JPH0268292A - 人工浮体 - Google Patents

人工浮体

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JPH0268292A
JPH0268292A JP21804588A JP21804588A JPH0268292A JP H0268292 A JPH0268292 A JP H0268292A JP 21804588 A JP21804588 A JP 21804588A JP 21804588 A JP21804588 A JP 21804588A JP H0268292 A JPH0268292 A JP H0268292A
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JP
Japan
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hull
buoy
deck
artificial
ship bottom
Prior art date
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Pending
Application number
JP21804588A
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English (en)
Inventor
Kazumi Tabuchi
田淵 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOKUTO TSUSHO KK
Original Assignee
KYOKUTO TSUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は海や湖或は河川などに浮設する人工浮体に関す
るものである。
(従来技術) 海や湖等に浮設する人工浮体としては、第7図の様なも
のを始めとして従来から各種のものがあった。
第7図の人工浮体Aは、第8図に示す連結部材Bの雄連
結部Cと雌連結部りとを、連結棒等によって縦・横に連
結して環状に形成していた。
この連結部材Bは同図すに示す様に上板Eと周壁Fと、
仕切り板Gとにより中空部Hを形成し、四周壁Fを仕切
り板Gの下方まで伸ばして無底M形部jを形成し、その
無底蓋形部j内に浮力体にとして空ドラム消りを取り付
けたF14 Jとなっていた。
(従来技術の問題点) 従来の人工浮体には以下のような問題点かあった。
■ 連結部材Bの浮力体Kに、空ドラム缶りを用いてい
るため浮力が小さく、従って連結部材B自体を小さくし
なければならない。この結果、当然のことながら、上板
Eや仕切り板Gの面積も小さくなり、aカル受ける面積
も小さくなり、水トに浮かべると不安定であった。
■、上1’1ljEの面積が小さいので、人が安心して
歩いたり、催し物を行なうために広い面積を得たりする
ためには、第7図のように連結部N’Bを幅方向に何列
も並べなければならず、組み立てに時間を必要とする上
に、多数の連結部材Bが必要となるのでコストがかかっ
た。
■ 連結部材Bの仕切り板Gは弔坦な形状をしているた
め、前記無底蓋形部J内に入り込んでくる波の影響を受
は易く、前記■の間厘点と相乗して非常に不安定であっ
た。
(発明の目的) 本発明の目的は十分な浮力が得られ、波の影響を受けに
くく安定し、広い甲板面積を有し1組立・分解が容易で
、製作コストの低い人工4体を提供することにある。
(間に点を解決するための手段) 本発明のうち請求項1の人工浮体は、第1図の様に、水
に浮かぶ複数の船体1を環状に連結し、その内側に網2
を張って水中にiiらしてなる入玉4体において、その
船体lは第2図〜第4図に示す様に、甲板3と、周壁4
と、下方に向けて先細りとなる船底5とで囲まれる空間
部6を有し、 rii記周壁4のうち外側と内側の側壁
7a・7bを船底5よリード方まで伸ばし、その両側壁
7a・7bの下端部を内側に折り返して浮力体収納部8
を形成し、同収納部8内に浮力体9が収納されてなるこ
とを特徴とするものである。
本発明のうち請求項第2の人工浮体は、各船体lが自走
用の駆動源を有するか、又は有しないことを特徴とする
ものである。
(作用) 本発明の人工l1体は、第2図及び第3図に示す様な船
体Iを、他の船舶により牽引するとか、船体自体に設け
た自走のための駆動源により移動させる等して、浮設位
置まで移動させる。そしてその浮設位置において、船体
1を第1図の様に環状に連結して組み在てる0組み立て
が完了したらアンカーを降ろして波にさられれない様に
する。
この人工浮体は、例えば、甲板の上で釣りをしたり、パ
ーティ−を開いたり2人工浮体の内側の海に飛び込んで
泳いだりして、レジャーランドとして使用する。
またbi状に連結された船体lの内側に、第2図すに示
す様に網2を東らしであるので、人工4体内で遊泳して
いる古が過って外海に流されたり。
人工浮体内で遊泳しているδに危害を及ぼす慮れのある
魚などが外ン毎から入り込んだりするのを防1Fするこ
とができA。
この人工浮体は海水欲等のシーズンオフには、この人工
浮体を釣堀として使用することもできる台風などが接近
してきた場合とか、保守、点検等のために人工浮体を収
納する場合は、これをいくつかのブロックに、或は各船
体1ごとに分解して、港に引き上げる。
(実施例) 第1図〜第6図は本発明の一実施例である。
第1図の10は人工浮体であり これは多シタの船体l
を方形の環状に連結し、その内側に網2を垂らし、船体
1の甲板3に橿11を設けである。
第2図、第3図のlは船体であり、これは甲板3と、前
後左右の周壁4と、下方に向けて中央部が先細りとなる
船底5とで囲まれる空間部6を有している6 また左右両側壁7a・7bは、下部を船底5より下方ま
で伸ばして内側に下り返して、浮力体収納部8を形成し
である。
周壁4のうち船底5より下の部分には、液抜は用の通孔
12が開口されている。
外III壁7aは下方からと方へ向けて次第に外側に突
出する様に湾曲させて、同外側壁7aに当たる波を外側
に逃げ易くしである。
甲板3は外側壁7aより外側まで突出させて、外側壁7
aに当たって生じる波しぶきが甲板3−1−に降りかか
りにくくなる様にしである。
外側壁7aは第4図に示す様に上部だけを円弧状に内側
に湾曲させ、その外側にまで甲板3が突出する様にして
も良い。
9は浮力体であり、これは容積可変の強化ゴム等に依っ
てチューブ状に形成されている。第4図の場合は一つの
船体1に四つの浮力体9が取り付けられている。各80
体lの浮力体9は同図に示す様に連結バイブ13に依っ
て連結されて、エア供給口14に集中され、そのエア供
給口14から各a刀体9ヘエアを供給して、同浮力体9
の容積を増したり、同供給口14からエアを抜いて同浮
力体9の容積を減らしたりできる様にしである。
第4図すの15は網2の下端に取り付けられた枠であり
、この枠15は例えば、丸棒をリング状に成形したもの
である。この枠15は網2のJF2状を、所望とする形
状に保持する錘の役目の他に、人エン′i!体10の分
解時に、この枠15に網2を巻き取るとか、開枠15を
引き上げれば一気に!1)12全体が船体1の甲板3上
に引き上げられる様にするためのものである。
網2は同図すの様に底jlil16のあるものでも良く
、底網16の無いものでも良く、底網16を脱青できる
ようにしたものでも良い0本発明の人工浮体を111な
る浮き島として、釣等に使用する場合は、底!1111
6は四〇去れば良い。
また図示していないが、船体1には自走駆動源を設けて
も良い。この自走駆動源を設ければ、船体lがと7設位
置まで自走できるばかりでなく、場合によっては、台風
等の災害襲来時に、救助艇として使用することもできる
人工4体を構成する多くの船体lは形状、寸法等が全て
同じもので有る・必要は無く、例えば第1図の様に一部
に大型の船体lを組み込んで、その部分をステージ用、
店舗用、更衣室用等として用いることができる6 第4図aに示す17は連結具であり、この連結具として
は様々な構造のものが考えられるが、いずれかの船体l
に与えられた波の影響や、揺れなどが他の船体1に伝播
されにくく、尚且つ船体lが個別に必要以上に動かない
ようにできるものが望ましい0例えば回転角がある程度
規制されたユニバーサルジヨイントとか、電車の車輛同
士を連結する連結器の様なものが望ましい。
船体lへ取り付けできる付帯設備は所望に応じて適宜選
定することができ、第1図に示す様に、外向に人が落ち
たりしない様にallを設けたり、人の一ヒリードリ用
に便利な様にステップ18を設けたり、図示されてはい
ないが、甲板3」二にトイレや飛び込み台等を設けたり
、また人工θ体の内ljI+に別の人工浮体を設けたり
、同浮体の外側に別の人工と7体を連結したりすること
も出来る。
第5図は第1図に用いた船体lを用いて、はぼ円形の環
状に連結した人工浮体である。この人工浮体は方形の船
体lを連結したものであるため、隣り合う船体1間にス
ペーサ19を介在させて円汗εにしである。
第6図は扇形の船体lを用いて人工浮体を円形の環状に
したものである。この人工浮体に用いた船体1の断面形
状は第2図、第3図のものと同じである。この船体lで
は浮力体収納部8が長手方向に湾曲するので、その内側
に収納される変形自在な浮力体9けその形に習って円弧
状り二なる。
(発明の効製) 本発明の人工浮体は次のような3種の効果かある。
(D 船体lの船底5を下方へ向かって先細りとし、ま
た空間部6を形成しであるため、浮き易くしかも安定す
る。
■、船体lに浮力体9を設けであるため、より一層浮き
易くなる。しかも浮力体9は容砥可変であるため、船体
lの大小、或は船体lの上の積載物の重量等に合わせて
空気の注入砒を変えて安定させることができる。
■ 船体lが船舶と同様に浮き易い構造であるため、船
体l自体が大きな浮力を得ることができ、しかも浮力を
受けろ面積も大きいので、水上に浮かべた時に、@記第
■の効果とあいまって非常に安定する。
■ 船体lが浮き易いので、各船体lの甲板コ3の幅を
広くすることができ、第7図の従来例の様に、多数の船
体lを横に連結しなくとも、必要な横幅が十分に得られ
る。このため少ない数の船体明細書の浄書(内容に変更
なし) lで人工4体を組み立てることができ1組み立て作業が
容易であり、コストも低くなる。また、甲板の幅方向に
継ぎ目が無いので、甲板の上を歩き易く、行動し易い。
また、甲板の面積が広いので甲板の上に柵11とか、更
衣室、ステージ、簡易店舗等を設けるのに便利であり、
催し物を行なうための場所も確保し易い。
■ 船体lに自走駆動源を設ければ、浮設位置まで自走
できるので1組立のコストを低く押えることができるば
かりでな(、万一の災害時には各々の船体lを分解して
、各船体lが個別にi!i!9!できるので、安心して
レジャーを楽しむこともできる。また各船体1をam救
助艇として使用することもできるため便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の人工浮体の一実施例を示す斜視図、第
2図、第3図は本発明の人工浮体に用いた船体の斜視図
、第4図aは同人工浮体の拡大上面図、同図すは第1図
の拡大A−A断面図、同図Cは同図すのZ矢視図、第5
図は本発明の人工浮体の異なる実施例を示す上面図、第
6図は本発明の人工(−2体の別の−U施例を示すF面
重量、第7Mは従来の人工67体の上面図、第8図aは
従来の人J二a体に用いられている船体の一ヒ面図、同
図すは同図aの13−B断面図である。 lは船体 2は網 3は甲板 4は周壁 5は船底 6は空間部 7a、7bは側壁 8は浮力体収納部 9は浮力体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水に浮かぶ複数の船体1を環状に連結し、その内
    側に網2を張って水中に垂らしてなる人工浮体において
    、前記船体1は甲板3と、周壁4と、下方に向けて先細
    りとなる船底5とで囲まれる空間部6を有し、前記周壁
    4のうち、外側と内側の側壁7a・7bを船底5より下
    方まで伸ばし、その両側壁7a・7bの下端部を内側に
    折り返して浮力体収納部8を形成し、同収納部8内に浮
    力体9が収納されてなることを特徴とする人工浮体(2
    )各船体1が自走用の駆動源を有するか、又は有しない
    ことを特徴とする請求項第1の人工浮体。
JP21804588A 1988-08-31 1988-08-31 人工浮体 Pending JPH0268292A (ja)

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