JPH0268454A - 受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管 - Google Patents

受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管

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Publication number
JPH0268454A
JPH0268454A JP63218408A JP21840888A JPH0268454A JP H0268454 A JPH0268454 A JP H0268454A JP 63218408 A JP63218408 A JP 63218408A JP 21840888 A JP21840888 A JP 21840888A JP H0268454 A JPH0268454 A JP H0268454A
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JP
Japan
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thermal
heat
heat storage
storage material
accumulation material
Prior art date
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Pending
Application number
JP63218408A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Otsu
大津 清一
Shohei Matsuda
昌平 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0268454A publication Critical patent/JPH0268454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は宇宙基地等に搭載される宇宙軌道上発電プラン
トに適用される受蓄熱器用蓄熱祠イ」伝熱管に関する。
(従来の技術) 宇宙基地等にある設備に電力を供給するための発電方式
として太陽光により流体を加熱し、ガスタービン等の熱
機関を駆動して発電を行うものかある。この発電方式か
特に低軌道上の宇宙基地等に適用されるケースでは太陽
か地球の陰に隠れてしまう時、つまり[1蝕時には太陽
から熱輻射を得ることかできなくなり、発電が一時的に
停止してしまう。このため、必要な熱を予め蓄熱材に蓄
えておき、太陽光の入射がない時に放熱して流体が加熱
されるように構成した熱交換器、すなわち、受蓄熱器か
使用される。
第3図はこのような受蓄熱器を組込んだ宇宙軌道上発電
プラントの一例を示すもので、例えば、ヘリウム、キセ
ノン混合カスからなる作動流体は、受蓄熱器1において
リフレクタ2によって集光された太陽光により加熱され
、タービン3に導がれて膨張を遂げる。このためタービ
ン3か駆動されてこれに直結されている圧縮機4および
発電機5か回される。タービン3内で仕事を終えた作動
流体は、再生器6に導入され、ここで圧縮機4から導か
れる作動流体を予熱して温度降下し、さらにラジェータ
7を通って宇宙空間に熱を放出してより低温となり、圧
縮機4に導入されて加圧されて後、再生器6に送られる
。再生器6には上述したタービン3の排気か流れており
、ここで低温の作動流体は高温の作動流体によって予熱
され、その後受蓄熱器1に供給される。
第4図はかかる発電プラントに用いられる受蓄熱器1の
一例を示している。すなわち、図において、受蓄熱器]
の胴11の一端に設けられた作動流体人口12から胴1
1内に導かれた作動流体は、環状の入口マニホールド1
3に流れてそこから各蓄熱利付伝熱管14に分配される
。この蓄熱利付伝熱管]4は全体形状かU字状に形成さ
れ、作動流体は初めに蓄熱+Jイ=j伝熱管]4内を入
口側から胴1]の他端に置かれるU字端部に向かって流
れ、その後反転して蓄熱祠イ」伝熱管]4の出口側に流
れ、この間に胴]]の他端に設けられた開口部]5を経
て胴]]内に導かれる太陽光から熱輻射を受取り、温度
が上昇する。
一方、蓄熱+4イ=I伝熱管14の出口側には環状の出
ロア −1−ホh l” 16が接続されており、各蓄
熱材付伝熱管]4内を流れた作動流体は、この出口マニ
ホールド16に集められて作動流体出口17を介して外
部に送気される。なお、図中符号18は蓄熱+、If=
1伝熱管14を支持する支持リンクを、また、71号1
9は断熱祠をそれぞれ示している。
また、第5図は上述した蓄熱祠イ;j伝熱管]4の配列
状態を改めて示すもので、蓄熱材(=I伝熱管14は胴
1]の内装面に沿って置かれる断熱祠19と接し、かつ
円周方向に等間隔に配置されている。
さらに、第6図に示されるように蓄熱利付伝熱管14は
伝熱管2]と、この伝熱管21の外側を覆う蓄熱材容器
22とから構成される。蓄熱材容器22内には蓄熱月2
3か封入されており、この蓄熱材23は固液の相変化の
潜熱を利用して蓄熱を行なう相変化蓄熱材である。太陽
光は蓄熱材容器22の外表面24から入射し、その一部
は蓄熱材23に蓄えられ、残りは伝熱管21の内表面2
5から内部を入口26から出口27に向かって流れる作
動流体に伝達されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の受蓄熱器1で使用される蓄熱材付伝熱
管14では入射してくる太陽光が蓄熱材容器22の外表
面24から吸収されるとき、その表面温度での黒体の放
射エネルギーのために受蓄熱器1の集熱効率が少なから
ず損なわれるという問題かある。すなわち一般に、太陽
光は波長0.21μmから2μmの範囲に分布するスペ
クトルを持つか、これが蓄熱材容器22の外表面24か
ら吸収されて表面温度か使用上限温度に近づくと、2μ
m域まで赤外線の放射スペクトルが拡かり、蓄熱材容器
22の適用祠料かこの放射スペクトル領域で特に反射率
の低い材料であると、大量の熱エネルギーを散逸させて
しまうことになる。たとえば、従来の蓄熱材容器22の
材料としてニオブジルコニウム合金等か考えられている
が、この単一の構成材料では太陽光の吸収を損なうこと
なしに赤外線領域で高い反射率を得るのが困難である。
したがって、本発明の目的は1」射時受蓄熱器の蓄熱利
イ・]伝熱管に注かれる太陽光の吸収を損なうことなく
、そこから射出される放射エネルギーを最少に保つよう
にした受蓄熱器用蓄熱利伝熱管を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために円筒状の蓄熱材容器
内に蓄熱材を封入し、さらに蓄熱材容器を軸方向に貫い
た伝熱管を設けてなり、蓄熱材容器の外表面に投射され
る太陽光より与えられる熱を蓄熱材を通して伝熱管内を
流れる被加熱流体に伝えると共に、余剰分の熱を蓄熱材
中に蓄えるようにした受蓄熱器用蓄熱材伝熱管において
、蓄熱材容器の外表面に選択吸収面を形成したことを特
徴とするものである。
(作用) 蓄熱月例伝熱管が備えられる受蓄熱器の胴内空間に射出
される蓄熱材容器からの赤外線は一度放射された後では
再度蓄熱+Aイー=J伝熱管に吸収される可能性はない
。そこで、蓄熱材容器の外表面に選択吸収面、つまり2
μm以上の赤外線領域での放射率が最少で、しかも可視
光すなわち太陽光のスペクトル領域で吸収率に卓越した
特性を有する面を形成する。通常、選択吸収面の吸収端
波長は1〜3μmに規定すればよく、集熱効率は従来の
ものと比べ、大幅に高い値を示すようになる。
(実施例) 第1図において、本実施例では蓄熱材伝熱管は従来と同
様に伝熱管21、蓄熱材容器22および蓄熱材23から
構成されている。また、本実施例の蓄熱材容器22はニ
オブ−ジルコニラ11合金によりつくられる。そして、
吸収端波長が1〜3μmである二酸化ケイ素(Si02
 )からなる反射防止膜31により蓄熱材容器22の外
表面24か被覆され、選択吸収面を構成している。この
ように構成された反射防止膜31においては吸収端波長
1〜3μmより小さい太陽光に対しては二酸化ケイ素膜
が透明になり、結果として赤外線の放射率は小さくなる
第2図において、本実施例の蓄熱利付伝熱管の構成は上
記実施例と同しであるが、蓄熱材容器22はハステロイ
(登録商標)よりつくられる。また、蓄熱+4容器22
の外表面24に形成される選択吸収面は光干渉フィルタ
32によっている。これは、たとえば誘電体薄膜をニッ
ケル(旧)薄膜を挟む形に積層して形成される。この構
成膜によれば太陽光は誘電体薄膜中で吸収され、一方、
赤外線は光干渉フィルタ32内で透明となり、金属面で
反射されるために放射率は小さくなる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は蓄熱材容器の外表面に選択
吸収面を形成しているので、太陽光の吸収を損なうこと
なく、蓄熱材伝熱管から射出される放射エネルギーを最
少に保つことができ、受蓄熱器における集熱効率を高め
られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管を示す
断面図、第2図は本発明の他の実施例を示す断面図、第
3図は宇宙軌道上発電プラントの概略系統図、第4図は
従来の受蓄熱器を示す斜視図、第5図は従来の受蓄熱器
の要部を示す断面図、第6図は従来の蓄熱材伝熱管を示
す断面図である。 2]・・・・・・伝熱管 22・・・・・・蓄熱材容器 23・・・・蓄熱材 3] ・・反射防止膜 32・・・・・・光干渉フィルタ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸  健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状の蓄熱材容器内に蓄熱材を封入し、さらに前記容
    器を軸方向に貫通するように伝熱管を設けてなり、前記
    蓄熱材容器の外表面に投射される太陽光より与えられる
    熱を前記蓄熱材を通して前記伝熱管内を流れる被加熱流
    体に伝えると共に、余剰分の熱を前記蓄熱材中に蓄える
    ようにした受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管において、前記蓄
    熱材容器の外表面に選択吸収面を形成したことを特徴と
    する受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管。
JP63218408A 1988-09-02 1988-09-02 受蓄熱器用蓄熱材付伝熱管 Pending JPH0268454A (ja)

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