JPH0266309A - ツーピース締付装置 - Google Patents

ツーピース締付装置

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JPH0266309A
JPH0266309A JP21532188A JP21532188A JPH0266309A JP H0266309 A JPH0266309 A JP H0266309A JP 21532188 A JP21532188 A JP 21532188A JP 21532188 A JP21532188 A JP 21532188A JP H0266309 A JPH0266309 A JP H0266309A
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JP
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shaft
threaded
hole
shank
panel
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JP21532188A
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Burnell Wollar
バーネル ウオルラー
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Phillips Medisize LLC
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Phillips Plastics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は拡開及び復元可能な中空プラスチック軸部と、
この軸部に挿脱自在にねじ部とより成る、パネルを一体
に締め付けるための再使用可能なツ−ピース締付装置に
関するものである。
(従来技術) 一般にツーピース締付装置は複数のパネルを互いに重ね
て固定するのに用いられている。このような締付装置に
おいては軸が拡開する型のものは組立後は破壊すること
なしにはこれをパネルから除去することができない。文
中空の拡開可能な軸部と、ねじ部とより成る締付装置に
おいては軸部の軸がフランジと、ねじ孔を有し、ねじ部
がヘッドを有し前記ねじ孔に螺合することによって前記
軸部の軸が拡開されるようになっている。このような締
付装置では例えば2枚以上のパネルを互いに重ね合わせ
、これらのパネルに一線をなすよう設けた孔内にその一
方の側から軸部を挿入し、同一の側からねじ部を軸部の
孔内に挿入して軸部の軸を拡開せしめ、パネルを軸部の
フランジと拡開した軸間に挟持する。他の締付装置では
一方のパネルの孔に軸部の軸を挿入し、他方のパネルの
孔にねじ部を挿入しこの他方のパネルをねじのヘッドと
軸部のフランジ間に挟持せしめるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような締付装置においては軸部が金属又はプラス
チックより成る場合、例えねじ部を他方のパネルと軸部
から除去しても軸部の軸は拡開したまへでありこれを一
方のパネルから除去することはできない。
又従来の締付装置では組立後パネルの孔や軸部の軸孔を
シールする構成を必要とする。
本発明の目的は上記の欠点を除去したツーピース締付装
置を得るにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の再使用可能なツーピース締付装置は中空のプラ
スチック製拡聞及び復元可能な軸部と、ねじ部とを有す
る。このねじ部は中空軸部の軸孔に回転しながら挿入し
て軸部を拡開でき、又回転しながら離脱することによっ
て軸部の拡開を復元できる。軸部は一方にフランジを有
する弾性的に拡開及び復元できる軸と、この軸を通して
延びる孔とより成る。ねじ部は一端にヘッドを有する金
属又はプラスチックのねじ軸より成り、軸部の軸孔に回
転しながら挿入することにより軸部の軸を拡開できる。
この締付装置はその軸部のフランジと拡開した軸間にパ
ネルを挟持するか、又は一方のパネルを軸部のフランジ
と拡開した軸間に挟持し、他方のパネルを軸部のフラン
ジとねじ部のヘッド間に挟持する。軸部の軸孔は軸孔に
形成したねじ係合機構の両端部における第1及び第2の
孔部分を存する。軸部のフランジ側の前記第1の孔部分
はねじ部のねじ外径より大径でねじ部を遊嵌可能である
。前記ねじ係合機構はねじ部のねじのルート径より僅か
大径でねじに係合してねじ部をプレアセンブリ状態に保
持するための孔を有する。
軸部の挿入側における前記第2の孔部分の内径は望まれ
る締付力及び締付装置の材質に応じて定められる。この
ねじ係合機構は軸部と一体に又は軸孔に挿入自在に形成
される。例えば、ねじ部がプラスチックの場合には軸部
の軸挿入端は二叉状とし、第2の孔部分はねじ部のねじ
外径より小径としねじが第2の孔部分の壁に食い込むよ
うにする。
ねじが金属の場合には第2の孔部分はねじ外径より大径
とする。大きい締付力を必要とする場合には金属ねじ部
と金属軸部を用い、締付力が小さくても良い場合にはプ
ラスチックのねじ部と金属軸部を用いるか又はプラスチ
ックねじ部とプラスチック軸部を用いる。パネルの孔を
シールするため1つ以上の可撓性シールを軸部フランジ
に設けることができる。又パネルの孔と軸部の軸孔の何
れか一方又は両方をシールするため可撓性シールをねじ
部のヘッドに設けることができる。
(実 施 例) 以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図〜第7図、第11図〜第14図は本発明の一実施
例である軸部Aとねじ部Bより成る再使用可能なツーピ
ース締付装置ABを示す。この締付装置ABは内側又は
下方パネルipと、外側又は上方パネルoPを釈放自在
に一体に固定するために用いられる。軸部Aの詳細は第
1図〜第4図、ねじ部Bの詳細は第5図〜第7図に示す
。パネルIPとOPの結合状態は第8図〜第11図に段
階的に示す。
第1図〜第4図における軸部Aはナイロンやアセタルプ
ラスチック材料等の比較的硬いが僅かに可撓性、弾性の
あるプラスチックをインジェクションモールド法により
成形して形成される。軸部Aはテーパーを付した挿入端
12とフランジ端14とを含む細長い軸10を有する。
軸部Aは更にフランジ端14近くにおける外方に広・が
るフランジ16と、その外周13と、その外面17と内
面19とを有する。軸部Aは軸10のフランジ端14と
挿入端12間を貫通して延びる筒状の孔20を有する。
軸10は円周方向に互いに離間して軸方向に延び軸10
の外面と孔20間を連通ずる4個の溝18を有し、この
溝18によって第1図に示す非圧縮拡開位置と第10図
に示す圧縮拡開位置となり得る4個の壁部22が区劃さ
れる。第3図、第4図に示すように軸10は内側パネル
IP内の孔28(第8図、第11図参照)に対応する形
状及びサイズの四角断面を有する。孔20は第5図に示
すねじ部Bの軸42上のねじ56の外径と同一かこれよ
り僅か大きい孔部分26を有する。
孔20は更にねじ部Bの軸42のねじ56の外径より小
さい外径の孔部分30をその挿入端に有する。孔20は
さらにねじ部Bの軸42のねじ56のルート径RDと同
一径であり第7図に示すピッチspと同一の傾斜の孔3
2を有する孔あきねじ係合機構Kを孔部分26と30間
で軸部Aと一体に有する。軸部Aの軸10は四角断面で
あり、壁部22は第3図に示すように一部が厚くなって
いるため孔20の孔部分26より上方の部分において壁
部22の変形を容易ならしめるため壁部22の一部に環
状のくぼみ34を形成してこの部分をより薄くする。
第5図〜第7図に示すようにねじ部Bは軸部Aと同様の
可撓性、弾性のあるプラスチックにより形成する。ねじ
部Bはテーパーを付した挿入端44とフランジ端46と
を含む細長い軸42を有する。ねじ部Bは更に軸42の
フランジ端46近くに外方に広がるフランジ48を一体
に含むヘッド47を有する。ヘッド47はレンチ(図示
せず)に適合するよう六角断面を有し、更にドライバー
(図示せず)の先端に適合する溝49を存する。
ねじ部Bのフランジ4日はワッシャを構成し、外周52
と平らな内面54とを有する。第8図に示すようにねじ
部Bの軸42の直径は外側パネルOPの孔29の内径よ
り僅かに小さい。この軸42のねじ56は第7図に示す
ように外径OD、ルート径RD、ピッチSPを有する。
ねじ部Bの軸42の挿入端44には第5図に示すように
軸方向内側に延びる溝60を有し、これによって挿入端
44は二叉状の脚62となり第5図に示す変形しない状
態から第8図に示す内側に押圧されて軸部Aの孔あきね
じ係合機構に内の孔32に挿入端44を挿入し易い状態
となし得る。
以下本発明締付装置ABの使用方法を説明する。
第8図に示すように軸部Aを内側パネルIPの孔28内
に完全に挿入する。次いで外側パネルOPを内側パネル
IP上に配置し両者の孔29.28を一線ならしめる。
次いでねじ部Bを外側パネルOPの孔29と軸部Aの孔
20の孔部分26内に軸方向に挿入する。予め外側パネ
ルOPの孔29内に挿入したねじ部Bを内側パネルIP
と軸部Aに挿入するようにしても良い。
第8図に示すようにねじ部Bを軸方向内側に挿入した場
合、ねじ部Bの脚62が内側に押圧されて軸部Aの孔2
0内の孔あきねじ係合機構に内の孔32に入り、第8図
に示す一部組立状態となる。
この状態ではねじ56が孔あきねじ係合機構Kに係合し
ているからねじ部Bをレンチ又はドライバーで回せば脚
62が孔32を通過し第9図に示すように外方に広がり
元の状態となる。回転を続ければ軸部Aの軸10の挿入
端12が内側パネルIPの方向に引かれその結果第10
図、第11図に示すように壁部22が変形して外方に拡
開するようになる。軸部Aの孔部分30はねじ56の外
径oDより小径であり、従って第9図、第10図に示す
ようにねじ56は孔部分30の内壁に食い込むようにな
り、この結果軸部Aとねじ部B間の保持力とパネルのク
ランプ力が増大する。第10図に示すように内側パネル
IPは折り畳まれた壁部22と軸部フランジ16の内面
19間に挟持される。外側パネルOPは軸部フランジ1
6の外面17とねじ部フランジ48の内面間に挟持され
る。
ねじ部Bは壁部22内に挿入するときと反対方向に回す
ことによって軸部AとパネルOP、IPから離脱するこ
とが出来る。ねじ部Bを離脱することによって軸部Aを
パネルIPの孔28から除去でき、又折り畳まれた壁部
22が元の状態に延ばされる。上記のように本発明の締
付装置ABはその取付、釈放によって破損されず、再使
用可能である。
以下本発明の他の実施例を説明する。
第12図、第13図に示す実施例ではねじ部Bに係合す
るため第2図に示すように軸部Aに一体に形成した孔あ
きねじ係合機構Kを用いる代わりに軸部A′の孔20内
に金属挿入体L、第14図の例ではM1第15図、第1
6図の例ではNを設けねじ部Bに係合せしめるようにす
る。金属挿入体はねじ部Bのねじ56に強固に係合する
ので第9図に示すように孔20の孔部分30の内壁にね
じを附加的に食い込ませる必要がない。第12図、第1
5図に示すように軸部A′に一層大径の孔部分40を設
けても良い。第12図、第13図に示す実施例では金属
挿入体りは孔32と、孔部分26と30間で軸部A′に
形成した環状の溝72内に挿入されるフランジ70とよ
り成る。第14図に示す金属挿入体Mは孔32と、軸部
A′の溝72に挿入されるフランジ70とより成る。第
15図、第16図の金属挿入体Nは孔32と、軸部A1
の孔部分40の内壁39に摩擦係合し、孔部分26.3
0間に形成された肩部74に下側から接する湾曲した縁
部73とより成る。これら金属挿入体り、 M、 Nの
孔32はこれに係合するねじ部Bと同一ピッチであるが
僅かに大径の挿入部33によって囲まれる。
孔あきねじ係合機構K又は金属挿入体り、 M。
Nにおける孔32にはねじ部Bの代わりに同一形状の金
属ねじ部(図示せず)を挿入することができ、この場合
には金属ねじ部の挿入端は非弾性、非可撓性であるため
溝60を形成しない。
本発明のツーピース締付装置は例えば1枚のパネルIP
に固定し、これにパネルOP以外の他の部材をねじ部に
よって取り付けることも可能である。又ねじ部Bのヘッ
ド47にはフック、アイボルト、たな支えやねじ軸(何
れも図示せず)を取り付けることができる。
第21図、第22図に示す実施例のねじ部CはパネルO
Pの孔29をシールするためパネルOPに係合可能な可
撓性環状シールフランジ80を一体に有する他は前記プ
ラスチックねじ部Bと同一である。同じく第23図、第
24図の例では締付装置DCの軸部りの孔20のフラン
ジ端をシールするため軸部りにフランジ84を設け、第
36図、第37図に示す例では締付装置GCの軸部Gの
孔20のフランジ端をシールするため軸部Gにフランジ
88を設ける。
第17図〜第20図、第23図〜第25図の軸部りは断
面が筒状であり、拡開可能な壁部22が3個所であるこ
とを除いて軸部Aと同一である。
第26図〜第29図に示す実施例の軸部Eは壁部22が
3個所であり、第28図、第29図に示すようにパネル
OPの孔29をシールするためパネルOPに係合可能な
可撓性環状シールフランジ90を軸部Eのフランジ92
に隣接して軸部Eに一体に有することを除いて軸部Aと
同一である。
第30図〜第33図に示す軸部Fは第32図、第33図
に示すように内側パネルIPの孔28をシールするため
内側パネルIPに係合可能な、外側パネルoPの孔29
を貫通して延びる小径のシールフランジ94を有するこ
とを除いて軸部Eと同一である。
第34図〜第37図に示す軸部Gはシールフランジ94
を有する点で軸部F4略間−であり、シールフランジ9
0を有する点で軸部Eと路間−である。
軸部り、 E、  F、 Gには孔あきねじ係合機構K
に代えて金属挿入体り、M、Nを設けることができる。
上記軸部とねじ部は種々組み合わせて使用することがで
きることは勿論である。
(発明の効果) 上記のように本発明のツーピース締付装置によれば締付
装置をパネル締め付けに使用後火自体及びパネルを破損
することなく除去でき再使用可能であり、又要求される
締めつけ力の大きさ及びシールの必要性に応じて種々の
軸部とねじ部を種々組み合わせて使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のツーピース締付装置の第1の実施例に
おける軸部の正面図、第2図はその断面図、第3図はそ
の平面図、第4図はその底面図、第5図は同じくねじ部
の正面図、第6図はその平面図、第7図はその先端部の
側面図、第8図は軸部にねじ部を一部挿入した状態の正
面図、第9図は同じく完全に挿入した状態の正面図、第
1θ図は同じく完全に締め付けた状態の正面図、第11
図はその底面図、第12図は軸部の挿入端をねじ係合機
構と共に示す断面図、第13図は第12図に示すねじ係
合機構の斜視図、第14図はねじ係合機構の他の実施例
を示す斜視図、第15図は軸部の挿入端を他の実施例に
おけるねじ係合機構と共に示す断面図、第16図は第1
5図に示すねじ係合機構の斜視図、第17図は軸部の第
2の実施例を示す正面図、第18図はその側面図、第1
9図はその平面図、第20図はその底面図、第21図は
ねじ部の第2の実施例を示す正面図、第22図は前記第
1の実施例の軸部と前記第2の実施例のねじ部を完全に
締め付けた状態の一部を示す正面図、第23図は第2の
実施例における軸部に第2の実施例におけるねじ部を挿
入した状態を示す正面図、第24図は完全に締め付けた
状態の正面図、第25図はその底面図、第26図は軸部
の第3の実施例を示す正面図、第27図はその側面図、
第28図は第3の実施例の軸部に第1の実施例のねじ部
を挿入した状態の正面図、第29図はこれを完全に締め
付けた状態の一部の正面図、第30図は第4の実施例の
軸部の正面図、第31図はその縦断側面図、第32図は
第4の実施例の軸部に第2の実施例のねじ部を挿入した
状態の正面図、第33図はこれを完全に締め付けた状態
の正面図、第34図は第5の実施例の軸部の正面図、第
35図はその縦断側面図、第36図は第5の実施例の軸
部に第2の実施例のねじ部を挿入した状態の正面図、第
37図はこれを完全に締め付けた状態の正面図である。 A、A’、D、E、F、G・・・軸部、B、 C・・・
ねじ部、AB、DC,GC・・・締付装置、IP、OP
・・・パネル、K・・・ねじ係合機構、L、M、N・・
・金属挿入体、10.42・・・軸、12.44・・・
挿入端、13.52・・・外周、14.46・・・フラ
ンジ端、16,48゜70.80.84.8B、90,
92.94・・・フランジ、17・・・外面、1B、4
9.60゜72・・・溝、19.54・・・内面、20
.28.29.32・・・孔、22・・・壁部、26゜
30.40・・・孔部分、33・・・挿入部、34・・
・くぼみ、39・・・内壁、47・・・ヘッド、56・
・・ねじ、62・・・脚、73・・B■n Jム【n ffi! Lρ」2 Lρ30 JL本役

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性プラスチックの軸部と、ねじ部とより成り、 前記軸部はフランジと、拡開可能な軸と、外側孔部分と
    内側孔部分を有する孔と、この孔部分間における孔内に
    位置する孔あきねじ係合機構とより成り、 前記ねじ部はヘッドと、ねじ付き軸とより成り、前記軸
    部の外側孔部分は前記ねじ部のねじ付き軸の外径より大
    径であり、前記軸部の孔あきねじ係合機構の孔は前記ね
    じ付き軸の外径より小径であり、 前記軸部の軸はパネルの孔に挿入され、前記ねじ部の軸
    は前記軸部の孔に挿入され前記孔あきねじ係合機構と螺
    合し前記軸部の軸を拡開して前記パネルを前記軸部のフ
    ランジと拡開軸間に挟持し、前記ねじ部は前記軸部の孔
    をシールするため前記ねじ部のヘッドに隣接して可撓性
    環状シールフランジを有し、 前記軸部は前記パネルの孔をシールするため前記軸部の
    フランジに隣接して可性性環状シールフランジを有する
    ことを特徴とするツーピース締付装置。 2、所定のねじ外径とルート径とを有するねじ軸とヘッ
    ドとを含むねじ部と、 パネルの孔に挿入される軸と、フランジと、前記ねじ軸
    を受容するため軸を貫通して延びる孔とを有する弾性、
    可撓性のプラスチック軸部とより成り、 前記軸部の孔が外側及び内側孔部分を有し、軸が前記外
    側及び内側孔部分間で孔あきねじ係合機構を有し、 前記孔あきねじ係合機構の孔の内径が前記ねじ外径より
    小さく、ルート径より大きく前記ねじ部のねじ軸に係合
    可能であり、 前記軸部の軸が前記外側孔部分の周りの区域で非拡開状
    態と、前記パネルの面に係合する拡開状態となり、 前記外側孔部分が、前記軸部の軸が非拡開状態のとき前
    記ねじ部のねじ軸の外径より大径でこの外側孔部分に前
    記ねじ軸を挿入、離脱自在であることを特徴とするツー
    ピース締付装置。 3、可撓性プラスチックの軸部と、ねじ部とより成り、 前記軸部はフランジと、パネルに挿入される拡開可能な
    軸と、外側孔部分と内側孔部分を有する孔と、この孔部
    分間における孔内に位置する孔あきねじ係合機構とより
    成り、 前記ねじ部はヘッドと、ねじ付き軸とより成り、前記軸
    部の外側孔部分は前記ねじ部のねじ付き軸の外径より大
    径であり、前記軸部の孔あきねじ係合機構の孔は前記ね
    じ付き軸の外径より小さくルート径より大きく前記ねじ
    部のねじ付き軸に係合してこれを前記内側孔部分に案内
    可能であり、前記軸部の軸が前記外側孔部分の周りの区
    域で非拡開状態と、前記パネルに係合する拡開状態とな
    り、 前記ねじ部は前記軸部の孔をシールするため前記ねじ部
    のヘッドに隣接して可撓性環状シールフランジを有する
    ことを特徴とするツーピース締付装置。 4、可撓性プラスチックの軸部と、ねじ部とより成り、 前記軸部はフランジと、パネルに挿入される拡開可能な
    軸と、外側孔部分と内側孔部分を有する孔と、この孔部
    分間における孔内に位置する孔あきねじ係合機構とより
    成り、 前記ねじ部はヘッドと、ねじ付き軸とより成り、前記軸
    部の外側孔部分は前記ねじ部のねじ付き軸の外径より大
    径であり、前記軸部の孔あきねじ係合機構の孔は前記ね
    じ付き軸の外径より小さくルート径より大きく前記ねじ
    部のねじ付き軸に係合してこれを前記内側孔部分に案内
    可能であり、前記軸部の軸が前記外側孔部分の周りの区
    域で非拡開状態と、前記パネルに係合する拡開状態とな
    り、 前記軸部は前記内側パネルの孔をシールするため前記軸
    部のフランジに隣接して可撓性環状シールフランジを有
    することを特徴とするツーピース締付装置。 5、前記ねじ部が弾性可撓性材料の挿入端を有し、この
    挿入端が互いに離間する可撓脚により形成され、この可
    撓脚が前記軸部の孔あきねじ係合機構の孔に挿入された
    とき互いに接する方向に変形されこの結果前記ねじ部の
    ねじと前記孔あきねじ係合機構の係合が促進される請求
    項1、2、3又は4記載のツーピース締付装置。 6、前記軸部の内側孔部分が前記ねじ部のねじ付き軸よ
    り小径であり、従ってねじ付き軸を前記内側孔部分に回
    転挿入した際内側孔部分の内壁に食い込むようになる請
    求項1、2、3、4又は5記載のツーピース締付装置。 7、前記軸部の軸が前記第1の孔部分の周りの区域でく
    ぼみを有しその拡開及び復元が助成される請求項1、2
    、3又は4記載のツーピース締付装置。 8、前記軸部の内側孔部分が前記ねじ部のねじ付き軸よ
    り大径であり、従ってねじ付き軸は前記軸部の孔あきね
    じ係合機構にのみ係合する請求項1、2、3、4又は5
    記載のツーピース締付装置。 9、前記孔あきねじ係合機構が前記軸部の内側及び外側
    孔部分間で前記軸部の孔内に設けられた孔あき剛性介挿
    体より成る請求項8記載のツーピース締付装置。 10、前記剛性介挿体が前記軸部の孔の内壁に形成され
    た溝に係合する環状フランジを有する請求項9記載のツ
    ーピース締付装置。 11、前記剛性介挿体が前記軸部の孔の内壁に摩擦係合
    し、前記内壁に形成された肩部に対接される縁部を有す
    る請求項9記載のツーピース締付装置。
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