図である。゛ 第5図に示した温度設定器47は、温度の設定値と、図
外のセンサーによって計測され温度設定器47に人力さ
れる温度の入力値とを切り換えて、数字表示器5(第1
図)によって表示するものである。人力値と設定値の切
り換えは、表示パターンS[4L(12f)でその機能
が示される選択スイッチ61のボタン部61aを押すこ
とによって行なわれる。そうして現在表示されている数
値が入力値であるか、設定値であるかを示すために、入
力値を示す記号P V (13d)、あるいは設定値を
示す記号S V (13e)を見やすく表示する。これ
に伴って、現在表示されている数値の種別に対応しない
記号は、表示されている数値の種別に対応する記号に比
べて、少なくとも見ずらくなっていることが、機能的に
も人間工学的にも好ましい。更に、表示されている数値
の種別に対応しない記号が前面部化粧機構の地色に溶は
込んでいれば、装置の美観をt員なうこともない。 温度設定器47には、記号13dと記号13eのいずれ
かを表示する文字表示器45が設けられている。 文字表示器45は前I頂部化粧機構に設けられた記号1
3dおよび記号1.3eと、プリント基板7に搭載され
、筐体1の貫通孔(第3貫通孔)4fに記号13dおよ
び記号13eに対向して設けられた二個の発光部45a
とからなっている。そうして、表示される数値が温度の
入力値か、温度の設定値かに応じて、記号13dあるい
は記号13eのいずれかに対応する発光部45aによっ
て、記号13dあるいは記号13eのいずれかを照明し
表示する。 主に第7図によって説明すると、本実施例の前面部化粧
機構40の第1シート41は、無色透明なプラスチック
シートからなり、このシートの裏面に、表示パターン5
1としての記号13dおよび記号13eの形を除いた部
分に、不透明インク53によって印刷が施されている。 すなわち、記号13dと記号13eとが抜文字として印
刷されている。以後記号13dおよび記号13eを抜文
字ということがある。 また、第2シート42はブルースモーク色のような存色
でかつ半透明なプラスチックシートからなり、このシー
トの裏面に方形の窓部43を残してすべて不透明インク
23で印刷が施されることによってシート42が形成さ
れている。なお、第1シート41の裏面への不透明イン
ク53による印刷は、上記第2シート42の窓部43に
対向する部分に施される。そうして、接着剤24によっ
てシート41の裏面にシート42の表面が接着されて一
枚のシート状の前面部化粧機構40が形成され、この機
構40の第2シート42の裏面が接着剤25で前面枠4
の前面凹部4eに接着されている。 化粧機構40においては、各部が上述のように構成され
ており、かつ不透明インク53.23の色がシート42
の色とほぼ同じ色になっているので、この機構40を第
6図に示したように温度設定器47に接着した場合、抜
文字13dあるいは13eが発光部によって照明され明
瞭に表示される一方、表示されない抜文字13eあるい
は13dは機構40の地色に溶は込んでほとんど見えな
くなり、選択表示された抜文字の視認が容易となるばか
りでなく、温度設定器前面の美観も向上する。 なお、恒常的に温度設定器前面に表示されるパターン1
2aないし12fについては、第8図に示したように、
第1シートの裏面にこれらのパターンそのものを印刷し
て、前面部化粧機構40の抜文字が表示される以外の部
分を、本発明による−実施例の前面部化粧機構16と同
様に構成すれば、全体として均整のとれた前面部化粧機
構が得られる。 以上の説明においては、第2シート20.42の裏面に
インク23が塗布されるものとしたが、本発明ではイン
ク23はシート20.42の表面に塗布されてもさし支
えない。また、シート20の素材の色とインク23の色
とが同じであるとしたが、本発明では、上記両者の色が
異なっていても差し支えない。なお、上記実施例は化粧
機構16.40が温度設定器17゜47に採用された場
合であったが、本発明の前面部化粧機構が温度設定器と
は異なる調節器のような他の電気装置にも適用しうるち
のであることは説明するまでもなく明らかである。そう
して、さらに、本発明が押しボタン式スイッチ6.61
が設けられていない電気装置にも適用できるものである
ことは、これまた自らか明らかである。
【発明の効果】
上述したように、本発明においては、前面部に少なくと
も一個の開口部が設けられた筐体と、開口部に対向して
筐体内にとりつけられた表示器と、を備えた電気装置に
おけるすべての開口部を一体的に被うように前面部に接
着されるシート状化粧機構を、裏面に表示パターンが印
刷された無色透明な第1シートと、表示器に対向する窓
部を残して不透明印刷がなされ、一面が第1シートの裏
面に接着され、かつ他面が筐体の前面部に接着される有
色半透明な第2シートと、より構成した。 また、本発明によれば、前面部に少なくとも一個の開口
部が設けられた筐体と、開口部に対向して筐体内にとり
つけられた発光器と、を備えた電気装置におけるすべて
の開口部を一体的に被うように前面部に接着されるシー
ト状化粧機構を、裏面に表示パターンを残して不透明印
刷がなされた無色透明な第1シートと、発光器に対向す
る窓部を残して不透明印刷がなされ、一面が第1シート
の裏面に接着され、かつ他面が筐体の前面部に接着され
る有色半透明な第2シートと、より構成した。 さらに本発明によれば、前面部に少なくとも一個の第1
の開口部と少なくとも一個の第2の開口部とが設けられ
た筐体と、第1開口部に対向して筐体内にとりつけられ
た表示器と、第2開口部に対向0て筐体内にとりつけら
れた発光器と、を備えた電気装置におけるすべての開口
部を一体的に被うように前面部に接着されるシート状化
粧機構を、裏面の発光器に対向する部分に表示パターン
を残して不透明印刷がなされ、かつ裏面の発光器に対向
する部分以外の所定箇所に表示パターンが印刷された無
色透明な第1シートと、表示器と発光器とにそれぞれ対
向する窓部を残して不透明印刷がなされ、一面が第1シ
ートの裏面に接着され、かつ他面が筐体の前面部に接着
される有色半透明な第2シートと、より構成した。 このため、上記のように構成すると、前面部化粧機構を
第1シートの側から見た場合の該機構の地色を化粧機構
の全面にわたってほぼ同じにすることは極めて容易であ
るから、本発明にはきれいな1裏面を有する前面部化粧
機構を容易に製作することができる効果がある。また、
この場合、表示パターンが第1シートと第2シートとの
間に設けられることになるので、本発明には該表示パタ
ーンがはがれて消えてしまうというようなことは起らな
いという効果がある。さらに、この場合、加工の容易な
第1および第2シートを用いて一枚のシート状に化粧機
構を形成しているので、本発明には該化粧機構を極めて
容易に製作することができる効果もある。 また更に、前面部化粧機構に印刷された複数の表示パタ
ーンのうち、幾つかを選択的に表示する際に、表示する
必要のない表示パターンを該機構の地色に溶は込ませて
目立たないようにし、表示されているパターンと表示さ
れていないパターンを見分は易くするという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をとりつけた温度設定器の要
部縦断面図、第2図は第1図に示した温度設定器の前面
図、第3図は第1図に示した本発明の一実施例の製造過
程を説明するための斜視図、第4図は第1図に示した本
発明の一実施例の要部断面図、第5図は本発明の他の実
施例をとりつけた温度設定器の前面図、第6図は第5図
のAA断面における温度設定器の要部断面図、第7図は
本発明の他の実施例の要部断面図、第8図は同じく他の
実施例の製造過程を説明するための斜視図、第9図は従
来の前面部化粧機構を採用した温度設定器の前面図、第
10図は第9図に示した温度設定器の側面図、第11図
は第1O図における要部の縦断面図である。 4−前面枠、4a−第1貫通孔、4b−第2貫通孔、4
f−・−第3貫通孔、5−数字表示部、5a表示部、1
0,22.43−窓部、14,17,47.  温度設
定器、15.16.40−前面化粧機構、18−筐体、
19.41第1シー1へ、20,42.−第2シート、
21,51.  表示パターン、23.53.−不透明
インク、13d、]、3e抜文字、45a  発光部、
92a−貫通孔。 発 図 め 拓7図 拓8図 亮9図 千10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)前面部に少なくとも一個の開口部が設けられた筺体
    と、前記開口部に対向して前記筐体内にとりつけられた
    表示器と、を備えた電気装置におけるすべての前記開口
    部を一体的に被うように前記前面部に接着されるシート
    状化粧機構であって、裏面に表示パターンが印刷された
    無色透明な第1シートと、 前記表示器に対向する窓部を残して不透明印刷がなされ
    、一面が前記第1シートの前記裏面に接着され、かつ他
    面が前記前面部に接着される有色半透明な第2シートと
    、 を備えたことを特徴とする電気装置の前面部化粧機構。 2)前面部に少なくとも一個の開口部が設けられた筐体
    と、前記開口部に対向して前記筐体内にとりつけられた
    発光器と、を備えた電気装置におけるすべての前記開口
    部を一体的に被うように前記前面部に接着されるシート
    状化粧機構であって、裏面に表示パターンを残して不透
    明印刷がなされた無色透明な第1シートと、 前記発光器に対向する窓部を残して不透明印刷がなされ
    、一面が前記第1シートの前記裏面に接着され、かつ他
    面が前記前面部に接着される有色半透明な第2シートと
    、 を備えたことを特徴とする電気装置の前面部化粧機構。 3)前面部に少なくとも一個の第1の開口部と少なくと
    も一個の第2の開口部とが設けられた筺体と、前記第1
    開口部に対向して前記筺体内にとりつけられた表示器と
    、前記第2開口部に対向して前記筐体内にとりつけられ
    た発光器と、を備えた電気装置におけるすべての前記開
    口部を一体的に被うように前記前面部に接着されるシー
    ト状化粧機構であって、 裏面の前記発光器に対向する部分に表示パターンを残し
    て不透明印刷がなされ、かつ前記裏面の前記部分以外の
    所定箇所に表示パターンが印刷された無色透明な第1シ
    ートと、 前記表示器と前記発光器とにそれぞれ対向する窓部を残
    して不透明印刷がなされ、一面が前記第1シートの前記
    裏面に接着され、かつ他面が前記前面部に接着される有
    色半透明な第2シートと、を備えたことを特徴とする電
    気装置の前面部化粧機構。
JP32315188A 1988-03-08 1988-12-21 電気装置の前面部化粧機構 Pending JPH026987A (ja)

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Cited By (2)

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