JPH0269092A - サブナイキスト符号化装置 - Google Patents
サブナイキスト符号化装置Info
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- JPH0269092A JPH0269092A JP22095688A JP22095688A JPH0269092A JP H0269092 A JPH0269092 A JP H0269092A JP 22095688 A JP22095688 A JP 22095688A JP 22095688 A JP22095688 A JP 22095688A JP H0269092 A JPH0269092 A JP H0269092A
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- Japan
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- color difference
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- luminance signal
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディジタルVTRなどのディジタル化された
コンポーネント画像の伝送記録装置におけるサブナイキ
スト符号化装置に関するものであ従来の技術 第3図は、従来例におけるサブナイキスト符号化装置及
び復号化装置のブロック図である。同図において、67
は入力される輝度信号データ系列、68は輝度信号を間
引かれない画素と間引かれる画素に分離する分離回路、
69は間引かれない画素のデータ系列、70は間引かれ
る画素のデータ系列である。71. 72. 73.
および74はそれぞれ補間回路A、補間回路B、補間
回路C9および補間回路りの4種類の補間回路であり、
輝度信号の間引かれなかった画素からそれぞれの補間値
を計算する回路である。75. 78. 77、 お
よび78は上記輝度信号の補間回路より得られた4種類
の補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差)を
計算する減算回路である。79の選択回路は、4穂類の
補間誤差のうちで最小となる補間回路を選択する回路。
コンポーネント画像の伝送記録装置におけるサブナイキ
スト符号化装置に関するものであ従来の技術 第3図は、従来例におけるサブナイキスト符号化装置及
び復号化装置のブロック図である。同図において、67
は入力される輝度信号データ系列、68は輝度信号を間
引かれない画素と間引かれる画素に分離する分離回路、
69は間引かれない画素のデータ系列、70は間引かれ
る画素のデータ系列である。71. 72. 73.
および74はそれぞれ補間回路A、補間回路B、補間
回路C9および補間回路りの4種類の補間回路であり、
輝度信号の間引かれなかった画素からそれぞれの補間値
を計算する回路である。75. 78. 77、 お
よび78は上記輝度信号の補間回路より得られた4種類
の補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差)を
計算する減算回路である。79の選択回路は、4穂類の
補間誤差のうちで最小となる補間回路を選択する回路。
80はどの補間回路が選択されたかという情報を2ビツ
トの符号語に符号化する符号化回路である。81は入力
される2種類の色差信号が多重されたデータ系列で、8
2は色差信号の間引かれない画素を選択する間引き回路
、83は間引かれない色差信号のデータ系列である。8
4.85は、80で符号化された2ビツトの符号語をそ
れぞれ1ビツトずつ輝度信号、色差信号の最下位ビット
に重畳する重畳回路である。86は輝度信号と色差信号
のデータ系列を多重する多重回路である。87は符号化
装置の出力データ系列である。88は復号装置の入力デ
ータ系列である。89は多重されている輝度信号と色差
信号を分離する分離回路である。90は最下位ビットに
重畳された符号語を復号する復号化回路である。91.
92. 93. および94と95゜98.9?、
および98はそれぞれ輝度信号と色差信号の4種類
の補間回路である。99,100は90で復号化された
符号語により上記補間回路で計算された輝度信号9色差
信号に関する4種類の補間値からそれぞれ輝度信号、色
差信号について1つずつ補間値を選択する選択回路。1
01゜102は、輝度信号、色差信号の伝送されたデー
タ系列に99.100で選択された補間値を多重する多
重回路である。103,104はそれぞれ復号装置の輝
度信号9色差信号出力データ系列である。
トの符号語に符号化する符号化回路である。81は入力
される2種類の色差信号が多重されたデータ系列で、8
2は色差信号の間引かれない画素を選択する間引き回路
、83は間引かれない色差信号のデータ系列である。8
4.85は、80で符号化された2ビツトの符号語をそ
れぞれ1ビツトずつ輝度信号、色差信号の最下位ビット
に重畳する重畳回路である。86は輝度信号と色差信号
のデータ系列を多重する多重回路である。87は符号化
装置の出力データ系列である。88は復号装置の入力デ
ータ系列である。89は多重されている輝度信号と色差
信号を分離する分離回路である。90は最下位ビットに
重畳された符号語を復号する復号化回路である。91.
92. 93. および94と95゜98.9?、
および98はそれぞれ輝度信号と色差信号の4種類
の補間回路である。99,100は90で復号化された
符号語により上記補間回路で計算された輝度信号9色差
信号に関する4種類の補間値からそれぞれ輝度信号、色
差信号について1つずつ補間値を選択する選択回路。1
01゜102は、輝度信号、色差信号の伝送されたデー
タ系列に99.100で選択された補間値を多重する多
重回路である。103,104はそれぞれ復号装置の輝
度信号9色差信号出力データ系列である。
以上の様に構成されたサブナイキスト符号化装置及び復
号化装置について、以下その動作について説明する。
号化装置について、以下その動作について説明する。
入力される輝度信号データ系列θ7は、間引かれる画素
と間引かれない画素に分離され、また入力される色差信
号は間引かれない画素が選択される。輝度信号の間引か
れない画素によって4種類の補間回路71,72.73
および74により4種類の補間値が計算される。4種類
の補間値は間引かれる画素の標本値との誤差を計算する
減算回路75.76.77.78により減算され、補間
誤差が計算される。比較回路79では、4種類の補間誤
差が最小となる補間手段を選択する。符号化回路80は
どの補間回路が選択されたかという情報を符号化する。
と間引かれない画素に分離され、また入力される色差信
号は間引かれない画素が選択される。輝度信号の間引か
れない画素によって4種類の補間回路71,72.73
および74により4種類の補間値が計算される。4種類
の補間値は間引かれる画素の標本値との誤差を計算する
減算回路75.76.77.78により減算され、補間
誤差が計算される。比較回路79では、4種類の補間誤
差が最小となる補間手段を選択する。符号化回路80は
どの補間回路が選択されたかという情報を符号化する。
本従来例では4種類の補間回路を持っているため2ビツ
トの符号語となる。例えば、補間回路Aを選択したとき
は”00”となり、そのほかは同様に補間回路B、
C,Dを選択したときはそれぞれ”01”10”11°
゛となる。この符号語の上位ビットは、重畳回路85で
色差信号の最下位ビットに重畳される。また下位ビット
は、重畳回路84で輝度信号の最下位ビットに重畳され
る。重畳手段としては、2つの間引かれない画素値の最
下位ビットの排他的論理和が符号語の対応するビットと
一致するよう後ろの画素値の最下位ビットを変更する。
トの符号語となる。例えば、補間回路Aを選択したとき
は”00”となり、そのほかは同様に補間回路B、
C,Dを選択したときはそれぞれ”01”10”11°
゛となる。この符号語の上位ビットは、重畳回路85で
色差信号の最下位ビットに重畳される。また下位ビット
は、重畳回路84で輝度信号の最下位ビットに重畳され
る。重畳手段としては、2つの間引かれない画素値の最
下位ビットの排他的論理和が符号語の対応するビットと
一致するよう後ろの画素値の最下位ビットを変更する。
符号語の重畳された輝度信号と色差信号は、多重回路8
6で多重され、符号化装置より出力される。復号装置に
入力されたデータは、分離回路89で輝度信号と色差信
号に分離される。また復号化回路90では、符号化装置
で重畳された前記2ビツトの符号語が復号される。補間
回路91. 92. 93゜94と補間回路96.9B
、97.98は、伝送された輝度信号と色差信号のデー
タより、それぞれ輝度信号と色差信号の補間値を計算す
る。選択回路99,100は復号化回路90で復号され
た符号語より輝度信号、色差信号の4つの補間値からそ
れぞれ1つずつ選択する。例えば符号語が”00”の時
は、輝度信号、色差信号の選択回路は、補間回路Aで計
算された補間値を選択する。その他も同様に、符号語が
”01”、”10”、′11”の時はそれぞれ補間回路
B、 C,Dの補間値を選択回路は選択する。輝度信
号と色差信号の選択された補間値はそれぞれ伝送された
データ系列に多重され復号装置より出力される。この従
来例で示したサブナイキスト符号化、復号化装置によれ
ば、復号化装置で必ず補間誤差のもっとも小さい補間回
路を選択することができる。また、輝度信号と色差信号
の相関関係はほとんど等しいという仮定にもとすき、色
差信号の補間回路の選択は、輝度信号の相関関係が決定
している 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、色差信号の補間手段
の選択は輝度信号の相関関係によって決められている。
6で多重され、符号化装置より出力される。復号装置に
入力されたデータは、分離回路89で輝度信号と色差信
号に分離される。また復号化回路90では、符号化装置
で重畳された前記2ビツトの符号語が復号される。補間
回路91. 92. 93゜94と補間回路96.9B
、97.98は、伝送された輝度信号と色差信号のデー
タより、それぞれ輝度信号と色差信号の補間値を計算す
る。選択回路99,100は復号化回路90で復号され
た符号語より輝度信号、色差信号の4つの補間値からそ
れぞれ1つずつ選択する。例えば符号語が”00”の時
は、輝度信号、色差信号の選択回路は、補間回路Aで計
算された補間値を選択する。その他も同様に、符号語が
”01”、”10”、′11”の時はそれぞれ補間回路
B、 C,Dの補間値を選択回路は選択する。輝度信
号と色差信号の選択された補間値はそれぞれ伝送された
データ系列に多重され復号装置より出力される。この従
来例で示したサブナイキスト符号化、復号化装置によれ
ば、復号化装置で必ず補間誤差のもっとも小さい補間回
路を選択することができる。また、輝度信号と色差信号
の相関関係はほとんど等しいという仮定にもとすき、色
差信号の補間回路の選択は、輝度信号の相関関係が決定
している 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、色差信号の補間手段
の選択は輝度信号の相関関係によって決められている。
ところで−数的に色差信号の水平方向の帯域は、輝度信
号に比べ大変狭い。画像のエツジ部分に注目すると、輝
度信号の標本値は色差信号に比べ急峻に変化する。つま
り第4図に示しているように、色差信号の標本値は、輝
度信号が変化する前に既に変化していたり、また輝度信
号の標本値の変化が終わっていてもまだ色差信号の標本
値は変化している場合がある。この様な場合、従来の構
成のように色差信号の補間手段の選択を輝度信号の相関
関係だけに頼っていると、輝度信号の標本値は変化して
なく平坦で、色差信号の標本値だけが変化しているよう
なとき、色差信号はある補間手段が選ばれるべきである
のにかかわらず、輝度信号の補間誤差がどの補間誤差も
ほとんど等しくなっているので、どの補間手段が選択さ
れるか確定しない。つまり前記のような場合、色差信号
に補間誤りが発生する可能性を有している問題がある。
号に比べ大変狭い。画像のエツジ部分に注目すると、輝
度信号の標本値は色差信号に比べ急峻に変化する。つま
り第4図に示しているように、色差信号の標本値は、輝
度信号が変化する前に既に変化していたり、また輝度信
号の標本値の変化が終わっていてもまだ色差信号の標本
値は変化している場合がある。この様な場合、従来の構
成のように色差信号の補間手段の選択を輝度信号の相関
関係だけに頼っていると、輝度信号の標本値は変化して
なく平坦で、色差信号の標本値だけが変化しているよう
なとき、色差信号はある補間手段が選ばれるべきである
のにかかわらず、輝度信号の補間誤差がどの補間誤差も
ほとんど等しくなっているので、どの補間手段が選択さ
れるか確定しない。つまり前記のような場合、色差信号
に補間誤りが発生する可能性を有している問題がある。
また、輝度信号とは別に色差信号の選択するべき補間手
段の情報を伝送しようとすると、この従来の構成では、
更に2ビツト必要になり、これを伝送データに重畳しよ
うとすると、データの量子化精度が悪くなるかまたは伝
送するビットレートが増加するという問題を有していた
。
段の情報を伝送しようとすると、この従来の構成では、
更に2ビツト必要になり、これを伝送データに重畳しよ
うとすると、データの量子化精度が悪くなるかまたは伝
送するビットレートが増加するという問題を有していた
。
本発明は、上記問題点を解決するもので、量子化精度を
これ以上悪くせず、また伝送するデータ量を増加しない
で、上記問題の発生するような場合でも色差信号に補間
誤りが発生しないサブナイキスト符号化装置を提供する
ことを目的とする。
これ以上悪くせず、また伝送するデータ量を増加しない
で、上記問題の発生するような場合でも色差信号に補間
誤りが発生しないサブナイキスト符号化装置を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明のサブナイキスト符号
化装置は、輝度信号とは別に色差信号の複数の補間誤差
を計算する回路と、輝度信号と色差信号のそれぞれ対応
する補間誤差を加算する加算回路と輝度信号の間誤差が
所定の範囲に入っているかどうかを判定する回路とその
結果によって輝度信号の補間誤差で補間手段を選択する
かまた色差信号の補間誤差で補間手段を選択するかを切
り替える回路より構成されている。
化装置は、輝度信号とは別に色差信号の複数の補間誤差
を計算する回路と、輝度信号と色差信号のそれぞれ対応
する補間誤差を加算する加算回路と輝度信号の間誤差が
所定の範囲に入っているかどうかを判定する回路とその
結果によって輝度信号の補間誤差で補間手段を選択する
かまた色差信号の補間誤差で補間手段を選択するかを切
り替える回路より構成されている。
作用
輝度信号と色差信号の両方について比較して、輝度信号
が変化してないのに色差信号が変化しているときは、色
差信号に補間誤りの発生しないように色差信号の補間誤
差の最も小さくなる補間回路を選択し、その補間手段を
符号化して間引かれなかった画素データに重畳して伝送
する。
が変化してないのに色差信号が変化しているときは、色
差信号に補間誤りの発生しないように色差信号の補間誤
差の最も小さくなる補間回路を選択し、その補間手段を
符号化して間引かれなかった画素データに重畳して伝送
する。
実施例
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。同
図において1は入力される輝度信号のデータ系列で、2
は輝度信号を間引かれない画素と間引かれる画素に分離
する間引き回路で、3は間引かれない画素のデータ系列
で、4は間引かれる画素のデータ系列である。5. 8
. 7および8は輝度信号の各補間値を計算する補間回
路で、8゜10.11および12は前記補間回路で計算
された補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差
)を計算する減算回路である。13は2つの色差信号が
多重されて入力されるデータ系列である。
図において1は入力される輝度信号のデータ系列で、2
は輝度信号を間引かれない画素と間引かれる画素に分離
する間引き回路で、3は間引かれない画素のデータ系列
で、4は間引かれる画素のデータ系列である。5. 8
. 7および8は輝度信号の各補間値を計算する補間回
路で、8゜10.11および12は前記補間回路で計算
された補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差
)を計算する減算回路である。13は2つの色差信号が
多重されて入力されるデータ系列である。
14は色差信号を間引かれない画素と間引かれる画素に
分離する間引き回路である。15は色差信号の間引かれ
ない画素のデータ系列で16は間引かれる画素のデータ
系列である。17. 18. 19および20は色差信
号の各補間値を計算する補間回路で、21.22.23
および24は、前記補間値と間引かれない画素の標本値
より補間誤差を計算する減算回路である。25,2θ、
27および28は、輝度信号と色差信号の各補間誤差を
それぞれ加算する加算回路である。29は選択回路で4
つの加算結果の内最小となる補間回路を選択する選択回
路である。30は符号化回路で、前記補間回路の内どれ
が選択されたかという情報を2ビツトの符号語で符号化
する符号化回路である。
分離する間引き回路である。15は色差信号の間引かれ
ない画素のデータ系列で16は間引かれる画素のデータ
系列である。17. 18. 19および20は色差信
号の各補間値を計算する補間回路で、21.22.23
および24は、前記補間値と間引かれない画素の標本値
より補間誤差を計算する減算回路である。25,2θ、
27および28は、輝度信号と色差信号の各補間誤差を
それぞれ加算する加算回路である。29は選択回路で4
つの加算結果の内最小となる補間回路を選択する選択回
路である。30は符号化回路で、前記補間回路の内どれ
が選択されたかという情報を2ビツトの符号語で符号化
する符号化回路である。
31、.32は、前記符号語を輝度信号と色差信号に重
畳する重畳回路で、33は、輝度信号と色差信号を多重
する多重回路である。34は本実施例の符号化装置の出
力データ系列である。
畳する重畳回路で、33は、輝度信号と色差信号を多重
する多重回路である。34は本実施例の符号化装置の出
力データ系列である。
以上の様に構成されたサブナイキスト符号化装置につい
て、以下その動作について説明する。
て、以下その動作について説明する。
入力された輝度信号と色差信号はそれぞれ間引かれる画
素と間引かれない画素に分離され、それらの標本値より
輝度信号と色差信号で別々に補間誤差が計算される。計
算された輝度信号と色差信号の各補間誤差は、各加算回
路25. 26. 27及びによりそれぞれ対応する補
間誤差で加算される。前記問題が発生する場合は、輝度
信号が平坦なときであるので輝度信号の各補間誤差の値
はどれもほぼ等しい。よって、この時の輝度信号と色差
信号の補間誤差の加算値を最小とする補間回路は、色差
信号の補間誤差を最小とする補間回路と一致する。つま
り選択回路29は、前記問題が発生する場合には自動的
に色差信号の補間誤差を最小とする補間回路を選択する
。そして従来の例と同様にどの補間回路が選択されたか
という情報が符号化され輝度信号と色差信号の最下位ビ
ットに重畳される。この様に符号化されたデータが従来
例の復号装置に入力されると、前記問題が発生しても復
号装置では、色差信号の補間誤差を最小とする補間回路
が選択されるために色差信号で補間誤りが発生すること
はない。
素と間引かれない画素に分離され、それらの標本値より
輝度信号と色差信号で別々に補間誤差が計算される。計
算された輝度信号と色差信号の各補間誤差は、各加算回
路25. 26. 27及びによりそれぞれ対応する補
間誤差で加算される。前記問題が発生する場合は、輝度
信号が平坦なときであるので輝度信号の各補間誤差の値
はどれもほぼ等しい。よって、この時の輝度信号と色差
信号の補間誤差の加算値を最小とする補間回路は、色差
信号の補間誤差を最小とする補間回路と一致する。つま
り選択回路29は、前記問題が発生する場合には自動的
に色差信号の補間誤差を最小とする補間回路を選択する
。そして従来の例と同様にどの補間回路が選択されたか
という情報が符号化され輝度信号と色差信号の最下位ビ
ットに重畳される。この様に符号化されたデータが従来
例の復号装置に入力されると、前記問題が発生しても復
号装置では、色差信号の補間誤差を最小とする補間回路
が選択されるために色差信号で補間誤りが発生すること
はない。
第2図は本発明の第2の実施例のブロック図である。同
図において35は入力輝度信号系列で、3θは輝度信号
を間引かれない画素と間引かれる画素に分離する間引き
回路で、37は間引かれない画素のデータ系列で、38
は間引かれる画素のデータ系列である。39,40.4
1及び42は輝度信号の各補間値を計算する補間回路で
、43゜44.45及び46は前記補間回路で計算され
た補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差)を
計算する減算回路である。47は輝度信号の全ての補間
誤差がある所定の範囲に入っているかどうかを判定する
判定回路である。48は2つの色差信号が多重されて入
力されるデータ系列である。
図において35は入力輝度信号系列で、3θは輝度信号
を間引かれない画素と間引かれる画素に分離する間引き
回路で、37は間引かれない画素のデータ系列で、38
は間引かれる画素のデータ系列である。39,40.4
1及び42は輝度信号の各補間値を計算する補間回路で
、43゜44.45及び46は前記補間回路で計算され
た補間値と間引かれた画素の標本値の差(補間誤差)を
計算する減算回路である。47は輝度信号の全ての補間
誤差がある所定の範囲に入っているかどうかを判定する
判定回路である。48は2つの色差信号が多重されて入
力されるデータ系列である。
4θは色差信号を間引かれない画素と間引かれる画素に
分離する間引き回路である。50は色差信号の間引かれ
ない画素のデータ系列で51は間引かれる画素のデータ
系列である。52. 53. 54.55は色差信号の
各補間値を計算する補間回路で、5B、57,58.5
9は、前記補間値と間引かれない画素の標本値より補間
誤差を計算する減算回路である。60は61の選択回路
へ輝度信号の補間誤差を送るか色差信号の補間誤差を送
るかを判定回路47の出力により切り替える切り替え回
路である。61は4つの補間誤差の内最小となる補間回
路を選択する選択回路である。62は前記補間回路の内
どれが選択されたかという情報を2ビツトの符号語で符
号化する符号化回路である。63.84は、前記符号語
を輝度信号と色差信号に重畳する重畳回路で、65は、
輝度信号と色差信号を多重する多重回路である。66は
水弟2の実施例の符号化装置の出力データ系列である。
分離する間引き回路である。50は色差信号の間引かれ
ない画素のデータ系列で51は間引かれる画素のデータ
系列である。52. 53. 54.55は色差信号の
各補間値を計算する補間回路で、5B、57,58.5
9は、前記補間値と間引かれない画素の標本値より補間
誤差を計算する減算回路である。60は61の選択回路
へ輝度信号の補間誤差を送るか色差信号の補間誤差を送
るかを判定回路47の出力により切り替える切り替え回
路である。61は4つの補間誤差の内最小となる補間回
路を選択する選択回路である。62は前記補間回路の内
どれが選択されたかという情報を2ビツトの符号語で符
号化する符号化回路である。63.84は、前記符号語
を輝度信号と色差信号に重畳する重畳回路で、65は、
輝度信号と色差信号を多重する多重回路である。66は
水弟2の実施例の符号化装置の出力データ系列である。
以上の様に構成されたサブナイキスト符号化装置につい
て、以下その動作について説明する。
て、以下その動作について説明する。
入力された輝度信号と色差信号はそれぞれ間引かれる画
素と間引かれない画素に分離され、それらの標本値より
輝度信号と色差信号で別々に補間誤差が計算される。輝
度信号の全ての補間誤差がある範囲に入っているときは
輝度信号が平坦であると判断する。平坦であると判断し
たときは、色差信号の補間誤差を比較回路へ送り色差信
号の補間誤差で選択するべき補間回路を決定する。また
平坦であると判断しなかったときは輝度信号の補間誤差
を比較回路へ送り、輝度信号の補間誤差で選択するべき
補間回路を決定する。よって前記問題が発生する場合は
、色差信号の補間誤差を最小にする補間回路が選択され
る。そしてどの補間回路が選択されたかという情報は2
ビツトで符号化され、その各ビットはそれぞれ輝度信号
と色差信号の最下位ビットに重畳される。符号語の重畳
された輝度信号と色差信号は多重され出力される。
素と間引かれない画素に分離され、それらの標本値より
輝度信号と色差信号で別々に補間誤差が計算される。輝
度信号の全ての補間誤差がある範囲に入っているときは
輝度信号が平坦であると判断する。平坦であると判断し
たときは、色差信号の補間誤差を比較回路へ送り色差信
号の補間誤差で選択するべき補間回路を決定する。また
平坦であると判断しなかったときは輝度信号の補間誤差
を比較回路へ送り、輝度信号の補間誤差で選択するべき
補間回路を決定する。よって前記問題が発生する場合は
、色差信号の補間誤差を最小にする補間回路が選択され
る。そしてどの補間回路が選択されたかという情報は2
ビツトで符号化され、その各ビットはそれぞれ輝度信号
と色差信号の最下位ビットに重畳される。符号語の重畳
された輝度信号と色差信号は多重され出力される。
この様に符号化されたデータが従来例の復号装置に入力
されると、前記問題が発生しても復号装置では、色差信
号の補間誤差を最小とする補間回路が選択されるために
色差信号で補間誤りが発生することはない。
されると、前記問題が発生しても復号装置では、色差信
号の補間誤差を最小とする補間回路が選択されるために
色差信号で補間誤りが発生することはない。
発明の効果
以上の様に本発明は、輝度信号と色差信号の両方につい
て比較して、輝度信号が変化していないのに色差信号が
変化しているときは、色差信号に補間誤りが発生しない
ように色差信号の補間誤差の最も小さくなる補間回路を
選択して、その補間手段を符号化して間引かれなかった
画素データに重畳して伝送することにより、伝送するデ
ータの量子化制度を落とすことなく色差信号の標本値だ
けが変化しているときでも色差信号に補間誤りが発生す
ることはない。
て比較して、輝度信号が変化していないのに色差信号が
変化しているときは、色差信号に補間誤りが発生しない
ように色差信号の補間誤差の最も小さくなる補間回路を
選択して、その補間手段を符号化して間引かれなかった
画素データに重畳して伝送することにより、伝送するデ
ータの量子化制度を落とすことなく色差信号の標本値だ
けが変化しているときでも色差信号に補間誤りが発生す
ることはない。
第1図は本発明の第1の実施例におけるサブナイキスト
符号化装置のブロック図、第2図は本発明の第2の実施
例におけるサブナイキスト符号化装置のブロック図、第
3図は従来例におけるサブナイキスト符号化装置と復号
化装置のブロック図、第4図は従来例における輝度信号
と色差信号の標本値の誤差を示す模式図である。 5、θ、7,8Φ・補間回路、e、io。 11.12・1減算回路、17. 18. 19゜20
・・補間回路、 21,22,23,24・拳減算回
路、 25,26,27,28φ・加算回路、 2
9拳・選択回路、 30・・符号化回路、 47・
・判定回路、60・・切替え回路、61・・選択回路。
符号化装置のブロック図、第2図は本発明の第2の実施
例におけるサブナイキスト符号化装置のブロック図、第
3図は従来例におけるサブナイキスト符号化装置と復号
化装置のブロック図、第4図は従来例における輝度信号
と色差信号の標本値の誤差を示す模式図である。 5、θ、7,8Φ・補間回路、e、io。 11.12・1減算回路、17. 18. 19゜20
・・補間回路、 21,22,23,24・拳減算回
路、 25,26,27,28φ・加算回路、 2
9拳・選択回路、 30・・符号化回路、 47・
・判定回路、60・・切替え回路、61・・選択回路。
Claims (4)
- (1)標本化されたコンポーネント画像データをある規
則によって画素を間引き、この画素に隣接する間引かれ
ない画素を用いて補間する複数の補間手段を持ち、前記
複数の補間手段から得られる複数通りの補間値と間引か
れる画素の標本値を比較して1つの補間手段を選択し、
どの補間手段が選択されたかを符号化して、間引かれな
かった画像データに重畳して伝送記録し、再生時におい
て前記補間手段符号語により前記複数の補間手段の内1
つを選択して補間するサブナイキスト符号化装置であっ
て、前記複数の補間値と、間引かれない画素の標本値の
差(以下補間誤差と呼ぶ)を、輝度信号と色差信号の両
方について比較して1つの補間手段を選択し、その補間
手段を符号化して間引かれなかった画素データに重畳し
て伝送することを特徴とするサブナイキスト符号化装置
。 - (2)輝度信号と色差信号とも複数通りの補間誤差を計
算し、それぞれ対応する補間誤差を加算しその結果を比
較して1つの補間手段を選択することを特徴とした請求
項1記載のサブナイキスト符号化装置。 - (3)輝度信号の標本値が平坦であるかどうかを判断し
て、その結果により、輝度信号の補間誤差を比較して補
間手段を選択するか、色差信号の補間誤差を比較して補
間手段を選択するかを切り替えることを特徴とする請求
項1記載のサブナイキスト符号化装置。 - (4)複数の補間誤差がすべて所定の範囲に入っている
かどうかで信号が平坦であるかどうかを判定することを
特徴とする請求項3記載のサブナイキスト符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22095688A JPH0269092A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | サブナイキスト符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22095688A JPH0269092A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | サブナイキスト符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269092A true JPH0269092A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16759191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22095688A Pending JPH0269092A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | サブナイキスト符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0269092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060588A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Samsung Electronics Co Ltd | ブロッキング効果除去システムおよびその方法 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP22095688A patent/JPH0269092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060588A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Samsung Electronics Co Ltd | ブロッキング効果除去システムおよびその方法 |
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