JPH026842Y2 - - Google Patents

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JPH026842Y2
JPH026842Y2 JP7727785U JP7727785U JPH026842Y2 JP H026842 Y2 JPH026842 Y2 JP H026842Y2 JP 7727785 U JP7727785 U JP 7727785U JP 7727785 U JP7727785 U JP 7727785U JP H026842 Y2 JPH026842 Y2 JP H026842Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデイスプレイ用支柱に係り、例えば被
服等の商品を陳列する陳列棚等のフレームを構成
するデイスプレイ用支柱に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般にデパートや洋装品店等において被服等の
商品を陳列するには、陳列棚を用いてその陳列棚
の上に置いたり、あるいは支柱間に架渡された竿
状のパイプにハンガーを介して洋服を吊下げる衣
服掛け等により行つていた。
ところが、陳列棚が固定されたもので、各棚の
上下間隔や幅が調整できないものにあつては、大
きな商品は展示できない場合があつたり、あるい
は陳列する商品によつては、美感上の問題からそ
の陳列棚のデザインや配色が商品にマツチしなか
つたりする場合があつた。一方、陳列棚の上下間
隔等を自由に調整できるものであつては、各陳列
棚を取付ける係合孔が露出しており、美感を損う
という欠点があつた。
また、支柱間に架渡された竿状のパイプに洋服
等を吊下げる衣服掛けにあつては、上記と同様の
美感上の問題点があつた。
さらに、従来の陳列棚や衣服掛け等における共
通の問題点として、単機能しか有さない点が挙げ
られる。すなわち、陳列棚は商品を載せる機能し
かなく、また、衣服掛けは洋服等を吊下げたり掛
けたりする機能しかなかつた。そこで、陳列棚と
しても衣服掛け等としても機能するような多機能
を有したデイスプレイ用の装置が要望されてい
た。また、商品をライテイングする場合、別途照
明器具を必要とし、これら照明器具の配線が露出
して美感を損うのみならず、この配線に足を引掛
けたりする場合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑み創案されたもので、そ
の目的とする処は、陳列棚や衣服掛け用のパイ
プ、さらにはその他陳列器具を着脱自在に取付け
ることができるとともに照明器具を任意の位置に
取りつけることができるデイスプレイ用支柱を提
供することにある。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために本考案は、一方の対
隅部を構成し点対称的に一体成形される隅部主構
成柱体と、これら主構成柱体の相隣れる側面間の
隅部に配置される隅部副構成柱体とからなり、上
記隅部主構成柱体を一体に結合するよう中心位置
に配置される閉断面を有する中央部構成柱体の四
側面には、外方に向け開口部を有する略C形断面
形状のフツク扞嵌挿溝を縦設するとともに、これ
らフツク扞嵌挿溝間にあつて他方の対隅部に向け
隅部副構成柱体結合部を縦設し、前記隅部副構成
柱体の内隅部には、前記結合部に落し込みにより
係合する係合部を設け、前記隅部副構成柱体と主
構成柱体とが対向する一方の側面には給電用電極
扞を挿入する電極扞挿入空間部を凹設し、この空
間部の外面端縁とこの空間部と対向する柱体の外
面端縁との間にフツク挿入間隙が形成されるよう
にしたことを特徴とするものであつて、隅部主構
成柱体と隅部副構成柱体とでデイスプレイ用支柱
を構成し、この支柱を複数本使用してフレームを
形成し、前記支柱の中央部構成柱体のフツク扞嵌
挿溝にフツク扞を挿入し、このフツク扞に縦設さ
れたフツク孔に陳列棚や衣服掛け用パイプ及びそ
の他陳列器具を着脱自在に取りつけることができ
る。また、隅部主構成柱体と隅部副構成柱体とに
より形成された電極扞挿入空間部に電極扞を挿入
し、この電極扞の任意の位置に照明器具用コンセ
ント等を取りつけることができる。
〔考案の実施例〕 以下、本考案に係るデイスプレイ用支柱の一実
施例を第1図及至第6図を参照して説明する。
第1図において、符号1はデイスプレイ用支柱
を示し、このデイスプレイ用支柱1は、一方の対
隅部を構成し点対称的に一体成形された隅部主構
成柱体2と、これら隅部主構成柱体2の相隣れる
側面間の隅部に配置された隅部副構成柱体11と
から構成されている。
前記隅部主構成柱体2は、例えばアルミ引抜材
により製作されており、その横断面図が第2図に
示されるように、閉断面を有した中空体により形
成された隅部3,4とこれら隅部3,4を一体に
結合する閉断面を有した中空体からなる中央部構
成柱体5とから構成されている。そして、上記中
央部構成柱体5の四側面には、外方に向けて開口
部6aを有した略C形横断面形状のフツク扞嵌挿
溝6が縦設されるとともに、これらフツク扞嵌挿
溝6間にあつて他方の対隅部を構成する隅部副構
成柱体11に向け開口する結合溝7が縦設されて
いる。
また隅部主構成柱体2において、隅部副構成柱
体11と対向する一方の側面には、結電用電極扞
を構成するラインコンセントを挿入するラインコ
ンセント挿入空間部8が凹設されている(第2図
における下部隅部3では右側、上部隅部4では左
側)。そして上記各隅部3,4の中空体内部には、
その内方に向け開口する螺子止め用溝3a,4a
がそれぞれ形成されている。
一方、隅部副構成柱体11もアルミ引抜材によ
り製作されており、その横断面図が第3図に示さ
れるように、閉断面を有した中空体からなつてい
る。上記隅部副構成柱体11の内隅部には、前記
隅部主構成柱体の結合溝7に落し込みにより係合
する係合突条12が形成されている。また隅部副
構成柱体11において、隅部主構成柱体2と対向
する一方の側面には、ラインコンセントを挿入す
るラインコンセント挿入空間部13が凹設されて
いる。そして、上記隅部副構成柱体の中空体内部
には、その内方に向け開口する螺子止め用溝11
aが形成されている。
しかして、上記主構成柱体2と2つの副構成柱
体11,11とを結合溝7及び係合突条12とに
より落し込みにより相互に一体に係合し、第1図
に示すようなデイスプレイ用支柱1を構成し、前
記中央部構成柱体5のフツク扞嵌挿溝6にフツク
扞16を挿入する。前記フツク扞16はコ字形断
面形状を有しており、その長手方向に沿つて所定
間隔毎にフツク係合孔17が穿設されている(第
1図及び第5図参照)。一方、主構成柱体2と副
構成柱体3との対向部に形成されたラインコンセ
ント挿入空間部8には、ラインコンセント18が
挿入され、このラインコンセント18は長手方向
に沿つてソケツト端子19が設けられている。
上記のように構成したデイスプレイ用支柱1に
おいて、主構成柱体2と副構成柱体11とが相互
に対向する外面端縁の間には、フツク挿入間隙2
0が四側面の長手方向に沿つて形成される。そし
て、これらのデイスプレイ用支柱1を使用して第
4図及び第6図に図示するような被服等のデイス
プレイ用フレーム25を形成する。すなわち、デ
イスプレイ用支柱1を複数本立設して、第5図に
図示するように各支柱1の上部のフツク係合孔1
7に植込ボルト付きフツク26を係合し、このフ
ツク26の植込ボルトに横桟27を締着すること
により各支柱1間を連結する。各支柱1の上下部
を蓋28によつて閉塞するとともに、下部蓋28
には調整螺子付き脚29を螺着することによりデ
イスプレイ用フレーム25を形成する。そして、
このデイスプレイ用フレーム25の各支柱1に前
記植込ボルト付きフツク26を係合し、これらの
フツク26を使用して支柱1,1間に陳列棚31
や衣服掛け用パイプ32を架渡する。また、同様
の方法により、サイドボード33等も取りつける
ことができる。
さらに、各支柱1のラインコンセント挿入空間
部8に挿入されたラインコンセント18にプラグ
とソケツトとを備えたソケツト付プラグ34を挿
入し、照明器具35等に給電できるようにする
(第1図に図示)。なお、ソケツト付プラグ34
は、支柱1に沿つて設けられたラインコンセント
18のソケツト端子19の挟み込み力により任意
の位置に支持することができる。また、前記照明
器具35の支柱1への固定は、植込ボルト付きフ
ツク26により行われる。
次にデイスプレイ用フレーム25の各支柱1及
び横桟27への給電方法について説明する。
デイスプレイ用フレーム25の少なくとも1本
の支柱1の下部にはプラグ36が設けられてお
り、このプラグ36にコード付きソケツト(図示
せず)を挿入して給電する。前記プラグ36は、
支柱1内のラインコンセント18に接続されると
ともに、中央部構成柱体5の中央中空部内に配線
されたソケツト付コード(図示せず)に接続され
ている。そして前記ソケツト付コードのソケツト
に横桟27内に配線されたプラグ付コードのプラ
グを挿入し、支柱1と横桟27との間に電気的接
続をとる。この方法によつて順次、支柱1と横桟
27とに給電することができ、外部に露出するコ
ードはプラグ36に給電するコードのみである。
第6図に図示した実施例においては、支柱1を
サイドボード33で被うとともに、陳列棚31を
取りつけ、さらに下部に収納用戸棚38を設けデ
イスプレイ用棚37を形成したものである。
〔考案の効果〕
以上、実施例の説明から明らかなように、本考
案によれば、隅部主構成柱体と隅部副構成柱体と
でデイスプレイ用支柱を構成し、この支柱を複数
本使用してデイスプレイ用フレームを形成し、前
記支柱のフツク扞嵌挿溝にフツク扞を挿入し、こ
のフツク扞に縦設されたフツク孔に陳列棚や衣服
掛け用パイプ及びその他陳列器具を任意の高さで
任意のサイズを有するように着脱自在に取りつけ
ることができる。そして、上記支柱に配置された
フツク扞のフツク孔は外部に露出していないた
め、美感を損う恐れがなく、デザイン的に極めて
優れた支柱とすることができる。
また、本考案においては、隅部主構成柱体と隅
部副構成柱体とにより形成された電極間挿入空間
部に電極扞を挿入し、この電極扞の任意の位置に
照明器具用コンセント等を取りつけることができ
る。したがつて、展示商品をライテイングする場
合、照明器具の配線が露出して美感を損うという
欠点を解消することができるとともに、従来のよ
うに配線に足を引掛けるようなことがなくなつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のデイスプレイ用支柱の斜視
図、第2図はその構成部材である隅部構成柱体の
側面図、第3図はその構成部材である隅部副構成
柱体の側面図、第4図は本考案に係るデイスプレ
イ用支柱を使用したデイスプレイ用フレームの斜
視図、第5図はその要部拡大断面図、第6図は本
考案に係るデイスプレイ用支柱を使用したデイス
プレイ用棚の斜視図である。 1……デイスプレイ用支柱、2……隅部主構成
柱体、11……隅部副構成柱体、5……中央部構
成柱体、6……フツク扞嵌挿溝、7……結合溝、
8,13……ラインコンセント挿入空間部、12
……係合突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の対隅部を構成し点対称的に一体成形され
    る隅部主構成柱体と、これら主構成柱体の相隣れ
    る側面間の隅部に配置される隅部副構成柱体とか
    らなり、上記隅部主構成柱体を一体に結合するよ
    う中心位置に配置される閉断面を有する中央部構
    成柱体の四側面には、外方に向け開口部を有する
    略C形断面形状のフツク扞嵌挿溝を縦設するとと
    もに、これらフツク扞嵌挿溝間にあつて他方の対
    隅部に向け隅部副構成柱体結合部を縦設し、前記
    隅部副構成柱体の内隅部には、前記結合部に落し
    込みにより係合する係合部を設け、前記隅部副構
    成柱体と主構成柱体とが対向する一方の側面には
    給電用電極扞を挿入する電極扞挿入空間部を凹設
    し、この空間部の外面端縁とこの空間部と対向す
    る柱体の外面端縁との間にフツク挿入間隙が形成
    されるようにしたことを特徴とするデイスプレイ
    用支柱。
JP7727785U 1985-05-24 1985-05-24 Expired JPH026842Y2 (ja)

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