JPH026698A - 紙または厚紙製品およびそれらの製造方法 - Google Patents

紙または厚紙製品およびそれらの製造方法

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JPH026698A
JPH026698A JP63308694A JP30869488A JPH026698A JP H026698 A JPH026698 A JP H026698A JP 63308694 A JP63308694 A JP 63308694A JP 30869488 A JP30869488 A JP 30869488A JP H026698 A JPH026698 A JP H026698A
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JP63308694A
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Mirja Salkinoja-Salonen
ミルヤ サルキノヤ−サロネン
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Stora Enso Oyj
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Enso Gutzeit Oy
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セルロースを含有する累月から、抄紙機また
は厚紙抄紙機によって紙または厚紙製品を製造づ−る、
紙または厚紙製品の製造方法に関する。
紙または厚紙にお(プる主成分は、セルロースである。
セルロースは、必要な凝集および強さを材料に与える。
特に厚紙は、使用後、ごみ捨て場において廃棄物として
蓄積する製品に通常使用される。このような製品の代表
例は、種々の液体、例えば乳、クリーム、ジュースなど
の小売容器および種々の包装箱および使い捨て容器とし
て使用される包装品である。問題は、多くのこのような
廃棄物から生じるごみ捨て場の過重荷である。
セルロースは、自然環境内において完全な生物分解を受
ける物質である。分解は、土壌中に生存する微視的糸状
菌によって産生される酵素により主に行われる。セルラ
ーゼと呼ぶこれらの酵素は、ヒルロースを糖(グルコー
ス)に分解し、この糖は、さらに土壌中に存在する細菌
によって分解される。
自然環境において、セルロースの分解速磨は、菌によっ
て決定され、この菌は、細菌よりもその生長がはるかに
遅い。菌と細菌のこれ以上の差は、菌がその生活プロセ
スに多くの酸素を要するが、これに対し、細菌は酸素が
全くなくても十分に活性なことである。廃棄物が機械的
に圧縮される今日の大ごみ捨て場においては、酸素は廃
棄物塊の表面層に存在するものであり、このために紙お
よび厚紙廃棄物の生物分解がこの層にのみ起こる。
従って、ごみ捨て場が非常に早く一杯になる理由の一つ
は廃棄物の十分な分解が可能でないことである。
他方、セルロース、例えば故紙を含有する廃棄物を、セ
ルラーゼ酵素で処理する場合、分解は、細菌単独の活性
の結果として、菌の寄与なしに起こることは一般に知ら
れている。このようにして、廃棄物の有効な分解は、酸
素が存在しない環境においても行うことができる。
本発明の目的は、投棄された紙および厚紙の分解を促す
溶液を提供することである。本発明は、水分にさらされ
た場合に製品を分解させるセルラーゼ酵素による製造プ
ロセスにおいて紙または厚紙製品が、提供されることを
特徴とする。
本発明によって教示された製造プロセスにおいて、セル
ラーゼ酵素を紙または厚紙製品に添加することにより、
酸素および酵素を生産Jる糸状菌の存在に独立に製品が
ごみ捨て場において水分にさらされると直ちに分解が確
実に起こる。この結果は、紙および厚紙廃棄物の分解効
率の明らかな向上およびごみ捨て場の減少した負荷であ
る。
予備試験から、酵素が仕上げ厚紙製品に保存されるよう
に、セルラーゼ酵素を@造プロセス中の厚紙に添加でき
ることが分かる。酵素を表面サイズ剤溶液(一般にデン
プン)、−次または二次塗布顔料またはカレンダー水と
混合することによって酵素は紙または厚紙に導入できる
。また、例えば塗布ナイフまたは同様の装置により、あ
るいは抄紙機の乾燥部の紙または厚紙ウェブ上に直接噴
霧することによって、材料に適用される溶液の形で別個
に酵素を添加できる。
酵素の添加を抄紙機の乾燥部に配置しな【プればならな
いことには、幾つかの理由がある。第1に、酵素は、紙
または厚紙ウェブの水分が高づぎない(好ましくは50
%)場合、乾燥シリンダの熱に耐える一層良い能力を有
している。第2に、酵素を製造プロセスの後段に添加す
る場合に、酵素の損失が減少する。第3に、このような
配置によって、酵素が抄紙機の水循環系に入り、さらに
例えばパルプ繊維の劣化を起こすヘッドボックスに入る
のが防止される。活性化されるためには、セルラーゼ酵
素が水を必要とする故に、酵素添加をプロセスの乾燥部
のできるだけ遅い段階に配置することによって、製品の
製造の間のセルロースの分解の危険が除かれる。
セルラーゼ酵素は、例えば乾燥分50%の濃厚安定化さ
れた溶液または懸濁液として添加できる。
製造された紙または厚紙の1トン当たり酵素用量は、少
なくとも5000 FPase単位であり有利な用量は
i oooo単位〜4. OOOOO単位であり−。
好ましい用量は50000〜100000単位である。
食料品用の包装または使い捨て容器において、使用する
酵素は、もち論食料品と共に使用の認められた種類のも
のでなければならない。適当なセルラーゼ酵素の例は、
マルテイフエクト(Hultifect ) L 25
0おにびマルデイフエクト(Hultifect ) 
Kである。
セルラーゼ酵素の、厚紙への添加には、その包装材料と
してのどのような使用にも障害は伴なわない。これまで
得られた実験結果から、酵素は、潜在活性の実質的な損
失なく、少なくとも5か月製品に保存されることが分か
る。また、本発明によって提供されるように製造される
製品は酵素活性に対して何ら実質的な危険なく電子レン
ジにおける加熱に耐えることも分かつ1〔。さらに、セ
ルラーゼ酵素を含有する製品は、水分にさらされた場合
、酵素を含有しない同様の製品よりも一層早く実際に分
解づることが確立された。なお、分解プロセスは、製品
の通常の使用に関して何らかの障害を起こすほど早くは
開始しない。
液体および加工食品用包装、使い捨てカップおよびプレ
ート、および肉、チーズおよび他の食料品用包装および
この範賭の他の製品において用いられる紙または厚紙は
、一般に少なくとも1面にプラスチック被覆を備える。
一般に用いられる被覆材料は、ボリエヂレンであり、そ
の量は8g/TrL2〜25g/m2であるが、他の種
類のプラスチックも使用できる。このようなプラスチッ
ク被覆も、また本発明の方法によって製造された紙また
は厚紙に添加できる。実験から、温度322℃の溶融プ
ラスチックを紙または厚紙に塗布することには、さきに
添加された酵素の活性の著しい低下を伴わないことが分
かる。
この知識により、紙または厚紙上に被覆として用いるプ
ラスチックは生物学的に分解しないが、光の彩管下また
は燃焼によってのみ分解する。なお、紙または厚紙製品
が両面にプラスチック被覆を有していても、これは、材
料の生物的分解に対して障害ではない。なぜならば被複
層が非常に薄く、しかも輸送の間常にまたは、遅くとも
ごみ捨て場における機械的圧縮の間に損傷されるからで
ある。従って、微生物および水分はプラスチック層の間
の材料の間に進み、しかも本発明によって提供されたよ
うに添加されたセルラーゼ酵素で製品の分解を行う。さ
らに、分解は必ずしも損傷される被覆に依存しない。な
ぜならば、微生物は、製品の継目を通して、特に使い捨
てカップおよびプレート用厚紙上に用いたPEN被覆フ
ィルムの場合には被覆フィルムの微細孔を通してプラス
チック層の間の材料中に浸透できるからである。
本発明に関して、計画された実験において、片面または
両面上にポリエチレン被覆を有する厚紙製の未損傷飲料
カップおよびヨーグルト容器の分解は、前記製品の試料
を土中に埋めることによつて調べた。最初の2か月間、
重量で測定して、著しい分解は起こらなかった。しかし
ながら、実験の開始から約半年後に、片面被覆を有する
製品中の厚紙は完全に分解し、しかも両面上に被覆され
た製品中の厚紙は、明らかに元の重量の1/2以下に減
少した。これらの結果から、プラスチック被覆は厚紙の
分解をを延させるがそれを防止しないのは明らかである
また、本発明は、製造プ[1セスの間に、製品がその製
品に添加されたセルラーゼ酵素を含有し、前記酵素が水
分にさらされた場合に製品を分解させることを特徴とす
る、セルロースを含有する素材から前記の方法により製
造された紙または厚紙製品に関する。
セルラーゼ酵素は、表面サイジング、例えば、デンプン
または製品上の被覆顔料中に含有されてもよい。また、
本発明の製品は、片面または両面上にプラスチック被覆
、例えばポリエチレン被覆を備える。
本発明の製品は、代表的には、セルラーゼ酵素を含有し
、しかも乳、酸乳、クリームおよびジュースのような液
体用包装、卵、加工食品または紙巻きたばこのような材
料の包装箱、プレートおよび飲料カップのような使い捨
て容器、またはセルラーゼ酵素を含有し、しかも、例え
ば肉、チーズおよび他の食料品の包装に用いられる包装
紙の製造に用いられる厚紙である。
下記は、セルラーゼ酵素を含有する厚紙製品および本発
明の厚紙製品に関する実験結果の説明である。結果の多
くは、厚紙に導入された酵素の活性度の測定に基づいて
いる。測定には、セルラーゼの測定の標準操作はパルプ
中のセルラーゼを定量できるように改変しなければなら
ない。操作は、CMCの添加をベースとし、それによっ
て培養(pH4,8)Iのクエン酸ナトリウムM’tr
l剤中に酵素的に形成された還元糖を、ジニトロサリチ
ル酸を用いて定量した。標準操作への改変は、550n
mの吸光度測定前、呈色反応後に混合物を遠心分離に供
することにあった。これは必要であった。
なぜならば、バルブは、非常に濃く(1%および3%)
分光光度分析は、ほかの場合には不可能であったからで
ある。
セルラーゼ酵素を厚紙に導入する可能性は、従来の方法
によってコツプ用板紙を製造することによって検詞した
。板紙を、6%酸化デンプン溶液を用いて、温度55℃
〜65℃において両面を表面サイジングした。使用した
表面サイジング溶液の量は108g/7712であり、
しかもサイジング時間は3時間であった。セルラーゼ酵
素spezymeFP100を、表面サイジング溶液に
混入した。
下記第1図の曲線は、Ky当たり活性単位で表わして、
厚紙に添加されたセルラーゼの量および仕上げ厚紙に見
られるセルラーゼの相当する量を示す。
結果から、表面サイジングの間の分解による著しい酵素
損失なしにセルラーゼ酵素を厚紙に導入できることが分
かる。このように製造された厚紙には、外観の傷および
異臭は何ら検出されなかった。
また、同様の実験を行って、顔料被覆に関して、厚紙に
セルラーゼ酵素を導入する可能性を調べた。
被覆ペーストは、懸濁液形で炭酸カルシウムおよびカオ
リンを含有し、しかもセルラーゼ酵素spezyme 
F P 100を種々の大きさの用量でペスト中に混入
した。仕上げ厚紙中にみられたにg当たりの活性単位で
表わしたセルラーゼの用量およびセルラーゼの相当する
量を、第1図の曲線で示し、この方法は、また酵素を厚
紙に導入する手段として良好な結果を生じることを示し
ている。
セルラーゼ酵素をプラスチック被覆厚紙中に保存する程
度は、前記厚紙の1面に1TrL2当たりポリエチレン
14gを用いて溶融状態において322℃で塗布された
ポリエチレンの被膜を設けることによって調べた。被覆
の前後に厚板から測定されたFPase単位/に9で表
わした酵素活性値を下表に示す。
第1表 これらの結果から、酵素活性のほとんどがPE被覆後に
保存されることが分かる。わずかな減少は厚紙に導入さ
れる酵素の量を増大することによって補うことができる
特に厚紙包装内の加工食品は電子レンジ内で加熱される
ことが期待できる。このために、セルラーゼ酵素を含有
する厚紙包装を、種々の時間750Wの電子レンジ内に
保って、酵素が厚紙に如何によく保存されるかを調べた
。結果を下記の第2表に示し、酵素活性値をFpase
単位/Kflで示す。
第2表 活性値を示す。
第3表 この結果から、厚紙を電子レンジ内で加熱した場合に、
酵素は活性を著しく失わないことが分かる。
さらに、本質的特徴は、厚紙中のセルラーゼ酵素が、製
造から投棄までの時間中にその活性を維持することであ
る。これまでに行われた予備実験の結果から、酵素活性
は、貯蔵5か月間に著しく減少しないことが分かる。下
記の第3表は、室温において4日および154日貯蔵後
のプラスチック被覆のない厚紙の5試料について測定し
た酵素本発明によって与えられるように製造されたセル
ラーゼ酵素を含有する厚紙の分解は、厚紙試料を、シュ
ードモナス・プヂダ(Pseudomonasputi
da)およびバチルス・ズブチリス(Bacillus
−5ubtilis)種の移植された細菌を含有する水
中に入れた実験において酵素のない従来の厚紙の分解と
比較した。セルロースの分解の直接定量的指標である、
二酸化炭素の発生量を種々の時間後に測定した。水を、
大量に使用したので、水は分解過程への制限を構成する
ことはできなかった。F表は、厚紙を含有しない水の試
料、酵素のない従来の厚紙および酵素活性値が200F
Pase単位/Kgおよ(J 400 FPase単位
/kgであった、本発明によって与えられたセルラーゼ
酵素を含有する厚紙の2試料から、■で測定した時間の
関数として発生した二酸化炭素の累積量を示す。
何れの場合も、厚紙/に9を実験に用いた。
第4表 4゜ この結果から、本発明にJ:って与えられるセルラーゼ
酵素を含有する厚紙は、酵素のない従来の厚紙の分解速
度よりも数倍大きい速度で分解することが分かる。
本発明の種々の実施態様は、前記に示した例に限定され
ず、その代わりに下記の特許請求の範囲内で変化できる
ことは、当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、酌当たり活性単位で表わして、厚紙に添加さ
れたセルラーゼの量および仕上げ板紙に見られるセルラ
ーゼの相当する量を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水分にさらされた場合に紙または厚紙製品を分解
    させるセルラーゼ酵素を用いて製造プロセスにおいて紙
    または厚紙製品を提供することを特徴とする、セルロー
    スを含有する素材から抄紙機または厚紙抄紙機を用いて
    製品を製造する方法による、紙または厚紙製品の製造方
    法。 (2)酵素が、表面サイジング、顔料着色およびカレン
    ダー仕上げに関連して添加されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)酵素が、抄紙機の乾燥部において製品に導入され
    る溶液の形で添加されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 (4)添加される酵素の量が、少なくとも5000FP
    ase単位/1トン製品、一層適当には10000単位
    〜400000単位、好ましくは50000〜1000
    00単位であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項〜第3項の何れか1項に記載の方法。 (5)酵素の導入後に、製品の少なくとも1面に、プラ
    スチック、例えばポリエチレンで被覆することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1項に記
    載の方法。(6)製造プロセスの間に、製品が、その製
    品に添加されたセルラーゼ酵素を含有し、前記酵素が水
    分にさらされた場合に製品を分解させることを特徴とす
    る、セルロースを含有する素材から、特許請求の範囲第
    1項〜第5項に記載された方法の何れか1つによつて製
    造された紙または厚紙製品。 (7)酵素が製品上の表面サイズ、例えばデンプンに含
    有されることを特徴とする、特許請求の範囲第6項に記
    載の製品。 (8)酵素が製品上の被覆顔料に含有されることを特徴
    とする、特許請求の範囲第6項に記載の製品。 (9)製品の少なくとも1面に、プラスチック、例えば
    ポリエチレンの被膜が設けられていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第6項〜第8項の何れか1項に記載の
    製品。 (10)製品が液体用包装、包装箱または使い捨て容器
    の製造に用いられる厚紙であることを特徴とする、特許
    請求の範囲第6項〜第9項の何れか1項に記載の製品。
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