JPH0269865U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による合成包装容器の透視図で
、包装された製品を引出し得るように開いた状態
を示す。第２図はＵ字形に折りたたむ前の厚紙を
示す図、第３図はＵ字形剛直型紙を形成する時の
厚紙の折りたたみを示す略線図、第４図は包装す
べき製品を入れた型紙の略線図、第５図は透明プ
ラスチツク被覆によつて包装容器を閉鎖した状態
を示す略線図。 ２……型紙、３……被覆、５……握り、７……
第１部分、８……第２部分、１０，１２……折り
目、１１ａ―１１ｃ……蓋、１３……舌片、１４
……窓、１５……開口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ほぼ平行六面体を呈し、かつ部分的に可撓
   性を有する合成包装容器において、開口１５と相
   対する底部を備えたプラスチツク材料よりなる可
   撓性被覆３と、Ｕ字形に折りたたまれた３個の壁
   ２ａ，２ｂ，２ｃよりなる剛直な型紙２とを有し
   、この剛直な型紙の少なくとも一つの壁と共働す
   る把持装置５を備え、前記被覆３がその底部を、
   包装容器の上面を形成するＵ字形紙の中間壁２ａ
   と接触せしめるように折りたたまれ、該被覆の開
   口１５がたとえば包装容器の充填後に溶接によつ
   て閉鎖されるようになつていることを特徴とする
   合成包装容器。 (2) Ｕ字形型紙の中間壁２ａがその中央に、該
   Ｕ字形型紙の壁２ａ，２ｂ，２ｃを分離する稜角
   １０と平行な長い孔６を有し、かつ前記把持装置
   が孔６を通つて近接し得る可撓握り５によつて構
   成され、該握りの端部がＵ字形型紙の中間壁２ａ
   の内面に固定されている請求項１記載の合成包装
   容器。 (3) Ｕ字形剛直型紙２が１枚の厚紙を折りたた
   むことによつて形成される請求項１または２記載
   の合成包装容器。 (4) 剛直壁２ａ，２ｂ，２ｃの少なくとも一つ
   の自由縁が蓋１１ａ，１１ｂ，１１ｃを有してい
   る請求項３記載の合成包装容器。 (5) 前記蓋が対応する剛直壁の内面に対して折
   りたたまれる請求項４記載の合成包装容器。 (6) 定位置に折りたたまれた前記蓋の少なくと
   も一つの端部１３が、近接する剛直壁の一つの上
   に位置する窓１４によつて封鎖されている請求項
   ４または５記載の合成包装容器。 (7) 前記可撓性被覆３がプラスチツク材料より
   なるフイルムによつて構成され、該フイルムの少
   なくとも１部分が被覆によつて形成される少なく
   とも一つの可撓壁３ａの上では透明となるように
   されている請求項１から６のいずれか１項記載の
   合成包装容器。 (8) 前記プラスチツク材料よりなるフイルム３
   が、前もつて切断された部分７，８を有し、一方
   においては上壁の孔６を通しての前記握り５の把
   持を容易にし、他方においては可撓側壁３ａにお
   いて包装容器を開いた時に、該包装容器の内部か
   ら製品を取出し得るようになつている請求項７記
   載の合成包装容器。