JPH0268799A - サンプル・ホールド回路の制御方法 - Google Patents

サンプル・ホールド回路の制御方法

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JPH0268799A
JPH0268799A JP63220541A JP22054188A JPH0268799A JP H0268799 A JPH0268799 A JP H0268799A JP 63220541 A JP63220541 A JP 63220541A JP 22054188 A JP22054188 A JP 22054188A JP H0268799 A JPH0268799 A JP H0268799A
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JP
Japan
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analog switch
capacitor
charge
charged
switch
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JP63220541A
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Kenzo Watanabe
渡辺 健蔵
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、アナログ信号を記憶或いは遅延するためのサ
ンプル・ホールド回路の制御方法に関するものである。
(従来の技術) サンプル・ホールド回路の従来技術としては、例えば、
第7図に示すような基本的な回路構成のものが知られて
いる。同図中、1はアナログ信号2の信号入力端子であ
り、この信号入力端子1がアナログスイッチ3を介して
キャパシタ5の一端と高入力インピーダンスの単位利得
増幅器7の入力端子に接続されている。キャパシタ5の
他端は低電位点に接続され、単位利得増幅器7の出力端
子は信号出力端子8に接続されている。上記のアナログ
スイッチ3としては、CMOSSnチャネル又はpチャ
ネルのMOSFET、JFET等が用いられ、サンプル
・ホールド回路は、通常、これらのアナログスイッチ3
及び単位利得増幅器7等がモノリシックIC化されてい
る。
そして、サンプル・ホールド指令信号(以下、S/H信
号という)φが論理“1”のレベルにあるとき、アナロ
グスイッチ3がオンになってアナログ信号2がキャパシ
タ5に充電されてサンプル動作が行われ、S/H信号信
号−理“0”の期間中は、アナログスイッチ3がオフに
転じてキャパシタ5に充電されたアナログ信号2のレベ
ルがホールドされるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) アナログスイッチ3としてCMOSスイッチが適用され
たものを例にとって説明すると、CMOSスイッチには
ゲート・ドレイン間及びゲート・ソース間にオーバーラ
ツプ容量が存在する。このため、アナログスイッチ3が
オンからオフになる瞬間にS/H信号信号一部が、この
オーバーラツプ容量を介してキャパシタ5に充電される
。また、アナログスイッチ3のオン時に、そのCMO3
のチャネル内に蓄えられていた電荷の一部もキャパシタ
5に流入して充電される。そして、これらのフィードス
ルー電荷は、キャパシタ5に充電された信号電荷に重畳
されるので、このフィードスルー電荷が、サンプル・ホ
ールド回路のオフセット電圧となって出力に現われ、精
度低下を招く要因となっていた。
また、上記のフィードスルー電荷は、CMOSスイッチ
以外のMO5FETスイッチ等が適用された場合も同様
に現われる。そして、特に、IC化により、キャパシタ
5として容量の小さいものが用いられた場合は、上記の
フィードスルー電荷によるサンプル・ホールド回路のオ
フセット電圧が大きくなってしまうという問題があった
本発明は上記事情に基づいてなされたしので、アナログ
スイッチのフィードスルー電荷に起因するオフセット電
圧を補償して高精度のサンプル・ホールド回路を実現す
ることのできるサンプル・ホールド回路の制御方法を提
供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、信号入力端子を第
1のアナログスイッチを介して第1のキャパシタと単位
利得増幅器の入力端子に接続し、該単位利得増幅器の出
力端子を信号出力端子に接続し、前記単位利得増幅器の
入力端子に第2のキャパシタの一端を接続し、該第2の
キャパシタの他端を第2のアナログスイッチを介して前
記単位利得増幅器の出力端子に接続し、前記第1のアナ
ログスイッチと前記第2のアナログスイッチが共に閉じ
ている第1の期間、前記第1のアナログスイッチが閉じ
且つ前記第2のアナログスイッチが開いている第2の期
間、前記第1のアナログスイッチと前記第2のアナログ
スイッチが共に開いている第3の期間及び前記第1のア
ナログスイッチが開き且つ前記第2のアナログスイッチ
が閉じている第4の期間を順次繰返すように当該第1の
アナログスイッチ及び第2のアナログスイッチを開閉制
御して前記第1のキャパシタに入力信号をホールドする
ことを要旨とする。
(作用) 第1のアナログスイッチが閉じているとき、第1のキャ
パシタに入力信号が充電されてサンプル動作が行われる
。一方、第2のアナログスイッチは、第1のアナログス
イッチが閉じた時点から第1の期間だけ遅れて開となり
、この瞬間に第2のキャパシタに第2のアナログスイッ
チのフィードスルー電荷が充電される。この充電電荷の
極性は単位利得増幅器の入力端子との接続点であるノー
ド側が(−)となる。
次いで、第1のアナログスイッチが閉から開になってサ
ンプル動作からホールド動作に変る時点で、その第1の
アナログスイッチのフィードスルー電荷が、信号電荷に
重畳して第1のキャパシタに充電される。このフィード
スルー電荷により第1のキャパシタに充電される電荷の
極性は、前記ノード側が(+)となる。
第1のアナログスイッチが開になった時点から第3の期
間が経過すると第2のアナログスイッチが閉じ、第2の
キャパシタに充電されていた第2のアナログスイッチの
フィードスルー電荷が前記ノード側に送られて、第1の
キャパシタに充電された第1のアナログスイッチのフィ
ードスルー電荷が相殺され、このフィードスルー電荷に
起因するオフセット電圧が補償されて高精度のサンプル
・ホールド回路が実現される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の第1実施例を説明する
ための図である。なお、第1図及び後述の第2実施例を
説明するための第5図において、前記第7図における機
器及び回路素子等と同一ないし均等のものは、前記と同
一符号を以って示し重複した説明を省略する。
まず、第1図及び第2図を用いて、この実施例に適用す
るサンプル・ホールド回路の一例を説明する。この実施
例のサンプル・ホールド回路は、第1図中、3が第1の
アナログスイッチ、5が第1のキャパシタとされ、さら
にこの第1のアナログスイッチ3によるフィードスルー
電荷を相殺するため、ノードll、即ち単位利得増幅器
7の入力端子に第2のキャパシタ6の一端が接続され、
その他端が第2のアナログスイッチ4を介して単位利得
増幅器7の出力端子に接続されている。
単位利得増幅器7の人、出力端子間における第2のキャ
パシタ6と第2のアナログスイッチ4との接続態様は、
上述のように、第2のキャパシタ6を単位利得増幅器7
の入力端子側に接続し、第2のアナログスイッチ4をそ
の出力端子側に接続することが必要であり、この逆の接
続態様では、後述するフィードスルー電荷の相殺作用は
生じない。また、第1のキャパシタ5の容量を05、第
2のキャパシタ6の容量を06としたとき、この両者の
容量は05〜CBでもよい。
9は制御信号発生器であり、この制御信号発生器9から
、制御信号である第1のクロックφ1と、この第1のク
ロックφ1がHレベルに転じてからτなるデイレ−タイ
ムを以ってLレベルとなる第2のクロックφ2とが出力
され、第1のアナログスイッチ3がこの第1のクロック
φ1で制御され、第2のアナログスイッチ4が第2のク
ロックφ2で制御されるようになっている。このような
第1、第2のクロックφ1  φ2を生成する制御信号
発生器9は、例えば、第2図に示すように遅延回路12
とインバータ13とからなるデイレーラインにより構成
することができる。そして、S/H信号に基づいて、こ
のデイレーラインにより第1、第2のクロックφ1  
φ2が生成される・なお、第1、第2のクロックφ1 
φ2としては、デイレーラインに代えてロジック回路に
より生成された多相タロツクを用いることもできる。
次に、第3図のタイミングチャート及び第4図を用いて
、上述のように構成されたサンプル・ホールド回路の制
御方法及びその作用を説明する。
第3図(a)に示す第1のクロックφ1が論理“1″の
とき第1のアナログスイッチ3がオンとなり、アナログ
信号2が第1のキャパシタ5に充電されてサンプル動作
が行われ、第1のクロックφ1が論理“0”の期間中は
、第1のアナログスイッチ3がオフに転じてその充電さ
れたアナログ信号2のレベルのホールド動作が行われる
そして、このようなサンプル及びホールド動作と並行し
て、第3図(b)に示す第2のクロックφ2により、第
2のアナログスイッチ4が制御され、第1のアナログス
イッチ3と第2のアナログスイッチ4とが、次のような
タイミングでオン・オフ制御される。
即ち、第1のアナログスイッチ3と第2のアナログスイ
ッチ4とは、両アナログスイッチ3.4が共にオンとな
る第1の期間T1、第1のアナログスイッチ3がオンで
且つ第2のアナログスイッチ4がオフとなる第2の期間
T2 、両アナログスイッチ3.4が共にオフとなる第
3の期間T3及び第1のアナログスイッチ3がオフで且
つ第2のアナログスイッチ4がオンとなる第4の期間T
4を順次繰返すようなタイミングでオン・オフ制御され
る。
上記第1〜第4の各期間T1〜T4には、次のような条
件が必要とされる。即ち、第1の期間T1は当該サンプ
ル・ホールド回路のアクイジション時間以上であること
が必要であり、第2の期間T2は第2のキャパシタ6に
第2のアナログスイッチ4のフィードスルー電荷がチャ
ージされる時間以上あればよく、第3の期間T3は第1
のキャパシタ5に第1のアナログスイッチ3のフィード
スルー電荷がチャージされる時間以上あればよく、短か
い方がよい。また、第4の期間T4は当該サンプル・ホ
ールド回路のホールド時間以上が必要である。上記の第
2の期間T2及び第3の期間T3は、共に十分小さい時
間である。
なお、上記第1の期間T1と第3の期間T3と。
は、制御信号発生器9として、前述のようにデイレーラ
インを用いたときは同じ時間となるが、この雨期間T1
 とT3とは異なる時間であってもよい。
次いで、上述のような制御方法により、第1のアナログ
スイッチ3のフィードスルー電荷Q3が第2のアナログ
スイッチ4のフィードスルー電荷Q4によって相殺され
る作用を第4図の(A)、(B)を用いて説明する。第
4図(A)は、第1、第2のアナログスイッチとして、
具体的に第1、第2のMO3FETスイッチs、   
s2が用いられた場合を示し、また、C5は第1のキャ
パシタ5の容量、C6は第2のキャパシタ6の容量をそ
れぞれ示している。第4図(B)は、MO3FETスイ
ッチSのフィードスルー電荷QによってキャパシタCに
チャージされた電荷の極性が、MO3FETスイッチS
側が(+)で、基準点14側が(−)になることを示し
ている。
第1のクロックφ1が論理“1”の状態では、第1のア
ナログスイッチ3がオンとなり、第1のキャパシタ5に
アナログ信号電圧Vinが充電される。一方、第2のア
ナログスイッチ4は、第1のクロックφ1が論理“1”
になった時点から第1の期間T1だけ遅れてオフとなり
、この瞬間に第2のキャパシタ6は第2のアナログスイ
ッチ4のフィードスルー電荷Q4によって、第4図(B
)で示した場合と同様に、ノード11側が(−)となる
ような極性でチャージされる。次いで、第1のクロック
φ1が論理“1”から“0”、即ち、サンプル・ホール
ド回路がサンプル動作からホールド動作に変る時点で、
第1のアナログスイッチ3がオフとなり、そのフィード
スルー電荷Q3がノード11を経て第1のキャパシタ5
にチャージされる。したがって、第1のキャパシタ5に
蓄えられる総電荷Q5は、次式で示されるようになる。
C5=C5・V i n+Q3     −=(1)こ
のとき、フィードスルー電荷Q3によって第1のキャパ
シタ5にチャージされる電荷の極性について着目すると
、第4図(A)においてs2−C6−ノード11と、s
、−c5→接地点との回路構造は同じであるので、フィ
ードスルー電荷Q4によってCBにチャージされる電荷
の極性は、前述のようにノード11側が(−)となるの
に対し、フィードスルー電荷Q3よって05にチャージ
される電荷の極性は、ノード11側が(+)となる。
一方、第2のアナログスイッチ4は、第1のアナログス
イッチ3がオフとなった時点から第3の期間T3だけ遅
れてオンとなるので、第2のキャパシタ6にチャージさ
れていた電荷Q4は、全てノード11側に送られる。こ
のとき、各フィードスルー電荷Q3 、C4によって第
1、第2のキャパシタ5.6にそれぞれチャージされる
電荷の極性は、上述したような極性となっているので、
ホールド状態の出力Voutは、次式で示されるように
なる。
Vout−Vin+((C3C4)/C5)・・・(2
) 上記(2)式から、第1のアナログスイッチ3と第2の
アナログスイッチ4とを同一形状・特性のものとすれば
、両フィードスルー電荷は、C3=C4とすることがで
きてフィードスルー電荷が相殺され、これに起因するオ
フセット電圧が非常に小さい値となり、高精度のサンプ
ル・ホールド回路が実現される。
次に、上記第1実施例の具体例を述べる。第1のキャパ
シタ5と第2のキャパシタ6に相対誤差0.5%の30
pFキヤパシタを使用し、第1、第2のアナログスイッ
チ3.4にそれぞれMCI4016を用い、また、単位
利得増幅器7として演算増幅器LF356を用いて第1
図に示すサンプル・ホールド回路を構成した。
一方、上記と同様の部品を用いて前記第7図に示した従
来のサンプル・ホールド回路を構成して、両者の特性比
較を行った。
この結果は、従来のサンプル・ホールド回路では、アナ
ログスイッチのフィードスルー電荷によって約50mV
のオフセット電圧が生じたのに対し、この実施例のサン
プル・ホールド回路では、オフセット電圧が3mV以下
となって極めて高精度のものが実現された。
次いで、第5図及び第6図を用いて、この発明の第2実
施例を説明する。この実施例は、単位利得増幅器自身の
オフセット電圧Vos及び利得誤差εを補償して一層高
精度のサンプル・ホールド回路を実現するようにしたも
のである。
第5図中、101は増幅器、15は第3のアナログスイ
ッチ、16は第4のアナログスイッチ、17は第5のア
ナログスイッチ、18は第3のキャパシタであり、これ
らの機器及び回路部品により、オフセット電圧Vos及
び利得誤差εの補償された単位利得増幅器10が構成さ
れている。
いま、増幅器101の利得を(1−ε)とし、オフセッ
ト電圧をVosとする。
サンプル状態で第6図に示す第1、第3の各クロックφ
1  φ3により第1、第3、第4の各アナログスイッ
チ3.15.16をオンにすると、第1のキャパシタ5
は人力アナログ電圧Vinに充電され、第3のキャパシ
タ18は増幅器101に起因する次のような誤差電圧 ε*Vin−(1−ε)  ・Vos に第5図中に示す極性で充電される。次いで、第3、第
4のアナログスイッチ15.16をオフに制御し、第5
のアナログスイッチ17をオフに制御すると、第3のキ
ャパシタ18に充電されている電圧が入力電圧Vinに
重畳されるので、サンプル状態の出力電圧Voutは次
式で示されるようになる。
Vout4(1−ε)   (Vin+ε・Vin(1
−ε)  ・’Vos+Vosl −(1−ε2)・Vin+ε (1−ε)・VO5・・・(3) 上記(3)式から、利得誤差εとオフセット電圧Vos
は、2次の微小量となる。この状態で第2のアナログス
イッチ4をオフに制御し、そのフィードスルー電荷Q4
を第2のキャパシタ6に充電する。そして、次のホール
ド状態で、第1のアナログスイッチ3から第1のキャパ
シタ5に注入されるフィードスルー電荷Q3は、第2の
キャパシタ6に充電されていた電荷Q4が第1のキャパ
シタ5に転送されることにより相殺される。
上述の作用は、第1、第2、第3の各キャパシタ5.6
.18の容量に比べて、各ノード11.19.20.2
1の寄生容量が小さい場合を仮定して説明しているが、
上記各キャパシタ5.6.18の容量は、通常、数pF
であるのに対し、各ノードの寄生容量は数10fFであ
るのでこの仮定は正しいものである。
ただ、ノード20に関しては、バッファとしての増幅器
101が接続されているため、他のノードに比べて寄生
容量が大になる場合が考えられる。
この場合には、第4のアナログスイッチ16を第5のク
ロックφ5で制御し、第3のアナログスイッチ15を第
3のクロックφ3で制御するようにすればよい(第6図
(a))。このような制御態様にすれば、第4のアナロ
グスイッチ16のクロックフィードスルー電荷Q +e
は、ノード20が固定電位なので、その殆んどが第3の
キャパシタ18に注入されることになる。もし、このと
き、第3のアナログスイッチ15がオフしていると、第
3のキャパシタ18に注入される電荷は、ノード20の
寄生容量との分割となって減少し、その減少分が誤差と
なってしまう。このように、第5図の構成のサンプル・
ホールド回路を、第6図の5相クロツクφ1〜φ5を用
いて制御すると、単位利得増幅器10自身の利得誤差ε
、オフセット電圧Vo s、寄生容量及びクロックフィ
ードスルーの影響も補償されて、−層高精度のサンプル
・ホールド回路が実現される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の構成によれば、アナログ
スイッチのフィードスルー電荷に起因するオフセット電
圧が補償されて高精度のサンプル・ホールド回路を実現
することができるという利点がある。そして、サンプル
・ホールド回路は、ディジタル・アナログ及びアナログ
・ディジタルの変換、アナログ信号のサンプル値処理等
に必須の回路であるので、本発明は高精度の信号処理を
行う上で極めて有用なサンプル・ホールド回路の制御方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係るサンプル・ホールド
回路の制御方法の第1実施例を説明するための図で、第
1図はサンプル・ホールド回路の構成例を示すブロック
図、第2図は同上サンプル・ホールド回路における制御
信号発生器の構成例を示すブロック図、第3図はサンプ
ル・ホールド信号等を示すタイミングチャート、第4図
はアナログスイッチのフィードスルー電荷の相殺作用を
説明するための回路図、第5図は本発明の第2実施例に
適用するサンプル・ホールド回路の構成例を示すブロッ
ク図、第6図は第2実施例におけるサンプル・ホールド
信号等を示すタイミングチャート、第7図は従来のサン
プル・ホールド回路を示すブロック図である。 1:信号入力端子、 3:第1のアナログスイッチ、 4:第2のアナログスイッチ、 5:第1のキャパシタ、 6:第2のキャパシタ、 7.10:単位利得増幅器、 8:信号出力端子、  9:制御信号発生器。 代理人  弁理士  三 好  保 男第5図 第6図(b)  φ&−−−F− 第6図(c)φ2−−−lコー 第6図(d)φi−−−1− 第2図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  信号入力端子を第1のアナログスイッチを介して第1
    のキャパシタと単位利得増幅器の入力端子に接続し、該
    単位利得増幅器の出力端子を信号出力端子に接続し、前
    記単位利得増幅器の入力端子に第2のキャパシタの一端
    を接続し、該第2のキャパシタの他端を第2のアナログ
    スイッチを介して前記単位利得増幅器の出力端子に接続
    し、前記第1のアナログスイッチと前記第2のアナログ
    スイッチが共に閉じている第1の期間、前記第1のアナ
    ログスイッチが閉じ且つ前記第2のアナログスイッチが
    開いている第2の期間、前記第1のアナログスイッチと
    前記第2のアナログスイッチが共に開いている第3の期
    間及び前記第1のアナログスイッチが開き且つ前記第2
    のアナログスイッチが閉じている第4の期間を順次繰返
    すように当該第1のアナログスイッチ及び第2のアナロ
    グスイッチを開閉制御して前記第1のキャパシタに入力
    信号をホールドすることを特徴とするサンプル・ホール
    ド回路の制御方法。
JP63220541A 1988-09-05 1988-09-05 サンプル・ホールド回路の制御方法 Pending JPH0268799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5517140A (en) * 1994-04-14 1996-05-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sample and hold circuit
JP2009033303A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Renesas Technology Corp A/d変換器及び半導体装置

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