JPH0267947A - プレス成形品のピンホール等検査装置及び成形品支持装置 - Google Patents

プレス成形品のピンホール等検査装置及び成形品支持装置

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JPH0267947A
JPH0267947A JP21927388A JP21927388A JPH0267947A JP H0267947 A JPH0267947 A JP H0267947A JP 21927388 A JP21927388 A JP 21927388A JP 21927388 A JP21927388 A JP 21927388A JP H0267947 A JPH0267947 A JP H0267947A
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light
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press
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    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
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    • G01N21/89Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
    • G01N21/892Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the flaw, defect or object feature examined
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口産業上の利用分野] 本発明はプレス成形により成形されたアルミ容器等の成
形品のピンホール等の有無及び位置を検出する検査装置
及び成形品の支持装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、気密性を必要とする冷凍食品用容器としてプレス
成形により成形されたアルミ容器が使用されている。そ
して、このアルミ容器はその厚さが極めて薄く形成され
るため、材料のアルミ板に不純物が存在している場合、
その存在部分がピンホールとなる。又、一般にこの種の
容器はプレス成形時に深絞りがなされるため、コーナ一
部分等で成形時に製品の破れ等の欠陥が発生する場合が
ある。そのため、プレス成形された製品全てについてピ
ンホール及び破損検査を行う必要がある。
従来、このピンホール等の検査方法としては、作業者に
よる目視検査あるいは第9図に示すように成形品Wの片
側に配置された光源(図示せず)から光を照射し、成形
品Wにピンホール等の欠陥がある場合、その欠陥を通過
する光を光源りと反対側に配置されたセンサSにより検
出する方法とが行われていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記作業者による目視検査では作業効率が低
く又、小さなピンホール等を見逃す可能性も高いという
問題がある。一方、成形品Wに生じたピンホール等の欠
陥を通過する光をセンサSで検出する検査装置の場合に
も、コーナ一部分あるいは深絞りにより形成された容器
の側面部分に生じたピンホール、亀裂等の検出が不確実
であるという問題がある。すなわち、前記従来装置では
成形品Wの底壁とほぼ直交する方向から成形品Wに光を
照射しているため、深絞りにより形成された側壁に対し
ては光が壁面とほぼ平行な状態で照射される状態となり
、欠陥が生じ易いコーナ一部分に対して壁面と直交する
方向から−様な光量を与えることが回能であった。
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その第1の目的はプレス成形により深絞りの成形が
なされたアルミ容器等の成形品のピンホール等の検査時
に、成形品のコーナ一部や側壁面に対しても十分な光量
を簡単にしがも確実に与えることができる成形品支持装
置を提供することにあり、第2の目的は前記成形品のピ
ンホール等の欠陥検査時に、その欠陥が成形品のどの位
置に存在するのかを確実に知ることができるプレス成形
品のピンホール等検査装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記第1の目的を達成するため本発明においては、成形
品支持装置を光の透過、拡散性の良い材質形成し、プレ
ス成形品の外形形状とほぼ同一形状の収容凹部を設けた
。収容凹部は必ずしも底壁を必要とせず、収容凹部の底
部が開放されていてもよい。
又、第2の目的を達成するための検査装置は、光の透過
、拡散性の良い材質で形成されプレス成形品の外形形状
とほぼ同一形状の収容凹部を有する成形品支持装置と、
該支持装置に対して前記収容凹部に収容された成形品の
底面側から光を照射する照射装置と、前記支持装置に嵌
合支持された成形品を通過する光を検知する検知装置と
、前記検知装置の検知信号に基づき検知された光が成形
品のどの位置を通過したものであるかを判別する判別装
置とを備えている。
[牛用] 成形品支持装置の収容凹部にプレス成形品を嵌合させた
状態で収容凹部に収容された成形品の底面側から成形品
支持装置に対して平行光線を照射すると、成形品支持装
置に到達した照射光は光の透過、拡散性の良い材質で形
成された成形品支持装置の内部を拡散、透過を繰返しな
がら進み、成形品が収容された収容四部から成形品の外
周面に向って−様な光量で到達する。成形品にピンホー
ルあるいは亀裂等の欠陥があれば到達した拡散光は当該
部分を通過する。すなわち、成形品に対して一方向から
光を照射した場合にも光が成形品のすべての面にピンホ
ール等の検出に十分な光量で照射されることになり、従
来、照射光量が減少することによりピンホール等の欠陥
が検出しにくかったコーナ部分にも確実に所定の光量の
光が到達する。
又、第2請求項に記載の発明の装置では、前記成形品支
持装置に成形品が嵌合支持された状態で支持装置に対し
て収容凹部に収容された成形品の底面側から照射装置に
より光が照射されると、前記と同様に支持装置に到達し
た光が支持装置の内部を透過、拡散を繰返しながら進行
し、収容凹部の表面すなわち成形品の外周面に対してピ
ンホール等の検出に十分な光量で到達する。そして、成
形品の外周面に到達した光は成形品にビンポール等の欠
陥部分があるとその欠陥部分を通過する。
この成形品を通過した光が光電センサ、CCDイメージ
センサあるいはテレビカメラ等の検知装置により検知さ
れ、検知装置の映像信号を符号化する手段等を備えた判
別装置により検知装置に検知された光が成形品のどの位
置を通過したものであるかが判別される。
[実施例1] 以下本発明をアルミ容器のピンホール等検査装置に具体
化した第一の実施例を第1〜5図に従って説明する。第
2図に示すように検査装21は、公知のパケットコンベ
アのパケットの代りに成形品支持装置3が所定間隔で取
付けられるとともに、成形品支持装置3がフレーム2の
上面に沿ってその長平方向に移動するように配置された
コンベア装置4を備えている。フレーム2の上面一端寄
りには成形品としてのアルミ容器5(第1,3図に図示
)を多数積層状態でストックするとともに、その下方か
らアルミ容器5を1個ずつ成形品支持装置3上に供給す
る公知の構成の容器供給装置6が配設されている。容器
供給装置6のコンベア装置4の移動方向前方(第2図の
右方)には検査装置本体7が配置されている。又、検査
装置率t*7の前方には、検査装置本体7によるピンホ
ール等の検査終了後の良品のアルミ容器を順次下方から
積層状態でストックする公知の構成の容器集81装置8
が1組コンベア装置4の移動方向に沿って配設されてい
る。又、フレーム2の一側には前記検査装置本体7によ
りピンホール等の欠陥が検出されたアルミ容器5の不良
品を排出する不良品排出シュート9が配設され、不良品
排出シュート9の下方には不良品回収箱10が配置され
ている。ス、フレーム2のコンベア装′I!4と対応し
ない位置には前記検査装置本体7及びその他の駆gjJ
a横を制御するための制御装置 11 、モニタテレビ
12及び操作キーボード13が配設されている。
成形品支持装置3は光の透過、拡散性の良い材質、例え
ば、乳白色のアクリル樹脂、ガラス等で形成され、直方
体の中央部にアルミ容器5の外形形状とほぼ同一形状の
収容凹部3aが形成されている。又、収容凹部3aの底
面には底部を開放する開口部3bが形成されている。そ
して、成形品支持装置3は収容凹部3aが上に向いた状
態で収容凹部3aにアルミ容器5が嵌合支持され、その
状態でフレーム2の上面に沿って移動するようにコンベ
ア装置4に取付けられている。
検査装置本体7は第3図に示すように、成形品支持装置
3に対してその収容凹部3aに収容された成形品の底面
側から光を照射する照射装置14と、前記支持装置3に
嵌合支持されたアルミ容器5を通過する光を検知する検
知装置としてのカメラ15とを備えている。照射装置1
4は光源としてハロゲンランプが使用されるとともに、
その上方を移動する成形品支持装置3との距離がFII
!E可能となるように図示しない昇降機構により上下方
向への位置調整可能に配設されている。又、照射装置1
4の上方にはハロゲンランプからの熱線が直接成形品支
持装置3に照射されるのを防止するための熱線カット用
のフィルタ16が配置されている。成形品支持装置3の
通過位置とフィルタ16との間には成形品支持波r!1
3に照射される光量が外部光の影響を受けるのを防止す
るため反射面が内側となるように円筒状に形成された反
射板17が、エアシリンダ18のピストンロッド18a
にブラケット19を介して固定され、エアシリンダ18
の作動によりその上端面が成形品支持装置3の下面に当
接する作用位置と成形品支持装置3の下面から離間する
退避位置とに移動配置されるようになっている。
一方、カメラ15はコンベア装置4の上方、前記照射装
置14と対応する所定位置に透孔20aが形成された支
持フレーム20に固定された支持ブラケット21を介し
て、そのレンズ15aが前記透孔20aにその周縁に取
り付けられたゴム製のシール部材20bより下方まで挿
通された状態で固定されている。支持ブラケット21の
外側にはカメラ15によるアルミ容器5の撮影時に外乱
光の影響をなくすため、下部に円筒状のフード22が取
付けられた蛇腹23がその上端において前記支持フレー
ム20に固定されている。支持フレーム20にはエアシ
リンダ24が上下方向に延びる状態でその基端において
固定され、蛇腹23を挾んでエアシリンダ24と反対側
にはガイドロッド25が上下方向に移動可能に支承され
ている。
エアシリンダ24のピストンロッド24a先端及びガイ
ドロッド25の下端には前記フード22の内径とほぼ等
しい直径の透孔26aが形成された支持プレート26が
水平に固定され、支持プレート26の上面にはフード2
2の下端が固着されている。そして、エアシリンダ24
の作動により支持プレート26が成形品支持装置3の上
面と当接する作用位置と上面から離間する退避位置とに
移動配置され、支持プレート26が作用位置に配置され
た状態ではカメラ15に対して成形品支持装置3を通過
する光以外の光が入射しないようになっている。カメラ
15は広角レンズを備えるとともに、その絞り調整は支
持フレーム20の外側上方に設けられた絞り調整装置(
図示せず)により遠隔操作で調整可能となっている。
制御装置11には前記カメラ15の検知信号すなわち画
像に基づきアルミ容器5を通過した光がアルミ容器5の
どの位置を通過したものであるかを判別する判別装置2
7が組込まれている0判別装置27はマイクロプロセッ
サ(以下MPUと略称する)28と、カメラ15のアナ
ログ映像信号を2値化信号に変える2値化回路29と、
2f!1化信号の画像を複数両面分格納する画像メモリ
30と、画像メモリ30に記憶された画像をランレング
ス符号化処理したものを記憶するランレングスメモリ3
1と、その他MPU28による演算処理結果等を一時記
憶するメモリ32とから構成されている。MPU28は
外部インターフェイス33を介してコントローラ34に
接続され、コントローラ34はMPU28からの当今信
号に基づきコンベア装置4、容器供給装′R,6、容器
集積装置8、エアシリンダ18.24等の機械的な駆動
機構を駆動制御する。又、モニタテレビ12はマルチプ
レクサ35を介してMPU28の制御信号によりカメラ
15の映像信号、2値化回路29の2値化信号、画像メ
モリ30の画像信号あるいはピンホール等を丸印として
キャラクタ信号化された画像が選択的に表示される。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。容
器供給装置6に多数のアルミ容器5をストックした状態
で検査装置1の運転を開始する。
コンベア装置4はコントローラ34により成形品支持装
置3の収容凹部3aが容器供給装置6に貯留されている
アルミ容器5と対応する所定位置で順次停止するように
間欠的に駆動される。ある成形品支持装置3が容器供給
装置6と対応する所定位置に停止した状態では、検査装
置本体7及び容器集積装置8と対応する位置にも成形品
支持装置3が配置されるようになっている。コンベア装
置4はエアシリンダ18.24のピストンロッド18a
、24aが没入位置に配置され、反射板17及びフード
22が成形品支持装置3と離間する退避位置に配置され
た状態において駆動される。容器供給装置6により収容
凹部3aにアル容器5が嵌合された成形品支持装置3が
検査装置本体7のカメラ15と対応する位置に移動配置
されると、コンベア装置4が停止されるとともにエアシ
リンダ18.24が作動されてそのピストンロッド18
a、24aが突出する。そして、反射板17が成形品支
持装置3の下面に当接する作用位置に配置されるととも
に、支持プレート26が成形品支持装置3の上面に当接
する作用位置に配置される。
これにより成形品支持装置3はその下面に対して照射装
置14から照射される一定光量の光が照射されることに
なる。又、成形品支持装置3の上方はフード22及び蛇
腹23により完全に密閉された状態となりカメラ15に
は成形品支持装置3及びアルミ容器5のピンホール等を
通過した光以外の光が入射されない状1となる。
エアシリンダ18.24のピストンロッド18a、24
aの突出動作完了信号に基づきカメラ15からの映像信
号が取込まれる。
照射装置14から照射された光は第1図に示すようにほ
ぼ平行な状態で成形品支持装置3の底面から成形品支持
袋ff1B内に入射する。収容凹部3内に収容されたア
ルミ容器5の底面に対しては、照射装3!14から照射
された光が開口部3bを通ってほぼ平行な状態で直接照
射される。一方、成形品支持装置3は光の透過、拡散性
の良い材質で形成されているので、アルミ容器5のコー
ナ一部及び側壁部と対応する部分において成形品支持装
置3内に入射した光は透過、拡散を繰返し7ながら進行
するため、底面とほぼ直交する状態の側壁面に対してピ
ンホール等の検出に十分なほぼ一定光量で収容凹部3a
の壁面と直交する方向に光が到達する。従って、収容四
部3a内に収容されたアルミ容器5の外周面に対して直
交する方向からピンホール等の検出に十分な光量の光が
照射されることになり、従来ピンホールあるいは亀裂等
があってもその発見がしにくかったコーナ一部分に対し
ても光が垂直方向から照射されることになり、ピンホー
ル及び亀裂部分から光がアルミ容器5の内側へと確実に
通過ずる。
カメラ15からのアナログ映像信号は2値化回路29に
より2値化符号に変換されるとともに画像メモリ30に
画像として記憶される。アナログ信号は2値化符号に変
換される場合、光量が一定レベル以上は1として、一定
レベル未満は0として変換される。従って、画像メモリ
30に記憶された画像のアルミ容器5と対応するエリア
に信号1に相当する部分がない場合にはアルミ容器5に
ピンホール等の欠陥がないことになり、その場合にはM
PU28はアルミ容器5を良品として判断し、コントロ
ーラ34にコンベア装置4の再起動信号を出力する。
一方、画像メモリ30に記憶された画像のアルミ容器5
と対応するエリアA1に信号1が存在する場合にはアル
ミ容器5に光の通過を許容するピンホール等の欠陥が存
在する不良品と判断される。
不良品と判断した場合にはピンホール等の欠陥が第5図
に示す画像の位置の鎖線で囲まれたどのエリアに発生し
たかを判別するため、MPU28は画像メモリ30に記
憶された画像についてエリアA2〜A5の各エリアにつ
いてランレングス符号化処理を行うとともにランレング
ス符号化処理した結果をランレングスメモリ31に記憶
する。そして、MPU28はランレングスメモリ31に
記憶された情報に基づきピンホールの発生箇所がコーナ
一部分に相当するエリアA2.A3.A4゜A5のどこ
かを判別し、そのエリアをメモリ32に記憶する。エリ
アA2.A3.A4.A5にピンホールが存在しない場
合にはコーナ一部分以外の箇所にビンポールが発生した
と判断する。
ピンホール等の発生したアルミ容器5を検知した場合、
MPU28は当該アルミ容器5を支持した成形品支持装
置3がコンベア装置4の駆動に伴い容器集積装置8と対
応する位置に移動した際に、容器集積装置8が作動しな
いようにコントローラ34に対して制御信号を発する。
従って、容器集積装置8は良品のアルミ容器5を支持し
た成形品支持装置3が容器集積′!IA置8と対応する
位置に移動配置された際にのみ作動され、成形品支持装
置3の収容凹部3aに支持されたアルミ容器5を成形品
支持装置3から取外して順次下方から積層状態でストッ
クする。一方の容器集積装置8がアルミ容器5で満たさ
れた後他方の容器!積装置8が作動され、他方の容器集
積装置8がアルミ容器5で満たされる前に作業者が一方
の容器集積装置8等から良品のアルミ容器5を回収する
。又、成形品支持装置3に支持された不良品のアルミ容
器5はコンベア2BW4の駆動に伴い容器集積装置8と
対応する位置を通過した後、コンベア装置4の周回部分
を駆動する際に成形品支持装置3の収容四部3a内から
不良品排出シュート9上へ排出されて不良品回収箱10
内に回収される。
特定エリアにおけるピンホール等の発生が連続して生じ
る場合には、特定の原因によりピンホール等が発生して
いると考えられる0作業者は定期的にモニタテレビ12
によりピンホール発生箇所が特定のエリアに集中してい
ないかを確認し、特定のエリアにピンホール等の発生が
集中している場合には前工程ずなわちアルミ容器5のプ
レス成形工程におけるプレス条件の変更を行う、ピンホ
ールの発生がコーナ一部以外において連続的に発生すれ
ばアルミ容器5の材料であるアルミ板に不良品が多く存
在することになり、コーナ一部分に相当するエリアA2
〜A5にピンホールが発生した不良品が連続的に検知さ
れる場合にはプレス条件が適正でないと判断される。従
って、アルミ容器5の良品と不良品との選別が自動的に
行われるだけでなく、ピンホールの発生箇所の情報から
前工程であるプレス工程等のプレス条件の適否を検討す
ることも可能となる。
[実施例2] 次ぎに本発明の第二の実施例を第6.7図に従って説明
する。この実施例ではアルミ容器5の側壁に発生したピ
ンホール等を通過する光の光軸にカメラ15のレンズを
接近させることが出来るようにした点が前記実施例と異
なっている。すなわち、第6図に示すようにカメラ15
のレンズに魚眼レンズを使用するとともに、レンズが成
形品支持装置3の通過位置近傍に配置される状態にカメ
ラ15を固定した。魚眼レンズを使用せずにその視野に
アルミ容器5全体を収めようとすると、第7図(b)に
示すようにレンズをアルミ容器5から離れた位置に配置
する必要がある。そのため、アルミ容器5の側壁に発生
したピンホールを通過する光の光軸からレンズが遠くな
り、レンズに到達するピンホールを通過した光の強さが
弱くなる。
しかし、この実施例のように魚眼レンズを使用すると、
第7図(a)に示すようにレンズをアルミ容器5に近付
けてもレンズの視野にアルミ容器5全体が収まり、アル
ミ容器5の側壁に発生したピンホールを通過する光の光
軸にレンズが近くなり、レンズに到達するピンホールを
通過した光の強さが弱くならず、検出精度が向上する。
なお、本発明は前記実方組例に限定されるものではなく
、例えば、アルミ容器5の底壁に発生したピンホールを
通過する光がレンズに対してほぼ直角に入射するのに対
して、深絞り成形されたアルミ容器5のI+’!I壁に
発生したピンホールを通過する光がレンズに対して斜め
に入射することによる光量不足により、側壁に発生した
ピンホールの検出精度が底壁に比べて低下するのを防止
するため、第8図に示すようにアルミ容器5の内側に、
側壁に発生したピンホールを通過する光をその光軸がア
ルミ容器5の底壁と直交するように反射させる位置に鐘
36を配置してピンホールの検出を行うようにしてもよ
い、この場合鏡36をアルミ容器5の内側に配置した状
態ではアルミ容器5の底壁にあるピンホールの検出に支
障をきたすため、カメラ15による撮影を2回に分けて
行う必要がある。すなわち、まず、アルミ容器5内に#
A36を配置しない状態で撮影を行い、次いで鐘36を
アルミ容器5内に配置した状態で撮影を行う、このよう
にすれば、アルミ容器5の側壁に発生したピンホールを
通過した光も底壁のピンホールを通過した光と同様に検
知装置に対して直角に入射し、側壁に対する検出精度が
底壁と同等となる。
又、収容凹部3aの底部に開口部3bを形成せずにアル
ミ容器5の底壁部をも覆うように成形品支持装置3を形
成したり、成形品支持装置3の材質として乳白色のアク
リル樹脂、ガラス等以外に成形品支持装置3の底面から
ほぼ平行に入射した光線が収容凹部3aの周面に向かっ
て進むように、屈折率が内部で順次変化するように形成
した透明な樹脂を使用したり、カメラ15に代えて検知
装置として光電センサ、CODイメージセンサ等を使用
してもよい、ピンホール検知のための光量不足が予想さ
れる場合には検知装置として長時間露光可能な機能(例
えば、スロースピードシャッター)を備えたCODカメ
ラを使用することにより、検出精度を向上させることが
できる。又、大きさの異なる複数種のアルミ容器5を並
行して検査可能とするためコンベア装置4に収容凹部3
aの大きさの異なる成形品支持装3!3を並列状態に取
付け、カメラ15もアルミ容器5の種類と同数設け、カ
メラからの信号をマルチプレクサを介して2値化回路2
9等に選択的に送るように構成してもよい、又、アルミ
容器5以外の不透明な成形品の検査に使用してもよい。
[発明の効果〕 以上詳述したように本発明によれば、プレス成形により
深絞り成形がなされたプレス成形品の外面に対してピン
ホール等の検出に十分な光量の光を外面とほぼ直交する
方向から照射することが簡単に行えるので、コーナ一部
等従来ピンホール等の発見が困難であった部分に対して
もピンホールの発見が確実に行える。又、第2請求項に
記載の発明ではピンホール等欠陥が成形品のどの位置に
発生したかを判別できるので、特定箇所にピンホール等
の欠陥が連続的に発生した場合、その情報に基づいて不
良品の発生原因の探求が容易になるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明を具体化した第一の実線例を示すも
のであって第1図は成形品支持装置3の断面図、第2図
は検査装置全体の概略側面図、第3図は検査装置本体の
要部断面図、第4図はブロック図、第5図はカメラの視
野及び成形品としてのアルミ容器の位置関係を示す図、
第6.7図は第二の実施例を示すものであって第6図は
要部断面図、第7図(a>は作用を示す概略図、第7図
(b)は魚眼レンズを使用しない場合の作用を示す概略
図、第8図は変更例の作用を示す概略図、第9図は従来
方法の概略図である。 成形品支持装置3、収容凹部3a、開口部3b、成形品
としてのアルミ容器5、検査装置本体7、照射装置14
、検知装置としてのカメラ15、判別装置27.2値化
回路29、画像メモリ30、ランレングスメモリ31、
エリアA1〜A5゜特許出願人   シーケーディ 株
式会社第5図 第9wJ 図面その4 第8図 ゝ3b j17図(a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光の透過、拡散性の良い材質で形成し、プレス成形
    品の外形形状とほぼ同一形状の収容凹部(3a)を設け
    たことを特徴とするプレス成形品のピンホール等検査用
    の成形品支持装置。 2、光の透過、拡散性の良い材質で形成されプレス成形
    品の外形形状とほぼ同一形状の収容凹部(3a)を有す
    る成形品支持装置(3)と、該支持装置(3)に対して
    前記収容凹部(3a)に収容された成形品の底面側から
    光を照射する照射装置(14)と、前記支持装置(3)
    に嵌合支持された成形品(5)を通過する光を検知する
    検知装置(15)と、前記検知装置(15)の検知信号
    に基づき検知された光が成形品(5)のどの位置を通過
    したものであるかを判別する判別装置(27)とを備え
    たことを特徴とすえるプレス成形品のピンホール等検査
    装置。
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