JPH0268682A - 文字認識方法および装置 - Google Patents

文字認識方法および装置

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JPH0268682A
JPH0268682A JP63221589A JP22158988A JPH0268682A JP H0268682 A JPH0268682 A JP H0268682A JP 63221589 A JP63221589 A JP 63221589A JP 22158988 A JP22158988 A JP 22158988A JP H0268682 A JPH0268682 A JP H0268682A
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JP
Japan
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character
pattern
special mask
mask pattern
image
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Pending
Application number
JP63221589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Takakura
高倉 修一
Kazufumi Baba
馬場 和史
Takashi Fujimoto
隆史 藤本
Hidefusa Ishiwatari
石渡 英房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0268682A publication Critical patent/JPH0268682A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力画像からパターンマツチングにより文字を
認識する文字認識方法および装置に係り、特に凹凸があ
る表面上の文字の様に2値画像にノイズが多い文字を読
み取る場合に、文字認識率を向上させるに好適な文字認
識方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のパターンマツチング方法として、固定の標
準パターン(例えば8×12ドツト)を、対象とする2
 (1i!画像メモリ(256x 256ドツト)に対
してラスク走査を行い、各ドツトでの2値データの一致
数をカウントし、そのカウント数の大小によって画像内
の2値図形の分類、識別。
一致検出などを行うものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、パターンマツチング用のパターンと
して2値図形部分と背景を含んだ四辺形の図形テンプレ
ートを使用しており、入力画像から作成する2値画像メ
モリにはノイズがないことを前提としている。鉄鋼業の
分野に於て、鋼片の端面に刻印された文字の認識等、被
認識物を取り込んだ2値画像にノイズが多い対象物を処
理する要求が増大してきており、従来の図形テンプレー
トを使用したパターンマツチング方法では、画像内の2
値図形の文字認識を行うと誤認識する場合が多かった。
本発明の目的は、入力画像にフィルタリングを実施した
後の2値画像にノイズがある場合にも、文字認識率を向
上させるにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、入力画像から文字部分を切り出し、パタ
ーンマツチング法にて文字認識を行う文字認識方法にお
いて、文字テンプレート中の文字領域と背景の一部とか
らなる特殊マスクパターンを設け、該特殊マスクパター
ンで限定された文字テンプレートと前記切り出された文
字部分をパターンマツチングすることを特徴とする文字
認識方法により達成される。
また、入力画像から文字部分を切り出し、パターンマツ
チング法にて文字認識を行う文字認識装置に、文字テン
プレート中の文字領域と背景の一部とからなる特殊マス
クパターンを格納する特殊マスクパターン格納メモリを
備えることにより達成される。
〔作用〕
上記特殊マスクパターンは、文字領域と、当該文字と類
似した文字を識別できる背景部分とを持ったパターンと
される。この特殊マスクパターンにより、パターンマツ
チングを行う部分が、特殊マスクパターンに含まれる部
分に限定され、このパターン以外の部分にノイズがある
場合には該ノイズはパターンマツチングに無関係となっ
て、文字認識率が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基いて説明する。第1図に本発
明の適用された一実施例、画像処理装置の全体構成を示
す。同図に示すように、画像処理装置は、被写体から反
射される光信号をアナログ電気信号に変換するビデオカ
メラ4、ビデオカメラ4から出力されるアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/Dコンバータ5、このコン
バータ5から出力される画像のデジタル信号等を格納す
るイメージメモリ6、このイメージメモリ6の内容を取
り込み演算処理するイメージプロセッサ7、前記イメー
ジメモリ6のアクセス制御を行うアドレスプロセッサ8
、前記イメージメモリ6、イメージプロセッサ7、およ
びアドレスプロセッサ8間におけるデータおよびコント
ロール信号の転送を行うイメージプロセッサバス91画
像処理装置全本を管理するシステムプロセッサ10、こ
のシステムプロセッサ1oを形成する中央演算処理装置
11と主記憶装置12および周辺機器との送受信装置1
3、前記各構成要素間におけるデータ転送を行うシステ
ムバス14.前記イメージメモリ6から呼び出されるデ
ジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ
15.前記送受信装置13から出力されるデジタル信号
をキャラクタコードに変換して画像表示するとともに、
D/Aコンバータ15から出力される画像のアナログ信
号を表示する表示装置16、前記送受信袋!13を介し
て外部データを入力するキーボード17、画像処理装置
全体を再起動させる際に必要なデータを格納しておく外
部記憶装置18から構成されている。イメージメモリは
第3図に示すように、その中に、対象画像用濃淡メモリ
2o、演算用濃淡メモリ21、対象画像用2値メモリ2
2、文字認識用2値メモリ23、特殊マスクパターン格
納メモリ24、標準パターン(文字テンプレート、以下
標準パターンという)メモリ25を備えている。また、
システムプロセッサ10には、通信制御装置を介して、
図示されていない上位計算機が接続されており、読み取
り文字(認識文字)はこの上位計算機に送信される。
このように構成されている本実施例の処理動作には、大
きく分けて二つある。すなわち一つは標準パターンと特
殊マスクパターンを作成して2taする処理(オフライ
ン処理)であり、他はその標準パターンと特殊マスクパ
ターンを用いてパターンマツチングを実行し、認識文字
を出力する処理(オンライン処理)である5 まず、標準パターンと特殊マスクパターンを作成、登録
する方法について説明する。第1図にオフライン処理時
の画像処理装置の概念図を示す。
操作者が表示装置16を見ながらキーボード17で標櫓
パターンを作成する。中央演算処理装置11は表示装置
16上に作成された標準パターンを送受信装置13、シ
ステムバス14を介して主記憶装置12のワークエリア
に取り込む。イメージプロセッサ7は、主記憶装置12
のワークエリアに取り込んだ標準パターンをシステムバ
ス14を介して、アドレスプロセッサ8の制御により、
イメージプロセッサバス9を介してイメージメモリ6の
標準パターンメモリ25に格納する。同様にして全ての
標準パターンを作成する。
次に操作者は特殊マスクパターンを作成するために表示
装置16に、該当する標準パターンを表示する。類似文
字と比較しながら該当文字の背景として存在しなければ
ならない部分を追加しながら特殊マスクパターンを表示
装置16上にキーボード17を使いながら作成する。例
えば第5図は“3″の標準パターンで、第6図は“8″
の標準パターンであり、第4図が3”の特殊マスクパタ
ーンである。第4図の斜線部1が当該文字の文字領域で
、斜線部2が当該文字の背景として存在することにより
、類似文字との差を表示する部分である。
特殊マスクパターンは、標準パターンと同様の処理手続
きで、イメージメモリ6の特殊マスクパターン格納メモ
リ24に格納される。以上が、標準パターンと特殊マス
クパターンの作成および登録の手順である。
上述のようにして作成登録した標準パターン、特殊マス
クパターンを用いて1文字認識を行う方法について以下
に説明する。第3図でオンライン処理時の画像処理装置
の動作概念図を示し、第2図にそのフローチャートを示
す。
オンライン処理は、システムプロセッサに接続されるプ
ロセス入出力装置または通信制御装置により起動される
。第3図には画像処理装置の説明を明確にするために、
プロセス入出力装置または通信制御装置の説明は省略し
ている。
第2図に示すように、オンライン処理においては、まず
ステップ31において、最終的に認識された文字が順番
に登録される出力テーブル28がリフレッシュされる。
続いて、ステップ32において、被写体の画像が取り込
まれる。具体的には、システムプロセッサ10の管理下
で、ビデオカメラ4から出力される画像信号がA/Dコ
ンバータ5を介して取り込まれ、イメージメモリ6の対
象画像用濃淡メモリ20に格納される。イメージプロセ
ッサ7は対象画像用濃淡メモリ20の内容にフィルタリ
ング処理である積和演算処理を施した後、演算用濃淡メ
モリ21に格納する。さらに。
イメージプロセッサ7は主記憶装置12のしきい値チー
フル26で演算用濃淡メモリ21の内容ヲ2値化して、
対象画像用2値メモリ22に格納する。
次にステップ33で、文字切り出しを行う。イメージプ
ロセッサ7の中のヒストグラムプロセッサで対象画像用
2値メモリ22のY軸への投影分布が作成される。Y軸
への投影分布とは、2値のうちの文字を示す値をとる画
素が、X軸に平行な画素1列中に何個あるかを、X軸に
平行な画素列毎に集計し、結果をY軸方向の画素位置の
関数の形で配列したものである。同様にX軸への投影分
布が作成され、Y軸への投影分布とX軸への投影分布と
から、文字の存在する部分が判定(文字の切り出し)さ
れる。イメージプロセッサ7は複数のプロセッサからな
るものであり、ヒストグラムプロセッサはその中の1プ
ロセツサである。次にステップ34で、主記憶装置12
の中の一政変テーブル27がリフレッシュされる。−政
変テーブル27は、文字に対するそれぞれの標準パター
ンに対応する2値データの一致数を計数したものである
。次にステップ35で、切り出した文字を順番に文字認
識用2値メモリ23に取り出し、切り出された文字と特
殊マスクパターンの中のひとつとの“AND処理″を施
し、前記切り出された文字を、該特殊マスクパターンの
形状に限定して文字認識用2値メモリ23に格納する。
次にステップ36で、標準パターンメモリ25と” A
 N D処理″を施した文字認識用2値メモリ23の一
致度を計数する。イメージプロセッサ7は、アドレス制
御セyす8のアドレス制御に基き1文字認識用2値メモ
リ23に対して標準パターンメモリ25を用いてラスク
走査を行い標準パターンメモリ25と文字認識用2値メ
モリ23を比較して、特殊マスクパターン内の両者の画
素の2値データの一致数を計数して、−政変テーブル2
7に格納する。
次にステップ37で、全ての標準パターンに対して一致
度を計数したかどうかのチエツク後、ステップ38で、
一致数が最大の標準パターンに対する文字を出力テーブ
ル28に記入(登録)する。
次にステップ39で、全ての切り出し文字の認識を実行
したかどうか判断して終了する。
以上がオンライン処理の説明であるが一例として文字1
13 IIの場合の一致度の計数を説明する。
第4図は文字It 3 IIの特殊マスクパターン、第
5図は文字113 IIの標準パターン、第6図は文字
LL 8 IHの標準パターンである。第4図の特殊マ
スクパターンの文字部分1は第2図の文字部分1と同一
である。第4図の背景部分2は第6図の文字部分1と第
5図の文字部分1とを比較して文字1/ 3 #として
明らかに背景部分と認識しなければならない部分である
。第4図の文字部分1の面積をL、背景部分2の面積を
Bとする。第4図の文字部分1とパターンマツチングを
実施したときの一致した画素数をLl、背景部分2と一
致した画素数をB1とすると文字の一致度Cは C=(L1+B l)/(L+B)  ・・・・(1)
と表現できる。(1)式は文字″3”に対する一致度で
あり、同様にパターンマツチングを行う全ての文字に対
する一致度を計算し一致度が最大のものを該当する文字
と認識する。本実施例が対象とした文字は、鋼片の端面
に刻印された数字とA−Fの英字6文字であり、本実施
例によれば2−7−9.3−8.1−4、C−O等の文
字誤認識が改善され、文字を確認するための人手を減ら
すことができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、文字テンプレート中の文字領域と背景
の一部とからなる特殊マスクパターンを設け、該特殊マ
スクパターンで限定された範囲内の画素について、画像
として取り込まれた文字と文字テンプレートとをマツチ
ングするので、ある文字と類似する文字の差異を強調す
ることが可能になるとともに1文字領域外のノイズの影
響を低、成することを可能にし、文字認識率を向上させ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示すフローチャート、第3図は標準
パターンと特殊マスクパターンの作成・登録ならびにパ
ターンマツチング処理を示す概念図で、第4図は文字3
の特殊マスクパターンを示す平面図、第5図は文字3の
標準パターンを示す平面図であり、第6図は文字8の標
準パターンを示す平面図である。 スフパターン格納メモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入力画像から文字部分を切り出し、パターンマッチ
    ング法にて文字認識を行う文字認識方法において、文字
    テンプレート中の文字領域と背景の一部とからなる特殊
    マスクパターンを設け、該特殊マスクパターンで限定さ
    れた文字テンプレートと、前記切り出された文字部分を
    パターンマッチングすることを特徴とする文字認識方法
  2. 2.入力画像から文字部分を切り出し、パターンマッチ
    ング法にて文字認識を行う文字認識装置において、文字
    テンプレート中の文字領域と背景の一部とからなる特殊
    マスクパターンを格納する特殊マスクパターン格納メモ
    リを備えていることを特徴とする文字認識装置。
JP63221589A 1988-09-05 1988-09-05 文字認識方法および装置 Pending JPH0268682A (ja)

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JP63221589A JPH0268682A (ja) 1988-09-05 1988-09-05 文字認識方法および装置

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