JPH0267951A - ドライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装置 - Google Patents

ドライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装置

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JPH0267951A
JPH0267951A JP22063388A JP22063388A JPH0267951A JP H0267951 A JPH0267951 A JP H0267951A JP 22063388 A JP22063388 A JP 22063388A JP 22063388 A JP22063388 A JP 22063388A JP H0267951 A JPH0267951 A JP H0267951A
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JP
Japan
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gas
sensor
circuit
gas sensor
drying
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JP22063388A
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English (en)
Inventor
Kazunari Naya
一成 納屋
Hideo Segawa
瀬川 秀夫
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ガス濃度測定技術に関し、特にドライクリ
ーニング溶剤の衣類残留濃度の測定装置に利用して効果
的な技術に関する。
[従来の技術とその問題点] 従来、ドライクリーニング後の衣類に残留している溶剤
の乾燥状態の判定は、作業者の嗅覚による感に頼ってい
た。そのため、正確な乾燥終了点の判定を行なうために
は、優れた嗅覚と長い経験を必要とするとともに、判定
結果に個人差が生じ易いという問題点があった。
また、ドライクリーニング溶剤には洗浄力の他に安全性
の高いことが要求されるが、そのような性能を追及した
結果、無臭のドライクリーニング溶剤も開発されている
従って、このような溶剤を使用した場合、人間の嗅覚と
感による従来の乾燥状態の判定は非常に困難なものとな
り、未乾燥の衣類を出荷するといった事故が発生する可
能性が高くなる。未乾燥の衣類を出荷した場合1着用者
の皮膚に炎症を発生させる原因となり、大きな問題とな
っている。
このような問題点を解決するため、本出願人は先に、ド
ライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装置を開発して
いる(特願昭62−291427号)。この装置により
、従来は作業者の感と経験に頼っていた衣類の乾燥判定
が誰にでも行なえるようになった。しかしながら、上記
乾燥終了点検知装置はドライクリーニング溶剤が変わっ
た場合に、多少不都合があった。すなわち、ガスセンサ
としての半導体検出素子は、第5図に示すように、接触
するガスの種類(成分)が異なると、同量のガス濃度に
対しても素子の抵抗値が異なる値を示す。同図において
、符号Aはフロン113.Bはテトラクロロエチレン、
Cはノルマルウンデカン(C□uHz4)−Dはシェル
ブライト(シェル化学社の商品名)、EはニューツルD
X(日本石油社の商品名)の各溶剤に対するガスセンサ
の濃度−抵抗値特性をそれぞれ示す。
従って、装置に設けられたLED表示部を見て乾燥が終
了したか否かより正確に判定するには、溶剤の種類に応
じて判定基準点(LED表示の判定レベル)を変えなく
てはならなかった。
なお、本発明者らが先に開発した乾燥終了点検知装置に
おいても、ガスセンサに接続された可変抵抗の抵抗値を
調整すれば、検出ガスが変わってもセンサが同一濃度に
対して同一抵抗値を示すように設定してやることはでき
る。
ところが、上記可変抵抗は装置本体内部に組み込まれて
おり、ユーザにおいて調節することは非常に面倒である
ので通常メーカにおいて調節して出荷することになる。
そのため、検出ガスの種類にかかわらず判定レベルを一
定にするには、例えば検出ガスの種類の数だけ検知装置
を用意しておかなければならないことになる。
本発明は上記先願発明の改良に関し、その目的とすると
ころは、ドライクリーニング溶剤の種類が変わった場合
にも、スイッチを切り替えるだけで乾燥終了点の判定レ
ベルが一定になるように容易に調整することができ、こ
れによって未経験者でも正確に乾燥終了点の判定を行な
えるようなドライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、ドライクリーニング
溶剤の乾燥終了点検知装置の装置本体内に、上記ガスセ
ンサと直列に接続される可変抵抗手段を有するガス濃度
検出回路を備え上記センサからの信号に基づいた乾燥状
態の判定と上記ガス吸引手段および表示手段の制御を行
なう判定制御装置を内蔵させるとともに、上記装置本体
の表面には上記可変抵抗手段の抵抗値の切換操作手段と
を設け、使用する各種溶剤のガス濃度とセンサの抵抗値
との関係を予め求めておいて、乾燥終了点とするガス濃
度に対応するセンサの抵抗値と可変抵抗手段の抵抗値と
の比が一定になるように切換操作手段で調節できるよう
にした。
[作用] 上記手段によれば、検出しようとするドライクリーニン
グ溶剤が変わった場合、装置本体に設けられている切換
操作手段たるスイッチボタンを操作すると、ガス濃度検
出回路内の可変抵抗手段の抵抗値が変化され、これによ
って同一濃度のガスに対するセンサの検出出力を一定に
し、乾燥終了点の判定レベルをガスの種類にかかわらず
一定化できる。
[実施例] 第1図には1本発明が適用されたハンディタイプのドラ
イクリーニング溶剤乾燥終了点検知装置の一実施例が示
されている。
この実施例の乾燥終了点検知装置は、全体がくの字形を
なすように形成された円筒状の装置本体1の一端開口部
に、ステンレス製メツシュを有する防塵部材2が装着さ
れている。その防塵部材2の後方の装置本体1内°には
、熱線型半導体式ガスセンサ3が配置され、さらにその
後方には8枚羽根のファン4とその駆動用モータ5が配
置され、上記ファン4を回転させると防塵部材2が装着
された開口部より空気吸入されてガスセンサ3による検
出が速やかに行なえるように構成されている。
また、ファン4により吸入されたエアーが外部へ速やか
に排出されるように、装置本体1の上端折曲部にエアー
排出口6が形成されている。
さらにファンにより吸引されたエアーおよびガスが他の
部分特に回路基板11や12に接触しないように、隔壁
16が形成されている。
なお、ガスセンサ3の取付は基板3aには、ガスセンサ
の前方に位置するように、温度センサとしてのサーミス
タTHが取付けられている。
さらに、第1図において、右下がりに傾斜して図示され
ている装置本体1の円筒部は、装置の把手部となる部位
であり、この把手部1aには、上記ファン4の駆動用モ
ータ5を始動させるためのスイッチ8(81)のブツシ
ュ型操作ボタン7が、その一部が本体1より露出するよ
うに設けられている。この操作ボタン7の背面にはスイ
ッチ8の作動杆8aが係合されている。
そして、この操作ボタン7の下方には、後述の可変抵抗
の抵抗値の切換操作ボタン17が例えば左右方向(第1
図では紙面と直交する方向)にスライド可能に本体1の
表面に装着され、左右両端と中央の3箇所に停止位置を
有してクリック動作するように構成されている。
一方、把手部1aの背面上端には、透明部材9を本体1
に装着してなる表示部が設けられているとともに、透明
部材9の内側には例えば12個の発光ダイオードLED
□〜LEDよ、が配置されており、これらの発行ダイオ
ードは本体1内に固定された上記基板11上に取り付け
られている。ただし、この表示手段は液晶等でも良く、
また一つ以上であればよい。これらの発光ダイオードL
ED工〜LED、□のうちLED、〜LED4は赤色発
光、LED、〜L E D、は黄色発光、LED9〜L
EDL2は緑色発光を行なう。
そして、上記基板11およびこれと平行な基板12上に
、上記表示用発光ダイオードLED工〜LED1.やガ
スセンサ3、ファン駆動用モータ5を制御する判定制御
回路とその電源回路(ともに図示省略)が搭載されてい
る。
なお、第1図において、符号13で示されているのは、
電源回路を構成するトランスであり、15は給電用コー
ド14の挿入口である。
この実施例のガスセンサ3は、第3図に示すように、セ
ラミック製基板31に2対の電極ピン32.33が貫通
され、このうち一方の電極ピン間に、S’nO,からな
る検出素子34が、また他方の電極ピン間にヒータ(図
示省略)が接続されている。そして、上記検出素子34
の上方を覆おうようにステンレス製のカバー35が設け
られている。このカバー35はセラミック基板31の外
周に嵌合する保持枠35aと、半球状のメツシュ部35
bとからなる。
この実施例では、半導体ガスセンサを使用しているため
、感度が良好で、信頼性、耐久性に優れ。
無臭の溶剤に対しても乾燥終了点を適確に知ることがで
きるとともに、ファンによる自動吸引式を採用している
ため、応答性にも優れている。さらに、例えば赤、黄、
緑の3色で12段階の乾燥状態表示を行なえるようにな
っているため、経験のない人や嗅覚が特に優れていない
人であっても正確に乾燥終了点の判定を行なうことがで
きる。
なお、実施例ではガスセンサの後方にファンを配置して
いるが、逆であっても構わない。
第2図には、上記乾燥終了点検知装置本体内に内蔵され
る判定制御装置の一部を構成するガス濃度検出回路の一
実施例が示されている。
同図において、符号GSで示されているのは熱線型半導
体式ガスセンサで、センサ内のヒータHTは電源投入と
同時に給電され、素子を加熱する。
この加熱された状態で素子内のSnO□結晶がn型半導
体として作用し、端子A−B間の抵抗が雰囲気のガス組
成に応じて変化する。
この実施例では、センサGSに開動電圧を供給するため
のトランジスタTRが電源電圧VocとセンサGSの一
方の端子Aとの間に接続されている。またセンサGSの
抵抗値のバラツキを補償するための可変抵抗VR1〜V
R3とこれらの抵抗のうち一つを選択的に接続するため
の切換スイッチSWがセンサGSの他方の端子Bと接地
点との間に接続されている。
上記ガスセンサGSは、検出対象たるガスの種類によっ
ても抵抗値が変化する。
そこで、上記実施例では、第5図に示す5つのガスに対
するセンサGSの濃度−抵抗値特性のうち1例えば符号
A、C,Eで示されるフロン113と、ノルマルウンジ
カン(C□1H24)と、ニューツルDXを検出しよう
とした場合に同一の濃度に対しセンサGSの出力電圧V
outが同一になるように、上記可変抵抗VR1,VR
2,VR,の抵抗値を調節している。
すなわち、例えば、上記3つのガスについて乾燥終了点
とする濃度におけるセンサGSの抵抗値をra、rb、
rcとすると、ガスセンサに接続される3つの可変抵抗
V R1t V R* 、V Rsの抵抗値Ra、Rb
、Reがr a / Ra = r b / Rb= 
r c / Rcとなるように決定し調節する。
第1図に示されている切換操作ボタン17は、第2図の
切換スイッチS2の切換えを行なう操作手段である。
さらに、第2図の濃度検出回路では、上記トランジスタ
TRのベース端子側には、抵抗R1,R,。
R3とサーミスタTHとからなる温度補償回路TOが設
けられている。抵抗R1,R,、R3は、電源電圧Vc
cと接地点GNDとの間に直列に接続され、このうち抵
抗R3と並列にサーミスタTHが接続されている。そし
て、抵抗R□とR2の接続ノードロ工の電位、すなわち
、抵抗R□と、R2と、R1およびサーミスタTHの合
成抵抗との比で電源電圧Vccを分割した電圧が抵抗R
4を介してトランジスタTRのベース端子に印加されて
いる。
つまり、抵抗R,,R,,R,によってサーミスタの温
度特性とガスセンサGSの温度特性とがマツチングされ
、周囲温度に応じて変化するサーミスタTHの抵抗値を
電圧に変換し、ガスセンサGSに印加する電源電圧Vc
c’  (=Vn1−VBE)を周囲温度に応じて変化
させることで、ガスセンサGSの温度補償を行なうよう
になっている。
なお、Vniはノードn4の電位、VBEはトランジス
タTRのベース・エミッタ間電圧で約0゜7vである。
温度補償回路TCのノードn1とトランジスタTRのベ
ース端子との間に接続された抵抗R4は、ノードn1か
ら見たトランジスタTRのインピーダンスを安定化させ
るように作用している。また、トランジスタTRは、ガ
スセンサGSの抵抗値が温度に伴って変化しても印加電
圧を一定に保つバッファとして作用する。
第4図には上記ガス濃度検出回路をドライクリーニング
溶剤乾燥終了点検知装置に内蔵される判定制御装置に適
用した場合の一実施例が示されている。
同図において符号21で示されているが、第2図に示さ
れているガス濃度検出回路であり、ガス濃度検出回路2
1には、ファン4のオン・オフ用スイッチ8の接点S1
を介して電源回路20で交流電源から直流に電源に変換
された電源電圧VcCが供給可能にされている。また、
トランジスタQ1によって第1図の装置本体1内に設け
られているファン駆動用モータ5に給電がなされて、フ
ァン4が常時低速で回転されるとともに、ハンドスイッ
チのオンによって、トランジスタQ、の電流が増加され
、ファンの回転数が増加されるようになっている。さら
に、ガス濃度検出回路21内のガスセンサGSのヒータ
HTには、抵抗R0およびツェナーダイオードZD、、
ZD、からなる保護回路を介して電源投入と同時に+6
vのような交流電源が供給され、440℃〜500℃ま
で加熱されるようになっている。
第4図の実施例においては、ガス濃度検出回路21の出
力電圧VoutがA/D変換機能を内蔵したLEDドラ
イバLDHに入力され、検出されたガス濃度が、12段
階に分割されたレベルのどのレベルに相当するかLED
ドライバLDRで判定して12個の発光ダイオードが1
列に並んだLEDアレイL−ARYを邸動する。これに
よって、LEDアレイL−ARYは、ガス濃度が高いほ
ど多くのLEDが点灯され、検出したガス濃度をアナロ
グ的に表示できる。
しかも、発光ダイオードを検出レベルに応じて3色に分
割して濃度が高いと緑から赤までが点灯され、濃度が低
いと黄色と緑または緑のみが点灯されるようにしである
ので作業者による判断が容易になる。
また、この実施例の回路においては、電源投入後、ガス
センサGSのヒータHTが所定の温度に上昇されてセン
サの検出能力が安定するまでに、1分以上要するので、
この不安定な期間を無効にするため、CR時定数型のタ
イマ回路TM、が設けられている。このタイマ回路TM
、は、電源投入後、約2分間ハイレベルのウェイト信号
を出力し、その信号が発光ダイオードLED、〜LED
工1を駆動可能なトランジスタQ2のベースに供給され
る。これによって、電源が投入されると先ずトランジス
タQ2に電流が流れて2分間発光ダイオードLED1〜
Di2がすべて点灯され、その後トランジスタQ2がオ
フして、発光ダイオードLEDi〜L E D、、が消
灯されて緑色発光ダイオードLED、、のみが点灯され
るようになる。
さらに、この実施例では電源投入時に電源が入ったこと
を音によって知らせるため、タイマ回路TM、と発振回
路29およびブザー30が設けられている。タイマ回路
TM、は、タイマ回路TM。
と同じ<CR時定数型回路で構成され1wt源投入後約
0.2秒間ハイレベルの信号を出力するように内部の抵
抗と容量の値が決定されている。このタイマ回路TM、
の出力信号がNORゲートG、を介して発振回路29に
供給されて0.2秒間発振信号を出力させ、ブザー30
を鳴動させるようになっている。
またこの実施例では、電源投入時に発光ダイオードLE
D工〜LED工2の全部の点灯状態が2分後に緑色1つ
のみの点灯に変わるときと、ハンドスイッチをオンした
ときに、それぞれブザーを鳴動させるため、トリガパル
ス発生回路27と単安定マルチバイブレータ28とが設
けられている。
トリガパルス発生回路27には前記タイマTM工の出力
をインバータINVで反転した信号と、接点S1からの
信号の2つが入力されている。そして、トリガパルス発
生回路27はこれらの信号のロウレベルからハイレベル
への立上りエツジを検出して、いずれか一つの信号が立
ち上がったときに、ヒゲ状のトリガパルスを発生する。
このトリガパルスによって単安定マルチバイブレータ2
8が起動されてパルス幅が引き伸ばされ、例えば0゜1
秒の幅のパルスが形成されるにのパルスが上記NORゲ
ートG1を介して発振回路29に供給され、これを08
1秒間動作させることにより、ブザー30が鳴動される
ように構成されている。
上記実施例の判定制御回路においては、上記3種のクリ
ーニング溶剤の乾燥終了点におけるガス濃度に対するガ
スセンサGSの抵抗値ra、rb。
rcに対して3つの可変抵抗値Ra、Rb、Rcが、各
抵抗比が一定になるように決定されかついずれか一つを
選択するスイッチS2が設けられているので、検出する
溶剤が変わったならそれに応じてスイッチボタン17を
操作してスイッチS2を切換えていずれか一つの可変抵
抗を選択してガスセンサGSに接続してやる。すると、
検出するガスが変わっても乾燥終了点におけるガスセン
サGSの出力電圧は略一定とされ、この出力レベルで例
えばダイオードアレイD−ARYのうち緑色ダイオード
LED、〜LED□2が点灯されるように、LEDドラ
イバDRVのスレッショールドを設定しておけば、ダイ
オードLED、〜L E D、。
が点灯した状態をもって乾燥終了判定レベルとすること
で、溶剤が変わっても判定レベルを一定にすることがで
きる。これによって、未経験者でも正確に乾燥終了の判
定を行なうことができ1作業能率が向上する。
なお、上記実施例では、ガスセンサGSに対して抵抗値
の異なる可変抵抗を3個接続して切換スイッチS2で選
択しているが、切換スイッチS2の代わりに可変抵抗の
抵抗値を変化させる回転スイッチを設けることで、可変
抵抗を一つにすることもできる。その場合、@転スイッ
チにクリック動作機構を内蔵させ、可変抵抗が上記抵抗
値Ra。
Rb、Rcとなる角度で回転スイッチが停止するように
構成し、その位置にガスの種類を示す目盛りを付してお
くようにするのがよい。
また、実施例では、可変抵抗の抵抗値を3段階に切り換
えるとしたが、更に多くの種類のガスを検出できるよう
に、切換可能な抵抗値の数を増やすことも可能である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、ガスセンサとガス吸引
手段を内蔵し、表面には検出結果の表示手段を有するド
ライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装置において、
装置本体内には、上記ガスセンサと直列に接続される可
変抵抗手段を有するガス濃度検出回路を備え上記センサ
からの信号に基づいた乾燥状態の判定と上記ガス吸引手
段および表示手段の制御を行なう判定制御装置を内蔵さ
せるとともに、上記装置本体の表面には上記可変抵抗手
段の抵抗値の切換操作手段を設け、使用する各種溶剤の
ガス濃度とセンサの抵抗値との関係を予め求めておいて
、乾燥終了点とするガス濃度に対するセンサの抵抗値と
可変抵抗手段の抵抗値との比が一定になるように切換操
作手段で調節できるようにしたので、検出しようとする
ドライクリーニング溶剤が変わった場合、装置本体に設
けられている切換操作手段たるスイッチボタンを操作す
ると、ガス濃度検出回路内の可変抵抗手段の抵抗値が変
化され、これによって同一濃度のガスに対するセンサの
検出出力が一定になり、乾燥終了点の判定レベルをガス
が種類にかかわらず一定化され、未経験者でも正確な判
定が行なえるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係るドライクリーニング溶剤の乾燥
終了点検知装置の一実施例を示す断面側面図、 第2図は、上記乾燥終了点検知装置に使用されるのに好
適なガス濃度検出回路の一実施例を示す回路図、 第3図は本発明に係るドライクリーニング溶剤の乾燥終
了点検知装置に使用されるガスセンサの構成例を示す断
面図、 第4図は、上記ガス濃度検出回路を用いた判定制御回路
の一実施例を示す回路図、 第5図は、各種ドライクリーニング溶剤の濃度とガスセ
ンサの抵抗値との関係を示すセンサの特性図である。 1・・・・装置本体、1a・・・・把手部、2・・・・
防塵部材、3・・・・ガスセンサ、4・・・・ガス吸引
手段(ファン)、5・・・・ファン卵動用モータ、6・
・・・エアー排出口、7・・・・ファンのオン・オフ用
スイッチ操作ボタン、13・・・・トランス、17・・
・・切換スイッチの操作ボタン、GS・・・・ガスセン
サ、VR,VR,、VR,、VR3・・・・可変抵抗、
S2・・・・切換スイッチ、LED、〜LED工2・・
・・発光ダイオード、TH・・・・サーミスタ、TC・
・・・温度補償回路、20・・・・電源回路、21・・
・・ガス濃度検出回路、27・・・・トリガパルス発生
回路、28・・・・単安定マルチバイブレータ、29・
・・・発振回路、30・・・・ブザー、TMo、1M2
・・・・タイマ回路。 第  2 図 \/Rz

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスセンサとガス吸引手段を内蔵し、表面には検
    出結果の表示手段を有するドライクリーニング溶剤の乾
    燥終了点検知装置において、装置本体内には、上記ガス
    センサと直列に接続される可変抵抗手段を有するガス濃
    度検出回路を備え上記センサからの信号に基づいた乾燥
    状態の判定と上記ガス吸引手段および表示手段の制御を
    行なう判定制御装置を内蔵させるとともに、上記装置本
    体の表面には上記可変抵抗手段の抵抗値の切換操作手段
    を設けてなることを特徴とするドライクリーニング溶剤
    の乾燥終了点検知装置。
JP22063388A 1988-09-02 1988-09-02 ドライクリーニング溶剤の乾燥終了点検知装置 Pending JPH0267951A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917081B1 (ja) * 1970-03-20 1974-04-26
JPS5744448B2 (ja) * 1979-05-18 1982-09-21
JPS6191552A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 汚れ検出装置

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